JPS6141536A - 金属板の接着方法 - Google Patents
金属板の接着方法Info
- Publication number
- JPS6141536A JPS6141536A JP16373784A JP16373784A JPS6141536A JP S6141536 A JPS6141536 A JP S6141536A JP 16373784 A JP16373784 A JP 16373784A JP 16373784 A JP16373784 A JP 16373784A JP S6141536 A JPS6141536 A JP S6141536A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- adhesive sheet
- resin
- base material
- resin layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車、飛行機、船舶等の車体、家電製品その
他各種機器の金属部材就中鋼板部材の接着方法に関し、
更に詳しくは上記金属部材就中鋼板部材の接着特にヘム
加工部に対し極めて好適な接着シール方法に関する。
他各種機器の金属部材就中鋼板部材の接着方法に関し、
更に詳しくは上記金属部材就中鋼板部材の接着特にヘム
加工部に対し極めて好適な接着シール方法に関する。
従来金属製構造物は各部材ごとに所定の形状に成形され
た金属板を溶接、接合して所定の形状の構造物となし、
その後通常大部分のものは、塗装が施こされる。
た金属板を溶接、接合して所定の形状の構造物となし、
その後通常大部分のものは、塗装が施こされる。
そしてこれ等金属製構造物は通常溶接等の接合工程や塗
装工程の前に各種ゴムや樹脂組成物から成る液状組成物
を用いて接着やシールを行なっており、特に複雑な形状
の部分、例えばヘム加工部等の加工に際しては必須不可
欠の工程となっている。
装工程の前に各種ゴムや樹脂組成物から成る液状組成物
を用いて接着やシールを行なっており、特に複雑な形状
の部分、例えばヘム加工部等の加工に際しては必須不可
欠の工程となっている。
例えば代表例として自動車車体を例にとれば、自動車車
体は各部材ごとにプレス成形された鋼板を溶接、接合し
ていわゆるホワイトボデーを作製し、その後脱脂処理及
び化成処理を経た後電着塗装し、さらに中塗り及び上塗
りから成る表面塗装工程を含む一連のラインを通すこと
により製造されている。そしてフード、ドア等のヘム加
工部には上記液状組成物から成る接着剤組成物を塗布し
、接着、シールを行なっている。
体は各部材ごとにプレス成形された鋼板を溶接、接合し
ていわゆるホワイトボデーを作製し、その後脱脂処理及
び化成処理を経た後電着塗装し、さらに中塗り及び上塗
りから成る表面塗装工程を含む一連のラインを通すこと
により製造されている。そしてフード、ドア等のヘム加
工部には上記液状組成物から成る接着剤組成物を塗布し
、接着、シールを行なっている。
しかしながらこれ等組成物は本来絶縁体であり、接着、
シール用として使用した場合、電着塗膜が形成されず、
このため樹脂接着又はシール層と金属板との界面に於い
て塗膜が形成され難く錆の発生等好ましくない弊害が生
じる。これを防ぐため金属粉等の導電性粉末を配合した
組成物を用いる方法も開発されているが、耐熱性や耐久
性が低下し、また被接着、シール部材に油膜等が付着し
ている場合には密着性が悪く作業性が劣ったり、シール
漏れを起こす等の不都合があった。
シール用として使用した場合、電着塗膜が形成されず、
このため樹脂接着又はシール層と金属板との界面に於い
て塗膜が形成され難く錆の発生等好ましくない弊害が生
じる。これを防ぐため金属粉等の導電性粉末を配合した
組成物を用いる方法も開発されているが、耐熱性や耐久
性が低下し、また被接着、シール部材に油膜等が付着し
ている場合には密着性が悪く作業性が劣ったり、シール
漏れを起こす等の不都合があった。
更に加えてこれ等組成物を使用する場合法のような難点
が生じる。即ちこれ等組成物を塗布した後加工、例えば
ヘム加工を行なうと、塗膜の膜厚が一定にならず接着力
が不均一になったり、シール特性が不均一になり錆発生
の原因となる場合があり、また加工時の加圧により、余
分な組成物がはみ出し、手作業でのふき取り等が必要と
なり作業性が著しく悪くなる。特に熱硬化性樹脂を使用
した組成物の場合は熱硬化時の収縮を安定させるため、
このふき取り作業は欠かせないものである。
が生じる。即ちこれ等組成物を塗布した後加工、例えば
ヘム加工を行なうと、塗膜の膜厚が一定にならず接着力
が不均一になったり、シール特性が不均一になり錆発生
の原因となる場合があり、また加工時の加圧により、余
分な組成物がはみ出し、手作業でのふき取り等が必要と
なり作業性が著しく悪くなる。特に熱硬化性樹脂を使用
した組成物の場合は熱硬化時の収縮を安定させるため、
このふき取り作業は欠かせないものである。
本発明者は上記従来の組成物を使用する場合に生ずる難
点を解消するため従来より鋭意研究を続けて来たが、こ
の研究に於いて組成物を塗布するという従来の手段に代
えて、接着シートを貼付するという新しい手段を採用す
るという全く新しい着想に至り、この着想に基づき更に
研究を続けた結果、■エポキシ樹脂就中好ましくはある
特定のエポキシ樹脂を主体とし、これに導電性ライン〜
と硬化剤とを配合して調製した接着シートを使用すると
きは、上記従来の難点を解消できること及び■この際の
接着シートを粘着性の高い樹脂から成る第1層と粘着性
のないまたは弱い樹脂から成る第2層とから構成すると
きは更に貼付は作業性が著しく優れることを見出した。
点を解消するため従来より鋭意研究を続けて来たが、こ
の研究に於いて組成物を塗布するという従来の手段に代
えて、接着シートを貼付するという新しい手段を採用す
るという全く新しい着想に至り、この着想に基づき更に
研究を続けた結果、■エポキシ樹脂就中好ましくはある
特定のエポキシ樹脂を主体とし、これに導電性ライン〜
と硬化剤とを配合して調製した接着シートを使用すると
きは、上記従来の難点を解消できること及び■この際の
接着シートを粘着性の高い樹脂から成る第1層と粘着性
