JPS614326A - 位相検出器と該位相検出器を具えるpll回路 - Google Patents

位相検出器と該位相検出器を具えるpll回路

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JPS614326A
JPS614326A JP60125260A JP12526085A JPS614326A JP S614326 A JPS614326 A JP S614326A JP 60125260 A JP60125260 A JP 60125260A JP 12526085 A JP12526085 A JP 12526085A JP S614326 A JPS614326 A JP S614326A
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flip
flop
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phase detector
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JP60125260A
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ジヨン・ミルトン・ヤルボロー
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/10Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range
    • H03L7/113Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range using frequency discriminator
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D13/00Circuits for comparing the phase or frequency of two mutually-independent oscillations
    • H03D13/003Circuits for comparing the phase or frequency of two mutually-independent oscillations in which both oscillations are converted by logic means into pulses which are applied to filtering or integrating means
    • H03D13/004Circuits for comparing the phase or frequency of two mutually-independent oscillations in which both oscillations are converted by logic means into pulses which are applied to filtering or integrating means the logic means delivering pulses at more than one terminal, e.g. up and down pulses
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
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    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
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    • H03L7/14Details of the phase-locked loop for assuring constant frequency when supply or correction voltages fail or are interrupted

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  • Power Engineering (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電圧制御発信器の周波数信号を受信?   
 するための第1入力を具える位相検出器、データ信号
を受信するためのデータ入力と少くとも1つの出力、周
波数信号の繰返しとデータ信号の繰返しどの一連の比較
の結毘として出力信号を発生するデジタル比較回路を具
える位相検出器に関するものである。
更に本発明は、周波数検出器の第1人ツノと位相検出器
の第1入力に接続されている発振器出力を有する電圧制
御発信器(VCO)を具え、その出力がVCOの制御入
力に接続されているループ・フィルタの第1と第2フイ
ルタ入力に接続されているところの位相ロックループ(
PLL)回路に関するものである。位相検出器は更にデ
ータ信号の受信のためのデータ入力を具え、周波数−検
出器は参照周波数を受信するための参照入力を具えてい
る。
その様な位相検出器は、英国特許第1 、436.93
3号明細書に記載されており、その様な位相検出器はし
ばしば位相ロックループ(PLL)回路に使用されてい
る。これは、例えば、シグネテイクス(S ignet
ics)のニスシービー(SCB)68549集積回路
の様な位相ロックループ(PL’L)回路にしばしば用
いられている。更にPLL回路は、デエイピット ジー
 メッサーシュミット(Qavrda 、  Mess
erschmidt)の「タイミングと搬送波復元にお
けるPLL捕捉用周波数検出器(F requency
  D etector’  for  P L L 
’ A cquisition  in  Tilng
  and  Carrier  Recovery 
” ) J 、アイトリプルイー トランズアクション
 オン コミュニケーション(IEEE  Trans
actiOn  On  COlllmuniCat、
10n)  コム(COIII)27巻、9号、197
9年9月、p、  128g−1295によって既知で
ある。
上記の論文で要約されている様に、タイミングあるいは
