JPS6140097A - シ−ルド線 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子機器筐体の蓋と筐体本体の間を電磁的に
シールドするのに用いるシールド線に関するものである
。

従来例の構成とその間、照点 従来第１図に示すように、□電子機器筐体で筐体本体（
図示せず）と蓋１との間で電磁シールドを行なうには、
例えば蓋の周辺に沿って溝２を設け、溝２にシールド線
３を挿入して本体の溝２に対応する凸部との間で圧接す
るようにしてシールドを行なう方法がとられて来た。

しかしながら、従来のシールド線は第２図（イ）。

（ロ）に示すように、シリコンスポンジまたはシリコン
チューブ４等のパッキング材の外周面に金属編組線６を
巻いた構成であったために、溝２への挿入時の引張り加
減で伸び量が異なり、第１図でシールド線３として用い
ると端部間隙６が無いようにしかも長さが余らないよう
に挿着することは難しく従って微妙な切断、が必要とな
り、特にブロック別シールド等により溝２が複数回折り
曲げられ屈曲部の数が増すと寸法誤差が大きくなる欠点
があった。

発明の目的 本発明は上記従来例の欠点を除去し、直径方向には十分
な弾性を示し、かつ長手方向には伸線しないシールド線
を提供することを目的とするものである。

発明の構成 本発明は上記目的を達成するために、伸縮性を有さない
線状の芯材の周囲に弾性を有する円筒状のパッキング材
を設け、さらにその外周に金属編組線等から成る外被材
を巻き付けてシールド線を形成したものである。

実施例の説明 以下本発明の一実施例に？いて図面と共に説明する。第
３図（イ）、（ロ）で、７は金属線またはテトロン線等
の長手方向に伸縮性を殆んど有しない芯材で、芯材７は
シリコンスポンジ、シリコンチューブ等伸縮性或いは弾
力性をするパッキング材４ａの中心に貫通するように構
成され、またパッキング材４ａの外周面には錫メツキ銅
線等金属編組線のように伸縮性と導電性を備えた外被部
６ａが巻き付は形成されてシールド線３ａが構成されて
いる。

上記シールド線は、パッキング材４ａと外被部５ａによ
り直径方向には自由に伸縮性を有するが、長手方向は芯
材７に規制されて殆んど伸縮しない。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、線状を成し、パッキ
ング材の中心に長手方向に伸縮性を持たない芯材を設け
、しかもその周囲には弾力性と導電性を有する外被材で
巻いてシールド線を形成したので、引張っても伸びず、
しかも金属編組線等を巻いた外被部は従来と同様に伸縮
性を保持しているので加工性に秀れ、しかもシールド線
としてのシールド効果は何等損なわれない利点を有する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のシールド線の使用状態を説明するための
蓋の外観斜視図、第２図（イ）、（ロ）は従来のシール
ド線の構成を示す側面図及び断面図、第３図（イ）、（
ロ）は本発明の一実施例におけるシールド線の構成を示
す側面図及び断面図である。 ４ａ・・・・・・パッキング材、６ａ・・・・・・外被
材、７・・・・・・芯材。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１基筒　
１′図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 弾性を有する円筒形のパッキング材の中心に伸縮性を有
   さない芯材を設けると共に、前記パッキング材の外周に
   導電性と伸縮性を有する外被部を設けたシールド線。