JPS6141434B2 - - Google Patents

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JPS6141434B2
JPS6141434B2 JP8193079A JP8193079A JPS6141434B2 JP S6141434 B2 JPS6141434 B2 JP S6141434B2 JP 8193079 A JP8193079 A JP 8193079A JP 8193079 A JP8193079 A JP 8193079A JP S6141434 B2 JPS6141434 B2 JP S6141434B2
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JP
Japan
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Application number
JP8193079A
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English (en)
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JPS567170A (en
Inventor
Yoshitsugu Tanaka
Akio Sugiura
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP8193079A priority Critical patent/JPS567170A/ja
Publication of JPS567170A publication Critical patent/JPS567170A/ja
Publication of JPS6141434B2 publication Critical patent/JPS6141434B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F19/00Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F19/00Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]
    • G07F19/201Accessories of ATMs

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 発明の分野 この発明は、例えば、銀行業務において普通預
金から定期預金への振替に適応されるよな取引処
理装置に関する。
(ロ) 発明の背景 上述例の銀行業務においては、普通預金と定期
預金とを併用させた総合口座が設けられ、これら
の口座は一つの通帳で行なわれている。
上述の通帳による普通預金は自動預金機によつ
て処理されるが、定期預金はその都度窓口によつ
て処理しなければならず、顧客が定期預金を希望
した時点で、手軽に普通預金より移し変えること
ができなかつた。
従来、カードから他の口座に振替処理する現金
自動引出し装置が、例えば、特開昭48−32596号
公報に示されている。
この装置は、カードから他の口座へ自動的に振
替処理するものであるが、この装置のシステムを
利用して、普通預金から定期預金に振替えるよう
にしても、振替のときは、単に支払・振替の区別
とその額をテープパンチヤ、磁気テープレコーダ
等の記録器に記録しておくだけであり、顧客には
間違いなく振替が行なわれたかどうか不明であ
り、結局もう一度通帳を窓口に持つていつて記帳
しなければならないという不都合を有していた。
(ハ) 発明の目的 この発明は、通帳に少なくとも2種類の取引科
目の印字ページを設け、振替時には印字ページを
自動めくりして、振替科目の取引データを印字す
ることで、一つの科目から他の科目に振替えるこ
とが簡単に行ない得る取引処理装置の提供を目的
とする。
(ニ) 発明の要約 この発明は、振替指令手段の振替指令に基づい
て、ページめくり手段で他の科目の印字すべき印
字ページを自動めくりし、ページ検出手段が該印
字すべき印字ページを検出したことに応答して、
印字手段で振替科目の取引データを該印字ページ
に印字すべく制御手段で制御する取引処理装置で
あることを特徴とし、 さらに、振替指令手段の振替指令に基づいて、
ページめくり手段で他の科目の印字すべき印字ペ
ージを自動めくりし、ページ検出手段の印字ペー
ジ検出に基づいてめくり過ぎ、またはめくり不足
を判定したとき、対応する順または逆側に再度自
動めくりを実行し、ページ検出手段が該印字すべ
き印字ページを検出したことに応答して、印字手
段で振替科目の取引データを該印字ページに印字
すべく制御手段で制御する取引処理装置であるこ
とを特徴とする。
(ホ) 発明の効果 この発明によれば、一つの科目から他の科目へ
の振替が行なわれると、最初の科目に対しては、
その科目に対応する印字ページに引落し等の取引
データを印字し、この印字の後に、他の科目の印
字ページを自動めくりして、振替科目の取引デー
タを該印字ページに印字するので、振替処理が装
置側で自動的にできて、顧客自身で振替の手続が
