JPS6137539B2 - - Google Patents

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JPS6137539B2
JPS6137539B2 JP53026189A JP2618978A JPS6137539B2 JP S6137539 B2 JPS6137539 B2 JP S6137539B2 JP 53026189 A JP53026189 A JP 53026189A JP 2618978 A JP2618978 A JP 2618978A JP S6137539 B2 JPS6137539 B2 JP S6137539B2
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track
inclined track
reversing
sliding mechanism
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Eiichi Uratani
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粘結物質の乾燥装置に関するものであ
つて、主として水処理等で得られるクリーム状の
材料を乾燥するのに用いられるものである。
従来、この種の乾燥装置は、水平軸を有するブ
ーリーにベルトを掛け渡したエンドレスな複数の
ベルトコンベヤを垂直方向に所定の間隔を設けて
水平に積み重ね、各段のコンベヤ各々に駆動機構
を設ける必要があつた。
従つて、この種の乾燥装置はベルトの可撓性、
その他の機構的な必要から、プーリーの直径を小
さくすることには限度がある為に大型のものとな
るだけでなく、各段のコンベヤーに設ける駆動機
構に各々独自の動力源を設けるにしても、あるい
は単独の動力源に複数のコンベヤを連動させるに
しても、動力の無駄及び機構の複雑化等の欠点が
生じていた。
本発明は、前記欠点の解消、即ちコンパクトな
設置が行なえ更にコンベヤ移動に相当する動力を
用いないものの提供を目的とするものであつて、
その要旨とするところは、所定のパレツトの両側
部が載置滑動されるよう折曲開口が内向きに、且
つパレツト幅に対応する幅で断面略L字状の1対
の側板を並設すると共に、側板内にパレツト支持
ローラーとパレツトガイドローラーとを設けて成
る傾斜軌道を、順次傾斜が逆になるよう多段積層
して形成したパレツト滑落機構と、パレツトの両
側部を挾むよう開口が内向きに、且すパレツト幅
に対応する幅で断面略コ字状の1対の側板を並設
すると共に、この側板内にパレツト挾持ローラー
及びガイドローラーを配設して成る揺振軌道の一
端を、前記パレツト滑落機構における各傾斜軌道
の延長上の交点に位置せしめた揺振軸に固着し
て、揺振軌道の他端を滑落機構の各傾斜軌道下端
部及び上端部に揺振されて連接されるよう設ける
と共に、各傾斜軌道の下端部には揺振軌道の揺振
動作に連繋するストツパーを設けて成るパレツト
次下段落下機構と、前記パレツト滑落機構の最上
段の傾斜軌道の上端部に載置されるパレツト上方
に配設される被乾燥材料の投入口と、前記パレツ
ト滑落機構の最下段の傾斜軌道の下端部近傍に載
置されるパレツトを反転すべく、最下段の傾斜軌
道上の適位置に枢支される反転軸に一端が固着さ
れ、他端が最下段の傾斜軌道の下端部近傍の上方
に連接される反転軌道を設けると共に、この反転
軌道の反転動作に連繋されるストツパーを、前記
傾斜軌道の下端縁に設けて成るパレツト反転機構
と、このパレツト反転機構の下方に配設される乾
燥された被乾燥材料の取出口と、前記の最上段の
傾斜軌道の上端部近傍と最下段の傾斜軌道の下端
部近傍とに自身の上下端部を位置せしめて滑落機
構の側面に立設されるパレツト移送機構と、前記
滑落機構、落下機構、反転機構を囲繞するチヤン
バー及びこのチヤンバー内に乾燥熱風を送風する
送風機とで成る乾燥機構と、から構成したことに
存する。
