JPS6141688A - ハツチカバ−装置 - Google Patents

ハツチカバ−装置

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JPS6141688A
JPS6141688A JP16253884A JP16253884A JPS6141688A JP S6141688 A JPS6141688 A JP S6141688A JP 16253884 A JP16253884 A JP 16253884A JP 16253884 A JP16253884 A JP 16253884A JP S6141688 A JPS6141688 A JP S6141688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
coaming
hook
lever
cleat
Prior art date
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Pending
Application number
JP16253884A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Suzuki
照彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP16253884A priority Critical patent/JPS6141688A/ja
Publication of JPS6141688A publication Critical patent/JPS6141688A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は船舶に俯えられるハツチカバー装置に関する。
(従来の技術) 従来のハツチカバー装置として、車輪を備えるパネルが
コーミング上を走行移動して船体開口部を解放するもの
がある(4!開昭58−53592号公報参照)。
このコーミングには車輪を案内するレールが敷設され、
このに−ルには閉位置でパネルをコーミングに着座させ
るために車輪を落とし込む切欠き部が設けられている。
パネルの閉塞作動時は油圧シリンダ等を介して車輪をレ
ール上から斜め下方に自動的に降下させ、またパネルの
解放作動時は切欠き部に落とし込まれた車輪をレールに
復帰させるため、油圧シリンダ等を介して車輪を斜め上
方に押しあげるようなっている。
そして上記閉塵作動に連動してパネル側に固定されたク
リートを船体側に固定されたフックの楔面に掛合させて
パネルを固縛し、パネルに備えられるパツキンをコーミ
ングに備えられるタイトニングバーに圧yaさせて水密
をはかるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしなから、上記クリートが掛合する楔面の角度は、
はぼ車輪が降下するときの角度によって決まりるため、
楔面の水平線となす角度が大きくなってパネルの固縛が
十分に行えない、このため航海中にパネルとコーミング
が相対変形して水密が不足するという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、船体に油圧シリンダにより回転駆動されるレ
バーを設け、このレバーに係合するアームをパネルに形
成して閉位置にあるパネルを前端から押し上げるように
するとともに、油圧シリンダが最収縮するときレバーに
駆動されてアームに当接するカムを設けてパネルの後方
への動きを規制する。
そして船体にフックを固定する一方、パネルにクリート
を回転可能に連結し、このクリ−Fにフックの楔面に掛
合するウェッジ部と、フックの背面に摺接する誘導突起
部を形成し、背面の下端に誘導突起部を挿入させる鉤形
突起を形成する。
パネルの閉鎖時にパネルの下降にともなって、クリート
は誘導突起部を背面に摺接させて回転しなからフックと
掛合し、これにより楔面の水平線となす角度は車輪の降
下角度より小さくすることができ、航海中にクリートに
よる固縛が緩むことを防止する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
tlIJ1図はハツチカバーの閉状態を示しており、1
枚のパネル20が船体に設けられたコーミング21上を
図において右方向に走行移動することにより船体開口部
を解放するようになっている。
パネル20の両方の側5!22には紬23を介して前後
輪8.9がそれぞれ取り付けられる。
コーミング21には前後輪8,9をそれぞれ案内するレ
ール58.59が形成されるとともに、パネル20が閉
位置にあるとき、前後輪8,9をそれぞれ落とし込む切
欠き部25.26が形成される。
切欠き部26には後IM19をレール59から案内する
傾斜面14が形成される。
第2図にも示すように、パネル20の側壁22にはコー
ミング21の側方から下方に突出するアーム4を形成す
る。このアーム4はコーミング21の重心位置より若干
距離だけ前方に配置する。
そして船体にはレバー1を軸2を介して回動自在に取り
付ける。このレバー1にはビン3が固定される一方、ア
ーム4にはこのビン3に係合する係合面63が形成され
る。
レバー1には油圧シリンダ30のロンド先端部を粕31
を介して連結し、この油圧シリンダ30のシリンダ基端
部を軸32を介して船体に連結する。
船体にはカム5を袖33を介して回動自在゛に連結し、
このカム5にビン6を固定する。そしてレバー1にはこ
のビン6に係合する凹部35を形成して、カム5を回転
駆動する。
アーム4にはカム5のカム面36に当接する接合面37
を形成する。
パネル20の側壁22と前壁38および後壁39にはそ
れぞれクリート40を取り付ける。
例えば側壁22では第3図、第4図に示すように、クリ
ート40を釉41を介してハンガーボルト42に回動自
在に連結し、このハンガーボルト42はパネル20に形
成された受は座43にクツシaン44を介してナツト4
5により締結する。
受は座43を構成する側板55,56はハンガーボルト
42に両側から当接させてこれを支持する。
各クリート40は同一形状とし、それぞれ船体に形成さ
