JPS6137726A - 血小板活性化因子によつて誘発される病気の治療用組成物 - Google Patents

血小板活性化因子によつて誘発される病気の治療用組成物

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JPS6137726A
JPS6137726A JP15711385A JP15711385A JPS6137726A JP S6137726 A JPS6137726 A JP S6137726A JP 15711385 A JP15711385 A JP 15711385A JP 15711385 A JP15711385 A JP 15711385A JP S6137726 A JPS6137726 A JP S6137726A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は血小板活性化因子によって誘発される病気(P
AF  Acether−4nduced  mala
diea 、以下PAP誘発病という]の処置又は予防
に関するものである。 従来の技術及び問題点 血小板活性化因子(PAF  Acether(Pla
teletActivating  Factor)、
以下PAFという〕は人間を含めた動物の病気の原因と
なシ得る既知の燐脂質である。ペンベニステ(Benv
eniste)  らKよつで報告されるとと<、 P
AFは血小板の凝集を惹起しかつそれらの血管作用性ア
ミンの放出を誘発する。同様にペンベニステによって報
告されるごと<b PAFはまた好中球の凝集化を刺激
し、てそれらの炎症発症性成分(proinflamn
atory  conte−nt)を放出する〔ジエイ
イ(1,、ペンベニステ(J、Ben−veniste
)  、シー、ブーレット(0,Boullet) 。 シー、ブリンク(0,Br1nk)及びシー、う/々ト
(C1Labat) +ブリティッシュ −ジャーナル
 オブ7ア−マコロジー アンド ケモセラヒ(Brj
t。 J、Pharmacol、) 、  ’モルモットの単
離された心臓標本に対するPAPの作用(The  a
ction  ofPAF  Acether  on
  guiana−pig  l5olated  h
e −art prepara口on)、ffO,ざ/
−3(Iヂ13)参照〕。 種々の型のショック、たとえばアナフィラキシ−・ショ
ック、火傷、敗血症性ショック、曝射性又は拡延性(i
rradiation)ショック及び外傷が生じた際に
、人間を含めた動物にPAPの放出が誘発されることは
広く知られている。か\るショックに続くある時間の間
はPAFの激しい放出が゛あシ、それはその彼該生体の
防衛手段の消耗のために免疫反応の抑止をもたらす。P
AF誘発病の処置又は予防のために多数の化合物が試用
されてきたが、それらの有効性は十分満足なものではな
かった。これらの処置は稜記の試験例中によシ詳細に示
される。 今般、本発明者は、ギンゴーライド(ginkgol−
ides)又はギン♂−ライrWs導体の投与によって
PAFn発病を有効に処置し得ることを知見した。 したがって本発明は、一種又はそれ以上のギンゴーライ
r又はそれらの誘導体の有効量を単独で又は薬学的に許
容し得る稀釈剤又は担体と混合してなるPAF誘発病の
治療用薬剤を提供するものである。 本明#l書において用語1治療”はPAF誘発病の処置
及び予防を包含する意味で用いるものとし、また以下の
記載において用語”処置”はその特定の文脈に応じて予
防を包含する広義の意味でも使用するものとする。 ギンノー2イP−以下本発明に関して一般的に説明する
場合にはインビーライド誘導体をも包含するものとする
ーは、多くの場合、PAF誘発病の処置にこれまで使用
されている化合物よシも、PAF誘発病の処置において
驚くべきほど釦より有効であることが認められ丸。ギン