以下図示した一実施例に従つて本発明を説明す
る。
本発明は、順次傾きが逆な傾斜軌道1を多段積
層し、該傾斜軌道1に沿つて乾燥させるべき被乾
燥材料Aを載せたパレツト2を滑落させ、その滑
落中に被乾燥材料Aを乾燥させるもので、機構的
に分けると、パレツト滑落機構B、積層した各傾
斜軌道1の上段から下段にパレツト2を落下させ
るパレツト次下段落下機構C、被乾燥材料Aのパ
レツト2上への投入口D、乾燥された被乾燥材料
Aの取出口11、乾燥された被乾燥材料Aを取出
口11へ落下させるパレツト反転機構E、被乾燥
材料Aを取出した後のパレツト2を最上段の傾斜
軌道1上端部に移送させるパレツト移送機構F、
及び被乾燥材料Aを滑落中に乾燥させる乾燥機構
Gとから構成されている。
パレツト滑落機構Bは、パレツト2が自重にて
自然滑落させる勾配にて傾斜せられた傾斜軌道1
を、傾斜が順次逆になるよう千鳥状に適宜な間隔
で多段積層したものであり、前記傾斜軌道1は、
パレツト2の両側部が載置滑動されるよう、断面
略L字状の1対の側板25,25を、この側板2
5,25の折曲開口が内がわに向けられてパレツ
ト2幅に対応した間隔で並設し、長さ方向に適宜
な間隔でステー(図示せず)を固着して形成した
ものである。
また、側板25,25内側面には、パレツト2
両側部下面を回転支持する水平設置された支持ロ
ーラー3aと、パレツト2両側端部を回転支承す
る垂直設置されたガイドローラー3bとが傾斜軌
道1長さ方向に適宜なピツチで設けられる。
積層した傾斜軌道1の上段下端部から、下方の
次段上端部へパレツト2を移送させるパレツト次
下段落下機構Cは、積層している各傾斜軌道1の
内の上部傾斜軌道1cと、その次下段の下部傾斜
軌道1dとの延長上の交点に位置せしめた揺振軸
4に、一端が固着され、他端が揺振前は上部軌道
1cに連接されており、揺振後は上部傾斜軌道1
c次下段の下部傾斜軌道1dに連接される、パレ
ツト2長さよりもやや長い揺振軌道5を設けて形
成される。
この揺振軌道5は、パレツト2の両側部を挾む
よう断面略コ字状1対の側板26,26をその開
口が内方向で対向せしめられて傾斜軌道1と同幅
にて並設したものであり、側板26,26内側面
には、パレツト2両側部上下面を挾持し水平設置
される挾持ローラー3cと、パレツト2両側部を
回転支承するガイドコーラー3bとが設けられ
る。
この揺振軌道5は、前述したように一端に設け
られる揺振軸4にて図示しない機枠に枢着されて
おり、エアーシリンダー等で成る揺振シリンダー
(図示せず)で通常は上部傾斜軌道1c下端縁に
連接しており、前記揺振シリンダーの作動に伴い
揺振して下部傾斜軌道1d上端縁に連接するよう
構成される。
更に、上部傾斜軌道1c端部には、揺振シリン
ダー作動時、すなわち揺振軌道5揺振時に、次の
パレツト2が上部傾斜軌道1cから滑落されるの
を防止すべく、前記揺振シリンダーに連繋するス
トツパー6を設けると共に、揺振軌道5の揺振軸
4がわ端部には、揺振軌道5の揺振と、ストツパ
ー6の作動とを行なわせるスイツチ7を設ける。
このスイツチ7には、時限復帰を行なわせるタ
イマー等を、揺振シリンダーの駆動制御部(共に
図示せず)との間に連繋することで、揺振軌道5
の揺振が一定した時差をもつて行なわれるように
なり、従つて乾燥時間の制御を可能とする。
そして、最上段の傾斜軌道1上端部近傍に載置
されるパレツト2上方には、被乾燥材料Aをパレ
ツト2上に投入載置する被乾燥材料投入口8を設
ける。この投入口8からの被乾燥材料Aの投入は
人手によつて行うか、またはスクリユーコンベア
等(図示せず)によつて自動的に行なつても良
い。
最下段の傾斜軌道1下端部近傍に載置され、パ
レツト2上の乾燥された被乾燥材料Aを、下方の
取出口11に落下させるパレツト反転機構Eは、
最下段の傾斜軌道1延長上の適位置に枢支される
反転軸10に一端が固着され、他端が最下段の傾
斜軌道1の下端部近傍の上方に連接される反転軌
道9で成り、この反転軌道9は傾斜軌道1と略同
