JPS6137487B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6137487B2 JPS6137487B2 JP18696080A JP18696080A JPS6137487B2 JP S6137487 B2 JPS6137487 B2 JP S6137487B2 JP 18696080 A JP18696080 A JP 18696080A JP 18696080 A JP18696080 A JP 18696080A JP S6137487 B2 JPS6137487 B2 JP S6137487B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- surface layer
- fibers
- fiber
- resins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 claims description 14
- 239000012783 reinforcing fiber Substances 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 9
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 7
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 3
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004962 Polyamide-imide Substances 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 1
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- LNEPOXFFQSENCJ-UHFFFAOYSA-N haloperidol Chemical compound C1CC(O)(C=2C=CC(Cl)=CC=2)CCN1CCCC(=O)C1=CC=C(F)C=C1 LNEPOXFFQSENCJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000005011 phenolic resin Substances 0.000 description 1
- 229920006122 polyamide resin Polymers 0.000 description 1
- 229920002312 polyamide-imide Polymers 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 239000009719 polyimide resin Substances 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- -1 specific strength Substances 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920006337 unsaturated polyester resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/366—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
- F16F1/368—Leaf springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/10—Type of spring
- B60G2202/11—Leaf spring
- B60G2202/112—Leaf spring longitudinally arranged
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2500/00—Indexing codes relating to the regulated action or device
- B60G2500/20—Spring action or springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車輛用板ばねに係り、特にワインド
アツプに対する強度を向上させた繊維強化樹脂製
の車輛用板ばねに関する。
アツプに対する強度を向上させた繊維強化樹脂製
の車輛用板ばねに関する。
従来、車輛用の板ばねには、鋼板が用いられて
いるが、鋼板の比重は大きいため車輛の重量が大
きくなり、特に大型車輛においては板ばねの重量
が相当大きく、燃費の増大、加速性能の悪化及び
組立工程における作業者の疲労の増大等をもたら
していた。
いるが、鋼板の比重は大きいため車輛の重量が大
きくなり、特に大型車輛においては板ばねの重量
が相当大きく、燃費の増大、加速性能の悪化及び
組立工程における作業者の疲労の増大等をもたら
していた。
そこで従来上記鋼板製板ばねの欠点を除くた
め、複合材料、特に炭素繊維やガラス繊維で強化
した繊維強化樹脂製の車輛用板ばねが種々提案さ
れている。しかしながら該従来例も未で実用化の
段階に至つていない。これは強化用の炭素繊維等
が非常に高価であることと、鋼板に比べて未だ十
分な強度が得られていないという欠点があるため
である。また従来例では、特にワインドアツプに
対する強度の向上を図り、しかも軽量、低コスト
化も同時に達成する如きものは提案されていな
い。
め、複合材料、特に炭素繊維やガラス繊維で強化
した繊維強化樹脂製の車輛用板ばねが種々提案さ
れている。しかしながら該従来例も未で実用化の
段階に至つていない。これは強化用の炭素繊維等
が非常に高価であることと、鋼板に比べて未だ十
分な強度が得られていないという欠点があるため
である。また従来例では、特にワインドアツプに
