JPS6140823B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140823B2 JPS6140823B2 JP53152110A JP15211078A JPS6140823B2 JP S6140823 B2 JPS6140823 B2 JP S6140823B2 JP 53152110 A JP53152110 A JP 53152110A JP 15211078 A JP15211078 A JP 15211078A JP S6140823 B2 JPS6140823 B2 JP S6140823B2
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- JP
- Japan
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- pipe
- wastewater
- air
- water
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 claims description 28
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 21
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000004941 influx Effects 0.000 claims 1
- 239000010797 grey water Substances 0.000 description 14
- 239000010866 blackwater Substances 0.000 description 9
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 5
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 238000009428 plumbing Methods 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03F—SEWERS; CESSPOOLS
- E03F1/00—Methods, systems, or installations for draining-off sewage or storm water
- E03F1/006—Pneumatic sewage disposal systems; accessories specially adapted therefore
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/2931—Diverse fluid containing pressure systems
- Y10T137/3109—Liquid filling by evacuating container
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/402—Distribution systems involving geographic features
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Public Health (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Sewage (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Fertilizers (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、真空によつて廃水をいくつかの衛
生設備から導管系を介して受槽などへ送る方法に
関する。この発明はまたかかる方法を実施するた
めの装置に関する。
生設備から導管系を介して受槽などへ送る方法に
関する。この発明はまたかかる方法を実施するた
めの装置に関する。
真空系はすでに知られていて普通の廃水系では
難点を生じるかも知れない多くの分野で使用され
ている。それは例えば船の場合であつてこれの中
では真空系が広く使用される。普通の系と比べた
真空系の1つの利点は重力による流れを生じるよ
うに管系を敷設する必要がないということにあ
る。かくする代りにこれは水集積部分いわゆるポ
ケツトを形成するように敷設され、これは水の送
りを改善する。真空系はまた垂直管部分を介して
廃水系を比較的高い水準に上昇させることができ
る。別の利点は系が50−100mmのような直径の小
さい管で形成できることであつて、これは配管の
組立ておよび敷設を容易にする。
難点を生じるかも知れない多くの分野で使用され
ている。それは例えば船の場合であつてこれの中
では真空系が広く使用される。普通の系と比べた
真空系の1つの利点は重力による流れを生じるよ
うに管系を敷設する必要がないということにあ
る。かくする代りにこれは水集積部分いわゆるポ
ケツトを形成するように敷設され、これは水の送
りを改善する。真空系はまた垂直管部分を介して
