JPS6141141A - 新規共重合体および該共重合体よりなるポジ型レジスト材料 - Google Patents

新規共重合体および該共重合体よりなるポジ型レジスト材料

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JPS6141141A
JPS6141141A JP16361784A JP16361784A JPS6141141A JP S6141141 A JPS6141141 A JP S6141141A JP 16361784 A JP16361784 A JP 16361784A JP 16361784 A JP16361784 A JP 16361784A JP S6141141 A JPS6141141 A JP S6141141A
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lower alkyl
copolymer
halogen
mol
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JP16361784A
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Kazuyuki Sugita
杉田 和之
Nobuo Ueno
上野 信雄
Shigeru Sasaki
繁 佐々木
Shiro Osada
長田 司郎
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/72Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特に半導体素子の製造や種々のフォトマスクの
製造等に用いられるポジ型しジス材料をるポジ型レジス
ト材料に関する。
〔従来の技術〕
近年半導体分野においてはICからLSIそして超LS
Iへと高密度化が要求されており、それに伴って7オF
マスクのバター/形成時の最小加工線幅も数ミクロンか
ら1ミクロンへ、そして更にはサブミクロンの領域へと
増々微細化が強く望まれている。しかるに現在の主流で
ある可視光や紫外線に感応するフォトレジストは、その
実質的な加工限界が1ミクロン程度であり、それ以下の
極微細加工にはより短波長の遠紫外線やX線、電子線、
γ線、イオンビーム等の高エネルギー放射線に感応する
レジスト材料を用いることが要求される。
レジスト材料には、放射線の照射を受けた部分が分解す
るポジ型と逆に架橋するネガ減の二種類がある。一般に
ポジ型の放射線レジスト、材料は解像力が高いが感度は
やや低く、一方ネガ型の放射線レジスト材料は逆に感度
は高いが解像力が低いという特性を有している。それ故
、微細加工の立場から考えると解像力が最も重要である
ことから、放射線レジスト材料としてはポジ型の方がよ
い。
従来、ポジ型を示す放射線レジスト材料としては、ポリ
メタクリル酸メチルやポリメタクリル酸フルオロアルキ
ル、ポリブテン−1−スルホン、ポリメチルイソプロペ
ニルケトン等が広く利用されている。しかるにこれらの
材料は耐ドライエツチング性が極端に悪く、高密度蝕刻
に不可欠なドライエツチングプロセスが適用し難い等の
欠陥を、有する。
一部、耐ドライエツチング性に優れたポジ型又はネガ型
放射線レジスト材料として、フェニル基やナフタレン基
尋の芳香環を有するレジストが知られている。例えばポ
リα−メチルスチレン、ポリビニルナフタレンは良好な
耐ドライエツチング性を示す。しかるに該材料は一般に
解像力や感度が極端に低いという欠点を有している。
高感度、高解像力であり、且つ耐ドライエツチング性に
優れたポジ型放射線レジスト材料を得るため、前者の高
解像力なレジスト材料に後者の耐ドライエツチング性に
優れた材料を混合する方法も試みられている。例えば4
1i1E157−161743号には放射線レジスト材
料の耐ドライエツチング    ′性を改良する方法と
して、ポジ型に働くレジスト材料にスチレン誘導体を1
〜25重量%混合させることか開示されている。しかる
に該提案された方法では、耐ドライエツチング性は改良
されるものの、スチレン誘導体の添加量が増大するにつ
れ、解儂、力、感度が極端に低下し実用に供し得ないと
とが当#特許の発明者自身のその後の研究追試により報
告せられている( Reprinted from P
