JPS6142503B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142503B2 JPS6142503B2 JP15876681A JP15876681A JPS6142503B2 JP S6142503 B2 JPS6142503 B2 JP S6142503B2 JP 15876681 A JP15876681 A JP 15876681A JP 15876681 A JP15876681 A JP 15876681A JP S6142503 B2 JPS6142503 B2 JP S6142503B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- armature
- coil
- core
- slot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 75
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/06—Embedding prefabricated windings in machines
- H02K15/062—Windings in slots; salient pole windings
- H02K15/065—Windings consisting of complete sections, e.g. coils, waves
- H02K15/066—Windings consisting of complete sections, e.g. coils, waves inserted perpendicularly to the axis of the slots or inter-polar channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、外周に多数のスロツトを有する電動
機用アーマチヤの巻線方法に係り、特に巻線テン
シヨン力を極小として、確実な整列巻をするに好
適な巻線方法に関する。
機用アーマチヤの巻線方法に係り、特に巻線テン
シヨン力を極小として、確実な整列巻をするに好
適な巻線方法に関する。
電動機用アーマチヤは、外周に多数のスロツト
を有するアーマチヤ部組品のコアに、巻線を施し
たものが広く使用されている。このようなアーマ
チヤの従来の巻線方法としては、例えば特開昭56
−71457号公報にあるようにコアに直接巻線する
方法や特開昭55−94567号公報にあるようにあら
かじめコイル巻した巻線をコアのスロツトに挿入
する方法がある。しかし従来の巻線方法は巻線素
材が太くなると、巻線テンシヨン力、およびスロ
ツトへの挿入力が大きくなり、コアの絶縁被覆が
損傷されやすい点と、折返し巻線部の形状が一定
せず整列巻が出来ない等の欠点があつた。
を有するアーマチヤ部組品のコアに、巻線を施し
たものが広く使用されている。このようなアーマ
チヤの従来の巻線方法としては、例えば特開昭56
−71457号公報にあるようにコアに直接巻線する
方法や特開昭55−94567号公報にあるようにあら
かじめコイル巻した巻線をコアのスロツトに挿入
する方法がある。しかし従来の巻線方法は巻線素
材が太くなると、巻線テンシヨン力、およびスロ
ツトへの挿入力が大きくなり、コアの絶縁被覆が
損傷されやすい点と、折返し巻線部の形状が一定
せず整列巻が出来ない等の欠点があつた。
本発明の目的は、アーマチヤ部組品のコアへ巻
線する際に発生する巻線テンシヨン力を、最小限
として、アーマチヤコイルとコアの絶縁被覆の損
傷を防止すると共に、折返し巻線部は確実に整列
巻となる巻線方法を提供することにある。
線する際に発生する巻線テンシヨン力を、最小限
として、アーマチヤコイルとコアの絶縁被覆の損
傷を防止すると共に、折返し巻線部は確実に整列
巻となる巻線方法を提供することにある。
外周に多数のスロツトを有するアーマチヤ部組
品のコアに、比較的太い線を直接巻線する場合、
巻線テンシヨン力が大きくなるために、特にコア
の両端部の絶縁被覆が損傷される。このテンシヨ
ン力は、折返し巻線部の形を引張り成形する際に
最も大きくなる。また折返し巻線部が整列する条
件としては、アーマチヤ部組品の形状に応じて規