のないまたは弱い樹脂から成る第2層とから構成すると
きは更に貼付は作業性が著しく優れることを見出した。
本発明者はこれ等新しい事実に基づき更に研究を続行し
、◎上記接着シートの基材として特に伸縮性基材を用い
る場合は、被着体が曲面を有する場合に、接着シートを
この被着体に貼付する際の作業が特に容易となること、
換言すれば曲面被着体に対する接着シートの貼付時の追
従性が著しく優れるという新しい事実を見出し、これ等
■〜◎の新しい事実に基づき本発明を完成するに至った
。
、◎上記接着シートの基材として特に伸縮性基材を用い
る場合は、被着体が曲面を有する場合に、接着シートを
この被着体に貼付する際の作業が特に容易となること、
換言すれば曲面被着体に対する接着シートの貼付時の追
従性が著しく優れるという新しい事実を見出し、これ等
■〜◎の新しい事実に基づき本発明を完成するに至った
。
即ち本発明は、
金属板に予め、エポキシ樹脂、導電性フィラー、硬化剤
及び伸縮性基材から成る接着シートを貼付け、必要に応
じて加工した後、電着塗装を施こし、次いでこの塗膜を
加熱焼付ける際に該接着シートを硬化させることを特徴
とする金属板の接着方法、及び 上記接着シートが、金属板に充分密着・貼付できる程度
の高い粘着性をもつ第1の樹脂層と、粘着性を持たない
か又は金属板に充分に密着、貼付できない程度の低い粘
着性を持つ第2の樹脂層を伸縮性基材に積層して成るも
のであることを特徴とする金属板の接着方法、 に係るものである。特に本発明に於いては、エポキシ樹
脂として(イ)長鎖アルキル主鎖を有する液状若しくは
半固体状のエポキシ樹脂、または(ロ)液状乃至半固体
状のエポキシI!fJlliにビスフェノールAとエピ
クロルヒドリンから誘導された高分子量の熱可塑性樹脂
を配合したものを使用することにより、油膜が付着した
金属部材に対しても優れた接着、シール性を付与するこ
とが出来、着シートを使用することにより、接着作業性
が極めて容易となり、著しく優れた作業性を有する接着
方法となる。
及び伸縮性基材から成る接着シートを貼付け、必要に応
じて加工した後、電着塗装を施こし、次いでこの塗膜を
加熱焼付ける際に該接着シートを硬化させることを特徴
とする金属板の接着方法、及び 上記接着シートが、金属板に充分密着・貼付できる程度
の高い粘着性をもつ第1の樹脂層と、粘着性を持たない
か又は金属板に充分に密着、貼付できない程度の低い粘
着性を持つ第2の樹脂層を伸縮性基材に積層して成るも
のであることを特徴とする金属板の接着方法、 に係るものである。特に本発明に於いては、エポキシ樹
脂として(イ)長鎖アルキル主鎖を有する液状若しくは
半固体状のエポキシ樹脂、または(ロ)液状乃至半固体
状のエポキシI!fJlliにビスフェノールAとエピ
クロルヒドリンから誘導された高分子量の熱可塑性樹脂
を配合したものを使用することにより、油膜が付着した
金属部材に対しても優れた接着、シール性を付与するこ
とが出来、着シートを使用することにより、接着作業性
が極めて容易となり、著しく優れた作業性を有する接着
方法となる。
本発明法に依れば、接着シートを貼付するという手段を
採用しているので(組成物を使用しないので)、接着剤
を一定量均一に付着することが可能となり、加工時に接
着剤の膜厚が変化することもなく、また加圧により接着
性組成物がはみ出すことも極めて少なく、作業性を著し
く改善することが出来る。また塗装の焼付工程で接着シ
ートを同時に硬化させることにより、機械的強度、耐熱
性、耐久性の優れた接着シール層を形成出来、接着力も
均質で安定したものとなる。更に加えてエポキシ樹脂と
して前記(イ)又は(ロ)のエポキシ樹脂を使用する場
合は油膜金属板に対しても初期接着性が優れ、これに基
づ〈従来の欠点も防ぐことが出来る。また形成される接
着シール層はスポット溶接性や電着塗装性が良好なため
金属板との界面において鏑の発生をきたすことなく外観
にも優れたものとなる。加えて本発明の大きな他の利点
は、使用する接着シートが粘着性の異なる2つの樹脂層
、即ち金属板に対し密着、貼付可能な高粘着性樹脂層と
、金属板に対し密着、貼付不可能なまたは低い粘着性を
有する樹脂層、から構成されているために、前者樹脂層
側で金属板波着体との貼付を行ない、同時に後者樹脂層
側から作業者の手押圧又は適当な治具により貼付けが出
来、貼付作業性が著しく優れることである。
採用しているので(組成物を使用しないので)、接着剤
を一定量均一に付着することが可能となり、加工時に接
着剤の膜厚が変化することもなく、また加圧により接着
性組成物がはみ出すことも極めて少なく、作業性を著し
く改善することが出来る。また塗装の焼付工程で接着シ
ートを同時に硬化させることにより、機械的強度、耐熱
性、耐久性の優れた接着シール層を形成出来、接着力も
均質で安定したものとなる。更に加えてエポキシ樹脂と
して前記(イ)又は(ロ)のエポキシ樹脂を使用する場
合は油膜金属板に対しても初期接着性が優れ、これに基
づ〈従来の欠点も防ぐことが出来る。また形成される接
着シール層はスポット溶接性や電着塗装性が良好なため
金属板との界面において鏑の発生をきたすことなく外観
にも優れたものとなる。加えて本発明の大きな他の利点
は、使用する接着シートが粘着性の異なる2つの樹脂層
、即ち金属板に対し密着、貼付可能な高粘着性樹脂層と
、金属板に対し密着、貼付不可能なまたは低い粘着性を
有する樹脂層、から構成されているために、前者樹脂層
側で金属板波着体との貼付を行ない、同時に後者樹脂層
側から作業者の手押圧又は適当な治具により貼付けが出
来、貼付作業性が著しく優れることである。
また本発明に於いては基材として特に伸縮性基材を使用
しているために曲面被着体に対する接着シートの貼付追
従性が良好で、一段と作業性に優れる利点がある。
しているために曲面被着体に対する接着シートの貼付追
従性が良好で、一段と作業性に優れる利点がある。
以下に本発明法の代表例の一例として鋼板のヘム加工部
を形成する場合を採り上げて、図面を参考にして本発明
を説明する。
を形成する場合を採り上げて、図面を参考にして本発明
を説明する。
第1図は伸縮性基材(2)に樹脂組成物を積層して調製
した本発明接着シート(1)を示し、これを第2図に示
