JPS6138928Y2 - - Google Patents
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- JPS6138928Y2 JPS6138928Y2 JP1983163163U JP16316383U JPS6138928Y2 JP S6138928 Y2 JPS6138928 Y2 JP S6138928Y2 JP 1983163163 U JP1983163163 U JP 1983163163U JP 16316383 U JP16316383 U JP 16316383U JP S6138928 Y2 JPS6138928 Y2 JP S6138928Y2
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Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
本考案は、ワイシヤツなどの衿部、カフス部等
に主として使用されるトツプフユーズ芯地に関す
るものであり、商業的洗濯が繰り返し施されて
も、経緯方向の収縮率が2ないし3%以内に留ま
るトツプフユーズ芯地を提供することを目的とし
ている。 一般にトツプフユーズ芯地と称される接着芯地
は、ワイシヤツなどの衿部、カフス部に主として
用いられ、表地と直接熱接着され、縫製整形され
るものである。衿部、カフス部の整形には、その
形状に沿つて表地と芯地を縫製整形するため高度
の技術を必要としたが、トツプフユーズ芯地の開
発によつて、縫製、整形のスピードアツプおよび
表地と芯地の全面接着により仕上りの美しさの長
所が得られ、その需要を増して来た。しかし従来
のトツプフユーズ芯地には、これら長所の他に商
業的洗濯による進行収縮という欠点があつた。一
般の家庭洗濯では、それ程顕著でない進行収縮
も、商業的洗濯のように高温での機械洗濯および
熱プレスが繰返されると、収縮は回を追つて進行
し、ワイシヤツの衿部では、収縮の為終にはボタ
ンを掛けるのが困難な場合すら生じている。この
ような欠点は、トツプフユーズ芯地の素材が、綿
100%の場合でも、ポリエステルと綿との混紡糸
の場合でもあるいはポリエステル100%の場合で
あつても、程度の差こそあれ、経糸方向の5ない
し7%あるいはそれ以上の進行収縮が生ずる点に
原因が存するものである。 本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載され
るように、トツプフユーズ芯地を、経糸に10番手
ないし60番手の単糸、または14/2番手ないし
60/2番手の双糸の綿糸を使用し、緯糸に10番手
ないし60番手の単糸、または14/2番手ないし
60/2番手の双糸のポリエステルあるいはポリエ
ステルと綿またはレーヨンとの混紡糸等を使用し
た平織組織であり、経糸および緯糸のそれぞれの
カバーフアクターが10.0ないし16.0の範囲である
生機に155℃〜250℃程度の加熱加工温度範囲に分
布する各種仕上加工、サンフオライズ加工、接着
剤付与加工等の熱履歴と収縮履歴とが与えられて
いる構成とすることにより、商業的洗濯が繰り返
し実施されても、経緯方向の収縮率を2ないし3
%以内に留め、前述のごとき従来のトツプフユー
ズ芯地の有していた欠点を除去、解消する効果を
奏せしめたものである。 以下、図面に示す本考案の実施例を説明する。 図示のトツプフユーズ芯地1は、経糸2に10な
いし60番手の単糸または14/2番手いし60/2番
手の双糸の綿糸が使用され、緯糸3には10番手な
いし60番手の単糸、または14/2番手ないし60/
2番手の双糸のポリエステル糸またはポリエステ
ルと綿またがレーヨンとの混紡糸が使用されて平
織組織に構成され、かつ経糸および緯糸のそれぞ
れのカバーフアクターが10.0ないし16.0の範囲と
された生機に、155℃〜250℃程度の加熱加工温度
範囲に分布する精練、ヒートセツト、樹脂加工、
サンフオライズ加工、接着剤付与加工等の仕上加
工が施されたものである。 緯糸に使用される混紡糸としては、通常ポリエ
ステルの混率が30ないし65%の範囲とされ、普通
はポリエステル65%、綿35%の混紡糸が使用され
る。 なお、緯糸としては、ポリエステル100%のも
の、ポリエステルとレーヨンとの混紡糸、ナイロ
ンと綿との混紡糸あるいはナイロンとレーヨンと
の混紡糸も使用できるものである。 また経糸および緯糸としては、単糸の場合には
10番手ないし60番手の範囲のものが好ましく、双
糸の場合には14/2番手ないし60/2番手の範囲
のものが好ましく、この範囲より小さい番手の場
合には、トツプフユーズ芯地用の糸としては太す
ぎ、接着された表地の表面にトツプフユーズ芯地
の織組織が浮き出る感触を与え、風合および美感
の面で好ましくない。また上述の範囲より大きい
番手の糸では、芯地として用いるにはコスト的に
