JPS6142045Y2 - - Google Patents

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JPS6142045Y2
JPS6142045Y2 JP1979135486U JP13548679U JPS6142045Y2 JP S6142045 Y2 JPS6142045 Y2 JP S6142045Y2 JP 1979135486 U JP1979135486 U JP 1979135486U JP 13548679 U JP13548679 U JP 13548679U JP S6142045 Y2 JPS6142045 Y2 JP S6142045Y2
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JP
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valve
compressor
circuit
defrosting
pipe
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JP1979135486U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、圧縮機からの吐出ガスを蒸発器へ
供給して除霜を行なわせるようにした冷凍装置に
関するものである。
従来、上記のような冷凍装置として、実開昭54
−121365号公報に示すものがあつた。この冷凍装
置では、圧縮機から高温高圧の吐出ガスを蒸発器
に冷却運転時と同方向から通して除霜運転を行な
い、この場合に、圧縮機の吐出側に接続する吐出
管から吐出ガスを、除霜用バイパス回路で凝縮器
をバイパスさせ、冷媒液管の膨張弁より蒸発器側
の部分を経て蒸発器に通し、ここで熱交換を行な
い、その除霜をし、蒸発器から出た液化冷媒を吸
入管をバイパスす第1の再蒸発膨張弁に通し蒸発
させ、上記吸入管を経て圧縮機に吸入させてい
る。また、凝縮器からバイパス回路に設けた第2
の再蒸発膨張弁に通して液化冷媒を蒸発させ、上
記吸入管を経て圧縮機に吸入させることで、除霜
運転用開始時から安定した運転を図ることができ
る。
しかし、この冷凍装置は、再蒸発膨張弁を2個
必要とし、これを動作させる温度検出器の感温部
も2個必要となり、また除霜用バイパス回路が冷
媒液管の膨張弁より蒸発器側に接続しているので
長くなり、これらによつて効果になるという問題
点があつた。
この考案は、上述した従来のものの問題点を解
決しようとするものであつて、蒸発器に冷却運転
時とは逆方向から高温高圧の吐出ガスを流すよう
にするなど、冷媒回路の構成を改良し、再蒸発膨
張弁が1個ですみ、また除霜用バイパス回路を短
くでき、経済的であると共に、除霜運転の初期に
圧縮機からの吐出ガスが蒸発器内で液化して寝込
み、圧縮機に充分に戻らなくなることを防止して
安定した除霜運転ができる冷凍装置を提供するこ
とを目的としている。
以下、この考案の一実施例を図によつて説明す
る。第1図および第2図において、1は圧縮機、
2は吐出管、3は凝縮器、4は冷媒液配管、5は
第1の開閉弁、6は第2の開閉弁、7は膨張弁、
8は蒸発器、9は吸入管、10は第3の開閉弁、
11はアアキユムレータで、上記それぞれの機器
1〜10と順次接続され冷凍サイクルを構成して
いる。12は圧縮機1からの吐出ガスの一部を吸
入管9を経て蒸発器8へ供給する第1のバイパス
回路、13は圧縮機1の吐出ガスの一部を吸入管
9より圧縮機1の吸入側へ供給する第2のバイパ
ス回路で、第1のバイパス回路12には第4の開
閉弁14が設けられており、また、第2のバイパ
ス回路13には第5の開閉弁15及び圧力調整弁
16が設けられている。
17は第1の開閉弁5と第2の開閉弁6の間の
冷媒液管4の途中より分岐した再蒸発回路で、第
6の開閉弁18及び再蒸発膨張弁19が順次設け
られ、圧縮機1の吸入側に接続されている。
20は第2の開閉弁6および膨張弁7と並列に
接続され、かつ蒸発器8より再蒸発回路17への
み向つて冷媒流通を許容する逆止弁21を有する
逆止弁回路である。
なお、上記第1、第2、および第3の開閉弁
5,6,10は冷却運転時に貫通されて開放し、
ホツト除霜時には閉鎖するが、とくに第1の開閉
弁5はホツトガス除霜開始から所定時間まで開放
し、所定時間経過後に閉鎖する。第4、第5およ
び第6の開閉弁14,15,18は冷却運転時は
閉鎖するがホツトガス除霜時は貫通され開放す
る。
このように構成された冷凍装置において、まず
冷却運転時には第1図に太線で示すような冷凍サ
イクルが形成され、実線矢印で示すように冷媒循
環して周知の冷却運転を行なう。蒸発器8の着霜
が進み着霜検知スイツチ(図示しない)が作動す
ると、第2、および第3の開閉弁6,10が閉鎖
し、第4、第5、および第6の開閉弁14,1
5,18が開放して第2図に太線で示すように冷
媒が循環する。また、第1の開閉弁5は除霜開始
時は通電して開放した状態のままであるがタイマ
装置(図示しない)により所定時間後に閉鎖す
る。
すなわち、除霜開始時においては、蒸発器8で
圧縮機1からの吐出ガスが液化するまでの間は逆
止弁回路20から再蒸発回路17への液化冷媒の
供給は行なえないので、所定時間第1の開閉弁5
を開放して図中、破線矢印で示すように凝縮器3
より再蒸発回路17へ液化冷媒を供給することに
より第2のバイパス回路13からの吐出ガスとに
よる吸入圧力の低下防止と共に再蒸発膨張弁19
による吸入ガス過熱度調整が行なわれるので、除
霜開始時から除霜運転が得られる。
また、第1の開閉弁5は所定時間後に閉鎖する
ようにしたので第1の開閉弁5の閉鎖後は再蒸発