搬送波抽出に使用される場合の位相ロックループの初期
の捕捉は重大な実用上の問題である。と言うのは、ジッ
タの要求から一般に要求されている狭い帯域幅は引込み
範囲を厳しく制限しているからである。引用した先の技
術では、この検出を有効にするためにいくつかの方法が
使用されている。
この技術は更に、電圧制御発振器(VCO)の粗い調整
に対する周波数検出器と、その微細調整のだめの位相検
出器の装置を示している。位相検出器と周波数検出器の
双方はVCO周波数信号とデータ入力信号を受信してい
る。
搬送波抽出に用いられるPLL回路では、データの入力
信号はしばしば中断される(例えば「ゼロ」の長い連続
、あるいはディスク蓄積媒体における読取りヘッドの移
動によるもの)。非連続データ入力信号の結果(喪失(
missing )データ信号)として、PLL回路は
VCOを離調しよう。
そこでPLL回路は、たとえ近似的には中断したデータ
信号と同じ周波数を有していても、新しいデータ信号に
急速にロックしない。上述のPLL回路では、データが
中断された際に、位相検出器と周波数検出器はVCOを
その最大あるいは最小発振周波数に調整すると言う理由
で、捕捉時間は相対的に長くなる。その結果、最初に受
信された新しいデータ信号はつかえる( stumbl
e )様になろう。
本発明の目的は、データ信号の存在しない間、次の入り
データ信号の周波数付近にvCOの発振周波数を維持し
、VCOに対して相対的にリップルの無い制御信号をも
たらす様な、位相検出器とその様な位相検出器を具える
PLL回路を提供することである。
本発明による位相検出器は、比較回路がデータ信号のス
タートによって毎回トリガーされ、発生された出力信号
は、もし周波数信号が上記のスタートにおいて第1状態
にあるなら、上記のデータ信号のスタートから周波数信
号の次の遷移に至るまで第1状態にあるか、あるいは、
もし周波数信号が上記のスタートにおいて第2状態にあ
るなら、周波数信号が第1状態にある次の全時間間隔の
間、第2状態にあるかと言うことを特徴としている。
データ信号が存在しない場合、位相検出器はトリガされ
ず、従って、VCOの発振周波数に影響を与える出力信
号を発生しない。各比較のあとで、位相検出器は単一極
性の出力信号を発生する。−431、い、っヵ1.)□
−f6□、よ。。□5つ連続する出力信号を生じ、VC
Oに対する相対的にリップルの無い制御信号を形成する
ための簡単なフィルタの手段によって容易にフィルタさ
れる。
前に規定し、そして本発明による位相検出器を具えるP
LLは、周波数検出器の参照周波数入力に印加された参
照周波数に同調されよう。与えられた参照周波数はでき
る限りデータ信号のクロック周波数に近くに選ばれる。
その様な装置は中断のあとで次の入りデータ信号に対す
るPLLのロッキングを加速する。
以下、図面によって本発明を説明する。
第1図にはPLL回路が示されており、これは、たとえ
ロッキング信号が存在しない場合であっても、位相ロッ
クループの電圧制御発振器< V、CO>をロックされ
るべき周波数の近くで動作する様に′維持している。こ
のPLL回路では、ロックと位相ロックループの捕獲範
囲(キャプチャ レンジ)を制御することが可能である
。回路は次の3つの主要な論理回路の相互接続から構成
されている。
すなわち、それは位相検出器用、周波数検出器旦および
V CO12−である。2個の抵抗R1、R2とキャパ
シタCFはループ・フィルタを構成している。位相検出
器は喪失パルスに鈍感な様に設計され、従;て回路はミ
ラー(Miller )、マンチェスタ(M anch
ester )あるいは他の符号化機構を使うデータか
らのクロック回復において有効になっている。
回路の動作は、参照周波数Frefを有づる第2制御源
が使われていることを除いて標準のPI、1回路、と類
似である。ループ・フィルタ中の抵抗R1とR2の比を
変えることにより、ロックインに対する周波数検出器の
効果とロック範囲は変更される。位相検出器によってパ
ルスが受信されていないどの期間でも、周波数検出器の
入力で受信され、例えば水晶発振器によって発生したと
ころの参照周波数Frefにループはロックされよう。
このことは、ループが同じ公称周波数にロックされたま
まであり、その間、データ信号の到着を待っていると言
う手段であると考えられる。この回路が所望の様式で動
作するために、周波数検出器の出力信号はその2つの入
力(VCO出力とFref)の間の周波数差の関数であ
り、2つの入力の間の位相差の関数でないことは重要で
ある。
位相検出器10’(φDET)はまたVCO出力信号を
受信する。周波数検出器狂と位相検出器リーの出力信号
は、発振周波数をロックされるべき周波数あるいはその
近くに維持するために、電圧制御発振器U−に送られる
。本発明の回路は、4つのメモリ装置(フロッピーディ
スクあるいはハードディスク)まで制御するための位相
ロックループに使用される場合、ロック条件である入力
DAT rNで受信されたデータ信号の周波数と整合す
る発振周波数を生成し、ジッタと呼ばれる入力周波数の
僅かばかりの変化は、データ信号と電圧制御発振器周波
数の間の位相変化として現われよう。この位相シフトは
入力周波数を整合するために位相ロックループ電圧制御
発振器比の周波数を調整する信号として作用する。
さて第2図を参照すると、示された位相検出器回路組は
、電圧制御発振器比からの入力上で電圧が増大する場合
に出力周波数が増大することを仮定していることに注目
すべきである。もちろん、PLL回路を設計して、逆の
特性を持つ電圧制御発振回路が使われる様にすることも
可能である。
スタート状態はすべての3つのフリップ・フロップ21
.22.23がリセット状態ζすなわち0状態にある出
力に対するものである。以下の説明では、この状態は任
意のどのスタート状態を考慮しなくても到達されること
を示すであろう。
もしデータ入力DATINに上昇エツジが起り、その間
、第1入力VCOIN上でVCO信号がローなら、フリ
ップ・フロップ21はセットされる。
セットの結果として、フリップ・フロップ21の出力は
インバータ26を活性化する。その結果、ポンプ・アッ
プ信号(PU)は活性になる。入力Vc、1N上でVC
O信号がハイになると、インバータ24の出力はローに
なり、フリップ・フロップ21をリセットし、その出力
はインバータ26をスイッチオフし、この様にしてポン
プ・アップ信号(P’      U)e□作、ヶ。。
イアt< −924,8カ、え、■CO信号がハイの場
