JPS6137768A - 1,3‐二置換ピペリジン化合物 - Google Patents

1,3‐二置換ピペリジン化合物

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JPS6137768A
JPS6137768A JP60160402A JP16040285A JPS6137768A JP S6137768 A JPS6137768 A JP S6137768A JP 60160402 A JP60160402 A JP 60160402A JP 16040285 A JP16040285 A JP 16040285A JP S6137768 A JPS6137768 A JP S6137768A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 人口の一部は精神病として知られた精神障害にかかつて
おシ、かかる個人は異常な知覚的及び行動的特徴を示す
。精神病に対する生化学的解明を発展させる試みがなさ
れ、これらの試みは脳内に見出され且つ生原体アミン類
(例えばドパミン)として公知の成る物質の可能な役割
に集中されていた。殊に、これらの生原体アミン類の中
で、考えられる重要な化学的不均衡が研究されている。
一方、成る場合には、精神病障害の症状を抗精神病剤、
精神安定剤または神経弛緩剤として公知の成る化学物質
の投与によって軽減し得ることがここ数年知られている
。これに関しては天然産の物質及び化学的に合成された
薬剤の双方が用いられている。例えば潅木、インド蛇木
(Rauwolfiaserpent ina )から
の抽出物がインド人の医薬として長い間用いられておシ
、この抽出物の成分、アルカロイドのレセルピンが抗精
神病特性を有することが知られている。精神病の薬剤治
療に対する臨床医薬としての用途が見出された合成化合
物の2種のよく知られた群はフェノチアジン類、例えば
クロルプロマジン、及びブチロフェノン類、例えばハロ
ペリドールである。
しかしながら、全ての精神病の処置に理想的に適する単
一化合物は見出されていない;従って、新規な抗精神病
剤に対する探求が続けられている。
従って、本発明の目的は、精神病の処置において価値あ
る一連の新規化合物を提供することである。更に詳細に
は、これらの新規化合物は1−位置にフェニルアルキル
基及び3−位置に3−ヒドロキシフェニル基を有し且つ
随時更に置換基をもっていてもよいピペリジン誘導体で
ある。
シュリア(Julia)等によシ、プル・ソック・1ニ
ーム−7うy ス(Bul l、 Soc、Chin、
 France。
3.1000(1968)には、1−(2−フェニルエ
チル)−3−(3−ヒドロキシフェニル)ピペリジンを
含めて、一連の3−フェニルピペリジン類の製造が報告
されておシ、前者の化合物はドパミンーオートリセプタ
ー(dopamine−auto−receptor)
刺激活性を有することが示されている〔ハックシェル(
Hacksel17等、ジャーナル・オブ・メデイシナ
ル・ケミストリー(J、Med。
Chem、、24.1475(1981)]。ヨーロッ
パ特許出願第81101552号には、ドパミンーオー
トリセプター〇アゴニスト(agonists)として
、一連の1−置換された−3−(3−ヒドロキシフェニ
ル)ピペリジン類が開示されている。
本発明は式 式中、X及びYは各々水素、フルオロ、クロロまたはブ
ロモであυ; Zは水素、フルオロまたはクロロであり;Qは化学結合
、式−C(=01−4)2価の基または式−CH(OH
)−の2価の基を表わし;そして nは整数3〜5である、 の新規な1,3−二置換されたピペリジン化合物及びそ
の製剤上許容し得る酸付加塩を提供する。
該式■の化合物は神経弛緩剤として活性であり、これら
のものは人間の患者における精神障害−の処置に対して
有用である。殊に本化合物は精神分裂病タイプの精神病
を処置する際に価値がある。
従って、また本発明は、式11但しX、Y、Z。
Q及びnは上に定義した通シである、の化合物を用いる
人間の患者における精神障害を処置する方法;並びに式
11但しX、Y、Z、Q及びnは上に定義した通シであ
る、の化合物及び製剤上許容し得る担体からなる製薬学
的組成物を提供する。
本発明の化合物の好ましい群は、X及びYが各々水素で
あり、そしてQが化学結合を表わす式Iの化合物からな
る。この好ましい群の範囲内で、殊に好ましい化合物は
Zが水素であり、そしてnが3である化合物である。
本発明の化合物の第二の好ましい群は、Xが4−フルオ
ロであり、Yが水素でちシ、そしてQが−c (=O)
−または−CH(OH)−を表わす式Iの化合物からな
る。この第二の好ましい群の範囲内で、殊に好ましい化
合物は2が水素であり、そしてnが3である化合物であ
る。
本発明の特に好ましい個々の化合物は(ト)(+)−1
−(3−フェニルプロピル)−3−(3−ヒドロキシフ
ェニル)ピペリジン、X、Y及び2が各々水素でsb、
Qが化学結合を表わし、そしてnが3である式Iの化合
物の右旋性の異性体である。
本発明の式11但しXlY%2及びnは上に定義した通
シであり、そしてQは化学結合または一〇(=0)−で
ある、の神経弛緩化合物は式の対応するフェノール性エ
ーテルから製造することができる。これは芳香族メトキ
シ基の古典的脱メチル化反応であり、この反応はこのタ
イプの転位に対する標準試薬を用いて行うことができる
かくして、使用し得る典型的な試薬は臭化水素、ヨウ化
水素(随時赤リンの存在下において)、濃リン酸中のヨ
ウ化カリウム、ピリジン塩酸塩及び三臭化ホウ素である
。しかしながら、好ましい試薬は臭化水素、特に水、酢
酸またはその混合物中の臭化水素である。臭化水素の殊
