JPH02207935A - コイルおよびその製造方法 - Google Patents
コイルおよびその製造方法Info
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- JPH02207935A JPH02207935A JP3065089A JP3065089A JPH02207935A JP H02207935 A JPH02207935 A JP H02207935A JP 3065089 A JP3065089 A JP 3065089A JP 3065089 A JP3065089 A JP 3065089A JP H02207935 A JPH02207935 A JP H02207935A
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- Japan
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- core material
- coil
- tube
- spiral shape
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- 239000011162 core material Substances 0.000 claims abstract description 36
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- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 5
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 4
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/14—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material
- B01D39/20—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of inorganic material, e.g. asbestos paper, metallic filtering material of non-woven wires
- B01D39/2027—Metallic material
- B01D39/2041—Metallic material the material being filamentary or fibrous
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、布帛、ビニール等を素材とするチューブを被
覆したコイルおよびこのコイルの製造方法に関するもの
である。
覆したコイルおよびこのコイルの製造方法に関するもの
である。
従来、螺旋形状のコイルに、柔軟性を有する布帛、ビニ
ール等を素材としたチャーブを被覆する方法は知られて
おらず、特に長尺のコイルの全長に上記チューブを被覆
したものは存在しなかった。
ール等を素材としたチャーブを被覆する方法は知られて
おらず、特に長尺のコイルの全長に上記チューブを被覆
したものは存在しなかった。
上記コイルに布帛、ビニール等を素材とするチューブを
被覆す・る方法として、作業者が手作業でコイルにチュ
ーブを螺旋方向に嵌押することが考えられるが、これで
あると短尺のコイルでも多大の労力と手間がかかり、作
業性がきわめて悪い、まして、長尺のコイルの場合、不
可能にちがい、また、従来からコイルに上記チューブを
被覆したものが要望されていた。
被覆す・る方法として、作業者が手作業でコイルにチュ
ーブを螺旋方向に嵌押することが考えられるが、これで
あると短尺のコイルでも多大の労力と手間がかかり、作
業性がきわめて悪い、まして、長尺のコイルの場合、不
可能にちがい、また、従来からコイルに上記チューブを
被覆したものが要望されていた。
本発明は、上記問題点に鑑み提案されたもので、第1の
発明は、形状記憶合金を素材とした螺旋形状の芯材と、
この芯材に被覆した柔軟性を有するチューブとからなる
ものである。
発明は、形状記憶合金を素材とした螺旋形状の芯材と、
この芯材に被覆した柔軟性を有するチューブとからなる
ものである。
第2の発明は、所定の設定加熱温度で形状記憶合金を素
材とした線材により螺旋形状の芯材を形成し、この芯材
を常温で径方向と直交する方向へ略直線状に引き伸ばし
た状態で、該芯材に柔軟性を有するチューブを嵌挿して
被覆し、しかる後、上記芯材を所定の設定加熱温度で加
熱して螺旋形状に復元させるようにしたものである。
材とした線材により螺旋形状の芯材を形成し、この芯材
を常温で径方向と直交する方向へ略直線状に引き伸ばし
た状態で、該芯材に柔軟性を有するチューブを嵌挿して
被覆し、しかる後、上記芯材を所定の設定加熱温度で加
熱して螺旋形状に復元させるようにしたものである。
螺旋形状の芯材を形状記憶合金で形成したので、常温で
上記芯材を径方向と直交する方向に略直線状に引き伸ば
したのち、該芯材にチューブを被覆し、しかる後、芯材
を所定の設定温度で加熱すると、芯材は螺旋形状に復元
して、チューブを被覆したコイルを得ることができる。
上記芯材を径方向と直交する方向に略直線状に引き伸ば
したのち、該芯材にチューブを被覆し、しかる後、芯材
を所定の設定温度で加熱すると、芯材は螺旋形状に復元
して、チューブを被覆したコイルを得ることができる。
以下本発明に係るコイル(1)の実施例を第1図および
第2図を参照しながら説明すると次の通りである0図面
において、(2)は形状記憶合金を素材とした弾性を有
するコイルスブレング状の芯材で、この芯材(2)は、
所定の設定加熱温度で適宜の手段により螺旋形状に形成
したものである。(3)は上記芯材(2)に被覆した布
帛、ビニール等を素材とした柔軟性を有するチューブで
、このチューブ(3)の内径寸法は芯材(2)の外径寸
法と略同−寸法に設定しである。
第2図を参照しながら説明すると次の通りである0図面
において、(2)は形状記憶合金を素材とした弾性を有
するコイルスブレング状の芯材で、この芯材(2)は、
所定の設定加熱温度で適宜の手段により螺旋形状に形成
したものである。(3)は上記芯材(2)に被覆した布
帛、ビニール等を素材とした柔軟性を有するチューブで
、このチューブ(3)の内径寸法は芯材(2)の外径寸
法と略同−寸法に設定しである。
次に上記構成のコイル(1)の製造方法を第3図及び第
4図を参照しながら説明する。
4図を参照しながら説明する。
先ず、形状記憶合金を素材とした直線状の線材(図示省
略)を加熱手段により所定の設定加熱温度で加熱し、か
つ、適宜の手段で領旋状に巻いて、第3図に示すように
螺旋形状の芯材(2、)を形成し、該芯材(2)に螺旋
形状を記憶させておく0次に第4図に示すように上記芯
材(2)を冷却して常温で径方向と直交する方向へ略直
線状に引き伸ばしたのち、この略直線状の芯材(2°)
に上記チューブ(3)を嵌挿して被覆する。しかる後、
上記芯材(2°)を加熱手段により所定の設定加熱温度
