JPS6011A - 撚線導体の製造方法 - Google Patents
撚線導体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6011A JPS6011A JP10692983A JP10692983A JPS6011A JP S6011 A JPS6011 A JP S6011A JP 10692983 A JP10692983 A JP 10692983A JP 10692983 A JP10692983 A JP 10692983A JP S6011 A JPS6011 A JP S6011A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- oxidation
- inner layer
- stranded
- strands
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は撚線導体の製造方法に関するものである。
大サイ24体においては、いわゆる表皮効果による実質
上の電気抵抗の増大が一著であり、か\る不合理を排除
するために、大サイズ撚線導体を対象として谷素線に絶
縁被膜を設けることが公知である。
上の電気抵抗の増大が一著であり、か\る不合理を排除
するために、大サイズ撚線導体を対象として谷素線に絶
縁被膜を設けることが公知である。
而るに、か5る撚#4体の製造方法として、導体素線(
*tN巌)を撚合せたのち、この撚線を酸化性薬゛液に
浸漬し、導体素線の表面に酸化銅皮膜を形成することが
公知である。
*tN巌)を撚合せたのち、この撚線を酸化性薬゛液に
浸漬し、導体素線の表面に酸化銅皮膜を形成することが
公知である。
ところで、撚線導体の接続には、通常、スリーブによる
圧縮接続が使用される。而るに、この導体接続部の主な
る通電路は、一方の導体端部での導体素線間の電気的接
触−スリーづ一他方の導体端部での導体素線間の電気的
接触によって構成される。
圧縮接続が使用される。而るに、この導体接続部の主な
る通電路は、一方の導体端部での導体素線間の電気的接
触−スリーづ一他方の導体端部での導体素線間の電気的
接触によって構成される。
従って、前記した酸化処理撚線導体の接続においては、
導体端部における各素線上の酸化銅皮膜の除去が不可欠
である。
導体端部における各素線上の酸化銅皮膜の除去が不可欠
である。
しかし、この酸化銅皮膜の除去は容易ではない。而るに
、前記した各素線上の酸化銅皮膜の表皮効果低減に対す
る冨与度は、撚琲導体表開から中心に至る素線における
ほど指数函数的に小さくなっていく。従って、この寄4
[の様相と上記接続時でのば化銅皮膜の困難性をII
ψhトすれば、撚線導体表面からの所定の数層(この増
数は素線径、撚線導体径等によって理論的に定める)の
素線にのみ酸化銅皮膜を設けることが合理的である。
、前記した各素線上の酸化銅皮膜の表皮効果低減に対す
る冨与度は、撚琲導体表開から中心に至る素線における
ほど指数函数的に小さくなっていく。従って、この寄4
[の様相と上記接続時でのば化銅皮膜の困難性をII
ψhトすれば、撚線導体表面からの所定の数層(この増
数は素線径、撚線導体径等によって理論的に定める)の
素線にのみ酸化銅皮膜を設けることが合理的である。
しかしなから、既述した路線を酸化性薬液に浸漬する方
法では、その液の撚線に対する浸透性等の不確定要素の
ために、所定の数層の素線にのみ酸化銅皮j俣を設ける
といったことは至難である。
法では、その液の撚線に対する浸透性等の不確定要素の
ために、所定の数層の素線にのみ酸化銅皮j俣を設ける
といったことは至難である。
本発明は撚線表面からの所定の数層の素線にのみ酸化銅
被膜を設けることを確実に行い得る方法を提供すること
にある。
被膜を設けることを確実に行い得る方法を提供すること
にある。
すなわち、本発明は撚線導体を製造する方法において、
酸化防止処理した内層部上に外層部を撚合せ、而るのも
、酸化処理することを特徴とする方法である。
酸化防止処理した内層部上に外層部を撚合せ、而るのも
、酸化処理することを特徴とする方法である。
図は本発明によって製造する撚線導体(分割導体の1t
ジメント)を示しており、1は酸化防止処理した内層部
、2は酸化処理した外層部である。
ジメント)を示しており、1は酸化防止処理した内層部
、2は酸化処理した外層部である。
酸化防止処理した内層部は、その内層部を構成する各沖
]索線に献化防止皮膜を設け、この素線を撚合せること
により得るか、あるいは、銅素線を撚合せ、この撚合線
に酸化防止皮膜を設けることにより得ることができる。
]索線に献化防止皮膜を設け、この素線を撚合せること
により得るか、あるいは、銅素線を撚合せ、この撚合線
に酸化防止皮膜を設けることにより得ることができる。
このようにして内層部を得たのちは、この内層部上に銅
素線を撚合せ、而るのち、酸化処理を行う。酸化処理に
は、酸化処理液例えば、亜塩素酸ナトリウムと水酸化す
トリウムとの混合液への浸漬を使用でき、この処理後に
