JPS6139931A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS6139931A
JPS6139931A JP16087784A JP16087784A JPS6139931A JP S6139931 A JPS6139931 A JP S6139931A JP 16087784 A JP16087784 A JP 16087784A JP 16087784 A JP16087784 A JP 16087784A JP S6139931 A JPS6139931 A JP S6139931A
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JP
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magnetic
recording medium
diisocyanate
diamine
magnetic recording
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JP16087784A
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Hitoshi Watanabe
仁 渡辺
Yoshinobu Ninomiya
二宮 良延
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録媒体に関するものであり、更に詳細
には残留磁束密度の優れた塗布型磁気記録媒体に関する
ものである。
従来の技術 一般に、磁気記録媒体は、磁性粉末を分散含有した磁性
層を非磁性支持体上に塗設してなる。磁気記録媒体の磁
気特性のひとつである残留磁束密度は使用する磁性粉末
の種類及びその磁性層中での分散状態(充填密度)によ
って大きく影響される。したがって磁性塗料中での磁性
粉末の分散状態を向上させ、磁性層中の磁性粉末の充填
密度を大きくすることによって残留磁束密度を向上させ
ることが極めて重要である。
磁性塗料における上記磁性粉末の分散性を改善するため
に、炭素数11−17の脂肪酸、前記脂肪萌のアルカリ
金属塩又はアルカリ土類金属塩等の陰イオン界面活性剤
、第4級アンモニウム塩等の陽イオン界面活性剤、炭素
数12以上の高級アルコール及びこれらの硫酸エステル
、リン酸エステル等の非イオン性界面活性剤が分散剤と
して用いられていた。
また、特開昭53−151068号のように、リン酸エ
ステルとアミン、例えばアミンとしてオレイン酸とN−
アルキルトリメチレンジアミンとの反応物を用いる方法
が提案されている。
発明が解決しようとする問題点 磁性塗料の製造の際に、上記分散剤の中でも、特に粘稠
なリン酸エステルを添加すると、磁性粉末の分散性が向
上し、磁気記録媒体の残留磁束密度が増大し、磁性粉充
填密度も大きくなり、磁気記録媒体としての性能上好ま
しい結果となる。
しかし一方において、リン酸エステルは吸湿性を有する
ので、添加量が多くなると、磁気記録媒体において粘着
性が大となり、これを抑制する必要が生じてくる。
また、前記特開昭53−351068号に開示されてい
るように、オレイン酸とN−アルキルトリメチレンジア
ミンとの反応物を用いるなど従来法に従ってリン酸エス
テルを添加したのでは、磁性粉充填密度、残留磁束密度
、及び角形比等の磁気特性、並びに粘着、及び粉落ち等
の耐久性が十分ではない。
本発明は、磁性塗料における磁性粉末の分散性を改善し
、磁性層中の磁性粉充填密度が大きく、残留磁束密度が
向上した磁気記録媒体を提供することを目的とする。
問題を解決するための手段 上記目的は、磁性粉末と結合剤とを主成分とする磁性層
を有してなる磁気記録媒体において、前記磁性層が、室
温で粘稠液状な分子量300〜3000のリン酸エステ
ルと、分子量150〜500のジアミンとを含有するこ
とを特徴とする磁気記録媒体によって達成される。
本発明において使用されるリン酸エステルは、一般式、 ?H (式中、R、R+、Rz、R3は炭化水素基、m、n、
pは1.2.3−−−−−−・−〜−−−・・−の正の
整数で、リン酸エステルの分子量が300〜3000の
範囲にはいるように選択する。) で表されるリン酸のモノエステル、ジエステル、トリエ
ステルのうちの少なくとも1種の化合物であり、リン酸
エステルの分子量が300〜3000の範囲にあるもの
である。
使用するリン酸エステルの量は、磁性粉100重量部に
対して0.5〜5.0重量部が好ましく 、0.5〜2
.0重量部が特に良い。
また本発明において使用されるジアミンは、一般式、 (式中、ヰ警RいR2、R3、R4は水素又は炭化水素
基、qは1.2.3・−−−−−一一一一一・−・・・
の正の整数であり、ジアミンの分子量が150〜500
の範囲にはいるように選択する。) で表されるジアミンであって、鎖状と環状のいずれかで
あってもよく、分子量が150〜500の範囲のもので
ある。
使用するジアミンの量は、磁性粉100重量部に対して
0.5〜5.0重量部が好ましく、0.5〜2.0重量
部が特に好ましい。
本発明において使、用される磁性粉末としては、特に塗
布型磁気記録媒体に使用されるものであれば何ら限定さ