でき、記帳その他の窓口処理がなく、係員の負担
を軽減することができる。
そのため、顧客が振替を思いついた時点で簡単
にでき、顧客サービスを向上させることができ
る。
また、印字ページの自動めくりにおいて、ペー
ジ検出手段が印字ページのめくり過ぎ、またはめ
くり不足を判定した時は、対応する順側または逆
側に再度自動めくりして、正しい印字ページに印
字するように制御しているので、自動めくりが確
実となり、これによつて初めて取引処理装置によ
る自動振替が実質的に可能となる。
(ヘ) 発明の実施例 このような特徴を有するこの発明の一実施例を
以下図面に基づいて詳述する。
実施例は銀行業務における自動取引方式を示
し、ことに普通預金から定期預金に自動振替を行
なう例を示す。
この方式に使用される通帳は表紙の部分には磁
気ストライプを設けて銀行コード、口座番号など
必要な通帳データを磁気記録した周知の形態をな
すが、内部の印字ページは普通預金の明細を記録
する印字ページと、定期預金の明細を記録する印
字ページとの二科目に対する印字ページがそれぞ
れ複数枚設けられている。
第1図イ,ロは通帳1を示し、イ図は普通預金
科目の印字ページ2a、ロ図は定期預金科目の印
字ページ2bをそれぞれ示している。
上述の各科目の印字ページ2a,2bのそれぞ
れの右肩には通し番号によるページ数が付され、
また左肩にはページ数と対応するページ符号3が
付されている。
上述のページ符号3は2outof5コードによつて
構成され、イメージセンサ(CCD)または光学
センサによる移動走査により自動的に検出されペ
ージ数が判続される。
通帳1は普通預金科目の印字ページ2aは1ペ
ージ〜5ページに設定され、定期預金科目は6ペ
ージ以降に設定されている。しかしこれらの各科
目の印字ページは上述の逆に設定するもよい。
普通預金科目の取引データは第1図イに示すよ
うに、取引年月日、摘要、支払金額、預り金額、
差引残高、記号であり、定期預金科目の取引デー
タは第1図ロに示すように、取引年月日、定期預
金番号、預り金額、期間、満期日、利率でありこ
れらは印字器によつて印字される。
第2図イ,ロは第1図イ,ロにおけるページ符
号3の他の例を示し、これに示すページ符号3は
科目を示す符号aとその科目内で通し番号による
ページ6とに合けて符号化されている。
このようにページ符号3を構成するもよく、ま
たこの符号はイメージセンサまたは光学センサに
よる移動走査により検出されてページ数および科
目が判続される。
第3図はこの発明に使用する自動取引機4を示
し、この取引機4には通帳とカードとが使用さ
れ、支払処理、預金処理、記帳処理を行なう。
通帳挿入口5は通帳1が印字ページを開いて挿
入され、カード挿入口6はカードが挿入される。
紙幣取出口7は支払処理時に紙幣が放出されて
これを取出す。紙幣投入口8は現金処理時に預金
紙幣を投入し、紙幣返却口9は投入された紙幣が
不良紙幣と判定された紙幣または顧客が返却を希
望したとき紙幣が放出される。
キーボード10は処理の各操作を行ない、第4
図に示すように手順表示器11は各処理における
操作手順を表示し、マルチ表示器12は各処理を
表示する。
上述のマルチ表示器12は4つのパターンに区
画され、各区画に対応してマルチキー13を設け
られている。また上述の4つのパターンには初期
においては預金、支払、記帳、振替の各処理を表
示し、振替処理に対応するマルチキー13が押下
されたとき定期預金の4種類の表示する。このと
き対応するマルチキー13を押下するとその期間
を指定したことになる。(第5図参照) なお、上述の手順表示器11およびマルチ表示
器12は字慕表示、スクリーン表示、あるいは回
転表示等により行なわれる。
数字表示器14はテンキー15によつて入力さ
れた金額や数値あるいは預金のために投入された
紙幣の計数金額、さらには口座番号などの数値を
表示し、単位キー16はテンキー15で入力する
金額の単位を指定し、確認キー17、取消キー1
8は数字表示器14で表示された数値の確認ある
いは取消を行なう。そして単位キー16、確認キ
ー、取消キー18はフアンクシヨンキーである。
第6図は前述の通帳挿入口5の内部に設けられ
る通帳処理機構を示し、この処理機構は通帳の磁
気ストライプに対する読取り・書込み機、各印字
ページ2a,2bへの印字機能、印字ページを改
ページするための自動めくり機能を備えている。
前述の通帳挿入口5の内側には直線状の搬送経
路となるように第1搬送ベルト19,19、第2
搬送ベルト20,20が張設され、通帳はこれら
のベルトに挾持されて搬送される。
第1搬送ベルト19,19の経路中には磁気ヘ
ツド21が設けられ、この磁気ヘツド21は搬送
される通帳1の磁気ストライプに磁気記録されて
いる通帳データの読取りあるいは通帳データの書
込みを行なう。
第1搬送ベルト19,19と第2搬送ベルト2
0,20との間には振分けレバー22が設けら
れ、このレバー22は印字ページ2a,2bを改
ページするとき適宜のソレノイドの操作によつて
通帳1を自動めくり機構23に振分け案内する。
第2搬送ベルト20,20の搬送終端部には印
字器24が設けられ、この印字器24は印字ペー
ジ2a,2bに取引データを印字する。
