JPS6142312A - ベルトプレス装置 - Google Patents

ベルトプレス装置

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JPS6142312A
JPS6142312A JP16446584A JP16446584A JPS6142312A JP S6142312 A JPS6142312 A JP S6142312A JP 16446584 A JP16446584 A JP 16446584A JP 16446584 A JP16446584 A JP 16446584A JP S6142312 A JPS6142312 A JP S6142312A
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JP
Japan
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cloth belt
filter cloth
sludge
belt
mixer
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Application number
JP16446584A
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English (en)
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JPH0214081B2 (ja
Inventor
Masanobu Shigaki
志垣 政信
Kunio Okimoto
沖本 邦男
Kiyoshi Furukawa
清 古川
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Takuma Co Ltd
Original Assignee
Takuma Co Ltd
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Publication date
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  • Treatment Of Sludge (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、下水や産業廃水等の汚泥或は類似泥状物を脱
水するベルトプレス装置に関する。
(従来の技術) 一般に、下水汚泥等を脱水する場合には、遠心脱水機、
フィルタープレス、真空脱水機、スクリュープレス及び
ベルトプレス等種々の脱水機が使用されてきたが、近年
に於いては、省エネルギー化及び能力向上の点からベル
トプレスが多く用いられるようになってきた。然しなか
ら、下水汚泥に例を取ると、埋立地の容量や運搬の問題
から脱水ケーキの重量減が望まれて居り、又、脱水ケー
キの焼却の問題から助燃重油の節約或は−歩進んで高温
自燃焼却による余熱利用の方向に要求が高まってきてい
る。
一方、従来のベルトプレスでは脱水ケーキの水分が約8
0%であるが、脱水ケーキの自燃焼却による余熱利用例
えば汚泥焼却発電や地域冷暖房を考えると少なくとも水
分が65%程度の脱水ケーキか必要である。又、水分が
65%程度であれば、コンポストにそのまま利用できる
利点もある。
その為、当業者は従来のベルトプレスに更に高圧脱水部
を附加したり或は脱水前に種々の高分子凝集剤を混合し
て脱水率の向上を図れるようにしたベルトプレス装置の
開発・研究を行っている。
第2図はそのようなベルトプレス装置の概略側面図であ
って、当該ベルトプレス装置は、複数個のローラ35乃
至44に巻回された上戸布ベルト45と、複数個のロー
ラ35乃至41及び46乃至50に巻回された下戸布ベ
ルト51と、上・下戸布ベル) 45 、51の当合部
分に形成された予備加圧部52と、予備加圧部52の後
に形成された高加圧部53と、下戸布ベルト51の始端
部に設けられた混合機54等から構成されて居り、ロー
ラ35から38まての間か予備加圧部521こ、ローラ
39から41まての間か高加圧部53(!:なっている
。尚、55ハベルト洗浄ノズル、56は洗浄水受皿、5
7はろ液受皿である。
而して、下水汚泥58等は混合機541こ投入され、こ
こで高分子凝集剤59と混合された後、下戸布ベルト5
1に供給される。下戸布ベルト51に供給された汚泥は
沈降凝集部60を通過する間fζ自然脱水され、上・下
戸布ベル) 45 、51に挾まれた状態で予備加圧部
52に入り、ここで予備脱水される。その後、汚泥は高
加圧部53に入り、ここで更に脱水される。このとき、
ローラ40は矢印方向へ押圧されている為、ベルトを高
圧力で緊縛することができる。そして、汚泥は高加圧部
53で脱水された後、ケーキ状となって外部へ排出され
る。
然し乍ら、前記ベルトプレス装置では上・下戸布ベルト
により始端から終端まで一連になっている為、薬品投入
個所は始端に限られている。