に有利な凰は48%臭化水素酸、即ち水中の一定沸点溶
液である。
フェノール性エーテル■の該式■の化合物への転化は、
式■のエーテルを不活性溶媒中にて100〜160℃の
温度範囲で、通常的125℃で、少なくとも1モル当量
の臭化水素で処理することによって行うことができる。
不活性溶媒は、出発物質を感知できる程度に溶解し且つ
出発物質または生成物に悪影響を与えぬものである。水
及び酢酸並びにその混合物が有利な溶媒である。実際に
は、臭化水素の大過剰量、例えば約10〜約100当量
が通常用いられる。典型的には、式■の化合物を48チ
臭化水素酸及び氷酢酸の混合物中、エーテル結合の開裂
が実質的に完了するまで、数時間、例えば2〜10時間
還流下で加熱する。
生成物を標準法によって単離することができる。
通常、反応終了時に、反応混合物を過剰量の水で希釈し
、次に例えばアルカリ、例えば水酸化ナトリウムまたは
炭酸ナトリウムで塩基性にし、そして生成物を揮発性の
水に非混和性の有機溶媒、例えば酢酸エチルで抽出する
。次に生成物を有機溶媒から蒸発によって回収すること
ができる。回収した生成物を標準法、例えば再結晶化及
びクロマトグラフィーによって精製することができる。
式■、但し、XSY、Z及びnは上に定義した通シでち
り、そしてQは化学結合または−C(−O)−である、
の化合物は式 の適当な3−フェニルピペリジン化合物から製造するこ
とができる。
式■の化合物から弐π、但し、Qは化学結合を表わす、
の化合物を製造するために、有利な方法には式■の適当
な化合物を必要な式 Y のカルボン酸またはその活性化された誘導体でアシル化
して式 式中、x、y、z及びnは上に定義した通シである、 のアミドを生成させ、次いで新らしく生じたアミド部分
を還元する方法が含まれる。
アミン(1)のアミド(至)への転化は通常、標準法に
従って、反応に不活性な溶媒中で式(IV)の酸の活性
化された誘導体との反応によって行われる。しかしなが
ら、式Cn+)の酸の有利な活性化された誘導体は酸塩
化物である。この場合、通常、式(社)のアミンを、酸
結合剤の存在下において約−20〜30℃の温度で、反
応に不活性な溶媒中で式(Ill)の酸の酸塩化物の1
当量またはやや過剰量と接触させる。反応に不活性な溶
媒は出発物質を十分に溶解し且つ出発物質または生成物
に悪影響を与えるものである。通常、蒸発によって除去
し得る程度に十分な揮発性を有する溶媒が用いられる。
使用し得る典型的な溶媒は炭化水素、例えばベンゼン及
びトルエン:塩素化された炭化水素、例えばジクロロメ
タン、クロロホルム及び1.2−ジクロロエタン;エー
テル類、例えばテトラヒドロフラン及びl、2−ジメト
キシエタン;低分子量ケトン類、例えばアセトン及びメ
チルイソブチルケトン;アセトニトリル類;並びにこれ
らの溶媒の混合物である。使用し得る典型的な酸結合剤
は第三アミン類、例えばトリエチルアミン、トリブチル
アミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、4−
(N、N−ジメチルアミノ)ピリジン、N、N−ジメチ
ルアニリン等であり、そして該酸結合剤は通常、酸塩化
物に対して当モル景で存在する。アシル化反応の速度は
反応温度、試薬の濃度及び個々の試薬の構造式によって
変わるが、しかしこの反応は通常極めて速かに進行する
。通常、0℃で数分から数時間まで、例えば2時間の反
応時間を用いる。反応終了時に、式(ト)のアミドを普
通の方法で単離することができる。例えば水と非混和性
溶媒、例えば炭化水素溶媒を用いる場合、酸結合剤の塩
酸塩を濾過または水で洗浄して除去し、アミド生成物を
溶媒の蒸発によって回収する。
また水利性溶媒を用いる場合、反応混合物を過剰量の水
で希釈することができ、そしてアミドを酸性または中性
pH値で揮発性の采と非混和性有機溶媒で抽出すること
ができる。次に有機抽出液の蒸発によって必要とするア
ミドが得られる。
弐Mのアミドを、必要に応じて、標準法、例えば再結晶
化またはクロマトグラフィーによって精製することがで
きる。一方、この粗製のアミドは通常、式(TI)の化
合物への直接還元に対して十分な純度である。
弐■のアミドの対応する式■の化合物への転化は)N−
C(==Q)−結合の)N−CH,−結合への還元によ
って行われる。このタイプの転位に対して当該分野にお
いて公知の多くの試薬を用いることができるが、しかし
、本発明においては通常、標準法に従って水素化リチウ
ムアルミニウムによる還元法を用いる。
水素化リチウムアルミニウムによる式(ロ)のアミドの
還元は通常、アミドをエーテルの如き非プロトン性溶媒
中の水素化リチウムアルミニウムの過剰量、例えば2〜
10倍過剰量と接触させて行われる。使用し得る典型的
な溶媒はジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、
1,2−ジメトキシエタン、ジ(2−メトキシエチル)
エーテル、テトラヒドロフラン及びジオキサンであり、
そしてこの反応は通常、はぼ室温(例えば20℃)から
約80℃までの温度で行われる。通常、完全な還元に対
しては約30分間から数時間、例えば3時間までの反応
時間で十分である。次に全ての過剰量の還元剤を注意し
て水を添加して分解し、標準法によって、無機副生成物
(リチウム及びアルミニラム塩)の除去後、溶媒の蒸発
によって生成物を回収することができる。
式(ri)、但シ、Qハ式−〇(=0)−1711+2
価ノ基ヲ表わす、の化合物は式(3)の適当なアミンか
ら、弐式中、Wは良好な離脱性基である、 の化合物を用いてアルキル化して製造することができる
。Wに対する典型的な基はクロロ、ブロモ、ヨード、低
級アルキルスルホニルオキシ、フェニルスルホニルオキ
シ及びトリルスルホニルオキシである。Wに対する好ま