上述の印字を行なうために、第2搬送ベルト2
0,20の経路中には印字ページ2a,2bのペ
ージ符号3を読取るためのページセンサ25、印
字ページ2a,2bに印字された印字行の前回印
字の最終行を読取る前回印字センサ26、通帳1
の先端後端を検出するために複数個配置したエツ
ジセンサ27が設けられ、前述のページセンサ2
5で科目に対応する印字ページ2a,2bである
か否かを判読し、前回印字センサ26で前回印字
行を判読することによつて今回の印字行を割出
し、第2搬送ベルト20の駆動系に連設されたパ
ルス板28に基づく送り量とエツジセンサ27に
よる端部検出に基づいて印字器24での印字位置
決めを行なつて印字をする。
第7図〜第12図は上述の自動めくり機構23
を示し、第7図、第8図において、前述の振分け
レバー22は左右の側板28,28に架設された
振分け軸29に適当な間隔を隔てて3個所に固定
され、また上述の振分け軸29の一端にはレバー
30が固定され、このレバー30の遊端部には前
述の一方の側板28に装着された第1ソレノイド
31と連結されている。
前述の振分けレバー22は通常(自動めくりを
しないとき)その背面側で通帳1の印字のための
取込みや返却などの案内を行ない、自動めくりを
行なうとき、前述の第1ソレノイド31が動作さ
れることによつて通帳1を自動めくり機構23側
に案内すべく動作する。
通帳1を案内するガイド手段はガイド板32と
これに対向する左右一対のガイド杆33,33と
によつて構成され、上述のガイド板32は側板2
8,28に架設されて固定され、またガイド杆3
3,33は側板28,28に架設軸支されたガイ
ド軸34にその基端部が固定されている。
上述のガイド軸34は側板28,28に架設軸
支され、一方の外端にはギヤー35が固定さたて
このギヤー35には側板28に軸支された扇形ギ
ヤー36が噛合されている。
そして上述の扇形ギヤー36には第2ソレノイ
ド37が連結されている。
通常前述のガイド杆33,33はガイド板32
と対向する位置にあつて、通帳1をこの自動めく
り位置に案内する状態にあり、自動めくりが行な
われるとき、第2ソレノイド37は動作されて扇
形ギヤー36は回動され、ギヤー35を介してガ
イド軸34を回動し、ガイド杆33,33は前述
のガイド板32より離れる方向に回動して通帳1
の頁めくりを許容する。
第7図、第9図に示すように、通帳1を搬送す
る手段は前述のガイド板32側の上下に配設され
た左右一対の搬送ローラ38,38,39,39
と、前述のガイド杆33,33側に配設されて上
述の搬送ローラ38,38,39,39と対接す
る押圧ローラ40,40,41,41とによつて
構成されている。
前述の搬送ローラ38,38,39,39はそ
れぞれ回転軸42,43に固定され、これら回転
軸42,43は側板28,28に架設軸支され外
端にはプーリ44,45を固定している。
上述のプーリ44,45にはアイドルプーリ4
6,47を介して第1駆動軸48のプーリ49よ
りタイミングベルト50が張設され、上述の駆動
軸48は適宜の正逆転モータによつて正逆転制御
されて、前述の搬送ローラ38,38,39,3
9は正逆転駆動される。
前述の押圧ローラ40,40,41,41はそ
れぞれレバー51,51,52,52の遊端部に
軸支され、このレバー51,51,52,52の
基端部はそれぞれ側板28,28に架設軸支され
た支持軸53,54に固定されている。
上述の支持軸53,54の一方の外端にはレバ
ー55,56がそれぞれ固定され、このレバー5
5,56の遊端部と側板28との間にスプリング
57,58を張設し、前述の押圧ローラ40,4
0,41,41を搬送ローラ38,38,39,
39側に付勢している。
第7図、第10図に示すように、通帳1のペー
ジめくりを行なう手段は順めくりローラ59と逆
めくりローラ60によつて構成されている。これ
らローラ59,60は高摩擦係数のゴム材料でで
きており、かつその外周はギザギザ溝状になつて
いる。
上述のローラ59,60は側板28,28の中
間部に位置された左右一対の枠板61,61の遊
端部と中間部とにそれぞれ回転軸62,63に軸
支され、また上述の枠板61,61は基端部が支
軸64に固定されたブロツク65に固定されてい
る。なお上述の支軸64は側板28,28間に架
設軸支されている。
前述の回転軸62,63にはそれぞれ一方向回
転クラツチ付プーリ66,67を装着し、プーリ
66は順めくりローラ59が順めくり方向に回転
する方向に動力を伝導し、プーリ67は逆めくり
ローラ60が逆めくり方向に回転する方向に動力
を伝導する。
上述のプーリ66,67と対応する側の枠板6
1にはアイドルプーリ68〜70が軸支され、ま
たプーリ66,67の間には制動プーリ71が位
置し、さらに前述の支軸64には入力プーリ72
が回転自在に軸支され、これらプーリ66〜72
にはタイミングベルト73が張設されていて、入
力プーリ72が正逆転制御されることにより、順
めくりローラ59または逆めくりローラ60の一
方が駆動される。
前述の制動プーリ71は枠板61,61に架設
軸支された軸74に固定され、またこの軸74に
は枠板61,61の内側に回転のみ自在に軸支さ
れた摩擦板75と、この摩擦板75と対接しかつ
