JPS6141514Y2 - - Google Patents

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JPS6141514Y2
JPS6141514Y2 JP1981051086U JP5108681U JPS6141514Y2 JP S6141514 Y2 JPS6141514 Y2 JP S6141514Y2 JP 1981051086 U JP1981051086 U JP 1981051086U JP 5108681 U JP5108681 U JP 5108681U JP S6141514 Y2 JPS6141514 Y2 JP S6141514Y2
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socket
plug
packing
valve
ring
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/22Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained by means of balls, rollers or helical springs under radial pressure between the parts
    • F16L37/23Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained by means of balls, rollers or helical springs under radial pressure between the parts by means of balls
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/28Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means
    • F16L37/30Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings
    • F16L37/32Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/87917Flow path with serial valves and/or closures
    • Y10T137/87925Separable flow path section, valve or closure in each
    • Y10T137/87941Each valve and/or closure operated by coupling motion
    • Y10T137/87949Linear motion of flow path sections operates both
    • Y10T137/87957Valves actuate each other
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/87917Flow path with serial valves and/or closures
    • Y10T137/87925Separable flow path section, valve or closure in each
    • Y10T137/87965Valve- or closure-operated by coupling motion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガスなどの流体通路に用いる管継手に
関する。
例えばガスホースとガス溶接用のガストーチな
どのガス器具あるいはガスホース同志を接続する
ために、ソケツトとこのソケツトに挿入して連結
固定されるプラグとからなる管継手が用いられて
いる。
しかして、従来この種の管継手として、第1図
で示すようにソケツトAの内部に環状の弁座B
と、この弁座Bに摺動可能に挿通され且つ後端部
(図示右端部)が閉塞されるとともに前端部(図
示右端部)周壁に連通孔Cを有する筒状の弁体D
を設け、さらに金属環Eを埋設したパツキングF
をプラグGと接触させてシールするために弁座B
の前側に位置して設けた構成をなすものがある。
なお、ソケツトAはガス供給源に、プラグGは溶
