JPH0118935Y2 - - Google Patents

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JPH0118935Y2
JPH0118935Y2 JP1986145754U JP14575486U JPH0118935Y2 JP H0118935 Y2 JPH0118935 Y2 JP H0118935Y2 JP 1986145754 U JP1986145754 U JP 1986145754U JP 14575486 U JP14575486 U JP 14575486U JP H0118935 Y2 JPH0118935 Y2 JP H0118935Y2
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valve seat
valve
insert
ring
circumferential surface
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K5/00Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
    • F16K5/06Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor
    • F16K5/0663Packings
    • F16K5/0673Composite packings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Taps Or Cocks (AREA)
  • Check Valves (AREA)
  • Valve Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、面シールを取外し自在に装着するこ
とができるように構成した、玉弁のための弁座組
立体に関し、特に、弁体内に装着する弁座リング
と、該弁座リング内に取外し自在に装着する面シ
ール挿入体とを有する玉弁用弁座組立体に関す
る。
考案の背景 着脱自在の面シールを有する弁座構造体は、従
来から周知であるが、それらの構造体において
は、面シールは単に弾性の弁座リングの一側面に
よつて形成されたものであり、弁を修理する場合
には弁座全体を取外して交換しなければならな
い。この種の弁座構造体の例としては、1960年7
月19日付の米国特許第2945666号及び1965年12月
28日発行の米国特許第3226080号に開示されたも
のを挙げることができる。また別の種類の弁座構
造体として、非金属の面シール部材をクランプに
よつて、またはひだ付によつて、あるいはその他
の方法によつて固定した金属製弁座リングがある
が、この構造の場合も、シール部材を交換するに
は支持リングも交換しなければならない。この構
造の弁座の例は、1969年8月12日発行の米国特許
第3460802号に記載されている。上述の各形式の
弁座構造体は、いずれもそれぞれ固有の欠点を有
している。完全にエラストマ材だけで形成された
一方の形式の弁座リングの場合は、エラストマー
材の物理的特性からして比較的小型の弁、例えば
4インチ(約100mm)程度の径の弁にしか使用さ
れず、また比較的低圧の応用例にしか使用されな
い。金属製弁座リングに弾性のシール部材を保持
させた他方の形式の弁座構造体の場合は、比較的
高圧の応用例に、そして大型の弁に使用される。
この種の弁座の欠点は、弁座組立体を修理するこ
とができないことである。この形式の弁座組立体
においては、一般にシール部材だけが摩耗して取
替えなければならないが、弁構造体全体がユニツ
トとして構成されているので、シール部材と弁座
リングの両方を交換しなければならない。
考案の目的及び概要 本考案の弁座組立体は、内方部分の周りに環状
の凹部を備えた金属製弁座リングを有し、弁座リ
ングの該凹部内に弁座リングの内側に向つて開口
した溝を形成する。弾性弁座挿入体を前記凹部内
に装着し、該挿入体の外方に突出した保持用フラ
ンジを前記溝内に係合させることによつて該挿入