olymerEngineering and 5ci
ence vol、20. A 16. Mid −N
ovember 1980. P4O10〜1092)
一方、ポジ型レジスト材料の感度を増大させる方法とし
て、ポジ型レジストを構成する骨格モノマ一単位に架橋
反応し得る官能基を導入することが提案されている。該
架橋性ポジ型レジストとしては、たとえばメタクリル酸
エステルと、メタクリル酸とメタクリル酸塩化物とから
なる共重合体(たとえば特公昭56−53733号)、
メタクリル酸エステルと、メタクリルアミドと酸塩化物
とからなる共重合体(たとえば特公昭57−4893 
)、あるいはポリメチルメタクリルアミド(たとえば、
水松元太部外1名著、感光性高分子、1977年11月
1日発行第276頁)などが知られている。しかるにこ
れらの提案されている方法は■架橋密度のコントロール
が困難なばかりか、■所望の架橋密度を得るには通常1
0モル係以上という多量の官能基の導入が強いられたシ
、また■架橋温度も200℃以上という高温が要求され
る。さらに場合によっては■塩化水素等の腐蝕性のガス
が発生することもある。そのためにこれらの架橋型レジ
ストを電子素子の製造に利用した場合には、高温にさら
される結果や塩化水素を副生ずる結果、この製造途中の
電子素子のうちの製造済みの部分の性能が低下し取扱上
の問題点が指摘されていた。
また架橋密度に粗密のバラツキを生ずる結果、感度上昇
の代償として解像性の低下がみられた。さらにこれらの
レジストは耐ドライエツチング性は非常に低いものばか
シであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は感度、解像力と耐ドライエツチング性に
対し共に優れ、且つ取扱上の問題のないポジ型レジスト
に適した共重合体を提供することKある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らの研究によれば、本来高解像力ではあるが耐
ドライエツチング性に劣っているポジ型レジストである
ポリメタクリル酸エステル系重合体にα−メチルスチレ
ン又はその誘導体を共重合させることにより得られる共
重合体はポリメタクリル酸系重合体が保有す不感度およ
び解像力を維持したーままで、場合によってはむしろ向
上した状態で、耐ドライエツチング性が著しく改良され
ることを認め先に特許出願している。本発明においては
更に該共重合体の基本骨格に少割合のN−メチロールア
クリルアミド系単位を導入することにより、レジスト材
料としての取扱性の問題を生ずることなく、一層に優れ
た感度を有するレジストが得られることを認め本発明に
至った。
すなわち、本発明は下記の一般式1、ffおよびIII
で表わされる構造単位ならびに組成を有する共重合体な
らびに該共重合体よりなるポジ型レジストである。
C)fg 本発明にて用いられる前記一般式Iで表現されるα−メ
チルスチレン又はその誘導体単位とはα−メチルスチレ
ン単位を基本骨格とし、その芳香環の水素が特定の置換
基で置換された構造体であり、好ましくはその単独重合
体が公知のポジ型レジスト材料として有用な重合体を形
成するものである。核置換基R1,R2,R3としては
弗素、塩累、臭素、ヨウ素等のバログン基、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブチル、
オクチル等の炭素数8までの低級アルキル基、クロロメ
チル、クロロエチル、ジクロロエチル、トリクロロエチ
ル等の炭素数8までの低級ハロアルキル基、メトキシ、
エトキシ、メトキシ等の炭素数4までの低級アルコキシ
ル基、アセチル、プロピオニル等の炭素数4までの低級
アシル基、ヒドロキシル基、シアノ基、アミノ、メチル
アミノ、ジメチルアミノ等の炭素数4までの低級アルキ
ルで置換されてもよいアミノ基である。これらの置換基
は複数であってもよい。
好ましい構造単位の一例は次のとおりである。
α位に置換基を有さないスチレンはポジ型レジスト材料
の耐ドライエツチング性を改良はするも′のの、ポリス
チレンが本来、放射線架橋性を有するポリマーであるの
で、スチレンを一成分とする共重合体はポジ製放射線レ
ジスト材料としては解偉力や感度の低下が大きく、使用
に耐えない。
本発明にて用いられる前記一般式■で表現されるアクリ
ル酸誘導体単位とはアクリル酸単位を基本骨格とし、そ
のα位およびカルボン酸の水素が特定の置換基で置換さ