れるものではなく、例えば(γ−FegOa  ; F
e30a  i r −FezO1とPe5o4との中
間の酸化状態の酸化鉄;Co含有のr−FezOaとF
e5Oaとの中間の酸化状態の酸化鉄;前記酸化鉄にさ
らに一種以上の金属元−素(特に遷移金属元素)を含有
させたもの;前記酸化鉄にGo酸化物または水酸化物を
主体とした被覆層を有するもの; Cr(h 1CrO
□の表面を還元してCrabs層を形成したものなどの
酸化物系磁性粉; Fes Co、 Nt等の金属、ま
たはFe−Go金合金Fe−Ni合金、Fe−Go−N
i合金、Fe−Co−N1−P合金、Go−Ni−Fe
−B合金、Fe−Ni−Zn合金、Fe−Mn−Zn合
金、Fe−Co−N1−P合金等の鉄含有固溶体の強磁
性微粉末が使用可能である。
本発明の磁気記録媒体の作成に用いられる磁性塗料の調
製には結合剤として熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂又は反
応性樹脂あるいは電子線硬化型樹脂、又、これら樹脂の
うち所定のものに極性基を導入し、分散性を改善したい
わゆる高分散結合剤を使用することが可能である。
用いられる熱可塑性樹脂としては軟化温度が150℃以
下、平均分子量が10000〜200000で重合度が
約200〜2000程度のものが好ましく、例えば塩化
ビニル−酢酸ビニル系共重合体、塩化ビニル−塩化ビニ
リデン共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合
体、アクリル酸エステル−アクリロニトリル共重合体、
熱可塑性ポリウレタンエラストマー、ポリフッ化ビニル
、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体、ブタジ
ェン−アクリロニトリル共重合体、ポリアミド樹脂、ポ
リビニルブチラール、セルロース誘導体(例えばニトロ
セルロース)、ポリエステル樹脂、ホIJブタジェン等
の合成ゴム系の熱可塑性樹脂等がある。
熱硬化性樹脂(反応型樹脂)としては、塗布液の状態で
は200,000以下の分子量であり、塗布乾燥後に加
熱することにより、縮合、付加等の反応により分子量が
無限大となるものが好ましく、これらの樹脂の中で、樹
脂が熱分解するまでの間に軟化又は溶融しないものが好
ましい。具体的には例えばフェノール樹脂、エポキシ樹
脂、ポリウレタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂
、アルキッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応樹脂
、エポキシ−ポリアミド樹脂、ニトロセルロースメラミ
ン樹脂、高分子量ポリエステル樹脂とイソシアネートプ
レポリマーの混合物、メタクリル酸塩共重合体とジイソ
シアネートプレポリマーの混合物、ポリエステルポリオ
ールとポリイソシアネートの混合物、尿素ホルムアルデ
ヒド樹脂、低分子量グリコール/高分子量ジオール/ト
リフェニルメタントリイソシアネートの混合物、ポリア
ミン樹脂及びこれらの混合物が゛ある。
これらの樹脂に対しては、第3成分としてポリイソシア
ネートを併用することにより三次元綱目構造を作って耐
熱性、更に耐摩耗性のある磁気記録媒体を作成すること
ができる。ポリイソシアネートの配合できる割合は前記
の樹脂の合計量にたいして約5〜50重量%まで混合で
きる。これの割合が少ないと一般に磁気記録媒体、例え
ば磁気テープは柔軟になる。また、多く入れると硬くな
るが、磁気記録媒体の品種、用途などにより種々なくと
も2個有しているイソシアネート及びそれらの付加体が
好ましく、脂肪族ジイソシアネート、環状基を有する脂
肪族ジイソシアネート、脂環族ジイソシアネート、芳香
族イソシアネート、ナフタリンイソシアネート、ビフェ
ニルイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、トリフェニルメタンジイソシアネート、トリイソシ
アネート、テトライソシアネート等及びこれらの付加体
がある。
例として、 エタンジイソシアネート、ブタンジイソシ
アネート、ヘキサンジイソシアネート、2.2−ジメチ
ルペンタンジイソシアネート、2,2゜4−トリメチル
ペンタンジイソシアネート、デカンジイソシアネート、
ω、ω′−ジイソシアネートー1.3−ジメチルベンゼ
ン、ω、ω′−ジイソシアネートー1.2−ジメチルシ
クロヘキサンジイソシアネート、ω、ω′−ジイソシア
ネートー1゜4−ジエチルベンゼン、ω、ω′−ジイソ
シアネートー1.5−ジメチルナフタリン、ω、ω′−
ジイソシアネートーn−プロピルビフェニル、1,3−
フェニレンジイソシアネート、■−メチルベン・、七〜
′シー2.4−ジイソシアネート、1,3−ジメチルベ
ンゼン−2,6−ジイソシアネート、ナフタリン−1,
4−ジイソシアネート、1,1′−ジナフチル−2,2
′−ジイソシアネート、ビフェニル−2゜4′−ジイソ
シアネート、3.3゛−ジメチルビフェニル−4,4′
−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4′−ジ
イソシアネート(MDI)、2.2′−ジメチルジフェ
ニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、3,3′−