体を係留する。この弁座リングを玉弁部材の方に
向けて偏倚(押圧)させ、それによつて弁座リン
グの周りに周面シールを設定し、弁体に流体密シ
ールを施す。
本考案の他の実施例においては、上述した基本
的弁座組立体に段付内側表面を設け、Oリングを
弁座リングの内側面と弁座挿入体の両方に接触さ
せる。更に別の実施例においては、前記Oリング
を弁座リングの外周面の周りに装着する。また別
の実施例においては、ばねを使用して弁座リング
を弁部材の方に向けて偏倚させるようにし、Oリ
ングを弁座リングの外周面の周りに装着し、弁体
内において弁座リングの周りを封止するようにす
る。
本考案の目的は、着脱自在に装着した弁座挿入
体即ち面シール挿入体を有し、該面シール挿入体
だけに取換えることによつて弁を修理することが
できるようにし、それによつて弁の簡単な、そし
て経済的な現場修理を可能にする玉弁用弁座組立
体を提供することである。
本考案の他の目的は、弁座挿入体を弾発的に受
容する内側溝を備えた弁座リングを有する玉弁用
弁座組立体を提供することである。
本考案のその他の目的、利点及び特徴は、添付
図を参照して記述した以下の説明から明らかにな
ろう。
第1図には、本考案の弁座組立体を取付けた玉
弁が示されている。この玉弁は、典型的なトラニ
オン取付型玉弁であり、本体部分12と着脱自在
に取付けた端部材14とから成る弁体10を有し
ている。弁体10の内部には玉弁部材16を収容
する弁室が形成されている。玉弁部材16は、上
側トラニオンブロツク18及び下側トラニオンブ
ロツク20によつて支持し、弁の上側に設けたパ
ツキング組立体24を貫通して突出させた弁棒2
2によつて回動することができるように構成して
ある。玉弁部材に設けたスロツトに弁棒22の端
部の突片を挿入することによつて両者を結合し、
弁22を回動することにより玉弁部材16を直接
回動することができるようにする。弁体の本体部
分12に形成した貫通流路26を弁室の一方の側
に連通させ、端部材14の貫通流路28を弁室の
他方の側に連通させることにより玉弁部材の流路
30を通して流体を通流させることができるよう
にする。弁体の本体部分12には弁室のところに
おいて流路26を囲繞する弁座ポケツト32を形
成する。それに対応して端部材14には弁室のと
ころにおいて流路28を囲繞する別の弁座ポケツ
ト34を形成する。弁座ポケツト32は、実質的
に平行な内側側壁36及び外側側壁38と、玉弁
部材16に対面し、側壁36と38を連結する端
壁40とから成る。他方の弁座ポケツト34も、
弁座ポケツト32と同様の構成であり、相対置し
た内側側壁42及び外側側壁44と、端壁46を
有する。弁座ポケツト32及び34は、それぞれ
の弁座組立体33,35を玉弁部材16に対して
密封圧着させるように適正位置に保持する。
第2図は、弁座組立体33及びそれを収容する
弁座ポケツト32と、弁体及び玉弁部材の一部分
を拡大部分図で示す。弁座組立体33は、弁座リ
ング50と、該弁座リングの内側に装着した弁座
挿入体52と、やはり弁座リングの内側に装着し
たOリング54とから成る。弁座リング50は、
平滑な円筒状外表面56と、第1内周面58と、
第2内周面60を有する。第1内周面と第2内周
面とは両者の間に形成した溝62によつて分離さ
れている。溝62は、半径方向外方に、即ち流路
26,30の長手軸線に対して垂直方向に穿設し
てあり、実質的に平行な側壁64,66と、該側
壁に対して横断方向に延在し、それらを連結する
端壁即ち底壁68によつて画定する。弁座リング
の第1内周面58は、玉弁部材16に近接させて
あり、第2内周面60の直径より大さい直径を有
する。玉弁部材に近接した弁座リング50の前面
は、外周面56に対して実質的に垂直をなす外周
部分70を有する。外周部分70は、面取りした
内周表面72に連接し、該内周表面は第1内周面
58に連接している。弁座リング50の後端壁
は、外周面56と第2内周面60を連結する実質
的に平坦な表面74を有している。
第3図は、弁座組立体の他の部分から取外した
状態の弁座挿入体52を拡大図で示す。弁座挿入
体52は、断面でみて屈曲した形状を有し、流路