回路17には蒸発器8で液化した冷媒のみが供給
され、凝縮器3の液化冷媒液を供給しないので、
蒸発器8でのホツトガス除霜のための冷媒循環が
早められて効率よく除霜でき、また蒸発器8での
液化冷媒液を再蒸発回路17と第2のバイパス回
路13からの吐出ガスを圧縮機1へ供給すること
により吸入冷媒液を気化させるので圧縮機1への
液戻りもない。
以上説明したように、この考案は、圧縮機1の
吐出側に吐出管2によつて凝縮器3を接続し、凝
縮器3の出口側に冷媒液管4によつて蒸発器8の
一端を接続し、冷媒液管4に開閉弁6および膨張
弁7を設けると共に、これらと並列に逆止弁21
を設け、上記蒸発器8の他端に吸入管9によつて
圧縮機1の吸入側を接続した冷凍サイクルを備え
た冷凍装置において、上記吐出管2と吸入管9を
開閉弁14を有する除霜用バイパス回路12によ
つて、この除霜用バイパス回路12の開閉弁14
より吸入管9側と吸入管9のこれに設けた開閉弁
10と圧縮機1の間を開閉弁15および圧力調整
弁16を有するバイパス回路13によつて接続
し、上記冷媒液配管4の開閉弁6およびこの開閉
弁6より圧縮機1側に設けた除霜開始から所定時
間だけ開始する開閉弁5の間と吸入管9のバイパ
ス回路13接続部より圧縮機1側と再蒸発回路1
7で接続し、再蒸発回路に開閉弁18と再蒸発膨
張弁19とを設けたものである。そして、除霜開
始時から所定時間だけ、凝縮器3から液化冷媒液
を冷媒液管4の開閉弁5および再蒸発回路17の
開閉弁18に通して再蒸発膨張弁19に導き、こ
こで蒸発させて吸入管9の一部に通し、圧縮機1
に循環させ、この循環を所定時間経過後に止め、
圧縮機1の吐出ガスを冷却運転時と逆方向から蒸
発器8に通し、ここで熱交換して除霜を行ない液
化した冷媒を逆止弁21と再蒸発回路17の開閉
弁18に通し再蒸発膨張弁19で蒸発させて圧縮
機1に循環させる、除霜運転を行なうものであ
る。したがつて、この考案によれば、除霜運転時
の初期には凝縮器8内の液冷媒を圧縮機1の吸入
側に供給するようにしたことにより、除霜運転を
開始時から直ちに安定して行なうことができ、ま
た所定時間後には蒸発器8で除霜した後の液化冷
媒のみを圧縮機1の吸入側に循環させるようにし
たことにより、冷媒の循環が早められて効率のよ
い除霜ができる。さらに、この考案によれば、再
蒸発膨張弁19が1個ですみこれを動作させる温
度検出器の感温部も1個でよく、これらが従来の
ものに比べ少なくなると共に、再蒸発回路17は
吸入管9の圧縮機1に比較的近い位置に接続して
長さを短くできるので、安価に提供できるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示し、第1
図は冷却運転時の冷媒回路図、第2図は除霜運転
時の冷媒回路図である。なお、図中、同一符号は
同一部分を示す。 図中、1は圧縮機、3は凝縮器、5は第一の開
閉弁、8は蒸発器、12は第一のバイパス回路、
17は再蒸発回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機の吐出側に吐出管によつて凝縮器を接続
    し、凝縮器の出口側に冷媒液配管によつて蒸発器
    の一端を接続し、上記冷媒液配管に開閉弁および
    膨張弁を設けると共にこれらと並列に逆止弁を設
    け、上記蒸発器の他端に吸入管によつて圧縮機の
    吸入側を接続した冷凍サイクルを備えた冷凍装置
    において、上記吐出管を吸入管を開閉弁を有する
    除霜用バイパス回路によつて接続し、この除霜用
    バイパス回路の開閉弁より吐出管側と、吸入管の
    これに設けた開閉弁と圧縮機の間を開閉弁および
    圧力調整弁を有するバイパス回路によつて接続
    し、上記冷媒液配管の開閉弁およびこの開閉弁よ
    り圧縮機側に設け、除霜開始から所定時間だけ開
    路する開閉弁の間と吸入管のバイパス回路接続部
    より圧縮機側とを再蒸発回路によつて接続し、こ
    の再蒸発回路に開閉弁と再蒸発膨張弁とを設けた
    ことを特徴とする冷凍装置。
JP1979135486U 1979-09-28 1979-09-28 Expired JPS6142045Y2 (ja)

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JP1979135486U JPS6142045Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28

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JP1979135486U JPS6142045Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28

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JPS5650972U JPS5650972U (ja) 1981-05-06
JPS6142045Y2 true JPS6142045Y2 (ja) 1986-11-29

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CN104807231A (zh) * 2015-05-12 2015-07-29 上海海洋大学 一种可切换双级和复叠的船用节能超低温制冷系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5746520Y2 (ja) * 1978-02-14 1982-10-13

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