合に、データ入力DATIN上で正の遷移によってセッ
トされることからフリップ・フロップ21を防ぐ。
もしデータ入力DATIN上で上昇エツジが起り、その
間、入力VCOIN上で■CO信号がハイであると、フ
リップ・フロップ22はセットされる。次の下降する■
COエツジにおいて、インバータ24の出力はローから
ハイに変り、フリップ・フロップ23はセットされ、こ
の様にしてその反転出力をローにしてフリップ・フロッ
プ22をクリアする。フリップ・フロップ23がセット
されると、その出力はインバータ28を活性にし、従っ
てポンプ・ダウン信号(PD)が活性になる。■CO信
号がそのハイ状態に戻ると、ゲート25の出力はローに
なり、フリップ・フロップ23はクリアされ、インバー
タ28とポンプ・ダウン信号は不活性化される。
この論理は、ポンプ・アップ信号(PU’)を入力DA
TIN上でデータ信号の上昇エツジから活性化する様に
させ、一方、■CO信号は■CO信号が上昇するまでロ
ー状態である。ポンプ・ダウン(PD)はすべてのロー
vCO半期間に対し活性にし、それにVCOがハイの期
間に起るデータ信号の上昇エツジが続く。
典型的な応用では、電圧制御発振器用の周波数の制御に
使用される前に低域□通過フィルタを通して送られる各
出力信号は、2つの状態を有している。1つの状態はポ
ンプ・アップ(PU)とポンプ・ダウン(PD)の双方
に共通であるから、全体で3つの出力状態が存在する。
もし、ポンプ・アップ(PU)が活性なら、信号は正の
供給電源に接続されていると考えられる。もし、ポンプ
・ダウン(PD)が活性なら、信号はアースに接続され
ているものと考えられる。不活性なら、ポンプ・アップ
出力とポンプ・ダウン出力はオープン回路として考えら
れる。かくして、ポンプ・アップ活性、ポンプ・ダウン
活性、そして不活性の3状態が3状態駆動器の状態と同
じである。
この様に開示された検出器は、位相誤iとポンプ・アッ
プ パルス幅の間の直線的関係を有しているが、しかし
信号が発生されているすべての位相誤差に対する固定ポ
ンプ・ダウン パルス幅ではそうでない。この動作効果
は次の様に考えられる。ポンプ・アップとポンプ・ダウ
ンの双方に対する位相差の間の正規の直線関係は、ゼロ
誤差に中心を置くガウス型の誤差確率分布位相をもたら
す。第2図に示された回路では、得られた分布は、正特
性を持つVCOに対して分布が、いくらかの位相差によ
って入力がVCOを導く点のまわりに中心が置かれると
言う点を除いて類似である。正確な位置は、ポンプ・ア
ップ出力とポンプ・ダウン出力からループに統合された
キャパシタCF に接続された2個の抵抗R1とR2の
比によって決定される。
第3図は、周波数検出器の最初の実施例14Aを示して
いる。一連のフリップ・フロップQ7、Q8、Q9、Q
10、一連のノア・ゲート32は3状態駆動器34のペ
アーに導びかれる。2つの入力は、参照周波数°入力に
対してFref□とラベルされ、ループ中の電圧制御発
振器比の出力に接続されている入力に対してVCOとラ
ベルされている(第1図を見よ)。周波数検出器回路1
4の出力はFOlとラベルされている。参照周波数とV
Co周波数信号は、少くとも短時間ベースでは固定され
た周波数と仮定されている。しかし、信号は方形波であ
る必要はない。と言うのは、1つのエツジのみ(第3図
の実施例では上昇エツジ)回路14Aで有効であるから
である。電圧制御発振器用の周波数を制御するために使
用される前に低域通過帯域フィルタを通して送られる回
路14Aの出力信号は、3つの状態を有している。第1
の状態は、ポンプ・アップで、その場合には信号は正の
供給電源に接続されているものと考えられよう。第2の
状態はポンプ・ダウンで、その場合には信号はアースに
接続されているものと考えられよう。第3の状態は不活
性で、その場合には出力F○1はオープン回路と考えら
れる。
回路の動作は次の様になっている。
スタート状態では、すべての4つのフリップ・ −70
ツブはリセット状態すなわちゼロ状態である。
以下の説明は、この状態はどの任意のスタート状態にも
かかわらず到達されることを示している。
F あるいはVCO+入力のいずれかの遷移はフef1 リップ・フロップのペアQ7 、Q8あるいはQ9、Q
10が状態1,0を仮定する様にする。次の正のエツジ
は作用を受けたペアの状態を1.1に進める様にする。
Q8とQIOの双方が1状態にあると、直接クリアが有
効になり、フリップ・フロップをその元の状態に戻ず。
Q7 、Q8 、Q9 、Q10に対するすべての可能
な安定状態と、関連するポンプ・アップ/ポンプ・ダウ
ン作用は以下の様である。
形式X1X1のすべての状態は含まれていない。
と言うのは、それらは不安定で、ooooにクリアされ
るからである。形式01XXとXX01の状態も含まれ
ていない。と言うのはスタート状態ooooから到達さ
れないからである。しかし、もしこれらの状態が、例え
ば回路に電源を投入した後で起るなら、フリップ・フロ
ップはvCOあるいは参照周波数の数サイクルの後でリ
セット状態になろう。
Q7   Q8   Q9   Q10  Pup  
Pdownoooo      o。
111.d、1 この回路の解析は、参照周波数が参照周波数の1サイク
ルおよびVCO周波数の1サイクルの全行程にわたって
■CO周波数より大きい場合に、正味のポンプ・アップ
信号が存在すること、すなわちポンプ・アップ幅がポン
プ・ダウン幅より大きいことを示している。参照周波数
■CO周波数より小さいと、正味のポンプ・ダウンが存
在しよう。これらの正味の信号は参照周波数と■CO周
波数信号の間の位相差に無関係である。
第4図は、周波数検出器143の別の実施態様を示して
いる。検出器は3つのD形フリップ・フロップQ4 、
Q5 、Q6とアンド・ゲート42とノア・ゲート44
と3状態駆動器46を具えている。この周波数検出器は
入力Fref2とvCO2と出力FO2を持っている。
この検出器の機能は第5図の状態遷移図によって示され
ている。
スタート状態において、すべての3つのフリップ・フロ
ップQ4 、Q5 、Q6はゼロ状態にあり、それらの
非反転出力は論理rOJの値にあり、従ってそれらの反
転出力は「1」にあることを意味している。アンド・ゲ
ート42とノア・ゲート44は3状態駆動器46を不活
性にし、このことは、極端に高いインピーダンス(Hi
 Z)あるいはオープン回路さえ有しているものとして
考えられることを意味している。入力Fre!f2にお