の方向に沿う流れ線にほぼ一致した脚部76と、
その一端から半径方向外方に突出したフランジ7
8を有する。弁座挿入体52は、弁座ポケツト3
2の側壁36,38にほぼ平行で、かつ、該挿入
体の脚部76の段付表面82に平行な内周面80
を有する。弁座挿入体の内端84は、挿入体の平
面に対して半径方向に向いており、外周縁におい
て表面82に、内周縁において作用面86に連結
している。作用面86は、挿入体の内周面80に
連結しており、玉弁部材16の外表面に接触する
ように構成してある。挿入体52の半径方向に延
びる外側表面88は、フランジ78の一側面と脚
部76の一端面を画定し、内周面80とフランジ
の外周面90を連結している。フランジ78は、
脚部76から半径方向外方に突出させてあり、外
側表面88の外周部分と、外周面90と、表面8
8に平行な内側表面92とによつて画定する。内
側表面92は、外周面90と脚部の外周面82と
を連結している。フランジ78の幅は、弁座挿入
体52を装着する際フランジの両側面88,92
が溝62の側壁64と66の間に容易に挿入する
ことができるように定める。また、挿入体を弁座
リングに装着したとき、弁座リングの表面58が
挿入体の表面82に接触し、弁座リングの溝62
の底面68が挿入体の表面90に近接した状態で
フランジ78が溝62内に受容されるように該フ
ランジの半径方向の寸法を溝62の深さに関連づ
けて選定する。即ち、フランジ78は、溝62内
に錠止係合するように、第1及び第2内周表面5
8,60より実質的に大きい外径を有すことが好
ましい。
この弁座組立体においては、弁座リング50は
実質的に剛性とし、挿入体52は、それを単に弾
発的に溝62内へ挿入することによつて挿入体の
フランジ78を一時的に変形させて弁座リングの
溝62内へ挿入することできるように可撓性とす
る。従つて、弁座挿入体52は、それを損傷させ
ることなく直接溝62内へ挿入することができる
ように一時的な変形を可能にするエラストマー材
または変形自在のプラスチツク材で構成する。
第4図は、挿入体装着操作の一段階を示す。ま
ず、弁座挿入体の面88と90の間のかど部を弁
座リングの面部分72にあてがつて該挿入体を弁
座リングの内方即ち前方端部分に当接させる。次
に、弁座挿入体を溝62の方に向つて押込む。そ
の際挿入体の前記かど部を円錐状表面72に沿つ
て摺動させながら挿入体を半径方向内方へ変形さ
せ、挿入体のフランジの外周面90を弁座リング
の第1内周面58に接触させる。引続き挿入体5
2に押圧力を加え、フランジの外周面90を弁座
部材50の第1内周面58に沿つて摺動させ、表
面90を表面58から離脱させると、弁座挿入体
がその弾性作用により半径方向外方に変位してフ
ランジ78が溝62内へ進入する。弁座挿入体5
2の弁座リング50からの取外しは、表面58と
82の間に通常の木ねじの如き尖つた工具を挿入
することによつて行うことができる。即ち、木ね
じを弁座リングの表面58と挿入体の表面82の
間に挿入して回動させ、フランジ78に対して斜
めに傾ければフランジ78が溝62から離脱さ
れ、弁座挿入体52を弁座リング50の内方から
取外すことができる。このように弁座挿入体を取
替えるのが簡単であるから、本考案の弁座構造を
使用した弁は、弁座挿入体即ちシール部材を現場
で容易に、かつ、迅速に取替えることができる。
第2図は、完成した弁座組立体が玉弁内に装着
されたところを示す。弁座リング50は、その外
周面56を弁座ポケツトの外側側壁38に隣接さ
せ、後面74を弁座ポケツトの底壁即ち端壁40
に隣接させて弁座ポケツト32内に座着されてい
る。弁座挿入体52は、そのフランジ78を溝6
2内に係合させて弁座リング50内に装着されて
おり、弁座ポケツト内の弁座リングの内周部分の
周りの断面長方形の画室内にはOリング54が配
設されている。弁座ポケツトの内側側壁36は、
挿入体52の中間部分にまで延長しており、それ
によつて挿入体がそのフランジ部分78が弁座リ
ングの溝62から飛び出すほど半径方向内方に変
位するのを防止する。挿入体の内周面80は、弁
座ポケツトの内側側壁36から僅かに離隔するよ
うに構成し、それによつて弁の組立を可能にする