れ九構遺体である0該置換基R4としては弗素、塩素、
臭素、ヨウ素等のハロゲン基、メチル、エチル、イソプ
ロピル、t−ブチル等の炭素数4までの低級アルキル基
、トリフルオロメチル等の炭素数4までの低級/′−ロ
アルキル基またはシアノ基であり R5としてはメチル
、エチル、プロピル、ブチル、オクチル等の炭素数8ま
での低級アルキル基、塩素や弗素等のハロゲンで置換さ
れた炭素数8までの低級ノ10アルキルモノマ一単位で
示すとメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタク
リル酸ブチル、メタル酸トリフルオロエチル、メタクリ
ル酸トリフルオロイソプロピル、メタクリル酸テトラフ
ルオロプロピル、メタクリル酸ペンタフルオロプロピル
、メタクリル酸へキサフルオロブチル、メタクリル酸へ
ブタフルオロブチル、メタクリル酸ノナフルオロヘキシ
ル、等のメタクリル酸フルオロアルキルエステル類、メ
タクリル酸ジクロロエチル、メタクリル酸トリクロロエ
チル、等のメタクリル酸クロロアルキルエステル類、α
−シアンアクリル酸メチル、α−シアノアクリル酸エチ
ル、α−シアノアクリル酸ブチル、α−シアノアクリル
酸トリフルオロエチル、等のα−シアノアクリル酸アル
キルエステル類、α−クロルアクリル酸メチル、α−ク
ロルアクリル酸エチル、α−クロルアクリル1llJフ
ルオロエチル、等のα−クロロアクリル酸アルキルエス
テル類、α−トリフルオ9ケクハ lニア77レキlレ リル酸メチル等のα−−−−−!リアクリル酸エステル
類が挙げられる。
本発明にて用いられる前記一般式mで表現されるN−メ
チロール化アクリルアミド誘導体単位とはN−メチロー
ル化アクリルアミドを基本骨格とし、そのα位及び窒素
が特定の置換基で置換された構造体である。該置換基R
6としてはメチル、エチル、プロピル、ブチル等の炭素
数4までの低級アルキル基、塩素、臭素、ヨウ素、弗素
等のハロゲン7基、シアノ基を示し 17は水素または
メチル、エチル、プロピル、ブチル等の炭素数4までの
低級アルキル基である。好ましい構造単位の一例は次の
とおシである。
CHs               CRaさH3 C41(9 C4H9α +CH2−C+         (−CHz −C−
)−C0NHCHzOHC0NHC)420HN ÷CHz−C+ C0NHCH20H 共重合体中の一般式!で示されるα−メチルスチレン又
はその誘導体単位(以下単にα−メチルスチレン単位と
いう)の含有量は一般に3〜95モルチの範囲である。
α〜メチルスチレン単位の含有量が少ない場合には耐ド
ライエツチング性を十分に上昇させることができなく、
一方α−メチルスチレン単位の含有量が増加するにつれ
耐ドライエツチング性は改良されるものの解像力が低下
する場合がある。共重合体中のα−メチルスチレン単位
の含有量は3〜70モルチ、特に20〜50モルチの範
囲にあることが、感度、解像力、耐ドライエツチング性
が共に優れているのでよい。
共重合体中の一般式四で示されるN−メチロール化アク
リルアミド誘導体単位の含有量tlio、01〜20モ
ル慢と小割合であることが必要である。
0.01モルチ以下では架橋反応しうる官能基の量が不
十分で、十分な三次元化がおこりにくいためかレジスト
の感度が不十分であり、また、逆に20モルチ以上にな
ると架橋密度が高すぎるためか、放射線照射による低分
子化が行なわれにくくなり、感度は低下する。好ましい
含有量は0.05〜10モルチ、特に祉0.1〜5モル
チである。
か7<シて共重合体中の一般式■で表わされる構造単位
は共重合体中の残余の成分として含有されるが、その割
合は4.9モル%〜96.9モルチの範囲にあることが
要求される。その存在割合が少なすぎるとレジストとし
ての解像力が劣力、一方多すぎると耐ドライエツチング
性が低下する0好ましい含有量は45〜80モルチであ
る。
本発明において、前記一般式I、I[およびmで表わさ
れた構造単位は、共重合体中にそれぞれ一種類のみなら
ず二種類以上有していてもよい。また本発明の共重合体
は、レジストとして使用する場合、それ自身基板への接
着性や進展性がよいが更に向上させたい場合常法に従か
い小量の他の任意の構造単位を導入するととができる。
共重合体の分子量は通常のレジストと同様1000〜1
,000,000の範囲である。分子量が小さすぎると