で加熱すると、該芯材(2″)は、記憶している螺旋形
状に復元し、チューブ(3)を被覆したコイル(1)を
得ることができる。
略)を加熱手段により所定の設定加熱温度で加熱し、か
つ、適宜の手段で領旋状に巻いて、第3図に示すように
螺旋形状の芯材(2、)を形成し、該芯材(2)に螺旋
形状を記憶させておく0次に第4図に示すように上記芯
材(2)を冷却して常温で径方向と直交する方向へ略直
線状に引き伸ばしたのち、この略直線状の芯材(2°)
に上記チューブ(3)を嵌挿して被覆する。しかる後、
上記芯材(2°)を加熱手段により所定の設定加熱温度
で加熱すると、該芯材(2″)は、記憶している螺旋形
状に復元し、チューブ(3)を被覆したコイル(1)を
得ることができる。
上記構成のコイル(1)は、例えば、第5図に示すよう
に液体の濾過装置(4)の濾材(5)に通用することが
できる。この場合上記芯材(1)に、表面を起毛させた
ベルベット等の布帛を素材とするチューブ(6)を上述
した要領で被覆させて、螺旋形状の濾材(5)を形成す
る。そして、上記濾材(5)は、筒体(7)の孔(8)
内に嵌挿固定し、かつ、各輪郭(5a)間の隙間(9)
の幅寸法を適宜調整し、この隙間(9)に液体を通過さ
せるようにしである。
に液体の濾過装置(4)の濾材(5)に通用することが
できる。この場合上記芯材(1)に、表面を起毛させた
ベルベット等の布帛を素材とするチューブ(6)を上述
した要領で被覆させて、螺旋形状の濾材(5)を形成す
る。そして、上記濾材(5)は、筒体(7)の孔(8)
内に嵌挿固定し、かつ、各輪郭(5a)間の隙間(9)
の幅寸法を適宜調整し、この隙間(9)に液体を通過さ
せるようにしである。
本発明によれば、チューブを被覆した短尺のコイルだけ
でなく、長尺のコイルをも簡単、かつ、容易に製造する
ことができ、作業性がきわめて良好である。また、本発
明方法により製造したコイルは、濾過装置の濾材等とし
て利用することができ、用途がきわめて広い。
でなく、長尺のコイルをも簡単、かつ、容易に製造する
ことができ、作業性がきわめて良好である。また、本発
明方法により製造したコイルは、濾過装置の濾材等とし
て利用することができ、用途がきわめて広い。
第1図は本発明に係るコイルの実施例を示す正面図、第
2図は第1図のA−A線断面図、第3図および第4図は
本発明方法の実施例を示すもので、第3図は螺旋形状の
芯材の正面図、第4図は略直線状に引き伸ばした芯材へ
のチューブの被覆要領を示す説明図である。第5図は本
発明に係るコイルを濾過装置の濾材に通用した場合の具
体例を示す縦断面図である。 (2)−・−・芯材、 (3)−・−チューブ。 −\ lワ
2図は第1図のA−A線断面図、第3図および第4図は
本発明方法の実施例を示すもので、第3図は螺旋形状の
芯材の正面図、第4図は略直線状に引き伸ばした芯材へ
のチューブの被覆要領を示す説明図である。第5図は本
発明に係るコイルを濾過装置の濾材に通用した場合の具
体例を示す縦断面図である。 (2)−・−・芯材、 (3)−・−チューブ。 −\ lワ
Claims (2)
- (1)形状記憶合金を素材とした螺旋形状の芯材と、こ
の芯材に被覆した柔軟性を有するチューブとからなるコ
イル。 - (2)所定の設定加熱温度で形状記憶合金を素材とした
線材により螺旋形状の芯材を形成し、この芯材を常温で
径方向と直交する方向へ略直線状に引き伸ばした状態で
、該芯材に柔軟性を有するチューブを嵌挿して被覆し、
しかる後、上記芯材を所定の設定加熱温度で加熱して螺
旋形状に復元させるようにしたことを特徴とするコイル
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3065089A JPH02207935A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | コイルおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3065089A JPH02207935A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | コイルおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02207935A true JPH02207935A (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=12309679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3065089A Pending JPH02207935A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | コイルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02207935A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994020044A1 (en) * | 1993-03-11 | 1994-09-15 | Medinol Ltd. | Stent |
US20110072873A1 (en) * | 2008-06-10 | 2011-03-31 | Rolex S.A. | Method for shaping a barrel spring made of metallic glass |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP3065089A patent/JPH02207935A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994020044A1 (en) * | 1993-03-11 | 1994-09-15 | Medinol Ltd. | Stent |
US6666881B1 (en) | 1993-03-11 | 2003-12-23 | Medinol Ltd. | Method of heating a nitinol stent |
US6692521B2 (en) | 1993-03-11 | 2004-02-17 | Medinol Ltd. | Stent |
US7033386B2 (en) | 1993-03-11 | 2006-04-25 | Medinol Ltd. | Stent |
US20110072873A1 (en) * | 2008-06-10 | 2011-03-31 | Rolex S.A. | Method for shaping a barrel spring made of metallic glass |
US8720246B2 (en) * | 2008-06-10 | 2014-05-13 | Rolex S.A. | Method for shaping a barrel spring made of metallic glass |
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