す如く曲面を有する鋼板(内板(3))に貼付ける。こ
の際通常の基材を使用した接着シートでは曲面に対する
追従性が悪く、しわになったり、鋼板より浮き上がるこ
とがあり、作業性が悪くなる場合がある。この様な場合
に、ヘム加工を、行なうとこれ等しわや浮き上がった部
分は完全にシールされていないために錆発生の原因とな
り、またスポット溶接を行なう際にはスポット溶接が行
ない難い。而して本発明に従って接着シート(l)を貼
付けるに際しては、第2図に示す通り、平板部分は伸縮
性基材(2)が伸びない様に貼付ける。その際、−片(
4)または他端(イ)を固定しておくと貼付は作業が一
段と容易となる。第3図に示す如く曲面(5)、(5)
の凸曲面(5)部では接着シートを若干伸ばしながら貼
付けるのが好ましい。次いで第4r!!1に示す如く、
外板(6)を内板(3)と接着シート(1)を介して一
体化し、溶接してヘム加工部を形成する。
した本発明接着シート(1)を示し、これを第2図に示
す如く曲面を有する鋼板(内板(3))に貼付ける。こ
の際通常の基材を使用した接着シートでは曲面に対する
追従性が悪く、しわになったり、鋼板より浮き上がるこ
とがあり、作業性が悪くなる場合がある。この様な場合
に、ヘム加工を、行なうとこれ等しわや浮き上がった部
分は完全にシールされていないために錆発生の原因とな
り、またスポット溶接を行なう際にはスポット溶接が行
ない難い。而して本発明に従って接着シート(l)を貼
付けるに際しては、第2図に示す通り、平板部分は伸縮
性基材(2)が伸びない様に貼付ける。その際、−片(
4)または他端(イ)を固定しておくと貼付は作業が一
段と容易となる。第3図に示す如く曲面(5)、(5)
の凸曲面(5)部では接着シートを若干伸ばしながら貼
付けるのが好ましい。次いで第4r!!1に示す如く、
外板(6)を内板(3)と接着シート(1)を介して一
体化し、溶接してヘム加工部を形成する。
本発明に用いられる接着シートを構成するエポキシ樹脂
は通常のエポキシ樹脂を用いることができるが、既に述
べたように好ましくは(イ)長鎖アルキル鎖を有する液
状又は半固形状のエポキシ樹脂、又は(ロ)室温で液状
乃至半固形状のエボキシ樹脂にビスフェノールAとエピ
クロルヒドリンとから誘導された高分子量の熱可塑性樹
脂を配合したものが用いられ、これらエポキシ樹脂は鎮
状構成分子が疎水性基であるため油脂分との相溶性が良
く、油膜鋼板との初期接着性の向上に寄与する。又比較
的長鎖の成分を含むため樹脂の凝集力が高くシート形成
能にすぐれる。
は通常のエポキシ樹脂を用いることができるが、既に述
べたように好ましくは(イ)長鎖アルキル鎖を有する液
状又は半固形状のエポキシ樹脂、又は(ロ)室温で液状
乃至半固形状のエボキシ樹脂にビスフェノールAとエピ
クロルヒドリンとから誘導された高分子量の熱可塑性樹
脂を配合したものが用いられ、これらエポキシ樹脂は鎮
状構成分子が疎水性基であるため油脂分との相溶性が良
く、油膜鋼板との初期接着性の向上に寄与する。又比較
的長鎖の成分を含むため樹脂の凝集力が高くシート形成
能にすぐれる。
また特に本発明に於いて上記(イ)又は(ロ)のエポキ
シ樹脂を使用する際に、30℃での粘度が1×10〜1
×10 ボイズ(高化式フローテスター、ノズル径1.
0ms、 l Okg/荷重)のものを使用すること
が好ましい。即ち、1×103 ボイズに達しない場
合は樹脂の凝集力が乏しくシート形状の保持性に問題が
生じ、たれ等を生じる場合があり、また逆に1×10′
?ボイズより高くなると、得られる接着シートのタンク
が欠乏し基材の伸縮に追従出来ず樹脂層にクランクが入
ったり、油面接着性が低下する傾向がある。
シ樹脂を使用する際に、30℃での粘度が1×10〜1
×10 ボイズ(高化式フローテスター、ノズル径1.
0ms、 l Okg/荷重)のものを使用すること
が好ましい。即ち、1×103 ボイズに達しない場
合は樹脂の凝集力が乏しくシート形状の保持性に問題が
生じ、たれ等を生じる場合があり、また逆に1×10′
?ボイズより高くなると、得られる接着シートのタンク
が欠乏し基材の伸縮に追従出来ず樹脂層にクランクが入
ったり、油面接着性が低下する傾向がある。
長鎖アルキル主鎖としては炭素数5〜50程度、好まし
くは8〜30程度のものである。このような樹脂として
は、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのブロッ
ク状コポリマーのα・ω−グリコールなどのポリマーと
エピクロルヒドリンとの反応によるエポキシ樹脂;ポリ
アクロレインやポリビニルケトンのカルボニル基とS−
イリドの反応より誘導されたエポキシ樹脂;ダイマー酸
、トリマー酸、不飽和高級脂肪酸またはそのエステルか
ら誘導されたエポキシ樹脂等が挙げられる。
くは8〜30程度のものである。このような樹脂として
は、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのブロッ
ク状コポリマーのα・ω−グリコールなどのポリマーと
エピクロルヒドリンとの反応によるエポキシ樹脂;ポリ
アクロレインやポリビニルケトンのカルボニル基とS−
イリドの反応より誘導されたエポキシ樹脂;ダイマー酸
、トリマー酸、不飽和高級脂肪酸またはそのエステルか
ら誘導されたエポキシ樹脂等が挙げられる。
上記エポキシ樹脂のなかでも炭素数10〜20の長鎖ダ
イマー酸より誘導されたエポキシ樹脂が好ましく用いら
れ、例としてリノール酸ダイマーとエピクロルヒドリン
とから誘導されたエポキシ樹脂等が挙げられる。これら
の樹脂を用いると、油面接着性にと(に好結果が得られ
、また耐水性や耐薬品性等に優れた接着シートが得られ
る。
イマー酸より誘導されたエポキシ樹脂が好ましく用いら
れ、例としてリノール酸ダイマーとエピクロルヒドリン
とから誘導されたエポキシ樹脂等が挙げられる。これら
の樹脂を用いると、油面接着性にと(に好結果が得られ
、また耐水性や耐薬品性等に優れた接着シートが得られ
る。
なお、上記の長鎖アルキル主鎖を有するエポキシ樹脂と
共に通常のエポキシ樹脂を全体の50重量%以下の割合
で併用することは可能である。
共に通常のエポキシ樹脂を全体の50重量%以下の割合
