JPS6143145B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6143145B2 JPS6143145B2 JP56094008A JP9400881A JPS6143145B2 JP S6143145 B2 JPS6143145 B2 JP S6143145B2 JP 56094008 A JP56094008 A JP 56094008A JP 9400881 A JP9400881 A JP 9400881A JP S6143145 B2 JPS6143145 B2 JP S6143145B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- mold
- ultrasonic
- continuous casting
- wall portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 claims 5
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 claims 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
- B22D11/053—Means for oscillating the moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、連続鋳造用鋳型の振動装置および
振動方法に関するものである。
振動方法に関するものである。
連続鋳造設備は、一般にタンデイツシユ、鋳
型、ガイドロール、ピンチロール等から構成され
ており、溶鋼はタンデイツシユから鋳型に注入さ
れ、鋳型内でシエルを形成し、ガイドロールで冷
却案内されながらピンチロールで引抜き鋳造され
る。前記鋳型は、その側壁内面に溶鋼が焼着する
のを防ぐために、一定の振幅で軸線方向に振動さ
せることが行なわれている。
型、ガイドロール、ピンチロール等から構成され
ており、溶鋼はタンデイツシユから鋳型に注入さ
れ、鋳型内でシエルを形成し、ガイドロールで冷
却案内されながらピンチロールで引抜き鋳造され
る。前記鋳型は、その側壁内面に溶鋼が焼着する
のを防ぐために、一定の振幅で軸線方向に振動さ
せることが行なわれている。
上記した鋳型の振動手段としては、各種の方法
が知られているが、タンデイツシユと鋳型との接
続部のシールが完全になされ（水平連続鋳造の場
合）、適切な振動の与えられることが必要であ
る。
が知られているが、タンデイツシユと鋳型との接
続部のシールが完全になされ（水平連続鋳造の場
合）、適切な振動の与えられることが必要であ
る。
上記した要求を満足させる手段として、先に、
連続鋳造機の鋳型側壁外面に複数個の超音波振動
子を取付け、超音波振動子の振動によつて鋳型側
壁内面を鋳片の引抜き方向に共振せしめる装置が
開発された（特開昭54−86432号）。
連続鋳造機の鋳型側壁外面に複数個の超音波振動
子を取付け、超音波振動子の振動によつて鋳型側
壁内面を鋳片の引抜き方向に共振せしめる装置が
開発された（特開昭54−86432号）。
上記した装置は、鋳型の内壁に、複数個の超音
波振動子を直角に配設し、各超音波振動子は、そ
の振動の節が鋳型側壁の厚さ方向の中心部にくる
ように振動させることによつて、鋳型側壁内面を
鋳片引抜き方向（即ち、軸線方向）の振動の共振
をおこさせるとともに、鋳型側壁の両端に共振に
よる振動の腹がくるように配設したことを特徴と
するものである。
波振動子を直角に配設し、各超音波振動子は、そ
の振動の節が鋳型側壁の厚さ方向の中心部にくる
ように振動させることによつて、鋳型側壁内面を
鋳片引抜き方向（即ち、軸線方向）の振動の共振
をおこさせるとともに、鋳型側壁の両端に共振に
よる振動の腹がくるように配設したことを特徴と
するものである。
このような超音波を利用した振動装置によれ
ば、鋳型のみを微動振動させることができ、タン
デイツシユと鋳型との接続部のシールは完全にな
され、溶鋼洩れの生じない効果があるが、効率的
な振動を行なわせる点において、必ずしも十分で
はなかつた。
ば、鋳型のみを微動振動させることができ、タン
デイツシユと鋳型との接続部のシールは完全にな
され、溶鋼洩れの生じない効果があるが、効率的
な振動を行なわせる点において、必ずしも十分で
はなかつた。
第１図には、超音波振動を利用した連続鋳造用
鋳型の振動装置の一例が断面図により示されてい
る。図面において、１はタンデイツシユ、２は鋳
型、８はタンデイツシユ１に取付けられたノズル
である。鋳型２の冷却水孔７を有する銅製の鋳型
側壁外面３には、複数個の超音波振動子４が等間
隔に取付けられ、夫々別に設けられた超音波発振
機用電源５に接続されている。６は鋳造する鋳片
に応じた内面形状を有するうに組まれている鋳型
