JPS6141924A - ガスサンプラの容量測定法 - Google Patents

ガスサンプラの容量測定法

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JPS6141924A
JPS6141924A JP16291284A JP16291284A JPS6141924A JP S6141924 A JPS6141924 A JP S6141924A JP 16291284 A JP16291284 A JP 16291284A JP 16291284 A JP16291284 A JP 16291284A JP S6141924 A JPS6141924 A JP S6141924A
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JP
Japan
Prior art keywords
gas
pipe
capacity
sampler
measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP16291284A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoharu Hayashida
直治 林田
Hidetoshi Takamoku
高杢 英敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6141924A publication Critical patent/JPS6141924A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F17/00Methods or apparatus for determining the capacity of containers or cavities, or the volume of solid bodies

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、対象部からガスを抽出しガス分析針等にガ
スを導入するために用いられるガスサンプラの容量を測
定する方法に関する。
[従来技術と問題点] ガスサンプラは、ガスクロマトグラフ装置への試料ガス
の導入や、粉体の比表面積測定装置への吸着ガスの導入
などに用いられるものである。−ガスサンプラを用いる
とき、試料ガスの容量は、そのガスサンプラの容量によ
って決定されるので、ガスサンプラの容量は正確に判明
している必要がある。したがって、このガスサンプラの
容量を正確に知るための容1測定の精度が、このガスサ
ンプラを用いて行った分析値の精度に大きな影響を与え
るということができる。
従来、用いられている代表的なガスサンプラの容量測定
法としては、計算法と水銀法があげられる。
計算法は、第2図に示すように、計量管2の容量Va、
連結管3.3″の容量Vp、コック1の容量Vcを計算
で求め、その和Va +Vp +Vcでガスサンプラの
容量を表すものであるが、コック1の内部形状は複雑で
あるから、容量Vcの計算は困難で誤差が大きい、した
がって、計算法によるガスサンプラの容量算定は困難で
誤差が大きい。
水銀法は、容量の異なる2本の針量管a、bを用意し、
まず、計量管aに注射器で一杯に水銀をつめ、水銀の重
量を秤量する。この値を水銀の比重で割って計量管aの
容量Vaを求める。計量管すについても同様にして容量
vbを求める。
次に、連結管3.3′の容量Vpとコック1の容量Vc
との和Cを求めるために、計量管aを連結管を介して切
換コックに接続し、標準ガスを用いてガスクロマトグラ
フ装置でピーク面積を求める。計量管b―ついても同様
に行う、ガスクロマトグラフの検量ピーク面積が、計量
管aについては5Acj、計量管すについてはSB−で
あったとすると、検量ピーク面積は試料の容量に比例す
るので、 Va +C=に一3A Vb +C−に一5B である、ただし、Kは定数である。これより、容量Cは
、 SB−3A として求められ、これより、ガスサンプラの容量は、 計量管aの場合:Va+C 計量管すの場合:Vb+C として求められる。
しかし、この方法は水銀を取扱う為、安全および衛生面
から好ましくない。
また、水銀のaim定や、ガスクロマトグラフ装置によ
るガス分析に長時間を費やす欠点がある。
[発明の目的] そこで、この発明の目的は、ガスサンプラの容量を測定
するにあたフて、誤差の大きい計算法や、面倒で長時間
の作業を必要とする水銀法に代わって、ガスサンプラの
容量を、簡単かつ正確に測定する方法を提供するもので
ある。
[発明の構成] この目的を達成するために、この発明は、ガスサンプラ
の容量を測定する方法において、既知かつ一定の率の水
分を含有する検量ガスを前記ガスサンプラに供給充填し
た後、該ガスサンプラ内の前記検量ガスを取り出し、M
綬lガス中の水分2を測定し、測定された水分量からガ
スサンプラ内に封入されていた検量ガスの容量、すなわ
ち、ガスサンプラの容量を求めることを特徴とする。
[作用] この発明は、以上の構成とし、対象となるガスサンプラ
内に入れられた水分含有率が既知かつ一定である検量ガ
スを取り出し、その水分量を測定することたよって、検
量ガスの容量、すなわち、その検量ガスが入れら杵てい
たガスサンプラの容量を求めるものである。
したがって、水分含有率が正確にわかっている検量ガス
を用いて、例えば、カールフィッシャ分析装置などによ
って正確に水分量の測定をすれば、比較的容易に、かつ
、正確にガスサンプラの容量を測定することができる。
[実施例] 以下この発明を実施例について説明する。水分測定装置
は、カールフィッシャ滴定法にクーロメトリを組合せた
もので、操作が簡単で高精度の微量水分を測定できる装
置である。測定原理は、ヨウ素イオン(I−)と二酸化
イオウを主成分どするピリジン・メタノール混合溶液に