接用ガストーチなどに接続し、ガスは図示矢印方
向に流れる。
しかるに、この構成の管継手において、弁体D
は閉弁時に一端部がばねHに押されて弁座Bの後
部に接触するとともに連通孔Cが弁座Bの前側に
位置している。そして、プラグGをソケツトA内
に前端開口から挿入して弁体Dを弁座Bから離れ
るように後端方向(図示右方向)に押すと、プラ
グGがパツキングFに接してシールする以前に弁
体Dの連通孔Cが弁座Bを通過してその後側に移
動する。この時、ソケツトA内部は弁体Dの連通
孔Cを介してプラグGに連通し、さらに、ソケツ
トAとプラグGとの間はパツキングFによりシー
ルされない状態となる。このため、ソケツトA内
のガスは弁体Dの連通孔Cを介してプラグG内に
流れるが、ガスの一部はソケツトAとプラグGと
の間の隙間を通り外部へ漏洩して危険である。ま
た、プラグGが弁体Dを弁座Bから離して開弁し
ている時に、プラグGはパツキングF内に挿入し
て接触しシールしているが、1個のシール部材す
なわちパツキングFでプラグGとソケツトAとの
間をシールするだけではシール性に不安がありガ
ス漏洩の危険性がある。さらに、弁体Dは弁座B
に挿通支持されてこれに接触するもので、短いス
トロークで移動して迅速に開閉することが好まし
いために、弁座Bの肉厚を小さくして連通孔Cの
弁座Bの両側間の移動ストロークを小さくしてい
る。このため、弁座Bによる弁体Dの支持長さが
大変小さいものとなり、弁体Dの支持が不安定で
開閉弁時の移動が円滑に行なわれない欠点があ
る。
本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、ソ
ケツトに設ける開閉弁およびシール部材の構成を
改良して良好なシールと弁動作を行なえるように
し、さらにプラグに良好な弁動作を行なう逆止弁
を設けて安全性を高めた管継手を提供するもので
ある。
以下本考案を図面で示す実施例について説明す
る。
第2図ないし第5図は本考案の管継手の一実施
例を示している。
図中1はソケツト、2はこのソケツト1に挿入
して連結固定されるプラグである。ソケツト1は
ソケツト本体3と、例えばガスホースと接続する
接続筒4とからなり、接続筒4はソケツト本体3
の後端部(図示左端部)に螺合される。プラグ2
はプラグ本体5と、例えばガス器具に接続される
接続ナツト6とからなり、接続ナツト6はプラグ
本体5の後部(図示右部)に嵌合されている。
ソケツト1の内部にはソケツト本体3と接続筒
4との間にパツキング7が設けてあり、このパツ
キング7は第5図でも示すように、プラグ2のプ
ラグ本体5外周面に接触するゴムなどの弾性材料
で形成された円環状のパツキング本体8と、この
パツキング本体8内に埋設された円環状の金属環
9とからなる。パツキング本体8は外周前端部
(図示右端部、プラグ挿入側端部)に形成した突
条部8aがソケツト本体3の内部に形成した段部
3aと接続筒4の前端部との間で挾持固定され、
且つ両端面と内周面との各角部8b,8cが夫々
斜めに切欠されている。金属環9は前端部(図示
右端部)9aが直径方向に折曲された円板状をな
してパツキング本体8の前端面に重なつて露出し
ており、且つ中間部9bが内周側に向けてく字形
に折曲され、後端部(図示左端部)9cがパツキ
ング本体8の内周側から後端部外周側に向けて拡
大するテーパ状をなしている。すなわち、金属環
9の後端部9cはパツキング本体8の後端面と内
周面との角部8cの傾斜面に対応して傾斜してい
る。このため、金属環9はパツキング本体8の半
径方向の弾力性を高めるとともに前端部9aと後
端部9cとの間でパツキング本体8の肉厚方向の
弾力性も高めており、特に後端部9cがパツキン
グ本体8の後端側内周角部8cに対応して傾斜す
ることにより角部8cに対し大なる弾力性を与え
ている。金属環9の中間部9bもパツキング本体
8の前端側内周角部8bに対応して傾斜して角部
8bの弾力性を高めている。また、ソケツト本体
3の内部に段部3aの前側に並んで形成された段
部3bと、パツキング7のパツキング本体8前端
面に露出する金属環9の前端部9aとの間は溝状
の空間部が形成され、この空間部にはプラグ2の
プラグ本体5外周面に接触するOリング10が挾
持されて設けてある。すなわち、Oリング10は
パツキング7の前側に並んで設けられる。この場
合、Oリング10を設けるための溝部はソケツト
本体3の段部3bと、段部3aに設けられたパツ
キング7の金属環前端部9aとの組合せで構成さ
れる。このため、ソケツト本体3内部に面倒な加