側壁３が、注入される溶鋼の重量に対してその内
面形状を保持するように、鋳型側壁３の外面に接
してその外側から支持するための鋳型フレーム
（バツクアツプフレーム）である。鋳型フレーム
６は、鋳型２の近辺に位置する連続鋳造設備の機
枠に支持されており、鋳型フレーム６と鋳型側壁
３とは、鋳型フレーム６の外面から鋳型側壁３に
螺合したボルトによつて結合されている。振動子
４は、鋳型フレーム６に開けた開孔内に臨ませ
た、鋳型側壁３の外面部分に取付けられている。
各超音波振動子４と、鋳型側壁３とは、その縦波
振動の節が鋳型側壁３の厚さの中心部にくるよう
にセツテイングされている。これによつて、鋳型
側壁３内面は縦波振動の共振を起し、鋳型側壁３
の内面は、前記超音波振動子４の振動方向に対し
て、90゜変向した方向、即ち、鋳片９の引抜方向
（軸線方向）に振動する。なお、このとき上記共
振による軸線方向の振動の腹が、鋳型２の上下両
端面にくるように超音波振動子４を配設すること
が必要であり、これによつて、鋳型側壁３内面を
効率よく振動せしめることができる。
鋳型の振動装置の一例が断面図により示されてい
る。図面において、１はタンデイツシユ、２は鋳
型、８はタンデイツシユ１に取付けられたノズル
である。鋳型２の冷却水孔７を有する銅製の鋳型
側壁外面３には、複数個の超音波振動子４が等間
隔に取付けられ、夫々別に設けられた超音波発振
機用電源５に接続されている。６は鋳造する鋳片
に応じた内面形状を有するうに組まれている鋳型
側壁３が、注入される溶鋼の重量に対してその内
面形状を保持するように、鋳型側壁３の外面に接
してその外側から支持するための鋳型フレーム
（バツクアツプフレーム）である。鋳型フレーム
６は、鋳型２の近辺に位置する連続鋳造設備の機
枠に支持されており、鋳型フレーム６と鋳型側壁
３とは、鋳型フレーム６の外面から鋳型側壁３に
螺合したボルトによつて結合されている。振動子
４は、鋳型フレーム６に開けた開孔内に臨ませ
た、鋳型側壁３の外面部分に取付けられている。
各超音波振動子４と、鋳型側壁３とは、その縦波
振動の節が鋳型側壁３の厚さの中心部にくるよう
にセツテイングされている。これによつて、鋳型
側壁３内面は縦波振動の共振を起し、鋳型側壁３
の内面は、前記超音波振動子４の振動方向に対し
て、90゜変向した方向、即ち、鋳片９の引抜方向
（軸線方向）に振動する。なお、このとき上記共
振による軸線方向の振動の腹が、鋳型２の上下両
端面にくるように超音波振動子４を配設すること
が必要であり、これによつて、鋳型側壁３内面を
効率よく振動せしめることができる。
第２図には、スラブ用の鋳型２に、前記複数個
の超音波振動子４を配設した状態が鋳型部分の水
平方向拡大断面図により示されている。
の超音波振動子４を配設した状態が鋳型部分の水
平方向拡大断面図により示されている。
この場合、上記した鋳型側壁３の軸線方向およ
び周方向に複数個列設された超音波振動子４同志
の相互干渉により、鋳型側壁３全体を振動させる
膜振動的な振動が生じ、鋳型側壁３の内面全体に
わたつて均一に縦波振動の共振を生じさせること
が困難であつた。
び周方向に複数個列設された超音波振動子４同志
の相互干渉により、鋳型側壁３全体を振動させる
膜振動的な振動が生じ、鋳型側壁３の内面全体に
わたつて均一に縦波振動の共振を生じさせること
が困難であつた。
この発明は、上述した問題を解決した連続鋳造
用鋳型の振動装置および振動方法を提供するもの
で、連続鋳造用鋳型の側壁外面に、軸線方向およ
び周方向に所定間隔で超音波振動子の取付けた連
続鋳造用鋳型の振動装置において、 連続鋳造時に凝固シエルの始端およびその近傍
の凝固シエルが溶触する側壁部分に該当し、周方
向に１又は複数配列された複数の前記超音波振動
子が、軸線方向に隣接するもの同志で分離し、か
つ、それより鋳片引抜方向の下流側にある前記超
音波振動子と分離するように、前記側壁を分割
し、 前記凝固シエルの始端およびその近傍の凝固シ
エルが接触する側壁部分より下流側の側壁部分
を、周方向の前記各超音波振動子毎に分割した連
続鋳造用鋳型の振動装置、および、前記装置を使
用し、 前記凝固シエルの始端およびその近傍の凝固シ
エルが接触する側壁部分に該当する複数の前記超
音波振動子を、他の前記超音波振動子より大きな
振幅になるように駆動する連続鋳造用鋳型の振動
方法としたことに特徴を有する。
用鋳型の振動装置および振動方法を提供するもの
で、連続鋳造用鋳型の側壁外面に、軸線方向およ
び周方向に所定間隔で超音波振動子の取付けた連
続鋳造用鋳型の振動装置において、 連続鋳造時に凝固シエルの始端およびその近傍
の凝固シエルが溶触する側壁部分に該当し、周方
向に１又は複数配列された複数の前記超音波振動
子が、軸線方向に隣接するもの同志で分離し、か
つ、それより鋳片引抜方向の下流側にある前記超
音波振動子と分離するように、前記側壁を分割