ジメトキシジフェニル−メタン−4,4′−ジイソシア
ネート、4,4′−ジェトキシジフェニルメタン−4,
4′−ジイソシアネート、1−メチルベンゼン−2,4
,6−)ジイソシアネート、1,3.5− )リメチル
ベンゼン−2,4゜6−トリイソシアネート、ジフェニ
ルメタン−2゜4.4’−トリイソシアネート、トリフ
ェニルメタン−4,4,4−トリイソシアネート、トリ
レンジイソシアネート(TD I ) 、1.5−ナフ
チレンジイソシアネート等のイソシアネート類;これら
のイソシアネート類の2量体または3量体の付加体;ま
たはこれらのイソシアネートと2価または3価のポリア
ルコールとの付加体である。これらの付加体としてはト
リレンジイソシアネートとトリメチロールプロパンの付
加物、トリレンジイソシアネート3モルの付加物、ヘキ
サンメチレンジイソシアネート2モルの付加物等があり
、更に上記のイソシアネート類から任意に選択される付
加体も使用できる。
磁性塗料の有機溶剤としてはアセトン−メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等の
ケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類;エ
ーテル類;ポリオキシメチレン、ポリオキシエチレン等
の多価エーテル;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水
素;ジクロルメタン、クロロホルム、四塩化炭素等の塩
素化炭化水素等から、その時々の極性、沸点等を考慮し
て選択される。
本発明の磁気記録媒体の作成において、磁性塗料を調製
するために更に研磨剤、潤滑剤も添加される。研磨剤と
しては酸化アルミニウム、炭化珪素、酸化クロム等が添
加して用いられ、潤滑剤としては、含ケイ素高分子化合
物、例えばジアルキルポリシロキサン(アルキル基の炭
素数1〜5個)、ジアルコキシポリシロキサン(アルコ
キシ基の炭素数1〜4個)、アルキルアルコキシシロキ
サン   ゛(アルキル基炭素数1〜5個、アルコキシ
基炭素数1〜4個)等のシリコーン油;グラファイト等
の導電性微粉末;二硫化モリブデン、二硫化タングステ
ン等の無機微粉末;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエチレン塩化ビニル共重合体、ポリテトラフルオロエ
チレン等のオレフィンi合物;常温で液状の直鎖オレフ
ィン、カルボン酸エステル等が用いられる。
研磨剤、潤滑剤はいずれも結合剤100重量部に対して
0.2〜20重量部の範囲内の量を添加するのが好まし
い。
本発明において使用される非磁性支持体の素材としては
ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−
ナフタレート等のポリエステル類;ポリエステル、ポリ
プロピレン等のポリオレフィン類;セルローストリアセ
テート、セルロースダイアセテート、セルロースアセテ
ートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート
等のセルロース誘導体;ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン等のビニル系樹脂;ポリカーボネート、ポリイミ
ド、ポリアミドイミド等のプラスチックの他に用途に応
じてアルミニウム、銅、スズ、亜鉛またはこれらを含む
非磁性合金などの非磁性金属類;ガラス、陶器、磁器な
どのセラミック類;祇、バライタまたはポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−ブテン共重合体などの炭素
数2〜10のα−ポリオレフィン類を塗布またはラミネ
ートした紙などの紙類が使用可能である。これらの非磁
性支持体は使用目的に応じて透明あるいは不透明であっ
てよい。
又、非磁性支持体の形態はフィルム、テープ、シート、
ディスク、カード、ドラム等いずれでも良く、形態に応
じて種々の材料が必要に応じて選択される。
これらの非磁性支持体の厚みはフィルム、テープ、シー
ト状の場合は約1〜50μm程度、好ましくは1〜30
μmが良い。又、ディスク、カード状の場合は0.5〜
10鶴程度であり、ドラム状の場合は円筒状とし、使用
するレコーダーに応じてその型は決められる。
本発明の磁気記録媒体は、磁性粉末、リン酸エステル、
ジアミンならびに通常の添加剤、即ち結合剤、溶剤、研
摩剤、潤滑剤を混練・分散させて磁性塗料を調製し、こ
の塗料を非磁性支持体上にドクターブレード法、グラビ
アコート法等によって塗布、乾燥して磁気記録媒体が得
られる。
実施例 以下、実施例により本発明を詳述する。
Co被着型r −Fe20.        100H
J(CHg) +。Nl2 ’           
 1.5ジメチルシリコーン油        lCr
、03                2C1(3C
C)lfficL            150CH
3CGHzCH(CH2)z          15
0上記組成を有する磁性塗料用原料をボールミルにより
混練・分散し、3μmフィルターで濾過した後、ディス
モジュールA(バイエル社製)を2.5重量部添加し、
