JPS61422A - 管状濾材 - Google Patents
管状濾材Info
- Publication number
- JPS61422A JPS61422A JP11976284A JP11976284A JPS61422A JP S61422 A JPS61422 A JP S61422A JP 11976284 A JP11976284 A JP 11976284A JP 11976284 A JP11976284 A JP 11976284A JP S61422 A JPS61422 A JP S61422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- tube
- tubular filter
- filter material
- tubular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/14—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material
- B01D39/16—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres
- B01D39/1692—Other shaped material, e.g. perforated or porous sheets
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は管状濾材の創案に係り、連続多孔質チューブ成
形体におゆるＰ ｊＭ性能を向上すると共にその強度な
向上して高圧条件下での濾過処理を可能ならしめた管状
濾材を提供しようとするものである。
形体におゆるＰ ｊＭ性能を向上すると共にその強度な
向上して高圧条件下での濾過処理を可能ならしめた管状
濾材を提供しようとするものである。
産業上の利用分野
濾過機構に用いられる管状沢材
従来の技術
各種濾過機などにおいて管状濾材を用いることは従来か
ら種々に実施されているところであり、又このような管
状素材として連続多孔質組織のチューブを用いることも
該管状Ｐ材を量産的に得るために各方面で検討が重ねら
れている。
ら種々に実施されているところであり、又このような管
状素材として連続多孔質組織のチューブを用いることも
該管状Ｐ材を量産的に得るために各方面で検討が重ねら
れている。
発明が解決しようとする問題点
ところが上記のような従来のものにおいて、連続多孔質
チューブとして成形されたものは成程量産的に梨遺し潜
るとしてもその周方向における強度が必ずしも充分に得
られないので利用上それなりの制限を受ける。又このよ
うな多孔質組織のチューブ成形体においては得られる多
孔組織の微細性において限度があり、一方近時において
はこの種濾過機構の精度に対する要請が益々きびしくな
り１μｍ以下のような微細分に関しても精度高くＰ別す
ることが要求される場合が多（、このよ５な濾過目的に
対して有効に即応し得ない。
チューブとして成形されたものは成程量産的に梨遺し潜
るとしてもその周方向における強度が必ずしも充分に得
られないので利用上それなりの制限を受ける。又このよ
うな多孔質組織のチューブ成形体においては得られる多
孔組織の微細性において限度があり、一方近時において
はこの種濾過機構の精度に対する要請が益々きびしくな
り１μｍ以下のような微細分に関しても精度高くＰ別す
ることが要求される場合が多（、このよ５な濾過目的に
対して有効に即応し得ない。
「発明の構成」
問題点を解決するための手段
本発明は上記したような従来のものの問題点を解消する
ように検討を屯ねて創案されたものであり、連続多孔質
樹脂チューブの外周面全般に連続多孔質樹脂フィルムを
被覆させ、前記チューブを上記フィルムの支持担体とす
ると共に予備１過部体とし、上記フィルムによって所期
ｊ ”過性能を得ゝめると共′前記ｆ″Ｌ−ｆ（
ｒ）強度向上を図ったことを特徴とする管状濾材であ゛
す 作 用 連続多孔質樹脂チューブは構造的にはフィルの担体とし
て機能して連続多孔質樹脂フィルムを一様な展張状態に
成形被覆せしめ、濾過性能的にはこのようなフィルムが
濾過精度の主体をなすと共に前記チューブは予備ｒ過性
用をなす。
ように検討を屯ねて創案されたものであり、連続多孔質
樹脂チューブの外周面全般に連続多孔質樹脂フィルムを
被覆させ、前記チューブを上記フィルムの支持担体とす
ると共に予備１過部体とし、上記フィルムによって所期
ｊ ”過性能を得ゝめると共′前記ｆ″Ｌ−ｆ（
ｒ）強度向上を図ったことを特徴とする管状濾材であ゛
す 作 用 連続多孔質樹脂チューブは構造的にはフィルの担体とし
て機能して連続多孔質樹脂フィルムを一様な展張状態に
成形被覆せしめ、濾過性能的にはこのようなフィルムが
濾過精度の主体をなすと共に前記チューブは予備ｒ過性
用をなす。
更に強度的には前記フィルムが上記したチューブの円周
