JPS6139793A - デジタル色相調整装置 - Google Patents
デジタル色相調整装置Info
- Publication number
- JPS6139793A JPS6139793A JP15893884A JP15893884A JPS6139793A JP S6139793 A JPS6139793 A JP S6139793A JP 15893884 A JP15893884 A JP 15893884A JP 15893884 A JP15893884 A JP 15893884A JP S6139793 A JPS6139793 A JP S6139793A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chrominance signal
- hue
- signal
- color
- multiplied
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、複合カラーテレビジョン信号から赤゛但）、
緑（Ｇ）、青（Ｂ）の３原色に至るまでの信号処理を、
デジタル回路で行なう、いわゆるデジタルテレビジョン
受像機における色相調整装置（以下ＨＵＥ調整装置と称
する）に関するものである。
緑（Ｇ）、青（Ｂ）の３原色に至るまでの信号処理を、
デジタル回路で行なう、いわゆるデジタルテレビジョン
受像機における色相調整装置（以下ＨＵＥ調整装置と称
する）に関するものである。
従来の技術
色相調整装置は従来からカラーテレビジョン受像機にお
いて受信した複合テレビジョン信号を受像管に表示する
際□に、受像管に表示された色相を、人の好みや受像機
周辺の観視条件などにあわせて変化させるものである。
いて受信した複合テレビジョン信号を受像管に表示する
際□に、受像管に表示された色相を、人の好みや受像機
周辺の観視条件などにあわせて変化させるものである。
複合テレビジョ、ン信号において、色信号は、色副搬送
波で位相変−したものが用いられ、これが輝度信号に重
畳されている。この色信号をＲ−Ｙ。
波で位相変−したものが用いられ、これが輝度信号に重
畳されている。この色信号をＲ−Ｙ。
Ｂ’−Ｙ（あるいは工、Ｑ）で表わされる２つの色差信
号に復調するためには基準となる色副搬送波であるバー
スト信号に同期した、基準副搬送波を作り、これを基準
として色副搬送波を位相検波することによって実現して
いる。
号に復調するためには基準となる色副搬送波であるバー
スト信号に同期した、基準副搬送波を作り、これを基準
として色副搬送波を位相検波することによって実現して
いる。
従来のアナログテレビジョン受像機における色相調整装
置は、前述の基準副搬送波、又は色副搬送波信号のいず
れか一方の位相を変化させることによって色相を変化さ
せている。
置は、前述の基準副搬送波、又は色副搬送波信号のいず
れか一方の位相を変化させることによって色相を変化さ
せている。
近時、このようなアナログテレビジョン受像機と同等の
機能をもつデジタルテレビジョン受像機が種々検討され
ているが、このようなデジタルテ・レビジョン受像機に
おいてもとれと同様の方法で色相を変化させることが検
討されている。
機能をもつデジタルテレビジョン受像機が種々検討され
ているが、このようなデジタルテ・レビジョン受像機に
おいてもとれと同様の方法で色相を変化させることが検
討されている。
発明が解決１−ようとする問題点
サブキャリア周波数の４倍のクロック周波数で標本化を
行なうデジタルテレビジョンの場合、標本化によって色
信号はＲ−Ｙ 、 Ｂ−Ｙ 、 ＝（Ｒ−Ｙ ） 。
行なうデジタルテレビジョンの場合、標本化によって色
信号はＲ−Ｙ 、 Ｂ−Ｙ 、 ＝（Ｒ−Ｙ ） 。
−（Ｂ −Ｙ ） 、 Ｒ−Ｙ 、・・・の順に並ぶ色
差信号となる。
差信号となる。
デジタルテレビジョンの場合、この標本化クロックの位
相を変化させることによって色相を変化させることがで
きる。
相を変化させることによって色相を変化させることがで
きる。
この方法は、バースト信号に同期した標本化クロック信
号を作る部分において位相を変化させる必要がある。し
かし、この部分はアナログ系で構成される回路であるの
で、装置全体をデジタル化することによって得られる利
点である。外部からのコントロール、自動制御などが難
かしく、またバースト信号の波高値を基準として動作す
る自動色飽和度制御回路に対しバースト信号の波高値を
算出する回路の伺加が必要となるなどの欠点があった。
号を作る部分において位相を変化させる必要がある。し
かし、この部分はアナログ系で構成される回路であるの
で、装置全体をデジタル化することによって得られる利
点である。外部からのコントロール、自動制御などが難
かしく、またバースト信号の波高値を基準として動作す