工により溝部を形成する必要がなく、また組立時
にはOリング10を段部3bに配置してパツキン
グ7をソケツト本体3の段部3aと接続筒4との
間に挾持することにより、Oリング10を簡単な
作業でパツキング7とともに設けることができ
る。特にOリング10は金属からなる溝部で挾持
して圧縮させることがシール性を高める上で必要
であり、金属からなるソケツト本体3の段部3b
と金属環9の前端部9aとの間で良好に挾持でき
る。金属環9の作用によりOリング10を確実に
段部3bに押付けて挾持できる。また、接続筒4
の内部にはパツキング7の後側に位置して開閉弁
11が設けてあり、この開閉弁11は支持体1
2、弁体13およびばね14からなつている。支
持体12は中央に支持筒部12aを有するととも
にこの支持筒部12aの外部に複数の羽根部12
b…を放射状に形成したもので、これは羽根部1
2b…を接続筒4の内部に形成した段部4aに当
接固定し支持筒部12aを接続筒4の中心軸線上
に位置させて接続筒4内部に設けられている。こ
の場合、各羽根部12b…の空間は夫々流体流通
部となる。なお、羽根部12b…に代えて支持筒
部12aの囲りに流体流通部として複数の孔部を
形成しても良い。弁体13の棒状をなす後端部が
支持体12の支持筒部12a内に摺動可能に挿通
して支持され、このため弁体13は支持筒部12
aに支持されて前後方向に移動する。弁体13の
筒状をなす前端部はパツキング本体8内周部に挿
入され、この前端部周壁には複数の連通孔13a
が形成してある。弁体13の中間部にはパツキン
グ7のパツキング本体8後端側の内周角部8cに
対面して、この角部8cに接触する接触部13b
が形成してあり、この接触部13bは角部8cお
よび金属環後端部9cに対応して内周側から後端
部外周側に向け大径となるテーパ状をなしてい
る。圧縮コイルばねからなるばね14は支持体1
2の支持筒部12aを囲んで羽根部12bと弁体
13の中間部との間に設けられる。このばね14
のばね力により弁体13を常時接続筒4の前側方
向(図示右側方向、閉弁方向)に押圧偏倚させ、
接触部13bをパツキング本体8の後端側内周角
部8cに押圧して接触させている。そして、開閉
弁11では弁体13を支持する支持体12と、弁
体13が接触する弁座すなわちパツキング本体8
とが別個であり、弁体13は支持体12で支持さ
れるとともにパツキング本体8に接触している。
このため、弁体13は支持体12の支持筒部12
aで移動方向に沿い大なる長さで支持しながら、
短いストローグで移動してパツキング本体8に接
離して開弁弁動作を行なう。また、接続筒4の内
部には開閉弁11の後側に位置して逆止弁15が
設けてある。この逆止弁15はボールからなる弁
体16、この弁体16を受ける弁受け17および
この弁受け17と開閉弁11の支持体12後端部
との間に支持された圧縮コイルばねからなるばね
18とを有している。すなわち、逆止弁15はば
ね18が弁受け17を介して弁体16に接続筒4
後端部に向けて常時偏倚力を与え、弁体16を接
続筒4内周部に形成した弁座面4bに接触させる
ことにより、接続筒4前側から後側に流れる流体
例えばガスを遮断するものである。
また、ソケツト本体3には連結機構が設けてあ
る。すなわち、ソケツト本体3の周壁の円周方向
複数個所には周壁の内外に半径方向に貫通して外
周部が拡大するテーパ状の孔19…が形成され、
これら孔19…にはボール20…が半径方向に遊
挿して設けてある。ソケツト本体3の外部には操
作筒21が軸方向移動可能に嵌装してあり、この
操作筒21はその内周部に形成した突条部21a
がソケツト本体3の外周部に形成した段部3cに
当接して後側方向(図示左方向)への移動が阻止
される。操作筒21の内部にあつてソケツト本体
3外部には補助環22が移動可能に嵌装してあ
り、この補助環22とソケツト本体3および操作
筒21との間に圧縮コイルばねからなるばね2
3,24が設けられ、これらばね23,24のば
ね力により補助環22がソケツト本体3前側(図
示右方向)に向け偏倚されている。補助環22は
ソケツト本体3前端部および操作筒21前端縁部
に夫々係合して停止し前側方向への移動を阻止さ
れる。操作筒21の外周部には固定筒25が螺嵌
してあり、この固定筒25の後端部には操作筒2
1から前側へ外れることを阻止するためのストツ
パリング26が嵌着してある。なお、固定筒25
の前端部には補助環22の突出が可能で且つプラ
グ2における接続ナツト6の前端部6a(図示左
端部)に当接する大きさの環状の端壁25aを有