スプリング76によつて押圧されて摩擦板75に
動力伝導する押圧板77とを備え、前述の摩擦板
75には制動板78の中間部が固定され、この制
動板78の両端はそれぞれ順めくりローラ59逆
めくりローラ60の上面にまで延設されている。
そのために前述の入力プーリ72が回転されて
制動プーリ71が回転されると、その回転力は押
圧板77を介して摩擦板75を回動し、この回動
によつて制動板78を回動させて端部と対向する
側の順めくりローラ59または逆めくりローラ6
0を押圧して回転を停止させる。
そしてこの回転停止を受けるローラ59または
60は一方向回転クラツチ付プーリ66または6
7が非駆動方向であるため動力伝導には支障がな
く、制動板78が押圧しない方のローラ59また
は60を駆動することができる。
上述のプーリ66〜71群と反対側の枠板61
と対向する側板28の内側には軸79が軸受部材
80に片持ち状に軸支され、この軸79の遊端側
には外面にクランク板81を固定したプーリ82
が固定され、このプーリ82のクランク板81と
前述の枠板61とにはクランクピン83連結ピン
84を介して連結杆85が連結されている。
そのため上述のプーリ82が一回転されること
により連結杆85を介して枠板61,61に支持
された順めくりローラ59および逆めくりローラ
60はガイド板32より離れた位置への往復移動
を行なう。
第11図にも示すように、前述のプーリ82に
は第2駆動軸86に固定された第1出力プーリ8
7よりタイミングベルト88を介して動力伝導さ
れ、上述の第2駆動軸86は側板28,28間に
架設軸支されて正逆転モータ89によつて正逆転
制御される。
なお上述の第2駆動軸86に固定された第2出
力プーリ90はタイミングベルト91を介して前
述の入力プーリ72に動力伝導している。
前述の支持軸53にはレバー92が固定され、
このレバー92の遊端部には前述の枠板61の一
方の下縁縁に対向させてローラ93が軸支され、
このローラ93は枠板61,61が離れた位置か
らガイド板32側に可動して、めくり動作すると
き、一方の枠板61の下端縁に接当し、押下され
ることにより可動し、この可動によつて押圧ロー
ラ40,40は対向する搬送ローラ38,38よ
り離れて搬送力をなくする。
さらに一方の枠板61の基部側には舌片94が
固定され、この舌片94には押下ネジ95が螺着
され、この押下ネジ95の遊端は前述の押圧ロー
ラ41,41の一方のレバー52に連設された連
結片96と対設するように設けられ、前述の枠板
61,61が離れた位置からガイド板32側に可
動して、めくり動作するとき、押下ネジ95は連
結片96を押下してレバー52を可動し、この可
動によつて押圧ローラ41,41を対向する搬送
ローラ39,39より離して搬送力をなくする。
第7図、第9図において、前述の順めくりロー
ラ59または逆めくりローラ60によつて通帳1
の印字ページがめくり上げられた場合、その印字
ページの下面側に入り込んでめくり上げる分離杆
97,97が左右一対設けられている。
上述の分離杆97,97は左右対称の位置に配
設されて、同一の構成よりなつており、一方につ
いて述べると、前述の支軸64の外端部にはレバ
ー98の基端部が固定され、そのためこのレバー
98は支軸64の正逆回動によつて前述のローラ
59,60の往復動に連動して往復動を行なう。
前述のレバー98の遊端側には枢着部材99が
固定され、この枢着部材99にはピン100を介
して謡動杆101の基端をその遊端部が側板28
に対し遠近方向に揺動可能に枢着し、スプリング
102によつて常時側板28側に付勢している。
そして上述の揺動杆101の遊端部には前述の
分離杆97が内側に向けて固定され、またこの分
離杆97と対向する側板28には円弧状の長溝1
03が穿設されている。
さらに前述のレバー98の遊端側にはプーリ1
04と連設されたカム板105が軸106に軸支
され、またこのカム板105の側面にはカム従動
ローラ107が対接し、このローラ107は前述
の揺動杆101にピン108で軸支されている。
前述のカム板105は第12図に示すように凸
部108が設けられ、この凸部に前述のカム従動
ローラ106が乗上げることによつて揺動杆10
1は外方に押し出され、分離杆97は側板28の
外側に位置される。それ以外のカム板105の平
面部にローラ107が接したときは揺動杆101
はスプリング102の作用によつて側板28側に
押され、分離杆97は側板28の内側に入り込
み、ページのめくり姿勢となる。
そして分離杆97の側板28内側に入り込んだ
印字ページのめくり姿勢は、分離杆97がガイド
板32より若干離れた位置からガイド板32より
最大に離れた位置までの間であつて、また分離杆
97の入り込みタイミングは順めくりローラ59
または逆めくりローラ60がページをめくり上げ
た後に行なわれるように設けられている。
前述の支軸64には前述のプーリ104に対向
させて入力プーリ110が遊転状態に軸支され、
この入力プーリ110と前述のプーリ104とに
はアイドルプーリ111を介してタイミングベル
ト112が張設されている。
そして上述の入力プーリ110には前述の第2
駆動軸86に固定された第3出力プーリ113よ
りタイミングベルト114を介して駆動される。