る自動色飽和度制御回路に対しバースト信号の波高値を
算出する回路の伺加が必要となるなどの欠点があった。
問題点を確決するだめの手段
本発明は、サブキャリア周波数（以下ｆｅｃ ）の４倍
の標本化周波数（以下４ ｆ７ｃ ）で標本化を行なっ
た複合カラーテレビジョン信号（以下ＮＴＳＣ信号）を
、帯域通過型ろ波器（以下ＢＰＦ、デジタル回路で構成
）やＩＨ遅延線（以下ＤＬ１デジタル回路で構成）を用
いたくし形フィルタ回路によって、ＮＴＳＣ信号より色
信号を分離し、この色信号（前述の様に、Ｒ，Ｙ 、
Ｂ−Ｙ 、−（Ｒ−Ｙ） 。
の標本化周波数（以下４ ｆ７ｃ ）で標本化を行なっ
た複合カラーテレビジョン信号（以下ＮＴＳＣ信号）を
、帯域通過型ろ波器（以下ＢＰＦ、デジタル回路で構成
）やＩＨ遅延線（以下ＤＬ１デジタル回路で構成）を用
いたくし形フィルタ回路によって、ＮＴＳＣ信号より色
信号を分離し、この色信号（前述の様に、Ｒ，Ｙ 、
Ｂ−Ｙ 、−（Ｒ−Ｙ） 。
−（Ｂ−Ｙ）・・・の順に並んでいる）を用いて、計算
によって、色相を変化させることにより全デジタル化を
可能とさせるものである。
によって、色相を変化させることにより全デジタル化を
可能とさせるものである。
実施例
本発明の実施例を第１図に示すが、先ず本発明の原理を
以下に説明する。
以下に説明する。
色信号は、Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙの色差信号で表わされる平面
上に存在する。Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙで表わされる平面を第２
図に示す。色相を変化させるには、この平面上を原点を
中心として任意の角度、回転させればよい。
上に存在する。Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙで表わされる平面を第２
図に示す。色相を変化させるには、この平面上を原点を
中心として任意の角度、回転させればよい。
たとえば、点Ａの位置で表わされる色信号の色相を変化
させるために、点Ｂへ色度φだけ回転させた場合を考え
る。点Ａでの値を（Ｒ−Ｙ）ｌ、（Ｂ−Ｙ）Ｉ点Ｂでの
値を（Ｒ−Ｙ）２．（Ｂ−Ｙ）２とすると、次の式で表
わされる。
させるために、点Ｂへ色度φだけ回転させた場合を考え
る。点Ａでの値を（Ｒ−Ｙ）ｌ、（Ｂ−Ｙ）Ｉ点Ｂでの
値を（Ｒ−Ｙ）２．（Ｂ−Ｙ）２とすると、次の式で表
わされる。
これを展開すると
（Ｂ−Ｙ ）２ ＝ＣＯ５φ（Ｂ−Ｙ）−ｓｉｎφ（Ｒ
−Ｙ ） ・（２１（Ｒ−Ｙ）２７ｓ石φ （Ｂ−Ｙ
） ＋ｃｏｓφ （Ｒ−Ｙ） ・・（３）すなわち 色信号は前述した様に、Ｒ−４，Ｂ−Ｙ、−（Ｒ−Ｙ）
。
−Ｙ ） ・（２１（Ｒ−Ｙ）２７ｓ石φ （Ｂ−Ｙ
） ＋ｃｏｓφ （Ｒ−Ｙ） ・・（３）すなわち 色信号は前述した様に、Ｒ−４，Ｂ−Ｙ、−（Ｒ−Ｙ）
。
−（Ｂ−Ｙ ） 、Ｒ−Ｙ 、・・・と標本点ごとに並
んでいるので、ある標本点での値に鳴φをかけたものか
ら一つ前の標本点の値に翁φをかけたものを引けば、φ
だけ色相を変化させた色信号が得られる。
んでいるので、ある標本点での値に鳴φをかけたものか
ら一つ前の標本点の値に翁φをかけたものを引けば、φ
だけ色相を変化させた色信号が得られる。
このような原理に基づく本発明は第１図に示す次のよう
な構成の実施例回路によって実現される。
な構成の実施例回路によって実現される。
第１図において１は周知の色信号入力端子、２は所定の
周期をもつクロック信号の入力端子、３および４は各々
第１および第２乗算器、５は１クロックラッチ回路、６
は減算器、７は色相を変更するために用いられるもので
、色相角度φ設定用の角度φ設定器である。８は上述の
各式で乗じた邸φを成牛する第１係数発生器、９は上述
の各式で乗じた由φを生成する第２係数発生器、１０は
色信号出力端子である。
周期をもつクロック信号の入力端子、３および４は各々
第１および第２乗算器、５は１クロックラッチ回路、６
は減算器、７は色相を変更するために用いられるもので
、色相角度φ設定用の角度φ設定器である。８は上述の
各式で乗じた邸φを成牛する第１係数発生器、９は上述
の各式で乗じた由φを生成する第２係数発生器、１０は
色信号出力端子である。
このような構成の本発明実施例回路の動作を以下に説明
する。
する。
先ず、色信号入力端子１に前述した色信号を入力する。
あらかじめ色相変更用角度φ設定器７（角度φは、第２
図におけるφに対応する。）によって設定されたφによ
って係数発生器８，９によってそれぞれ邸φ、 ｓｉｎ
φにあたる係数を発生する入力された色信号に邸φの係
数をかけ、１クロックラッチ回路５によって保持されて
いる１つ前゛の標本点における色信号にｓｉｎφをかけ
る。これらの値を減算器６によって減算し色相を変化さ