しい基はクロロである。
Wがクロロである式■の化合物による式Iのアミンのア
ルキル化は通常、酸受容体、例えば炭酸カリウムの過剰
量の存在下において、不活性溶媒、例えば低分子量ケト
ン(例えばアセトンまたはメチルイソブチルケトン)中
にて溶媒の還流温度で、該アミンをクロロ化合物の約1
〜3モル当量と接触させることによって行われる。通常
この反応は完了するために数時間、例えば12〜60時
間を要する。次に反応混合物を大過剰量の水で希釈し、
生成物を揮発性の水に非混和性有機溶媒゛、例えば酢酸
エチルで抽出する。次に有機抽出液の蒸発により、Qが
−C(=O)−である式Hの化合物が得られる。
式■の化合物を、必要に応じて普通の方法、例えば再結
晶化またはクロマトグラフィーによって精製することが
できる:また、このものを式Iの対応する神経弛緩剤に
転化するために直接用いることができる。
本発明の式(1)、但し、x、y、z及びnは上に定義
した通シであり、そしてQは式−CH(OH)−の2価
の基を表わす、の化合物は、Qが−C(−O)−である
対応する化合物から製造することができる。この目的の
ために、ケトン類を第二アルコール類に還元する際に公
知の種々な試薬を用いることができるが、この場合lこ
殊に有利な試薬は水素化ホウ素ナトリウムである。水素
化ホウ素ナトリウムを用いる場合、低級アル−カノール
溶媒、例えばメタノール中のQが−C(=O)−である
式(1)の化合物及び過剰量の水素化ホウ素ナトリウム
の混合物を通常、還元が完了するまで、0〜30℃1、
  好ましくは約25℃の温度で保存する。通常、この
反応は比較的速かに進行するが、しかし、度々数時間、
例えば5〜20時間反応を続行する。次にメタノール溶
媒を真空下で蒸発によって除去し、残渣を水及び揮発性
の水ζこ非混和性有機溶媒間に分配させる。層を分離し
、有機層を蒸発させ、Qが一〇H(OH)−である式(
I)の必要とする化合物が得られる。必要に応じて、こ
の化合物を当該分野において公知の方法、例えば再結晶
化またはクロマトグラフィーによって精製することがで
きる。
式(6)のピペリジン化合物は式 式中、Zは水素、フルオロまたはクロロである、 の対応するピリジン化合物から還元によって製造するこ
とができる。この還元は白金触媒を用いて、濃塩酸を含
むメタノール中で水素添加することによって有利に行わ
れる。更に、ハックシェル(Hacksel I )等
、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー(J
ournal  of Medici−nal Che
mistry)、24.1475 (1981)参照。
式(■)のピリジン化合物は3−ブロモピリジンを、式
(vI)の対応するブロモ化合物から得られる式(■)
のグリニアール試薬とカップリングさせて製造すること
ができる: ■         ■ 式中、2は水素、フルオロまたはクロロである。
ブロモ化合物(■)を、標準条件下にてテトラヒドロフ
ラン中でマグネシウム砕片との反応によってグリニアー
ル試薬(ff)に転化し、そして該グリニアール試薬と
3−ブロモピリジンとのカップリングを同一溶媒中で行
うことができ、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン
)ニッケル(n)またはテトラキス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム(0)で触媒させることができる。
ハックシェル(Hacksell)等、ジャーナル・オ
ブ・メデイシナA/−ケミストリー(Journal 
 of Medici−nal Chemlstry)
、24.1475 (’1981’1及びこの中に引−
用された文献参照。
式(■)のブロモ化合物は公知の方法によって製造し得
る公知の化合物であるか、或いはこれらのものは公知の
化合物から当該分野においてよく知られた標準転位法に
よって製造することができる。
例えばこれらの化合物は式(X)の適当なアミノ−アニ
ソールから、ジアゾ化、続いて臭化第一銅で処理するこ
とによって製造することができる、即ち: 本発明の式(I)の神経弛緩剤及び式(1)の中間化合
物は塩基性でアシ、これらのものは酸付加塩を形成する
。全てのかかる塩類は本発明の範囲内にある;しかしな
がら、人間の患者において神経弛緩剤として式(I)の
化合物の使用を意図する場合、無毒性の、即ち製剤上許
容し得る塩を用いることが必要である。
式(I)及び(1)の化合物の塩は普通の方法において
製造することができる。例えば式(1)または(1)の
化合物を不活性溶媒中で適当な酸の化学量論的量と結合
させ、次にこの塩を溶媒の蒸発、自然に沈殿する場合に
は濾過によって、或いは非溶媒で沈殿させ、次に済過に
よって回収する。生成させ得る典型的な塩には塩酸塩、
臭化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩、クエン酸塩
、酒石酸塩、パモエー) (pamoate)、メタン
スルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、ナフタレンスル
ホン酸塩及びトルエンスルホン酸塩が含まれる。
当該分野に精通せる者にとっては明らかな如く、式(1
)の化合物において、ピペリジン環の3位置及び、Qが
式−CH(OH)−の2価の基である場合、基Qは不斉
中心を表わす。これによって式(I)の化合物の数種の
異性体が誘導される。更に、式(I)の化合物の全ての
個々の異性体及びかかる異性体の全ての混合物は本発明
の範囲内である。
前記の方法によシ式(1)のラセミ化合物から、Qが化
学結合または式−〇(=O)−の2価の基を表わす式(
