JPS6138350Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138350Y2 JPS6138350Y2 JP11290881U JP11290881U JPS6138350Y2 JP S6138350 Y2 JPS6138350 Y2 JP S6138350Y2 JP 11290881 U JP11290881 U JP 11290881U JP 11290881 U JP11290881 U JP 11290881U JP S6138350 Y2 JPS6138350 Y2 JP S6138350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- bus bar
- wiring harness
- electrical component
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はワイヤリングハーネス、特に自動車の
各電装部品を接続する端子及び電線等から成るワ
イヤリングハーネスの改良に関するものである。
各電装部品を接続する端子及び電線等から成るワ
イヤリングハーネスの改良に関するものである。
従来のワイヤリングハーネスは第１図に示すよ
うに幹線１の途中から多数の支線２を分岐し、該
支線２の先端に取付けた各種の端子３を介して、
各電装部品に接続するようになつていた。
うに幹線１の途中から多数の支線２を分岐し、該
支線２の先端に取付けた各種の端子３を介して、
各電装部品に接続するようになつていた。
しかしながら、上記のような従来のワイヤリン
グハーネスでは、ハーネス自身の構造が複雑なだ
けでなく、各電装部品への取付け作業が困難で接
続が不確実になつたり接続ミスが生じ、また断線
事故やシヨートトラブル等が発生してもその点検
及び補修に手間取る等の問題があつた。
グハーネスでは、ハーネス自身の構造が複雑なだ
けでなく、各電装部品への取付け作業が困難で接
続が不確実になつたり接続ミスが生じ、また断線
事故やシヨートトラブル等が発生してもその点検
及び補修に手間取る等の問題があつた。
本考案は上記従来のワイヤリングハーネスの欠
点を解消するためになされたもので、その目的と
するところは電線の分岐部分を一箇所に集中させ
ることにより配線系統を単純化して接続作業が迅
速で確実且つ容易に出来るようにし、保守点検が
容易で各電装部品の設計変更やオプシヨンに対応
出来、コンパクトなワイヤリングハーネスを提供
するにある。
点を解消するためになされたもので、その目的と
するところは電線の分岐部分を一箇所に集中させ
ることにより配線系統を単純化して接続作業が迅
速で確実且つ容易に出来るようにし、保守点検が
容易で各電装部品の設計変更やオプシヨンに対応
出来、コンパクトなワイヤリングハーネスを提供
するにある。
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。第２図は自動車の電気系統配線
図を示すもので、４はバツテリー、５はメインヒ
ユーズ、６はイグニツシヨンスイツチである。該
イグニツシヨンスイツチ６からはアクセサリ用電
線７と第１イグニツシヨン用電線８がヒユーズボ
ツクス９に接続されている。１０ａは第２イグニ
ツシヨン用電線、１０ｂは第１スタータ用電線、
１０ｃは第２スタータ用電線であつて、いずれも
エンジン方向に配線されている。
ながら説明する。第２図は自動車の電気系統配線
図を示すもので、４はバツテリー、５はメインヒ
ユーズ、６はイグニツシヨンスイツチである。該
イグニツシヨンスイツチ６からはアクセサリ用電
線７と第１イグニツシヨン用電線８がヒユーズボ
ツクス９に接続されている。１０ａは第２イグニ
ツシヨン用電線、１０ｂは第１スタータ用電線、
１０ｃは第２スタータ用電線であつて、いずれも
エンジン方向に配線されている。
１１は分岐ボツクスであつて、第３図に示すよ
うにその底部にブスバー１２（本実施例では７
本）を嵌挿するための溝１１ａが形成されてい
る。各ブスバー１２は電線ａ〜ｅ（第２図参照）
を介して前記ヒユーズボツクス９に接続されてい
る。１３はコネクターであつて、上記分岐ボツク
ス１１の嵌合溝１１ｂに嵌め込まれ、同時に下方
スリツト１３ａが上記ブスバー１２に嵌合するよ
うになつている。該コネクター１３にはまた端子
用挿通孔１３ｂが形成されていて、各電装品に接
続される電線１４の端子１５を嵌挿し、第４図に
示すようにブスバー１２に接続されるようになつ
ている。
うにその底部にブスバー１２（本実施例では７
本）を嵌挿するための溝１１ａが形成されてい
る。各ブスバー１２は電線ａ〜ｅ（第２図参照）
を介して前記ヒユーズボツクス９に接続されてい
る。１３はコネクターであつて、上記分岐ボツク
ス１１の嵌合溝１１ｂに嵌め込まれ、同時に下方
スリツト１３ａが上記ブスバー１２に嵌合するよ
うになつている。該コネクター１３にはまた端子
用挿通孔１３ｂが形成されていて、各電装品に接
続される電線１４の端子１５を嵌挿し、第４図に
示すようにブスバー１２に接続されるようになつ
ている。
各電装品は例えばコラムスイツチ方向Ａ、メー
ター方向Ｂ、ラジオ方向Ｃ、エンジンルーム方向
Ｄ、リアー方向Ｅというように各系統別に分ける
ことが出来るので、これらの各方向と各コネクタ
ー１３と対応させておき、各系統の電装品に接続
される電線１４の端子１５を上記コネクター１３
に配列させ、ブスバー１２に接続する。即ち、第
５図はその分岐接続例を示すもので、左端側のコ
ネクター１３をコラムスイツチ方向Ａ用のコネク
ターとし、これに例えばライトスイツチに接続さ
れる端子１５ａ、ワイパースイツチに接続の端子
１５ｂ、デイフオガスイツチに接続の端子１５ｃ
及びリモコンミラーに接続の端子１５ｄを配列し
て夫々４本のブスバー１５に順次接続すれば、ラ
イトスイツチ、ワイパースイツチ、デイフオガス
イツチは各々電線ａ，ｂ，ｃを介して前記第１イ
グニシヨン用電線８に接続され、一方リモコンミ
ラーは電線ｄを介して前記アクセサリ用電線７に
接続される。
ター方向Ｂ、ラジオ方向Ｃ、エンジンルーム方向
Ｄ、リアー方向Ｅというように各系統別に分ける
ことが出来るので、これらの各方向と各コネクタ
ー１３と対応させておき、各系統の電装品に接続
される電線１４の端子１５を上記コネクター１３
に配列させ、ブスバー１２に接続する。即ち、第
５図はその分岐接続例を示すもので、左端側のコ
ネクター１３をコラムスイツチ方向Ａ用のコネク
ターとし、これに例えばライトスイツチに接続さ
れる端子１５ａ、ワイパースイツチに接続の端子
１５ｂ、デイフオガスイツチに接続の端子１５ｃ
及びリモコンミラーに接続の端子１５ｄを配列し
て夫々４本のブスバー１５に順次接続すれば、ラ
イトスイツチ、ワイパースイツチ、デイフオガス
イツチは各々電線ａ，ｂ，ｃを介して前記第１イ
グニシヨン用電線８に接続され、一方リモコンミ
ラーは電線ｄを介して前記アクセサリ用電線７に
接続される。
同様に、第５図左端から２番目のコネクター１
３をメーター方向Ｂ用に、３番目のコネクター１
３をラジオ方向Ｃ用に設定し、適宜端子１５を配
設して必要なブスバー１２に選択的に接続するこ
とが出来る。
３をメーター方向Ｂ用に、３番目のコネクター１
３をラジオ方向Ｃ用に設定し、適宜端子１５を配
設して必要なブスバー１２に選択的に接続するこ
とが出来る。
尚、第５図において１２′は予備のブスバー、
１３′は予備のコネクターであつて、電装品の設
計変更やオプシヨンに対して利用することも出来
る。
１３′は予備のコネクターであつて、電装品の設
計変更やオプシヨンに対して利用することも出来
る。
上記実施例ではブスバーを分岐ボツクスの溝に
嵌合するように構成してあるが、ボツクス成形時
にブスバーを一体的に埋込んでも良く、またこの
場合、コネクターも一体成形しても良い。
嵌合するように構成してあるが、ボツクス成形時
にブスバーを一体的に埋込んでも良く、またこの
場合、コネクターも一体成形しても良い。
次に本考案の効果を列記する。
(イ) 各電装品に接続される電線をすべて分岐ボツ
クスから分岐するようにしたので、配線が単純
化して接続作業が容易になつた。
クスから分岐するようにしたので、配線が単純
化して接続作業が容易になつた。
(ロ) 各電装品を配線系統別に分けて、分岐ボツク
スに接続するようにしたので、保守点検が容易
となり、接続ミスが無くなつた。
スに接続するようにしたので、保守点検が容易
となり、接続ミスが無くなつた。
(ハ) 電装品の設計変更やオプシヨンにも迅速に対
応できる。
応できる。
第１図は従来のワイヤリングハーネスを示す
図、第２図は本考案のワイヤリングハーネスの一
実施例を採用した自動車の電気系統配線図、第３
図は分岐装置の分解斜視図、第４図は、その部分
断面図、第５図は分岐の一例を示す説明図であ
る。 ４……バツテリー、６……イグニツシヨンスイ
ツチ、９……ヒユーズボツクス、１１……分岐ボ
ツクス、１２……ブスバー、１３……コネクタ
ー、１５……端子。
図、第２図は本考案のワイヤリングハーネスの一
実施例を採用した自動車の電気系統配線図、第３
図は分岐装置の分解斜視図、第４図は、その部分
断面図、第５図は分岐の一例を示す説明図であ
る。 ４……バツテリー、６……イグニツシヨンスイ
ツチ、９……ヒユーズボツクス、１１……分岐ボ
ツクス、１２……ブスバー、１３……コネクタ
ー、１５……端子。
Claims (1)
- 分岐ボツクス内に平行に配列した数本のブスバ
ーをヒユーズボツクス及びイグニシヨンスイツチ
等を介して電源に接続し、該ブスバーに直交する
ようにコネクターを数本嵌合配列し、各電装品に
接続された電線の端子を上記コネクターにあけた
複数の挿通孔に選択的に嵌挿し、同時に上記ブス
バーに嵌合接続するようにしたことを特徴とする
ワイヤリングハーネス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11290881U JPS5822033U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | ワイヤリングハ−ネス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11290881U JPS5822033U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | ワイヤリングハ−ネス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5822033U JPS5822033U (ja) | 1983-02-10 |
| JPS6138350Y2 true JPS6138350Y2 (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=29907222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11290881U Granted JPS5822033U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | ワイヤリングハ−ネス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822033U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08265936A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-11 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58201514A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-24 | 本田技研工業株式会社 | カプラ−接続装置用端子ホルダ− |
| JP2805421B2 (ja) * | 1992-09-18 | 1998-09-30 | 矢崎総業株式会社 | 電子ユニット |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP11290881U patent/JPS5822033U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08265936A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-11 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5822033U (ja) | 1983-02-10 |
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