せ、色信号出力端子１０より色信号を出力する。
図におけるφに対応する。）によって設定されたφによ
って係数発生器８，９によってそれぞれ邸φ、 ｓｉｎ
φにあたる係数を発生する入力された色信号に邸φの係
数をかけ、１クロックラッチ回路５によって保持されて
いる１つ前゛の標本点における色信号にｓｉｎφをかけ
る。これらの値を減算器６によって減算し色相を変化さ
せ、色信号出力端子１０より色信号を出力する。
このよう々演算処理はすでに述べた（１）弐〜（４）式
に基づく手順の動作と々る。
に基づく手順の動作と々る。
以上、説明してきた第１図に示す回路の各部は周知のＬ
Ｓ Ｉ化されたＲＯＭあるいはＲＡＭ等の論理回路に
よって構成することができるので、ここではその詳細は
省略する。
Ｓ Ｉ化されたＲＯＭあるいはＲＡＭ等の論理回路に
よって構成することができるので、ここではその詳細は
省略する。
発明の効果
本発明は上述した外部からのコントロールをデジタルで
可能にし、標本化クロックの位相を常に一定に保つこと
ができるためバースト信号の波高値を簡単な、最大値検
出だけで得られるなどの利点がある。
可能にし、標本化クロックの位相を常に一定に保つこと
ができるためバースト信号の波高値を簡単な、最大値検
出だけで得られるなどの利点がある。
第１図は本発明の一実施例を示す演算回路、第２図は色
相を表わす平面座標図である。 １．２．５・・個別に設ける手段、３，４・・・乗じる
手段、６．１０・・・引き出す手段。
相を表わす平面座標図である。 １．２．５・・個別に設ける手段、３，４・・・乗じる
手段、６．１０・・・引き出す手段。
Claims (1)
- 色副搬送波周波数の４倍の周波数をもつクロック信号で
複合テレビジョン信号を標本化するデジタルテレビジョ
ン受像機において、前記各標本点のうちで前後関係を有
する任意の２点の標本点における値を個別に受ける手段
と、予め可変可能に設定された角度のｓｉｎ、ｃｏｓ値
を前記個別に受けたそれぞれに乗じる手段と、この手段
で得た一対の信号を減算することによって前記予め設定
した角度に応じた色相をもつ色信号をデジタル的に引き
出す手段とを備えたデジタル色相調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15893884A JPS6139793A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | デジタル色相調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15893884A JPS6139793A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | デジタル色相調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6139793A true JPS6139793A (ja) | 1986-02-25 |
Family
ID=15682622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15893884A Pending JPS6139793A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | デジタル色相調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6139793A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0393812A2 (en) * | 1989-04-20 | 1990-10-24 | Sony Corporation | Hue control for colour video systems |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP15893884A patent/JPS6139793A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0393812A2 (en) * | 1989-04-20 | 1990-10-24 | Sony Corporation | Hue control for colour video systems |
| US5161005A (en) * | 1989-04-20 | 1992-11-03 | Sony Corporation | Hue control for color video systems |
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