方向強度を補強することとなるもので、これらの作用関
係が共に発揮されることにより卓越した特性を有する管
状沢材をもたらされる。
方向強度を補強することとなるもので、これらの作用関
係が共に発揮されることにより卓越した特性を有する管
状沢材をもたらされる。
実施例
上記したような本発明によるものの具体的な実施態様を
添附図面に示すものについて説明すると、第１図に示す
ような連続多孔質合成樹脂チ１−プ１１の外面に連続多
孔質合成樹脂フィルム１２を被覆させたものである。即
ち前記チューブ１１とフィルム１２とは、仮りに同一材
料によって製造したとしてもチューブ成形技術とフィル
ム成形技術の相違からして具体的な多孔質組織に相違が
あり、例えばポリテトラフルオロエチレン樹脂を素材と
しチューブ、とじた場合においてその多孔組織における
濾過粒度は一般的に１μｍ 程度であるのに対し、同じ
くこのポリテトラフルオロエチレン樹脂を素材としてフ
ィルム状に延伸加工したものにおいてはその延伸加工に
よる繊維化されたくもの巣状の微細組織により０．１μ
ｍ、場合によっては０．０２μｍ以上のような超微粒子
をも有効に捕捉ｆ別することができる。又その強度に関
してはチューブ１１が円周方向において相当に低いもの
で、このため耐圧性に欠ける傾向を有するが、フィルム
１２においては斯様な欠点が少い。特にこのフィルム１
２をテープ状として準備したものを前記図示のようにチ
ューブ１１の周面に対してスパイラル状に連続せしめて
捲回覆着したものは前記したような延伸方向がチューブ
１１面におい゛てスパイラル状として添着されることと
なるから管状体の円周方向における強度向上が著しい。
添附図面に示すものについて説明すると、第１図に示す
ような連続多孔質合成樹脂チ１−プ１１の外面に連続多
孔質合成樹脂フィルム１２を被覆させたものである。即
ち前記チューブ１１とフィルム１２とは、仮りに同一材
料によって製造したとしてもチューブ成形技術とフィル
ム成形技術の相違からして具体的な多孔質組織に相違が
あり、例えばポリテトラフルオロエチレン樹脂を素材と
しチューブ、とじた場合においてその多孔組織における
濾過粒度は一般的に１μｍ 程度であるのに対し、同じ
くこのポリテトラフルオロエチレン樹脂を素材としてフ
ィルム状に延伸加工したものにおいてはその延伸加工に
よる繊維化されたくもの巣状の微細組織により０．１μ
ｍ、場合によっては０．０２μｍ以上のような超微粒子
をも有効に捕捉ｆ別することができる。又その強度に関
してはチューブ１１が円周方向において相当に低いもの
で、このため耐圧性に欠ける傾向を有するが、フィルム
１２においては斯様な欠点が少い。特にこのフィルム１
２をテープ状として準備したものを前記図示のようにチ
ューブ１１の周面に対してスパイラル状に連続せしめて
捲回覆着したものは前記したような延伸方向がチューブ
１１面におい゛てスパイラル状として添着されることと
なるから管状体の円周方向における強度向上が著しい。
”’Ｔ”７１述のように同じポリテトラフルオロエチレ
ン樹脂によるチューブ１１とフィルム１２を用いた管状
フィルターは耐薬品性や耐熱性などにおいても優れたも
のであると共にチューブ１１に対しフィルム１２を溶融
接着することも容易であって、この点からも品質的に秀
れたＰ材を得しめる。
ン樹脂によるチューブ１１とフィルム１２を用いた管状
フィルターは耐薬品性や耐熱性などにおいても優れたも
のであると共にチューブ１１に対しフィルム１２を溶融
接着することも容易であって、この点からも品質的に秀
れたＰ材を得しめる。
上記したようなポリテトラフルオロエチレン樹脂による
多孔質チューブ１１にフィルム１２をスパイラル状に捲
着したものは前記したような強度と共に適当な可曲性や
柔軟性を有していて、これをコイル状に屈曲させて配装
した濾過機構を得ることができる。即ち本発明によ、る
ものをこのようにコイル状に屈曲させて配装した濾過機
構の１例は第２図に示す通りであって。
多孔質チューブ１１にフィルム１２をスパイラル状に捲
着したものは前記したような強度と共に適当な可曲性や
柔軟性を有していて、これをコイル状に屈曲させて配装
した濾過機構を得ることができる。即ち本発明によ、る
ものをこのようにコイル状に屈曲させて配装した濾過機
構の１例は第２図に示す通りであって。
上記したようにテープ状フィルム１２を巻回した本発明
ｒ材は機構の中心軸２に対してス・ヤイラル状に巻回し
て取付けられることにより少いｆ打数によって濾過面積
の大きい有効な機構を形成する。つまり上記のようにフ
ィルム１２０巻回で強度の高められた管状濾材６はこの
第２図に示すように巻回されて充分に耐えて亀裂、破損
を生ずることがなく、特に端面板１０通孔１３中に管状
Ｐ材６の端部を挿入して段つき開孔栓９などで強固に固
定するに適したものとなる。
ｒ材は機構の中心軸２に対してス・ヤイラル状に巻回し
て取付けられることにより少いｆ打数によって濾過面積
の大きい有効な機構を形成する。つまり上記のようにフ
