JPS6137718A - パ−マ用粉末発泡性リンス剤 - Google Patents

パ−マ用粉末発泡性リンス剤

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JPS6137718A
JPS6137718A JP16203584A JP16203584A JPS6137718A JP S6137718 A JPS6137718 A JP S6137718A JP 16203584 A JP16203584 A JP 16203584A JP 16203584 A JP16203584 A JP 16203584A JP S6137718 A JPS6137718 A JP S6137718A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、コールドパーマネントウェーブ用のリンス
剤に関するものである。
〔背景技術〕
パーマネントウェーブの施術は還元剤の溶液である第−
剤と酸化剤の溶液である第二剤とによって行われる。
第−剤の還元剤としては、チオグリコール酸またはその
塩、あるいは、システィンが用いられ、さらに還元力を
有効にするために毛髪の膨潤剤として、アンモニアある
いはエタノールアミンなどの有機のアルカリ剤でpHを
8.0−10.0に調整される。第二剤は、臭素酸ナト
リウムが主に用いられる。第二剤の要素としては、酸化
力だけでなく、第−剤に用いられたアルカリの残留をで
きるだけ中和する能力も必要である。このような能力を
欠くと、残留アルカリによって、パーマ施術後、毛髪を
二次的に損傷させる結果となるからである。なお、毛髪
の膨潤、還元によって発生するメルカプタン、アンモニ
ア、硫化水素などの悪臭の除去、さらにウェーブの持続
性を増すためにも、第二剤に有機酸を添加することが好
ましい。このため、第二剤の臭素酸ナトリウム水溶液に
有機酸を加えて、pHを毛髪の等電点といわれる5、0
〜6.0に調整することが望ましい。しかしながら、こ
のように臭素酸ナトリウム水溶液のpHを酸性域にする
ことは液性の長期安定を損ない、異臭の発生や変色をお
こすことがある。また、毛髪の損傷を防ぎ、艶や風合を
改善する水溶性ポリペプタイドやアミノ酸も、第二剤の
中で長期保存中に変化しやすく配合するのに好ましくな
い。
さらに、第二剤の施術中に、第二剤が頭部より垂れ下が
るので、被施術者の目に入ったり、衣服を汚したり、不
快感を与えるなどの問題があった〔発明の目的〕 この発明は、以上のことに鑑みて、第二剤による施術中
の第二剤の垂れをなくし、悪臭の除去、ウェーブの持続
性改善、艶、風合の向上をはかれるパーマネントウェー
ブ用の粉末リンス剤を提供することを目的とする。
〔発明の開示〕
この発明は、上記の目的を達成するために、炭酸水素ナ
トリウムおよび/または炭酸水素カリウム、有機酸、な
らびに粉末水溶性ポリペプタイドを含むパーマ用粉末発
泡性リンス剤をその要旨としている。以下、この発明に
ついて詳しく説明する。なお、これ以降、wt%は%と
簡略に書くようにする。
炭酸水素ナトリウムや炭酸水素カリウムは、炭酸ガスを
発生させ、発泡させるために添加される。炭酸水素ナト
リウムや炭酸水素カリウムから生じた炭酸ガスが泡とな
って毛髪を覆う。これにより第二剤の垂れを防ぐことが
できる。さらに、炭酸ガスによって第二剤が毛髪によく
浸透するため、第二剤の効果(酸化力)を増し、また炭
酸ガスの泡は、異臭を包み込んで除臭の効果を著しいも
のにする。なお、これら両者は、それぞれ単独で用いて
もよいし、併用してもよい。
有機酸は、第−剤のアルカリ剤を中和して、悪臭(アン
モニア臭など)を除去したり、ウェーブの持続性、風合
を良くするために用いられる。有機酸としては、酒石酸
をはじめ、リンゴ酸、クエン酸、コハク酸など植種のも
のが使える。
粉末水溶性ポリペプタイドは、毛髪の艷、風合を良くし
たり、また、泡沫を保持したりするために添加される。
この発明のリンス剤に使用する粉末水溶性ポリペプタイ
ドは、コラーゲンの加水分解物で、独自の技術によって
分子量1000〜30000  (好ましくは、100
0〜15000)まで、数種類に調整された水溶液をス
プレードライすることによって得られたものである。
炭酸水素ナトリウムおよび/または炭酸水素カリウム、
有機酸、ならびに粉末水溶性ポリペプタイドの配合量は
、特に限定されないが、粉末水溶。
性ポリペプタイドに対する炭酸水素ナトリウムおよび/
または炭酸水素カリウムの重量比カ月、50以上であり
、かつ゛、粉末水溶性ポリペプタイドに対する有機酸の
重量比が2.00以上であるように選ばれるのが好まし
