JPS6140138A - Frp部品の製造方法 - Google Patents

Frp部品の製造方法

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Publication number
JPS6140138A
JPS6140138A JP16198184A JP16198184A JPS6140138A JP S6140138 A JPS6140138 A JP S6140138A JP 16198184 A JP16198184 A JP 16198184A JP 16198184 A JP16198184 A JP 16198184A JP S6140138 A JPS6140138 A JP S6140138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prepreg sheet
insert material
protrusion
long fibers
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16198184A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhisa Kore
治久 是
Atsuo Muneto
宗藤 厚生
Masayoshi Matsuo
松尾 正義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP16198184A priority Critical patent/JPS6140138A/ja
Publication of JPS6140138A publication Critical patent/JPS6140138A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/28Shaping operations therefor
    • B29C70/40Shaping or impregnating by compression not applied
    • B29C70/42Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C70/46Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of definite length, i.e. discrete articles using matched moulds, e.g. for deforming sheet moulding compounds [SMC] or prepregs

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特に凹凸部のあるFRP部品を製造する方法
に関する。
[従来技術] 従来、長繊維(連続繊維)を配合してなるプリプレグシ
ートを熱プレス成形することにより、FRP部品を製造
する方法は実用化されている。
ところで、軽量化を指向する自動車用部品として、第7
図に示すように、エンジンマウントメンバ1をFRPで
製造する場合、エンジンの取付座として高強度・高剛性
の凸部2.2を形成する必要がある。
そして、このような凸部2のあるエンジンマウントメン
バlを製造する場合、第8図に詳細に示すように、下型
3上にプリプレグシート4を載置し、しかる後に上型5
を作動させて、下型3に形成された凸部成形用突起3a
に対して、上型5に形成された凸部成形用溝部5aを嵌
め合わせ、プリプレグシート4から凸部2を絞り出すよ
うにしている。
ところが、凸部2の凸側部2aが緩やかな斜面である場
合には問題は少ないが、垂直に近い急斜面である場合に
は、凸部2の凸頂部2bに配置されるはずの長繊維6が
、熱プレス成形時に、図中破線で示す如く、長繊維6の
配向方向と直角な方向の凸側部2aにずり落ちて蛇行し
、長繊維6が少なくなった凸頂部2bにはゲル化した樹
脂7が充填されるようになるので、樹脂リッチとなり、
凸部2にクラックが発生して高強度・高剛性が得られな
いという問題があった。
[発明の目的コ 本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
凸部の頂部に配置される長繊維が熱プレス成形時に側部
にずり落ちないようにすることを可能としたFRP部品
の製造方法を提供することを目的とするものである。
[発明の構成] このため本発明は、長繊維を配合してなる複数枚のプリ
プレグシートを熱プレス成形し、凹凸部のあるFRP部
品を製造する方法であって、プリプレグシートを下型上
に載置し、ついで、下型に形成された凸部成形用突起の
頂部に対応するプリプレグシートの上面もしくは下面に
、少なくとも両側部に軸突起を有するインサート材を当
てがい、あるいは上型の対応位置に仮着しておき、しか
る後、上型を作動させインサート材の軸突起をプリプレ
グシートに突き刺して、インサート材とプリプレグシー
トを複合一体化するように構成したものである。・ [発明の効果コ 本発明によれば、プリプレグシートに形成される凸部の
頂部に、インサート材の軸突起を突き刺してプリプレグ
シートと複合一体化するようにしたから、インサート材
の軸突起が、長繊維の配向方向と直角な方向の移動を拘
束するので、熱プレス成形時に長繊維が側部にずり落ち
ることがなくなり、従って、頂部の樹脂リッチ化が防止
され、FRP部品に高強度・高剛性を確保できるように
なる。
また、凸部の頂部がインサート材で補強されるので、強
度・剛性がより向上し、さらに、インサート材は取付座
金としても作用するので、金属製の被取付物(エンジン
など)との摩耗も防止できるようになる。
[実施例] 第1図に示すようjこ、成形用下型IOには、凸部成形
用突起10aが形成され、成形用上型11には、凸部酸
・形用溝部11aが形成されている。
一方、第3図(a)および第3図(b)に示すように、
プリプレグシート12に形成される凸部I3の凸頂部+
3bの曲率に沿って長繊維14の配向方向に湾曲し、長
繊維I4の配向方向と直角な方向に伸張する金属板製の
インサート材I5を設け、該インサート材15の下面に
は縦横に所定のピッチPI、P2で針状の軸突起15a
、・・・、15aを植立している。