製膜性が悪いのみならず十分な感度が得られないことが
ある。また分子量が高すぎると合成が置端であるばかり
か同様に製膜性が悪くなる場合がある。好ましい分子量
は10,000〜1,000,000である。
本発明の共重合体は従来公知の一般的な共重合体の製造
方法を採用することによシ容易に得ることができる。よ
シ容易に得るには界面活性剤とラジカル開始剤の存在下
に相当するモノマ一単位の所定量を用いて乳化重合法に
より共重合体を製造することができる0また。メチロー
ル基を有しない下記一般式■′で表わされるメタクリル
アミド等のモノマーから相当する共重合体を形成し、該
メタクリルアミド構造単位の一部又は全部を常法により
N−メチロール化をすることによυ本発明の共重合体を
製造することもできる。
■’   CHx=C−CONR’H(ここで16.1
7は前記と同じ)本発明の共重合体は種々の溶剤への溶
解性がよくまた比較的低温にても架橋反応が再現性よく
進行するので、従来公知のポジ型レジストの使用法に準
じてレジストとして好適に利用される。以下、レジスト
としての利用例について述べる。
本発明の共重合体は常法によりトルエン、キシレン等、
の適当な溶剤に溶解されて基板に塗布され、レジスト膜
を形成する。レジスト膜の熱処理は通常120〜200
°C(好ましくは、170〜190℃)で行なわれ、こ
れによシレジスト膜には三次元網目構造が形成される。
かかる網目構造は熱処理の際メチロール基とメチロール
基の間から水ま九は水とホルムアルデヒドが脱離したシ
、メチロール基とアミド基の間から水が脱離する縮合反
応が起こって、架橋することにより形成されるものと思
われる。本発明の共重合体は上述のように架橋単位が少
ないにかかわらず200℃以下の比較的低温の熱処理で
レジスト膜に架橋の導入が可能であるという特長を有す
る。
架橋によシ網目構造が形成されたレジスト膜に放射線が
照射されることによってパターン描画が行なわれ、つい
でこの照射を受けた部分を適当な溶剤で除去することに
よシ現儂処理が行なわれる。
上記レジスト膜は少ない照射量でも十分麿切断反応が起
こって、容易に低分子化される。なお、本する方法はビ
ーム形を走査する直接パターン描画法、或は所望のパタ
ーンを有するマスクを介在させる間接パターン描画法の
いずれも採用可能である。現像も理された基板は次いで
ポストベーク後ドライエツチングによる基板の高密度蝕
刻や金属蒸着等を行なうことKよりポジ型レジストとし
て利用される。ドライエツチングはCα4やCF4等や
これらに5〜10チの酸素若しくは水素を混合した気体
によるプラズマエツチングや反芯性イオンエツチングに
よって行なわれるが、アンダーカットを生じさせないた
めには反応性イオンエツチングがよい。
以上述べた本発明の共重合体を用いるパターン形成方法
によれば、N−メチロール基を有する架橋性モノマ一単
位を含む共重合体をポジ蓋レジストとして用いることに
より、レジスト膜の熱処理温度を200℃以下にするこ
とが可能となり(この温度社現在使用されているPMM
Aのプリベーク温度とほぼ同じである)、また、熱処理
時に腐食性の塩化水素などの有害物の副生がないという
効果がある。そして、本発明の共重合体で捻、架橋反応
ははぼ定量的に進行するので、架橋単位の含有量は少量
でよい。また、共重合体の鎖長江応じて架橋密度を所望
にコントロールすることも可能であるために、かかる共
重合体を用いることにより、高感度、高解像性でかつ現
像条件の変動の影響が少いという架橋性ポジ型しジスト
本米の特徴が初めて十二分に発揮される。さらに、共重
合体中のN−(ヒドロキシメチル)−アミド基の存在は
レジスト膜と基板との密着性を向上させる働きもある。
また共重合体中の一般式Iで示される構造単位は感度や
解像力を低下させることがなく、むしろ向上させ、さら
に耐ドライエツチング性を飛躍的に増大させる作用を有
する。従って、かかる共重合体をポジ型レジストとして
用いるパターン形成方法は非常に優れたものとなる。
〔実施例〕
以下に実施例により本発明を更に詳細に説明する0 共重合体の合成例 実施例1 水600−1α−メチルスチレンxtsr(x、。
モル)、メチルメタクリレ−)100f(1,0モル)
、N−メチルロールメタクリルアミド4.62(0,0
4モル)、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2.