様の構造で成る。すなわち、折曲開口が内向き
に、且つパレツト2幅に対応する幅で断面略L字
状の1対の側板25,25を並設すると共に、こ
の側板25,25内に水平設置される支持ローラ
ー3aと垂直設置されるガイドローラー3bとを
設けたもので、反転軸10がわには、パレツト2
を係止する固定ストツパー12が設けられ、図示
しない揺動シリンダーにより、傾斜軌道1の延長
線に対し少くとも90゜以上傾斜される。為に、反
転軌道9上のパレツト2は反転機構Eの後方に連
続する傾斜軌道1に反転載置され、従つてパレツ
ト2上の乾燥された被乾燥材料Aは取出口11内
へ落下する。尚、この反転軌道9の一端が連接さ
れる最下段の傾斜軌道1の連接部には、反転軌道
9の反転動作に連繋されるストツパー13を設
け、反転中に次のパレツト2が滑落するのを防止
している。
最下段の傾斜軌道1最下端部に反転されて載置
されるパレツト2は、最上段の傾斜軌道1の上端
部近傍と、最下段の傾斜軌道1の下端部近傍とに
自身の上下端部を位置せしめて、滑落機構の側面
に立設されるパレツト移送機構Fにより、最上段
の傾斜軌道1上に移送される。このパレツト移送
機構Fは、適宜周知手段を用いたものであり、例
えばバーチカルコンベア14等によるものであ
る。
被乾燥材料Aを滑落中に乾燥させる乾燥機構G
は、少なくとも傾斜軌道1全体を例えばチヤンバ
ー15の中に収容し、別体に設けた送風機16、
風洞17、熱交換器18等をチヤンバー15に向
つて開口した通風口19にダクトを介して接続
し、チヤンバー15には排気口20を設けるか、
或いはこの排気口20に、送風機16の吸引口2
1にフレツシユエアの取入口22を分岐させて設
けたダクト23を介して循環回路を形成するかし
て成つている。循環回路にすると、一度暖めた空
気を再利用し、循環空気中の湿気のみ除けば良い
ので効率的である。また、いずれの方法によつて
も、チヤンバー15内部を被乾燥材料Aの性状に
合致した乾燥温度及び湿度に制御することで乾燥
能率は著しく向上する。
次に、これが使用を説明すると、予め所要個数
のパレツト2ををパレツト滑落機構Bの各傾斜軌
道1上に連続載置しておくものとする。このと
き、各傾斜軌道1上のパレツト2は各傾斜軌道1
下端部に設けられたストツパー6にて係止されて
いる。
そして、パレツト反転機構E上に載置されるパ
レツト2の反転により、反転機構E上のパレツト
2は最下段の傾斜軌道1の下端部がわに反転移送
される。この移送されたパレツト2は、パレツト
移送機構Fにより上方へ移送される。
次いで、反転機構Eに連結されている最下段の
傾斜軌道1の上部からのパレツト2が、反転機構
Eの反転動作により連繋されたストツパー6の作
動により1個送られる。この移送が完了すると、
最下段の傾斜軌道1に連続するパレツト次下段落
下機構Cにより、次上段の傾斜軌道1からパレツ
ト2が1個落下される。以下、同様の各落下機構
Cの作動により、パレツト2は順次1個づつ落下
され、従つて最上段の傾斜軌道1上のパレツト2
も1個落下する。
このように、パレツト2を1個づつ次下段へ落
下させ、かつ最下段の傾斜軌道1下端部の反転さ
れたパレツト2を、パレツト移送機構Fで最上段
へ送ることで、パレツト2を各傾斜軌道1上で連
続循環させ、パレツト2上に載置される被乾燥材
料Aを乾燥させるものである。
このパレツト2順送りは、反転機構E、次下段
落下機構C及びパレツト移送機構F夫々を、パレ
ツト2位置確認及び作動確認等の信号を図示しな
いリミツトスイツチ等で取り出して連繋させるこ
とで自動運転も、或いは、各機構E,C,F夫々
を手動運動とするも可能であり、被被乾燥材料A
の処理量及び設置場所等により適宜選択するもの
とする。
叙上のように構成され、所定のパレツト2の両
側部が載置滑動するよう折曲開口が内向きに、且
つパレツト2幅に対応する幅で断面略L字状の1
対の側板25,25を並設すると共に、側板2
5,25内にパレツト支持ローラー3aとパレツ
トガイドローラー3bとを設けて成る傾斜軌道1
