JPS6141706Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141706Y2 JPS6141706Y2 JP17892279U JP17892279U JPS6141706Y2 JP S6141706 Y2 JPS6141706 Y2 JP S6141706Y2 JP 17892279 U JP17892279 U JP 17892279U JP 17892279 U JP17892279 U JP 17892279U JP S6141706 Y2 JPS6141706 Y2 JP S6141706Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- slit
- plastic container
- injector
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 2
- 241000270295 Serpentes Species 0.000 description 1
- 229920002457 flexible plastic Polymers 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Chutes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプラスチツク容器の空気輸送装置、さ
らに詳しくは、インジエクシヨン方式によつてプ
ラスチツク容器を空気輸送する装置に関する。
らに詳しくは、インジエクシヨン方式によつてプ
ラスチツク容器を空気輸送する装置に関する。
従来、プラスチツク容器をブロワーの空気圧力
によつて圧送するいわゆるインジエクシヨン方式
が知られている。この場合ブロワーに接続されて
いるインジエクターより二次側に設けた空気抜取
口から空気を一部抜取り吸引力を与える方法を採
用しているが、例えば第１ａ図，第１ｃ図に示し
たように空気輸送管の空気抜取口はその管の周囲
に複数のスリツトを設けるか又は第２図に示した
ように前記複数のスリツトの外側に空気整流板を
設けたものなどがある。（実公昭47−15177号参
照） しかし、上記従来の空気抜出し構造であると、
空気抜出口付近において生ずる乱流、又は脈動に
よつてこの部分を通過するプラスチツク容器が進
行方向に蛇行し、輸送管内壁に何回も衝突し、こ
の結果、柔軟なプラスチツク容器の表面は輸送管
中において甚だしく損傷されてしまい商品包装容
器として使用できないものとなる。
によつて圧送するいわゆるインジエクシヨン方式
が知られている。この場合ブロワーに接続されて
いるインジエクターより二次側に設けた空気抜取
口から空気を一部抜取り吸引力を与える方法を採
用しているが、例えば第１ａ図，第１ｃ図に示し
たように空気輸送管の空気抜取口はその管の周囲
に複数のスリツトを設けるか又は第２図に示した
ように前記複数のスリツトの外側に空気整流板を
設けたものなどがある。（実公昭47−15177号参
照） しかし、上記従来の空気抜出し構造であると、
空気抜出口付近において生ずる乱流、又は脈動に
よつてこの部分を通過するプラスチツク容器が進
行方向に蛇行し、輸送管内壁に何回も衝突し、こ
の結果、柔軟なプラスチツク容器の表面は輸送管
中において甚だしく損傷されてしまい商品包装容
器として使用できないものとなる。
本考案者等は、空気抜出口構造について実材に
より種々の構造を製作して研究した結果本案を完
成したもので、その構成は輸送管壁に穿設するス
リツトの下流側即ち二次側端部を空気流に対向す
る方向に管軸に対して30゜〜45゜の傾斜面とする
と共にこれらスリツトの外周を輸送管と同心円状
のボツクスカバーで囲繞して内部溜りを設けてな
るものである。
より種々の構造を製作して研究した結果本案を完
成したもので、その構成は輸送管壁に穿設するス
リツトの下流側即ち二次側端部を空気流に対向す
る方向に管軸に対して30゜〜45゜の傾斜面とする
と共にこれらスリツトの外周を輸送管と同心円状
のボツクスカバーで囲繞して内部溜りを設けてな
るものである。
以下図面に従つて本考案をさらに説明する。
第３図はプラスチツク容器輸送装置の概要構成
図であつて、ベルトコンベヤ１で運ばれてきたプ
ラスチツク容器２を垂直状のシユート３より落下
させ、インジエクター４でブロワー５よりの空気
を管外周ノズルから吹き出させると、これにより
生じた負圧によりプラスチツク容器は空気と一緒
に吸引され、ノズルを通過した容器は加圧されて
輸送配管６の中を圧送され管端に設けられたホツ
パー９の容器緩衝器８に衝突して落下し、そのま
ま貯蔵される。
図であつて、ベルトコンベヤ１で運ばれてきたプ
ラスチツク容器２を垂直状のシユート３より落下
させ、インジエクター４でブロワー５よりの空気
を管外周ノズルから吹き出させると、これにより
生じた負圧によりプラスチツク容器は空気と一緒