とともに弁の初期負荷によつて惹起される挿入体
52の半径方向内方への膨張に順応することがで
きるようにする。Oリング54は、常態において
は、弁座ポケツトの端壁40と弁座挿入体の表面
88との間で流路にほぼ一致する方向に圧縮さ
れ、かつまた、弁座ポケツトの内側側壁36と弁
座リングの第2内周表面60との間で横断方向に
も圧縮される。Oリング54は弁座ポケツトの端
壁40と挿入体52との間に圧縮されることによ
り、その結果として該挿入体を弁座リングと共に
玉弁部材16の方へ偏倚させる働きをする。ま
た、Oリング54の横断方向の圧縮は、弁座ポケ
ツトによつて画定される弁体と、弁座組立体の内
周部分との間に流体密封を施す作用をする。Oリ
ング54の直径は、弁座リング50及び弁座挿入
体52を玉弁部材16に向けて偏倚させるのに十
分な直径とし、その結果、弁座挿入体の面部分8
6と玉弁部材16の球形外表面との間に流体密封
が得られるようにする。玉弁部材16は、トラニ
オンブロツク18及び20によつて支持されてお
り、実質的に固定した軸線を中心として回動する
ので、挿入体52と玉弁部材との間の接触圧は、
実質的に一定であり、Oリング54の圧縮荷重に
よつて定まる。いうまでもなく、弁室内の管路圧
及び流路圧が挿入体52と玉弁部材16との間の
接触圧に影響を及ぼすが、初期密封は、Oリング
54の圧縮荷重によつて設定される。
第1図に示される弁において、その上流側に
も、下流側にも本考案の弁座組立体を装着した場
合、弁は、常態ではその上流側において封止され
る。流路26が弁の上流側であるとすると、上流
側流路26からの流体圧は、弁座ポケツト32内
に進入し、Oリング54及び弁座挿入体52に流
体圧を及ぼす。Oリング54は、それが収容され
ている断面長方形の画室内においてそれにかかる
流体圧によつて半径方向外方へ変位せしめられ、
それによつて弁座挿入体52及び弁座リング50
を玉弁部材16の方に向けて偏倚させるのを助成
し、弁部材に対する挿入体の作用面86の接触圧
を大きくする。このように、弁は、常態では上流
側において密封されるが、上流側のシールが実質
的に完全に破損した場合には、下流側の弁座組立
体が補助即ち二次シールを提供する。
第5図は、本考案の弁座構造体の別の実施例を
示す。この実施例においては、弁座ポケツト10
0は、流路106の軸線にほぼ平行な外側周面1
04と流路106の軸線に対してほぼ垂直な端壁
面108によつて弁体102内に形成してある。
弁座ポケツト挿入体110は、軸方向に延在させ
た脚部114と、該脚部から半径方向外方に延び
る脚部112から成る。脚部114の内側面は、
弁座ポケツトの外側周壁104に実質的に平行
な、弁座ポケツトの外側周壁116を画定する。
半径方向の脚部112は、その一側面を弁座ポケ
ツトの端壁面即ち底面に当接させて、弁座ポケツ
トの底部に座着させる。弁座リング118は、溝
124によつて互いに分離された第1内周面12
0と第2内周面122を有する環状部材である。
第1内周面120の直径は、第2内周面122の
直径より大きい。弁座118の外周面128に形
成した環状溝内にOリング126を装着する。弁
座の溝124内に弁座挿入体130を装着して第
1内周面120に沿つて突出させ、該弁座挿入体
の作用面132を玉弁部材134の球状外表面に
当接させる。弁座挿入体130は、先の実施例の
弁座挿入体52と実質的に同じ構造であり、溝1
24内に挿入して固定するための半径方向外方に
突出させたフランジ136を有している。弁座ポ
ケツト内には弁座ポケツト挿入体の脚部112と
弁座リング118の後面141との間にばね14
0を配設し、該ばねによつて弁座リング118及
び弁座挿入体130を玉弁部材134の方に押圧
し、弁座挿入体を玉弁部材の外表面に密封接触さ
せた状態に維持する。弁座挿入体130のフラン
ジ136が溝124から抜け出るほど半径方向内
方へ変位されるのを防止するために、該弁座ポケ
ツト挿入体110の脚部114を弁座挿入体13
0の相当大きな部分に亘つて延在させてある。
第5図に示された実施例の弁座組立体の作動
は、先の実施例のそれと実質的に同じであるが、