ゴーライドのか\る高度の効力に匹敵する又はよ)優れ
た利点はギンゴーライドがきわめて選択的な作用を示す
点である。すなわち、ギンゴーライドはPAFによって
惹起される血小板の凝集の阻止にはきわめて有効である
が、その他の因子に”よって惹起される血小板の凝集に
対しては実質的に何等阻止作用を示さ々い。特に、ギン
ゴーライドはADP(アデノシン二燐酸〕、トロンビン
、コラーゲン、アドレナリン、ヒスタミン、LTB4−
 及びセロトニンによって誘発される凝集を阻止しない
。したがってPARによって誘発される血小板の凝集が
ギンゴーライドによってこのように高い選択性をもって
阻止されるという本発明者による知見はきわめて重要で
ある。 ギンゴーライドは古くから知られている。これらはギン
ナンの抽出物中に見出されたが、現在までこの一群の化
合物が治療活性を有することは認識されなかった。これ
らの化合物はコーク ナカニシ(KOJI NAKAN
I8HI)  によってピュア アンPアプライド ケ
ミストリー!’−(Pure  and  Appli
edOhemistry) 、 / II (/り67
)19)jに記載されるごとく得ることができる。それ
らの構造についてもマルヤマ(MAR,UYAMA) 
 らによってテトラヘトpンレターズ(Tetrahe
dron  Letters)、 (/?47)  。 λタタ、303に記載されている。 ギンゴーライドは裸子植物亜目の樹木であるイチョウか
ら導かれる。普通に入手可能表ギンザーライPはギンゴ
ーライドA1ギンゴーライFB。 ギンゴーライドC及びギンゴーライドMを包含する。こ
れらのギンゴーライドの各々はPAF誘発病の処置に有
効であることが認められた。これらμ種のギンゴーライ
ドの中でギンシーライドBがもつとも有効であることが
認められた。 ギンゴーライドの誘導体も既に知られている。 普通に知られている誘導体はモノアセテート、トリアセ
テート、テトラヒドロ体及びアセチル体を包含する(ゲ
イ、オカペ(K、 0KkBB) *  ケイ、ヤマ/
 (K、 YAMADA) 、ニス、ヤマムラ(s、y
m−RA)及びニス、タカダ(S、 TAKADA) 
、ジャーナルオブ ザ ケミカル ソサイユテイ(J、
’ Ohem。 S6胸、)  (0)  、/りJ7.λλ0/−2λ
ot参照〕。 PAF誘発病の処置において、ギンビーライPは/、=
 j Omy/ KS+の用量で経口的に1靜脈内に(
潅流によるものも包含する)又は噴霧吸入によって投与
するのが適当であシ得る。PAF誘発病の処置に使用す
ることのほかに、ギンゴーライドはPAPによって誘発
される血小板の凝集の初期のきわめて危険な事態の阻止
にも使用することができる。 PAPによって誘発される血小板の凝集に対するギンゴ
ーライドの投与による拮抗作用は外傷後に生体の免疫力
(immunitory  means)が低下し又は
阻害される期間を相関的に短縮せしめる。 本発明のこれらの及びその他の利点はPAF誘発病の処
置における本発明の化合物の有効性を同一の処置につい
て文献に報告されている化合物と比較して示す以下の説
明によってよシ明確に理解され得る。 3H−PAF  又はギンコーライドの一種の代替結合
(alternative  binding )の競
合はウサギ細胞膜血小板標本を用いる放射活性試験によ
って明示された( 100%対照試験は3H−PAF単
独で行なった〕。io→Mにおいて、ギンコーライドM
は7タチだけ結合度を減じた。10  Mにおいて、ギ
ンピーライド人及び0はそれぞれ67%及びβ3チだけ
結合度を減じた。10  Mにおいて、ギンゴーライド
Bはり4/−チだけ結合度を減じた。 ギンビーライドiについてこれらの条件下で測定した工
05oはj、7!  10  Mに等しかった。 PAF受容体に対するこれらの化合物の作用の特異性を
試験するために、ギンゴー2イドの結合性を他の型の受
容体、すなわちHl、 H2,j−HT、ta’r2.