なお第7図において、115は順めくり用通帳
センサ、116は逆めくり用通帳センサでこれら
は光電センサによつて構成され、センサ115は
搬送される通帳1の下縁を検知し、またセンサ1
16は通帳1の上縁を検知して、それぞれ搬送の
停止制御と、ページめくりの開始制御とを行な
う。
つぎに自動めくり動作について説明すると、ま
ず第13図を参照して順めくりについて述べる。
第13図イに示すように自動めくり機構23は
初期状態(待機状態)ではガイド杆33がガイド
板32と対向する状態にあり、また順めくりロー
ラ59はガイド板32から最大に離れた位置で、
また分離杆97,97は側板28,28の内側の
位置でそれぞれ待機している。
前述の改ページ指令が出力されることにより、
搬送ローラ38,39は取込み方向に駆動され、
また第1ソレノイド31は動作され、振分けレバ
ー22は切換えられる。
印字器24から第2搬送ベルト20,20によ
つて返却される通帳1は前述の振分けレバー22
によつて自動めくり機構23側に案内され、搬送
ローラ38,39によつて取込まれる。
通帳1の下端縁が順めくり用通帳センサ115
により検知されると、搬送ローラ38,39の駆
動が停止され、通帳1の取込み搬送は停止され
る。
同時に上述の検知信号に基づいてモータ89が
正転され、第2駆動軸86は順めくり方向に回転
される。
上述の第2駆動軸86の正転により、第1出力
プーリ87、タイミングベルト88、プーリ82
を介してクランク板81が回動され、枠板61,
61はガイド板32側に移行される。
また第2出力プーリ90、タイミングベルト9
1、入力プーリ72が順めくり方向に回転され、
これによつてタイミングベルト73が回転され
る。
このベルト73の回転によつて一方向回転クラ
ツチ付プーリ67,68が回転されるが、この回
転は順めくりローラ59にのみ伝導され、逆めく
りローラ60には伝動されない。しかも制動用プ
ーリ71の回転により逆めくりローラ60は制動
板78で押圧されてブレーキがかけられるため、
この逆めくりローラ60は惰性で回転することも
阻止される。
さらに第3出力プーリ113,113、タイミ
ングベルト114,114、入力プーリ110,
110を介して、タイミングベルト112,11
2が回転され、この回転によりカム板105,1
05が回転されるも、カム従動ローラ107,1
07はカム板105,105の平面と対接してい
るため分離杆97,97はその姿勢を維持してい
る。
さらに前述の順めくり用通帳センサ115の検
知信号に基づいて第2ソレノイド37は動作さ
れ、扇形ギヤー36、ギヤー35を介してガイド
杆33,33はガイド板32より離れる方向に回
動して、ページめくりに支障のない位置で待機す
る。
このとき通帳1は押圧ローラ40,40の押圧
によつて保持されている。
第13図ロに示すように、順めくりローラ59
がガイド板32に接近すると、一方の枠板61の
下端にローラ93が接してこれを押下げるため押
圧ローラ40は搬送ローラ38より離れページめ
くりが許容される。
なお上部の押圧ローラ41においても、レバー
52の連結片96が押下ネジ95に接してこれに
押下されることによつて、搬送ローラ39より離
れる。
また左右の分離杆97はカム板95の凸部10
9にカム従動ローラ107が乗上げることによ
り、側板28の外側に位置させられる。
順めくりローラ59がガイド板32側の移動死
点に達して印字ページ2に接すると、そのページ
2はローラ59の順めくり方向、すなわち通帳1
の中央綴目側に送り込む方向の回転によつてめく
り上げられる。
第13図ハに示すように、順めくりローラ59
が印字ページ2をめくり上げて、ガイド板32よ
り離れる方向に若干移行すると、分離杆97はそ
のカム従動ローラ107がカム板105の凸部1
09より降りるため側板28内に入り、順めくり
ローラ59がめくり上げたページ2の下面側に入
り込んで次ページと分離し、さらに順めくりロー
ラ59がガイド板32と離れる方向への移行に連
動して移行し、めくり上げられた印字ページ2は
上述の分離杆97でさらにめくられる。
また順めくりローラ59の移行によりローラ9
3が枠板61より離れると、押圧ローラ40はス
プリング57によつて搬送ローラ38に移行し、
通帳1を保持する。
同様に上部の押圧ローラ41も押下ネジ95が
連結片96より離れることによつて、スプリング
58で搬送ローラ41側に移行され、通帳1を保
持する。
第13図ニに示すように、順めくりローラ59
がガイド板32より離れる側の移動死点に至る
と、モータ89は停止され、第2駆動軸86も停
止されて、枠板61の移行および順めくりローラ
59の回転も停止される。
ついで搬送ローラ38,39は送り出方向に回
動制御され、通帳1が送り出されることに伴なつ
て、めくられた印字ページ2は搬送ローラ38と
押圧ローラ40とに挾持され、ページめくりが完
了する。
通帳1は振分けレバー22に案内されて搬送ベ
ルト20,20側に送り出され、このベルト2
0,20は印字器24に搬送する。
このとき、ページセンサ25は改ページされた
ページ符号3を読取つて、改ページされる前と比
較して改ページが正常に行なわれたかを判定す
る。