第5図の実施例の1つの利点は、弁座ポケツト1
00の側壁を形成するのに複雑な工具を必要とし
ないことである。弁座リング118を玉弁部材の
方に向つて押しやる(偏倚させる)ための手段と
して1個または複数個のばね140を用いたこと
によりそのばねの選択によつて弁座リング118
に作用する偏倚力を調節するための便利な手段が
得られる。この実施例の弁座組立体を組入れた弁
を開放位置にして使用しているとき、弁室内の流
体圧力が管内の流体圧力より相当大きくなつた場
合にはこの弁座組立体は、その弁体内の過剰圧力
を管内へ逃すことによつて軽減する。また、弁が
閉鎖位置にあるときに上記のような事態が生じた
場合は、弁の下流側即ち低圧側の弁座組立体が過
剰圧力を逃す働きをする。
第6図は、本考案の弁座組立体の更に別の実施
形態を示す。この実施例では、弁座ポケツトは、
第1−2図の実施例のものと実質的に同様の構成
であるから、弁座ポケツトの各部は第1−2図で
使用された番号と同じ番号にAを付した番号によ
つて示してある。弁座リング150は、第5図の
弁座リング118とほぼ同じであり、溝156に
よつて互いに分離された第1内周表面152と第
2内周表面154を有する。第1内周表面は第2
内周表面より大きい直径を有している。弁座リン
グ150の外周面160の周りにOリング158
を装着する。弁座部材の内周面には弁座挿入体1
62を装着する。弁座挿入体162は、溝156
内に係止させるための半径方向外方に突出したフ
ランジ164と、玉弁部材16Aの球形面に係合
させる弁座面166を有する。弁座挿入体の外周
面は弁座リングの第1内周表面152に座着さ
せ、挿入体の内周面167は弁座ポケツトの内側
側壁36Aに対して離隔させる。弁座リング15
0及び弁座挿入体162を玉弁部材16Aの方に
向けて偏倚させるためにばね168を弁座リング
の後面と弁座ポケツトの端壁の間に圧縮させて該
ポケツト内に配設する。ばね168のようなコイ
ルばねを複数個使用してもよく、あるいは複数個
の波形ばねを使用してもよい。第6図の実施例の
弁座組立体の作動は、先に述べた各実施例の弁座
組立体の作動と実質的に同じである。
第7図は、本考案の弁座組立体の更に別の実施
例を示す。この実施例においては、弁体の弁座ポ
ケツトと、玉弁部材は、第1〜2図に示されたも
のと同じであるから、第1〜2図で使用したのと
同じ番号にBを付した番号で示してある。第7図
の弁座組立体は、均一な外周表面172と、第1
及び第2段付内周表面174,176を有する、
弁座ポケツト32B内に装着した弁座リング17
0を具備する。第1内周表面174は、第2内周
表面176より大きい直径を有しており、両者は
溝178によつて互いに分離されている。溝17
8は、第1及び第2内周表面に対して半径方向外
方に延びる平行な両側壁によつて画定された溝で
ある。溝178内に弁座挿入体180を装着す
る。弁座挿入体180は、溝178内に装着する
ため半径方向外方に突出したフランジ部分182
と、玉弁部材16Bに密封係合させるための作用
面部分184を有する。弁座リング170の後面
には減径外側部分を形成する。この減径外側部分
は、外周表面172より小径とし、それによつて
半径方向の外側周表面188を形成する減径外周
表面186を有する。この減径外側部分の周りに
Oリング190を装着し、表面186,188,
38B及び40Bに接触させて弁座ポケツト内で
の弁座リング170の周りにシールを施す。Oリ
ング190は、シールを形成するのみならず、弁
を組立てたとき圧縮されて弁座リング170を玉
弁部材16Bの方に偏倚させ、弁座挿入体の作用
面184を玉弁部材16Bの外表面に密封係合さ
せるように十分に大きい寸法とする。
第7図の弁座組立体の作動は、先に述べた各実
施例の作動と実質的に同じである。挿入体180
は、玉弁部材16Bの周りに面シールを形成し、
Oリング190は、弁座リング170と弁座ポケ
ツトの内部との間にシールを施す。この実施例の
弁座組立体も、第5及び6図の弁座組立体の場合
と同様にして弁体内の過剰圧力を管路へ逃がすこ
とができる。この弁体圧力逃し作用は、弁座挿入
体の面シール部分即ち作用面184に対するOリ