I)の化合物の製造により、2種の光学的異性体または
エナンチオマーからなるラセミ体混合物として式(I)
の化合物が誘導される。かかるラセミ体混合物を、光学
的活性酸による塩生成を含めて、光学的分割の古典的方
法によってその光学的異性体またはエナンチオマーに分
割することができる。
また、Qが化学結合または−C(−O)−である式(1
)の化合物の個々のエナンチオマーを式(1)の光学的
に純粋な化合物から出発して製造することができ、その
理由は、ピペリジン環の3−位置での立体配置が反応順
序、化合物(至)→化合物(II)→化合物(1)、中
に影響されないためである。
また式(1)のラセミ化合物を、光学的活性酸による塩
生成、次にジアステレオマーの分離、続いて親アミンの
再生によって、そのエナンチオマーに分割することがで
きる。しかしながら、式(2)の化合物の光学的対掌体
を得るために殊に有利な方法には次の反応順序が含まれ
る:(a)式(1)のラセミ化合物の2−メトキシ−2
−フェニル−2−トリフルオロメチル酢酸のエナンチオ
マー的に純粋な酸塩化物によるアシル化;(ロ)かくし
て得られるジアステレオマーの混合物のクロマトグラフ
的分離;及び(C)個々のジアステレオマーの加水分解
による式偵)の化合物の個々のエナンチオマーの生成。
2−メトキシ−2−フェニル−2−トリフルオロメチル
酢酸のエナンチオマー的に純粋な酸塩化物を得る方法は
ディル(Dale)等により、ジャーナル・オブ・オー
ガニック・ケミストリー(Journalof Org
anic  Chemistry)、34.25432
543(1969)に記載されている。
水素化ホウ素ナトリウムを用いる式(■)、但し、Qは
−C(=O)−である、の光学的に純粋な化合物の還元
によシ、Qが−CH(OH)−である式(I)の2種の
光学的活性ジアステレオマーの混合物が誘導され、この
ものをクロマトグラフィーの如き方法によって分離する
ことができる。対応して、Qが−C(=O)−である式
(1)のラセミ化合物の水素化ホウ素ナトリウムでの還
元によって、Qが−CH(OH)−である2種のラセミ
体混合物が誘導される。このラセミ体混合物をクロマト
グラフィーによって個々のラセミ体に分割することがで
きる。個々のラセミ体自体を、光学的活性酸による環生
成の古典的方法によって、その成分エナンチオマーに分
割することができる。
前記の如(、X、Y、Z、Q及びnが上に定義した通)
である式(I)の化合物並びにその製剤上許容し得る酸
付加塩は神経弛緩剤として活性である。
殊にこれらのものはマウスにおいてアンフェタミン−誘
発された惜同症(stereotopy)を拮抗する能
力を示し、かかる能力は標準法に基ずいて立証すること
ができる。例えば一方法として、18時間断食させたが
、しかし水を十分に与えた5匹のマウス群〔チャールス
・リバー(CharlesRi we r )雄、スイ
ス(Swiss) CD種、体重20〜25g〕を景初
に適当な賦形剤中の試験化合物で処置し、次に1時間後
、腹腔内に硫酸デキストロアンフェタミン2otrq/
に9で処置する。アンフェタミンの処置直後、紙の床で
おおわれた透明なプラスティク製小室、6×7×7cr
rLにマウスを入れ、アンフェタミン投与の1時間後、
アンフェタミン−誘発された常開症の大きさを監視した
。使用したアンフェタミンの投薬量け、ワイズマン(W
e i s sma n )等〔ジエイ・ファーマコル
ーイクスプ・セA/ (J、 Pharmacol、 
Exp、 Ther、 )、151.339(1961
)”lによるラットに対する報告と同様に、未処置マウ
スにおける症状を起こすために十分であるために、同様
な5一点8度を次の如く用いた二〇=睡眠;1=注意活
発、但し、動かず;2=小室の周シを動く;3=嬶ぎ込
む、通常、小室の上部の方に向ふ;4=小室の壁または
床をなめる力)、或いは小室の床または壁をかじるかま
たはかむ。一般に、評点0または1を受ける試験化合物
は極めて活性であるとみなされ、評点2の化合物は適度
に活性であるとみなされ、そして評点3または4の化合
物は不活性であるとみなされる。マウスに試験賦形剤及
びアンフェタミン処置のみを与え、対照群を試験した。
これらの群のマウスは通常、評点3または4であった。
本発明の化合物の神経弛緩活性が、人間の患者における
精神障害を処置する際に有用ならしめる。
例えば本化合物は精神分裂病タイプの精神障害を処置す
るために有用であり、そして殊に本化合物は精神病患者
における不安、激昂、過剰攻撃、緊張及び社会的または
感情的自閉症の如き症状を除去または軽減するために有
用である。
式(I)の神経弛緩化合物またはその製剤上許容し得る
塩は単独で、或いは好ましくは、標準薬剤製法に従って
、製剤上許容し得る担体または希釈剤と組合せて、薬剤
組成物として人間の患者に投与することができる。化合
物は経口的または非経口的に投与することができる。非
経口投与には特に静脈内及び筋肉内投与が含まれる。加
えて、式(I)の化合物またはその製剤上許容し得る塩
からなる薬剤組成物において、活性成分対担体の重量比
は通常1:6〜2:1、好ましくは1:4〜1:1の範
囲であろう。しかしながら、いずれの場合にも、選ばれ
る比は活性成分の溶解度、意図する投薬量及び投与の正
確な径路等の如き因子に依存するであろう。
本発明の神経弛緩剤の経口用途に対して、本化合物を例
えば錠剤またはカプセル剤の形態で、或いは水性溶液ま
たは懸濁液として投与することができる。経口用途に対
する錠剤の場合、使用し得る担体にはラクトース及びト
ウモロコシ殿粉が含まれ、そして潤滑剤、例えばステア
リン酸マグネシウムを加えることができる。カプセル剤
型における経口投与に対して、有用な希釈剤はラフ) 
−ス及び乾燥したトウモロコシ殿粉である。経口用途の
