JPS6141586Y2 - - Google Patents

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JPS6141586Y2
JPS6141586Y2 JP1982047365U JP4736582U JPS6141586Y2 JP S6141586 Y2 JPS6141586 Y2 JP S6141586Y2 JP 1982047365 U JP1982047365 U JP 1982047365U JP 4736582 U JP4736582 U JP 4736582U JP S6141586 Y2 JPS6141586 Y2 JP S6141586Y2
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JP
Japan
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molding
candy
mold
mold body
utility
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JP1982047365U
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JPS58150987U (ja
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  • Confectionery (AREA)
  • Grain Derivatives (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキヤンデー、チヨコレート、固形カレ
ーの素、固形コンソメ等の固形スープの素等の成
形金型に関する。
従来、キヤンデーの成形金型はアルミ材で成形
され、表面にテフロン加工を施していた。このた
め、キヤンデー成形時にキヤンデーがテフロンに
強固に付着してテフロンがはげてしまう。このた
め、キヤンデーが直接アルミ材に付着してアルミ
材より出る有害なアルミナがキヤンデーに付着す
るため、キヤンデーの成形金型の検査やキヤンデ
ーの検査をきびしく行なわなければならず、自動
化の効率が悪いという欠点があつた。また有害な
アルミナが成形時に付着する可能性のある状態で
使用しているので、安全なキヤンデーといえない
という欠点があつた。
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、キヤ
ンデー等の成形部に安全で耐久性のあるステンレ
板を用いて有害なアルミナがキヤンデー等に付着
するのを完全に防止するとともに、これにより、
成形金型の検査や成形品の検査を楽にして自動化
の効率を向上させ、かつ安価に作ることのできる
キヤンデー等の成形金型を得るにある。
以下、図面に示す実施例により本考案を詳細に
説明する。
第1図ないし第6図の実施例において、1はキ
ヤンデーの成形金型で、このキヤンデーの成形金
型1はアルミ材で鋳造成形されたキヤンデーの成
形金型本体2と、このキヤンデーの成形金型本体
2を鋳造成形する場合に複数個、本実施例では6
個鋳込んだキヤンデーを成形する凹部3を有する
ステンレス材のキヤンデー成形部材4と、これら
のキヤンデー成形部材4の略中央部と、この位置
と対応する位置の前記成形金型本体2にそれぞれ
形成した押し出しピン挿入孔5,5,5,5,
5,5と、これらの押し出しピン挿入孔5,5,
5,5,5,5にそれぞれ挿入された押し出しピ
ン6,6,6,6,6,6と、この押し出しピン
6,6,6,6,6,6の抜け脱を防止する前記
成形金型本体2に背面に複数個のボルト7で固定
された取付け部材8と、前記押し出しピン6,
6,6,6,6,6の先端部が前記キヤンデー成
形部材4の底面と同一面の位置となるように付勢
するスプリング9,9,9,9,9,9とから構
成されている。
前記キヤンデー成形部材4は第5図および第6
図に示すように四隅が鋳込んだ時に前記成形金型
本体2内にくい込む折り曲げ部10,10,1
0,10が形成されている。またキヤンデー成形
部材4は、SUS304のステンレス板をプレス成形
により形成したものであつてもよく、また表面を
窒化処理によつてHRC65以上の表面硬度にした
ステンレス板を用いても良い。
なお、押し出しピン挿入孔5はキヤンデー成形
部材4の略中央部に挿入孔を形成したものを用い
鋳造時に該挿入孔にピンを挿入して鋳造成形して
形成しても良い。
上記構成にあつては溶けたキヤンデーを所定量
キヤンデー成形金型1のキヤンデー成形部材4の
凹部3内へそれぞれ供給し、該凹部3で所定の形
状になつて冷却することによつて固形する。しか
る後、キヤンデー成形金型1を反転させたりした
後、押し出しピン作動装置(図示せず)を作動さ
せて押し出しピン6,6,6,6,6,6をスプ
リング9,9,9,9,9,9の付勢力に抗して
凹部3内へそれぞれ突出させることにより、凹部
3内で固形したキヤンデーは凹部3外へ押し出さ
れる。
次に第7図ないし第9図に示す本考案の異なる
実施例につき説明する。なお、これらの実施例の
説明に当つて、前記本考案の実施例と同一部分に
は同一符号を付して重複する説明を省略する。
第7図の実施例において、前記本考案の実施例
と主に異なる点はキヤンデー成形金型1Aの上
面、すなわち、成形金型本体2の上面およびキヤ
ンデー成形部材4の上面にテフロン加工によりテ
フロン膜11を形成した点で、このように構成す
ることにより、キヤンデー成形金型1Aの上面全
面にアルミ面がでないようにすることができると
ともにテフロン膜11の各種の色を付けることに
よりカラフルとなりキヤンデー成形金型1Aの商
品価値を高めることができる。
第8図の実施例において、前記本考案の実施例
と主に異なる点はキヤンデー成形部材4Aで、こ
