JPS6137976A - 素線絶縁導体の製造方法 - Google Patents
素線絶縁導体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6137976A JPS6137976A JP15953684A JP15953684A JPS6137976A JP S6137976 A JPS6137976 A JP S6137976A JP 15953684 A JP15953684 A JP 15953684A JP 15953684 A JP15953684 A JP 15953684A JP S6137976 A JPS6137976 A JP S6137976A
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- JP
- Japan
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- strands
- conductor
- synthetic oil
- holes
- copper oxide
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F11/00—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent
- C23F11/08—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids
- C23F11/10—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids using organic inhibitors
- C23F11/173—Macromolecular compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、大容星電カケープルの導体どして使用される
素線絶縁導体の製造方法に関するものである。
素線絶縁導体の製造方法に関するものである。
［従来の技術］
近年、電カケープルの大容量化がすすむとともにケーブ
ル導体も大サイズ化【ノているが、このような大サイズ
の導体では表皮効果の低減を図ることが技術的な課題と
なっている。
ル導体も大サイズ化【ノているが、このような大サイズ
の導体では表皮効果の低減を図ることが技術的な課題と
なっている。
表皮効果の低減を図るためには、素線−・木一本を絶縁
した、いわゆる索線絶縁導体とすることが有効であるこ
とが知られている。
した、いわゆる索線絶縁導体とすることが有効であるこ
とが知られている。
−１−１＾ｒ
素線絶縁導体を得る従来方法としては人別して２通りあ
り、１つは素線を酸化処理１ノ（ま酸化性ガスで酸化し
、索線表面に酸化銅皮膜を作った後撚り合わせて導体と
するものである。仙の１つ（Ｊｌ、素線を撚り合わせた
撚線う９体を酸化処理液又は酸化ガス中に浸漬して！！
！！！造するものである。
り、１つは素線を酸化処理１ノ（ま酸化性ガスで酸化し
、索線表面に酸化銅皮膜を作った後撚り合わせて導体と
するものである。仙の１つ（Ｊｌ、素線を撚り合わせた
撚線う９体を酸化処理液又は酸化ガス中に浸漬して！！
！！！造するものである。
［発明が解決しｊ：うとする問題点］
しかしながら、前者の方法は素線撚り合わせ時に表面の
酸化銅皮膜が剥離１するという問題があり、後者の方法
では撚線表面は酸化（′５れるが、内部殊に素線同士の
接触面が酸化されにくいという問題がある。
酸化銅皮膜が剥離１するという問題があり、後者の方法
では撚線表面は酸化（′５れるが、内部殊に素線同士の
接触面が酸化されにくいという問題がある。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであ
り、素線表面が完全な酸化銅皮膜を右づる導体を得るこ
とができる製造方法の捉供を目的どするものである。
り、素線表面が完全な酸化銅皮膜を右づる導体を得るこ
とができる製造方法の捉供を目的どするものである。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、予め酸化処理１ノだ素線に水溶性ポリニーデ
ル系合成油水溶液を塗布した後撚線することを特徴ど゛
リ−るものである。
ル系合成油水溶液を塗布した後撚線することを特徴ど゛
リ−るものである。
＝ ２−
素線表面に酸化銅の皮膜を作る方法は種々あるが、例え
ば塩素酸ソーダとカセイソーダの混合水溶液、市販品と
してはエボノールー〇−スペシャル（ジャパンメタルフ
ィニツシユ（株）商品名）等による酸化処理が一般的で
ある。
ば塩素酸ソーダとカセイソーダの混合水溶液、市販品と
してはエボノールー〇−スペシャル（ジャパンメタルフ
ィニツシユ（株）商品名）等による酸化処理が一般的で
ある。
素線撚り合わせ時の酸化皮膜の剥離を防ぐためには、素
線同志の直接的な接触を避けることが必要であり、この
ためには潤滑油を使用すればよいが、撚り合わぜ後のｆ
ｌｖＩ渭油の除去が困難である。
線同志の直接的な接触を避けることが必要であり、この
ためには潤滑油を使用すればよいが、撚り合わぜ後のｆ
ｌｖＩ渭油の除去が困難である。
この点に注目して種々の潤滑油について検討した結果、
水溶性ポリニー・アル系合成油が最も優れていることが
分かった。この水溶性ポリエーテル系合成油を水で希釈
して撚り合わけ時に素線に射出塗布し、撚り合わせ俊水
洗乾燥を行うことにより、酸化銅皮膜の剥離を起こすこ
となく索線絶縁導体を製造することができる。
水溶性ポリニー・アル系合成油が最も優れていることが
分かった。この水溶性ポリエーテル系合成油を水で希釈
して撚り合わけ時に素線に射出塗布し、撚り合わせ俊水
洗乾燥を行うことにより、酸化銅皮膜の剥離を起こすこ
となく索線絶縁導体を製造することができる。
水溶性ポリエーテル系合成油の代表的なものは、ユニル
ープ５０ＭＢ、５０ＭＢ−Ｘ、５０ＴＧ。
ープ５０ＭＢ、５０ＭＢ−Ｘ、５０ＴＧ。
７５ＤＥシリーズ（日本油脂（株）商品名）である。な
お、水溶液ａ度は特に限定しないが、潤滑効果を損なわ
ないＪ：う２０％以上とりるのが好ま１ノ い 。
お、水溶液ａ度は特に限定しないが、潤滑効果を損なわ
ないＪ：う２０％以上とりるのが好ま１ノ い 。
［実施例］
第１図を参照しながら本発明の一実施例について説明す
る。
る。
１１よ酸化処理を施した素線であり、この素線１を図中