α4.α2.β1.β2等・・・・・・に対しても検査
した。これらの試験においては認め得る結合性は観察さ
れず、このことはこれらの化合物の作用の特異性を立証
している。 2人と略称する〕の抑制 t ウサギのFA /、 /  試験管内試験 PAF誘発性PAの抑制はウサギの血漿に富む血小板(
plasma−rich  platelets−以下
P R,Pと略称する〕について検討した。PAFは二
つの用量(;lj nM及び! nM )で使用した。 供試化合物はPAFの添加3分前に媒質に添加しそして
凝集を電気的インピーダンスの変化をモニターすること
によって追跡した〔全血凝集度肝(Who夏e−Blo
od  aggregometer−り四ノーロッグ(
chrono−Log) ) ;標単(参照)化合物と
してカドスレノン(kadsarenone)を同時に
試験しそしてPAF誘発によるウサギのPA(PR,P
)に対するギンゴーライドA、B、0及びM及びカドス
レノンの工C5oモル用量を計算した。 得られた結果を次表及び第1図に示す。結果は各用量に
ついてio反復分析の平均値である。 第1図はPAF (二!nM)  によって誘発された
ウサギの血小板凝集に対するギンビーライYh。 B、0及びM及びカドスレノン(ジメチルスルホキシド
溶液)の効果〔対照試験に対する)ぞ−セントで示す〕
の比較を示すものであシ、各化合物についてny/mで
表わした工05o値はっぎのとおシである。 l050  Cnt/wtl) インゴーライド(GK)A       34tθギン
♂−ライ’F”(GK)B        t。 ギンゴーライド(GK)0       4り□インゴ
ーライド(GK)M       タ。0力Pスレノン
(KD)          sグ。 !ンf−−yイドA及びBは標準化合物力Pスレノン及
びギンビーライPC及びMよシも有効なPAFによって
一誘発されるPAの強力な阻害剤である。 ギンゴーライドA、B、o及びMはその他の既知の凝集
剤、たとえばADP、)ロンピン、カルシウム イオノ
フオアに2311r7.コラーゲン及びアドレナリンに
よって誘発される凝集に対しては全く無効であった。 この結果はギンゴーライドの作用の高い特異性を示して
いる。 さら忙、ギンゴーライドBを用いて得られた用量と阻止
活性との関係を第2図に示す。 /、2 生体外試験 供試化合物を経口的に(ユ!−7及び /(71Q/Kg)又は静脈内投与によって(O6j〜
/動、/1179/〜及びλ■/Kf )投与しそして
血液試料を種々の経過時点で採取してPAP(−1tn
M及び!nM )による血小板凝集度を試験した。その
結果を次表に示す。嚢中の数値は使用した溶剤、すなわ
ちジメチルスルホキシrを用いた対照試験に対する比率
である。 PAFによって誘発されたウサギ のPAのギンゴーライドBによる 阻止(対照試験の%〕* *lパッチについて3回の分析の平均値表中、hは時間
を示す。 2 人間のPA 、2.l  試験管内試験 ユ/−i  pR,p PAFによって誘発されたFAの阻止 を入間のPRPKついて試験した。前記したウサギに対
する試験に用いたと同じ実験様式(proto−col
 )を用いた。 試験したすべてのギンゴーライドはカドスレノンよシも
有効であった。 上記供試化合物のうち、もっとも有効表ギンシーライド
B(GKB)を用いて連成された阻止率を標準(参照]
化合物(力Pスレノン〕によって得られた阻止率と比較
して第3図に示す。各化合物についてμ2/mlで表わ
したIo5Ω値はっぎのとおりであった。 l05o(μt/プ) ギンゴーライyB         o、2z力Pスレ
ノン           4A602/、λ 洗滌済
み(washed)血小板PAFによって誘発されたF
Aの阻止 をギンビー2イドA、B及び0について、人間の洗滌済
み血小板を用いてさらに試験した。 最良の工05o値はギンゴーライF″B(GKB)を用
いた場合に得られ九ノ、l10M1j回の分析値の平均
値〕であった。 上記試験において得られた用量と阻止活性との関係を第
