JPS6141234Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6141234Y2 JPS6141234Y2 JP2593482U JP2593482U JPS6141234Y2 JP S6141234 Y2 JPS6141234 Y2 JP S6141234Y2 JP 2593482 U JP2593482 U JP 2593482U JP 2593482 U JP2593482 U JP 2593482U JP S6141234 Y2 JPS6141234 Y2 JP S6141234Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- swing arm
- processing container
- semiconductor processing
- slider block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 16
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、半導体製造装置における半導体処
理容器、即ち反応管の蓋を自動的に開閉するため
の装置に関するものである。
理容器、即ち反応管の蓋を自動的に開閉するため
の装置に関するものである。
従来、この種の半導体処理容器の蓋を開閉する
装置としてその蓋を単なるドアのように回動して
開閉するものが考えられていたが、これでは、被
処理物を出し入れする際、蓋を半ドア状態でな
く、半導体処理容器の出入口の手前側を完全に開
口する必要があるので、その際蓋が180゜以上回
転し、その開閉運動に要する空間が大きくなり、
無駄な据付面積を要する。この考案は、このよう
な問題を解決し半導体処理容器の蓋を開いてその
面を半導体処理容器の側面に沿うような状態にし
ておいて被処理物の出し入れ作業のじやまになら
ないようにすると共に、半導体処理容器の蓋を上
述のように開口する間に該蓋の通る空間を出来る
限り小さくし、余分な据付面積を要しないように
することである。
装置としてその蓋を単なるドアのように回動して
開閉するものが考えられていたが、これでは、被
処理物を出し入れする際、蓋を半ドア状態でな
く、半導体処理容器の出入口の手前側を完全に開
口する必要があるので、その際蓋が180゜以上回
転し、その開閉運動に要する空間が大きくなり、
無駄な据付面積を要する。この考案は、このよう
な問題を解決し半導体処理容器の蓋を開いてその
面を半導体処理容器の側面に沿うような状態にし
ておいて被処理物の出し入れ作業のじやまになら
ないようにすると共に、半導体処理容器の蓋を上
述のように開口する間に該蓋の通る空間を出来る
限り小さくし、余分な据付面積を要しないように
することである。
本考案を図面によつて説明する。
本考案は、半導体処理容器1の側部にその長手
方向と平行にスライドレール2を設け、その両端
をフレーム15に固定し、該スライドレール2に
スライダブロツク3を滑り嵌合し、このスライダ
ーブロツク3とエヤシリンダ等の駆動機構16の
作動杆17とを結合し、駆動機構16を駆動する
ことにより、スライダブロツク3をスライダレー
ル2に沿つて矢印A3方向に摺動できるようにし
ている。
方向と平行にスライドレール2を設け、その両端
をフレーム15に固定し、該スライドレール2に
スライダブロツク3を滑り嵌合し、このスライダ
ーブロツク3とエヤシリンダ等の駆動機構16の
作動杆17とを結合し、駆動機構16を駆動する
ことにより、スライダブロツク3をスライダレー
ル2に沿つて矢印A3方向に摺動できるようにし
ている。
又、スライダブロツク3の一側に形成したブラ
ケツト18にスイングアーム4の一端を軸5で軸
着し、他端に蓋6の中央に固定したガイドピン1
9を摺動自在に設け、蓋6とスイングアーム4と
の間にコイルばね20を介入し、そのばね20の
弾力で蓋6を半導体処理容器1の開口縁に圧着す
るようにしている。又、スイングアーム4の中程
にピン7を突設し、このピン7に連杆10の一端
を回動自在に取付け、他端を揺動杆9の自由端と
ピン21でリンク結合し、揺動杆9の基端部をフ
レーム15に固着されている固定軸8と回動自在
に結合し、又揺動杆9の中程の揺動ピン22と、
フレーム15の固定ピン23との間にコイルばね
12を張架し、この弾力により揺動杆9を常時矢
印A9方向に引張つておき、その結果、連杆10
を矢印A10方向に押し、スイングアーム4を軸
5を中心として矢印A5方向に回動し、支承部1
1に圧着し、それ以上同じ方向には回動できない
ようにしておく。
ケツト18にスイングアーム4の一端を軸5で軸
着し、他端に蓋6の中央に固定したガイドピン1
9を摺動自在に設け、蓋6とスイングアーム4と
の間にコイルばね20を介入し、そのばね20の
弾力で蓋6を半導体処理容器1の開口縁に圧着す
るようにしている。又、スイングアーム4の中程
にピン7を突設し、このピン7に連杆10の一端
を回動自在に取付け、他端を揺動杆9の自由端と
ピン21でリンク結合し、揺動杆9の基端部をフ
レーム15に固着されている固定軸8と回動自在
に結合し、又揺動杆9の中程の揺動ピン22と、
フレーム15の固定ピン23との間にコイルばね
12を張架し、この弾力により揺動杆9を常時矢
印A9方向に引張つておき、その結果、連杆10
を矢印A10方向に押し、スイングアーム4を軸
5を中心として矢印A5方向に回動し、支承部1
1に圧着し、それ以上同じ方向には回動できない
ようにしておく。
この状態でスライダブロツク3を矢印A3方向
に揺動すると、スイングアーム4は支承部11に
圧着されたままの状態で、スライドレール2に沿
つて平行移動し、蓋6は半導体処理容器1の開口
縁から矢印A6方向に向つて距離lだけ移動す
る。
に揺動すると、スイングアーム4は支承部11に
圧着されたままの状態で、スライドレール2に沿