ける参照周波数の上昇エツジはフリップ・フリップQ4
をその「1」状態にセットし、それは3状態駆動器46
を活性化し、出力FO2においてポンプ・アップ信号を
発生する。入力Fref 2の次の上昇エツジを受信し
た後、フリップ・フロップQ5はまた「1」にセットさ
れ、3状態駆動器46を不動作にする。・周波数検出器
14Bは入力VCO2におけるvCO信号の上昇エツジ
を待ち、そこではフリップ・フロップQ6は「1」にセ
ットされる。フリップ・フロップQ6のハイ出力信号は
フリップ・ロツプQ4と05の双方をリセットし、3状
態駆動器46を通して出力FO2において、ポンプ・ダ
ウン信号を発生し、これはノア・ゲート44を経由して
エネーブルされる。
入力VCO2における次の上昇エツジにおいて、フリッ
プ・フロップQ6はフリップ・フロップQ5からrOJ
状態をとり、3状態駆動器46を不活性にする。この時
に最初の状態に再び達し、状態の新しいサイクルがスタ
ートされよう。
出力FO2が参照周波数の全期間に「ポンプ・アップ」
信号を発生し、その後で、■CO出力信号の次の全期間
に「ポンプ・ダウン」信号を発生−することに注目され
よう。これらの信号をループ・フィルタに印加すること
により、V c、12に対する制御電圧が発生される。
(第1図を見よ。)(要約) 種々の応用において、位相ロックループ(P LL)回
路がデータ搬送波抽出に対し広く使用されている。通例
のPLLは、入力データ信号が存在せず、従って、新し
いデータ信号のロッキングに相対的に長い時間をとる様
な場合に、VCO発振周波数はその最小周波数から最大
周波数まで駆動されるという欠点を持っている。入力デ
ータ信号がしばしば中断され、急速なロッキングが必要
とされる様な応用(例えばディスク制御装置のPLL1
路)では、このことは受は入れられぬことである。本発
明は新しいPLL回路と、データ入力信号が存在しない
場合に、前もって決められた参照周波数によってVCO
を制御することで長いロック捕捉時間を防ぐための新し
い位相検出器を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による位相検出器と周波数検出器が使
用されるPLL回路を、 第2図は、本発明による位相検出器を、第3図は、周波
数検出器の実施例を、 第4図は、周波数検出器の別の実施例を、第5図は、第
4図の周波数検出器の状態遷移図を示している。 則・・・位相検出器  12・V CO旦、歴、皿・・
・周波数検出器 21.22.23・・・フリップ・フロップ25・・・
ゲート  24.26.28・・・インバータ32・・
・ノア・ゲート  34・・・′3状態駆動器42・・
・アンド・ゲート 44・・・ノア・ゲート46・・・
3状態駆動器 CF ・・・キャパシタ CLK・・・クロック入力D
・・・データ入力  DATIN・・・データ入力FO
1、Fo2・・・出力 FREQ  DET・・・周波数検出器F ref・・
・参照周波数 F ref□、Fref2・・・参照周波数入力PU・
・・ポンプ・アップ信号 PD・・・ポンプ・ダウン信号 Q4〜Q10・・・フリップ・フロップR1、R2・・
・抵抗  R8T・・・リセット入力vCO・・・電圧
制御発振器 VCOIN・・・データ入力 φDET・・・位相検出器 特許出願人   エヌ・ベー・フィリップス・フルーイ
ランペンファブリケン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電圧制御発振器の周波数信号を受信するための第1
    入力と、データ信号を受信するためのデータ入力および
    少くとも1つの出力を有する位相検出器で、データ信号
    の繰返しと、周波数信号の繰返しとの一連の比較の結果
    として出力信号を発生するディジタル比較回路を具える
    位相検出器において、比較回路はデータ信号のスタート
    によって毎回トリガーされ、発生された出力信号は、も
    し周波数信号が上記のスタートにおいて第1状態にある
    なら、データ信号の上記のスタートから周波数信号の次
    の遷移に至る第1状態にあるか、あるいは、もし周波数
    信号が上記のスタートにおいて第2状態にあるなら、周
    波数信号が第1状態にある次の全時間間隔の間に第2状
    態にあることを特徴とする位相検出器。 2、比較回路は第1、第2および第3のD形フリップ・
    フロップを具え、第1と第2のD形フリップ・フロップ
    はデータ入力に接続されたそれらのクロック入力を有し
    、第3のD形フリップ・フロップは第1のD形フリップ
    ・フロップのリセット入力および第1入力に接続された
    それらのクロック入力を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の位相検出器。 3、位相検出器の少くとも1つの出力が、出力信号が発
    生されていない場合には高インピーダンス状態にあるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項あるいは第2項記
    載の位相検出器。 4、位相検出器は第1、第2および第3のD形フリップ
    ・フロップ(FF)を具え、各々、データ入力(D)、
    非反転出力(Q)および/あるいは反転出力(@Q@)
    、クロック入力(CLK)およびリセット入力(RST
    )を有し、第1と第2のフリップ・フロップのクロック
    入力(CLK)はデータ入力に接続され、第3のフリッ
    プ・フロップのクロック入力(CLK)はフリップ・フ
    ロップのリセット入力に接続され、位相検出器の第1入
    力は第2フリップ・フロップのD入力および第1インバ
    ータを通して第1フリップ・フロップのリセット入力(
    RST)に接続され、上記の第1入力は更に第1ナンド
    ・ゲートの第1入力に接続され、その第2入力は第2フ
    リップ・フロップの反転出力(@Q@)に接続され、そ
    の出力は第3フリップ・フロップのリセット入力(RS
    T)に接続され、その反転出力(@Q@)は第2フリッ
    プ・フロップのリセット入力(RST)および第1の3
    状態駆動器の制御入力に接続され、第2フリップ・フロ
    ップの非反転出力(Q)は第3フリップ・フロップのD
    入力に接続され、第1フリップ・フロップの反転出力(
    @Q@)は第2の3状態駆動器の制御入力に接続され、