い。
その他、アミノ酸、ショ糖、ショ糖エステル、あるいは
、粉末香料、湿潤剤、浸透剤、乳化剤、色素などが、こ
の発明の目的を損なわない程度の量だけ配合されてもよ
い。
アミノ酸は、髪の艷、風合を高めるために添加され、例
をあげれば、酸性、中性、塩基性の中よりアスパラギン
酸、グルタミン酸、スレオニン(トレオニン)、メチオ
ニン、セリン、アルギニンなどの単体、または複合体が
ある。
この発明の粉末リンス剤は、通常100mfの水または
第二剤に2g〜10g溶解することが好ましく、このと
きには、その溶液のpHが4.0〜6.0を示す。しか
し、添加量はこれに限られないこの発明の粉末リンス剤
は、単独で適宜の割合で水に熔解されて、パーマネント
ウェーブ第−剤の施術と第二剤の施術との間に、中間リ
ンス剤として使用される。あるいは、第二剤の使用直前
に、第二剤に適宜の割合で直接添加され、p H4,0
〜6.0に調整されて使用されてもよい。この場合、第
二剤の臭素酸ナトリウムに何ら変化を与えるものではな
く、むしろ手間が省けるので好ましい。また他の方法と
してアフターリンスとして使用する。すなわち、第−剤
一水洗一第二剤の順に施術した後に粉末リンス剤を使用
する。この場合、第−剤での膨潤、還元することによっ
て損傷した毛髪の修復と保護効果およびより効果的な中
和を行う。
なお、この発明の粉末リンス剤は、通常、上記の配合材
料をそれぞれ粉末にしたのち、混合することにより得ら
れるが、必ずしもこれは必要でなく、炭酸水素ナトリウ
ムおよび/または炭酸水素カリウム、有機酸、ならびに
粉末水溶性ポリペプタイドの3者がそれぞれ別々に粉末
状態で用意され、使用時に水または第二剤中で初めて混
合されるなどのこともあり、その形態は様々である。
この発明のリンス剤の効果をみるために、っぎの処方■
〜■を用いて、以下に示すような実験を行った。
(処方I) パーマネントウェーブ第−剤として、以下のように配合
し、pHを9.3に調整した。
チオグリコール酸アンモニウム(50%)・・・ 12
.0% 強アンモニア水      ・・・  2.5%乳化油
剤         ・・・  1.0%精製水   
       ・・・ 84.5%(処方■) パーマネントウェーブ第二剤として、以下のように配合
し、クエン酸ナトリウムでpHを6.5に調整した。
臭素酸ナトリウム     ・・・  6.0%乳化油
剤         ・・・  1.0%精製水   
       ・・・ 93.0%(処方■) この発明の粉末リンス剤の1実施例として、以下のよう
な配合比率を使った。
炭酸水素ナトリウム    ・・・ 33.0部酒石酸
          ・・・ 47.0部粉末水溶性ポ
リペプタイド ・・・ 20.0部(A)  pH試験 処方ll3gを水100m/および処方■(第二剤)1
00ml!にそれぞれ添加したときのpHの経時変化を
第1表に示した。
性試験とウェーブ効率試験を行った。
(施術例1) 処方Iの第1剤を施術したのち、処方■のリンス剤の3
%水溶液で中間水洗してから、処方■の。
第二剤を施術する。
(施術例2) 処方Iの第−剤を施術したのち、処方Hの第二剤に処方
■の粉末リンス剤を3%添加したものを施術する。
(比較施術例1) 従来の施術例として、処方■の第−剤を施術したのち、
処方Hの第二剤を施術する。これを、比較施術例1とす
る。
(B)  アルカリ残留性試験 施術例1.2および比較施術例1の操作、処理に従い、
具体的には、以下に示すようにして、パーマ施術後の毛
髪のアルカリ残留性を調べた。
−施術例1による具体例1− 処方Iの第−剤10mj!(25℃)に、同一人物の長
さ約15cmの毛髪1gを毛束にして15分間浸漬し、
ついで40 m 12の蒸溜水で第−剤を洗い流してか
ら、処方■のリンス剤の3%水溶液100ml (25
℃)に15分間浸漬した。その後、処方■の第二剤10
mj!(25℃)に10分間浸漬し、ついで、49 m
 j2の蒸溜水でよく洗い流して、毛束を遠心分離機に
10分間かけた。
−施術例2による具体例2− 具体例1と同様に、同一人物の毛束を第−剤で処理して
水洗したのち、処方■の第二剤に処方■のリンス剤を3
%添加したちの10mj! (25℃)に10分間浸漬
した。ついで、49 m 41の蒸溜水でよ(洗い流し
て、毛束を遠心分離機に10分間かけた。
一比較施術例1による具体例− 具体例1と同様に、同一人物の毛束に、第−剤を処理し
、水洗した。その後、リンス剤で処理せずに、具体例1
と同様に、第二剤を処理し、水洗してから遠心分離機に
かけた。
以上で処理した各側の毛束をそれぞれ蒸溜水49mj!