弘図に示す。 22 生体外試験(ギンゴーライド人、B及びC) ウサギについての上記生体外試験について用いたと同一
の条件で、ただし各ギンゴーライドについて1種類の用
量(静脈内投与J j W )のみを用いかつ二つの血
液試料(003時間及び1時間後)を採取するという方
式で、人間について試験した。結果を次表に示す。 跡 本実験においては20匹のモルモットを使用した。操作
手順、集中的内皮除去の誘発(theinductio
n   of   focal   deendoth
elialization)及び電子制御された顕微鏡
的映写手順の方法論に関する技術的詳細はすでに一々−
ゲイン、アール。 (Bourgaln、 、 l’L )及びシックス、
エフ(Six−、F、)Kよシス四ンブ、レジ、(Th
romb、R,eg、) II 、 J’り2−ぶ07
(/り7グ)中の報文1ラットの実験的動脈血栓症にお
ける連続的記録法(A  cont’inaousra
glstrat1on  method   In  
experimental   ar−1erial 
 thrombosis  in  the  rat
) ’中に詳述されている。この方法は、要約すれば、
小腸のループの一つを静かに引出し、ついで腸間膜動脈
の支脈を、2〜Jmmの距離にわたって切開することか
らなる。透視法によって、この動脈の切片(セグメント
〕の像は2個のカラム中にそれぞれis個の素子を配列
してなる30個の感光性電気抵抗素子(light−d
epending  resiatance(LDR,
)ele −mentg)のセット上に投影される。 
L D R,素子は光の強さく光度〕の変化の関数とし
てその内部電気抵抗を変動させる性質をもつ。各L D
 R,はそれ自身のホイートストーンブリッジに接続さ
れ、そして血栓の形成に起因する光度の変化は電位(電
圧〕の変動として記録されまた多重化装置によ°シそれ
自体で記録されるであろう。 本実験では数個の識別用パラメーターを記録する。すな
わち、(a) tl、時間差すなわち遅延時間(これは
PAPの注加(superfusion)の開始と血栓
形成の最初の徴候との時間差である);(b)td待時
間これは血栓現象の持続時間である; (C) O(t
)曲線、これは血栓像によって覆われたLDR素子の数
を示す; (d) D (t)曲線、これは各J OX
 ’/y X / 0−2秒の時間の間に血栓像によっ
て覆われたLD&素子の一つについて示される最大電位
差を表わす;(a) T (t)曲線、これはJ OX
 /y X / 0  秒の時間間隔の間にLDR素子
上に記録される電位の合計を示す。TTY(t)曲線は
T(4)値を時間について積分することKよって得られ
る; (f) mD、 mT及びmoはそれぞれD(i
) 、 T(t)及び0(t)曲線上に記録された最大
値に相当する; (g) T T VはTTV(t)曲
線の最大値であり、一方TVMはm、に達する時点まで
のこの曲線の値である。 最初の一連の実験(モルモット70匹使用)においては
PAF C10M)の局部注加(潅流、5uperfu
sion又はperfuaion )の効果を検討する
り第二の一連の実験(モルモツ)10匹使用)において
はギンゴーライドB及び標準化合物カドスレノンの効果
を予防及び治療の両面について比較した。 PAFの注加は大きいかつ閉塞性の血栓を誘発した。P
AFの注加と同時にプロスタサイクリンを注加した場合
に限ってはこの現象は部分的に阻止し得た。さらに現在
までのところ、予め形成された血栓に対して治療活性を
もつ薬剤は知られていなかった事実からみて、ギンゴー
ライドB又はカドスレノンを使用した場合にはPAFの
注加に際して血栓を生じ々かった点はこれらの薬剤の有
効性を立証するものである。 第5図に示すごとく、ギンゴーライ)B及びカドスレノ
ンはか\る予め形成された血栓を離解(dlsaggr
egate) L得たが、時間を考慮に入れればギンノ
ーライドBの方がカドスレノンよシも著しく有利である
(血栓の離解についてカドスレノンが約≠、30分を要