その結果、高分子凝集剤の投入しか行えず、余程適した
凝集剤を用いても含水率70%の脱水ケーキを得るのが
限界である。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の問題点に鑑み創案されたものであり、
その目的は脱水性能の向上を図れるベルトプレス装置を
提供するにある。
(問題点を解消する為の手段) 本発明のベルトプレス装置は、無端状で一方向に周回す
る主炉布ベルトと、無端状で上戸布ベルトの下側外周面
に当合して上戸布ベルトと反対方向に周回する下戸布ベ
ルトと、主炉布ベルトと下戸布ベルトが当合しない個所
で且つ上P布ベルト若しくは下戸布ベルトの何れか一方
の始端部に設けられ汚泥と高分子凝集剤とを混合してこ
れを前記始端部に供給する第一混合機と、上戸布ベルト
と下P布ベルトの当合部分子ζ設けられた予備加圧部と
、予備加圧部の後に配設され高加圧部を備えた高圧脱水
機と、予備加圧部と高圧脱水機との間に介設され予備加
圧部から排出された脱水汚泥に鉄系脱水助剤を混合して
これを高圧脱水機に供給する第二混合機とから構成した
ことに特徴がある。
(作   用) 下水汚泥等は第一混合機で高分子凝集剤と混合された後
、予備加圧部に入り、ここで予備脱水される。予備脱水
された汚泥は第二混合機に投入され、ここで鉄系脱水助
剤と混合された後、高圧脱水機に供給される。そして、
高圧脱水機1こ供給された汚泥は高加圧部に入り、ここ
で脱水され、含水率65%以下のケーキとなって外部へ
排出される。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の実施例を示すベルトプレス装置の概略
側面図であって、1は上戸布ベルト、2は下戸布ベルト
、3は第一混合機、4は予備加圧部、5は高圧脱水機、
6は高加圧部、7は第二混合機である。
前記主炉布ベルト1は無端状を呈して居り、適宜に配置
された複数個のローラ8乃至1.41ζ巻回され、一方
向に周回するようになっている。
下濾布ベルト2は無端状を呈して居り、その一部外周面
が上濾布ベルト1の下側外周面に当合した状態で複数個
のローラ8乃至11及び15乃至17に巻回され、上濾
布ベルト1と反対方向へ周回するようになっている。又
、下濾布ベルト2には自然脱水を行う沈降凝集部J8が
形成されている。
前記上濾布ベルト1と下P布ベルト2とか当合しない個
所て且つ下P布ベルト2の始端部には攪拌羽根19を備
えた第一混合機3か設けられて居り、これは下水汚泥2
0等と各種の高分子凝集剤21とを混合して下戸布ベル
ト2の始端部へ供給するものである。又、上P布ベルト
1と下P布ベルト2の当合部分には予備加圧部4か設け
られて居り、本実施例てはローラ8から11まての間が
予備加圧部4となっている。
一方、高圧脱水機5は予備加圧部4°の後に配設されて
居り、高加圧部6を備えている。即ち、高圧脱水機5は
、スプロケット22及びローラ23と、両者に巻回され
て一方向へ周回する無端状のキャタピラ24と、キャタ
ピラ24の外周面に巻回された下P布ベルト25と、下
ン戸布ベルト25の上側外周面に対向して配設されキャ
タピラ24 iこ同調して回転するロータ26と、ロー
タ26とローラ27に巻回された上濾布ベルト28と、
キャタピラ24をロータ26の中心に向って押圧する複
数個の抑圧ローラ29等から構成されて居り、本実施例
では始端の抑圧ローラ29から終端の抑圧ローラ29ま
での間が高加圧部6となっている。
前記高圧脱水機5の始端部と予備加圧部4との間には攪
拌羽根30を備えた第二混合機7が設けられて居り、こ
れは予備加圧部4から排出された脱水汚泥を受は取り、
該脱水汚泥と鉄系脱水助剤31を混合してこれを高圧脱
水機5の始端部へ供給するものである。
尚、32はベルト洗浄ノズル、33は洗浄水受皿、34
はP液受皿である。
而して、下水汚泥20等は第一混合機3に投入され、こ
こで高分子凝集剤21と混合された後、下P布ベルト2
の始端部へ供給される。尚、高分子凝集剤21を数種類
投入することもある。
下濾布ベルト2Iこ供給された汚泥は沈降凝集部18を
通過する間に自然脱水され、上・下濾布ベル)1.2に
挾まれた状態で予備加圧部4に入り、ローラ8乃至11
を通過する間に予備脱水される。尚、予備脱水されたケ
ーキ状の汚泥は水分が約75%となっている。
予備脱水されたケーキ状の汚泥は第二混合機7に投入さ
れ、ここで鉄系脱水助剤31と混合された後、高圧脱水
機5の始端部に供給される。
そして、ケーキ状の汚泥は上O下戸布ベルト28 、2
5に挾まれた状態で高加圧部6に入り、ここで脱水され
た後、含水率65%以下の脱水ケーキとなって外部へ排
出される。高加圧部6ては押圧ローラ29によりキャタ
ピラ24をロータ26側へ押し付けている為、汚泥には
高圧力が作用する。
尚、高圧脱水機5側と予備加圧部4側とは一体のフレー
ム構造となっている。
又、高圧脱水機5の構造は上記実施例のものに限定され
るものではなく、第二混合機7から汚泥を受は取ってこ
れに高圧力を附与できれば、その構造は任意である。