不経済となる。 また、経糸、緯糸の糸密度は、番手との関係か
ら、それぞれの糸のカバーフアクターが、10.0〜
16.0の範囲であれば良い。この範囲を外れ10.0以
下では、トツプフユーズ芯地として組織がルーズ
過ぎ、表地を貼合せた場合腰がなく、良くない。
また16.0以上では、組織が密になり過ぎ、表地と
貼合せると硬くなり、衿の場合には美しい曲線を
得ることが出来ないなどの欠点が生じ、トツプフ
ユーズ芯地として適さない。 トツプフユーズ芯地は表地と直接全面接着され
て使用されるので組織として表地の風合、美感を
生かすものが必要であるので、方向性のない平織
組織が最も適する。 次に実施例および比較例について説明する。 本考案の実施例は、表中の「実施例1」ないし
「実施例5」の生機構成の生布に155℃〜250℃程
度の加熱加工温度範囲に分布する精練、ヒートセ
ツト、樹脂加工、サンフオライズ加工、接着剤付
与加工を施してトツプフユーズ芯地を作り、比較
例については、表中の「比較例1」ないし「比較
例3」の生機構成の生布に前記加熱加工温度と等
しい加熱温度の精練ヒートセツト、樹脂加工、サ
ンフオライズ加工、接着剤付与加工を施してトツ
プフユーズ芯地を作つた。ただし「比較例1」は
経糸および緯糸が綿100%であるので、ヒートセ
ツトの必要はなく、省略されている。 このようにして得られた本考案の実施例と比較
例とのトツプフユーズ芯地とポリエステル、綿混
紡糸のブロードの表地を各々を経25cm×緯25cmの
大きさに裁断し、170℃、2Kg/cm2、10秒間の条
件で熱接着し、サンプルを5枚作成した。このサ
ンプルを、70℃、30分間の条件で商業洗濯し、延
伸脱水して160℃、45秒、800g/cm2の条件でプレ
ス乾燥を行なつた。商業洗濯〜仕上プレスのサイ
クルを20回繰返した後、収縮率を測定した。結果
は表中収縮率の項に示されている。
に主として使用されるトツプフユーズ芯地に関す
るものであり、商業的洗濯が繰り返し施されて
も、経緯方向の収縮率が2ないし3%以内に留ま
るトツプフユーズ芯地を提供することを目的とし
ている。 一般にトツプフユーズ芯地と称される接着芯地
は、ワイシヤツなどの衿部、カフス部に主として
用いられ、表地と直接熱接着され、縫製整形され
るものである。衿部、カフス部の整形には、その
形状に沿つて表地と芯地を縫製整形するため高度
の技術を必要としたが、トツプフユーズ芯地の開
発によつて、縫製、整形のスピードアツプおよび
表地と芯地の全面接着により仕上りの美しさの長
所が得られ、その需要を増して来た。しかし従来
のトツプフユーズ芯地には、これら長所の他に商
業的洗濯による進行収縮という欠点があつた。一
般の家庭洗濯では、それ程顕著でない進行収縮
も、商業的洗濯のように高温での機械洗濯および
熱プレスが繰返されると、収縮は回を追つて進行
し、ワイシヤツの衿部では、収縮の為終にはボタ
ンを掛けるのが困難な場合すら生じている。この
ような欠点は、トツプフユーズ芯地の素材が、綿
100%の場合でも、ポリエステルと綿との混紡糸
の場合でもあるいはポリエステル100%の場合で
あつても、程度の差こそあれ、経糸方向の5ない
し7%あるいはそれ以上の進行収縮が生ずる点に
原因が存するものである。 本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載され
るように、トツプフユーズ芯地を、経糸に10番手
ないし60番手の単糸、または14/2番手ないし
60/2番手の双糸の綿糸を使用し、緯糸に10番手
ないし60番手の単糸、または14/2番手ないし
60/2番手の双糸のポリエステルあるいはポリエ
ステルと綿またはレーヨンとの混紡糸等を使用し
た平織組織であり、経糸および緯糸のそれぞれの
カバーフアクターが10.0ないし16.0の範囲である
生機に155℃〜250℃程度の加熱加工温度範囲に分
布する各種仕上加工、サンフオライズ加工、接着
剤付与加工等の熱履歴と収縮履歴とが与えられて
いる構成とすることにより、商業的洗濯が繰り返
し実施されても、経緯方向の収縮率を2ないし3
%以内に留め、前述のごとき従来のトツプフユー
ズ芯地の有していた欠点を除去、解消する効果を
奏せしめたものである。 以下、図面に示す本考案の実施例を説明する。 図示のトツプフユーズ芯地1は、経糸2に10な
いし60番手の単糸または14/2番手いし60/2番
手の双糸の綿糸が使用され、緯糸3には10番手な
いし60番手の単糸、または14/2番手ないし60/
2番手の双糸のポリエステル糸またはポリエステ
ルと綿またがレーヨンとの混紡糸が使用されて平
織組織に構成され、かつ経糸および緯糸のそれぞ
れのカバーフアクターが10.0ないし16.0の範囲と
された生機に、155℃〜250℃程度の加熱加工温度
範囲に分布する精練、ヒートセツト、樹脂加工、
サンフオライズ加工、接着剤付与加工等の仕上加
工が施されたものである。 緯糸に使用される混紡糸としては、通常ポリエ
ステルの混率が30ないし65%の範囲とされ、普通
はポリエステル65%、綿35%の混紡糸が使用され
る。 なお、緯糸としては、ポリエステル100%のも
の、ポリエステルとレーヨンとの混紡糸、ナイロ
ンと綿との混紡糸あるいはナイロンとレーヨンと
の混紡糸も使用できるものである。 また経糸および緯糸としては、単糸の場合には
10番手ないし60番手の範囲のものが好ましく、双
糸の場合には14/2番手ないし60/2番手の範囲
のものが好ましく、この範囲より小さい番手の場
合には、トツプフユーズ芯地用の糸としては太す
ぎ、接着された表地の表面にトツプフユーズ芯地
の織組織が浮き出る感触を与え、風合および美感
の面で好ましくない。また上述の範囲より大きい
番手の糸では、芯地として用いるにはコスト的に
不経済となる。 また、経糸、緯糸の糸密度は、番手との関係か
ら、それぞれの糸のカバーフアクターが、10.0〜
16.0の範囲であれば良い。この範囲を外れ10.0以
下では、トツプフユーズ芯地として組織がルーズ
過ぎ、表地を貼合せた場合腰がなく、良くない。
また16.0以上では、組織が密になり過ぎ、表地と
貼合せると硬くなり、衿の場合には美しい曲線を
得ることが出来ないなどの欠点が生じ、トツプフ
ユーズ芯地として適さない。 トツプフユーズ芯地は表地と直接全面接着され
て使用されるので組織として表地の風合、美感を
生かすものが必要であるので、方向性のない平織
組織が最も適する。 次に実施例および比較例について説明する。 本考案の実施例は、表中の「実施例1」ないし
「実施例5」の生機構成の生布に155℃〜250℃程
度の加熱加工温度範囲に分布する精練、ヒートセ
ツト、樹脂加工、サンフオライズ加工、接着剤付
与加工を施してトツプフユーズ芯地を作り、比較
例については、表中の「比較例1」ないし「比較
例3」の生機構成の生布に前記加熱加工温度と等
しい加熱温度の精練ヒートセツト、樹脂加工、サ
ンフオライズ加工、接着剤付与加工を施してトツ
プフユーズ芯地を作つた。ただし「比較例1」は
経糸および緯糸が綿100%であるので、ヒートセ
ツトの必要はなく、省略されている。 このようにして得られた本考案の実施例と比較
例とのトツプフユーズ芯地とポリエステル、綿混
紡糸のブロードの表地を各々を経25cm×緯25cmの
大きさに裁断し、170℃、2Kg/cm2、10秒間の条
件で熱接着し、サンプルを5枚作成した。このサ
ンプルを、70℃、30分間の条件で商業洗濯し、延
伸脱水して160℃、45秒、800g/cm2の条件でプレ
ス乾燥を行なつた。商業洗濯〜仕上プレスのサイ
クルを20回繰返した後、収縮率を測定した。結果
は表中収縮率の項に示されている。
【表】
この表から明らかなように、本考案によるもの
は、いずれの実施例においても、収縮率2ないし
3%、緯収縮2%以内であり、すぐれた接着芯地
であることが明らかである。 これに比し、比較例のものは、いずれも、特に
経収縮が大きく、実用上好ましいものではなかつ
た。 本考案において、経収縮および緯収縮が表に示
されるように改善されることの正確な理論的解明
はなされていないが、一応次のように解すること
ができる。 即ち、本考案に係るトツプフユーズ芯地の製造
工程においては、整経から仕上終了までの全工程
において強い引張り張力の作用を受ける経糸に延
伸される度合が小さく、耐熱性の綿糸を用いたこ
とと、前記全工程において引張り張力の作用の少
ない緯糸に、延伸を生じやすいものの耐水性の大
きいポリエステル等の熱可塑性の合成繊維と綿ま
たはレーヨン等との混紡糸を用いていることによ
り生布に加えられる180℃ないし200℃のヒートセ
ツト、経糸たる綿糸を対象とする樹脂加工時の
155℃ないし170℃のキユアリングならびに接着剤
たる合成樹脂塗布時の250℃前後の加熱等の熱履
歴とサンフオライズ加工の履歴が経糸たる綿糸と
ポリエステと綿またはレーヨンとの混紡糸等から
なる緯糸とで構成される織物の 収縮バランスを改良しているためと思料され
る。 以上説明したように、本考案によれば、トツプ
フユーズ芯地の経収縮を2ないし3%に抑えら
れ、緯収縮も2%以内に抑えうるので、ワイシヤ
ツ等の衿部、カフス部等に使用した際、商業的洗
濯が繰り返えされても、芯地の収縮に起因する型
くずれ、皺より、ゆがみ等の発生を防止し、長期
に亘つて縫製の型状を維持しうる効果を奏するも
のである。
は、いずれの実施例においても、収縮率2ないし
3%、緯収縮2%以内であり、すぐれた接着芯地
であることが明らかである。 これに比し、比較例のものは、いずれも、特に
経収縮が大きく、実用上好ましいものではなかつ
た。 本考案において、経収縮および緯収縮が表に示
されるように改善されることの正確な理論的解明
はなされていないが、一応次のように解すること
ができる。 即ち、本考案に係るトツプフユーズ芯地の製造