廃水系を比較的高い水準に上昇させることができ
る。別の利点は系が50−100mmのような直径の小
さい管で形成できることであつて、これは配管の
組立ておよび敷設を容易にする。
公知の真空系は一般に次ぎの3つの原理のうち
にいずれかに従つて作動する。
にいずれかに従つて作動する。
(1) 「黒水」とも称せられる便所からの廃水と別
の衛生設備からの廃水いわゆる「灰色水」とが
別の系によつて運ばれ別の受槽に集められる。
の衛生設備からの廃水いわゆる「灰色水」とが
別の系によつて運ばれ別の受槽に集められる。
(2) 黒水および灰色水が同じ系の中を運ばれ共通
の槽に集められる。
の槽に集められる。
(3) 黒水が受槽へ送られ灰色水が重力によつて直
接外部へ送出される。
接外部へ送出される。
これらの方法の共通点は比較的容積の大きい集
積槽が必要であつて少くとも黒水がこれの中に集
められるということである。この槽は耐圧槽であ
つてこれの中で負圧が真空ポンプによつて保持さ
れる。槽の容積は必要度によつて決まるが一般に
約3−6m3である。この槽は廃水の貯蔵と管系の
真空保持の双方に使用される。
積槽が必要であつて少くとも黒水がこれの中に集
められるということである。この槽は耐圧槽であ
つてこれの中で負圧が真空ポンプによつて保持さ
れる。槽の容積は必要度によつて決まるが一般に
約3−6m3である。この槽は廃水の貯蔵と管系の
真空保持の双方に使用される。
流入廃水のための導管は槽の上方部分に連結さ
れかつ管系によつて衛生設備に連結される。便
所、洗面台、台所の溜めのような衛生設備は空気
の流入を通常阻止する弁によつて管系に連結され
る。
れかつ管系によつて衛生設備に連結される。便
所、洗面台、台所の溜めのような衛生設備は空気
の流入を通常阻止する弁によつて管系に連結され
る。
便所の水洗(水をどつと流すこと)の際に関連
する弁が管系と便器の間の連結部を開き、便器内
の液体の1側に作用する大気圧と液体の他側に作
用する管系内の負圧との圧力差によつて、廃水が
栓の形状で系の中へはいりこれの中で送られる。
弁は栓が通過したのちに直ちに連結部が閉じるの
ではなく栓のあとで所与の量の空気が流入できる
ように設計される。
する弁が管系と便器の間の連結部を開き、便器内
の液体の1側に作用する大気圧と液体の他側に作
用する管系内の負圧との圧力差によつて、廃水が
栓の形状で系の中へはいりこれの中で送られる。
弁は栓が通過したのちに直ちに連結部が閉じるの
ではなく栓のあとで所与の量の空気が流入できる
ように設計される。
灰色水の弁は洗面台、床排水部などの下方部分
の近くに通常配置され、一般に黒水の弁と同様の
方法で作動する。また、いくつかの衛生設備から
の灰色水を1つの同じ弁に集めるのが普通であ
る。かくして、洗面台、床排水部などから来る水
は浮子を有するハウジングの中に集められ、浮子
は水が所与の水準に達したときに弁に作用して浮
子ハウジングと管系の間の連結部を開かせ、これ
によつて灰色水が栓の形状で排出させる。この場
合にも所与の量の空気が栓と共に流入し、これに
よつて栓が充分に分離される。
の近くに通常配置され、一般に黒水の弁と同様の
方法で作動する。また、いくつかの衛生設備から
の灰色水を1つの同じ弁に集めるのが普通であ
る。かくして、洗面台、床排水部などから来る水
は浮子を有するハウジングの中に集められ、浮子
は水が所与の水準に達したときに弁に作用して浮
子ハウジングと管系の間の連結部を開かせ、これ
によつて灰色水が栓の形状で排出させる。この場
合にも所与の量の空気が栓と共に流入し、これに
よつて栓が充分に分離される。
かくして廃水は空気によつて分離された栓の形
状で管系の中を前進する。送り距離が長いときに
は、栓が送りの際に破砕しその背後の空気がこれ
を流過できかくして推進力が低減する。かかる場
合の栓の再形成を促進するためには、前述したよ
うに重力によつて廃水が流入するポケツトが形成
されるように管系を敷設することができる。これ
らポケツトにおいて管部分は水で充たされ、栓の
背後の空気が再び栓に作用してこれを系の中で前
進させる。
状で管系の中を前進する。送り距離が長いときに
は、栓が送りの際に破砕しその背後の空気がこれ
を流過できかくして推進力が低減する。かかる場
合の栓の再形成を促進するためには、前述したよ
うに重力によつて廃水が流入するポケツトが形成
されるように管系を敷設することができる。これ
らポケツトにおいて管部分は水で充たされ、栓の
背後の空気が再び栓に作用してこれを系の中で前
進させる。
廃水および空気が槽に到達すると、空気は真空
ポンプによつて排出され液体は槽の底に集められ
る。
ポンプによつて排出され液体は槽の底に集められ
る。
指摘すべき点として、黒水および灰色水の双方
の送りにおいて栓が上述のように良好に分離され
ることは極めて重要であつて、そうでないとすれ
ば系において栓が合体として長い連続した水柱が
形成されるおそれがある。このような水柱は系全
体の作動を妨害する程度まで長くなるかも知れな
い。
の送りにおいて栓が上述のように良好に分離され
ることは極めて重要であつて、そうでないとすれ
ば系において栓が合体として長い連続した水柱が
形成されるおそれがある。このような水柱は系全