ング190の位置関係によつて得られる。
以上説明した本考案の各実施例は、いずれも、
弁座部材の溝に弾発的に挿入させるようにした、
あるいはその他の態様で溝に係合させるようにし
た新規な弁座挿入体を有する。弁座組立体のこの
独特の構成により面シール部材即ち弁座挿入体を
容易に装着し、容易に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の弁座構造体を使用し、トラ
ニオンにより取付けられた玉弁部材を有する玉弁
の一部切除した立面図、第2図は第1図の弁の一
部と弁座組立体の拡大断面図、第3図は、第2図
の弁座リング、Oリング及び弁座挿入体の分解断
面図であり、それらの各部材が弁内に組立てられ
たときにとる位置と同じ同軸関係に置いて示して
ある。第4図は、弁座リングと挿入体の拡大断面
図であり、装着操作の際挿入体を弁座リングに対
して半径方向内方に撓曲させ、該挿入体の外周面
を弁座リングの内側部分に沿つて摺動させるとこ
ろを示す。第5図は、流路の周りの凹部と弁座ポ
ケツト挿入部材との間に形成した弁座ポケツト
と、弁座リング及び弁座挿入体を玉弁部材の方に
押圧するためのばねを備えた本考案の別の実施例
の弁座組立体を組入れた玉弁の一部の断面図、第
6図は、弁座部材を玉弁部材の方に偏倚させるの
にばねを使用し、弁座リングの外周を密封するた
めに該外周面にOリングを装着した本考案の他の
実施例を組入れた玉弁の拡大部分図、第7図は、
弁座部材の一端の外周に、シールとしての作用を
すると共に、弁座部材及び弁座挿入体を玉弁部材
の方に偏倚させる作用をするOリングを装着した
本考案の別の実施例を組入れた玉弁の一部の拡大
図である。 図中、10は弁体、16は玉弁部材、26,2
8は流路、30は流路(弁室)、32は弁座ポケ
ツト、36は内側側壁、38は外側側壁、40は
端壁、50は弁座リング(弁座部材)、52は弁
座挿入体、54はOリング(偏倚手段)、56は
外周面、58は第1内周表面、60は第2内周表
面、62は溝、64,66は側壁、78は半径方
向突出フランジ、86は作用面、100は弁座ポ
ケツト、102は弁体、104は外側周面、10
8は端壁面、110は弁座ポケツト挿入体、11
2は脚部、114は脚部、118は弁座リング、
124は溝、126はOリング、140はばね
(偏倚手段)、168はばね(偏倚手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 玉弁において 入口流路と、出口流路と、それらの間を連結
    する弁室と、該入口及び出口流路に対して開放
    位置と閉鎖位置の間で回動しうるように該弁室
    内に取付けた玉弁部材とを有する弁体10と、 前記弁室にほぼ対面する端壁40と、該端壁
    によつて連結された実質的に平行な内側側壁3
    6と外側側壁38とによつて画定し、前記入口
    及び出口流路の各々を囲繞するようにして前記
    弁体に形成した弁座ポケツト32と、 前記弁座ポケツトの内側側壁36に対面し、
    前記流路に対して軸方向に互いに離隔された、
    そして互いにほぼ平行な第1内周表面58と第
    2内周表面60を含む内周面と、第1内周表面
    58と第2内周表面60にそれぞれ連接し前記
    流路の軸線に対して横断方向に延びる互いに相
    対置したほぼ平行な側壁64,66によつて画
    定され、該流路の軸線の方に向つて開放した環
    状の溝62と、前記弁座ポケツトの外側側壁3
    8に隣接する外周面56とを有し、該弁座ポケ
    ツト内に配置された弁座リング50と、 前記第1内周表面58を被うようにして延在
    させ、前記弁座リング内に装着したものであつ
    て、前記玉弁部材に密封係合させた作用面部分
    86と、前記溝内に受容させた保持用外周フラ
    ンジ78を有し、該玉弁を組立てる際該フラン
    ジを該溝内に係合させるために該フランジを前
    記弁座リングの内部へ押し込めるべく半径方向
    内方へ変形させることができるように変形自在