で併用することは可能である。
又この発明に用いられるビスフェノールAとエピクロル
ヒドリンとから誘導される高分子量の熱可塑性樹脂とは
、次の構造式; であられされる反復単位を含む平均分子量が少なくとも
10,000以上のものである。このような熱可塑性樹
脂の代表的な市販品としてユニオンカーバイド社製商品
名フェノキシ樹脂(1分子当たりの反復単位が82〜1
23個、軟化点212″F1平均分子量25,000〜
35.000)を挙げることが出来る。これ等ビスフェ
ノールAとエピクロルヒドリンとから誘導される高分子
量の熱可塑性樹脂は、その使用に際しては液状または半
固形状のエポキシ樹脂と配合して使用される。
ヒドリンとから誘導される高分子量の熱可塑性樹脂とは
、次の構造式; であられされる反復単位を含む平均分子量が少なくとも
10,000以上のものである。このような熱可塑性樹
脂の代表的な市販品としてユニオンカーバイド社製商品
名フェノキシ樹脂(1分子当たりの反復単位が82〜1
23個、軟化点212″F1平均分子量25,000〜
35.000)を挙げることが出来る。これ等ビスフェ
ノールAとエピクロルヒドリンとから誘導される高分子
量の熱可塑性樹脂は、その使用に際しては液状または半
固形状のエポキシ樹脂と配合して使用される。
この際上記熱可塑性樹脂は通常5〜70重量%好ましく
は10〜40重量%の割合で使用され、これ単独で使用
されることは極めて少ない。併用される液状または半固
形状のエポキシ樹脂としては特に制限されないが、通常
上記長鎖アルキル鎖を有するものは使用しない。
は10〜40重量%の割合で使用され、これ単独で使用
されることは極めて少ない。併用される液状または半固
形状のエポキシ樹脂としては特に制限されないが、通常
上記長鎖アルキル鎖を有するものは使用しない。
尚本発明で使用するエポキシ樹脂についての液状または
半固形状は通常室温での性状を示す。
半固形状は通常室温での性状を示す。
本発明に於いては粘着性のある第1の樹脂層と弱又は非
粘着性の第2の樹脂層を積層して使用するものであるが
、第1の樹脂層は通常50℃での溶融粘度が5×10
ボイズ未満好ましくは5.0×101〜3.0X104
ポイズ程度であり、また第2の樹脂層は50℃での溶融
粘度が5×1♂ボイズ以上好ましくは6’、0X10’
〜1.0X10’ ボイズ程度である。この様な所定の
粘度を有する第1及び第2の樹脂層は上記組成物の配合
比を適宜に選択することによって容具に得ることが出来
る。
粘着性の第2の樹脂層を積層して使用するものであるが
、第1の樹脂層は通常50℃での溶融粘度が5×10
ボイズ未満好ましくは5.0×101〜3.0X104
ポイズ程度であり、また第2の樹脂層は50℃での溶融
粘度が5×1♂ボイズ以上好ましくは6’、0X10’
〜1.0X10’ ボイズ程度である。この様な所定の
粘度を有する第1及び第2の樹脂層は上記組成物の配合
比を適宜に選択することによって容具に得ることが出来
る。
また硬化剤としては室温で安定で高温下で活性を示すも
のが好ましく、特に高温下で分解して少なくとも1個の
活性水素含有アミンを生ずるような窒素含有化合物たと
えばモノユレア、ボリュレア、ヒドラジド、チオユレア
などを使用するのが望マしい。具体的には3−(p−ク
ロロフェニル)−1・1−ジメチルユレア、2・4−ビ
ス(N・N−ジメチルカルバミド)トルエン、ジシアン
ジアミドなどが挙げられる。
のが好ましく、特に高温下で分解して少なくとも1個の
活性水素含有アミンを生ずるような窒素含有化合物たと
えばモノユレア、ボリュレア、ヒドラジド、チオユレア
などを使用するのが望マしい。具体的には3−(p−ク
ロロフェニル)−1・1−ジメチルユレア、2・4−ビ
ス(N・N−ジメチルカルバミド)トルエン、ジシアン
ジアミドなどが挙げられる。
もちろんその他の硬化剤たとえば酸無水物、イミダゾー
ル類、イミダシリン類などを用いることも可能であり、
これらの具体例としては無水フタル酸、無水マレイン酸
、無水ドデシルコハク酸、無水へキサヒドロフタル酸、
無水メチルナジック酸、無水ピロメリット酸、無水ベン
ゾフェノンテトラカルボン酸、無水ジクロルコハク酸、
無水クロレンディソク酸、2−メチルイミダゾール、2
−エチル−4−メチルイミダゾール、2−フェニルイミ
ダール、2−ウンデシルイミダゾール、2−ヘプタデシ
ルイミダゾール、2−エチルイミダゾール、2−イソプ
ロピルイミダゾール、2・4−ジメチルイミダゾール、
2−フェニル−4−メチルイミダゾール、2−メチルイ
ミダシリン、2−エチル−4−メチルイミダシリン、2
−フェニルイミダシリン、2−ウンデシルイミダシリン
、2−ヘプタデシルイミダシリン、2−エチルイミダシ
リン、2−イソプロピルイミダシリン、2・4−ジメチ
ルイミダシリン、2−フェニル−4−メチルイミダシリ
ンなどが挙げられる。
ル類、イミダシリン類などを用いることも可能であり、
これらの具体例としては無水フタル酸、無水マレイン酸
、無水ドデシルコハク酸、無水へキサヒドロフタル酸、
無水メチルナジック酸、無水ピロメリット酸、無水ベン
ゾフェノンテトラカルボン酸、無水ジクロルコハク酸、
無水クロレンディソク酸、2−メチルイミダゾール、2
−エチル−4−メチルイミダゾール、2−フェニルイミ
ダール、2−ウンデシルイミダゾール、2−ヘプタデシ
ルイミダゾール、2−エチルイミダゾール、2−イソプ
ロピルイミダゾール、2・4−ジメチルイミダゾール、
2−フェニル−4−メチルイミダゾール、2−メチルイ
ミダシリン、2−エチル−4−メチルイミダシリン、2
−フェニルイミダシリン、2−ウンデシルイミダシリン
、2−ヘプタデシルイミダシリン、2−エチルイミダシ
リン、2−イソプロピルイミダシリン、2・4−ジメチ
ルイミダシリン、2−フェニル−4−メチルイミダシリ
ンなどが挙げられる。
これら硬化剤の種類および配合量としては、電着塗膜を
加熱焼付ける際に接着シートがほぼ硬化する(ここで完
全に硬化しなくとも後工程での中塗りおよび上塗り工程
での加熱焼付は時に完全硬化してもよい)ように、加熱
焼付けの条件に応じて適宜設定することができる。一般
的な配合量としては、エポキシ樹脂100重量部に対し