体の作動を妨害する程度まで長くなるかも知れな
い。
別の指摘すべき点として、灰色水を洗面台など
から送入する落下管を包含する灰色水のための真
空系を使用することがすでに文献に記されてい
る。この管は定置の液柱を収容し、これが系の中
に所望の負圧を与える。灰色水のための衛生設備
は浮子を包含し、これによつて水は空気の混合な
しに系の中に直接配送される。この系を作動させ
るためには送り距離は比較的小でなければならな
い。この系が使用されるときに灰色水は送り導管
を通つて極めてゆつくりと落下管へ送られ、この
ことは導管の中で沈殿および目詰りが生じるとい
う大きい危険を伴う。上述した理由によつて、黒
水を送るにこの形式の系を使用することは不可能
でありこの系は実際上決して利用されない。
から送入する落下管を包含する灰色水のための真
空系を使用することがすでに文献に記されてい
る。この管は定置の液柱を収容し、これが系の中
に所望の負圧を与える。灰色水のための衛生設備
は浮子を包含し、これによつて水は空気の混合な
しに系の中に直接配送される。この系を作動させ
るためには送り距離は比較的小でなければならな
い。この系が使用されるときに灰色水は送り導管
を通つて極めてゆつくりと落下管へ送られ、この
ことは導管の中で沈殿および目詰りが生じるとい
う大きい危険を伴う。上述した理由によつて、黒
水を送るにこの形式の系を使用することは不可能
でありこの系は実際上決して利用されない。
上述したように前記目的を達成するための従来
の系は受槽がかなりの容量の水を保持するように
設計されよつて大きくかさ高になるという欠点を
有する。これは次いで槽それ自身の価格および据
付の費用が高くなるということを意味する。この
発明はこれらの欠点を除去するため大きな真空槽
を必要としない送り系を提供することを目的とす
る。この目的の達成のため、この発明は、上端で
閉じているほぼ垂直の比較的長い管を包含する管
系へ衛生設備から廃水を移送しその際に同時に空
気を供給し、この際に廃水および空気を前記管の
上方部分に導入し空気を廃水から分離させかつこ
の空気を前記上方部分に連結されている真空ポン
プなどによつて排出するようにし、廃水を前記管
の下方部分の中に定置の液柱の形状で集めかつ引
続いて受槽などへ流し、この際に前記管の下方部
分を通る空気の流入を水シールなどによつて阻止
することを特徴とする。この発明に従う方法を実
施するための装置は、導管系がほぼ垂直の比較的
長い管を包含し、この管の下端が水シールなどに
よつて受槽に連通し、前記管の中の圧力が大気圧
であり、前記管の上方部分が負圧を発生する装置
に連通することを特徴とする。
の系は受槽がかなりの容量の水を保持するように
設計されよつて大きくかさ高になるという欠点を
有する。これは次いで槽それ自身の価格および据
付の費用が高くなるということを意味する。この
発明はこれらの欠点を除去するため大きな真空槽
を必要としない送り系を提供することを目的とす
る。この目的の達成のため、この発明は、上端で
閉じているほぼ垂直の比較的長い管を包含する管
系へ衛生設備から廃水を移送しその際に同時に空
気を供給し、この際に廃水および空気を前記管の
上方部分に導入し空気を廃水から分離させかつこ
の空気を前記上方部分に連結されている真空ポン
プなどによつて排出するようにし、廃水を前記管
の下方部分の中に定置の液柱の形状で集めかつ引
続いて受槽などへ流し、この際に前記管の下方部
分を通る空気の流入を水シールなどによつて阻止
することを特徴とする。この発明に従う方法を実
施するための装置は、導管系がほぼ垂直の比較的
長い管を包含し、この管の下端が水シールなどに
よつて受槽に連通し、前記管の中の圧力が大気圧
であり、前記管の上方部分が負圧を発生する装置
に連通することを特徴とする。
船に使用されるこの発明による系を線図的に示
す図面を参照しながら、この発明について以下に
詳述する。
す図面を参照しながら、この発明について以下に
詳述する。
真空系は洗面台11、便器12を備えた便所1
0その他の衛生設備に連結される。便器は真空型
であつて比較的長い管14の上方部分に連通する
導管13に連結される。この管14は本来の導管
系の1部分を形成できかつこの系に含まれるその
他の管とと等しい直径を有することができる。管
14は槽15から垂直上向きに延長する。導管系
が船の中で使用されるときには槽は普通の保持槽
である。これは貯蔵空間の費用が極めて小さいこ
とを意味する。管14の下端16は開いているが
その上端17は閉じている。この管の上端は導管
19によつて真空ポンプ18に連結される。真空
ポンプは管の上方部分の中を0.3−0.7気圧の負圧
に維持する。これは管14の中の液柱の高さが3
−7mであることを意味する。管の開いている下
端は槽15の中の液体の中に沈み、故に液体は管
の中への空気の吸引をふせぐ液体シールを形成す
る。槽15の上方部分は通気導管20によつて大
気に連通する。かくして槽15は黒水のための貯
蔵空間を形成し、この槽の収容物は導管21およ
びポンプ22によつてからにできかくして廃水は
例えば陸上の浄水設備へ移送できる。もちろんこ
の発明の範囲内で廃水を船の中の浄水設備へ移送