を、順次傾斜が逆になるよう多段積層して形成し
たパレツト滑落機構Bを設けたから、パレツト2
を重力により滑動させ、為にパレツト2移動のた
めの動力を必要とせず、ランニングコストを下げ
得ると共に装置構成を簡易なものとする。また、
支持ローラー3a、ガイドローラー3bを夫々設
けから、パレツト2の円滑な滑動を可能とすると
共に、パレツト2の傾斜軌道1内保持も兼ねるこ
とができ、パレツト2が傾斜軌道1内で何らかの
原因で係止せられ傾斜軌道1内で滞留するのを防
止できる。更には、パレツト2を消耗品としてそ
の交換が容易である。
各傾斜軌道1を多段に積層したから、乾燥時の
熱効率を良くし乾燥を効率良く行うことが可能で
ある。
パレツト2の両側部を挾むよう開口が内向き
に、且つパレツト2幅に対応する幅で略コ字状の
1対の側板26,26を並設して成る揺振軌道5
の一端を、前記パレツトで滑落機構Bにおける各
傾斜軌道1上の交点に位置せしめた揺振軸4に固
着すると共に、揺振軌道5の他端を滑落機構Bの
各傾斜軌道1下端部及び上端部に揺振されて連接
されるよう設けると共に、各傾斜軌道1の下端部
には揺振軌道5の揺振動作に連繋するストツパー
6を設けて成るパレツト次下段落下機構Cを設け
たから、各傾斜軌道1上のパレツト2を1個づつ
次下段の傾斜軌道1に滑落させることが可能であ
り、また、揺振軌道5の側板26,26を断面略
コ字状に形成し、側板26,26内に挾持ローラ
ー3c、ガイドローラー3bを夫々設けたから、
パレツト2を次下段の傾斜軌道1に落下させる場
合、揺振軌道5内でのパレツト2の保持をしつか
りと行うことができ、したがつて、被乾燥材料の
飛散が防止できると共に、挾持ローラー3c、ガ
イドローラ3bの効果と相俟つて揺振軌道5内で
のパレツト2係止による滞留等も起こることがな
い。
前記パレツト滑落機構Bの最下段の傾斜軌道1
の下端部近傍に載置されるパレツト2を反転すべ
く、最下段の傾斜軌道1延長上の適位置に枢支さ
れる反転軸10に一端が固着され他端が最下段の
傾斜軌道1の下端部近傍の上方に連接される反転
軌道9を設けると共に、この反転軌道9の反転動
作に連繋されるストツパー13を、前記傾斜軌道
1の下端縁に設けて成るパレツト反転機構Eを設
けたから、パレツト2の反転に伴いパレツト2上
に載置された被乾燥材料Aを容易に下方の取出口
11に落下させることができると共に、確実な被
乾燥材料Aの取出が可能となる。
前記最上段の傾斜軌道1上端部と最下段の傾斜
軌道1の下端部とを有する滑落機構Bの側面に立
設されるパレツト移送機構Fを設けたから、パレ
ツト2を各軌道1上に連続循環移動でき、また、
無駄な空間をなくした機構配置により装置構成を
コンパクト化できるものである。
前記滑落機構B、落下機構C、反転機構Eを囲
撓するチヤンバー15と、このチヤンバー15内
に乾燥熱風を送風する送風機16とで成る乾燥機
構Gを設けたから、チヤンバー15内の各軌道1
上を循環するパレツト2上の被乾燥材料Aを効率
よく乾燥させることが可能である。更には、粘結
物質、主として水処理等で得られるクリーム状の
物質、即ち、被乾燥材料Aをチヤンバー15内で
取出口11に投入することができ、乾燥後の材料
Aが工場内等に飛散するのを防止できる。
以上述べた様に本発明は、被乾燥材料を乾燥さ
せる過程で該材料移送の為に動力を用いないので
設備、運転経費が廉いものであつて、しかもベル
トコンベヤを用いていた従来装置に比べてコンパ
クトに形成できるものであり、また、消耗品であ
るパレツトの交換が容易であり、乾燥後の物質が
工場内等に飛散するのを防止できる等の優れた効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は概要図、第2図は傾斜軌道の断面図、第3図は
揺振軌道の断面図、第4図はパレツト落下機構の
正面図、第5図はパレツト反転機構の正面図であ
る。 A……被乾燥材料、B……パレツト滑落機構、
C……パレツト次下段落下機構、D……投入口、