の矢印方向に回転させながらダイス２で撚り合わせるこ
とにより導体３が製造される。
の矢印方向に回転させながらダイス２で撚り合わせるこ
とにより導体３が製造される。
４番、家、水溶性ポリニー７゛ル系合成油水溶液の射出
塗布装囮である。孔８を有するシャワー９９回収装首１
０．シール１１よりなっており、ポンプ６の圧力によっ
て水溶性ポリエーテル系合成油水溶液はシｔ７ワー９の
孔８から射出され、索線１に塗布され、これにＪ：って
撚り合わせ時における素線１の酸化銅皮膜の剥離が防止
される。
塗布装囮である。孔８を有するシャワー９９回収装首１
０．シール１１よりなっており、ポンプ６の圧力によっ
て水溶性ポリエーテル系合成油水溶液はシｔ７ワー９の
孔８から射出され、索線１に塗布され、これにＪ：って
撚り合わせ時における素線１の酸化銅皮膜の剥離が防止
される。
１２は、水溶性ポリエーテル系合成油水溶液の水洗装置
である。水洗装置１２は、タンク１３．ポンプ１４．パ
イプ１５．孔１６を有するシャワー１７、回収装置１８
．シール１９よりなっており、ポンプ１４の圧力によっ
てシャワー１７の孔１６から射出される水によって、導
体３に付着している水溶性ポリエーテル系合成油水溶液
が洗浄される。
である。水洗装置１２は、タンク１３．ポンプ１４．パ
イプ１５．孔１６を有するシャワー１７、回収装置１８
．シール１９よりなっており、ポンプ１４の圧力によっ
てシャワー１７の孔１６から射出される水によって、導
体３に付着している水溶性ポリエーテル系合成油水溶液
が洗浄される。
２０は乾燥装置であり、ブロア２１．パイプ２２゜孔２
３．シール２／Ｉを有しており、ブロア２１からの乾燥
空気が孔２３から送り込まれることによって導体３が乾
燥される。このように、塗布、水洗、乾燥という一連の
工程を経た導体３はドラ１１２５に巻取られる。
３．シール２／Ｉを有しており、ブロア２１からの乾燥
空気が孔２３から送り込まれることによって導体３が乾
燥される。このように、塗布、水洗、乾燥という一連の
工程を経た導体３はドラ１１２５に巻取られる。
水溶性ポリエーテル合成油水溶液としてユニループ５０
ＭＢ−２６Ｘ （日本油脂（株）商品名）の６０％水溶
液を使用し、ｌＸ２０００ｍ２６Ｘ２０００ｍ２６分割
素線絶縁法にしたがって製造した。導体を解体し、最外
層（第１Ｎ）及び最外層から２層目、同４層目の素線の
酸化銅皮膜の剥離程度を顕微鏡によって観察した結果、
各層での酸化銅皮膜の剥離は全く認められなかった。
ＭＢ−２６Ｘ （日本油脂（株）商品名）の６０％水溶
液を使用し、ｌＸ２０００ｍ２６Ｘ２０００ｍ２６分割
素線絶縁法にしたがって製造した。導体を解体し、最外
層（第１Ｎ）及び最外層から２層目、同４層目の素線の
酸化銅皮膜の剥離程度を顕微鏡によって観察した結果、
各層での酸化銅皮膜の剥離は全く認められなかった。
これに対し、水溶性ポリエーテル合成油水溶液を使用し
ないで上記と同様に導体をｖＪ造したところ、最外層で
軽い剥離が、２層目および４層目で剥ｔｌ！Ｉｔが認め
られた。
ないで上記と同様に導体をｖＪ造したところ、最外層で
軽い剥離が、２層目および４層目で剥ｔｌ！Ｉｔが認め
られた。
［発明の効果］
以−１説明してきた通り、本発明に３１、れば酸化皮膜
の剥離のない素線絶縁と導体と得ることが可能となり、
表皮効果を低減した低損失大容量型カケープルを実現で
きるようになる。
の剥離のない素線絶縁と導体と得ることが可能となり、
表皮効果を低減した低損失大容量型カケープルを実現で
きるようになる。
第１図は本発明の一実施例の説明図である。
１：素線、２：ダイス。
３：導体、４：；塗布装置。
Claims (1)
- （１）酸化銅皮膜で絶縁した素線絶縁導体の製造に際し
、予め酸化処理した素線に水溶性ポリエーテル系合成油
水溶液を塗布した後撚線することを特徴とする素線絶縁
導体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15953684A JPS6137976A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 素線絶縁導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15953684A JPS6137976A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 素線絶縁導体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6137976A true JPS6137976A (ja) | 1986-02-22 |
| JPH0530912B2 JPH0530912B2 (ja) | 1993-05-11 |
Family
ID=15695911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15953684A Granted JPS6137976A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 素線絶縁導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6137976A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63304507A (ja) * | 1987-01-31 | 1988-12-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電線 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP15953684A patent/JPS6137976A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63304507A (ja) * | 1987-01-31 | 1988-12-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電線 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0530912B2 (ja) | 1993-05-11 |
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