    そして第1フリップ・フロップのD入力は固定2進値を
    受信し、上記の第1と第2の3状態駆動器の出力は制御
    入力の活性化において補数の2進信号を発生し、位相検
    出器の出力を形成するために相互接続されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、あるいは第
    3項記載の位相検出器。 5、周波数検出器の第1入力と位相検出器の第1入力に
    接続されている発振器出力を有する電圧制御発振器(V
    CO)を具え、その出力は、出力が電圧制御発振器(V
    CO)の制御入力に接続されているループ・フィルタの
    第1と第2のフィルタ入力それぞれに接続され、位相検
    出器は更にデータ信号を受信するためのデータ入力を具
    えており、周波数検出器は参照周波数を受信するための
    参照入力を具えている位相ロックループ(PLL)回路
    において、PLL回路が、 a、電圧制御発振器の周波数信号を受信するための第1
    入力と、データ信号を受信するためのデータ入力および
    少くとも1つの出力を有する位相検出器で、データ信号
    の繰返しと、周波数信号の繰返しとの一連の比較の結果
    として出力信号を発生するディジタル比較回路を具える
    位相検出器において、比較回路はデータ信号のスタート
    によって毎回トリガ−され、発生された出力信号は、も
    し周波数信号が上記のスタートにおいて第1状態にある
    なら、データ信号の上記のスタートから周波数信号の次
    の遷移に至る第1状態にあるか、あるいは、もし周波数
    信号が上記のスタートにおいて第2状態にあるなら、周
    波数信号が第1状態にある次の全時間間隔の間に第2状
    態にあることを特徴とする位相検出器、 b、比較回路は第1、第2および第3のD形フリップ・
    フロップを具え、第1と第2のD形フリップ・フロップ
    はデータ入力に接続されたそれらのクロック入力を有し
    、第3のD形フリップ・フロップは第1のD形フリップ
    ・フロップのリセット入力および第1入力に接続された
    それらのクロック入力を有することを特徴とするa項記
    載の位相検出器、 c、位相検出器の少くとも1つの出力が、出力信号が発
    生されていない場合には高インピーダンス状態にあるこ
    とを特徴とするa項あるいはb項記載の位相検出器、 d、位相検出器は第1、第2および第3のD形フリップ
    ・フロップ(FF)を具え、各々、データ入力(D)、
    非反転出力(Q)および/あるいは反転出力(@Q@)
    、クロック入力(CLK)およびリセット入力(RST
    )を有し、第1と第2のフリップ・フロップのクロック
    入力(CLK)はデータ入力に接続され、第3のフリッ
    プ・フロップのクロック入力(CLK)はフリップ・フ
    ロップのリセット入力に接続され、位相検出器の第1入
    力は第2フリップ・フロップのD入力および第1インバ
    ータを通して第1フリップ・フロップのリセット入力(
    RST)に接続され、上記の第1入力は更に第1ナンド
    ・ゲートの第1入力に接続され、その第2入力は第2フ
    リップ・フロップの反転出力(Q)に接続され、その出
    力は第3フリップ・フロップのリセット入力(RST)
    に接続され、その反転出力(Q)は第2フリップ・フロ
    ップのリセット入力(RST)および第1の3状態駆動
    器の制御入力に接続され、第2フリップ・フロップの非
    反転出力(Q)は第3フリップ・フロップのD入力に接
    続され、第1フリップ・フロップの反転出力(@Q@)
    は第2の3状態駆動器の制御入力に接続され、そして第
    1フリップ・フロップのD入力は固定2進値を受信し、
    上記の第1と第2の3状態駆動器の出力は制御入力の活
    性化において補数の2進信号を発生し、位相検出器の出
    力を形成するために相互接続されていることを特徴とす
    るa項、b項、あるいはc項記載の位相検出器、を具え
    ることを特徴とする位相ロックループ回路。 6、周波数検出器の第1入力と位相検出器の第1入力に
    接続されている発振器出力を有する電圧制御発振器(V
    CO)を具え、その出力は、出力が電圧制御発振器(V
    CO)の制御入力に接続されているループ・フィルタの
    第1と第2のフィルタ入力それぞれに接続され、位相検
    出器は更にデータ信号を受信するためのデータ入力を具
    えており、周波数検出器は参照周波数を受信するための
    参照入力を具えている位相ロックループ(PLL)回路
    において、PLL回路が、 a、電圧制御発振器の周波数信号を受信するための第1
    入力と、データ信号を受信するためのデータ入力および
    少くとも1つの出力を有する位相検出器で、データ信号
    の繰返しと、周波数信号の繰返しとの一連の比較の結果
    として出力信号を発生するディジタル比較回路を具える
    位相検出器において、比較回路はデータ信号のスタート
    によって毎回トリガーされ、発生された出力信号は、も
    し周波数信号が上記のスタートにおいて第1状態にある
    なら、データ信号の上記のスタートから周波数信号の次
    の遷移に至る第1状態にあるか、あるいは、もし周波数
    信号が上記のスタートにおいて第2状態にあるなら、周
    波数信号が第1状態にある次の全時間間隔の間に第2状
    態にあることを特徴とする位相検出器、 b、比較回路は第1、第2および第3のD形フリップ・
    フロップを具え、第1と第2のD形フリップ・フロップ
    はデータ入力に接続されたそれらのクロック入力を有し
    、第3のD形フリップ・フロップは第1のD形フリップ
    ・フロップのリセット入力および第1入力に接続された
    それらのクロック入力を有することを特徴とするa項記
    載の位相検出器、 c、位相検出器の少くとも1つの出力が、出力信号が発
    生されていない場合には高インピーダンス状態にあるこ
    とを特徴とするa項あるいはb項記載の位相検出器、 d、位相検出器は第1、第2および第3のD形フリップ
    ・フロップ(FF)を具え、各々、データ入力(D)、