し、 前記凝固シエルの始端およびその近傍の凝固シ
エルが接触する側壁部分より下流側の側壁部分
を、周方向の前記各超音波振動子毎に分割した連
続鋳造用鋳型の振動装置、および、前記装置を使
用し、 前記凝固シエルの始端およびその近傍の凝固シ
エルが接触する側壁部分に該当する複数の前記超
音波振動子を、他の前記超音波振動子より大きな
振幅になるように駆動する連続鋳造用鋳型の振動
方法としたことに特徴を有する。
次にこの発明を実施例により図面とともに説明
する。
する。
第３図は、この発明にかかる連続鋳造用鋳型の
振動装置の１態様を示す断面図、第４図は第３図
のＡ−Ａ断面図、第５図は第３図のＢ−Ｂ断面図
である。図面において、２は鋳型、３は鋳型側
壁、６は鋳型フレームで、鋳型側壁３には、軸線
方向および周方向に所定間隔で、複数個の超音波
振動子４が取付けられている。そして、メニスカ
ス近くの凝固シエルの始端（第３図ａで示す）お
よびその近傍の凝固シエルが接触する側壁部分に
該当する周方向に１列の複数の超音波振動子４
が、それより鋳片引抜方向の下流側にある超音波
振動子４と分離するように、側壁３が分割され
（第３図参照）、凝固シエルの始端ａおよびその近
傍の凝固シエルが接触する側壁部分より下流側の
側壁部分は、周方向の各超音波振動子４毎に分割
されている（第５図参照）。
振動装置の１態様を示す断面図、第４図は第３図
のＡ−Ａ断面図、第５図は第３図のＢ−Ｂ断面図
である。図面において、２は鋳型、３は鋳型側
壁、６は鋳型フレームで、鋳型側壁３には、軸線
方向および周方向に所定間隔で、複数個の超音波
振動子４が取付けられている。そして、メニスカ
ス近くの凝固シエルの始端（第３図ａで示す）お
よびその近傍の凝固シエルが接触する側壁部分に
該当する周方向に１列の複数の超音波振動子４
が、それより鋳片引抜方向の下流側にある超音波
振動子４と分離するように、側壁３が分割され
（第３図参照）、凝固シエルの始端ａおよびその近
傍の凝固シエルが接触する側壁部分より下流側の
側壁部分は、周方向の各超音波振動子４毎に分割
されている（第５図参照）。
第４図に、凝固シエルの始端ａおよびその近傍
の凝固シエルが接触する側壁部分が、３ｍ，３
ｎ，３ｏ，３ｐで示されており、第５図に、その
他の側壁部分が３ａ，３ｂ………３ｌで示されて
いる。第３図に示すように、側壁部分３ｍ，３
ｎ，３ｏ，３ｐに取付けられた超音波振動子４
は、他のそれとは別の電源５′に接続されてい
る。
の凝固シエルが接触する側壁部分が、３ｍ，３
ｎ，３ｏ，３ｐで示されており、第５図に、その
他の側壁部分が３ａ，３ｂ………３ｌで示されて
いる。第３図に示すように、側壁部分３ｍ，３
ｎ，３ｏ，３ｐに取付けられた超音波振動子４
は、他のそれとは別の電源５′に接続されてい
る。
以上のような構成によつて、側壁部分３ｍ，３
ｎ，３ｏ，３ｐに取付けられた複数の超音波振動
子４は、他の側壁部分３ａ〜３ｌに取付けられた
超音波振動子４との相互干渉がなくなり、側壁部
分３ａ〜３ｌに取付けられた複数の超音波振動子
４は、周方向に列設されたもの同志の相互干渉が
なくなる。従つて、分割された各側壁部分の各々
において、超音波振動子４により、その内面に極
めて効率的に縦波振動を生ぜしめることができる
（なお、縦波振動の腹が、各側壁部分の超音波振
動子４の配列方向の両端にくるように各超音波振
動子４と側壁とをセツテイングすることが好まし
い）。
ｎ，３ｏ，３ｐに取付けられた複数の超音波振動
子４は、他の側壁部分３ａ〜３ｌに取付けられた
超音波振動子４との相互干渉がなくなり、側壁部
分３ａ〜３ｌに取付けられた複数の超音波振動子
４は、周方向に列設されたもの同志の相互干渉が
なくなる。従つて、分割された各側壁部分の各々
において、超音波振動子４により、その内面に極
めて効率的に縦波振動を生ぜしめることができる
（なお、縦波振動の腹が、各側壁部分の超音波振
動子４の配列方向の両端にくるように各超音波振
動子４と側壁とをセツテイングすることが好まし
い）。
なお、凝固シエル始端ａおよびその近傍の凝固
シエルが接触する側壁部分３ｍ，３ｎ，３ｏ，３
ｐに取付けられた超音波振動子４を、必要に応じ
て、他の側壁部分３ａ〜３ｌに取付けられた超音
波振動子４よりも大きな振幅で駆動することによ
り、焼着等の起こりやすい凝固シエル始端ａおよ
びその近傍を一段と強く振動させることができ、
従つて一層確実に焼着等を防ぐことができる。上
記した実施例において、各鋳型側壁３を構成する
各側壁部分は、それぞれが必ずしも完全に分割さ
れていなくてもよく、一部分がつながつているス
リツト状となしてもよい。
シエルが接触する側壁部分３ｍ，３ｎ，３ｏ，３
ｐに取付けられた超音波振動子４を、必要に応じ
て、他の側壁部分３ａ〜３ｌに取付けられた超音
波振動子４よりも大きな振幅で駆動することによ
り、焼着等の起こりやすい凝固シエル始端ａおよ
