JPS6140431B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6140431B2
JPS6140431B2 JP5728279A JP5728279A JPS6140431B2 JP S6140431 B2 JPS6140431 B2 JP S6140431B2 JP 5728279 A JP5728279 A JP 5728279A JP 5728279 A JP5728279 A JP 5728279A JP S6140431 B2 JPS6140431 B2 JP S6140431B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
pulse
coordinate signal
signal
flip
Prior art date
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Expired
Application number
JP5728279A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55148577A (en
Inventor
Kazuo Arai
Takeshi Shimamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5728279A priority Critical patent/JPS55148577A/ja
Publication of JPS55148577A publication Critical patent/JPS55148577A/ja
Publication of JPS6140431B2 publication Critical patent/JPS6140431B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は囲碁、連珠、将棋、チエス等の駒を用
いるゲームにおける打手の検出を電気的に行なう
装置に関するものである。
囲碁、連珠、将棋、チエス等のゲームは、盤と
駒を用いるゲームであり、従来は盤をはさんで2
人が対局し、対局の記憶は第3者が行なつてい
た。
第3者の手をわずらわさず、また、対局者も従
来通りの対局の雰囲気を損わないようにするため
には対局の自動記録等が考えられるが、それを実
現するためには打手の検出を行なわなければなら
ない。また、最近では電話回線等を用いて遠隔地
間で対局を行なうような電話囲碁も考えられてい
るが、これも、やはり対局者のわずらわしさを避
けるためには打手の検出を行なう必要がある。
上記の如き打手の検出を行なう最も簡単な方法
は電気接点を機械的に接続する、いわゆる機械ス
イツチを用いる方法であるが、機械スイツチには
多かれ少なかれストロークがあつて、機械スイツ
チを並べて盤を作つた所で、従来の盤とは似ても
似つかぬものとなる。また、電気接点の摩耗によ
る寿命の劣化等の問題もある。
本発明は、前記の如き従来より使用されている
盤とほとんど外観が変わらず、また、機械的な電
気接点を用いないで打手の検出を確実に行ない得
るゲーム装置を提供するものである。以下、本発
明を図示の実施例に基いて説明する。
第1図は本発明の一実施例の要部回路構成図で
あり、第2図および第3図はその動作波形図であ
る。第1図において、3a,3b,3cと、4
a,4b,4cおよび5a,5b,5cは各々1
つ1つが磁気検出素子である可飽和コア(図示せ
ず)に巻かれた1次コイルであり、3a〜3c,
4a〜4cおよび5a〜5cは各々が直列に結線
されて、その直列接続回路の一端は抵抗2を介し
て共通に発振器1に接続され、他端は一次側走査
手段であるオープンコレクタゲート回路9a,9
b,9c、デコーダ10、デバイダ11へと順次
接続されている。また、6a,6b,6c,7
a,7b,7cおよび8a,8b,8cは各々が
前記1次コイルの巻かれた可飽和コアに同様に巻
かれた2次コイルであつて出力線群をなし、6a
〜6c,7a〜7cおよび8a〜8cは各々直列
接続され一端は全て共通となつてアースされてお
り、他端は信号選択手段であるデータセレクタ1
2を介して増幅器16に接続されている。また、
発振器15の出力はデバイダ14,13,11へ
と順次与えられ、デバイダ14の出力はパルス発
生手段であるデコーダ17に与えられ、デコーダ
17の出力はアンドゲート回路19,20,21
の入力端子およびフリツプフロツプ回路18,2
3のリセツト端子に与えられる。増幅器16の出
力はアンドゲート回路19に入力され、アンドゲ
ート回路19の出力はフリツプフロツプ回路18
のセツト端子に与えられる。上記フリツプフロツ
プ回路18の出力と記憶手段のランダムアクセス
メモリ24のデータ出力が比較器としての排他オ
アゲート回路22に入力され、排他オアゲート回
路22の出力はアンドゲート回路20に入力され
る。アンドゲート回路20の出力はフリツプフロ
ツプ回路23のセツト端子に入力され、その出力
はアンドゲート回路21を介しランダムアクセス
メモリ24の読み出し、書き込み変更端子および
シフトレジスタ25のロード端子に与えられる。
さらに、座標信号発生手段であるデバイダ1
3,11の出力は共にランダムアクセスメモリ2
