JPS6139865Y2 - - Google Patents

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JPS6139865Y2
JPS6139865Y2 JP1980127659U JP12765980U JPS6139865Y2 JP S6139865 Y2 JPS6139865 Y2 JP S6139865Y2 JP 1980127659 U JP1980127659 U JP 1980127659U JP 12765980 U JP12765980 U JP 12765980U JP S6139865 Y2 JPS6139865 Y2 JP S6139865Y2
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JP
Japan
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vibration
rubber
liquid
chamber
liquid chamber
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JP1980127659U
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JPS5751847U (ja
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  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は防振ゴムに関し、とくに液体の制限
下の流動による減衰力をとくに有利に併用した防
振ゴムを提案しようとするものである。
液体の上記流動による減衰力を利用すべく近年
開発された防振ゴムは一般に、ゴムまたはゴム状
弾性材料の中空成形体より主として成る吸振主体
に、負荷の下で生じる圧縮またはせん断変形に対
する内部摩擦に由来した制限作用と、吸振主体の
中空室を液室に充当し、かつこの液室とその内部
に閉じ込めた液体の流動に対する制限通路をもつ
て相互分離して、この制限通路で上記負荷により
生じる液体流動の粘性抵抗に基く減衰作用とを併
用するものである。
この場合、負荷の振動周波数が増加するにつれ
て上記の減衰性能が低下する一方、動ばね定数が
著しく大きくなり、いわゆる動倍率が4〜5倍と
もなる欠点があり、この動ばね定数をコントロー
ルするために、上記制限通路の形状、とくに長さ
やすき間寸法を加減することが、種々に試みられ
ているが、その大幅な低下には、有効でない。
そこで上記液室の一部の圧力下の気相を封入す
ることが考えられるけれども、その封入量の如何
で、特性が甚しく変動することに加えて、作動中
に気相が液相と混り合つて制限通路に混流を生じ
て減衰性能に混乱を起すおそれがあつて、実際的
でない。
この考案はかような欠点について有効な解決を
与えることを目的とするものである。
この考案は、ゴムまたはゴム状弾性材料の中空
成形体よりなる吸振主体と、前記吸振主体の中空
室より主として形成される液室と、前記液室内に
充填される液体の流動に対する制限通路とを有
し、前記制限通路に生じる液体流動の粘性抵抗に
基く減衰作用を吸振主体の主として内部摩擦に基
く制振機能に併用して振動の緩衝に供する防振ゴ
ムにおいて、前記吸振主体により形成される液室
の少なくとも一方に、相互独立多気泡組識体シー
トの裁断片を内蔵してなることを特徴とする防振
ゴムである。
この考案の上記構成によつて、負荷の振動周波
数が高いときには、液室中にその部分を占める相
互独立多気泡組識体シートの截断片に含有された
気体の収縮と復元による弾性挙動を緩衝に適合さ
せ得る機能が加わることにより、動ばね定数の増
加を有利に抑制し、こうして動倍率の低下を上記
減衰性能の混乱なしに実現することができる。
こゝに相互独立多気泡組識体シートとしては、
いわゆる独立気泡のフオーム材料たとえばポリエ
チレンフオームやポリスチレンフオームなどを代
表例として挙げることができ、これに反して均し
くフオーム材であつても、気泡連通度の高いスポ
ンジゴムやポリウレタンフオームなどは不適であ
るが、フオーム材料以外にも、たとえばポリエチ
レンフイルムの相互間に、定容積気相を一定の分
布で介在させた熱融着シートの類もまた適合す
る。
これらの相互独立多気泡組識体シートは、その
内包気相容積が全体として一様に分布するものと
して取扱うことができるので、その截断片の面積
を加減することによつて液室内を占有する気相容
積の適切な選択が可能になり、こゝに動ばね定数
の調節が容易に行える。
一様にこの気相容積は、液室の全容積に対して
5〜40%程度、なかでも20%以下とするのが好適
である。
第1図はこの考案の1実施例を示し、吸振主体
として役立つゴム弾性体1,2によつてまわりを