定の折返し形状を確保する必要がある。従つてこ
の巻線に於て、巻線テンシヨン力を小さくして
且、折返し巻線部を整列巻とするためには、折返
し巻線部の引張り成形は、巻線工程から省き、整
列条件を考えて規定の形状に、巻線前に成形する
必要がある。本発明は前記の事柄を鑑み、折返し
巻線部、および巻初めと巻終りの整流子への接続
部は、巻線後のアーマチヤコイルの形状に適合す
るような形に立体的に成形し、巻初めから巻終り
に至るコイルのうち、コアのスロツト内を通る直
線部は、コアの積み厚さと同じ長さの直線して、
これ等の各部を平面的に連ねた形の成形コイルを
作る。次にコアの各スロツトに対応して放射状の
偏芯溝を有する治具を使用し、この偏芯溝を通し
て成形コイルの一部をコアのスロツト内に送り込
み、アーマチヤ部組品を左右に回転させて巻込み
するもので、巻線テンシヨン力は、前記偏芯溝内
を成形コイルが滑り込む時の摩擦抵抗のみとな
り、また折返し巻線部は規定の形に成形されてい
るため、確実に整列し、本発明の目的が達せられ
る。
品のコアに、比較的太い線を直接巻線する場合、
巻線テンシヨン力が大きくなるために、特にコア
の両端部の絶縁被覆が損傷される。このテンシヨ
ン力は、折返し巻線部の形を引張り成形する際に
最も大きくなる。また折返し巻線部が整列する条
件としては、アーマチヤ部組品の形状に応じて規
定の折返し形状を確保する必要がある。従つてこ
の巻線に於て、巻線テンシヨン力を小さくして
且、折返し巻線部を整列巻とするためには、折返
し巻線部の引張り成形は、巻線工程から省き、整
列条件を考えて規定の形状に、巻線前に成形する
必要がある。本発明は前記の事柄を鑑み、折返し
巻線部、および巻初めと巻終りの整流子への接続
部は、巻線後のアーマチヤコイルの形状に適合す
るような形に立体的に成形し、巻初めから巻終り
に至るコイルのうち、コアのスロツト内を通る直
線部は、コアの積み厚さと同じ長さの直線して、
これ等の各部を平面的に連ねた形の成形コイルを
作る。次にコアの各スロツトに対応して放射状の
偏芯溝を有する治具を使用し、この偏芯溝を通し
て成形コイルの一部をコアのスロツト内に送り込
み、アーマチヤ部組品を左右に回転させて巻込み
するもので、巻線テンシヨン力は、前記偏芯溝内
を成形コイルが滑り込む時の摩擦抵抗のみとな
り、また折返し巻線部は規定の形に成形されてい
るため、確実に整列し、本発明の目的が達せられ
る。
以下、本発明の一実施例をスタータ用アーマチ
ヤの巻線例について、図により説明する。第１図
は本発明の巻線方法を示す一部分の図である。ス
タータ用アーマチヤの、巻線前のアーマチヤ部組
品は、多数の薄鋼板を積層した、コア１と、シヤ
フト６、および整流子７、とで構成されている。
コア１の外周には多数のスロツト１ａがあり、巻
線は、このスロツト１ａを通して、予備成形した
成形コイル２をコア１に巻込むものである。治具
３は、スロツト１ａに対応した放射状の偏芯溝３
ａを有し、さらに成形コイル２の直線部をスロツ
ト１ａに挿入するためのブレード４と、巻初め部
２ａと、巻終り部２ｅを整流子７の溝７ａに接続
する爪５、およびアーマチヤ部組品を左右に回す
ための巻軸８とで構成されている。第２図は第１
図のイ−ロでの断面を示す。成形コイル２の巻初
め部２ａと、巻終り部２ｅ、および折返し巻線部
２ｂ，２ｃ，２ｄは、巻線後のアーマチヤコイル
の形状に適合するよう、立体的に成形してある。
巻線の動作は、成形コイル２を偏芯溝３ａにセツ
トし、ブレード４で成形コイル２の一端をスロツ
トの底１ｂに挿入して、巻初め部２ａを爪５で整
流子の溝７ａに接続する。次にブレード４を定位
置（第１図、第２図）まで戻し、巻軸８でアーマ
チヤ部組品と、スロツト１ａ内の成形コイル２の
一端を回す。この回転に伴い偏芯溝３ａ内の成形
コイル２の部分は、この溝壁に沿つて回転中心方
向へ引込まれ移動する。この移動の中間でブレー
ド４を前進させる。アーマチヤ部組品が定位置ま
で回り停止すると、スロツト１ａと偏芯溝３ａが
対応し、ブレード４で成形コイル２の一部を、ス
ロツト１ａ内に挿入して、１回目の巻込みを行
う。次にブレード４を定置へ戻し、巻軸８でアー
マチヤ部組品と、スロツト１ａ内の成形コイル２
の一部を逆方向に回して、偏芯溝３ａ内の成形コ
イル２の部分と、ブレード４を前記のように移動
させ、アーマチヤ部組品が逆方向回りの定位置ま