ために水−性感濁液を必要とする場合、活性成分を乳化
剤及び懸濁剤と混合することができる。
必要に応じて、成る甘味剤及び/または風味剤を加える
ことができる。筋肉内及び静脈内用途に対して、活性成
分の無菌の溶液を製造することができ、溶液のpH値を
適当に調節し、そして緩衝すべきである。静脈内用途に
対して、溶液の全体の濃度を、等張調製物にするために
調節するべきである。
本発明の神経弛緩剤を精神障害を処理するために人間の
患者に用いる場合、1日当シの投薬量は通常、処方する
医師によって決定されよう。更に、投薬量は年齢、体重
及び個々の患者の反応、並びに患者の症状の重さに従っ
て変わるであろう。しかしながら、はとんどの場合、精
神障害を処置するための有効量は、経口的または非経口
的に、1日当カ1回または数回に分けて1〜500■、
好ましくは5〜100■範囲の投薬量であろう。成る場
合に殊、これらの限界をはずれた投薬量を用いることが
必要である。
以下の実施例は本発明を単に更に説明する目的のために
示す。
実施例1 氷酢酸75ad中の後記の製造例1による1−(3−フ
ェニルプロピル’)−3−(3−メトキシフェニル)ピ
ペリジンt5.2g(0,o49モル)の攪拌された混
合物に、48チ水性臭化水素酸150gを加えた。反応
混合物を120℃に2.5時間加熱し、次に氷上に注い
だ。生じた混合物を炭酸す) IJウムで塩基性にし、
次に酢酸エチルで抽出した。抽出液を水、次に塩化ナト
リウム溶液で洗浄し、乾燥し、蒸発させ、黄褐色固体と
して粗製の生成物17.21!を得た。酢酸エチル/ヘ
キサン/トリエチルアミン(5:5:0.5)の混合物
から再結晶させて精製し、表題の化合物4.0g(28
チ)を得た、融点119〜120℃。
元素分析:C1゜H工Noに対する 計算値: C,81,31;H,8,53;N、 4.
74チ実測値: C,81,71:H,8,59;N、
 4.80係実施例2 実施例1の方法を用いて、48%水性臭化水素酸によっ
て製造例2の生成物を処理し、次の化合物を製造するこ
とができた: ! Zn     X     Y H4HH H5HH Ha、1−CIH H33−BrH H42−P     H F     3    3−CI     HCl34
−PH H43−C15−CI H52−F4−F H33−F4−CI 実施例3 素酸塩 製造例3による@−1−(3−フェニルプロピル)−3
−(3−メトキシフェニル)ピペリジン1.8&(s、
sミリモル)、48チ水性臭化水素酸16−及び氷酢酸
8dの混合物を120℃に4時間加熱した。次に反応混
合物を氷上に注いだ。生じた混合物を炭酸カリウムで塩
基性にし、次に酢酸エチルで抽出した。抽出液を水、次
に飽和塩化す) IJウム溶液で洗浄し、乾燥しくMg
5O< )、真空下で蒸発させた。残渣をシリカゲル1
50ag上で、クロロホルム/メタノール(95:5)
で溶離しながらクロマトグラフィーにかけた。生成物を
含有するフラクションを合液し、真空下で蒸発させ、油
930qを得た。この油をジエチルエーテル20ばて希
釈し、不溶性物質を炉別し、そしてすてた。F液を臭化
水素ガスで飽和し、次に真空下で濃縮した。残渣をアセ
トニトリルlO〜20ajに溶解し、かくして得られた
溶液に、溶液が濁るまでジエチルエーテルを加えた。生
じた固体を濾過によって捕集し、表題の化合物15QW
IIを得た、融点181〜183℃、〔α〕2″=−1
0,1゜(c = 1 ; C,H,OH)。
元素分析: C,6H2sNO−HBrに対する計算値
: C,63,83:H,6,96;N、 3.72チ
実測値: C,63,92;H,6,78;N、 3.
94q6実施例4 製造例4による(へ)−1−(3−フェニルプロピル)
−3−(3−メトキシフェニル)ピペリジンから、実施
例3の方法を用いて、氷酢酸中にて48係水性臭化水素
酸で処理して、表題の化合物を収率16チにおいて製造
した。生成物は181C,H,OH)。
元素分析: C,oH,、No−HBrに対する計算値
: C,63,83;H,6,96;N、 3.72チ
実測値: C,64,09;H,6,96;N、3.9
7%実施例5 ジン 製造例5による1−(3−フェニルプロピル)−3−(
4−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピペリジンを、
実施例3の方法を用いて、48チ水性臭化水素酸と反応
させた。生成物をシリカゲル上で、酢酸エチル/ヘキサ
ン/トリエチルアミン(5:5:3)で溶離しながらク
ロマトグラフィーにかけた。これによシ表題の化合物の
32%収率が得られた、〔α〕”=−21,2°(C=
1:C,H,OH)。
元素分析”!6H!、FNOに対する 計算値: C’、 76.64 ;l(,7,72;N
、 4.47チ実測値: C’、 76.29 ;H,
7,83;N、 4.27チ実施例6 ジン 製造例6による1−(3−フェニルプロピル)−3−(
4−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピペリジンを、
実施例3の方法を用いて、氷酢酸中にて48係水性臭化
水素酸と反応させた。生成物をシリカゲル上で、酢酸エ
チル/ヘキサン/トリエチルアミン(’5:5:3)で
溶離しながらクロマグラフィーにかけた。これによシ表
題の化合物の72%収率が得られた、〔α〕甘せ+20
.2゜(C= 1 : C!H!IOH)。
元素分析: C1oH,、FNOに対する計算値: C
,76,64;H,7,72;N、 4.47%実測値
:C,76,25;H,7,46:N、 4.52係実
施例7 ピペリジン 1−(4−オキソ−4−〔4−フルオロフェニル〕フチ
ル’)−3−(3−メトキシフェニル)ピペリジン1.
4g(4ミリモル)、48ql’水性臭化水素酸10M
及び氷酢酸5aの混合物を還流下で約20時間加熱した
。次に反応混合物を氷及び水の混合物に注いだ。生じた
混合物を炭酸カリウムで塩基性にし、次に酢酸エチルで
抽出した。′#L出液を水、次に飽和塩化ナトリウム溶
液で洗浄し、乾燥しく M g S O4) 、真空下
で蒸発させた。残液をシリカゲル150d上で、クロロ
ホルム/メタノール(95:5)で溶離しながらクロマ
トグラフィーによって精製した。次に生成物をクロロホ
ルムから再結晶させ、クロロホルム溶媒和物として表題
の化合物540■(収率30係)を得た、融点77〜7
8℃。
元素分析: C!1H14FNO,・CHCl 、に対
する計算値: C,57,34;H,5,47;N、 
3.04チ実測値: C,56,99:)(、5,28
;N、 2.98%実施例8 メタノール20aj中の1−(4−オキソ−4−〔4−
フルオロフェニルコブチル’)−3−(3−ヒドロキシ
フェニル)ピペリジン230■(5ミリモル)及び水素
化ホウ素ナトリウム193■(5ミリモル)の混合物を
室温で一夜攪拌した。
溶媒を真空下で蒸発によって除去し、残渣を酢酸エチル
及び京間に分配させた。層を分離し、水相を更に酢酸で
抽出し、全ての酢酸エチル相を合液した。得られた酢酸
エチル溶液を水、次に飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し
、乾燥しくMg80. )、そして真空下で蒸発させた
。残渣をシリカゲル150d上で、クロロホルム/メタ
ノール(9:1)で溶離しながらクロマトグラフィーに
かけた。
生成物を含むフラクションを合液し、真空下で蒸発させ
、クロロホルム溶媒和物を含む泡状物として表題の化合
物125■(収率67チ)を得た。
元素分析: C,、H,、FNO,・0.25CHC1
,に対する計算値: C,68,37;H,7,09;
N、 3.75チ実測値: C,68,76;H,7,
24;N、 3.75チ製造例1 トキシフェニル)ピペリジン トルエン120d中の3−(3−メトキシフェニル)ピ
ペリジン9.4 g(49,2ミリモル)及びトリエチ
ルアミン10.2M(7&8ミリモル)の攪拌された溶
液に、窒素下にて0℃で、トルエン45d中の3−フェ
ニルプロピオニルクロライド124 g(73,8ミI
Jモル)の溶液を滴下した。
混合物を室温に加温し、次に等容量のジエチエーテルで
希釈した。固体分を戸別し、F液を真空下で蒸発させ、
1−(3−フェニルプロピオニル)−3−(3−メトキ
シフェニル)ピペリジン23゜7gを得た。
1−(3−フェニルプロピオニル)−3−(3−メト−
t−ジフェニル)ピペリジンを乾aテトラヒドロフラン
150dに溶解し、この溶液を乾燥テトラヒドロフラン
150社中の水素化リチウムアルミニウム8.599(
226ミリモル)の懸濁液に室温で加えた。生じた混合
物を還流下で1時間加熱し、次に水浴中で冷却した。冷
却した混合物に攪拌しながら3チ水酸化ナトリウム溶液
43d1次にジエチルエーテル4001を滴下した。攪
拌を45分間続け、次に混合物をF遇した。F液を真空
下で蒸発させ、物質18.49を得た。
製造例2 3−(3−メトキシフェニル)ピペリジンまたハ適当な
3−(4−ハロー3−メトキシフェニル)ピペリジンを
、製造例1の方法を用いて、必要な酸塩化物でアシル化
し、次に水素化リチウムアルミニウムで還元することに
よって、次の化合物を製造することができた; Z     n      X        YH4
HH H5HH H34−CI       H H33−BrH H42−F        H F33−CIH C134−FH H43−C15−CI H52−F4−P H33−F4−C1 製造例3 トルエンlQd中の製造例7、B部による(S)(→−
3−(3−メトキシフェニル)ピペリジン1.0p(5
,2ミリモル)及びトリエチルアミン1d(7,8ミリ
モル)の攪拌されたスラリに、トルエン5aj中の3−
フェニルプロピオニルクロライド1.3g(7,8ミリ
モル)の溶液を0℃で滴下した。
次に反応混合物を室温に加温し、攪拌を30分間続けた
。次に反応混合物を一過し、F液を真空下で蒸発させ、
黄色油を得た。この黄色油をテトラヒドロフラン15d
に溶解し、得られた溶液をテトラヒドロフラン15aj
中の水素化リチウムアルミニウム9101IlF(24
ミリモル)のスラリに滴チ水酸化ナトリウム溶液5−1
次にジエチルエーテル207を滴下した。攪拌を15分
間続け、次に混合物を炉遇した。炉液を真空下で蒸発さ
せた。
残渣をトルエンに溶解し、真空下で数回蒸発させた。こ
れによ多物質1.8gを得た。
製造例4 (へ)−1−(4−フェニルプロピル)−3−(3製造
例3の方法を用いて、製造例7.0部による(へ)(−
)−3−(3−メトキシフェニル)ピペリジン1.1(
5,2ミリモル)をトルエン中にて3−フェニルプロピ
オニルクロライド1.3g(7,8ミリモル)でアシル
化し、次にテトラヒドロフラン中の水素化リチウムアル
ミニウム910M112’(24ミリモル)で還元して
表題の化合物を製造した。
これにより油1.9gを得た。
製造例5 実質的に製造例3の方法に従い、製造例8、B部による
3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピペリジ
ン995wI(4,75ミリモル)をトルエン中にて3
−フェニルプロピオニルクロライド1.21(7,13
ミリモル)でアシル化シ、次にテトラヒドロフラン中の
水素化リチウムアルミニウムで還元して表題の化合物を
製造した。これによシ表題の化合物1.49 g(−収
率96チ)を得た。
製造例6 実質的に製造例3の方法に従い、製造例8.0部による
3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピペリジ
ン209■(1ミリモル)ヲトルエン中にて3−フェニ
ルプロピオニルクロライド253■(1,+sミリモル
)でアシル化し、次にテトラヒドロフラン中の水素化リ
チウムアルミニウム175■(4,6ミリモル)で還元
して表題の化合物を製造した。これによシ表題の化合物
305り(収率93チ)を得た。
製造例7 ナンチオマー A、1−(2−メトキシ−2−フェニル−2−四塩化炭
素140d中のラセミ3−(3−メトキシフェニル)ピ
ペリジンx0.4g(54,5ミリモル)及びピリジン
31Mの攪拌された溶液に、四基化炭140al中のエ
ナンチオマー的に純粋な(−)−2−メトキシ−2−フ
ェニル−2−トリフルオロメチルアセチルクロライド1
6.5g(65,3ミI7モル)を加えた。この反応混
合物を還流下で15分間加熱し、次にジメチルエチレン
ジアミン20mを加え、攪拌を10分間続けた。冷却し
た反応混合物をクロロホルムで希釈し、順次、10チ塩
酸、10チ水酸化ナトリウム、10%塩酸及び飽和塩化
す) IJウム溶液で洗浄した。次に有機溶液を真空下
で蒸発させ、粗製の生成物25pを得た。この粗製の生
成物をシリカゲル上で高速クロマトグラフィーによって
精製し、ジアステレオマーの所望の混合物21.5 g
を得た。
ジアステレオマーの混合物を分取型高速液体りロマトグ
ラフイーによシ、ヘキサン/酢酸エチル(10:1)で
溶離することによって分離した。
これによって次のものを得た: (1)白色固体として極性の小さなジアステレオマー&
48.138チ); (II)  シロップとしてジアステレオマーの混合物
1.12g(5チ);及び GiD  シロップとしてよシ有極性のジアステレオマ
ー8.85g(40チ)。
リジン テトラヒドロフラン100−中の上記B部による極性の
小さなジアステレオマー8.49 (0,02モル)の
溶液をテトラヒドロフラン400−中のカリウムt−ブ
チレート20.16 、!i+ (0,18モル)に加
えた。次にこの混合物に水1.08 m (0,06モ
ル)を加え、得られた混合物を還流下で4日間加熱した
。反応混合物を室温に冷却し、次に溶媒を真空下で蒸発
によって除去した。残液を水に溶解し、この溶液を10
%塩酸で酸性にした。この酸性にした水溶液をジエチル
エーテルで洗浄し、1(l水酸化ナトリウム溶液を用い
て塩基性にした。塩基性にした溶液を酢酸エチルで抽出
し、合液した抽出液を飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し
、そして乾燥した(Mg80.)。乾燥した酢酸エチル
溶液を蒸発させ、油として0←)−3−(3−メトキシ
フェニル)ピペリジン3.51i(92%)を得た、[
α] t I+=+ 46°(c = 1 ; C,H
,OH’l。
C,(R)(−)−3−(3−メトキンフェニル)ピペ
リジン 上部A部によるよシ有極性のジアステレオマー(8,8
9,0,022モル)を、上記B部の方法を用いて、テ
トラヒドロフラン650d中のカリウムt−ブチレート
22.2g(0,12モル)及び水1.2m4(0,0
7モル)で加水分解した。これによって油として(へ)
(−)−3−(3−メトキシフェニル)ピペリジン3.
6/(86俤)を得た、〔α〕2I=一5.4°(c=
1 ;C,H,OH)。
製造例8 ピペリジンのエナンチオマー 実質的に製造例7、A部の方法に従い、ラセミ3−(4
−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピペリジン9.6
9(45,9ミリモル)を四塩化炭素中でエナンチオマ
ー的に純粋な(−)−2−メトキシ−2−フェニル−2
−トリフルオロメチルアセチルクロライド13.9g(
55,1ミリモル)をアシル化し、ジアステレオマーの
上記混合物を得た。
この混合物を分取悉高速液体クロマトグラフィーによっ
て、溶離剤としてヘキサン中のイソプロピルアルコール
の2嗟溶液を用いて分離し、次のものを得た: (1)白色固体として極性の小さなジアステレオマー6
.1R132係);及び (11)白色固体としてより有極性のジアステレオマー
6.36133チ)。
ル)ピペリジン 上記A部による極性の小さなジアステレオマー(5,7
4g、13.5ミリモル)を、実質的に製造例7、B部
の方法に従い、テトラヒドロフラン337−中のカリウ
ムt−ブチシー)13.6!9(121ミリモル)及び
水0.73aZ(40,4ミリモル)で加水分解した。
収率は84係であった。
ル)ピペリジン 上記A部によるよシ有極性のジアステレオマー(5,9
3u、13.9ミリモル)を、実質的に製造例7、B部
の方法に従い、テトラヒドロフラン348d中のカリウ
ム【−ブチレート14.0g(125ミリモル)及び水
0.75m(41,8ミリモル)で加水分解した。収率
は86チであった。
製造例9 ベリジン 3−(3−メトキシフェニル)ピペIJ シフ 1.9
、S+(0,01モル)、4−オキソ−4−(4−フル
オロフェニル)ブチルクロライド4.0 g(3,3m
g。
0.02モル)、炭酸カリウム27.69 (0,2モ
ル)及びメチルイソブチルケトン75sdの混合物を還
流下で約40時間加熱した。次に反応混合物を氷水に注
ぎ、得られた混合物を酢酸エチルで抽出した。合液した
抽出液を水、次に飽和塩化ナトリウムで洗浄し、乾燥し
、そして真空下で蒸発させた。
残渣をシリカゲル250d上で、溶離剤としてクロロホ
ルム/メタノール(95:5)を用いてクロマトグラフ
ィーにかけた。適当なフラクションを合液し、真空下で
蒸発させ、コノ1り色の油として表題の化合物1.4j
7(収率39チ)を得た。
製造例10 3−C3−メトキシフェニルピペリジン10%水酸化す
) IJウム水溶液100 Ill及びジクロロメタン
100dの攪拌された混合物に3−(3−メトキシフェ
ニル)ピペリジン塩酸塩151を加えた。数分後、層を