れたフック46の楔面48に係合するウェッジ部47と
、フック46の背面49に当接する誘導突起部50を形
成する。
クリート40はウェッジ部47がハンガーボルト42の
中心線上にあるように一部を湾曲させるとともに、誘導
突B部28を斜め下方に突出させる。
フック46は楔面48を後述する前輪8の降下角度より
小さい所定角度で形成し、背面49にり!J−)40の
固縛時に誘導突起部50を挿入させる鉤形突起28を形
成する。
次にこの動作について説明する。
まず、ハツチカバーのr!i塞時は、油圧シリンダ30
は最収縮し、カム5はそのカム面36を第2図に2点鎖
線で示すようにアーム4の接合面37に当接させてパネ
ル20が後方に移動することを規制する。このときクリ
−)40は第3図に示すようにそのウェッジ部47をフ
ック46の楔面48に掛合させるとともに、誘導突起部
50を鉤形突起28に挿入させて、具冬ル20が上方お
よび前方に移動することを規制する。
このようにパネル20はアーム4と各クリート40を介
してコーミング21に固!1され、図示しないパツキン
とタイトニングパーを圧着しで水密を維持する。
ハツチカバーの開放作動時は、油圧シリンダ30は伸張
作動してレバー1を回転させる。
レバー1の初期の回転でカム5は第2図に実線で示すよ
うにレバー1に係合するビン6を介して回転してアーム
4から離れる一方、ビン3がアーム4の係合面63に当
接する。
この状態から更に油圧シリンダ30を伸張させてレバー
1を回*させると、アーム4はビン3によってレバー1
を半径として円弧を描きなから押し上げられる。
この過程でパネル20はまずその後i部に設けられたス
トラップ54をヒールピース51に摺接させ、やがて後
輪9を傾斜面14で転接させなからレール59に来り上
げ、かつ前輪8を持ち上げてレール58に復帰させる。
また、1パネル型のパネル20は大型化する傾向にある
が、アーム4をパネル20の重心位置の近傍に設けるこ
とにより、ヒールピース51とストラップ54の間にか
かる荷重を軽減し、スムーズな作動が得られる。
一方この過程で、クリート40はビン41を中心として
回転しなからそのウェッジ部47をフック46の楔面4
8を摺接させて掛合を解除する。
なお、楔面48の滑りが悪いとクリート40は逆回転し
ようとするが、誘導突起部50が鉤形突起28と係合し
ているのでこれを押さえてスムーズな作動が行なわれる
このようにクリート40の固縛が解除され、かつ前後輪
8.9がレール58.59に復帰すると、図示しないウ
ィンチとエンドレスチェンあるいはワイヤにより、また
はラックピニオンとウィンチにより後方に駆動され、船
体開口部を開放する。
ハツチカバーのrJliM作動時は、上記開放作動時と
ほぼ逆の動きとなる。すなわちビン3にアーム4を当接
させたレバー1は油圧シリンダ30を収縮させて下方向
に回転しパネル20をコーミング21に着座させる。
この過程で、クリート40は第3図に2点#l#lでそ
の軌跡を示すように下降するが、まずその先端部53を
フック46の先端部54に当接し、その反力によりクリ
ート40はf53図において左回りに回転し、誘導突起
部50をフック46の背面49に当接させる。更にパネ
ル20の下降にともなってクリート40は誘導突起部5
0を背面49にfrI接させ、その反力により第3図に
おいて右回りに回転する。これによりクリート40は先
端部53を楔面48に摺接させなから下降し、最終的に
実線で示すようにウェッジ部47を楔面48に掛合させ
る。このと軽誘導突起部50は鉤形突起28に挿入して
クリート40の回転を止める。
このようにクリート40は回転しなから下降してフック
46に係合するため、楔面48の水平線となす角度は第
3図1点鎖線で示すビン41が降下する角度より小さく
設定することができ、これにより航海時にパネル20に
垂直方向の荷重がかかる場合に、クリ−)40に作用す
る水平方向の分力を小さく押さえ、確実に固縛状態を維
持でさる。
そして油圧シリンダ30の最圧縮により、カム5はアー
ム4に掛合して水平方向の固縛をする。
なお、パネル20の側壁22の前方端部にはストッパー
12を固定する一方、船体にはこのストッパー12に係
合する〃イド13を形成して、パネル20の前方への動
きを規制するとともに前端の跳ね上がりを防止する。
第5図に示す他の実施例は、2枚のパネル20 L、2
 ORが左右に対向して走行移動するハツチカバー装置
に摘要したもので、各パネル20L。
2ORには前輪8の前方でパネル合わせ目の近傍にそれ
ぞれアーム4を形成し、この各アーム4に係合するレバ
ー1をパネル合わせ目について対称的に船体に取り付け
、一方のレバー1に油圧シリンダ30のシリンダ基端部
を連結し、他方のレバー1にロッド先端部を連結する。
なお、コーミング21には各パネル2OL、2ORの水
平方向の位置を規制するセンターストッパ60を形成し
、パネル合わせ目には互いに係合して垂直方向の整合を
する〃イドピース7を形成する。
(発明の効果) 以上のように本発明は、比較的簡単なh1造によリハッ
チ力バーを開閉するとともに、回転可能なりリートによ
りw1実な固縛をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す側面図、第2図はレバー
近傍の要部拡大図、fjS3図はクリート近傍の要部拡
大図、ff54図は同じく要部平面図であり、第5図は
他の実施例を示す側面図である。 1・・・レバー、4・・・アーム、5・・・カム、8・
・・mJ lit、9・・・後輪、14・・・傾斜面、
25.26・・・切欠ト部、28・・・鉤形突起、30
・・・油圧シリンダ、40・・・クリート、46・・・
フック、47・・・ウェッジ部、48・・・楔面、49
・・・背面、50・・・誘導突起部特徴出願人    
  萱場工業株式会社−P−紹1袖正書(方式) 昭和59年11月30日 1、事件の表示 昭和59年特徴願第162538号 2、発明の名称 ハツチカバー!装置 3、補正をする者 事件との関係 特徴出願人 住所  東京都港区浜松町二丁目4番1号世界貿易セン
タービル 名称  (092)   li場工業株式会社4、代理