ィルム１２０巻回で強度の高められた管状濾材６はこの
第２図に示すように巻回されて充分に耐えて亀裂、破損
を生ずることがなく、特に端面板１０通孔１３中に管状
Ｐ材６の端部を挿入して段つき開孔栓９などで強固に固
定するに適したものとなる。
「発明の効果」
以上説明したような本発明によれば連続多孔質樹脂チュ
ーブの外周面全般に連続多孔質樹脂フィルムを被覆させ
ることによって一般的に微細組織をもった樹脂フィルム
による精度の高い濾過を得しめ、然して前記チューブは
この場合において該フィルムの担体として適切な管状構
成を形成して濾過させると共に上記フィルムによる濾過
作用に対する予備濾過を図ることによってフィルム層に
おける目詰まり閉塞を回避して長期に亘る濾過処理を行
わしめ、又上記のようなチューブの強度をフィルムによ
って強化し、（何れにし゛ても耐用性の高いｒ材を提供
し、又苛酷な使用状態を形成し得るものであるから工業
的にその効果の大きい発明である。
ーブの外周面全般に連続多孔質樹脂フィルムを被覆させ
ることによって一般的に微細組織をもった樹脂フィルム
による精度の高い濾過を得しめ、然して前記チューブは
この場合において該フィルムの担体として適切な管状構
成を形成して濾過させると共に上記フィルムによる濾過
作用に対する予備濾過を図ることによってフィルム層に
おける目詰まり閉塞を回避して長期に亘る濾過処理を行
わしめ、又上記のようなチューブの強度をフィルムによ
って強化し、（何れにし゛ても耐用性の高いｒ材を提供
し、又苛酷な使用状態を形成し得るものであるから工業
的にその効果の大きい発明である。
図面は本発明の実施態様を示すものであって、第１図は
本発明による管状素材の１実施例を示した部分切欠側面
図、第２図は本発明によるものの１つの利用形態を示し
た部分切欠側面図である。 然してこれらの図面において、１は端板、２は中心軸、
６は管状素材、１１は連続多孔質合成樹脂チューブ、１
２は連続多孔質合成樹脂フィルムを示すものである。 特 許 出 願 人 シャツ千ンゴアテツクス株式会
社発 明 者 浜 崎 貞 勝第
／ 圓 □」 釦７−２ 周 □□□□□□□−４ →
本発明による管状素材の１実施例を示した部分切欠側面
図、第２図は本発明によるものの１つの利用形態を示し
た部分切欠側面図である。 然してこれらの図面において、１は端板、２は中心軸、
６は管状素材、１１は連続多孔質合成樹脂チューブ、１
２は連続多孔質合成樹脂フィルムを示すものである。 特 許 出 願 人 シャツ千ンゴアテツクス株式会
社発 明 者 浜 崎 貞 勝第
／ 圓 □」 釦７−２ 周 □□□□□□□−４ →
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、連続多孔質樹脂チューブの外周面全般に連続多孔質
樹脂フィルムを被覆させ、前記チューブを上記フィルム
の支持担体とすると共に予備濾過部体とし、上記フィル
ムによつて所期の濾過性能を得しめると共に前記チュー
ブの強度向上を図つたことを特徴とする管状濾材。 ２、連続多孔質樹脂フィルムが０．１ｕｍ上の微粒子を
除去し得るフィルター機能を有する微細連続気孔より成
る特許請求の範囲第１項に記載の管状濾材。 ３、連続多孔質樹脂フィルムがテープ状として成形され
たものを螺旋状に被覆させた特許請求の範囲第１項に記
載の管状濾材。 ４、ポリテトラフルオロエチレン樹脂によるチューブと
フィルムを用い、それらチューブとフィルムが溶融接着
された特許請求の範囲第１項に記載の管状濾材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11976284A JPS61422A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 管状濾材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11976284A JPS61422A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 管状濾材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61422A true JPS61422A (ja) | 1986-01-06 |
| JPH0475044B2 JPH0475044B2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=14769545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11976284A Granted JPS61422A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 管状濾材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61422A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993013849A1 (en) * | 1992-01-14 | 1993-07-22 | Daikin Industries, Ltd. | Filter and filter element |