に吸引され、ノズルを通過した容器は加圧されて
輸送配管６の中を圧送され管端に設けられたホツ
パー９の容器緩衝器８に衝突して落下し、そのま
ま貯蔵される。
而して本案においては、インジエクター４の二
次側に設けた空気量調節器即ち、空気抜出装置７
は第４図に示す如く輸送管６の壁面に穿設したス
リツト状空気抜出口１０の下流側内端部１４が気
流に対向する方向で且つ管軸に対し、傾斜（α＝
30゜〜45゜）されて設けられると共にその周囲を
同心円筒状のカバーボツクス１１で被包しており
スリツトからの抜出し空気はボツクス内の空気溜
り１２を経て排気口１３から外気に放出される。
次側に設けた空気量調節器即ち、空気抜出装置７
は第４図に示す如く輸送管６の壁面に穿設したス
リツト状空気抜出口１０の下流側内端部１４が気
流に対向する方向で且つ管軸に対し、傾斜（α＝
30゜〜45゜）されて設けられると共にその周囲を
同心円筒状のカバーボツクス１１で被包しており
スリツトからの抜出し空気はボツクス内の空気溜
り１２を経て排気口１３から外気に放出される。
このようにすることによつて管内空気流に乱れ
や脈動を生ずることが少なくなり、従つて気流に
よつて搬送されるプラスチツク容器も管内におい
て進路を変えることなく輸送されるので、その表
面損傷が激減するのである。
や脈動を生ずることが少なくなり、従つて気流に
よつて搬送されるプラスチツク容器も管内におい
て進路を変えることなく輸送されるので、その表
面損傷が激減するのである。
更に本案装置によれば管内気流の乱れが少ない
ので輸送エネルギー効率も向上する利点がある。
ので輸送エネルギー効率も向上する利点がある。
第１図及び第２図は従来の空気量調節器の概略
図、第３図は本考案の実施例のフロシート図、第
４図は第３図の空気調節器の拡大断面図である。 符号、１……コンベヤ、２……プラスチツク容
器、３……シユート、４……インジエクター、５
……ブロワー、６……輸送配管、７……空気調節
器、８……緩衝器、９……ホツパー、１０……ス
リツト、１１……ボツクス、１２……内部留り、
１３……排気管、１４……スリツト下端部。
図、第３図は本考案の実施例のフロシート図、第
４図は第３図の空気調節器の拡大断面図である。 符号、１……コンベヤ、２……プラスチツク容
器、３……シユート、４……インジエクター、５
……ブロワー、６……輸送配管、７……空気調節
器、８……緩衝器、９……ホツパー、１０……ス
リツト、１１……ボツクス、１２……内部留り、
１３……排気管、１４……スリツト下端部。
Claims (1)
- プラスチツク容器をインジエクターによつて圧
送する空気輸送装置において、前記インジエクタ
ーより下流の輸送管の管壁周面に複数のスリツト
が設けられ、該スリツトの下流側内端部が気流に
対向する方向で且つ管軸に対して30゜〜45゜の角
度を有する傾斜部面として設けられると共に前記
各スリツトの外周が同心円筒状カバーボツクスに
よつて被包されて、該ボツクス内に空気溜りを構
成して抜出空気を外気に放出するように構成して
なるプラスチツク容器の輸送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17892279U JPS6141706Y2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17892279U JPS6141706Y2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5696028U JPS5696028U (ja) | 1981-07-30 |
| JPS6141706Y2 true JPS6141706Y2 (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=29689436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17892279U Expired JPS6141706Y2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141706Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5236999B2 (ja) * | 2007-08-23 | 2013-07-17 | クマクラ工業株式会社 | 液体分離用の輸送管、及びその液体分離用の輸送管を備えた空気輸送システム |
-
1979
- 1979-12-24 JP JP17892279U patent/JPS6141706Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5696028U (ja) | 1981-07-30 |
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