対する強度の向上を図り、しかも軽量、低コスト
化も同時に達成する如きものは提案されていな
い。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くため
になされたものであつて、その目的とするところ
は、繊維強化樹脂製板ばねにおいて、ワインドア
ツプ時に引張応力に生じる部分により多くの強化
繊維を用いることによつて、ワインドアツプに対
する強度を向上させると共に、高価な強化繊維の
使用を必要最小限とし、コストの低減と軽量化と
を同時に達成することである。
になされたものであつて、その目的とするところ
は、繊維強化樹脂製板ばねにおいて、ワインドア
ツプ時に引張応力に生じる部分により多くの強化
繊維を用いることによつて、ワインドアツプに対
する強度を向上させると共に、高価な強化繊維の
使用を必要最小限とし、コストの低減と軽量化と
を同時に達成することである。
要するに本発明は、シヤシ側への取付部を備え
た繊維強化樹脂製板ばねにおいて、ワインドアツ
プ時に引張応力が生じる前方下側の表層部と後方
上側の表層部に他の部分よりも多くの強化繊維を
配置したことを特徴とするものである。
た繊維強化樹脂製板ばねにおいて、ワインドアツ
プ時に引張応力が生じる前方下側の表層部と後方
上側の表層部に他の部分よりも多くの強化繊維を
配置したことを特徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明す
る。第1図において、強化繊維樹脂(以下FRP
という)製板ばね1はシヤシ側への取付部2とし
て前後端部に目玉部1a,1bを備えており、中
央下側にはアクスル3が固着されている。従つ
て、無負荷状態で一点鎖線で示すように上に凹に
湾曲していた該板ばね1は、ワインドアツプ時に
は二点鎖線及び実線で示すようにアクスル3より
も前方では上に凹、後方では上に凸に湾曲する。
このため、前方下側表層部1c及び後方上側表層
部1dには引張応力が生じ、夫々反対側の表層部
1e,1fには圧縮応力が生じる。
る。第1図において、強化繊維樹脂(以下FRP
という)製板ばね1はシヤシ側への取付部2とし
て前後端部に目玉部1a,1bを備えており、中
央下側にはアクスル3が固着されている。従つ
て、無負荷状態で一点鎖線で示すように上に凹に
湾曲していた該板ばね1は、ワインドアツプ時に
は二点鎖線及び実線で示すようにアクスル3より
も前方では上に凹、後方では上に凸に湾曲する。
このため、前方下側表層部1c及び後方上側表層
部1dには引張応力が生じ、夫々反対側の表層部
1e,1fには圧縮応力が生じる。
そこで本発明では、第2図に示すようにワイン
ドアツプ時に引張応力が生じる前方下側の表層部
1cと後方上側の表層部1dに他の部分よりも多
くの強化繊維4を配置したものであり、各部分の
断面は、第3図及び第4図に示す通りである。
ドアツプ時に引張応力が生じる前方下側の表層部
1cと後方上側の表層部1dに他の部分よりも多
くの強化繊維4を配置したものであり、各部分の
断面は、第3図及び第4図に示す通りである。
樹脂としては、エポキシ樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、フエノール樹脂等の熱硬化性樹脂並び
にポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミ
ド樹脂、ポリアミド―イミド樹脂等の熱可塑性樹
脂が選ばれる。また強化繊維としては、比強度、
比剛性、耐候性及び耐油性の優れた炭素繊維、耐
摩耗性の優れたガラス繊維並びにボロン繊維、シ
リコーンカーバイド繊維、有機高弾性繊維が選ば
れる。
テル樹脂、フエノール樹脂等の熱硬化性樹脂並び
にポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミ
ド樹脂、ポリアミド―イミド樹脂等の熱可塑性樹
脂が選ばれる。また強化繊維としては、比強度、
比剛性、耐候性及び耐油性の優れた炭素繊維、耐
摩耗性の優れたガラス繊維並びにボロン繊維、シ
リコーンカーバイド繊維、有機高弾性繊維が選ば
れる。
本発明は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。第1図に示すよう
に、FRP製板ばね1にワインドアツプが生じる
と表層部1c,1dには通常時よりも極めて大き
な引張応力が作用するが、これらの表層部には炭
素繊維やガラス繊維等の強化繊維4が他の部分よ
り多く配置されているので大きな引張応力に耐え
ることができ、またワインドアツプを最小限に抑
制することができる。
その作用について説明する。第1図に示すよう
に、FRP製板ばね1にワインドアツプが生じる
と表層部1c,1dには通常時よりも極めて大き
な引張応力が作用するが、これらの表層部には炭
素繊維やガラス繊維等の強化繊維4が他の部分よ
り多く配置されているので大きな引張応力に耐え
ることができ、またワインドアツプを最小限に抑
制することができる。
なお強い圧縮応力を受ける表層部1e,1fに
は圧縮強度の大きい繊維構造、例えば斜文織の強
化繊維クロスを用いることもできる。
は圧縮強度の大きい繊維構造、例えば斜文織の強
化繊維クロスを用いることもできる。
本発明は、上記のように構成され、作用するも
のであるから、FRP製板ばねにおいて、ワイン
ドアツプ時に大きな引張応力が生じる部分により
多くの強化繊維を用いたので、ワインドアツプに
対する強度を向上させることができると共に、高
価な強化繊維を必要最小限、かつ最も有効に集中
的に使用することになるので、FRP製板ばねの
コスト低減と軽量化とを同時に達成することがで
きる効果が得られる。
のであるから、FRP製板ばねにおいて、ワイン
ドアツプ時に大きな引張応力が生じる部分により
多くの強化繊維を用いたので、ワインドアツプに
対する強度を向上させることができると共に、高
価な強化繊維を必要最小限、かつ最も有効に集中
的に使用することになるので、FRP製板ばねの
コスト低減と軽量化とを同時に達成することがで