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車輪を備えるパネルが船体開口縁部に設けられたコーミ
    ング上を走行移動して船体開口部を開閉するハッチカバ
    ー装置において、コーミングにパネルの閉位置で各車輪
    を落とし込む切欠き部を形成し、船体に油圧シリンダに
    より回転駆動されるレバーを設け、このレバーに係合す
    るアームをパネルに形成して閉位置にあるパネルを前端
    から押し上げるようにするとともに、レバーに駆動され
    てアームに当接するカムを設けて閉位置にあるパネルの
    後方への動きを規制し、かつコーミングにフックを固定
    する一方、パネルにクリートを回動自在に連結し、この
    クリートにフックの楔面に掛合するウェッジ部と、フッ
    クの背面に摺接する誘導突起部を形成し、更にフックの
    背面に誘導突起部を挿入させる鉤形突起を形成すること
    を特徴とするハッチカバー装置。
JP16253884A 1984-08-01 1984-08-01 ハツチカバ−装置 Pending JPS6141688A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16253884A JPS6141688A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 ハツチカバ−装置

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JP16253884A JPS6141688A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 ハツチカバ−装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6141688A true JPS6141688A (ja) 1986-02-28

Family

ID=15756512

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16253884A Pending JPS6141688A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 ハツチカバ−装置

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JP (1) JPS6141688A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63221922A (ja) * 1987-03-10 1988-09-14 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd ワイヤカツト放電加工機
JPH06160436A (ja) * 1992-07-06 1994-06-07 Gec Alsthom T & D Sa 高圧線を地上から測定する装置および方法

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