て0.5〜130重量部、好ましくは5〜50重量部程
置部ある。
加熱焼付ける際に接着シートがほぼ硬化する(ここで完
全に硬化しなくとも後工程での中塗りおよび上塗り工程
での加熱焼付は時に完全硬化してもよい)ように、加熱
焼付けの条件に応じて適宜設定することができる。一般
的な配合量としては、エポキシ樹脂100重量部に対し
て0.5〜130重量部、好ましくは5〜50重量部程
置部ある。
この発明においては導電性充てん剤を混合することが重
要であるが、このような充てん剤としては銀、パラジウ
ム、銅、アルミニウム、鉄、ニッケル等の金属粉末や、
カーボンブラック、グラファイト等の金属粉末以外の無
機物質が挙げられる。
要であるが、このような充てん剤としては銀、パラジウ
ム、銅、アルミニウム、鉄、ニッケル等の金属粉末や、
カーボンブラック、グラファイト等の金属粉末以外の無
機物質が挙げられる。
使用量は導電性充てん剤の種類、形状、粒子径等により
異なるが通常エポキシ樹脂100重量部に対して10〜
700重量部、好ましくは20〜200重量部程度の割
合で用いられる。また形状、粒子径等も広い範囲から適
宜に選択して決定されれば良いが、たとえば粒状、針状
、鱗片状の形状が例示出来る。粒状の場合は粒径的0.
1〜400μ好ましくは0.5〜200μ程度、針状の
場合は直径(短かい方)約0.1〜500μ好ましくは
0.5〜300μ程度でアスペクト比が5〜200好ま
しくは10〜150程度である。また鱗片状の場合は厚
さ約0.1〜500μ好ましくは0,1〜300μで、
アスペクト比は5〜200好ましくは10〜150程度
である。
異なるが通常エポキシ樹脂100重量部に対して10〜
700重量部、好ましくは20〜200重量部程度の割
合で用いられる。また形状、粒子径等も広い範囲から適
宜に選択して決定されれば良いが、たとえば粒状、針状
、鱗片状の形状が例示出来る。粒状の場合は粒径的0.
1〜400μ好ましくは0.5〜200μ程度、針状の
場合は直径(短かい方)約0.1〜500μ好ましくは
0.5〜300μ程度でアスペクト比が5〜200好ま
しくは10〜150程度である。また鱗片状の場合は厚
さ約0.1〜500μ好ましくは0,1〜300μで、
アスペクト比は5〜200好ましくは10〜150程度
である。
この発明における接着、シール用導電性樹脂組成物には
、上記の各成分の他に必要に応じて各種の配合剤を添加
させることができる。たとえば耐熱性をより向上させる
目的でフェニル−β−ナフチルアミン、ジフェニル−p
−フェニレンジアミン、ジターシャリブチル−4−メチ
ルフェノール、パラフェニルフェノール、ステアリン酸
カルシウム、ジラウリルチオジプロピオネートなどの安
定剤や老化防止剤を、接着性をより向上させる目的でジ
エステル類、エステルガム、アルキッド樹脂、クマロン
樹脂を、組成物タレ防止コストダウンを図る目的でクレ
ー、タルク、炭酸カルシウム、シリカ、炭酸バリウム、
アスベストなどの充てん剤を、それぞれ添加することで
きる。その抱着色剤などを配合してもよい。これらの配
合量は、エポキシ樹脂100重量部に対して5〜300
重量部程度置部ればよい。
、上記の各成分の他に必要に応じて各種の配合剤を添加
させることができる。たとえば耐熱性をより向上させる
目的でフェニル−β−ナフチルアミン、ジフェニル−p
−フェニレンジアミン、ジターシャリブチル−4−メチ
ルフェノール、パラフェニルフェノール、ステアリン酸
カルシウム、ジラウリルチオジプロピオネートなどの安
定剤や老化防止剤を、接着性をより向上させる目的でジ
エステル類、エステルガム、アルキッド樹脂、クマロン
樹脂を、組成物タレ防止コストダウンを図る目的でクレ
ー、タルク、炭酸カルシウム、シリカ、炭酸バリウム、
アスベストなどの充てん剤を、それぞれ添加することで
きる。その抱着色剤などを配合してもよい。これらの配
合量は、エポキシ樹脂100重量部に対して5〜300
重量部程度置部ればよい。
この発明に用いられる導電性接着樹脂シートを得るには
、まず前記エポキシ樹脂に硬化剤と導電性充てん剤を加
え、その他必要に応じて各種の添加剤を加えて、常温又
は硬化の起こらない程度の温度くわずかに起こってもよ
い)で混合撹拌釜、各種ニーダ類、二本又は三本ミキシ
ングロール等で混合を行い導電性樹脂組成物を作製する
。次にこの組成物を未硬化又は半硬化の状部で、ロール
コータ−、ナイフコーター等のコーター類、各種プレス
成形、又は押出成形機等によりシート状に成形すればよ
い。また本発明シートが粘着性の異なる2層の樹脂層か
ら成るシートである場合は、上記組成物の配合比を適宜
に選択して所定の粘度の第1の樹脂層及び第2の樹脂層
からなるシートを夫々調製する。かくして得られたシー
トを夫々積層して一体化させて2層からなる本発明シー
トを調製する。この際の積層一体化は第1樹脂層の粘着
性をそのまま利用して行なってもよいしあるいは完全に
硬化が進まない程度に加熱して融着させても良い。
、まず前記エポキシ樹脂に硬化剤と導電性充てん剤を加
え、その他必要に応じて各種の添加剤を加えて、常温又
は硬化の起こらない程度の温度くわずかに起こってもよ
い)で混合撹拌釜、各種ニーダ類、二本又は三本ミキシ
ングロール等で混合を行い導電性樹脂組成物を作製する
。次にこの組成物を未硬化又は半硬化の状部で、ロール
コータ−、ナイフコーター等のコーター類、各種プレス
成形、又は押出成形機等によりシート状に成形すればよ
い。また本発明シートが粘着性の異なる2層の樹脂層か
ら成るシートである場合は、上記組成物の配合比を適宜
に選択して所定の粘度の第1の樹脂層及び第2の樹脂層
からなるシートを夫々調製する。かくして得られたシー
トを夫々積層して一体化させて2層からなる本発明シー
トを調製する。この際の積層一体化は第1樹脂層の粘着
性をそのまま利用して行なってもよいしあるいは完全に
硬化が進まない程度に加熱して融着させても良い。
本発明接着シートは必ず基材を使用し、この基材として
も伸縮性基材を使用する必要がある。この際の伸縮性基
材としてはその伸縮程度が通常1.1〜5.0程度好ま
しくは1.1〜3.0程度の倍率のもので例えば東洋紡
(製)商品名CLB1あまいはウェザ−クロスUS20