4の番地入力端子と、一時記憶手段としてのシフ
トレジスタ25のデータ入力端子に与えられ、フ
リツプフロツプ回路18の出力は、さらにランダ
ムアクセスメモリ24およびシフトレジスタ25
のデー入力端子に与えられる。なお、デバイダ1
1,13からランダムアクセスメモリ24とシフ
トレジスタ25への配線は各々3本づつであるが
図面の簡素化のため、第1図は1体のみで描い
た。
以上が第1図の実施例の構成であるが、次に動
作の説明を行なう。
第1図に於て、発振器1と抵抗2により与えら
れる交流電流がオープンコレクタゲート回路9a
〜9cで順次オンされる1次コイル3a〜3c,
4a〜4c,5a〜5cに印加される。2次コイ
ル6a〜6c,7a〜7c,8a〜8cに現われ
る出力電圧は、データセレクタ12で順次選択さ
れるが、第1図の如く配線した場合には1次コイ
ルのオン順序と2次コイルの出力データ選択順序
は第2図のようになる。
すなわち、1次コイル3a〜3cは第2図aに
示す26のハイレベル時にオンし、4a〜4cは
第2図bに示す27のハイレベル時にオンして、
さらに次の1次コイルが順次オンして行く。デー
タセレクタ12を動かすデバイダ13の最終段か
ら、1次コイルを駆動するためのデコーダ10,
デバイダ11へクロツクを送つているため、2次
コイルの出力の選択は、各々の1次コイルがオン
している間に行なわれ、2次コイル6a〜6c,
7a〜7c,8a〜8cの各々出力データは第2
図c,d,eに示す28a,29a,30の信号
のハイレベル時に行なわれる。従つて、1次コイ
ルが3a〜3c,4a〜4c,5a〜5cと全て
切換わつて全てのコアの出力を見ることができる
と共に、オンしている1次コイルと選択されてい
る2次コイルの番地は2進コードで各々デバイダ
11,13の出力端子に出力される。
可飽和磁気コアは、磁石の近接に伴なつて2次
コイルの出力電圧を少さくするものであり、第1
図の構成により各番地における磁石の有無の検出
をすることができる。例えばコイル3a,3bが
巻かれたコアに磁石が近接しておらず、他のコア
に磁石が近接している時は、第3図cに31aで
示す如き波形の信号がデータセレクタ12の出力
端子に現われる。第3図は説明の便宜上、第2図
に比べて時間を延ばして描いており、第3図a,
bにおける28b,29bは第2図c,dにおけ
る28a,29aと各々全く同じものである。デ
ータセレクタ12の出力は増幅器16で増幅され
て第3図dに示す32のようになる。
なお、上記増幅器16は第3図cに示す31b
の参照電圧と31aを増幅する。
発振器15とデバイダ14とデコーダ17によ
り、デコーダ17の出力端子には第第3図e〜h
に示す33〜36の4つのパルス出力信号が出て
いる。この4つのパルス出力信号は各コアが選択
されている時に順次パルスを出すものである。こ
の4つのパルスの中で、第3図eに示すパルス3
3と増幅器16の出力がアンドゲート回路19へ
入力されるため、フリツプフロツプ回路18のセ
ツト端子への入力信号は第3図iに示す37のよ
うになり、リセツト端子へは第3図hに示すパル
ス36が印加されるため、フリツプフロツプ回路
18の出力は第3図jに示す38の如くなる。従
つて、フリツプフロツプ回路18の出力は磁石の
ない番地では、パルス33と36の間にハイレベ
ルが在在し、磁石の有る番地では常にローレベル
である。ここで、説明上、コイル3b,7aの巻
かれたコア上に磁石が置かれた直後の状態を考え
る。ランダムアクセスメモリ24のデータ出力は
第3図kの39で示したように、28bがハイレ
ベルの時、前のデータである磁石のない状態すな
わちハイレベルであり、29bがハイレベルとな
つた直後においても、磁石のないハイレベルであ
る。このランダムアクセスメモリ24のデータ出
力〔第3図kの39〕とフリツプフロツプ回路1
8の出力〔第3図jの38〕が排他オアゲート回
路22に入力されるので排他オアゲート回路22
の出力は第3図lの40のようになる。第3図f
のパルス信号34と排他オアゲート回路22の出
力信号〔第3図lの40〕がアンドゲート回路2
0に入力されるため、アンドゲート回路20の出
力は第3図mの41の如くなつて、フリツプフロ
ツプ回路23をセツトし、フリツプフロツプ回路
23は第3図hに示す36のパルス信号でリセツ
トされるため、フリツプフロツプ回路23の出力
は第3図nの42で示したものになる。すなわ
ち、フリツプフロツプ回路23の出力は、各コア
上の磁石の有無と、ランダムアクセスメモリ24
に記憶した磁石の有無とが異なつた時にハイレベ
ルとなる。このフリツプフロツプ回路23の出力
と共に第3図gのパルス信号35がアンドゲート
回路21に入力されるため、第3図oのパルス信
号43がアンドゲート回路21に出る。この第3
図oに示すパルス信号43で、シフトレジスタ2
5に並列に入力されているコアの番地と、磁石の
有無のデータ(フリツプフロツプ回路18の出力
信号)をシフトレジスタ25にロードして記憶さ
せると共に、ランダムアクセスメモリ24を読み
出し状態から書き込み状態に変えて、ランダムア
クセスメモリ24のコアに相当する番地の内容を
書きかえる。そのため、第3図oのパルス信号4
3が出た直後に、ランダムアクセスメモリ24の
出力〔第3図kの39〕はハイレベルからローレ
ベルへと変化している。
以上のように、あるコア上に磁石が置かれた時
