JPS6139474Y2 - - Google Patents

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JPS6139474Y2
JPS6139474Y2 JP4376483U JP4376483U JPS6139474Y2 JP S6139474 Y2 JPS6139474 Y2 JP S6139474Y2 JP 4376483 U JP4376483 U JP 4376483U JP 4376483 U JP4376483 U JP 4376483U JP S6139474 Y2 JPS6139474 Y2 JP S6139474Y2
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JP
Japan
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pine
surgery
switch
cushion
vibration
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JP4376483U
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JPS59147521U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、クツシヨン型マツサージ用具に関す
るものである。
首筋や肩などの筋肉の疲れ、こりをほぐした
り、あるいは腰部などの神経痛、筋肉痛の痛みを
やわらげるためのものとして、携帯用のマツサー
ジ用具(バイブレーター)および椅子型のマツサ
ージ用具が知られている。
これらのうちで椅子の背もたれの部分に振動装
置(バイブレータ・)が組込まれた椅子型のマツ
サージ用具(たとえば、実公昭41−14523号公
報、同55−5148号公報参照)は、すわつたままの
状態で頭部(あるいは首筋)から腰部までの広範
囲にわたつてマツサージを行なうことができるも
のであるが、言い換えれば、常に頭部から腰部ま
で全体に振動がかかり、局部的なマツサージを行
なうことができないものである。また、持ち運び
が容易でないとの欠点がある。
一方、上記のような点を考慮した簡便なマツサ
ージ用具として、携帯用のものも知られている。
これらのマツサージ用具においては、振動装置を
作動させるための電源は、コンセントから引いた
りあるいはマツサージ用具に電池を内蔵すること
により得られているが、いずれもマツサージ用具
の外側に切り換えスイツチを設けて、このスイツ
チを手動で操作することにより振動装置を作動さ
せ、人体へのマツサージが行なわれている。
しかしながら、日常の事務的な仕事、自動車な
どの車両の運転業務のように座つた状態で遂行す
る仕事を行ないながら、あるいは休息中に、疲労
の程度に応じて断続的にマツサージを行なうこと
を希望する場合には、それらの手動のスイツチ操
作は面倒となる。また、手動のスイツチ操作によ
つて電流の断続を行なうマツサージ用具では、ス
イツチの切り忘れなども発生しやすい。そのよう
なスイツチの切り忘れがあつた場合、電源として
電池を用いるものについては電池の無駄な消耗が
発生し、また電源として通常の交流電源を用いる
ものについては電気エネルギーが無駄になるのみ
でなく、長時間の電流通過によりマツサージ用具
の加熱などが発生し、極端な場合には火災の発生
の恐れもある。
さらに、外部からの圧力により自動的にスイツ
チが入るようにされた携帯用マツサージ用具、す
なわち、弾力性材料を備えてなる振動装置、この
振動装置に振動エネルギーを付与することのでき
る電池、および電池と振動装置との間に電流を流
すためのスイツチを含み、かつ外部からの圧力に
より自動的にスイツチが作動し、振動装置が振動
状態となるようにされているクツシヨン型マツサ
ージ用具も既に知られている(たとえば、実開昭
56−135736号公報、同57−21331号公報)。
このうち、前者の公報(実開昭56−135736号公
報)には、振動装置がマツサージ用具の平面方向
の略全域にわたつて延びている板状物からなり、
その駆動用スイツチが中央に一個備えられている
クツシヨン型マツサージ用具が示されている。し
かし、本考案者の研究によれば、このようなスイ
ツチが一箇所にのも備えられたマツサージ用具は
実用上において非常に不便な点がある。すなわ
ち、マツサージ用具を使用する人は、そのマツサ
ージ用具に患部(背中、腰、首、肩、脚など)を
一定時間接触させることを常とするが、そのよう
な接触中に体を常に静止させているわけではな
く、通常は接触部を徐々に移動させている。この
ような場合、スイツチが一点にしかないと、無意