で回り停止すると、ブレード４で成形コイル２の
一部を、スロツト１ａ内に挿入して、２回目の巻
込みを行う。次に１回目の巻込みと同じ方向に、
アーマチヤ部組品と成形コイル２の一部を回し、
３回目の巻込みを行い、最後に巻終り部２ｅを爪
５で、整流子の溝７ａに接続して、第３図のよう
にアーマチヤの巻線が完了する。また成形コイル
では、前記スロツト１ａと同数の連続したコイ
ル、例えばフープ状に巻いた線材の一端を成形し
て使用しても全く同様の巻線ができる。
ヤの巻線例について、図により説明する。第１図
は本発明の巻線方法を示す一部分の図である。ス
タータ用アーマチヤの、巻線前のアーマチヤ部組
品は、多数の薄鋼板を積層した、コア１と、シヤ
フト６、および整流子７、とで構成されている。
コア１の外周には多数のスロツト１ａがあり、巻
線は、このスロツト１ａを通して、予備成形した
成形コイル２をコア１に巻込むものである。治具
３は、スロツト１ａに対応した放射状の偏芯溝３
ａを有し、さらに成形コイル２の直線部をスロツ
ト１ａに挿入するためのブレード４と、巻初め部
２ａと、巻終り部２ｅを整流子７の溝７ａに接続
する爪５、およびアーマチヤ部組品を左右に回す
ための巻軸８とで構成されている。第２図は第１
図のイ−ロでの断面を示す。成形コイル２の巻初
め部２ａと、巻終り部２ｅ、および折返し巻線部
２ｂ，２ｃ，２ｄは、巻線後のアーマチヤコイル
の形状に適合するよう、立体的に成形してある。
巻線の動作は、成形コイル２を偏芯溝３ａにセツ
トし、ブレード４で成形コイル２の一端をスロツ
トの底１ｂに挿入して、巻初め部２ａを爪５で整
流子の溝７ａに接続する。次にブレード４を定位
置（第１図、第２図）まで戻し、巻軸８でアーマ
チヤ部組品と、スロツト１ａ内の成形コイル２の
一端を回す。この回転に伴い偏芯溝３ａ内の成形
コイル２の部分は、この溝壁に沿つて回転中心方
向へ引込まれ移動する。この移動の中間でブレー
ド４を前進させる。アーマチヤ部組品が定位置ま
で回り停止すると、スロツト１ａと偏芯溝３ａが
対応し、ブレード４で成形コイル２の一部を、ス
ロツト１ａ内に挿入して、１回目の巻込みを行
う。次にブレード４を定置へ戻し、巻軸８でアー
マチヤ部組品と、スロツト１ａ内の成形コイル２
の一部を逆方向に回して、偏芯溝３ａ内の成形コ
イル２の部分と、ブレード４を前記のように移動
させ、アーマチヤ部組品が逆方向回りの定位置ま
で回り停止すると、ブレード４で成形コイル２の
一部を、スロツト１ａ内に挿入して、２回目の巻
込みを行う。次に１回目の巻込みと同じ方向に、
アーマチヤ部組品と成形コイル２の一部を回し、
３回目の巻込みを行い、最後に巻終り部２ｅを爪
５で、整流子の溝７ａに接続して、第３図のよう
にアーマチヤの巻線が完了する。また成形コイル
では、前記スロツト１ａと同数の連続したコイ
ル、例えばフープ状に巻いた線材の一端を成形し
て使用しても全く同様の巻線ができる。
上述の如く本巻線方法は、巻線後のアーマチヤ
コイルの形状に適合するよう予備成形した、成形
コイルを巻込むため、巻線テンシヨン力が極めて
小さく、コア１の両端部に無理な力が加わらない
ので、コア１の絶縁被覆は安価な紙で十分であ
る。また、巻込みスピードもアツプ出来き、折返
し巻線部（エンドコイル）は確実に整列するた
め、巻線素材の使用量を節約出来る。尚本実施例
では、アーマチヤを回転させて形成コイルの巻込
みを行つているが、アーマチヤを固定して治具を
回転させても同様にコイルを巻込むことができ
る。
コイルの形状に適合するよう予備成形した、成形
コイルを巻込むため、巻線テンシヨン力が極めて
小さく、コア１の両端部に無理な力が加わらない
ので、コア１の絶縁被覆は安価な紙で十分であ
る。また、巻込みスピードもアツプ出来き、折返
し巻線部（エンドコイル）は確実に整列するた
め、巻線素材の使用量を節約出来る。尚本実施例
では、アーマチヤを回転させて形成コイルの巻込
みを行つているが、アーマチヤを固定して治具を
回転させても同様にコイルを巻込むことができ
る。
本発明によれば、アーマチヤ部組品へ巻線する
前に、アーマチヤコイルの形状に適合する形に、
成形型で予備成形した、成形コイルができるの
で、巻線の際に、折返し巻線部の形を引張り成形
する必要がないため、巻線テンシヨン力を最小限
とすることができる。また折返し巻線部の形は、