のキヤンデー成形部材4Aは1枚のステンレス板
の複数個、本実施例では6個の凹部3を形成して
いる。このように構成すると、キヤンデー成形部
材4Aの成形に大型プレス機を必要とするが、鋳
造時の作業が楽になる。
第9図の実施例において、前記本考案の実施例
と主に異なる点はキヤンデー成形部材4を成形金
型本体2の凹部2a内にデブコン等の金属接着剤
によつて接着固定させた点で、このように構成し
ても同様な作用効果が得られる。なお、複数個の
キヤンデー成形部を形成したキヤンデー成形部材
を用いても同様に実施できる。また上面にテフロ
ン加工も同様に施すことができる。
前記実施例ではキヤンデーを成形するものにつ
いて説明したが、本考案はこれに限らず、固形さ
せる菓子やカレーの素、スープの素等にも同様に
使用することができる。またキヤンデー成形部材
4,4Aの凹部3の形状も開口部へ押し出せる形
状であればどんな形状でも良い。
以上の説明から明らかなように本考案にあつて
は次に列挙する効果がある。
(1) キヤンデー等の成形部にステンレスを用いて
いるので、従来のようにアルミ材でできている
もののように有害なアルミナが付着することが
なく安全である。
(2) キヤンデー等の成形部以外は従来と同様、安
価なアルミ材を使用できるので、従来とあまり
コスト高にならない状態で作ることができる。
(3) キヤンデー等の付着によつて従来のようにテ
フロン膜がはがれたりしないので、故障の発生
を著しく低減できる。
(4) キヤンデー等の成形部にステンレス材を使用
しているので、金型の耐久性を著しく向上させ
ることができる。
(5) 前記(1),(3)により故障が少なく安全であるの
で、金型の検査や製品検査を従来のように厳重
に行なわなくても良いので、自動化の向上を図
ることができ、キヤンデー等の製品を安価に作
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図は第1図の一部破断正面図、第3図は第1図の
底面図、第4図は第1図のA−A線に沿う断面
図、第5図は成形部材の平面図、第6図は第5図
の正面図、第7図、第8図、第9図はそれぞれ本
考案の異なる実施例を示す説明図である。 1,1A……成形金型、2……成形金型本体、
3……凹部、4,4A……成形部材、5……押し
出しピン挿入孔、6……押し出しピン、7……ボ
ルト、8……取付け部材、9……スプリング、1
0……折り曲げ部、11……テフロン膜。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 アルミ材等で成形されたキヤンデー等の成形
    金型本体と、この成形金型本体の上面に形成し
    た複数個の凹部と、これらの凹部を覆うように
    前記成形金型本体に固設されたキヤンデー等を
    成形するステンレス材のキヤンデー等の成形部
    材と、このキヤンデー等の成形部材の底部にこ
    の底部と対応する位置の前記成形金型本体に形
    成した押し出しピン挿入孔と、この押し出しピ
    ン挿入孔に設けられた押し出しピンとからなる
    ことを特徴とするキヤンデー等の成形金型。 2 成形金型本体に形成した凹部にはそれぞれ1
    個ずつ分離されたキヤンデー等の成形部材が固
    設されていることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のキヤンデー等の成形金
    型。 3 成形金型本体に形成した複数個の凹部には一
    枚のステンレス材で該凹部を覆う凹部が形成さ
    れたキヤンデー等の成形部材が固設されている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のキヤンデー等の成形金型。 4 キヤンデー等の成形部材は成形金型本体の鋳
    造時に鋳込んで一体成形していることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項ないし第3
    項いずれかに記載のキヤンデー等の成形金型。 5 成形金型本体の上面およびキヤンデー等の成
    形部材の上面にはテフロン加工が施されている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項ないし第4項いずれかに記載のキヤンデー等
    の成形金型。 6 キヤンデー等の成形部材は表面処理により表
    面硬度をHRC65以上にしていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項ないし第5
    項いずれかに記載のキヤンデー等の成形金型。 7 キヤンデー等の成形部材の外周部には成形金
    型本体内にくい込む折り曲げ部が形成されてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項ないし第6項いずれかに記載のキヤンデー
    等の成形金型。
JP1982047365U 1982-04-01 1982-04-01 キヤンデ−等の成形金型 Granted JPS58150987U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS58150987U JPS58150987U (ja) 1983-10-08
JPS6141586Y2 true JPS6141586Y2 (ja) 1986-11-26

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JP1982047365U Granted JPS58150987U (ja) 1982-04-01 1982-04-01 キヤンデ−等の成形金型

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