(30℃)に1時間浸漬したのち吸引ろ過した。同じ操
作を、各側の毛束について計5回ずつ繰り返し、ろ液を
約200m1を得た。これらのる液を0. I N −
HCJで滴定してアルカリ残留性を下記の式より求め、
第2表に示した。
ただし、 T:0.IN−HCj!のm1数 F:ろ液(抽出水)のml数 H:毛髪のグラム数 (C)  ウェーブ効率(ウェーブ形成力およびウェー
ブ持続性)試験 処方■〜■のウェーブ剤、リンス剤を用いて、以下に示
す施術例1.2および比較施術例1の処理をしてウェー
ブ形成力を見た。ウェーブ形成力は、パーマ施術終了後
、自然乾燥した毛髪のカールの直径で評価した。
一施術例1による具体例1− 同一人物の長約15cmの毛髪を約1g束ね、直径10
mのプラスチック製ロッドに巻き、これに第−剤を十分
塗布し、常温にて15分間放置して水洗いした。その後
、処方mのリンス剤の3%の水溶液で水洗する。つぎに
、第二剤を十分塗布し、常温にて10分間放置したあと
でロッドから毛束をはずし、水洗して自然乾燥した。こ
の毛束のカールの直径を測った。これを3回行って得た
値を第3表に示した。
一施術例2による具体例2− 具体例1と同様に、同一人物の毛束をロッドに巻いて、
第−剤で処理して水洗した。つぎに、第二剤に処方■の
リンス剤を3%添加し、その液をロッドに巻いた毛束に
塗布し、常温にて10分間放置した。その後、ロッドか
ら毛束をはずし、具体例1と同様に処理してカールの直
径を測った。
これを3回行って、結果を第3表に示した。
−比較施術例1による具体例− 具体例1と同様に、同一人物の毛束をロッドに巻いて、
第−剤で処理して水洗した。つぎに、リンス剤で処理せ
ずに、具体例1と同様に第二剤を処理して、カールの直
径を測った。これを3回行い、結果を第3表にした。
上記ウェーブ形成力を測定したあとの毛髪それぞれにつ
いて、ウェーブ持続性を調べた。これらの毛束をそれぞ
れ5%ラウリル硫酸ナトリウム(50℃)に浸漬し、3
0分攪拌した。つぎに、毛束を取り出し流水でよく洗浄
して、自然乾燥した。これらの各側の毛束について、そ
れぞれカールの直径を測った。これを3回ずつ行い、結
果を第4表に示した。
第4表 第3表、第4表に見るように、この発明のリンス剤を用
いれば、ウェーブ形成力、ウェーブ持続性が高まってい
る。これは、リンス剤から発生する炭酸ガスによって、
第二剤が毛髪によく浸透す。
るため、その効果(酸化力)が増すためである。
だから、この効果の点では、この発明のリンス剤を水に
溶いて単独で用いるよりも第二剤に溶いて用いるほうが
好ましい。
(D)  除臭効果試験 30人の美容師が、(C)のウェーブ効率試験の施術例
1.2および比較施術例1で、それぞれ第二剤を施術し
ている間の臭気の有無を感知した。結果を第5表に示し
た。
第5表に見るように、この発明のリンス剤を用いれば、
除臭効果が大きく高まる。これは、リンス剤から発生す
る炭酸ガスの泡が毛髪を覆ったり、炭酸ガスや有機酸が
アンモニアなどと化合するためである。リンス剤を水に
溶いて単独で用いても、第二剤に溶いて用いても、この
ような効果に大差はないが、後者のほうが若干まさって
いるので好ましい。
(E)  風合試験 30人の美容師が、試験(C)でウェーブ持続性測定後
の各側の毛髪について、それぞれ風合。
感触を判定した。結果を第6表に示した。
第6表にみるように、この発明のリンス剤を用いれば、
毛髪の風合が良くなっている。これは、リンス剤中のポ
リペプタイドの効果である。この効果は、リンス剤を水
に溶いて、単独で用いても、第二剤に溶いて用いても見
られるが、後者の場合のほうが若干まさっているので好
ましい。
以上の実験結果をみれば明らかなように、この発明のリ
ンス剤を用いることによるパーマ用第二剤の性能低下が
みられず、むしろその効果を高めるのがわかった。
つぎに、粉末水溶性ポリペプタイドの効果を見るための