びその近傍を一段と強く振動させることができ、
従つて一層確実に焼着等を防ぐことができる。上
記した実施例において、各鋳型側壁３を構成する
各側壁部分は、それぞれが必ずしも完全に分割さ
れていなくてもよく、一部分がつながつているス
リツト状となしてもよい。
また、上記したこの発明の連続鋳造用鋳型の振
動装置は、垂直型連続鋳造および水平型連続鋳造
の何れにも適用でき、鋳型側壁を効率的に振動せ
しめることができる。
動装置は、垂直型連続鋳造および水平型連続鋳造
の何れにも適用でき、鋳型側壁を効率的に振動せ
しめることができる。
以上述べたように、この発明の振動装置を設置
して連続鋳造を行なえば、鋳型側壁の内面全体を
均一に縦波振動させることができ、タンデイツシ
ユと鋳型との接続部のシールが完全になされた状
態で、鋳型のみを効率的に振動せしめることがで
き、鋳片が鋳型に焼付くことはなく、性状の優れ
た鋳片を製造することができる等、工業上優れた
効果がもたらされる。
して連続鋳造を行なえば、鋳型側壁の内面全体を
均一に縦波振動させることができ、タンデイツシ
ユと鋳型との接続部のシールが完全になされた状
態で、鋳型のみを効率的に振動せしめることがで
き、鋳片が鋳型に焼付くことはなく、性状の優れ
た鋳片を製造することができる等、工業上優れた
効果がもたらされる。
第１図は超音波振動を利用した連続鋳造用鋳型
の振動装置を示す断面図、第２図は従来の振動装
置を示す鋳型部分の幅方向拡大断面図、第３図は
この発明にかかる振動装置の１態様を示す断面
図、第４図は第３図のＡ−Ａ断面図、第５図は第
３図のＢ−Ｂ断面図である。図面において、 １……タンデイツシユ、２……鋳型、３……鋳
型側壁、３ａ〜３ｐ……側壁部分、４……超音波
振動子、５，５′……電源、６……鋳型フレー
ム、７……冷却水孔、８……ノズル、９……鋳
片。
の振動装置を示す断面図、第２図は従来の振動装
置を示す鋳型部分の幅方向拡大断面図、第３図は
この発明にかかる振動装置の１態様を示す断面
図、第４図は第３図のＡ−Ａ断面図、第５図は第
３図のＢ−Ｂ断面図である。図面において、 １……タンデイツシユ、２……鋳型、３……鋳
型側壁、３ａ〜３ｐ……側壁部分、４……超音波
振動子、５，５′……電源、６……鋳型フレー
ム、７……冷却水孔、８……ノズル、９……鋳
片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 連続鋳造用鋳型の側壁外面に、軸線方向およ
び周方向に所定間隔で超音波振動子を取付けた連
続鋳造用鋳型の振動装置において、 連続鋳造時に凝固シエルの始端およびその近傍
の凝固シエルが接触する側壁部分に該当し、周方
向に１又は複数配列された複数の前記超音波振動
子が、軸線方向に隣接するもの同志で分離し、か
つ、それより鋳片引抜方向の下流側にある前記超
音波振動子を分離するように、前記側壁を分割
し、 前記凝固シエルの始端およびその近傍の凝固シ
エルが接触する側壁部分より下流側の側壁部分
を、周方向の前記各超音波振動子毎に分割したこ
とを特徴とする連続鋳造用鋳型の振動装置。 ２ 連続鋳造用鋳型の側壁外面に、軸線方向およ
び周方向に所定間隔で超音波振動子を取付け、連
続鋳造時に凝固シエルの始端およびその近傍の凝
固シエルが接触する側壁部分に該当し、周方向に
１又は複数配列された複数の前記超音波振動子
が、軸線方向に隣接するもの同志で分離し、か
つ、それより鋳片引抜方向の下流側にある前記超
音波振動子と分離するように、前記側壁を分割
し、前記凝固シエルの始端およびその近傍の凝固
シエルが接触する側壁部分より下流側の側壁部分
を、周方向の前記各超音波振動子毎に分割した連
続鋳造用鋳型の振動装置を使用し、 前記凝固シエルの始端およびその近傍の凝固シ
エルが接触する側壁部分に該当する複数の前記超
音波振動子を、他の前記超音波振動子より大きな
振幅になるように駆動することを特徴とする連続
鋳造用鋳型の振動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9400881A JPS57209751A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Method and device for oscillation of mold for continuous casting |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9400881A JPS57209751A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Method and device for oscillation of mold for continuous casting |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57209751A JPS57209751A (en) | 1982-12-23 |