    非反転出力(Q)および/あるいは反転出力(@Q@)
    、クロック入力(CLK)およびリセット入力(RST
    )を有し、第1と第2のフリップ・フロップのクロック
    入力(CLK)はデータ入力に接続され、第3のフリッ
    プ・フロップのクロック入力(CLK)はフリップ・フ
    ロップのリセット入力に接続され、位相検出器の第1入
    力は第2フリップ・フロップのD入力および第1インバ
    ータを通して第1フリップ・フロップのリセット入力(
    RST)に接続され、上記の第1入力は更に第1ナンド
    ・ゲートの第1入力に接続され、その第2入力は第2フ
    リップ・フロップの反転出力(@Q@)に接続され、そ
    の出力は第3フリップ・フロップのリセット入力(RS
    T)に接続され、その反転出力(Q)は第2フリップ・
    フロップのリセット入力(RST)および第1の3状態
    駆動器の制御入力に接続され、第2フリップ・フロップ
    の非反転出力(Q)は第3フリップ・フロップのD入力
    に接続され、第1フリップ・フロップの反転出力(@Q
    @)は第2の3状態駆動器の制御入力に接続され、そし
    て第1フリップ・フロップのD入力は固定2進値を受信
    し、上記の第1と第2の3状態駆動器の出力は制御入力
    の活性化において補数の2進信号を発生し、位相検出器
    の出力を形成するために相互接続されていることを特徴
    とするa項、b項、あるいはc項記載の位相検出器、を
    具える位相ロックループ(PLL)回路の応用に適した
    周波数検出器において、周波数検出器は、第4、第5お
    よび第6のD形フリップ・フロップ(FF)を具え、そ
    れにより周波数検出器の第1入力は第6のフリップ・フ
    ロップのクロック入力(CLK)に接続され、 第4および第5のフリップ・フロップのクロック入力(
    CLK)は参照入力に接続され、上記の後者のフリップ
    ・フロップのリセット入力(RST)は第6のフリップ
    ・フロップの非反転出力(Q)および第3の3状態駆動
    器の入力および第1のノア・ゲートの第1入力に接続さ
    れ、その出力は第3の3状態駆動器の制御入力に接続さ
    れ、第4および第5のフリップ・フロップの非反転出力
    (Q)は第5および第6のフリップ・フロップのD入力
    にそれぞれ接続され、第4のフリップ・フロップのD入
    力は固定2進値を受信し、第4のフリップ・フロップの
    非反転出力(Q)は更に第1アンド・ゲートの第1入力
    に接続され、その第2入力は第5のフリップ・フロップ
    の反転出力(@Q@)に接続され、そしてその出力は第
    1のノア・ゲートの第2入力に接続されていることを特
    徴とする周波数検出器。 7、位相ロックループ(PLL)回路の応用に適した周
    波数検出器において、周波数検出器は、第7、第8、第
    9および第10のD形フリップ・フロップを具え、第7
    および第9のフリップ・フロップのD入力は固定2進値
    を受信し、第7および第8のフリップ・フロップのクロ
    ック入力(CLK)は参照入力に接続され、第9および
    第10のフリップ・フロップのクロック入力(CLK)
    は周波数検出器の第1入力に接続され、第7および第9
    のフリップ・フロップの非反転出力(Q)はそれぞれ第
    8および第10のフリップ・フロップのD入力に接続さ
    れ、その非反転出力(Q)はナンド・ゲートの入力に接
    続され、その出力は周波数検出器のフリップ・フロップ
    のリセット入力(RST)に接続され、周波数検出器は
    更に、第1および第2の2入力ノア・ゲートと第1およ
    び第2の3入力ノア・ゲートを具え、3入力ノア・ゲー
    トの出力は第1と第2の3状態駆動器それぞれの制御入
    力に接続され、その出力は周波数検出器の出力を形成す
    るために相互接続され、第7および第9のフリップ・フ
    ロップの反転出力(@Q@)は第1と第2の2入力ノア
    ・ゲートそれぞれの入力と共に第2と第1の3入力ノア
    ・ゲートそれぞれの入力にも接続され、第8および第1
    0のフリップ・フロップの非反転出力(Q)は第1と第
    2の2入力ノア・ゲートそれぞれの第2入力と共に、第
    2と第1の3入力ノア・ゲートそれぞれの入力にも接続
    され、その後者のノア・ゲートは、第1および第2の3
    状態駆動器の出力上に補数の2進信号を発生するために
    第2と第1のノアゲートそれぞれの出力に接続されたそ
    れらの第3入力を有していることを特徴とする特許請求
    の範囲第6項記載の周波数検出器。 8、以下の、 ア、電圧制御発振器の周波数信号を受信するための第1
    入力と、データ信号を受信する ためのデータ入力および少くとも1つの出力を有する位
    相検出器で、データ信号の繰返しと、周波数信号の繰返
    しとの一連の比較の結果として出力信号を発生するディ
    ジタル比較回路を具える位相検出器において、比較回路
    はデータ信号のスタートによって毎回トリガーされ、発
    生された出力信号は、もし周波数信号が上記のスタート
    において第1状態にあるなら、データ信号の上記のスタ
    ートから周波数信号の次の遷移に至る第1状態にあるか
    、あるいは、もし周波数信号が上記のスタートにおいて
    第2状態にあるなら、周波数信号が第1状態にある次の
    全時間間隔の間に第2状態にあることを特徴とする位相
    検出器、 イ、比較回路は第1、第2および第3のD形フリップ・
    フロップを具え、第1と第2のD形フリップ・フロップ
    はデータ入力に接続されたそれらのクロック入力を有し
    、第3のD形フリップ・フロップは第1のD形フリップ
    ・フロップのリセット入力および第1入力に接続された
    それらのクロック入力を有することを特徴とするア項記
    載の位相検出器、 ウ、位相検出器の少くとも1つの出力が、出力信号が発
    生されていない場合には高インピーダンス状態にあるこ
    とを特徴とするア項あるいはイ項記載の位相検出器、 エ、位相検出器は第1、第2および第3のD形フリップ
    ・フロップ(FF)を具え、各々、データ入力(D)、
