JPS6139618Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6139618Y2 JPS6139618Y2 JP6744481U JP6744481U JPS6139618Y2 JP S6139618 Y2 JPS6139618 Y2 JP S6139618Y2 JP 6744481 U JP6744481 U JP 6744481U JP 6744481 U JP6744481 U JP 6744481U JP S6139618 Y2 JPS6139618 Y2 JP S6139618Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- negative pressure
- vehicle
- compressor
- predetermined value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 2
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エンジン負荷が大きくなつたときに
自動車用空気調和装置のコンプレツサをオフする
装置に関する。
自動車用空気調和装置のコンプレツサをオフする
装置に関する。
自動車を加速させる場合や登板の場合等のよう
にエンジン負荷が大きいときに、冷房用コンプレ
ツサをオフして、燃費を向上させることが知られ
ている。この従来例としては、第1図に示すよう
に、バツテリ10と直列に、負圧検出スイツチ2
0とサーモスイツチ30とロー・プレツシヤスイ
ツチ40とコンプレツサ用マグネツト・クラツチ
50とが接続されたものがある。負圧検出スイツ
チ20は、インテーク・マニホールド内に設けら
れ、そのマニホールド内の負圧が所値よりも低く
なつたときに(すなわち大気圧に近くなつたとき
に)オフするスイツチである。このスイツチ20
は、エンジン負荷が大きくなるに従つて、アクセ
ルを踏み込むため、インテークマニホールド内の
負圧が低くなることも利用したものであつて、結
局エンジン負荷が所定値よりも大きくなつたとき
にオフするようになつている。このスイツチ20
がオフしたときには、マグネツト・クラツチ50
が給電されないので、エンジンとコンプレツサと
の連結が解かれ、エンジンへの負荷を軽減する。
したがつて冷房が停止される。そしてエンジン負
荷が大きいためにスイツチ20がオフして冷房が
停止したときでも、強制的に冷房させるための手
動スイツチ60がスイツチ20と並列に設けられ
ている。尚サーモ・スイツチ30は外気温が低い
ときにエバポレータの凝縮水が凍結するのを防止
するためのスイツチであり、ロー・プレツシヤ・
スイツチ40は、冷媒が漏洩したりして冷媒の圧
力が所定値以下のときにコンプレツサを停止させ
るスイツチである。
にエンジン負荷が大きいときに、冷房用コンプレ
ツサをオフして、燃費を向上させることが知られ
ている。この従来例としては、第1図に示すよう
に、バツテリ10と直列に、負圧検出スイツチ2
0とサーモスイツチ30とロー・プレツシヤスイ
ツチ40とコンプレツサ用マグネツト・クラツチ
50とが接続されたものがある。負圧検出スイツ
チ20は、インテーク・マニホールド内に設けら
れ、そのマニホールド内の負圧が所値よりも低く
なつたときに(すなわち大気圧に近くなつたとき
に)オフするスイツチである。このスイツチ20
は、エンジン負荷が大きくなるに従つて、アクセ
ルを踏み込むため、インテークマニホールド内の
負圧が低くなることも利用したものであつて、結
局エンジン負荷が所定値よりも大きくなつたとき
にオフするようになつている。このスイツチ20
がオフしたときには、マグネツト・クラツチ50
が給電されないので、エンジンとコンプレツサと
の連結が解かれ、エンジンへの負荷を軽減する。
したがつて冷房が停止される。そしてエンジン負
荷が大きいためにスイツチ20がオフして冷房が
停止したときでも、強制的に冷房させるための手
動スイツチ60がスイツチ20と並列に設けられ
ている。尚サーモ・スイツチ30は外気温が低い
ときにエバポレータの凝縮水が凍結するのを防止
するためのスイツチであり、ロー・プレツシヤ・
スイツチ40は、冷媒が漏洩したりして冷媒の圧
力が所定値以下のときにコンプレツサを停止させ
るスイツチである。
しかし前記従来例において、登板距離が長い等
エンジン負荷の大きい時間が長いと、コンプレツ
サが停止る時間も長いので、車室内温度が上昇し
てしまい、乗員が不快となる。この場合にあつて
も冷房するためには手動スイツチ60をオンさせ
なければならないという煩雑さが残る。
エンジン負荷の大きい時間が長いと、コンプレツ
サが停止る時間も長いので、車室内温度が上昇し
てしまい、乗員が不快となる。この場合にあつて
も冷房するためには手動スイツチ60をオンさせ
なければならないという煩雑さが残る。
そこで本考案は、上記の煩雑さを除去するた
め、車室内温度が所定値以上になつたときに、エ
ンジン負荷の値とは無関係にコンプレツサ用マグ
ネツト・クラツチに給電し冷房を作動させるよう
にして不快感を除去しようとするものである。
め、車室内温度が所定値以上になつたときに、エ
ンジン負荷の値とは無関係にコンプレツサ用マグ
ネツト・クラツチに給電し冷房を作動させるよう
にして不快感を除去しようとするものである。
以下添付図面に示す実施例に基づいて本考案を
詳述する。尚、同一部材については同一符号を付
してある。第2図は本考案の一実施例を示す回路
図である。図中Sは車室内温度を検出する温度セ
ンサであつてサーミスタ等を使用する。センサS
と抵抗R1、R2、R3によつてブリツジ回路を構成
し、このブリツジ回路とオペアンプOAとによつ
て、車室内温度が所定値を越えているか否かを検