識の体の移動によつて頻繁にスイツチが切れた
り、つながつたりすることになつて、軽い振動状
態にあるマツサージ用具に体を委ねた安息状態が
頻繁に中断することになり、従つてマツサージ効
果のみならず、マツサージに附随する精神的な安
定状態が妨げられることになる。上記の実開昭57
−21331号公報に開示された携帯用マツサージ用
具もまた、このようなスイツチが一箇所にのみ備
えられたマツサージ用具であり、同様の問題があ
る。
本考案は、上記のような従来より知られている
各種のマツサージ用具の欠点を改良したマツサー
ジ用具を提供するものであり、その要旨とすると
ころは、振動発生源、およびこの振動発生源に押
圧下において振動エネルギーを付与することので
きるように圧力スイツチ装置を介して振動発生源
に接続された電池がクツシヨン材料に含まれてな
る携帯用クツシヨン型マツサージ用具であつて、 上記圧力スイツチ装置が、マツサージ用具の平
面方向の略全域にわたつて延びている板状支持体
とその支持体上の端部付近に複数個、それぞれ該
支持体の中央に対して略対称の位置に備えられて
いるスイツチ部とからなることを特徴とするマツ
サージ用具にある。
本考案のクツシヨン型マツサージ用具では、圧
力スイツチ装置がマツサージ用具の平面方向の略
全域にわたつて延びている板状支持体とその支持
体上の端部付近に複数個、それぞれ該支持体の中
央に対して略対称の位置に備えられているスイツ
チ部とからなるため、使用者が体をマツサージ用
具に接触させながら無意識に移動させた場合であ
つても、複数個のスイツチ部のうちの少なくとも
一つがスイツチ接続状態を維持する確率が極めて
高くなる。このため、軽い振動状態にあるマツサ
ージ用具に体を委ねた安息状態が頻繁に中断する
ことがなく、従つてマツサージ効果のみならず、
マツサージに附随する精神的な安定状態が好まし
い状態に維持されるとの利点がある。
次に添付図面を参照しながら、本考案を詳しく
説明する。
第1図は、本考案に係るクツシヨン型マツサー
ジ用具の構成例を模式的に示す縦断面図である。
第1図においてマツサージ用具は、振動発生源
1、この振動発生源1に振動エネルギーを付与す
ることのできる電池2、電池と振動発生源との間
に電流を流すためのスイツチ装置3およびこれら
を包み込んでいる弾力性材料(クツシヨン材料)
4から構成されている。スイツチ装置3では、二
枚の支持板(板状支持体)5a,5bがばね6に
よつて互いに実質的に平行に連結支持されてお
り、支持板5aおよび5bの内側にはそれぞれ電
気伝導性の接触片(スイツチ部)7a,7bが固
定され、振動発生源1を作動状態とするためのス
イツチを構成している。
従つて、第1図において垂直(上下)方向に一
定以上の圧力が加わらない限りは、二枚の支持板
5aと5bとは、ばね6によつてある間隙をもつ
て隔離保持さぇ、一対のスイツチを構成する二個
の接触片7aと7bとは互いに接触することがな
いようにされている。
振動発生源1、電池2および接触片7a,7b
は、第1図に示すように絶縁コード8によつて直
列に配線されている。そして、上記振動発生源
1、電池2およびスイツチ部3はクツシヨン材料
4により包含され、さらに被覆物9により覆われ
ている。
人体の一部に本考案のマツサージ用具を押し付
けることによる外部からの圧力が、第1図におけ
る上部および/または下部に略垂直方向に掛る
と、ばね6が圧縮されて二枚の支持板5aと5b
との距離が縮まり、接触片7aと7bとが接触す
るようになる。すなわちスイツチが〓入〓状態と
なり、回路には電流が流れて振動発生源1が作動
状態となり、この振動発生源1からの振動が弾力
性材料4を介して人体などの外部接触体に伝達さ
れる。
振動発生源1は、電気エネルギーによりモータ
が回転するなどして振動を生じるものであり、た
とえば、従来の電気マツサージ用具に使用されて
いるものを用いることができる。
支持板5a,5bは、プラスチツク、金属、木
材などからなる薄い板であり、加圧および加熱な
どによつて容易に変形しないものが用いられる。
二枚の支持板を結ぶばね6としては、コイル状の
金属、プラスチツク等が用いられ、熱などによつ
て容易に変形しないものが好ましい。
クツシヨン材料4および被覆物5としては、天
然繊維、合成繊維、および合成樹脂など、通常の
クツシヨンに用いられている材料を用することが
できる。この被覆物5の一部はフアスナーなどに
より開閉できるようにされており、内蔵されてい
る電池は交換可能となつている。またクツシヨン
材料は振動発生源、電池およびスイツチなどの構
成部材を全て覆うように設けられているのが好ま
しいが、所望により、たとえば、人体に接触する
部分のみに弾力性材料を配置することもできる。