| US7735660B2 (en) | 2002-10-23 | 2010-06-15 | Sumitomo Electric Fine Polymer, Inc. | Porous multilayered hollow fiber and filtration module, and method of manufacturing porous multilayered hollow fiber |
| US7837756B2 (en) | 2007-04-05 | 2010-11-23 | Aaf-Mcquay Inc. | Filter with ePTFE and method of forming |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4970563U (ja) * | 1972-09-07 | 1974-06-19 | ||
| JPS5032563A (ja) * | 1973-07-27 | 1975-03-29 | ||
| JPS553826A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-11 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Filter element |
| JPS5649605A (en) * | 1979-09-27 | 1981-05-06 | Toshiba Corp | Charging method for vehicular battery |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP11976284A patent/JPS61422A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4970563U (ja) * | 1972-09-07 | 1974-06-19 | ||
| JPS5032563A (ja) * | 1973-07-27 | 1975-03-29 | ||
| JPS553826A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-11 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Filter element |
| JPS5649605A (en) * | 1979-09-27 | 1981-05-06 | Toshiba Corp | Charging method for vehicular battery |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993013849A1 (en) * | 1992-01-14 | 1993-07-22 | Daikin Industries, Ltd. | Filter and filter element |
| US5409515A (en) * | 1992-01-14 | 1995-04-25 | Daikin Industries, Ltd. | Filter apparatus and filter element |
| US7735660B2 (en) | 2002-10-23 | 2010-06-15 | Sumitomo Electric Fine Polymer, Inc. | Porous multilayered hollow fiber and filtration module, and method of manufacturing porous multilayered hollow fiber |
| US7837756B2 (en) | 2007-04-05 | 2010-11-23 | Aaf-Mcquay Inc. | Filter with ePTFE and method of forming |
| US8152889B2 (en) | 2007-04-05 | 2012-04-10 | Aaf-Mcquay Inc. | Filter with EPTFE and method of forming |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0475044B2 (ja) | 1992-11-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |