JPS6138664A - 光照射方法 - Google Patents

光照射方法

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JPS6138664A
JPS6138664A JP15923384A JP15923384A JPS6138664A JP S6138664 A JPS6138664 A JP S6138664A JP 15923384 A JP15923384 A JP 15923384A JP 15923384 A JP15923384 A JP 15923384A JP S6138664 A JPS6138664 A JP S6138664A
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JP
Japan
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irradiated
lamps
light irradiation
lamp
article
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JP15923384A
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JPH0356109B2 (ja
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Yoshinori Goto
後藤 祥規
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Ushio Denki KK
Ushio Inc
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Ushio Denki KK
Ushio Inc
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  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光照射方法に関し、更には断面が円形をなす長
尺の被照射物を効率よく照射できる光照射方法に関する
ものである。
被塗装物に塗布された塗料の乾燥手段として、ヒーター
等よりなる加熱炉内で乾燥することが従来より行われて
いるが、最近では乾燥処理の高速化を図るため、被照射
物に光硬化性塗料を塗布し、その塗膜に光を照射して乾
燥硬化せしめることが行われている。そして、例えば金
属パイプの表面に塗布された防錆処理用の塗膜を乾燥硬
化させる場合のように、被照射物が長尺で断面が円形で
あるときは、多数のランプを全体が筒状ないし円環状と
なるように配置し、これにより形成される光照射部内を
通過させながら処理される。この乾燥硬化工程は一連の
工程の中の一つであり、前工程よシコンベヤによって搬
入され、連続的に処理されて後工程へと搬出されるので
被照射物のノ(スラインのレベルは一定である。一方、
光照射炉内のランプの位置も固定的なものである。従っ
て、もし被照射物はその外径が一定のもののみであるな
らば、ランプの位置は被照射物がその中心を通過するよ
うにすると均一に処理することができるが、実際には種
々の外径のものが乾燥硬化される。第6図はこの従来例
の説明図であり、軸線に対する直交面を模式的に図示し
たものである。ここでLは筒状に配列されたランプの内
接円であり、被照射物WがバスラインP上を搬送される
が、LとPのレベルがそれぞれ一定であるために、被照
射物Wの外径が異るとLとWの中心が偏心する。従って
LからWまでの距離が不同となり、被照射物の表面によ
って、必要以上に強く照射される部分と、逆に照射不足
であり乾燥不良の部分とが生じる。
そこで、この不具合を少しでも解消するため罠、各ラン
プの照射光を中心に集光させず、ミラーの角度を少しず
つ変えて各方向に照射し、光照射部内の照度をできるだ
け均一にすることが試みられているが、これも限界があ
って十分な成果をあげていない。更にこの方法では、全
てのランプを点灯することによって光照射部内の照度を
均一に近づけるものであるため、表面積が小さくて照射
量の少なくてよい小径の被照射物の場合でも全てのラン
プが点灯されており、非常に不経済であった。
そこで本発明は9れらの事情Kかんがみてなされたもの
であり、種々外径の異る長尺の被照射物の表面を均一に
、かつ効率よく照射できる光照射方法を提供することを
目的とする。そしてこの目的は、炉体内の複数のランプ
とミラーの組みが内方に向けて円環状ないし筒状に配置
され、これにより形成される光照射部の内部に一定レベ
ルのバスライン上に搬送される長尺の光照射物を通過さ
せ、これを照射する光照射方法であって、これらのラン
プを全点灯と離間点灯とが可能な電源によって駆動し、
更に離間点灯されるランプとミラーの組みを覆う箱状の
反射板を径方向にスライド可能とし、照射に際しては、
被照射物の外径に応じて炉体を上下動させることにより
被照射物と光照射部との軸心を一致させ、かつ、被照射
物の外径が小さい場合は離間点灯−より点灯間隔を大き
くするとともに該反射板をスライドさせてその開口を被
照射物に接近させることを特徴とする光照射方法により
達成される。
以下に図面にもとすいて本発明の実施例を具体的に説明
する。
第1図と第2図は本発明の実施例に使用される光照射部
を示すが、装置箱1の両側壁には丸孔1aが開口され、
この両丸孔1a、1aを表面に光硬化性塗料が塗布され
た金属/′イブである被照射物Wがローラーコンベヤー
2によシ搬送されて通過する。このa−ラーコンベヤー
2のレベルバ一定であり、従って被照射物Wのパスライ
/Pのレベルが一定である。装置箱1の下方にはモータ
が゛内蔵された駆動台3が配置され、その上方には円筒
状の炉体4が送りねじ棒31により支持されており、炉
体4け所定の範囲だけ上下方向にねじ送り可能となって
いる。炉体4内には、第3図に示すように、多数のラン
プ5とミラー60組が内方に向けて配置されている。本
実施例では、ランプ5は出力16Kw、尭光長1mの直
管型であり、これらが直径500■の円筒状に配置され
、これによって光照射部7が形成されている。もつとも
、ランプ5は球形の点光源でありてもよく、このときは
円環状に配置される。そして、各ミラー6は、照射光が
はゾ平行光線であって光照射部7の軸心Cに集光される
ように配置されているが、必ずしも軸心CK集光させる
必要はなく、要は光照射部7を均一に照射するようにす
ればよい。そして、う/プ5とミラー6を覆う箱状の反
射板8が、一つずつ間隔を、あけて配置されており、こ
れらの反肘板8は径方向にスライド可能となっている。
次に、各ランプ5は、第4図に示すように隣接する2本
が1組となっており、各組I、■・・・・・・が並列で
電源に接続されているが各部内でランプ5は反射板8で
覆われていないランプ5aと、反射板8で覆われたラン
プ5bの順に並んでおり、ランプ5aが消灯されてラン
プ5bのみが点灯する離間点灯が可能となっている。も
っとも、離間点灯の方法はこれに限られるものではなく
、被照射物Wの外径の範囲が大きくて、ランプ5の配列
数が多いにもかかわらず小径の被照射物Wも処理する場
合は、4本のランプ5を1組にしてこれらを5 a 、
5 b + 5 a + 5 cの順に配列し、まず、
ランプ5aが消灯されてランプ5bと50が等間隔で点
灯され、更にはう/グ5bも消灯されて第2段の離間点
灯を行うようにしてもよく、必要であれば第3段、第4
段などの多数の離間点灯が行われ、それに応じて反射板
8がスライドして前進する。
なお、図示はしていないが、本光照射炉には送風装置と
排風装置が接続され、ランプ5が冷却される。そして、
丸孔1a部にはシャッターなどが取付けられ、ランプ5
の光が外部に漏洩しないようになっている。
次に、上記構成の光照射部を使用して照射する方法を説
明する。光硬化性塗料が塗布された金属製パイプの被照
射物Wがローラーコンベヤー2によって前工程より搬送
されて光照射部7内を通過するが、これに先きだりて被
照射物Wの外径が測定などによって識別されている。そ
して、バスラインPが一定のレベルであるので、第5図
に示すように、被照射物Wの外径が異々るとその軸心の
レベルが変化するが、その外径に応じて炉体4が上下動
される。即ち、外径が小さいときは軸心のレベルが低い
ため、炉体4が乍降し、逆に外径が大きいときは上昇し
て外径の相異にかかわらず被照射物Wの軸心と光照射部
7の軸心Cとが一致する。従って、各ランプ5から被照
射物Wの表面までの距離が常に一定となるので部位によ
る照射ムラは生じない。
ところで、被照射物Wの外径が異るとその表面積も異な
り、乾燥硬化に必要とさ五る照射総量も異なってくる。
即ち、外径が大きいときは必要とされる照射総量が大き
いために、第4図(A)に示、d′ようにランプ5は全
数点灯される。一方、外径が小さくなると必要量が少な
くなるため、第4図(B)に示すようにランプ5bのみ
が点灯され、かつ、反射板8がスライドして前進し、そ
の開口が被照射物Wに接近する。従って、被照射物Wの
外径が変化しても、常にその外径に適した炉体4内で軸
心を一致させて照射するのと同様の効果を得ることがで
きるので、最適な電力消費で均一に照射することが可能
となる。
この様に本発明は、被照射物の外径に応じて炉体を上下
動させることにより被照射物と光照射部との軸心を一致
させ、かつ、被照射物の外径が小さい場合は離間点灯に
より点灯間隔を大きくするとともに点灯されるランプと
ミラーの組みを覆う反射板をスライドさせてその開口を
被照射物に接近させるので、被照射物はその外径の相互
にかかわらず表面が均一に照射され、必要以上に強く照
射される部分や逆に照射不足であって硬化不良となる部
分が生じることがなく良好に乾燥硬化される。そして、
外径が小さいときにも無駄に点灯して電力を浪費するこ
とがなく、過剰照射にもならない。よって本発明に従え
ば、外径の異る長尺の被照射物の表面を均一に、かつ効
率よく照射できる光照射方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に使用される装置の側面図、第
2図は同じく正面断面図、第6図はミラーとランプの模
式的説明図、第4図(A)  、(B)は離間点灯の説
明図、第5図は被照射物とランプのレベルの説明図、第
6図は従来例Q被照射物とランプのレベルの説明図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炉体内に複数のランプとミラーの組みが内方に向けて円
    環状ないし筒状に配置され、これにより形成される光照
    射部の内部に一定レベルのバスライン上を搬送される長
    尺の被照射物を通過させ、これを照射する光照射方法で
    あって、これらのランプを全点灯と離間点灯とが可能な
    電源によって駆動し、更に離間点灯されるランプとミラ
    ーの組みを覆う箱状の反射板を径方向にスライド可能と
    し、照射に際しては、被照射物の外径に応じて炉体を上
    下動させることにより被照射物と光照射部との軸心を一
    致させ、かつ、被照射物の外径が小さい場合は離間点灯
    により点灯間隔を大きくするとともに該反射板をスライ
    ドさせてその開口を被照射物に接近させることを特徴と
    する光照射方法。
JP15923384A 1984-07-31 1984-07-31 光照射方法 Granted JPS6138664A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15923384A JPS6138664A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 光照射方法

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JP15923384A JPS6138664A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 光照射方法

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Publication Number Publication Date
JPS6138664A true JPS6138664A (ja) 1986-02-24
JPH0356109B2 JPH0356109B2 (ja) 1991-08-27

Family

ID=15689248

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JP15923384A Granted JPS6138664A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 光照射方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244955A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Orc Mfg Co Ltd 紫外線硬化装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244955A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Orc Mfg Co Ltd 紫外線硬化装置

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JPH0356109B2 (ja) 1991-08-27

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