| JPS6143145B2 true JPS6143145B2 (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=14098412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9400881A Granted JPS57209751A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Method and device for oscillation of mold for continuous casting |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57209751A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101449018B1 (ko) * | 2007-12-27 | 2014-10-08 | 주식회사 포스코 | 응고조직의 제어를 위한 초음파 발생장치 |
| CN104827005A (zh) * | 2015-05-29 | 2015-08-12 | 内蒙古汇豪镁业有限公司 | 合金连铸结晶区超声波搅拌装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3325781A (en) * | 1966-07-07 | 1967-06-13 | Branson Instr | Dual transducer probe for ultrasonic testing |
-
1981
- 1981-06-19 JP JP9400881A patent/JPS57209751A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3325781A (en) * | 1966-07-07 | 1967-06-13 | Branson Instr | Dual transducer probe for ultrasonic testing |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57209751A (en) | 1982-12-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0366449A (ja) | 金属の連続鋳造用鋳型の振動方法と装置 | |
| US4662427A (en) | Vibrating ingot mold for continuous casting of metals | |
| JPS6143139B2 (ja) | ||
| US4457356A (en) | Method of vibrating continuous casting mold | |
| JPS63140744A (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JPS6141658B2 (ja) | ||
| JPS6143145B2 (ja) | ||
| JPS6143144B2 (ja) | ||
| JPS6143143B2 (ja) | ||
| KR840002321B1 (ko) | 연속 주조용 주형 | |
| KR840001297B1 (ko) | 연속 주조용 주형 | |
| JPS61276749A (ja) | 連続鋳造鋳型の超音波振動方法 | |
| JPS6143140B2 (ja) | ||
| JPS6143141B2 (ja) | ||
| JP4565083B2 (ja) | 超音波フルイ装置 | |
| JPS6099453A (ja) | 連続鋳造用超音波振動鋳型 | |
| KR840002320B1 (ko) | 연속 주조용 주형 | |
| JPH0360849A (ja) | 薄板連続鋳造装置 | |
| JPS5933057B2 (ja) | 金属の連続鋳造用鋳型 | |
| JPH022520Y2 (ja) | ||
| JPS59199147A (ja) | 連続鋳造用振動鋳型 | |
| JPH05279Y2 (ja) | ||
| JPS61176450A (ja) | 無限軌道型連続鋳造設備 | |
| RU2025212C1 (ru) | Способ комбинированной обработки слитка в металлической форме и устройство для его осуществления | |
| JPH0325262B2 (ja) |