することも可能であり、これは溢流出口を介して
廃水を浄水設備へ直接流すことによつて達成でき
る。このような配備は例えば廃水をポンプによつ
て間欠的に浄水設備へ移送するような系とは異つ
て浄水設備への比較的連続した廃水の流れが得ら
れるという利点を有する。
0その他の衛生設備に連結される。便器は真空型
であつて比較的長い管14の上方部分に連通する
導管13に連結される。この管14は本来の導管
系の1部分を形成できかつこの系に含まれるその
他の管とと等しい直径を有することができる。管
14は槽15から垂直上向きに延長する。導管系
が船の中で使用されるときには槽は普通の保持槽
である。これは貯蔵空間の費用が極めて小さいこ
とを意味する。管14の下端16は開いているが
その上端17は閉じている。この管の上端は導管
19によつて真空ポンプ18に連結される。真空
ポンプは管の上方部分の中を0.3−0.7気圧の負圧
に維持する。これは管14の中の液柱の高さが3
−7mであることを意味する。管の開いている下
端は槽15の中の液体の中に沈み、故に液体は管
の中への空気の吸引をふせぐ液体シールを形成す
る。槽15の上方部分は通気導管20によつて大
気に連通する。かくして槽15は黒水のための貯
蔵空間を形成し、この槽の収容物は導管21およ
びポンプ22によつてからにできかくして廃水は
例えば陸上の浄水設備へ移送できる。もちろんこ
の発明の範囲内で廃水を船の中の浄水設備へ移送
することも可能であり、これは溢流出口を介して
廃水を浄水設備へ直接流すことによつて達成でき
る。このような配備は例えば廃水をポンプによつ
て間欠的に浄水設備へ移送するような系とは異つ
て浄水設備への比較的連続した廃水の流れが得ら
れるという利点を有する。
図示の系では洗面台からの灰色水は浄化される
ことなしに導管23によつて直接外部へ送出され
るが、もちろん灰色水のための独立の系を使用し
たり或いは灰色水を黒水に混合したりすることも
可能である。
ことなしに導管23によつて直接外部へ送出され
るが、もちろん灰色水のための独立の系を使用し
たり或いは灰色水を黒水に混合したりすることも
可能である。
上述した系は次のようにして作動する。
便器12を水洗することによつてすなわちこれ
に水をどつと流すことによつてこれに関連する弁
が開きかつ便器の収容中味が大気圧によつて系の
中へ押し入れられる。弁は液体ののちに所与の量
の空気が吸引されるに充分な時間のあいだ開かれ
ている。便器12と垂直管14の距離に従つて、
液体栓は直接に垂直管14へ運ばれ或いは系の中
にとどまつて水洗に従つて段段と管へ運ばれる。
液体が垂直管14に達したときにこの液体はこの
管の中へ流下し、空気は上向きに流れて管の上方
部分で真空ポンプ18によつて排出される。真空
ポンプは液柱の高さを安定させるように働くの
で、水量が多くなつて液柱の高さが増大しようと
する場合には或る量の液体が管の下端16におい
て槽15の中へ送出される。かくして槽15の中
へ流入した液体は、槽の収容物の排出が行なわれ
るまで槽の中に貯蔵される。
に水をどつと流すことによつてこれに関連する弁
が開きかつ便器の収容中味が大気圧によつて系の
中へ押し入れられる。弁は液体ののちに所与の量
の空気が吸引されるに充分な時間のあいだ開かれ
ている。便器12と垂直管14の距離に従つて、
液体栓は直接に垂直管14へ運ばれ或いは系の中
にとどまつて水洗に従つて段段と管へ運ばれる。
液体が垂直管14に達したときにこの液体はこの
管の中へ流下し、空気は上向きに流れて管の上方
部分で真空ポンプ18によつて排出される。真空
ポンプは液柱の高さを安定させるように働くの
で、水量が多くなつて液柱の高さが増大しようと
する場合には或る量の液体が管の下端16におい
て槽15の中へ送出される。かくして槽15の中
へ流入した液体は、槽の収容物の排出が行なわれ
るまで槽の中に貯蔵される。
多くの衛生ユニツトが系に連結されるときに
は、ポンプによつて与えられる真空が不充分にな
ることが起るかも知れない。かかる場合には所望
の位置に配置され垂直管の上方部分または管連結
部19に連結される閉じた容器が配設される。船
の中の真空系では、船が急速に下向きに動いた場
合に管14の中の液柱が管の上方部分まで上昇し
て真空ポンプにはいることを防止するため、管の
下端16に逆止弁が配備できる。。この弁は、例
えば管の下端の円錐部分を密閉する球状浮子で形
成でき、廃水を槽15の中へ流すときには開くが
管の中への液体の流れ上りを阻止する。
は、ポンプによつて与えられる真空が不充分にな
ることが起るかも知れない。かかる場合には所望
の位置に配置され垂直管の上方部分または管連結
部19に連結される閉じた容器が配設される。船
の中の真空系では、船が急速に下向きに動いた場
合に管14の中の液柱が管の上方部分まで上昇し
て真空ポンプにはいることを防止するため、管の
下端16に逆止弁が配備できる。。この弁は、例
えば管の下端の円錐部分を密閉する球状浮子で形
成でき、廃水を槽15の中へ流すときには開くが
管の中への液体の流れ上りを阻止する。
図面は船で使用されるこの発明による装置を線
図的に表わす図である。 図において、10,11,12は衛生設備、1
4は管(垂直管)、15は受槽、18は真空ポン