実験を示す。
(F)  発泡性試験 この発明のリンス剤において、発泡性試験を行うにつき
100mj!の水にあらかじめ粉末水溶性ポリペプタイ
ドを0.45 g添加した溶液に、炭酸水素ナトリウム
と有機酸(酒石酸を用いた)との配合を第7表に示すよ
うに変化させ、その発泡性をつぎ4のように評価し、第
8表に示した。
◎:良好 O:ふつう △:やや悪い (以 下 余 白) 第7表 第8表 第8表にその一例をみた結果から分かるように、発泡性
は、重量比でみて、粉末水溶性ポリペプタイド1.00
に対し、炭酸水素ナトリウムおよび/または炭酸水素カ
リウム1.50以上で、かつ、有機酸2.00以上のと
き、特にすぐれている。
(G)  泡沫保持性試験 処方■に基づき、炭酸水素ナトリウム33重量部(以下
、部と略す)、酒石酸47部、合計80部に対し、粉末
水溶性ポリペプタイド(平均分子量8000 :液体ク
ロマトグラフィ測定)を0部から35部まで変化させ、
泡沫保持性を調べた。
泡沫保持性は、各配合のリンス剤を、3%水溶液および
6%水溶液にして、それぞれ発泡後、液と泡沫との体積
比が1:1に消泡するまでの時間を測定し、その長短で
見た。結果を第9表に示した(以 下 余 白) 第9表 第9表にみるように、泡の保持性に関しては、粉末水溶
性ポリペプタイドは、少量でも十分に効果が認められる
。特に、炭酸水素ナトリウムおよび/または炭酸水素カ
リウム、有機酸および粉末水溶性ポリペプタイドの合計
量に対する粉末水溶性ポリペプタイドの配合割合が20
%以上では、泡と液との分離に時間がかり、泡沫保持性
にすぐれ、第二剤の垂れ下がり防止によい。第9表にみ
るように、粉末水溶性ポリペプタイドが含まれない場合
には、泡沫保持効果がほとんどなく、パーマ用第二剤の
液垂れ防止は不可能である。粉末水溶性ポリペプタイド
の好ましい配合割合は、炭酸水素ナトリウムおよび/ま
たは炭酸水素カリウム、有機酸および粉末水溶性ポリペ
プタイドの合計量に対して、10〜40%の範囲である
。40%を超えると、熔解性の問題があるのでやや好ま
しくない。
〔発明の効果〕
この発明の粉末リンス剤は、炭酸水素ナトリウムおよび
/または炭酸水素カリウム、有機酸、および粉末水溶性
ポリペプタイドを含んでいるので、パーマネントウェー
ブ第−剤施術後に、このリンス剤を単独で水に溶いたり
、第二剤に直接溶いたりして用いれば、炭酸ガスの泡が
生じ、ポリペプタイドによってその泡が保持される。こ
のため、第二剤の液垂れを防ぐことができる。また、炭
酸ガスの泡や有機酸により悪臭を除去することができる
。さらに、毛髪の艶、風合を良くし、また、第二剤の効
果を高めるのにも役立つ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炭酸水素ナトリウムおよび/または炭酸水素カリ
    ウム、有機酸、ならびに粉末水溶性ポリペプタイドを含
    むパーマ用粉末発泡性リンス剤。
  2. (2)有機酸が、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、コハク
    酸からなる群から選ばれた少なくとも1つである特許請
    求の範囲第1項記載のパーマ用粉末発泡性リンス剤。
  3. (3)炭酸水素ナトリウムおよび/または炭酸水素カリ
    ウム、有機酸、ならびに粉末水溶性ポリペプタイドの3
    者の重量比が、粉末水溶性ポリペプタイド1.00に対
    して、炭酸水素ナトリウムおよび/または炭酸水素カリ
    ウム1.50以上であり、かつ、有機酸2.00以上で
    あるように選ばれている特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のパーマ用粉末発泡性リンス剤。
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