している。
プラグ2におけるプラグ本体5の外周部前端側
(図示左側)には、ソケツト本体3に設けたボー
ル20が係合する環条溝34が形成されている。
プラグ本体5内部の後端部(図示右端部)には逆
止弁27が設けてある。この逆止弁27は支持体
28、弁体29およびばね30からなるものであ
る。支持体28は開閉弁11の支持体12と同様
に中央の支持筒部28aの外周部に流体流通部を
構成するための複数の羽根部28b…を形成した
ものであり、羽根部28b…をプラグ本体5の内
周周壁に固定し支持筒部28aがプラグ本体5の
中心軸線上に位置するように設けられる。弁体2
9は前端部を閉塞した筒体をなすもので、前端外
周部にはOリング31が嵌着されてており、この
弁体29は支持体28の支持筒部28aに前後方
向移動可能に挿通して支持されている。ばね30
は圧縮コイルばねからなるもので、支持体28の
羽根部28b…と弁体29との間に設けられてい
る。このため、弁体29はばね30のばね力によ
り常時プラグ本体5前側(図示左方向)に向けて
偏倚され、弁体29のOリング31がプラグ本体
5の内周部に形成した弁座面5bに接触する。な
お、図中32は支持体28をプラグ本体5に固定
するためのストツプリング、33はプラグ本体5
と接続ナツト6との間のシールおよび固定を図る
ためのOリングである。
しかして、このように構成した管継手におい
て、プラグ2をソケツト1内に挿入して連結固定
し、内部に例えばガスを流通させる場合の作動に
ついて述べる。ソケツト1は接続筒4がガス供給
用ホースに接続され、プラグは溶接用ガストーチ
のホースに接続している。プラグ2をソケツト1
に連結する場合には、ソケツト1における固定筒
25の締付けを緩めて後退(図示左方向)移動さ
せておく。そして、プラグ2のプラグ本体5をソ
ケツト1におけるソケツト本体3の内部に前端
(図示右端)開口から挿入して図示左方向に移動
させると、接続ナツト6の前端部6aが補助環2
2をばね23,24のばね力に抗して図示左方向
に押込む。プラグ本体5の挿入により環条溝34
がソケツト本体3の孔19の位置に達すると、補
助環22に押されたばね23,24のばね力によ
り操作筒21が図示左方向に押されて後退移動
し、その突条部21aが孔19…に支持されたボ
ール20…を押し込みプラグ本体5の環条溝34
に係合させる。このため、プラグ2がソケツト1
内に挿入した状態で連結する。この場合、固定筒
25を回転し図示右方向に前進移動させてその前
端部25aを接続ナツト6の前端部6aに当接す
ると、固定筒25および操作筒21が図示右方向
に前進移動を阻止され、操作筒21の突条部21
aがボール20をプラグ本体5の環条溝26に押
し込んだままとなるため、プラグ2はソケツト1
に連結した状態に固定され外れることがない。す
なわち、操作筒21を誤つて移動させプラグ2が
ソケツト1から外れる危険な事故の発生を防止で
きる。なお、固定筒25を回転して後退移動させ
た状態にして、操作筒21をばね24のばね力に
抗して前進移動させると、ばね23,24のばね
力によりソケツト1後側に押されるので、ボール
20が環条溝26から外れプラグ2の連結固定が
解除される。
しかして、プラグ2をソケツト1に連結する場
合に、プラグ本体5をソケツト本体3内に挿入し
て行くと、プラグ本体5の前端部は初めにソケツ
ト本体3内部に設けたOリング10に達し、この
Oリング10がプラグ本体5の前端外周角部50
に接触する。このため、プラグ本体5とソケツト
本体3すなわちソケツト1との間はOリング10
により確実にシールされる。次いで、プラグ本体
5の前端部開口が開閉弁11における弁体13の
前端部に当接する。しかして、例えば溶接用のガ
ストーチにおいて逆火現象(火炎が逆流する)が
生じた場合、あるいはガストーチ接続用のホース
に孔が明いてホースからガスが外部へ洩出し空気
中の酸素と結合して逆火が生じた場合に、逆火す
なわちガスがプラグ2におけるプラグ本体5の前
端開口からソケツト1内部に流出した場合に、プ
ラグ本体5とソケツト1との間がOリング10に
よりシールされているため、ガスが両者の間の隙
間を通り外部へ漏出することがない。さらに、プ
ラグ本体5が開閉弁11の弁体13を押しながら
移動するので弁体13はばね14のばね力に抗し
て図示左方向に後退移動して接触部13bがパツ
キング7におけるパツキング本体8の角部8cか
ら離れる。弁体13は支持体12の支持筒部12
aに挿通してあるので、支持筒部12aにより弁