その後振分けレバー22は第1ソレノイド31
のOFFによつて通常のガイド位置に復帰され
る。
つぎに逆めくりについて述べる。
第14図イに示すように、自動めくり機構23
は初期状態にあつて、逆めくり指令が出力される
ことにより、前述と同様にして通帳1を取込む。
通帳1の上端縁が逆めくり用通帳センサ116
により検知されると、搬送ローラ38,39の駆
動が停止されて通帳1の取込みが停止され、また
上述のセンサ116の検知信号に基づいてモータ
89が逆転され、第2駆動軸86は逆めくり方向
に回転される。
上述の第2駆動軸86の逆転により、タイミン
グベルト73は逆めくり方向に回転され、そのた
めに、一方向クラツチ付プーリ67側が動力の伝
導を行なつて逆めくりローラ60が逆めくり方向
に回転され、順めくりローラ59は回転されず、
しかも制動板78によつてローラ59にはブレー
キがかけられる。
また枠板61はクランク板81の回転によつて
ガイド板32側に移行される。
そして前述の検知信号に基づいて第2ソレノイ
ド37が動作し、ガイド杆33はガイド板32よ
り離れて待機する。
第14図ロに示すように、逆めくりローラ60
がガイド板32側に接近すると、上下の押圧ロー
ラ40,41は搬送ローラ38,39より離れて
ページめくりが許容され、逆めくりローラ60が
ガイド板32側の移動死点に達して印字ページ2
に接すると、そのページはローラ60の通帳中央
の綴目側に送り込む回転によつて逆めくりされ、
ページ2はめくられる。
第14図ハに示すように、逆めくりローラ60
が印字ページ2をめくり、ガイド板32より若干
離れると、分離杆97はそのカム従動ローラ10
7がカム板105の凸部109より降りることに
基づいて、側板28内に入り、めくられたページ
2の下面側に入り込んで分離し、さらに逆めくり
ローラ60がガイド板32と離れる方向に移行す
ることによつてページ2は分離杆97でめくられ
ることになる。
そして逆めくりローラ60の移行によつて押圧
ローラ40,41は再び搬送ローラ38,39側
に移行して通帳1を保持する。
第14図ニに示すように、逆めくりローラ60
がガイド板32より離れた側の移動死点に至ると
モータ89の逆転は停止され、枠板61の移行お
よび逆めくりローラ60の回転も停止される。
ついで搬送ローラ38,39はさらに取込み方
向に回動制御され、通帳1はさらに上方へ取込ま
れる。
第14図ホに示すように、通帳1の取込みによ
つてその下端縁が下部の搬送ローラ38より外れ
ると、通帳1の取込みは停止される。
ついで第2ソレノイド37はOFFとなり、ガ
イド杆33はガイド板32と対向する位置に復帰
され、この復帰時に逆めくりされたページ2は押
え込まれて逆めくりが完了し、搬送ローラ38,
39は送り出し方向に駆動されて通帳1は自動め
くり機構23より送り出される。
以下は順めくり時と同様にページ符号3を確認
し、振分けレバー22は通常のガイド位置に復帰
される。
第15図は自動取引機4の制御回路を示し、
CPUにより構成される全体制御回路117はメ
モリ回路118に記憶されたプログラムに沿つて
各回路装置を制御し、かつ演算機能をも備えてい
る。また前述のメモリ回路118は各種データの
書込み・読取りのエリアをも備えている。そして
伝送回路119を介してセンタとオンライン接続
されている。
通帳制御回路120は光学検出回路121、磁
気検出回路122、搬送装置123、自動めくり
機構23、印字器24を駆動制御する。
上述の光学検出回路121は各センサ25〜2
7,115,116に基づく信号の検出回路であ
り、また磁気検出回路122は磁気ヘツド21に
基づく磁気読取りまたは書込みの検出回路であ
り、また搬送装置123は第1、第2の搬送ベル
ト19,20を正逆転駆動する装置である。
キーボード制御回路124は、マルチキー1
3、テンキー14、フアンクシヨンキー125か
らのキー入力を制御し、マルチ表示器12、手順
表示器11、数字表示器14の表示制御を行な
う。
なお、上述のフアンクシヨンキー125は単位
キー16、確認キー17、取消キー18によりな
る。
カードリーダ126はカード挿入口6の内部に
設けられ、挿入されたカードの磁気ストライプに
磁気記録された銀行番号、口座番号、残高等のカ
ードデータを読取つたり、あるいはカードデータ
を書込む。
紙幣放出機127は支払処理時に顧客が希望し
た請求金額の紙幣を繰出し、紙幣取出口7に放出
する。ビルチエツカ128は紙幣投入口8の内部
に設けられ、投入された紙幣の真偽判別、金種判
別を行ない、不良紙幣は紙幣返却口9に返却され
る。
上述のように構成された自動取引機4の動作に
ついて説明する。
第16図を参照して、この自動取引機4は支払
処理、預金処理、記帳処理、振替処理の四種の処
理を行ない、この処理の選択はマルチ表示器12
の四つに区画された各処理表示に対応するマルチ
キー13の選択押下によつて指定される。
支払処理の場合はカードがカード挿入口6に捜
入されてカードリーダ126でカードデータが読
取られ、ついでテンキー15、単位キー16によ
つて請求金額が入力されると、支払いデータが編
成されてセンタに伝送され、センタ側で支払い可
が判定されることによつて、紙幣放出機127は