するに対してギンゴーライドBは約λ、J 0分を要す
るに過ぎない)という驚くべき結果が得られた。 第5図はモルモットの腸間膜動脈にPAFの第三の注加
を行なった後に得られるギンゴーライドB(GKB)及
び標準物質カドスレノンの注加による血栓症の生体内思
上効果を光電子装置を用いて測定した結果である。PA
Fの注加量は10−6Mであ、j)、GKB及びカドス
レノンは10  M の注加量で使用した。 31 薬剤を注加された肺の実質組織片についてのPA
Fによって誘発される収縮 モルモットの肺の実質組織片のPAF(Jr+y)Kよ
シ誘発された収縮に対する各挿ギンザーライPをそれぞ
れ30μ、/dの量で予防的に注加した場合の拮抗作用
〔ジョ/々ンニ カムッシ(Gi ova −7lni
  Oamussi)、ジュセツペ モントルチオ(G
i−uaeppe  Montrucchio ) 、
カミ口 アントロ(Oamillo  Antro )
、フエデリコ ブツソリノ(Federico  Bu
sso目no)、シロ チック(01r。 Te1ta)及びジョルジオ x−rヌエリ(Gior
gI。 Emanuell’i) ”血小板活性化因子によって
仲介されるウサギの肺組織片の収縮(Platelet
−activatingFactor−mediate
d   0ontraction   of   R,
abbitLung  5trips) :薬理□−学
的調整(PharmacologicModulati
on)”、イミュノファーマコロジイ(、I −mmu
nopharmacologF)、6I♂7−タt(1
913)  参照〕をグールド(Gould)レコーダ
ーに接続された等長変換器(isometric  t
ransducer)を用いて測定した。 次表にまとめた結果はPAFによって誘発される収縮が
ギンゴーライドの注加によってきわめて顕著に阻止され
ることを示している。 *lO回の測定の平均値 **p (0,00/ これらのギンげ−ライPはヒスタミン−9LTB4−又
はLTD4−誘発収縮に対しては認め得る作用を示さな
かった。 7、2  単離されたラットの門脈 クレブス−ヘンセライト(Krebs−Hensele
it)媒質中で酸素富化ガス(0227%、0027%
)の循環条件下で37℃に保持されているラットの門脈
の単離された縦長の試片について試験管内実験を行なっ
た。 これらの標本はroomyの張力を用いて等張条件下に
1時間平衡化させかつ15分毎にリンスした。筋発源性
活性(myogenic  activity )が確
保された時点でPAF(/(7M)を添加する。それは
基礎緊張(basal  tonus)  及び筋発源
的活性の頻度の増加を誘発した。 FATの添加30分前に添加されたギンビーライドBC
I、−1009/―について試験した)は基礎緊張の増
加に対して用量に対応する拮抗作用を示し、l05o=
乙5gμt/−を与えた。ギンゴーライb% nは筋発
源性活性に対しては影響を寿えず、このことは該薬剤が
カルシウムに対する拮抗的活性をもたないことを示して
いる。 3.3  単離されたランゲンPルア (L@ngen
dor −ff)の心臓 単離されたランゲンドルフの心臓に対するPAFの有害
作用はすてにジエイ、ペンベニステ(J。 Benveniste) 、シー、ブーレット(0,B
oullet) 。 シー、ブリンク(0,Brfnk)及びシー、シ/々ト
(龜Labat) 、ブリティッシュ ジャーナル オ
シ7アーマ;ロジー アンド ケモセラピ−(Br i
 t 。 J、Pharmacol、) 、  ″″モルモツト単
離された心臓標本に対するPAFの作用(The  a
ction  ofPAF Acether  on 
 guiana−pig  1molated  ha
 −art  preparation)、Irθ、I
/−3(/り1r3)に記載されている。 P A P (100pM)は収縮力の低下(−30%
)及び冠状流れの減少[−30%]を誘発した。 ギンビーライドB() 10  M)はこれらの現象を
完全に阻止する。この効果は用量に対応する(保護活性