かこみ上下をプレート3,4にて密封した中空室
を形成し、図示した例にあつては上下のプレート
3,4は作動軸5にて中央で連結し、この作動軸
5の周囲において前記したゴム弾性体をせり出さ
せ、液体の制限通路6を形成する。この上下のプ
レート3,4はゴム弾性体1,2の周端に固着し
た口金7,8の一端をもつてかしめつけて固定す
るのを通例とする。図中9はプレート3から突出
した取付用ボルトまた10は基体(図示せず)へ
の取付用フランジである。
このようにして構成される上下の室A,B内へ
非圧縮性の液体を充てんするがこの例においては
吸振主体により形成されるたとえば上室A内に、
相互独立多気泡組識体シートの截断片11を内蔵
させ、こゝに通常は変形のないプレート3の内面
に貼着するのを可とする。
また第2図はこの考案の別例を示し、吸振主体
として役立つゴム弾性体1′及びこれに連通する
袋状のゴム弾性体2′にてまわりを囲み、上プレ
ート3をもつて密封した中空室を形成する。この
例では、吸振主体により形成される液室Aを液体
の制限通路6を有している仕切板12をもつてリ
ザーバーとしての液室Bと区画する。図中7,9
および10については第1図の場合と同様であ
る。そしてこの例で11′に示したように前掲ポ
リエチレンの熱融着シートを多気泡組識体として
用いた場合である。
この考案は以上のような構造を有するものであ
つて、規定の容積の気体を液体との混合のうれい
なしに封入することが可能となり、これによつて
動ばね定数の調整が著しく容易にできるわけであ
る。
ここでこの考案の特徴を更に明確にするために
実験例をもつて説明する。使用した吸振ゴムは第
2図に示すのと同型であり、A室の直径は50mm、
仕切板12までの深さは20mmであつて、ゴム弾性
体1′の硬度は約50度(JIS)であつた。かゝる構
造の吸振ゴムにつき、プレート3に比重0.03のポ
リエチレンフオームを貼着して実験を行なつた。
実験1は発泡体なし、実験2は直径48mm、厚さ
2mmの発泡体、実験3は直径48mm、厚さ4mm、実
験4は直径48mm、厚さ8mmの発泡体を用いた。
結果を第3図に示す。この動特性変化の結果か
らみて判るように、A室内に備えたポリエチレン
フオーム体積が大きくなるにつれて動倍率が低下
することが判る。このことはA室内に封入する気
体の量がある程度の量であれば、損失係数(tan
δ……ゴムの内部摩擦による減衰)をそれほど低
下させることなく、動倍率(kd/ks)を低下さ
せることができることになつたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案による吸振ゴムの
各別実施例を示す縦断面図、第3図はポリエチレ
ンフオームを用いることによる動特性変化を示す
図表である。 1,2,1′,2′……吸振主体、A,B……分
離液室、6……制限通路、11,11′……相互
独立多気泡組識体シートの截断片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ゴムまたはゴム状弾性材料の中空成形体よりな
    る吸振主体と、前記吸振主体の中空室より主とし
    て形成される液室と、前記液室内に充填される液
    体の流動に対する制限通路とを有し、 前記制限通路に生じる液体流動の粘性抵抗に基
    く減衰作用を吸振主体の主として内部摩擦に基く
    制振機能に併用して振動の緩衝に供する防振ゴム
    において、 前記吸振主体により形成される液室の少なくと
    も一方に、相互独立多気泡組識体シートの裁断片
    を内蔵してなることを特徴とする防振ゴム。
JP1980127659U 1980-09-10 1980-09-10 Expired JPS6139865Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980127659U JPS6139865Y2 (ja) 1980-09-10 1980-09-10

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JP1980127659U JPS6139865Y2 (ja) 1980-09-10 1980-09-10

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Publication Number Publication Date
JPS5751847U JPS5751847U (ja) 1982-03-25
JPS6139865Y2 true JPS6139865Y2 (ja) 1986-11-14

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ID=29488058

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