請求金額の紙幣を放出する。
預金処理の場合は通帳1の普通預金科目側の印
字ページ2aを展開して通帳挿入口5に挿入し、
預金のための紙幣を紙幣投入口9に投入する。
磁気検出回路122は通帳データを読取り、ビ
ルチエツカ128は投入紙幣の真偽判別、金種判
別を行なつて金額を計数し、預金データはセンタ
に伝送される。そして印字器24は預金データを
通帳1に印字する。
記帳処理は預金処理の場合と同様に通帳1を通
帳挿入口5に挿入する。磁気検出回路122は通
帳データを読取りこのデータはセンタに伝送され
る。センタは未記帳フアイルを検索して未記帳デ
ータを読出してこれを返送する。印字器24はこ
の未記帳データを通帳1に印字する。
振替処理は普通預金から定期預金に振替える処
理であつて、第16図を参照して説明する。
マルチ表示器12で表示された「振替」に対向
するマルチキー13を押下する。通帳1は普通預
金科目の印字ページ2aを展開して通帳挿入口5
に挿入する。
搬送装置123は搬送ベルト19,20を取込
み方向に駆動して通帳1を取込む。この過程で磁
気ヘツド21を介して磁気検出回路122は磁気
ストライプに磁気記録された通帳データ、すなわ
ち銀行番号、口座番号、普通預金科目の印字ペー
ジ数と印字行数、定期預金科目の印字ページ数と
印字行数などのデータを読取る。
ページセンサ25、前回印字センサ26を介し
て光学検出回路121は印字ページ2aおよび前
回の印字行を読取る。そしてエツジセンサ27に
基づいて印字器24は印字のために通帳1の位置
決めを行なう。
ついでテンキー15、単位キー16によつて定
期預金に振替える金額を入力する。この入力に基
づいてマルチ表示器24は第5図に示す定期預金
の期間を表示し、顧客は希望する期間に対応する
マルチキー13を選択押下する。
期間が指定されることによつて、口座番号、振
替コード、定期金額、期間などの振替データが編
成されて、センタに伝送され、センタは口座番号
に基づいてフアイルを検索して振替可能かを判定
し、可能であれば、普通新残高、定期預金番号、
満期日、利率などの必要なデータを返送する。
センタよりデータが返送されると、引落しのた
めのデータを通帳1の普通預金科目の印字ページ
2aに印字器24で印字する。
ついで定期預金科目の印字ページ26に定期預
金のデータを印字するために、この印字ページ2
b算出する。
すなわち定期預金科目の既印字ページ数Tはす
でに磁気ストライプより読取られているので、ペ
ージセンサ25で読取つた普通預金科目の印字ペ
ージの検出ページDを読出し、前述の定期印字ペ
ージ数Tより上述の普通印字ページ数Dを減算す
ることによつてページめくりする数Mを算出す
る。
ついで搬送装置123は搬送ベルト19,20
を返却方向に駆動し、自動めくり機構23は振分
けレバー22を駆動して、通帳1を内部に取込
む。
そしてこの自動めくり機構23は前述したよう
な動作によつてページの順めくりを行なう。
この順めくりはページめくりする数Mが零にな
るまで繰返し行なわれ、数Mが零になるとページ
センサ25で改ページしたページ符号3を読取
る。
ついでこの読取つた検出ページ数Dと前述の定
期印字ページ数Tが大きければ、めくり数が少な
いことを示しているので、再びページめくりする
数Mを算出して、この数Mが零になるまで順めく
りを行なう。
前述の比較判定で、定期印字ページ数Tが検出
ページ数Dより小さいときはつづいて両数T,D
が等しいかをチエツクする。等しくないときはめ
くり過ぎであるため、逆めくりする必要がありそ
のために、逆めくりする数Mを検出ページ数Dよ
り定期印字ページ数Tより減算して算出する。
そして自動めくり機構23は前述したような動
作によつてページを逆めくりする。
前述の比較判定で検出ページ遂Dと定期印字ペ
ージ数Tとが等しくなつたときは、その印字ペー
ジ2bが今回の定期預金のデータを印字するペー
ジであると判定する。
印字器24は位置決めを行なつて定期預金のデ
ータすなわち定期預金番号、金額、期間、満期
日、利率などのデータを印字する。
上述の印字が終了すると、通帳1は返却され
る。このとき磁気ストライプの通帳データは印字
データが更新記録される。
このようにして、普通預金から定期預金への振
替えは顧客の操作によつて自動的に処理される。
なお上述の実施例において、定期預金の際の課
税区分、利息の取扱い方法などは、別途入力でき
るようにしてもよく、あるいは予め定められた組
み合せ(たとえばまる優で利息は普通預金に入
金)のみをこの機械で扱うようにしてもよい。
さらに他の口座に対しても振替機能を追加する
こともできる。この場合、他口座の番号を入力す
る必要がある。
さらに定期預金の印字字体を大きくすることも
できる。そのためにはこれに対応する活字を有す
る印字器を備えるか、ドツトプリンタを用いる場
合はパターン変更しなければならない。
さうにページ符号3はページ数のみに対応させ
るもよく、またページと科目の組み合せとしても
よい。このときには、めくり後に科目チエツクも
行なう。またコード化せずに単なるバーコードの
本数で表すこともできる。
取引きデータの印字は定期預金を先に印字した
後普通預金に引落し印字を行なつてもよい。
預入期間満了や中途解約のときは、定期預金の