は用量10=M又はそれ以下で失われる)。 lAl ラットにおけるPAFによって誘発される皮膚
血管の過度透過性 方法二ラットの背面部にPAFJjnfを皮肉注射しか
つ同時に工/々ンスブルー染料(to■/Ky/!)〕
を静静脈注射すると血管の過度透過性及び膨疹(丘斑]
の形成が誘発される〔詳細建ついては/々ス2ン ジー
ニス(BasranGS)、ペイジ シイビー(Pag
e CP) 、ポール ダブリュ(Paul W )及
び七−レイ ジエイCMorley J )−人間にお
ける血小板活性化因子に対するクロモグリケートの抑制
反応(Oromoglycate  1nhibits
  responsesto  platelet−a
ctivating  faeto7r(PAF  A
ceth −er) in  man ) :ぜんそく
におけるDSOGについての別の型の作用(an  a
lternative  mode ofaction
  for  DSOG  in  asthma )
−ユーロピアン ジャーナルオシ ファーマコロ)イ(
Eur、J。 Pharma、) (/り13)It  14A3−1
ull参照〕。 注射30分後に、これらの膨疹を皮膚の内側で測定(平
方ミリメートル(mm )  で表わした表面として)
しそしてそれらを切除し、ホルムアミド弘ゴ中に入れ、
6!℃でコ≠時間培養して染料な抽出せしめそしてそれ
らの着色度CC620nにおける光学密度〕を測定する
。 体重200.のスプラーグーダウレイ種のラットを/*
4匹として使用しそして各ラットの背面部の2個所に皮
肉注射した。実願は参照化合物としてカルシウム阻止剤
であるDtOθ〔メトキシベラパミル(methoxy
  verapamilンを用いる比較例とともに行な
った。 処理:供試化合物を上記染料と同時に静脈注射によって
一回投与し喪。 得られた結果を次表に示す。 ラットにphF′:wよって誘発された血管の過度透過
性 (全試験について p<0.00 / )ギンゴーライ
ド類は!−ヒPロキシトリプタミン10ptVCよって
訝発される過度透過性に対しては何等の作用も示さなか
った。 lA、2 ウサギにおけるPAF誘発ショック方法二体
重λ〜λ、tKyのニュージーランPウサギに麻酔せず
にPAPを静脈注射すると血管の透過性の増加を誇発し
、血漿の漏出及びショックをもたらす。最大用量では、
若干の供試動物紘気管子痙牽、痙輩を起し、死に到る〔
よシ詳細についてはエム、サンチェズークレスポ(M、
8anchez −0respo)、エフ、アロンソ(
F、AIonio)、 ピー。 イナレア(P、Inarrea)、ブイ、アルー々レツ
(V。 人1varez)及びジエイ、ニジ)’ (J、Egi
do)−ラットにおける合aPAFの血管に対する作用
(Vamcu−1ar  actions  of  
8ynthetic  PAF  Aeetherin
  the  rat) :血小板独自の機構の証拠(
Evi−denCe  for  a  plate1
6t  1ndependent  mech −an
ism)−イミュノファーマコロジイ(Immunop
h −armacology) /91 J、u 、1
73−II!参照〕。 PAF(j−弘nM/に9)の注射は耳の血管中に行な
った〔ブルートリパン染料torty7−を含有するO
oり%Na1l  /ml/に4中〕。 耳の中心動脈から血液を採取した後、溢血を30分の時
点で血漿中の染料濃度〔!りOnmにおける光学密度〕
を測定することによって定量した。 処理:PAFの注射前に供試化合物(ギンゴーライドA
、B及び0〕又紘ビヒクルを0.タチN!IO14tj
rnl中で1時間耳の血管中に潅流(注加〕した。ビヒ
クルはプロピレングリコール1.jmlを等張性NaO
ノ緩衝液でμ!mlに稀釈したものであった。ギンゴー
ライr類は2■/Kyの用量で静脈内注射によって投与
した。次表に示す数値は各試験パンチ10匹の供試ウサ
ギについての平均値である。 ウサギにおけるPAFII発ショック ゛ に対するギンゴーライドの保護作用4A3 麻酔さ