上記のような構成を有する本考案のマツサージ
用具は、四角形、多角形、円形、楕円形などの任
意の形および大きさに形成することができ、外形
において通常のクツシヨンと同様の形状をもたせ
ることができる。
第2図は、本考案のクツシヨン型マツサージ用
具の別の態様を模式的に示す縦断面図である。一
個以上の球形もしくは半円形の振動発生源1が、
マツサージ用具の一方の表面近くに設けられてお
り、このことによつてさらに局部的なマツサージ
が可能となり、東洋医学でいう〓ツボ〓を捕えて
マツサージと同時に指圧を兼ることができるよう
にされている。
また、本考案のクツシヨン型マツサージ用具に
は、赤外線ヒーターなどの電熱器が内蔵されてい
てもよく、外部からの圧力により振動と同時に加
温が行なわれるようにすることもできる。なお、
この加温は電気エネルギーによる必要はなく、た
とえば化学反応による発熱を利用する発熱体を利
用して加温することができる。
さらに、本考案のクツシヨン型マツサージ用具
には、適当な強さの磁力を有して周囲に磁力線を
形成することのできる磁石などの磁性材料が付設
されていてもよく、これによりマツサージ効果を
更に高めることもできる。
以上のような構成とした本考案のクツシヨン型
マツサージ用具は、椅子と背中の間に挟んだり、
椅子と首筋の間に挟んだり、横になつて休息する
際に下に敷いたり、あるいは足の下に置いたりす
ることにより、その際に加えられる圧力によつて
自動的にスイツチが入り、振動発生源が作動し
て、マツサージを行なうことができる。そしてそ
の人間がマツサージ用具と接触を断つことにより
圧力がマツサージ用具に加わらなくなれば、自動
的に振動が停止するものであり、マツサージ用具
を使用するためのスイツチの切り換え操作を行な
う必要がない。すなわち、通常、クツシヨンをあ
てがうのと同様の操作および感覚で使用すること
ができるものである。また、本考案のマツサージ
用具では、前記のような従来知られているマツサ
ージ用具におけるエネルギーの無駄な消耗あるい
は火災の危険などもないため、日常的に用いるマ
ツサージ用具としての利用性が大きい。
さらに、本考案のクツシヨン型マツサージ用具
を用いた場合には、所望の部分のみをマツサージ
することが可能であり、持ち運びが容易であるた
め、どこにでも携帯することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係るクツシヨン型マツサー
ジ用具の例を示す模式断面図である。第2図は、
本考案に係るクツシヨン型マツサージ用具の別の
態様を示す模式断面図である。 1,1′:振動発生源、2:電池、3:スイツ
チ装置、3:クツシヨン材料、5a,5b:支持
板(板状支持体)、6:ばね、7a,7b:接触
片(スイツチ部)、8:絶縁コード、9:被覆
物。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 振動発生源、およびこの振動発生源に押圧下に
    おいて振動エネルギーを付与することのできるよ
    うに圧力スイツチ装置を介して振動発生源に接続
    された電池がクツシヨン材料に包まれてなる携帯
    用クツシヨン型マツサージ用具であつて、 上記圧力スイツチ装置が、マツサージ用具の平
    面方向の略全域にわたつて延びている板状支持体
    とその支持体上の端部付近に複数個、それぞれ該
    支持体の中央に対し略対称の位置に備えられてい
    るスイツチ部とからなることを特徴とするマツサ
    ージ用具。
JP4376483U 1983-03-25 1983-03-25 クツシヨン型マツサ−ジ用具 Granted JPS59147521U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4376483U JPS59147521U (ja) 1983-03-25 1983-03-25 クツシヨン型マツサ−ジ用具

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JP4376483U JPS59147521U (ja) 1983-03-25 1983-03-25 クツシヨン型マツサ−ジ用具

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Publication Number Publication Date
JPS59147521U JPS59147521U (ja) 1984-10-02
JPS6139474Y2 true JPS6139474Y2 (ja) 1986-11-12

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