00等を例示出来る。特に本発明に於いては長さ方向に
伸縮するものが好ましい。
も伸縮性基材を使用する必要がある。この際の伸縮性基
材としてはその伸縮程度が通常1.1〜5.0程度好ま
しくは1.1〜3.0程度の倍率のもので例えば東洋紡
(製)商品名CLB1あまいはウェザ−クロスUS20
00等を例示出来る。特に本発明に於いては長さ方向に
伸縮するものが好ましい。
本発明に於いては、次いで接着シートを用いて鋼板(内
板と外板とを)を貼付けてヘム加工部を形成した後、常
法に従って脱脂処理、化成処理および電着塗装を行なう
。電着塗料としては従来公知のものがそのまま使用可能
であり、たとえばエポキシ樹脂系やアクリル樹脂系など
が用いられる。
板と外板とを)を貼付けてヘム加工部を形成した後、常
法に従って脱脂処理、化成処理および電着塗装を行なう
。電着塗料としては従来公知のものがそのまま使用可能
であり、たとえばエポキシ樹脂系やアクリル樹脂系など
が用いられる。
つぎに上記電着塗膜の加熱焼付を行なって鋼板面に対す
る膜の密着性を向上させる一方、接着シートの樹脂層を
ほぼ硬化させ接着、シール特性が発現される。そして本
来電着塗装の付き廻り性の悪い接着剤と鋼板の界面や狭
さく部にも樹脂の導電性に起因して電着塗装性が良好で
あり、すぐれた防錆効果が得られる。さらに後工程での
中塗りおよび上塗り塗装後の加熱焼付けで完全硬化して
、耐熱性、機械的強度および耐久性などによりすぐれる
硬化接着、シール層を構成することになり、界面や狭さ
く部の防錆効果は一層高められる。
る膜の密着性を向上させる一方、接着シートの樹脂層を
ほぼ硬化させ接着、シール特性が発現される。そして本
来電着塗装の付き廻り性の悪い接着剤と鋼板の界面や狭
さく部にも樹脂の導電性に起因して電着塗装性が良好で
あり、すぐれた防錆効果が得られる。さらに後工程での
中塗りおよび上塗り塗装後の加熱焼付けで完全硬化して
、耐熱性、機械的強度および耐久性などによりすぐれる
硬化接着、シール層を構成することになり、界面や狭さ
く部の防錆効果は一層高められる。
このようにして電着塗膜を形成したのち常法に準じて内
外板(1)、(2)の中塗りおよび上塗り塗装を行ない
、更に所定のラインを通すことにより防錆効果のすぐれ
た自動車車体が得られる。
外板(1)、(2)の中塗りおよび上塗り塗装を行ない
、更に所定のラインを通すことにより防錆効果のすぐれ
た自動車車体が得られる。
本発明法が適用される金属板としては各種の金属または
その合金の板状体が含まれ、たとえば代表例としては鉄
またはその合金たとえば鋼、アルミニラムまたはその合
金、銅またはその合金等を挙げることが出来、特に各種
鋼板を好ましいものとして例示出来る。鋼板の代表例と
しては熱延鋼板、冷延鋼板、亜鉛メッキ鋼板、亜鉛系合
金メ・ツキ鋼板、プレコート鋼板等を挙げることが出来
る。
その合金の板状体が含まれ、たとえば代表例としては鉄
またはその合金たとえば鋼、アルミニラムまたはその合
金、銅またはその合金等を挙げることが出来、特に各種
鋼板を好ましいものとして例示出来る。鋼板の代表例と
しては熱延鋼板、冷延鋼板、亜鉛メッキ鋼板、亜鉛系合
金メ・ツキ鋼板、プレコート鋼板等を挙げることが出来
る。
これ等金属板を接着する代表的な具体例はヘム加工時の
金属板の接着であるが、本発明法は何等このヘム加工の
場合に限定されることは無く、広く各種の接着、シール
等に適用される。
金属板の接着であるが、本発明法は何等このヘム加工の
場合に限定されることは無く、広く各種の接着、シール
等に適用される。
以下に、この発明の実施例を記載するが、下記例におい
て部とあるは重量部を意味するものとする。
て部とあるは重量部を意味するものとする。
実施例1
エビコー)#828 (油化シェル社製ビスフェノール
A型液状エポキシ樹脂)85部、フェノキシ樹脂(ユニ
オンカーバイド社製)15部を加熱ヒーターを備えた混
合撹拌機にて180℃に加熱し、均一に溶融混合し、粘
稠な組成物を得た。この組成物100部にジシアンジア
ミド(日本カーバイド社製エポキシ樹脂硬化剤)1.5
部、3−(p−クロロフェニル)−1・1ジメチルユリ
ア(A相バイオケミカル社製エポキシ樹脂硬化剤)3部
、グラファイト粉末50部、ニッケル粉末40部を配合
し、通常のミキシングロールにて混練りし、樹脂組成物
を得た。次にロールコータ−を用いて伸縮性基材スパン
デ・ノクス(東洋紡社製エスパT465)に上記組成物
を塗工し、厚さ0.5flの接着シートを作製した。次
に板厚0.6〜0.8mmの冷延鋼板からなる車体の組
立てにおいて、第2図に示す如く内板(3)の端面に予
め上記接着シート(1)を貼付け、その後ヘム加工を行
ない、内板(3)と外板(6)を接着シート(11を介
して一体化し、スポット溶接を行ない、ヘム加工部を形
成した。この内板(3)に接着シートを貼付ける際、片
端(4)(或いは(イ))を固定し、平板部は接着シー
トを伸ばすことなく貼付け、凸曲面(に)に於いては、
凸曲面に追従するように、伸ばしながら貼付けた。
A型液状エポキシ樹脂)85部、フェノキシ樹脂(ユニ
オンカーバイド社製)15部を加熱ヒーターを備えた混
合撹拌機にて180℃に加熱し、均一に溶融混合し、粘
稠な組成物を得た。この組成物100部にジシアンジア
ミド(日本カーバイド社製エポキシ樹脂硬化剤)1.5
部、3−(p−クロロフェニル)−1・1ジメチルユリ
ア(A相バイオケミカル社製エポキシ樹脂硬化剤)3部
、グラファイト粉末50部、ニッケル粉末40部を配合
し、通常のミキシングロールにて混練りし、樹脂組成物
を得た。次にロールコータ−を用いて伸縮性基材スパン
デ・ノクス(東洋紡社製エスパT465)に上記組成物
を塗工し、厚さ0.5flの接着シートを作製した。次
に板厚0.6〜0.8mmの冷延鋼板からなる車体の組
立てにおいて、第2図に示す如く内板(3)の端面に予
め上記接着シート(1)を貼付け、その後ヘム加工を行
ない、内板(3)と外板(6)を接着シート(11を介
して一体化し、スポット溶接を行ない、ヘム加工部を形
成した。この内板(3)に接着シートを貼付ける際、片
端(4)(或いは(イ))を固定し、平板部は接着シー
トを伸ばすことなく貼付け、凸曲面(に)に於いては、