れたモルモットにおけるPAP誘発気管支狭窄 方法:〔詳細については、ピー、ピー、−々ルガフテイ
ヒ(B、B、Vargaftig)、ジエイ、レフオル
ト(J、Lefort)、エフ、ウオ/l/ (F、W
al) 、  エム、チグナー#′(M、Ohlgna
rd)−及びエム、シイ、メディ四ス(M、O,Med
eirom)−非ステ四イド系抗炎症剤と抗ヒスタミン
剤及び抗セ四トニン剤との併用はP A Fの気管支及
び血小板に対する作用を防止する(Non−stero
idal’ anti−Inflammatory d
rugs ofcombined with antl
−histamine and an目−5ero−1
onin agents 1nterfere wit
h the bronchiaEand platel
et effecss of PAF Acether
)−ユーロピアン ・ジャーナル オブ ファーマコロ
シ−(Eur、J、Pharm、)CI912)lr2
 12/−130参照〕雄のハートレ一種のモルセット
(体重4!0O−100?〕をウレタン2y/に9の腹
腔内設4によって麻酔し、気管支を切開しそして呼吸ポ
ンプによって1分間7O−1rOストローク、lストロ
ークの容量jmの通気を行なった。かくして気胸が行な
われ、自然の呼吸は停止された。右頚静脈にカテーテル
を挿入して注射用に使用した。 コンツエット(Konze t t )及びレスラー(
+’to s s 1−er)の方法に従って最初の抵
抗値を/ Ocm H2Oの圧力で一定に保持しそして
溢流した気道(overf−1owed airway
)をウプ ペイシル(Ugo Ba5ile)記録計″
ジエミs−(Gemini) ”に 接続された気管支
痙牽変換器つザ ベイシルによって測定した。 供試動物の気管支感受性をアセチルコリン(i。 −4’ On y /Kp 、静脈内設4)によってチ
ェックしそして一定の応答が得られた後、まずプロピレ
ングリコールを静脈内注射しそして3分後にPAFA 
Ont/hを同様の方法で投与した。これは気管を締留
することによって与えられる最大の気管支狭窄の係とし
て表わされる対照の気管支狭窄を与えた。≠θ分後、供
試化合物を静脈注射によって投与し、さらに3分後にP
AF40nt/Kfを同じ方法で投与した。との笑験を
各群10匹のモルモットを用いた3群について行なった
。すなわち第1群はギンゴーライドAについて、第2群
はギンゴーライドBについてそして第3群はギンビーラ
イド0について、それぞれ11ny/Kgの用量で実施
した。次表に各群10匹の平均値である結果を示す。 13人の火傷を受けた(thermal−injure
d)患者(全火傷面積〉to%〕をギンゴーライドBで
処置する開放試験(’0pen s t’udy)を行
なった。 最近、ロイコトリエン(16ukotriene)及び
PAFは火傷の特徴である漿液の漏出、浮腫及びアネル
ギー(無感作〕に影響するようにみえる旨指摘された〔
モニタ ブラケット(Moniqui Braquet
)ら、ランセット(Lan’cet);コンテーランデ
ュ ド ラカデミー デ シアンス(Oomptes−
jlendus de1’Academie de@8
ciencea) )。 ギンゴーライドBを潅流によって<1897時で6時間
、ついでλTn9/ilで≠を時間〕投与した。 この処置はよシ速やかな回復(低減された浮腫、低減さ
れた漿液の漏出及び臨床結果の改善)をもたらすことが
認められた。 毒性 マウス及びラットについての試験では、経口投与でto
omg7KFの用量でLD5o値に達しなかった。これ
らの化合物は、特にこの試験結果を実際に使用されるべ
き用量と比較すれば、きわめて低毒性である。 人間に使用する場合、これらの化合物は経口投与用には
錠剤及びゼラチンカプセルの形で、静脈内投与用には水
薬びん(phialg)の形で、また吸入用にはスプレ
ーの形で提供され得る。つぎの数値は1日当シの用量を
示す (、)  経口投与 人間の治療において、これらの化合物のうちもつとも高