きる効果が得られる。
図面は本発明の実施例に係り、第1図はワイン
ドアツプ時のFRP製板ばねの変形状態を示す正
面図、第2図はFRP製板ばねの無負荷状態の正
面図、第3図は第2図―矢視縦端面図、第4
図は第2図の―矢視縦断面図である。 1はFRP製板ばね、1a,1bは目玉部、1
cは前方下側の表層部、1dは後方上側の表層
部、2はシヤシ側への取付部、4は強化繊維であ
る。
ドアツプ時のFRP製板ばねの変形状態を示す正
面図、第2図はFRP製板ばねの無負荷状態の正
面図、第3図は第2図―矢視縦端面図、第4
図は第2図の―矢視縦断面図である。 1はFRP製板ばね、1a,1bは目玉部、1
cは前方下側の表層部、1dは後方上側の表層
部、2はシヤシ側への取付部、4は強化繊維であ
る。
Claims (1)
- 1 シヤシ側への取付部を備えた繊維強化樹脂製
板ばねにおいて、ワインドアツプ時に引張応力が
生じる前方下側の表層部と後方上側の表層部に他
の部分よりも多くの強化繊維を配置したことを特
徴とする車輛用板ばね。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18696080A JPS57110836A (en) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | Leaf spring for car |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18696080A JPS57110836A (en) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | Leaf spring for car |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57110836A JPS57110836A (en) | 1982-07-09 |
JPS6137487B2 true JPS6137487B2 (ja) | 1986-08-23 |
Family
ID=16197731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18696080A Granted JPS57110836A (en) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | Leaf spring for car |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57110836A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989842A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-24 | Nhk Spring Co Ltd | Frp製ばね板 |
JP3104611B2 (ja) * | 1996-03-07 | 2000-10-30 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤装置 |
-
1980
- 1980-12-27 JP JP18696080A patent/JPS57110836A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57110836A (en) | 1982-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3009311B2 (ja) | 繊維強化樹脂製コイルスプリングおよびその製造方法 | |
US5087503A (en) | Composite constant stress beam with gradient fiber distribution | |
JPS58118402A (ja) | 炭素繊維強化プラスチツク製スポ−クプレ−ト | |
JP2002137307A (ja) | 繊維強化樹脂製風車ブレード構造体 | |
JP3017673B2 (ja) | 渦巻きばねおよびこれを使用するエネルギー蓄積・放出装置 | |
US20130049273A1 (en) | Fiber-reinforced plastic spring | |
CN109812527A (zh) | 一种具有二级刚度板弹簧轻量化方法及板弹簧总成 | |
JP4686955B2 (ja) | 衝撃エネルギー吸収部材 | |
GB2088793A (en) | Improvements in and relating to load transmission members | |
US5194111A (en) | Composite constant stress beam with gradient fiber distribution | |
EP3481654B1 (en) | A structural member | |
JPS6137487B2 (ja) | ||
JPS5936140B2 (ja) | 板ばね | |
JPS6137484B2 (ja) | ||
CN219506180U (zh) | 外挂一体式国标车五通系统 | |
JP2000302062A (ja) | 整流板 | |
JPS6137485B2 (ja) | ||
JP2004339778A (ja) | ドアおよびその製造方法 | |
JPH11311101A (ja) | 繊維強化樹脂製翼構造体 | |
CN108518436B (zh) | 一种等截面叶片主副簧总成 | |
JPH05104639A (ja) | サスペンシヨンメンバ構造 | |
JPS63270832A (ja) | 乗用車用ラジアルタイヤ | |
WO2019194030A1 (ja) | ホーム柵の扉 | |
JPS6350571B2 (ja) | ||
JP2001171561A (ja) | 整流板 |