工程においては、整経から仕上終了までの全工程
において強い引張り張力の作用を受ける経糸に延
伸される度合が小さく、耐熱性の綿糸を用いたこ
とと、前記全工程において引張り張力の作用の少
ない緯糸に、延伸を生じやすいものの耐水性の大
きいポリエステル等の熱可塑性の合成繊維と綿ま
たはレーヨン等との混紡糸を用いていることによ
り生布に加えられる180℃ないし200℃のヒートセ
ツト、経糸たる綿糸を対象とする樹脂加工時の
155℃ないし170℃のキユアリングならびに接着剤
たる合成樹脂塗布時の250℃前後の加熱等の熱履
歴とサンフオライズ加工の履歴が経糸たる綿糸と
ポリエステと綿またはレーヨンとの混紡糸等から
なる緯糸とで構成される織物の 収縮バランスを改良しているためと思料され
る。 以上説明したように、本考案によれば、トツプ
フユーズ芯地の経収縮を2ないし3%に抑えら
れ、緯収縮も2%以内に抑えうるので、ワイシヤ
ツ等の衿部、カフス部等に使用した際、商業的洗
濯が繰り返えされても、芯地の収縮に起因する型
くずれ、皺より、ゆがみ等の発生を防止し、長期
に亘つて縫製の型状を維持しうる効果を奏するも
のである。
図面は実施の1例の組織の説明的拡大平面図で
ある。 1……トツプフユーズ芯地、2……経糸、3…
…緯糸。
ある。 1……トツプフユーズ芯地、2……経糸、3…
…緯糸。
Claims (1)
- 経糸に10番手ないし60番手の単糸、または14/
2番手ないし60/2番手の双糸の綿糸を使用し、
緯糸に10番手ないし60番手の単糸、または14/2
番手ないし60/2番手の双糸のポリエステル糸、
あるいはポリエステルと綿またはレーヨンとの混
紡糸等を使用した平織組織であり、経糸および緯
糸のそれぞれのカバーフアクターが10.0ないし
16.0の範囲である生機に、155℃〜250℃程度の加
熱加工温度範囲に分布する精練、ヒツトセツト、
樹脂加工、サンフオライズ加工、接着剤付与加工
等の熱履歴と収縮履歴とが与えられているトツプ
フユーズ芯地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16316383U JPS6071678U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | トップフュ−ズ芯地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16316383U JPS6071678U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | トップフュ−ズ芯地 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6071678U JPS6071678U (ja) | 1985-05-21 |
JPS6138928Y2 true JPS6138928Y2 (ja) | 1986-11-08 |
Family
ID=30358094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16316383U Granted JPS6071678U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | トップフュ−ズ芯地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6071678U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0351304A (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-05 | Toyobo Co Ltd | 芯地用織物及びその製造法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4820607B1 (ja) * | 1970-05-18 | 1973-06-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4820607U (ja) * | 1971-07-14 | 1973-03-08 |
-
1983
- 1983-10-20 JP JP16316383U patent/JPS6071678U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4820607B1 (ja) * | 1970-05-18 | 1973-06-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6071678U (ja) | 1985-05-21 |
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