つて平行移動し、蓋6は半導体処理容器1の開口
縁から矢印A6方向に向つて距離lだけ移動す
る。
この移動した状態を示したのが第2図の軸5a
スイングアーム4a及び蓋6aである。更に回動
杆9のコイルばね12の張力による回動方向の手
前側にストツパ13を設け、回動杆9の矢印A9
方向の回動運動をそこで停止するようにしてあ
る。
スイングアーム4a及び蓋6aである。更に回動
杆9のコイルばね12の張力による回動方向の手
前側にストツパ13を設け、回動杆9の矢印A9
方向の回動運動をそこで停止するようにしてあ
る。
従つてスライダブロツク3の軸5を更に矢印A
3方向に摺動すると、即ち第2図の2点鎖線で示
した軸5bまで移動すると、スイングアーム4
は、連杆10に引張られ二点鎖線4bに示す如く
軸5bを中心として回動する。その為蓋6は二点
鎖線で示した蓋6bの位置に移動しながら若干向
きを変える。
3方向に摺動すると、即ち第2図の2点鎖線で示
した軸5bまで移動すると、スイングアーム4
は、連杆10に引張られ二点鎖線4bに示す如く
軸5bを中心として回動する。その為蓋6は二点
鎖線で示した蓋6bの位置に移動しながら若干向
きを変える。
更に軸5が5cに移動するにつれ、蓋6は、第
2図に示す如く実線の蓋6cに示す位置に移動し
更に向きを変える。
2図に示す如く実線の蓋6cに示す位置に移動し
更に向きを変える。
図示していないが軸5を、軸5cより更に矢印
A5方向に移動すると、図示してないが蓋6cを
更に移動することができる。
A5方向に移動すると、図示してないが蓋6cを
更に移動することができる。
斯様にスライダブロツク3をスライドレール2
に沿つて摺動することにより、蓋6を半導体処理
容器1の開口縁から垂直に距離lだけ離した状態
で軸5を中心として回動することができるので、
蓋6を開口縁に圧着したまま回動する場合と比較
して無理なく回動することができ、半導体処理容
器の開口縁や蓋6のパツキン6a′を傷めるおそれ
がなく、しかも単なるドアのように一つの軸を中
心として開閉するものと比較して蓋の通過する空
間が小くて済み、据付面積を減小できる。
に沿つて摺動することにより、蓋6を半導体処理
容器1の開口縁から垂直に距離lだけ離した状態
で軸5を中心として回動することができるので、
蓋6を開口縁に圧着したまま回動する場合と比較
して無理なく回動することができ、半導体処理容
器の開口縁や蓋6のパツキン6a′を傷めるおそれ
がなく、しかも単なるドアのように一つの軸を中
心として開閉するものと比較して蓋の通過する空
間が小くて済み、据付面積を減小できる。
第1図は、本考案の装置の平面図、第2図は同
装置の他の状態を示す平面図、第3図は、第2図
の状態の正面図である。 1……半導体処理容器、2……スライドレー
ル、3……スライダブロツク、4……スイングア
ーム、5……軸、6……蓋、7……ピン、8……
固定軸、9……揺動杆、10……連杆、11……
支承部、12……ばね、13……ストツパ。
装置の他の状態を示す平面図、第3図は、第2図
の状態の正面図である。 1……半導体処理容器、2……スライドレー
ル、3……スライダブロツク、4……スイングア
ーム、5……軸、6……蓋、7……ピン、8……
固定軸、9……揺動杆、10……連杆、11……
支承部、12……ばね、13……ストツパ。
Claims (1)
- 半導体処理容器1の長手方向と平行にスライド
レール2を設け、該スライドレール2に滑り嵌合
したスライダブロツク3にスイングアーム4の一
端を軸5で軸着し、他端に半導体処理容器1の蓋
6を設け、又、該スイングアーム4に設けたピン
7と、固定軸8との間を互にリンク結合された揺
動杆9と連杆10とで連結し、更にスライダブロ
ツク3に形成した支承部11とスイングアーム4
とをばね12で常時圧着し、更に又、該揺動杆9
の揺動方向の手前側にストツパ13を設けた半導
体処理容器の自動開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2593482U JPS58129640U (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 半導体処理容器の自動開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2593482U JPS58129640U (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 半導体処理容器の自動開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58129640U JPS58129640U (ja) | 1983-09-02 |
JPS6141234Y2 true JPS6141234Y2 (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=30037889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2593482U Granted JPS58129640U (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 半導体処理容器の自動開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58129640U (ja) |
-
1982
- 1982-02-25 JP JP2593482U patent/JPS58129640U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58129640U (ja) | 1983-09-02 |
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