い活性をもつギンゴーライドBを使用する場合には、経
口用量は1010−1jOである。ギンビーライドA又
は0を使用する場合には該用量は20−2!01n9で
ある。ギンゴー2イドMを使用する場合には、該用量は
!O〜5oo1vである。 経口用に好ましい剤型はギンゴーライドBx。 ダを含有する又はその他のギンゴーライドをそれぞれ対
応する用量で含有するゼラチンカプセルである。 (b)  静脈内投与 人間の治療において、これらの化合物のうちもつとも高
活性であるギンビーライPBを使用する場合には、静脈
内投与用量は/−20〜の範囲である。ギンゴーライド
A又は0を使用する場合には該用量はλ〜!θ■であシ
、またギンを一うイドMを使用する場合には!〜70■
である。 ギンビーライ)%Bを使用する場合の好ましい剤型及び
用量はギンゴーライドBλ■を含有する等張溶液2畔の
水薬びんである
【ギンゴーライドBλ■の代シにギンゴ
ーライドA、0又はMの対応する用量を使用し得る】。 (c)  スプレー投与 人間の治療において、これらの化合物のうちもつとも高
活性であるインビーライrBを使用する場合には、ギン
ゴー2イドBノ00■を適箔な推進用ガスとともに含有
し得る200回噴霧用のスプレーキャニスタ−を使用し
得る。インビーライPA又は0を使用する場合にはか\
るスプレーキャニスタ−は該ギンゴー2イドλ!Q即を
含有すべきであシ、またギンゴー2イ)′Mを使用する
場合には≠oowyを含有すべきである。
【図面の簡単な説明】
第7図はP A F 2.! nMの注加によって誘発
されたウサギの血小板凝集に対する本発明に従うギンビ
ーライドA、B、O及びMの阻止効果と標準参照物質と
して用いたカドスレノンの阻止効果との比較を示すグラ
フである。第2図はPAFの注加によって誘発されたウ
サギの血小板凝集に対するギンビーライドBによる阻止
効果を用量と阻止活性との関係について示すグラフであ
る。嬉3図紘P A F (107nM)の注加によっ
て誘発された人間の血小板凝集に対するギンノーライド
BQ阻止効果をカドスレノンの阻止効果と対比して示す
グラフである。第V図はPAP(0,/μM)によって
誘発された人間の洗滌済み血小板の凝集に対する阻止率
をギンゴー2イド類の用量との関係について示すグラフ
である。第5図はモルモットの腸間膜動脈KPAFの第
三の注加を行なった後に得られるギンノーライPB及び
カドスレノンの注加による血栓症の生体内阻止効果を光
電子装置を用いて測定した結果を示すものであシ1図中
の*は感度の変化を表わす。 第1図 亮2図 /’A/”3ffJt(nM) 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有効量のギンゴーライド又はギンゴーライド誘導体
    及び薬学的に許容し得る担体を含有してなる血小板活性
    化因子によつて誘発される病気の治療用組成物。 2、ギンゴーライドはギンゴーライドA、ギンゴーライ
    ドB、ギンゴーライドC及びギンゴーライドMからなる
    群から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の治療用組成
    物。 3、ギンゴーライドとしてギンゴーライドBを10〜1
    50mgの量で含有する経口用投与に適する形態の特許
    請求の範囲第1項記載の治療用組成物。 4、ギンゴーライドとしてギンゴーライドBを1〜20
    mgの量で含有する静脈内投与に適する形態の特許請求
    の範囲第1項記載の治療用組成物。 5、ギンゴーライドとしてギンゴーライドBをスプレー
    式1用量当り約1mgの量で含有するスプレー吸入用投
    与に適する形態の特許請求の範囲第1項記載の治療用組
    成物。
JP15711385A 1984-07-19 1985-07-18 血小板活性化因子によつて誘発される病気の治療用組成物 Granted JPS6137726A (ja)

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