プを示す。
図的に表わす図である。 図において、10,11,12は衛生設備、1
4は管(垂直管)、15は受槽、18は真空ポン
プを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 真空によつて廃水をいくつかの衛生設備から
導管系を介して受槽などへ送る方法において、上
端で閉じているほぼ垂直の比較的長い管をを包含
する管系へ衛生設備から廃水を移送しその際に同
時に空気を供給し、この際に廃水および空気を前
記管の上方部分に導入し空気を廃水から分離させ
かつこの空気を前記上方部分に連結されている真
空ポンプなどによつて排出するようにし、廃水を
前記管の下方部分の中に定置の液柱の形状で集め
かつ引続いて受槽などへ流し、この際に前記管の
下方部分を通る空気の流入を水シールなどによつ
て阻止することを特徴とする真空によつて廃水を
送る方法。 2 いくつかの衛生設備や導管系によつて受槽に
連結されている真空によつて廃水を送る装置にお
いて、導管系がほぼ垂直の比較的長い管を包含
し、この管の下端が水シールなどによつて受槽に
連通し、前記管の中の圧力が大気圧以下であり、
前記管の上方部分が負圧を発生する装置に連通す
ることを特徴とする装置。 3 垂直管またはこれの下流に連結されるこれの
部分が、管の中の液体の導管系内への逆流を阻止
する逆止弁を有する特許請求の範囲第2項に記載
の装置。 4 垂直管または負圧を発生する装置との垂直管
の連結部が負圧槽への管連結部を備える特許請求
の範囲第2項又は第3項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE7714199A SE409480B (sv) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | Sett att transportera avloppsvatten medelst vakuum |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS552156A JPS552156A (en) | 1980-01-09 |
JPS6140823B2 true JPS6140823B2 (ja) | 1986-09-11 |
Family
ID=20333192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15211078A Granted JPS552156A (en) | 1977-12-14 | 1978-12-11 | Method and device for conveying waste water by vacuum |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4246925A (ja) |
JP (1) | JPS552156A (ja) |
DE (1) | DE2853537C3 (ja) |
DK (1) | DK560178A (ja) |
FI (1) | FI70960C (ja) |
FR (1) | FR2411927A1 (ja) |
GB (1) | GB2012334B (ja) |
NL (1) | NL7812009A (ja) |
NO (1) | NO149669C (ja) |
SE (1) | SE409480B (ja) |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5420935A (en) * | 1977-07-15 | 1979-02-16 | Nippon Steel Corp | Conductor connector for flash welder |
DE3026763A1 (de) * | 1979-07-18 | 1981-02-12 | Rogerson Aircraft Controls | Vakuum-spueltoilettensystem |
DE3001229C2 (de) * | 1980-01-15 | 1983-01-13 | Electrolux Gmbh, 2000 Hamburg | Vakuum-Entwässerungsanlage für Schiffe |
SE443176B (sv) * | 1981-03-27 | 1986-02-17 | Waertsilae Oy Ab | Avloppssystem av undertryckstyp |
DE3337224A1 (de) * | 1983-10-13 | 1985-05-02 | Triton Belco AG, 2000 Hamburg | Doppelseitig wirkende membranpumpe zur erzeugung von vakuum und foerderung von abwasser |
JPH0645495Y2 (ja) * | 1986-11-28 | 1994-11-24 | 株式会社西原衛生工業所 | 厨芥破砕圧送設備 |
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