出する。更にオペアンプOAから信号を受けリレ
ーRyを負荷とするトランジスタTRが設けられて
いる。尚、リレーRyは常開接点を有し、この常
開接点が負圧スイツチ20と並列に接続されてい
る。
詳述する。尚、同一部材については同一符号を付
してある。第2図は本考案の一実施例を示す回路
図である。図中Sは車室内温度を検出する温度セ
ンサであつてサーミスタ等を使用する。センサS
と抵抗R1、R2、R3によつてブリツジ回路を構成
し、このブリツジ回路とオペアンプOAとによつ
て、車室内温度が所定値を越えているか否かを検
出する。更にオペアンプOAから信号を受けリレ
ーRyを負荷とするトランジスタTRが設けられて
いる。尚、リレーRyは常開接点を有し、この常
開接点が負圧スイツチ20と並列に接続されてい
る。
次にこの実施例の動作について説明する。まず
エンジン負荷が所定値以上でインテークマニホー
ルド内の負圧が低く、負圧スイツチ20がオフし
ているとする。そして車室内温度が設定温度以下
の場合、センサSの抵抗が大きいのでトランジス
タTRがオフであり、リレーRyがオフであり、マ
グネツト・クラツチ50が給電されず、コンプレ
ツサもオフしている。その後に、車室内温度が上
昇し、設定温度以上になると、トランジスタTR
をオンさせるに充分な程度にセンサSの抵抗値が
小さくなり、リレーRyがオンし、このリレーRy
を介してマグネツト・クラツチ50に給電され
る。この結果、プーリーを介してコンプレツサが
エンジンと連結されるので冷房が開始され車室内
が冷される。
エンジン負荷が所定値以上でインテークマニホー
ルド内の負圧が低く、負圧スイツチ20がオフし
ているとする。そして車室内温度が設定温度以下
の場合、センサSの抵抗が大きいのでトランジス
タTRがオフであり、リレーRyがオフであり、マ
グネツト・クラツチ50が給電されず、コンプレ
ツサもオフしている。その後に、車室内温度が上
昇し、設定温度以上になると、トランジスタTR
をオンさせるに充分な程度にセンサSの抵抗値が
小さくなり、リレーRyがオンし、このリレーRy
を介してマグネツト・クラツチ50に給電され
る。この結果、プーリーを介してコンプレツサが
エンジンと連結されるので冷房が開始され車室内
が冷される。
すなわち、エンジンの高負荷状態が長時間継続
している場合であつても車室内温度が設定温度よ
りも上昇した場合には、従来のように手動スイツ
チを操作しなくても自動的に冷房が行なわれる。
している場合であつても車室内温度が設定温度よ
りも上昇した場合には、従来のように手動スイツ
チを操作しなくても自動的に冷房が行なわれる。
上記の通り、本考案はマニーホルド内の負圧と
車室内温度を検出し、負圧が所定値より低くても
その温度が所定値以上の場合にマグネツト・クラ
ツチに給電することとしたために、燃費が向上さ
れしかも快適な冷房を容易に得られる。
車室内温度を検出し、負圧が所定値より低くても
その温度が所定値以上の場合にマグネツト・クラ
ツチに給電することとしたために、燃費が向上さ
れしかも快適な冷房を容易に得られる。
第1図は従来の空気調和装置を示す回路図、第
2図は本考案の一実施例を示す回路図である。 20……負圧検出スイツチ、60……手動スイ
ツチ、50……コンプレツサ用マグネツト・クラ
ツチ、S……温度センサ。
2図は本考案の一実施例を示す回路図である。 20……負圧検出スイツチ、60……手動スイ
ツチ、50……コンプレツサ用マグネツト・クラ
ツチ、S……温度センサ。
Claims (1)
- インテークマニホールドの負圧が所定値よりも
低くなつたときにコンプレツサ用マグネツト・ク
ラツチへの給電を遮断する自動車用空気調和装置
において、車室内温度を検出する手段と、車室内
温度が所定値以上のときに前記負圧の値とは無関
係にコンプレツサ用マグネツト・クラツチに給電
する手段とを有することを特徴とする自動車用空
気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6744481U JPS6139618Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6744481U JPS6139618Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57179513U JPS57179513U (ja) | 1982-11-13 |
JPS6139618Y2 true JPS6139618Y2 (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=29863448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6744481U Expired JPS6139618Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6139618Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61207776A (ja) * | 1985-03-09 | 1986-09-16 | 株式会社 熊平製作所 | 貸金庫装置 |
JP4624853B2 (ja) * | 2005-05-27 | 2011-02-02 | 富士重工業株式会社 | 車両用エアコン制御装置 |
-
1981
- 1981-05-12 JP JP6744481U patent/JPS6139618Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57179513U (ja) | 1982-11-13 |
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