    非反転出力(Q)および/あるいは反転出力(@Q@)
    、クロック入力(CLK)およびリセット入力(RST
    )を有し、第1と第2のフリップ・フロップのクロック
    入力(CLK)はデータ入力に接続され、第3のフリッ
    プ・フロップのクロック入力(CLK)はフリップ・フ
    ロップのリセット入力に接続され、位相検出器の第1入
    力は第2フリップ・フロップのD入力および第1インバ
    ータを通して第1フリップ・フロップのリセット入力(
    RST)に接続され、上記の第1入力は更に第1ナンド
    ・ゲートの第1入力に接続され、その第2入力は第2フ
    リップ・フロップの反転出力(@Q@)に接続され、そ
    の出力は第3フリップ・フロップのリセット入力(RS
    T)に接続され、その反転出力(@Q@)は第2フリッ
    プ・フロップのリセット入力(RST)および第1の3
    状態駆動器の制御入力に接続され、第2フリップ・フロ
    ップの非反転出力(Q)は第3フリップ・フロップのD
    入力に接続され、第1フリップ・フロップの反転出力(
    @Q@)は第2の3状態駆動器の制御入力に接続され、
    そして第1フリップ・フロップのD入力は固定2進値を
    受信し、上記の第1と第2の3状態駆動器の出力は制御
    入力の活性化において補数の2進信号を発生し、位相検
    出器の出力を形成するために相互接続されていることを
    特徴とするア項、イ項、あるいはウ項記載の位相検出器
    、 オ、周波数検出器の第1入力と位相検出器の第1入力に
    接続されている発振器出力を有する電圧制御発振器(V
    CO)を具え、その出力は、出力が電圧制御発振器(V
    CO)の制御入力に接続されているループ・フィルタの
    第1と第2のフィルタ入力それぞれに接続され、位相検
    出器は更にデータ信号を受信するためのデータ入力を具
    えており、周波数検出器は参照周波数を受信するための
    参照入力を具えている位相ロックループ(PLL)回路
    において、PLL回路が、 a、電圧制御発振器の周波数信号を受信するための第1
    入力と、データ信号を受信するためのデータ入力および
    少くとも1つの出力を有する位相検出器で、データ信号
    の繰返しと、周波数信号の繰返しとの一連の比較の結果
    として出力信号を発生するディジタル比較回路を具える
    位相検出器において、比較回路はデータ信号のスタート
    によって毎回トリガーされ、発生された出力信号は、も
    し周波数信号が上記のスタートにおいて第1状態にある
    なら、データ信号の上記のスタートから周波数信号の次
    の遷移に至る第1状態にあるか、あるいは、もし周波数
    信号が上記のスタートにおいて第2状態にあるなら、周
    波数信号が第1状態にある次の全時間間隔の間に第2状
    態にあることを特徴とする位相検出器、 b、比較回路は第1、第2および第3のD形フリップ・
    フロップを具え、第1と第2のD形フリップ・フロップ
    はデータ入力に接続されたそれらのクロック入力を有し
    、第3のD形フリップ・フロップは第1のD形フリップ
    ・フロップのリセット入力および第1入力に接続された
    それらのクロック入力を有することを特徴とするa項記
    載の位相検出器、 c、位相検出器の少くとも1つの出力が、出力信号が発
    生されていない場合には高インピーダンス状態にあるこ
    とを特徴とするa項あるいはb項記載の位相検出器、 d、位相検出器は第1、第2および第3のD形フリップ
    ・フロップ(FF)を具え、各々、データ入力(D)、
    非反転出力(Q)および/あるいは反転出力(@Q@)
    、クロック入力(CLK)およびリセット入力(RST
    )を有し、第1と第2のフリップ・フロップのクロック
    入力(CLK)はデータ入力に接続され、第3のフリッ
    プ・フロップのクロック入力(CLK)はフリップ・フ
    ロップのリセット入力に接続され、位相検出器の第1入
    力は第2フリップ・フロップのD入力および第1インバ
    ータを通して第1フリップ・フロップのリセット入力(
    RST)に接続され、上記の第1入力は更に第1ナンド
    ・ゲートの第1入力に接続され、その第2入力は第2フ
    リップ・フロップの反転出力(Q)に接続され、その出
    力は第3フリップ・フロップのリセット入力(RST)
    に接続され、その反転出力(Q)は第2フリップ・フロ
    ップのリセット入力(RST)および第1の3状態駆動
    器の制御入力に接続され、第2フリップ・フロップの非
    反転出力(Q)は第3フリップ・フロップのD入力に接
    続され、第1フリップ・フロップの反転出力(Q)は第
    2の3状態駆動器の制御入力に接続され、そして第1フ
    リップ・フロップのD入力は固定2進値を受信し、上記
    の第1と第2の3状態駆動器の出力は制御入力の活性化
    において補数の2進信号を発生し、位相検出器の出力を
    形成するために相互接続されていることを特徴とするa
    項、b項、あるいはc項記載の位相検出器、を具えるこ
    とを特徴とする位相ロックループ回路、 カ、周波数検出器の第1入力と位相検出器の第1入力に
    接続されている発振器出力を有する電圧制御発振器(V
    CO)を具え、その出力は、出力が電圧制御発振器(V
    CO)の制御入力に接続されているループ・フィルタの
    第1と第2のフィルタ入力それぞれに接続され、位相検
    出器は更にデータ信号を受信するためのデータ入力を具
    えており、周波数検出器は参照周波数を受信するための
    参照入力を具えている位相ロックループ(PLL)回路
    において、PLL回路が、 a、電圧制御発振器の周波数信号を受信するための第1
    入力と、データ信号を受信するためのデータ入力および
    少くとも1つの出力を有する位相検出器で、データ信号
    の繰返しと、周波数信号の繰返しとの一連の比較の結果
    として出力信号を発生するディジタル比較回路を具える
    位相検出器において、比較回路はデータ信号のスタート
    によって毎回トリガーされ、発生された出力信号は、も
    し周波数信号が上記のスタートにおいて第1状態にある