規定の形状で均一に成形できるため、確実な整列
巻にすることができる。
前に、アーマチヤコイルの形状に適合する形に、
成形型で予備成形した、成形コイルができるの
で、巻線の際に、折返し巻線部の形を引張り成形
する必要がないため、巻線テンシヨン力を最小限
とすることができる。また折返し巻線部の形は、
規定の形状で均一に成形できるため、確実な整列
巻にすることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す一部の断面正
面図、第２図は第１図のイ−ロ断面下面図、第３
図は一実施例の巻線完了したアーマチヤと治具の
一部を示す断面正面図である。 １……コア、１ａ……スロツト、２……成形コ
イル、３……治具、３ａ……偏芯溝、４……ブレ
ード、５……爪、８……巻軸。
面図、第２図は第１図のイ−ロ断面下面図、第３
図は一実施例の巻線完了したアーマチヤと治具の
一部を示す断面正面図である。 １……コア、１ａ……スロツト、２……成形コ
イル、３……治具、３ａ……偏芯溝、４……ブレ
ード、５……爪、８……巻軸。
Claims (1)
- １ 外周軸方向に多数のスロツトを有するコア
に、シヤフトおよび整流子を組付け、かつ前記ス
ロツトにアーマチヤコイルを巻線してなる電動機
用アーマチヤにおいて、前記アーマチヤコイル
は、一度巻線完了したアーマチヤコイルを、折返
し巻線部と巻初め部およびコイル原形を保つ巻終
り部とを有するようにスロツトの開口方向に巻ほ
ぐし、平面的に展開した形に近似した予備成形コ
イルを作り、該成形コイルをアーマチヤコアの外
周に配設され、かつ前記スロツトに対応して形成
された放射状の偏芯溝を有する治具の前記偏芯溝
に配列した後、この成形コイルの一端を前記スロ
ツト内に順次挿入し、巻初め部を整流子溝に保持
した状態でアーマチヤまたは治具のいずれかを左
右に回転させて巻込みすることを特徴とする電動
機用アーマチヤの巻線方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15876681A JPS5863056A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 電動機用ア−マチヤの巻線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15876681A JPS5863056A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 電動機用ア−マチヤの巻線方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5863056A JPS5863056A (ja) | 1983-04-14 |
| JPS6142503B2 true JPS6142503B2 (ja) | 1986-09-22 |
Family
ID=15678865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15876681A Granted JPS5863056A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 電動機用ア−マチヤの巻線方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5863056A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20040046476A1 (en) * | 2002-05-14 | 2004-03-11 | Raffaele Becherucci | Dynamo-electric machine component winding methods and apparatus |
-
1981
- 1981-10-07 JP JP15876681A patent/JPS5863056A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5863056A (ja) | 1983-04-14 |
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