その磁石の置かれた位置をシフトレジスタ25に
気憶させると共にランダムアクセスメモリ24の
記憶内容も書き変えることができる。同様に、比
較器として排他オアゲート回路22を用いている
ため、磁石の置かれた状態から磁石が取り去られ
た時も、その番地と磁石の取り去られたというデ
ータがシフトレジスタ25に蓄えられ、また、ラ
ンダムアクセスメモリ24のデータが書き変えら
れる。すなわち、チエス盤の各升目に可飽和磁気
コアを配し、チエス駒に磁石を内蔵させれば、チ
エス駒の取り置きを順次シフトレジスタ25に記
憶できることとなり、打手の検出が行なえる。
なお、第1図において、増幅器16、アンドゲ
ート回路19、フリツプフロツプ回路18と第3
図eのパルス33は検出素子として可飽和磁気コ
アを用いたために、交流の振幅の大小を検出する
ために必要となつたものであつて、検出素子とし
てホール素子を用いれば、磁石の有無で直流出力
が出るので上記の素子ならびに信号は全て不要と
なる。
以上の如く本発明は、可飽和磁気コアを盤下に
埋め込み、駒に磁石を内蔵させることによつて、
駒の置き取りが確実に行なえ、機械的な電気接点
を用いないため、従来より使用されて来たチエス
囲碁等の盤とほとんど変わらない品位のものを作
り得、かつ信頼性も増加したゲーム装置を提供す
ることができる。従つて、本発明を利用すること
により、対局の自動記録が可能となり、また、遠
隔地間で対局を行なうゲーム装置を実現すること
が可能となる等、本発明の用途は広く、かつ効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部回路構成図、
第2a,b,c,d,eおよび第3図a,b,
c,d,e,f,g,h,i,j,k,l,m,
n,oは第1図における各部信号波形図である。 1,15……発振器、3a〜3c,4a〜4
c,5a〜5c……1次コイル、6a〜6c,7
a〜7c,8a〜8c……2次コイル、9a〜9
c……オープンコレクタゲート回路、10,17
……デコーダ、11,13,14……デバイダ、
12……データセレクタ、18,23……フリツ
プフロツプ回路、19,20,21……アンドゲ
ート回路、22……排他オアゲート回路、24…
…ランダムアクセスメモリ、25……シフトレジ
スタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気によつて出力状態が変化する磁気検出形
    素子を1列または格子状に配列した検出素子群
    と、磁石を内蔵した駒と、前記検出素子群の縦方
    向(または横方向)の一列のみを検出可能にする
    ための1次側走査手段と、前記検出素子群の出力
    側を横方向(または縦方向)に直列接続した出力
    線群と、前記1次側走査手段と前記出力線群の出
    力信号を選択するための各座標信号を形成するた
    めの座標信号発生手段と、前記座標信号発生手段
    の出力により前記出力線群の出力信号を選択する
    ための信号選択手段と、前記座標信号発生手段の
    発生する1座標信号が出ている時間に少なくとも
    3つの時間的にずれたパルスを各々異なる端子に
    出力するパルス発生手段と、前記座標信号発生手
    段の出力する座標信号により番地が指定される読
    み取り、および書き込みの可能な記憶手段と、前
    記パルス発生手段の出力側に接続されたゲート回
    路と、前記信号選択手段の出力と前記記憶手段の
    出力とを比較し、それらの手段の出力が異なる時
    に出力を出す比較器と、前記比較器の出力でセツ
    トされるフリツプフロツプ回路と、前記比較器が
    出力を出した時の前記座標信号発生手段の出力座
    標信号と前記信号選択手段の出力から得られるデ
    ータを記憶する一時記憶手段を具備し、前記パル
    ス発生手段の初めのパルス出力と前記比較器の出
    力を前記ゲート回路に入力して初めのパルスのタ
    イミングで前記フリツプフロツプ回路を前記比較
    器が出力を出している時にセツトし、前記フリツ
    プフロツプ回路がセツトされている時は、前記ゲ
    ート回路を介して前記パルス発生手段の2番目の
    パルス発生時に前記記憶手段のデータを書き替え
    るとともに前記一時記憶手段に前記座標信号およ
    び前記信号選択手段の出力から得られるデータを
    記憶し、前記パルス発生手段の3番目のパルスで
    前記フリツプフロツプ回路をリセツトするように
    して、前記磁石を内蔵した駒の取り置きを検出す
    るように構成したことを特徴とするゲーム装置。
JP5728279A 1979-05-10 1979-05-10 Game device Granted JPS55148577A (en)

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JPS55148577A JPS55148577A (en) 1980-11-19
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ID=13051173

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