(発明の効果) 上述の通り、本発明のベルトプレス装置は、第一混合機
で下水汚泥等と高分子凝集剤と混合した後、これを予備
加圧部で予備脱水し、予備脱水した汚泥を第二混合機で
鉄系脱水助剤と混晶、従来のベルトプレス装置に比較し
て脱水性能を極めて向上でき、下水汚泥等を水分が65
%以下の脱水ケーキとすることができる。その結果、汚
泥ケーキのカロリーアップも大きく、従来多量の油で助
燃焼却されていたのが逆に余剰蒸気を発生でき、発電に
利用すれば本装置を動かす以上に多量の余剰電力を発生
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すベルトプレス装置の概略
側面面、第2図は従来のベルトプレス装置の概略側面図
である。 ■は上濾布ベルト、2は下戸布ベルト、3は第一混合機
、4は予備加圧部、5は高圧脱水機、6は高加圧部、7
は第二混合機、20は汚泥、21は高分子凝集剤、31
は鉄系脱水助剤。 特許出願人 株式会社  タ り マ 他1名 =68− 特開昭Gl−42312(5)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無端状で一方向に周回する上濾布ベルト(1)と、無端
    状で上濾布ベルト(1)の下側外周面に当合して上濾布
    ベルト(1)と反対方向に周回する下濾布ベルト(2)
    と、上濾布ベルト(1)と下濾布ベルト(2)とが当合
    しない個所で且つ上濾布ベルト(1)若しくは下濾布ベ
    ルト(2)の何れか一方の始端部に設けられ汚泥(20
    )と高分子凝集剤(21)とを混合してこれを前記始端
    部に供給する第一混合機(3)と、上濾布ベルト(1)
    と下濾布ベルト(2)の当合部分に設けられた予備加圧
    部(4)と、予備加圧部(4)の後に配設され高加圧部
    (6)を備えた高圧脱水機(5)と、予備加圧部(4)
    と高圧脱水機(5)との間に介設され予備加圧部(4)
    から排出された脱水汚泥に鉄系脱水助剤(31)を混合
    してこれを高圧脱水機(5)に供給する第二混合機(7
    )とから構成したことを特徴とするベルトプレス装置。
JP16446584A 1984-08-06 1984-08-06 ベルトプレス装置 Granted JPS6142312A (ja)

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JP16446584A JPS6142312A (ja) 1984-08-06 1984-08-06 ベルトプレス装置

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JP16446584A JPS6142312A (ja) 1984-08-06 1984-08-06 ベルトプレス装置

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JPS6142312A true JPS6142312A (ja) 1986-02-28
JPH0214081B2 JPH0214081B2 (ja) 1990-04-06

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06134596A (ja) * 1992-10-26 1994-05-17 Masakatsu Ozawa ベルトプレスによる加圧濾過装置
JPH06134597A (ja) * 1992-10-26 1994-05-17 Masakatsu Ozawa ベルトプレス型加圧濾過装置
JP2011212525A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Kurita Water Ind Ltd 電気浸透脱水方法及び装置
JP2013000712A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Swing Corp 有機性汚泥の脱水方法及び装置

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JPS5383163A (en) * 1976-12-28 1978-07-22 Kanebo Enbairomento:Kk Dehydrator
JPS5949900A (ja) * 1982-09-10 1984-03-22 Shinko Fuaudoraa Kk 有機質汚泥の脱水方法
JPS59127699A (ja) * 1983-01-05 1984-07-23 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 汚泥の脱水方法

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JPH0214081B2 (ja) 1990-04-06

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