2tからなる系を窒素下80℃に加熱し、これにベルオ
キソニ硫酸カリウム0.44tを添加し攪拌しながら2
0時間反応させた。反応終了後塩化す) IJウムで塩
析して得られた生成物を水およびメタノールで洗浄する
ことによりsosの収率で白色重合体Iを得た。該白色
重合体lはテトラハイドロフランに完全に溶解し、アセ
トニトリルやシクロヘキサンでの抽出に対しては全く抽
出物がなく、該重合体■のテトラハイドロフラン溶液か
らガラス基板上に製膜したものを190℃で20分間熱
処理すると膜は完全に有機溶媒不溶となった。また該重
合体lの赤外線吸収スペクトルは7QQm−”にα−メ
チルスチレン単位のフェニル、1725ffi  にメ
チルメタクリレート単位のエステル結−合しているカル
ボニルおよび16403にN−メチロールメタクリルア
ミド単位のアぐドに結合したカルボニルの吸収が認めら
れた。また該重合体■の分子量はポリスチレンを基準と
するゲルパーミエイションクロマトグラフイー(GPC
と略称する)測定によシ重量平均分子量(Mw)が24
8.000、Mw/Mn (数平均分子量)が5,6で
あり、窒素下で10°C/分の昇温速度の条件で示差走
査型熱量計(pscと略す)により測定した結果171
℃にTりに基づくと思われる吸熱ピークの開始点が認め
られ、さらに昇温すると約300℃で重合体の分解が始
まった。9上の事実より該重合体はα−メチルスチレン
(MSと略す)、メチルメタクリレート(MMAと略す
)、N−メチロールメタクリルアミド(MMAmと略す
)の3元ランダム共重合体であることが確認された。該
共重合体の元素分析値及びケルプール法による窒素元素
分析値より算出した共重合体組成比(モル比)はMS/
MMA/MMAm=38.0/61.610.4であっ
た。
実施例2〜5 単量体仕込み組成および反応時間を第1表のとおり変化
させた以外は実施例1の方法と全く同様にして反応を行
ない共重合体を得た。該共重合体は実施例1と全く同様
な方法で洗浄後溶解試験、抽出試験、加熱架橋試験、赤
外吸収スペクトル測定等を実施し三元共重体であること
が確認された。
分析結果を併せて第1表に示した。
実施例6 水600 w/、a −メfルスチ+zy 118 t
 (1,0モル)、メチルメタクリレート100F(1
,0モル)、メタクリルアミド(MAmと略す)8.5
F(0,1モル)、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム2.22からなる系を窒素下80℃に加熱し、これ
にベルオキソニ硫酸カリウム0.442を添加し攪拌し
ながら20時間反応させた。反応終了後塩化ナトリウム
で塩析して得られた生成物を水およびメタノールで洗浄
することにより78壬の収率で白色1合体■を得た。該
白色重合体■をテトラハイドロフランに溶解させ、窒素
下90℃にて無水マレイン酸0.24M、ホルムアルデ
ヒドを19.5重量%含有するn−ブタノール溶液61
.6Vを加え、還流下で5時間加熱反応後放冷し反応混
合物をメタノール中に注いて再沈殿させることにより白
色重合体■を得た。該白色重合体■はテトラハイドロフ
ランに完全に溶解し、アセトニトリルやシクロヘキサン
での抽出に対しては全く抽出物がなく、該重合体■のテ
トラハイドロフラン溶液からガラス基板上に製膜したも
のを190℃で20分間熱処理すると膜は完全に有機溶
媒不溶となった。また該重合体■の赤外線吸収スペクト
ルは700cm−1にα−メチルスチレン単位のフェニ
ルs  1725tm’にメチルメタクリレート単位の
エステル結合しているカルボニルおよび164 Qmに
N−メチロールメタクリルアミド単位のアミドに結合し
たカルボニルの吸収が認められた。また該重合体の分子
量はGPC測定によりMwが250.000、Mw/M
nが5.6であり、窒素下で10℃/分の昇温速度での
DSC測定の結果170℃にTtに基づくと思われる吸
熱ピークの開始点が認められ、さらに昇温すると約30
0℃で重合体の分解が始葦った。該重合体■の元素分析
値及びケルプール法による窒素元素分析値よシ算出した
共重合体組成比(モル比) ta MS /MMA /
lViMAm / MAm=38.0159.0/2.