このインサート材15の軸突起15aの数ないしピッチ
P+、Ptは、凸部13との相対位置がずれたり、凸部
13から抜は落ちたりしないこと、及び、第2図に示す
ように、長繊維I4の配向方向と直角な方向の移動を拘
束して、長繊維14が凸部■3の凸側部13a、13a
にずり落ちないことなどを考慮して定められ、軸突起1
5aの長さは、下型lOに当たらないように設定される
また、インサート材15は、第4図(a)および第4図
(b)に示すように、インサート材I5の下面側に、三
角形状の軸突起15b、・・・、15bをプレス等で打
起こして形成するようにしてもよい。
しかして、下型10上にプリプレグシート12を載置し
、下型10の凸部成形用突起10aの突環部lOに対応
するプリプレグシート12の上に、軸突起+5aを下向
きにしたインサート材I5を当てがう。
なお、インサート材I5は、上型11の対応位置に仮着
してあってもよく、また、インサート材I5の上面に軸
突起15aを形成して、下型lOの凸部成形用突起10
aの突環部Jobに、軸突起15aを上向きにして乗せ
置き、その上からプリプレグシート12を載置するよう
にしてもよい。
しかる後に、上型11を作動させると、下型lOの突起
10aに上型11の溝部i1aが嵌まり合い、プリプレ
グシート12から凸N13が、絞り出されるようになる
同時に、上型11で押し下げられてインサート材15の
細突起15aがプリプレグシート12に突き刺さる。
そして、熱プレス成形が開始されると、樹脂17がゲル
化して長繊維I4の拘束が緩められるが、凸部13の凸
頂部13bに配置された長繊維14はインサート材15
の細突起+5aで配向方向と直角な方向の移動が拘束さ
れるので、凸側部13aにずり落ちることがなくなるの
である。
従って、凸部13の凸頂部13bの樹脂リッチが防止さ
れる。
また、凸部13の凸頂部13bに金属製のインサート材
15が複合一体化(インサートモールド)されるので、
凸部13が補強されることになり、さらに、インサート
材15は金属製であるから、凸部13に取付けられる被
取付物(エンジンなと)との摩耗も防止される。
このようにして、FRP部品(エンジンマウントメンバ
)18(第5図参照)が完成する。
第5図は、樹脂リッチの凸部が形成されたエンジンマウ
ントメンバ(従来品口と、本方法により製造されたエン
ジンマウントメンバ(本案品用8との強度・剛性テスト
を示すものである。
各メンバ1.18は、長繊維50重量%、短繊維IO重
量%、樹脂(不飽和ポリエステル)40重量%のプリプ
レグシートで構成した。
そして、各メンバ1,18を両端支持して荷重Fを加え
た。その結果を第6図のグラフに示す。
グラフからも明らかなように、従来品lは荷重約700
に9で降伏点に達したのに対して、本案界18は約80
0に9で降伏点に達した。従って、従来品Iに比べて本
案界18は、強度・剛性が約15%も向上したことがわ
かる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るFRP部品の製造工程を示す断面
図、第2図は長繊維と突起との関係を示す平面図、第3
図(a)はインサート材の側面図、第3図(b)は第3
図(a)の下面図、第4図(a)は変形例のインサート
材の側面図、第4図(b)は第4図(a)の下面図、第
5図は強度・剛性試験を示す側面図、第6図は第5図の
試験データを示すグラフ、第7図はFRP部品(エンジ
ンマウントメンバ)の斜視図、第8図は従来のFRP部
品の製造工程を示す断面図である。 10・・・成形用下型、  IOa・・・凸部成形用突
起、10b・・・突頂部、  11・・・成形用上型、
  12・・・プリプレグシート、  13・・・凸部
、  13a・・・凸側部、  14・・・長繊維、 
 15・・・インサート材、15a、  15b−・・
細突起、  1B−FRP部品(エンジンマウントメン
バ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長繊維を配合してなる複数枚のプリプレグシート
    を熱プレス成形し、凹凸部のあるFRP部品を製造する
    方法であつて、 プリプレグシートを下型上に載置し、ついで、下型に形
    成された凸部成形用突起の頂部に対応するプリプレグシ
    ートの上面もしくは下面に、少なくとも両側部に細突起
    を有するインサート材を当てがい、あるいは上型の対応
    位置に仮着しておき、しかる後、上型を作動させインサ
    ート材の細突起をプリプレグシートに突き刺して、イン
    サート材とプリプレグシートを複合一体化するようにし
    たことを特徴とするFRP部品の製造方法。
JP16198184A 1984-07-31 1984-07-31 Frp部品の製造方法 Pending JPS6140138A (ja)

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JP16198184A JPS6140138A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 Frp部品の製造方法

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JPS6140138A true JPS6140138A (ja) 1986-02-26

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ID=15745753

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020176545A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 三菱重工業株式会社 複合材翼及び複合材翼の成形方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020176545A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 三菱重工業株式会社 複合材翼及び複合材翼の成形方法

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