E……パレツト反転機構、F……パレツト移送機
構、G……乾燥機構、1,1a,1b……傾斜軌
道、1c……上部傾斜軌道、1d……下部傾斜軌
道、2……パレツト、3a……支持ローラー、3
b……ガイドローラー、3c……挾持ローラー、
4……揺振軸、5……揺振軌道、6……ストツパ
ー、7……スイツチ、8……投入口、9……反転
軌道、10……反転軸、11……取出口、12…
…固定ストツパー、13……ストツパー、14…
…コンベア、15……チヤンバー、16……送風
機、17……風洞、18……熱交換器、19……
通風口、20……排気口、21……吸引口、22
…取入口、23……ダクト、25,26……側
板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定のパレツトの両側部が載置滑動されるよ
    う折曲開口が内向きに、且つパレツト幅に対応す
    る幅で断面略L字状の1対の側板を並設すると共
    に、側板内にパレツト支持ローラーとパレツトガ
    イドローラーとを設けて成る傾斜軌道を、順次傾
    斜が逆になるよう多段積層して形成したパレツト
    滑落機構と、 パレツトの両側部を挾むよう開口が内向きに、
    且つパレツト幅に対応する幅で断面略コ字状の1
    対の側板を並設すると共に、この側板内にパレツ
    ト挾持ローラー及びガイドローラーを配設して成
    る揺動軌道の一端を、前記パレツト滑落機構にお
    ける各傾斜軌道の延長上の交点に位置せしめた揺
    振軸に固着して、揺振軌道の他端を滑落機構の各
    傾斜軌道下端部及び上端部に揺振されて連接され
    るよう設けると共に、各傾斜軌道の下端部には揺
    振軌道の揺振動作に連繋するストツパーを設けて
    成るパレツト次下段落下機構と、 前記パレツト滑落機構の最上段の傾斜軌道の上
    端部に載置されたパレツト上方に配設される被乾
    燥材料の投入口と、 前記パレツト滑落機構の最下段の傾斜軌道の下
    端部近傍に載置されるパレツトを反転すべく、最
    下段の傾斜軌道上の適位置に枢支される反転軸に
    一端が固着され、他端が最下段の傾斜軌道の下端
    部近傍の上方に連接される反転軌道を設けると共
    に、この反転軌道の反転動作に連繋されるストツ
    パーを、前記傾斜軌道の下端縁に設けて成るパレ
    ツト反転機構と、 このパレツト反転機構の下方に配設される乾燥
    された被乾燥材料の取出口と、 前記の最上段の傾斜軌道の上端部近傍と最下段
    の傾斜軌道の下端部近傍とに自身の上下端部を位
    置せしめて滑落機構の側面に立設されるパレツト
    移送機構と、 前記滑落機構、落下機構、反転機構を囲繞する
    チヤンバー及びこのチヤンバー内に乾燥熱風を送
    風する送風機で成る乾燥機構と、 から構成したことを特徴とする粘結物質の乾燥
    装置。
JP2618978A 1978-03-08 1978-03-08 Dryer of coking matter Granted JPS54119166A (en)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2815111A (en) * 1954-11-03 1957-12-03 Internat Staple And Machine Co Conveyer centering device
JPS49132762A (ja) * 1974-03-06 1974-12-19
JPH035674U (ja) * 1989-06-07 1991-01-21

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JPH035674U (ja) * 1989-06-07 1991-01-21

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