    とした弁座挿入体52と、 前記弁座リングを前記玉弁部材の方に向つて
    偏倚させるために前記弁座ポケツト内に配設し
    た偏倚手段とから成り、使用中前記弁座挿入体
    の半径方向内方への変位を防止し、前記フラン
    ジが前記溝62から離脱するのを防止するため
    に前記弁座ポケツトの内側側壁が前記弁座挿入
    体の内側部分に重なるように構成した玉弁。 2 前記フランジは、前記溝62に錠止係合する
    ように前記前記第1及び第2内周表面58,6
    0より実質的に大きい外径を有するものとし、
    前記弁座挿入体52は、組立てる際前記フラン
    ジ78を第1及び第2内周表面のうちの一方に
    沿つて変位させて前記溝内に押入れるために半
    径方向内方へ変形するのに十分な変形自在性を
    有することを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の玉弁。 3 前記第1内周表面58の直径を第2内周表面
    60の直径より実質的に大きくし、前記弁座挿
    入体を第1内周表面に隣接する側の前記溝の側
    壁に衝接させるように構成したことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の玉弁。 4 前記第1内周表面58の直径を第2内周表面
    60の直径より実質的に大きくし、前記偏倚手
    段54は、前記弁座ポケツトの内側側壁36及
    び端壁40と、前記弁座挿入体52と、弁座リ
    ング50の第2内周表面60とに接触するよう
    に実質的に大きな直径を有し、かつ、該弁座リ
    ングを弁座挿入体と共に前記玉弁部材の方に向
    けて偏倚させるべく弁座ポケツトの端壁と弁座
    挿入体の間に圧縮されるように構成したOリン
    グから成り、該Oリングは、該弁座リングと、
    弁座挿入体と、弁座ポケツトの間に流体密シー
    ルを設定するように構成したことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の玉弁。 5 前記弁座リング118の前記外周面の周りに
    溝を形成して該溝内にOリング126を装着
    し、前記偏倚手段は、前記弁座リングと弁座ポ
    ケツトの端壁間に圧縮して配設したばね140
    によつて構成したことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第3項記載の玉弁。 6 前記弁座ポケツトの内側側壁36及び端壁4
    0は、前記流路の軸方向に延在するほぼ円筒状
    の側部分114と、流路に対して横断方向に延
    びる端部分112とを有する弁座ポケツト挿入
    部材110によつて画定させ、使用に際して前
    記弁座挿入体130が半径方向内方に変位し、
    該弁座挿入体の前記フランジが前記溝62から
    離脱するのを防止するために前記弁座ポケツト
    挿入部材110の前記側部分を弁座挿入体13
    0の内周面を被うようにして延在させたことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第5項記載
    の玉弁。 7 前記弁座リング170には、玉弁部材のある
    側とは反対側の該リングの端部の外周面の周り
    に減径部分186を形成し、前記偏倚手段は、
    前記弁座ポケツトの外側側壁及び端壁と、前記
    弁座リングとに接触するような実質的に大きな
    直径を有し、該弁座リングを前記玉弁部材の方
    に向けて偏倚させるべく該弁座ポケツトの端壁
    を弁座リングとの間に圧縮されるように構成し
    たOリング190から成り、該Oリングは、該
    弁座リングと弁座ポケツトの間に流体密シール
    を設定するように構成したことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第3項記載の玉弁。
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