    なら、データ信号の上記のスタートから周波数信号の次
    の遷移に至る第1状態にあるか、あるいは、もし周波数
    信号が上記のスタートにおいて第2状態にあるなら、周
    波数信号が第1状態にある次の全時間間隔の間に第2状
    態にあることを特徴とする位相検出器、 b、比較回路は第1、第2および第3のD形フリップ・
    フロップを具え、第1と第2のD形フリップ・フロップ
    はデータ入力に接続されたそれらのクロック入力を有し
    、第3のD形フリップ・フロップは第1のD形フリップ
    ・フロップのリセット入力および第1入力に接続された
    それらのクロック入力を有することを特徴とするa項記
    載の位相検出器、 c、位相検出器の少くとも1つの出力が、出力信号が発
    生されていない場合には高インピーダンス状態にあるこ
    とを特徴とするa項あるいはb項記載の位相検出器、 d、位相検出器は第1、第2および第3のD形フリップ
    ・フロップ(FF)を具え、各々、データ入力(D)、
    非反転出力(Q)および/あるいは反転出力(@Q@)
    、クロック入力(CLK)およびリセット入力(RST
    )を有し、第1と第2のフリップ・フロップのクロック
    入(CLK)およびリセット入力(RST)を有し、第
    1と第2のフリップ・フロップのクロック入力(CLK
    )はデータ入力に接続され、第3のフリップ・フロップ
    のクロック入力(CLK)はフリップ・フロップのリセ
    ット入力に接続され、位相検出器の第1入力は第2フリ
    ップ・フロップのD入力および第1インバータを通して
    第1フリップ・フロップのリセット入力(RST)に接
    続され、上記の第1入力は更に第1ナンド・ゲートの第
    1入力に接続され、その第2入力は第2フリップ・フロ
    ップの反転出力(@Q@)に接続され、その出力は第3
    フリップ・フロップのリセット入力(RST)に接続さ
    れ、その反転出力(@Q@)は第2フリップ・フロップ
    のリセット入力(RST)および第1の3状態駆動器の
    制御入力に接続され、第2フリップ・フロップの非反転
    出力(Q)は第3フリップ・フロップのD入力に接続さ
    れ、第1フリップ・フロップの反転出力(@Q@)は第
    2の3状態駆動器の制御入力に接続され、そして第1フ
    リップ・フロップのD入力は固定2進値を受信し、上記
    の第1と第2の3状態駆動器の出力は制御入力の活性化
    において補数の2進信号を発生し、位相検出器の出力を
    形成するために相互接続されていることを特徴とするa
    項、b項、あるいはc項記載の位相検出器、を具える位
    相ロックループ(PLL)回路の応用に適した周波数検
    出器において、 周波数検出器は、第4、第5および第6のD形フリップ
    ・フロップ(FF)を具え、それにより周波数検出器の
    第1入力は第6のフリップ・フロップのクロック入力(
    CLK)に接続され、第4および第5のフリップ・フロ
    ップのクロック入力(CLK)は参照入力に接続され、
    上記の後者のフリップ・フロップのリセット入力(RS
    T)は第6のフリップ・フロップの非反転出力(Q)お
    よび第3の3状態駆動器の入力および第1のノア・ゲー
    トの第1入力に接続され、その出力は第3の3状態駆動
    器の制御入力に接続され、第4および第5のフリップ・
    フロップの非反転出力(Q)は第5および第6のフリッ
    プ・フロップのD入力にそれぞれ接続され、第4のフリ
    ップ・フロップのD入力は固定2進値を受信し、第4の
    フリップ・フロップの非反転出力(Q)は更に第1アン
    ド・ゲートの第1入力に接続され、その第2入力は第5
    のフリップ・フロップの反転出力(@Q@)に接続され
    、そしてその出力は第1のノア・ゲートの第2入力に接
    続されていることを特徴とする周波数検出器、 キ、位相ロックループ(PLL)回路の応用に適した周
    波数検出器において、周波数検出器は、第7、第8、第
    9および第10のD形フリップ・フロップを具え、第7
    および第9のフリップ・フロップのD入力は固定2進値
    を受信し、第7および第8のフリップ・フロップのクロ
    ック入力(CLK)は参照入力に接続され、第9および
    第10のフリップ・フロップのクロック入力(CLK)
    は周波数検出器の第1入力に接続され、第7および第9
    のフリップ・フロップの非反転出力(Q)はそれぞれ第
    8および第10のフリップ・フロップのD入力に接続さ
    れ、その非反転出力(Q)はナンド・ゲートの入力に接
    続され、その出力は周波数検出器のフリップ・フロップ
    のリセット入力(RST)に接続され、周波数検出器は
    更に、第1および第2の2入力ノア・ゲートと第1およ
    び第2の3入力ノア・ゲートを具え、3入力ノア・ゲー
    トの出力は第1と第2の3状態駆動器それぞれの制御入
    力に接続され、その出力は周波数検出器の出力を形成す
    るために相互接続され、第7および第9のフリップ・フ
    ロップの反転出力(@Q@)は第1と第2の2入力ノア
    ・ゲートそれぞれの入力と共に第2と第1の3入力ノア
    ・ゲートそれぞれの入力にも接続され、第8および第1
    0のフリップ・フロップの非反転出力(Q)は第1と第
    2の2入力ノア・ゲートそれぞれの第2入力と共に、第
    2と第1の3入力ノア・ゲートそれぞれの入力にも接続
    され、その後者のノア・ゲートは、第1および第2の3
    状態駆動器の出力上に補数の2進信号を発生するために
    第2と第1のノア・ゲートそれぞれの出力に接続された
    それらの第3入力を有していることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載の周波数検出器、のいずれかに記載
    されている回路を具える集積回路。
JP60125260A 1984-06-11 1985-06-11 位相検出器と該位相検出器を具えるpll回路 Pending JPS614326A (ja)

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