は水洗、乾燥を行うことが望ましい。この酸化処理にお
いて、上記内層部は酸化防止皮膜のために酸化されず、
外層部の銅素線にのみ強靭な酸化銅皮膜を形成できる。
素線を撚合せ、而るのち、酸化処理を行う。酸化処理に
は、酸化処理液例えば、亜塩素酸ナトリウムと水酸化す
トリウムとの混合液への浸漬を使用でき、この処理後に
は水洗、乾燥を行うことが望ましい。この酸化処理にお
いて、上記内層部は酸化防止皮膜のために酸化されず、
外層部の銅素線にのみ強靭な酸化銅皮膜を形成できる。
なお、上記した内層の酸化防止皮膜に(は酸化処理液へ
の溶解がないもの、並びに既述した撚線導体のスリーブ
による圧縮接続中、その酸化防止皮膜を残在させたま\
でも素線間の電気的導通性を保有できるかあるいはその
皮膜除去が容易なものが採用される。例えば、鋼索f、
I−との間に士レート化合物を形成する酸化防止剤であ
るベンツ°トリア゛ノール、シリコンオイル(流動性の
ために素線の加圧接触界面には残在しな・い)等を使用
できる。
の溶解がないもの、並びに既述した撚線導体のスリーブ
による圧縮接続中、その酸化防止皮膜を残在させたま\
でも素線間の電気的導通性を保有できるかあるいはその
皮膜除去が容易なものが採用される。例えば、鋼索f、
I−との間に士レート化合物を形成する酸化防止剤であ
るベンツ°トリア゛ノール、シリコンオイル(流動性の
ために素線の加圧接触界面には残在しな・い)等を使用
できる。
上述した通り、本発明によれば撚線導体の表体接続の作
業性とを良好にした実用的々撚線導体を容易に製造でき
る。
業性とを良好にした実用的々撚線導体を容易に製造でき
る。
図面は本発明によって製造される撚線導体を示す断面説
明図である。 1は内層部、2は外層部である。 特許出願人 大日日本電線株式会社 代表者代表取締役 青山幸雄
明図である。 1は内層部、2は外層部である。 特許出願人 大日日本電線株式会社 代表者代表取締役 青山幸雄
Claims (1)
- 撚線導体を製造する方法において、酸化防止処理した内
層部上に外層部を撚合せ、而るのち、劇化処理すること
を特徴とする撚線導体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10692983A JPS6011A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 撚線導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10692983A JPS6011A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 撚線導体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6011A true JPS6011A (ja) | 1985-01-05 |
Family
ID=14446091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10692983A Pending JPS6011A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 撚線導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5824169A (en) * | 1995-01-20 | 1998-10-20 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic tire having improved wear properties |
US5996660A (en) * | 1994-08-18 | 1999-12-07 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Pneumatic tire including pitch sequence |
-
1983
- 1983-06-14 JP JP10692983A patent/JPS6011A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5996660A (en) * | 1994-08-18 | 1999-12-07 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Pneumatic tire including pitch sequence |
US5824169A (en) * | 1995-01-20 | 1998-10-20 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic tire having improved wear properties |
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