、水分を含む試料が混入すると、水分量に見合うだけ電
解電流を流し、発生極(陽極)でヨウ素イオンからヨウ
素(I2)を発生させて溶液中の水分と反応する。
ヨウ素1モルは水1モルと反応するため、水1■は電気
量10.71クーロンに相当する。このことから、電気
分解に要した電気量を測定することによって水分量を求
めることができる。
以下、第1図に示す実施例について説明する。
ガスサンプラSば、切換コック1と計量管2と連結管3
及び3′とからなる。ガスサンプラSに供給される検量
ガスは、N2ボンベから流量計4を通り、水が入れられ
た密閉フラスコ5の水中を通ることにより飽和水蒸気を
含むガスとなる。この検量ガスは管6を通り、ガスサン
プラSの切換コック1から連結管3.計量管2.連結管
3°、切換コ7り1及び排気管7を通って放出される。
飽和水蒸気をガスサンプラSに安定供給するためには、
これらの全系統を一定温度に温度調節する必要がある。
このようにして、温度がわかれば飽和水蒸気分圧を知る
ことができるので、既知、かつ、一定の水分含有率を有
する検量ガスを作ることができるが、その代わりに、一
定の水分含有率を有する標準ガスを使用してもよい。
一方、N2キャリヤガスは、ガス中の水分を親水器8で
完全に除去され、流量計9を通り、管13によって供給
される。
労スサンブラS内が完全に一定の水分を含む検量ガスで
充満された後、切換コック1を切換えて、管6.7は閉
とし、管13.10を開とする。すると、ガスサンプラ
S内の検量ガスは、管13から供給される水分のないキ
ャリヤガスに追い出されて、管10から水分計11に入
り、水分を測定された後、管12から放出される。
水分計11によって測定された水分分析値W〔μgHx
o]からガスサンプラSの容量V[*I!]は次式によ
って求められる。。
ここに、CWは検量ガスの水分濃度[%]、Tはガスサ
ンプラSの温度[’C]である。
なお、管系は、水分が凝結しない程度の一定の温度に温
度調節を行う。
次に具体例を示す。ガスサンプラSに供給する検量ガス
は、次のように処理され調整された。 N2ボンベから
供給されるガスは定温乾燥器を通され、定温乾燥器内の
w4gスパイラル管の熱交換器で60℃に温度調節され
る。このガスは、流量針4で流量が毎分50a+jlと
なるようにして、水を150mJ入れた500g+7の
密閉フラスコ5の水中を通される。こうして、温度60
℃の飽和水蒸気を含有する1素置ガスが作られる。この
検量ガスは、管6を通り、ツマミを給気側とした6方切
換コフク1の実線で示す通路を通って、連結管3゜計量
管2.連結管3°を通り、6方切換コンク1の実線で示
す通路を通って、管7から放出される。
ガスサンプラ内が、この検量ガスで完全に満たされるよ
うにする。
一方、N2キャリヤガスは、N2ボンベからのガスを脱
水器8内のシリカゲルフィルタを通して完全に水分が除
去され、流量計9を通して供給される。
ガスサンプラSに、管6の方から、検量ガスを十分に供
給しj−後、6方切換コツク1のツマミを排気の方に切
換え、管13の方から供給されるキャリヤガスを、6方
切換コンク1の破線で示す通路、連結管3°、計量管2
.連結管3.コックlの破線通路1管10.水分計11
.管12を通して送る。これによって、ガスサンプラS
(コック1、連結管3.3゛及び計量管2)内にあった
検量ガスは、キャリヤガスに押し出されて水分計11を
通過することになる。
水分計11は某社層のディジタル微量水分測定装置CA
−02型を用いた。
なお、ガスサンプラS内管6及び管10は、水分の凝結
防止のため、シースヒータで加熱し、150℃に温度調
節をした。
この方法によるガスサンプラの容量測定結果の一例を次
表に示す。検量ガスは60℃の飽和水−蒸気を使用した
。容量単位は[ml]である。
以上説明したように、この方法によれば、測定作業がき
わめて容易で迅速に行うことができるが、上表に示され
るように、測定者に左右されず、誤差が小さく、信頼性
のある測定値を得ることができることが確認された。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、この発明によれば、ガスサ
ンプラの容量を測定するにあたって、容易かつ迅速に、
誤差の小さい信頼性のある測定値を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の装置の系統図、第2図はガ
スサンプラの説明図である。 図において、1は6方切換コツク、2は計量管、3及び
3°は連結管、4及び9は流量計、5は密閉フラスコ、
8は脱水器、11は水分針である。 第2図 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガスサンプラの容量を測定する方法において、既知かつ
    一定の率の水分を含有する検量ガスを前記ガスサンプラ
    に供給充填した後、該ガスサンプラ内の前記検量ガスを
    取り出し、該検量ガス中の水分量を測定し、測定された
    水分量からガスサンプラ内に封入されていた検量ガスの
    容量、すなわち、ガスサンプラの容量を求めることを特
    徴とするガスサンプラの容量測定法。
JP16291284A 1984-08-03 1984-08-03 ガスサンプラの容量測定法 Pending JPS6141924A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59232953A (ja) * 1983-06-17 1984-12-27 株式会社クラレ モルタル用エマルジヨン組成物
KR20120015436A (ko) 2009-03-31 2012-02-21 가부시키가이샤 구라레 신규한 폴리비닐알코올계 중합체 및 이의 제조 방법

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