体移動方向に大なる支持長さをもつて安定して支
持することができる。従つて、弁体13はプラグ
本体5に押されながら半径方向に振れることなく
ソケツト1の中心軸線上を円滑且つ迅速に移動
し、開弁動作が良好に行なわれる。ばね14は支
持筒部12aに支持されて安定して伸縮する。ま
た、弁体13の接触部13bがパツキング7のパ
ツキング本体8の後端部内周角部8cから離れた
時に、プラグ本体5の前端外周角部5aがパツキ
ング本体8の前端部内周角部8bに接触する。こ
のため、プラグ本体5はパツキング7とOリング
10の2個のシール部材と接触することになり、
プラグ本体5とソケツト1との間のシールが一層
確実となる。また、パツキング7では金属環9の
中間部9bがパツキング本体8の角部8bに対す
る弾力性を高めているので、角部8bがプラグ本
体5の前端外周角部5aに確実に接触する。
そして、ガスが例えばホースを介して接続筒4
の内部に後端部から流入すると、ガスの圧力によ
り逆止弁15のボール16がばね14のばね力に
抗して図示右方向の前側に押されて接続筒4の弁
座面4bより離間するので、逆止弁15が開放す
る。ガスはボール16と弁座面4bとの間隙を通
過した後に開閉弁11における支持体12の各羽
根部12b…の間の空隙を通り、さらに弁体13
の接触部13bとパツキング本体8の角部8cと
の間隙を介して弁体13の連通孔13a…を抜け
プラグ本体5内に流入する。さらに、ガスの圧力
により逆止弁27の弁体29がばね30のばね力
に抗して図示右方向の後側に押されて移動し、O
リング31がプラグ本体5の弁座面5bから離れ
るので、逆止弁27が開放する。この場合、逆止
弁27の弁体29は支持体28の支持筒部28a
に挿通することにより、軸方向に沿い大なる支持
長さをもつて安定して支持されているので、円滑
且つ迅速に移動し、開弁動作が良好に開放する。
ばね30も支持筒部28aの外側に支持されて安
定して伸縮する。ガスは弁体29と弁座面5aと
の間隙を通り、支持体28の各羽根部28b…の
間隙を通つた後に、プラグ本体5より例えばガス
器具などに流入する。また、ガストーチからガス
炎などのガスが逆流した場合には、逆止弁27の
弁体29がその内部および外部でガス圧力を受け
るので、ばね30のばね力と相俟つて弁体29が
急速に図示左方向に前進移動し、Oリング31が
弁座面5aに接触して閉弁するので、ガスが遮断
される。この場合、弁体29は支持体28の支持
筒部28aに挿通支持されて円滑且つ迅速に移動
して良好な閉弁動作が行なえる。
そして、プラグ2をソケツト1から抜出す場合
には、固定筒25を図示右方向に移動させてプラ
グ本体5が図示右方向に移動すると、開閉弁11
の弁体13はばね14のばね力により急速に図示
右方向に移動し、接触部13bがパツキング本体
8の後端部内周角部8cに接触して閉弁する。こ
の場合、弁体13が支持体12の支持筒部12a
に挿通支持されて円滑且つ迅速に移動し、良好で
迅速な閉弁動作が行なわれるので、ソケツト1側
におけるガスが急速に遮断される。また、パツキ
ング7ではパツキング本体8に埋設した金属環9
の後端部9cがパツキング本体8の角部8cに対
応して傾斜することにより、この角部8cに対し
て大なる弾力性を与えているので、弁体13の接
触部13bとパツキング本体8の角部8cとが確
実に接触する。このため、ソケツト1側でのガス
は開閉弁11により確実に遮断される。この場合
プラグ本体5の前端外周角部5aがパツキング本
体8の角部8bから離れた後もプラグ本体5の前
端部外周面がOリング10が接触しているのでソ
ケツト1との間のシールを維持できる。
なお、パツキング7は前述した実施例のものに
限定されず、例えば第6図で示すように金属環9
の形状を異ならせたものであつても良い。またパ
ツキング本体8は両端側の内周角部8b,8cが
傾斜することに限らず、開閉弁11の弁体13が
接触する内周面の角部8cが少なくとも傾斜して
いれば良い。
ソケツト1はホースを接続するための接続筒4
に代えて、器具などに接続するためのねじ部を有
する接続筒を用いても良い。プラグ2では接続ナ
ツト6に代えて、第7図で示すように接続筒34
を用いても良い。
本考案の管継手は以上説明したように、ソケツ
トに開閉弁とパツキング本体に金属環を埋設した
パツキングおよびOリングを設け、プラグに逆止
弁を設けたものである。そして、ソケツトにおい
てパツキングとOリングの2個のシール部材がソ
ケツトに挿入したプラグに接触するために、ソケ
