JPS6037847Y2 - 動力運搬車における座席固定装置 - Google Patents
動力運搬車における座席固定装置Info
- Publication number
- JPS6037847Y2 JPS6037847Y2 JP1976115276U JP11527676U JPS6037847Y2 JP S6037847 Y2 JPS6037847 Y2 JP S6037847Y2 JP 1976115276 U JP1976115276 U JP 1976115276U JP 11527676 U JP11527676 U JP 11527676U JP S6037847 Y2 JPS6037847 Y2 JP S6037847Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- box
- fixing device
- seat fixing
- pivot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、特にダンプカーの入れないような狭い工事
現場や山間地、湿田等での運搬作業に利用される動力運
搬車の座席固定装置に関腰座席下方を工具等の物入れ用
として有効利用できるようにした座席固定装置を提供し
ようとするものである。
現場や山間地、湿田等での運搬作業に利用される動力運
搬車の座席固定装置に関腰座席下方を工具等の物入れ用
として有効利用できるようにした座席固定装置を提供し
ようとするものである。
この考案は、運転席の床面１にボックス２を形威し、同
ボックスに座席３の底部−側を肘掛け８を枢軸として枢
着すると共に同底部他側に横架した係合杆４と着脱自在
に係合する弾性受金具５をボックス２の座面凹部６内に
設けてなる動力運搬車における座席固定装置に係るもの
である。
ボックスに座席３の底部−側を肘掛け８を枢軸として枢
着すると共に同底部他側に横架した係合杆４と着脱自在
に係合する弾性受金具５をボックス２の座面凹部６内に
設けてなる動力運搬車における座席固定装置に係るもの
である。
図中、７は座席３の定着時図の底部が当接するボックス
２の座面、８は座席３の上下方向の枢軸を兼用した肘掛
けで、ボックス２の前端部において座席３の底部に突設
した突耳片９間を挿通枢着する。
２の座面、８は座席３の上下方向の枢軸を兼用した肘掛
けで、ボックス２の前端部において座席３の底部に突設
した突耳片９間を挿通枢着する。
１０は運搬車１１の駆動装置を示す。なお、弾性受金具
５は略ひようたん形の断面を有する弾性金属板等から威
り、前記座面７の中央部に設けた凹部６内にボルト等に
より固定されている。
５は略ひようたん形の断面を有する弾性金属板等から威
り、前記座面７の中央部に設けた凹部６内にボルト等に
より固定されている。
而して座席３を枢軸８を中心として上下方向に回動せし
めることにより、座席３の底部後端部の突耳片１２間に
横架した係合杆４が、前記凹部６内に遊合し弾性受金具
５と弾性的に着脱するようになっている。
めることにより、座席３の底部後端部の突耳片１２間に
横架した係合杆４が、前記凹部６内に遊合し弾性受金具
５と弾性的に着脱するようになっている。
しかも係合杆４と弾性受金具５とが弾性的に係合したと
きには、座席３の底部は前記ボックス２の座面７に当接
して安定的に定着する。
きには、座席３の底部は前記ボックス２の座面７に当接
して安定的に定着する。
このように、座席３の底部はボックス２に対し枢軸８を
中心として上下方向に開閉する蓋の作用をなすものであ
る。
中心として上下方向に開閉する蓋の作用をなすものであ
る。
従ってこの考案によれば、座席３の直下にボックス２を
設けることにより工具等の物入れとして利用することが
でき、この種の物入れを運搬車１１に特殊に備える必要
がない。
設けることにより工具等の物入れとして利用することが
でき、この種の物入れを運搬車１１に特殊に備える必要
がない。
しかも、工具等の出入れに際しては、座席３を前方に引
き起こすだけでよく、又運搬車１１の運転に際しては座
席３を後方に倒すことより、係合杆４と弾性受金具５と
が弾性的に係合すると共に、座席３の底部が座面７に当
接するので、安定した固定状態が得られるものである。
き起こすだけでよく、又運搬車１１の運転に際しては座
席３を後方に倒すことより、係合杆４と弾性受金具５と
が弾性的に係合すると共に、座席３の底部が座面７に当
接するので、安定した固定状態が得られるものである。
また、かかる座席３の傾倒作動は、肘掛けを枢軸とした
枢着部を中心に行われるので、組立て構造も肘掛けを利
用して座席の支持枢着が行え簡易にして有効な構成とす
ることができ、さらにかかる構成とすることにより運転
席をコンパクトに構成でき、こ・種運搬車の荷台を最大
限に拡大できる利点がある。
枢着部を中心に行われるので、組立て構造も肘掛けを利
用して座席の支持枢着が行え簡易にして有効な構成とす
ることができ、さらにかかる構成とすることにより運転
席をコンパクトに構成でき、こ・種運搬車の荷台を最大
限に拡大できる利点がある。
第１図は本考案動力運搬車における座席固定装置の平面
、第２図は同側面図、第３図は第１図Ｉ−■線における
断面図。 に 床面、 ：ボックス、 ３：座席、 ４：係合 杆、 ５：弾性受金具、 ６：凹部。
、第２図は同側面図、第３図は第１図Ｉ−■線における
断面図。 に 床面、 ：ボックス、 ３：座席、 ４：係合 杆、 ５：弾性受金具、 ６：凹部。
Claims (1)
- 運転席の床面１にボックス２を形成し、同ボックスに座
席３の底部−側を枢着すると共に同枢着部の枢軸を縁体
で形威した肘掛け８にて兼用し、同底部他側に横架した
係合杆４と着脱自在に係合する弾性受金具５をボックス
２の座面凹部６内に設けてなる動力運搬車における座席
固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976115276U JPS6037847Y2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | 動力運搬車における座席固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976115276U JPS6037847Y2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | 動力運搬車における座席固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5333124U JPS5333124U (ja) | 1978-03-23 |
| JPS6037847Y2 true JPS6037847Y2 (ja) | 1985-11-12 |
Family
ID=28724872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976115276U Expired JPS6037847Y2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | 動力運搬車における座席固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037847Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5444335Y2 (ja) * | 1975-01-21 | 1979-12-20 |
-
1976
- 1976-08-27 JP JP1976115276U patent/JPS6037847Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5333124U (ja) | 1978-03-23 |
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