攪1拌して磁性塗料を調製した。
これを厚み16μmのポリエチレンテレフタレートフィ
ルム上に、乾燥後の厚みが6μmになるように塗布して
、引き続き直流磁場により配向処理を行い、乾燥して巻
き取った。これをスーパーカレンダーにて表面処理し、
1/8インチ幅に裁断して、磁気テープを作成した。
叉皇更主 実施例1の場合と同様の組成を有する磁性塗料用原料を
ボールミルにより混練・分散し、続いて3μmフィルタ
ーで濾過した後、ディスモジュールA(バイエル社製)
を2.5重量部添加し、撹拌して磁性塗料を調製した。
これを厚み16μmのポリエチレンテレフタレートフィ
ルム上に、乾燥後の厚みが6μmになるように塗布して
、引き続き直流磁場により配向処理を行い、乾燥して巻
き取った。これをスーパーカレンダー処理することなく
、1/8インチ幅に裁断して、磁気テープを作成した。
ス鳳握主 組成物中のデカメチレンジアミンの量を1.0重量部と
する以外は実施例2と同様にして、磁気テープを作成し
た。
尖施炭↓ 組成物中のデカメチレンジアミンの量を0.5重量部と
する以外は実施例2と同様にして、磁気テープを作成し
た。
ル較燃 デカメチレンジアミンを含有させない以外は実施例2と
同様にして、磁気テープを作成した。
実施例1〜4及び比較例の各磁気テープについて、残留
磁束密度、角形比、粘着性及び粉落ちの測定をった。結
果を次表及び図面に示す。
(以下余白次頁に続く) 1゜ 1)  DMD^とはデカメチレンジアミンの略称2)
  VSM(Vibrating Sample Ma
gnetomter)にて測定・ 3)トルクをかけてテープを強めにリールに巻き、45
℃湿度80%で一週間放置後、テープをほどく、はどけ
なくなった時のリールに巻かれたテープの厚さを求める
4)走行後の粉落ち状態を減点法(−5点〜O点)で評
価。
前記の表において、デカメチレンジアミンの添加量が0
〜1.5重量部と増加するに従って、残留磁束密度が明
らかに増大し7、更にスーパーカレンダー処理すること
によ′って、残留磁束密度が増大している。このことは
、磁気記録媒体に用いられる磁性塗料における磁性粉末
の分散性が改善されたことを意味している。また角形比
は92〜93%でデカメチレンジアミンの添加量を多く
してもほぼ安定している。
また使用するリン酸エステルの量を変化せずに、デカメ
チレンジアミンの添加量を多くしていくと、粘着性が増
大することなく残留磁束密度を向上させることができる
発明の効果 前記の如く、本発明によれば、残留磁束密度及び粘着性
が改善された磁気記録媒体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、磁性層におけるデカメチレンジアミンの添加量
(リン酸エステルの添加量は2重量部で一定)と磁気テ
ープの残留磁束密度との関係を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁性粉末と結合剤とを主成分とする磁性層を有してなる
    磁気記録媒体において、前記磁性層が、室温で粘稠液状
    な分子量300〜3000のリン酸エステルと、分子量
    150〜500のジアミンとを含有することを特徴とす
    る磁気記録媒体。
JP16087784A 1984-07-31 1984-07-31 磁気記録媒体 Granted JPS6139931A (ja)

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JP16087784A JPS6139931A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 磁気記録媒体

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JPS6139931A true JPS6139931A (ja) 1986-02-26
JPH0518172B2 JPH0518172B2 (ja) 1993-03-11

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ID=15724300

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4842942A (en) * 1984-08-15 1989-06-27 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha Magnetic recording medium
JPH05182182A (ja) * 1990-10-11 1993-07-23 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 磁気記録媒体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS618728A (ja) * 1984-06-21 1986-01-16 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 磁気記録媒体

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