分離し、有機層を炭酸カリウムを用いて乾燥した。次に
ジクロロメタン溶液を蒸発させ、油として表題の化合物
12.6gを得た。
製造例11 3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピペリジ
ン メタノール160―及び濃塩酸20.2 m混合物中ノ
3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピリジン
12.3.9 (60,5ミリモル)の溶液に酸化白金
1.6gを加えた。得られた混合物を水素雰囲気下にて
初期圧力5opSigで2時間振盪した。
次に反応混合物を沖過し、大部分のメタノールを真空下
で蒸発によって除去した。残った水性系を水で希釈し、
得られた水溶液をエーテルで洗浄し、10%水酸化す)
 IJウム溶液100dで塩基性にした。塩基性にした
混合物をジエチルエーテルで抽出し、合液した抽出液を
飽和塩化す) IJウム溶液で洗浄し、乾燥しく K*
 C0n)、真空下で蒸発させた。これにより表題の化
合物99(収率71チ)を得た。
製造例12 3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピリジン テトラヒドロフラン67a+7中の1−ブロモ−4−フ
ルオロ−3−メトキシベンゼンis、6g(76,1ミ
リモル)の溶液を乾燥したマグネシウム細片1.929
 (79,1ミリモル)に窒素下で攪拌しながら滴下し
た。攪拌を1時間続け、次に上澄液を除去し、4−フル
オロ−3−メトキシフェニルマグネシウムブロマイドの
溶液を得た。
セパレイトフラスコ中で、3−ブロモピリジン7.3y
(76,1ミリモル)をテトラヒドロフラン23mに溶
解し、テトラキス−トリフェニルホスフィンパラジウム
8801W(0,フロミリモル)を加えた。この混合物
を還流下で加熱し、攪拌しながら10分間にわたって、
上記のグリニアール溶液を滴下した。得られた混合物を
1時間還流させ、次に室温で一夜攪拌した。反応混合物
を水100d1次に10%塩酸100ばて希釈し、得ら
れた溶液をジクロロメタンで洗浄した。水相を重炭酸ナ
トリウムで塩基性にし、ジクロロメタンで抽出した。合
液した抽出液を炭酸カリウムを用いて乾燥し、真空下で
蒸発させ、帯赤色消として表題の化合物12.39(7
9チ)を得た。
製造例13 ゴZ− 水2Q Q ml中の4−フルオロ−3−メトキシアニ
リン〔ムルベイ(Mulvey)等、テトラヘドロン−
L、l−ズ(Tetrahedron Letters
)、J6.1419(1978)120.8.9’(0
,147モル)の攪拌六れた懸濁液に48%臭化水素酸
50.2 mlを加えた。得られた混合物を0℃に冷却
し、水100d中の亜硝酸ナトリウム11.2g(0,
162モル)の溶液を攪拌し且つ0乃至5℃間の温度に
保持しながら1時間にわたって滴下1.た。次にかくし
て得られたジアゾニウム塩の溶液を水100d中の臭化
第一銅23.2g(0,162モル)の75℃に予熱さ
れた懸濁液に加えた。この混合物を十分に振盪し、次に
48チ臭化水素酸251dを加えた。得られた混合物を
室温で一夜攪拌し、次に過剰量の水で希釈した。生成物
をジエチルエーテルで抽出し、抽出液を飽和塩化す) 
IJウム溶液で洗浄し、そして乾燥した(MgSO,)
。乾燥したエーテル溶液を真空下で蒸発させ、黒色液体
が得られ、このものを減圧下で蒸留した。これによシ黄
色液体として表題の化合物23.!i[を得た、沸点8
2〜85℃(8藺HI)。
同様の方法において、4−クロロ−3−メトキシアニリ
ン(ベルギー国特許第816,675号)を1−ブロモ
−4−クロロ−3−メトキシベンゼンに転化するこ七が
できた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、X及びYは各々水素、フルオロ、クロロまたはブ
    ロモであり; Zは水素、フルオロまたはクロロであり; Qは化学結合、式−C(=O)−の2価の基または式−
    CH(OH)−の2価の基を表わし;そして nは整数3〜5である、 の1,3−二置換されたピペリジン化合物及びその製剤
    上許容し得る酸付加塩。 2、Qが化学結合を表わす特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 3、X及びYが各々水素である特許請求の範囲第2項記
    載の化合物。 4、Zが水素である特許請求の範囲第3項記載の化合物
    。 5、nが3である特許請求の範囲第4項記載の化合物。 6、該化合物が右旋性異性体である特許請求の範囲第5
    項記載の化合物。 7、X及びYが各々水素であり;Zがフルオロであり;
    Qが−C(=O)−または−CH(OH)−であり;そ
    してnが3である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8、特許請求の範囲第1項記載の1,3−二置換された
    ピペリジン化合物及び製剤上許容し得る担体からなる製
    薬学的組成物。 9、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、X及びYは各々水素、フルオロ、クロロまたはブ
    ロモであり; Zは水素、フルオロまたはクロロであり; Qは化学結合、式−C(=O)−の2価の基または式−
    CH(OH)−の2価の基を表わし;そして nは整数3〜5である、 の化合物を脱メチル化することを特徴とする式▲数式、
    化学式、表等があります▼ 式中、Q、X、Y、Z及びnは上に定義した通りである
    、 の1,3−二置換されたピペリジン化合物の製造方法。
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