凸曲面に追従するように、伸ばしながら貼付けた。
このように凸曲面に接着シートを貼付けた場合、凸曲面
(5)には、接着シートがしわになったりまた鋼板面と
接着シートが浮き上がったりすることがなく、また凹曲
面(5)は接着シートを伸ばすことなく、さらには接着
シートの自己粘着性のために、追従住良(内板(3)に
貼付けることができた。
(5)には、接着シートがしわになったりまた鋼板面と
接着シートが浮き上がったりすることがなく、また凹曲
面(5)は接着シートを伸ばすことなく、さらには接着
シートの自己粘着性のために、追従住良(内板(3)に
貼付けることができた。
この車体に脱脂処理、化成処理および電着塗装処理を施
こし、ついで焼付炉にて180℃で20分間加熱焼付け
た。尚、電着塗料としては、エポキシ樹脂系のものを用
いた。
こし、ついで焼付炉にて180℃で20分間加熱焼付け
た。尚、電着塗料としては、エポキシ樹脂系のものを用
いた。
上記の加熱焼付けで接着シートは硬化反応を起こし、均
一で強固な接着、シールが行なわれた。
一で強固な接着、シールが行なわれた。
さらに接着剤露出表面が電着塗膜で完全に覆われ、さら
にシール特性が向上した。その後、中塗りおよび上塗り
塗装工程でそれぞれ140℃で30分の加熱焼付けが行
なわれ、この加熱焼付けによって上記接着剤がほぼ完全
に硬化した。
にシール特性が向上した。その後、中塗りおよび上塗り
塗装工程でそれぞれ140℃で30分の加熱焼付けが行
なわれ、この加熱焼付けによって上記接着剤がほぼ完全
に硬化した。
このように製造した車体は錆の発生が起こりにくく、耐
腐食性はきわめて良好であった。
腐食性はきわめて良好であった。
実施例2
エビコー)#871(油化シェル社製ダイマー酸変性エ
ポキシ樹脂)80部、エピコート#1001 (油化
シェル社製ビスフェノールA型固形エポキシ樹脂)20
部を溶解釜にて溶融混合し、粘稠な組成物を得た。この
組成物100部にジシアンジアミド(前出)5部、キュ
アゾール2MZ−AZTNE (四国化成社製エポキシ
樹脂硬化剤)5部、グラファイト粉末100部、アスベ
スト粉末3部を配合し、通常のミキシングロールにて混
練りすることにより樹脂組成物を得、これを伸縮性基材
(東洋紡社製CLB)を介したフィルムセパレーター上
に直圧ブレスにてシート状に成形して厚さ0.5flか
ら成る未硬化状態の導電性接着シートを得た。
ポキシ樹脂)80部、エピコート#1001 (油化
シェル社製ビスフェノールA型固形エポキシ樹脂)20
部を溶解釜にて溶融混合し、粘稠な組成物を得た。この
組成物100部にジシアンジアミド(前出)5部、キュ
アゾール2MZ−AZTNE (四国化成社製エポキシ
樹脂硬化剤)5部、グラファイト粉末100部、アスベ
スト粉末3部を配合し、通常のミキシングロールにて混
練りすることにより樹脂組成物を得、これを伸縮性基材
(東洋紡社製CLB)を介したフィルムセパレーター上
に直圧ブレスにてシート状に成形して厚さ0.5flか
ら成る未硬化状態の導電性接着シートを得た。
次に、実施例1と同様に板厚0.6〜0.8mmの冷延
鋼板からなる車体の組立てにおいて、第2図に示すごと
く内板(3)と外板(6)を接着シート(1)を貼付け
、その後ヘム加工を行ない、内板(3)と外板(6)を
接着シート(1)を介して一体化し、スポット溶接を行
ない、ヘム加工部を形成した。以後実施例1と同様に処
理してほぼ同様の結果を得た。
鋼板からなる車体の組立てにおいて、第2図に示すごと
く内板(3)と外板(6)を接着シート(1)を貼付け
、その後ヘム加工を行ない、内板(3)と外板(6)を
接着シート(1)を介して一体化し、スポット溶接を行
ない、ヘム加工部を形成した。以後実施例1と同様に処
理してほぼ同様の結果を得た。
第1〜4図は本発明法を用いて鋼板のヘム加工を行う際
の図面である。 +11.、、、、、、、接着シート (21、、、、、、、、伸縮性基材 +31 、 、 、 、 、 、 、 、鋼板(4)、
+<)′、 、 、、端部 (5)、(5ず9183曲面部 +61 、 、 、 、 、 、 、 、鋼板(以上) 第1図 第4図 第2図 第3図 4′
の図面である。 +11.、、、、、、、接着シート (21、、、、、、、、伸縮性基材 +31 、 、 、 、 、 、 、 、鋼板(4)、
+<)′、 、 、、端部 (5)、(5ず9183曲面部 +61 、 、 、 、 、 、 、 、鋼板(以上) 第1図 第4図 第2図 第3図 4′
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属板に予め、エポキシ樹脂、導電性フィラー、硬
化剤及び伸縮性基材から成る接着シートを貼付け、必要
に応じて加工した後、電着塗装を施こし、次いでこの塗
膜を加熱焼付ける際に該接着シートを硬化させることを
特徴とする金属板の接着方法。 2、上記接着シートが、金属板に充分密着、貼付できる
程度の高い粘着性をもつ第1の樹脂層と、粘着性をもた
ないか又は金属板に充分密着、貼付できない程度の低い
粘着性をもつ第2の樹脂層を伸縮性基材に積層して成る
ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の接着方法。 3、エポキシ樹脂が長鎖アルキル主鎖を有する液状乃至
半固形状のエポキシ樹脂、若しくは液状乃至半固形状の
エポキシ樹脂にビスフェノールAとエピクロルヒドリン
とから誘導された高分子量の熱可塑性樹脂を配合したも
のから成る油面接着性に優れる接着シートである特許請
求の範囲第1または2項記載の接着方法。 4、上記エポキシ樹脂の30℃での粘度が1×10^3
〜1×10^7ポイズ(高化式フローテスター、ノズル
径1.0mm、10kg/荷重)である特許請求の範囲
第3項記載の接着方法。 5、上記エポキシ樹脂が長鎖アルキル主鎖を有する液状
乃至半固形状のエポキシ樹脂、又は液状乃至半固形状の
エポキシ樹脂にビスフェノールAとエピクロルヒドリン
とから誘導された高分子量の熱可塑性樹脂を配合したも
のから成り、且つ第1の樹脂層が50℃での溶融粘度が
5×10^4ポイズ未満であり、第2の樹脂層が同溶融
粘度が5×10^4ポイズ以上である特許請求の範囲第
2項記載の接着方法。 6、導電性フィラーが金属粉末又は(及び)カーボンブ