ページにその旨印字した後、普通預金のページに
振替印字するとよい。
振替処理のとき秘密番号による照合を行なわせ
てもよい。
ページめくりのめくり動作にミスが続いたとき
は、その回数が所定値になつたとき機械をダウン
させるとよい。
通帳1の印字のための送り量検出はパルスエン
コーダのほか、パルスモータの駆動パルスの計数
を用いることもできる。
この発明の構成と、上述の実施例の構成との対
応において、 この発明の通帳は、実施例の通帳1に対応し、
以下同様に、 振替指令手段は、マルチキー13に対応し、 金額入力手段は、テンキー15、単位キー16
に対応し、 印字手段は、印字器24に対応し、 順逆のめくりローラは、順めくりローラ59、
逆めくりローラ60に対応し、 分離手段は、分離杆97に対応し、 移送手段は、搬送ローラ38,39に対応し、 ページめくり手段は、自動めくり機構23に対
応し、 ページ検出手段は、ページセンサ25に対応
し、 制御手段は、全体制御回路117、通帳制御回
路120、キーボード制御回路124に対応する
も、 この発明は上述の実施例の構成のみに限定され
るものではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図イ,
ロは通帳の印字ページを示す展開図、第2図イ,
ロは通帳のページ符号の他の例を示す平面部分
図、第3図は自動取引機の斜視図、第4図はキー
ボードの平面図、第5図はマルチ表示器の他の表
示例を示す平面図、第6図は通帳処理機構の概略
側面図、第7図は自動めくり機構の正面図、第8
図はその右側要部の側面図、第9図はその左側要
部の側面図、第10図は第7図中のA−A線視断
面図、第11図は駆動軸の平面図、第12図はカ
ム板の斜視図、第13図イ〜ニは順めくりの作用
説明図、第14図イ〜ホは逆めくりの作用説明
図、第15図は自動取引機の制御回路ブロツク
図、第16図はその処理のフローチヤート、第1
7図は振替処理のフローチヤートである。 1……通帳、2……印字ページ、3……ページ
符号、4……自動取引機、12……マルチ表示
器、13……マルチキー、15……テンキー、2
3……自動めくり機構、24……印字器、25…
…ページセンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1冊に少なくとも2種類の取引科目の印字ペ
    ージを有し、各印字ページには印字ページを自動
    的に識別するための符号を付した通帳と、 通帳の一つの科目から他の科目への振替を指令
    する振替指令手段と、 前記振替えるべき金額を入力する金額入力手段
    と、 前記振替に伴う一つの科目の取引データをその
    印字ページに印字する印字手段と、 通帳の印字ページにページめくりローラを圧接
    して、めくりページを綴じ目側に向かつて送り、
    めくりページを次ページに対して浮び上らせ、こ
    の浮び上つためくりページと次ページとの間に、
    分離手段を介在させた後、通帳をページめくりロ
    ーラの送り方向と逆方向に移送手段で移送して、
    印字ページを自動めくりするページめくり手段
    と、 めくられた印字ページの符号を検出するページ
    検出手段と、 前記振替指令手段の振替指令に基づいて、ペー
    ジめくり手段で他の科目の印字すべき印字ページ
    を自動めくりし、ページ検出手段が該印字すべき
    印字ページを検出したことに応答して、印字手段
    で振替科目の取引データを該印字ページに印字す
    べく制御する制御手段を備えた 取引処理装置。 2 1冊に少なくとも2種類の取引科目の印字ペ
    ージを有し、各印字ページには印字ページを自動
    的に識別するための符号を付した通帳と、 通帳の一つの科目から他の科目への振替を指令
    する振替指令手段と、 前記振替えるべき金額を入力する金額入力手段
    と、 前記振替に伴う一つの科目の取引データをその
    印字ページに印字する印字手段と、 順逆のめくりローラを有し、通帳の印字ページ
    にページめくりローラを圧接して、めくりローラ
    を綴じ目側に向かつて送り、めくりページを次ペ
    ージに対して浮かび上がらせ、この浮かび上つた
    めくりページと次ページとの間に分離手段を介在
    させた後、通帳をページめくりローラの送り方向
    と逆方向に移送手段で移送して、印字ページを自
    動めくりするページめくり手段と、 めくられた印字ページの符号を検出するページ
    検出手段と、 前記振替指令手段の振替指令に基づいて、ペー
    ジめくり手段で他の科目の印字すべき印字ページ
    を自動めくりし、ページ検出手段の印字ページ検
    出に基づいてめくり過ぎ、またはめくり不足を判
    定したとき、対応する順または逆側に再度自動め
    くりを実行し、ページ検出手段が該印字すべき印
    字ページを検出したことに応答して、印字手段で
    振替科目の取引データを該印字ページに印字すべ
    く制御する制御手段とを備えた 取引処理装置。
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