810.2であり高分子反応によるMAm単位へのメチ
ロール基の導入率は約93チであった。
レジストとしての使用例 実施例7 実施例1〜6で得られた3元又は4元共重合体をテトラ
ヒドロフランに溶解後ヘキサンを添加することにより分
別沈殿しレジスト材料とした0該レジスト材料を3俤ト
ルエン溶液とし、これをスピンコードによってガラス基
板上に約400OA厚に製膜した。これを190℃で2
0分間プリベーク後電子線(加速電圧4KV、電流密度
4X10 ’A/d)を照射し、第2表に示される現像
条件で現像することにより感度及びコントラスト(γ値
)を求めた。次いで酸素プラズマ(13,56MHz 
330W)によるドライエツチングを行ない、レジスト
膜厚の減少速度を測定し、ポリメチルメタクリレ−)(
PMMA)を基準に相対エツチング速度を求めた。結果
を第2表に示した。比較のために常法によシ作展したα
−メチルスチレンとメチルメタクリレートの共重合体及
び公知の種々のレジストを用いた以外は上記と同様にし
てレジストの特性を求め結果を併せて表2に記載した。
なお、これらの比較のためのレジストは現像をナト2ノ
・イドロフランで行なうと、未照射部分の溶出によるパ
ターンくずれが著しく、レジスト特性の評価は不可能で
あった。
実施例8 N−メチロールメタクリルアミドの配合量を種々変化さ
せた以外は実施例1に準じて種々の組成の共重合体を製
造し、実施例7に準じてレジスト特性を求め結果を第3
表に示した。なお、この例では現像はテトラハイドロフ
ランヲ用い25℃、90秒で行なわれた。
第  3  表

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の一般式 I 、IIおよびIIIで表わされる構造
    単位ならびに組成を有するランダム共重合体。 I ▲数式、化学式、表等があります▼3〜95モル% (ここでR^1、R^2、R^3は水素、ハロゲン、低
    級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキシ基
    、低級アシル基、ヒドロキシル基、シアノ基、アミノ基
    、低級アルキルアミノ基から選択される同一又は異なる
    置基である。) II▲数式、化学式、表等があります▼96.9〜4.9
    モル% (ここでR^4は低級アルキル基、低級ハロアルキル、
    ハロゲンまたはシアノ基であり、R^5は低級アルキル
    基、低級ハロアルキル基、アリール基、アラルキル基で
    ある。) III▲数式、化学式、表等があります▼0.01〜20
    モル% (ここでR^6は低級アルキル基、ハロゲンまたはシア
    ノ基であり、R^7は水素または低級アルキル基である
    。)
  2. (2)下記の一般式 I 、IIおよびIIIで表わされる構造
    単位ならびに組成を有するランダム共重合体よりなるポ
    ジ形レジスト材料。 I ▲数式、化学式、表等があります▼3〜95モル% (ここでR^1、R^2、R^3は水素、ハロゲン、低
    級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキシ基
    、低級アシル基、ヒドロキシル基、シアノ基、アミノ基
    、低級アルキルアミノ基から選択される同一又は異なる
    置換基である。) II▲数式、化学式、表等があります▼96.9〜4.9
    モル% (ここでR^4は低級アルキル基、低級ハロアルキル、
    ハロゲンまたはシアノ基であり、R^5は低級アルキル
    基、低級ハロアルキル基、アリール基、アラルキル基で
    ある。) III▲数式、化学式、表等があります▼0.01〜20
    モル% (ここでR^6は低級アルキル基、ハロゲンまたはシア
    ノ基であり、R^7は水素または低級アルキル基である
    。)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4987054A (en) * 1988-04-29 1991-01-22 E. I. Du Pont De Nemours And Company Photopolymerizable compositions with binders containing carboxyl groups

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4987054A (en) * 1988-04-29 1991-01-22 E. I. Du Pont De Nemours And Company Photopolymerizable compositions with binders containing carboxyl groups

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