ラックやグラファイトの如き無機物質から成る特許請求
の範囲第1〜5項のいずれかの項に記載の接着方法。 7、金属板が鋼板、アルミニウム又はその合金板、銅又
はその合金板である特許請求の範囲第1〜6項のいずれ
かの項に記載の接着方法。 8、加工がヘム加工部を形成するものである特許請求の
範囲第1〜7項のいずれかの項に記載の接着方法。 9、金属板が自動車車体等の鋼板であり、加工がヘム加
工部を形成する加工である特許請求の範囲第1〜8項の
いずれかの項に記載の接着方法。 10、伸縮性基材の伸縮方向が特に長さ方向に伸縮する
基材である特許請求の範囲第1〜9項のいずれかの項に
記載の接着シート方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16373784A JPS6141536A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 金属板の接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16373784A JPS6141536A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 金属板の接着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6141536A true JPS6141536A (ja) | 1986-02-27 |
Family
ID=15779714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16373784A Pending JPS6141536A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 金属板の接着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141536A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6346284A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-02-27 | Ibiden Co Ltd | 接着シ−ト |
| JPH08508060A (ja) * | 1993-03-25 | 1996-08-27 | アーベー ボルボ | 折り曲げジョイントを接着剤接合する方法 |
| JP2014523930A (ja) * | 2011-05-31 | 2014-09-18 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 金属パネルアセンブリ、及びこの製造方法 |
-
1984
- 1984-08-02 JP JP16373784A patent/JPS6141536A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6346284A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-02-27 | Ibiden Co Ltd | 接着シ−ト |
| JPH08508060A (ja) * | 1993-03-25 | 1996-08-27 | アーベー ボルボ | 折り曲げジョイントを接着剤接合する方法 |
| JP2014523930A (ja) * | 2011-05-31 | 2014-09-18 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 金属パネルアセンブリ、及びこの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06508650A (ja) | 反応性ホットメルト接着剤 | |
| JPS6141537A (ja) | 金属板の接着方法 | |
| JPS6140148A (ja) | 金属板の接着方法 | |
| WO2004085510A1 (en) | Reactive hot melt adhesive formulation for joining stamped metal and plastic parts | |
| JPS6141535A (ja) | 金属板の接着方法 | |
| JP2004144206A (ja) | 車両用シーリング材 | |
| JPS6141536A (ja) | 金属板の接着方法 | |
| KR20030059053A (ko) | 다양한 재질의 차체 패널을 접착할 수 있는 충전제 조성물 | |
| JPS6140149A (ja) | 金属板の接着方法 | |
| JPH0288684A (ja) | 接着方法及びそれに使用する液状接着剤 | |
| JPS62109880A (ja) | 油分付着金属板への貼付作業性に優れる接着シ−ト | |
| JPH0319277B2 (ja) | ||
| JPS6029479A (ja) | 自動車車体の防錆処理方法 | |
| JPH05111973A (ja) | パネル補強用シート材料およびそれを用いた車輛外板パネル構造体 | |
| JP3547404B2 (ja) | 塗布型板金補強材組成物 | |
| JP4471500B2 (ja) | シーラント物品及びその組み合わせ | |
| KR100776325B1 (ko) | 충돌성능을 향상시키는 실란트 조성물 | |
| KR100534884B1 (ko) | 도포형 강판 보강제 실러 조성물 | |
| JPS5959769A (ja) | 構造用接着剤 | |
| JPS6244031B2 (ja) | ||
| JP2706518B2 (ja) | 反応性ホットメルト組成物 | |
| JPH0119437B2 (ja) | ||
| JPH04142383A (ja) | 接着剤組成物 | |
| JPH0349692B2 (ja) | ||
| JPH0488077A (ja) | スポット溶接可能な接着剤組成物 |