ツトとプラグとの間を確実にシールできる。プラ
グをソケツトに挿入する時に、プラグがパツキン
グに接触する前にOリングが接触してソケツトと
の間のシールを図るので、ソケツトから流れたガ
スがソケツトとプラグとの間の隙間から外部へ漏
洩しない。開閉弁は弁体を支持体の支持筒部に挿
通してパツキングに接触するので、弁体を安定し
て支持し円滑且つ迅速に移動させ良好な開閉弁動
作を行なえる。パツキングは金属環によりパツキ
ング本体の弾力性を高めて、開閉弁の弁体と確実
に接触させることができる。また、このパツキン
グは金属環の端部とソケツトの段部との間でOリ
ングを保持するので、Oリングを保持するための
加工および組立てが容易になる。さらに、プラグ
に設けた逆止弁は支持体の支持筒部で弁体を安定
して支持することにより、弁体を円滑且つ迅速に
移動させ良好な開閉弁動作を行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の管継手の要部を示す縦断正面
図、第2図ないし第5図は夫々本考案の一実施例
を示すもので、第2図はソケツトとプラグの連結
状態を示す縦断正面図、第3図はソケツトを示す
縦断正面図、第4図はプラグを示す縦断正面図、
第5図a,bは夫々パツキングを示す断面図およ
び斜視図、第6図a,bは夫々パツキングの他の
実施例を示す断面図および斜視図、第7図はプラ
グの他の実施例を示す縦断正面図である。 1……ソケツト、2……プラグ、3……ソケツ
ト本体、4……接続筒、5……プラグ本体、6…
…接続ナツト、7……パツキング、8……パツキ
ング本体、9……金属環、10……Oリング、1
1……開閉弁、12……支持体、12a……支持
筒部、12b……羽根部、13……弁体、14…
…ばね、15……逆止弁、21……操作筒、25
……固定筒、27……逆止弁、28……支持体、
28a……支持筒部、28b……羽根部、29…
…弁体、30……ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ソケツトと、このソケツトの内部に挿脱可能に
    挿入して連結固定されるプラグと、前記ソケツト
    内部に固定されるとともにソケツト内部に挿入さ
    れた前記プラグの外周面に接触する弾性材料から
    なる環状のパツキング本体およびこのパツキング
    本体内に埋設され一端部がパツキング本体のプラ
    グ挿入側の前端部に重なつて露出するとともに他
    端部が前記パツキング本体の内周側から後端部外
    周側に拡大するテーパをなす金属環からなるパツ
    キングと、このパツキングの前側に位置して前記
    金属環の一端部と前記ソケツト内部に形成される
    段部との間で挾持され前記ソケツト内部に挿入さ
    れた前記プラグの外周面に接触するOリングと、
    前記パツキングの後側に位置して前記ソケツト内
    部に設けられ且つ中央支持筒部の外側に流体流通
    部を有する支持体およびこの支持体の中央支持筒
    部に移動可能に挿通さればねにより常時押されて
    前記パツキングのパツキング本体の他端部と内周
    部との角部に接触するとともに前記ソケツト内部
    に挿入された前記プラグの前端部により前記パツ
    キング本体から離れる方向に押されて開弁する弁
    体からなる開閉弁と、前記プラグの内部に設けら
    れ中央支持筒部の外側に流体流通部を有する支持
    体およびこの支持体の中央支持筒部に移動可能に
    挿通さればねにより前記プラグ内部に形成された
    段部に接触するとともに前記プラグ内部を流れる
    流体により前記段部から離れる方向に押されて開
    弁する弁体からなる逆止弁とを具備してなる管継
    手。
JP1981051086U 1981-04-09 1981-04-09 Expired JPS6141514Y2 (ja)

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JPS57164389U JPS57164389U (ja) 1982-10-16
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US4465097A (en) 1984-08-14
JPS57164389U (ja) 1982-10-16

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