JPS6137418Y2 - - Google Patents

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JPS6137418Y2
JPS6137418Y2 JP8995282U JP8995282U JPS6137418Y2 JP S6137418 Y2 JPS6137418 Y2 JP S6137418Y2 JP 8995282 U JP8995282 U JP 8995282U JP 8995282 U JP8995282 U JP 8995282U JP S6137418 Y2 JPS6137418 Y2 JP S6137418Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電気かみそりのカウンタ装置に関す
るものである。
このカウンタ装置は、電気かみそりの使用回数
を表示することによつて、内蔵電池の交換時期や
蓄電池の充電時期を予知させ、常に電池容通の十
分にある状態でひげ剃りができてひげそり途中で
電池切れが起る不都合をなくすようにするもので
ある。この場合、電池交換時や充電完了後に表示
目盛を零に復帰させる復帰手段を設けると、ひげ
の濃さや使い方等、使用者の個人差(1回当りの
消費電力差)にあつた使用回数の目安を自分で確
認できるという利点がある。
ところが、使用中や携帯中に復帰操作子を不用
意に動作させることがあり、そのため充電時期や
交換時期が不明になるという欠点がある。
したがつて、この考案の目的は、簡単な構成に
より不用意に操作子を操作することを防止するこ
とができる電気かみそりのカウンタ装置を提供す
ることである。
この考案は、表示手段の表示部を零復帰させる
操作子のつまみ部をかみそり本体の外表面より低
い位置に露出させることを特徴としている。その
ため、電気かみそりの使用や携帯中につまみ部が
突出していないので当るものがなく、したがつて
簡単な構成により誤操作を防止することができ
る。
この考案の一実施例を適用した電気かみそりを
第1図ないし第18図に示す。すなわち、この電
気かみそりは、第2図のようにハウジングブロツ
クA、駆動ブロツクB、電気ブロツクC、カウン
タブロツクDに大別され、まずハウジングブロツ
クAは上ハウジング1と下ハウジング2とを一対
のボス3,4において連結ビス5により連結され
て形成される(第3図)、第5図の符号6はヘツ
ド部1aの嵌合部である。駆動ブロツクBは第2
図のように刃ブロツク7、刃取付台8、モータブ
ロツク9、スイツチハンドル10を含み、刃ブロ
ツク7は外刃フレーム11に取付けられた外刃1
2および外刃フレーム11および外刃12内に位
置して回転により外刃12に弾接する内刃体13
(第3図)からなつている。なお図示していない
が、外刃12を保護するキヤツプが外刃フレーム
11の周溝14に係止されるようになつている。
モータブロツク9は、モータ15が一対向側面に
平面部16を形成した円筒形で、後端部に一対の
モータ端子17(第3図)を突出し、前端面より
突出したモータ軸18に継手19が取付けられ、
この継手19が前記内刃体13に圧入され係合す
るようになつている。(第3図)。刃取付台8は筒
体の中間部に仕切板となるひげ屑溜部20を形成
し、上端部の内周に外刃フレーム11を取付ける
雌ねじ21を形成している。また刃取付台8の下
端部には内向きにフツク22を有し(第5図)、
モータ15がその下端部から挿入されることによ
りモータ15の後縁をフツク22で係止してい
る。このときモータ15のモータ軸18および継
手19はひげ屑溜部20の中央孔23より上方に
突出する。この刃取付台8は上ハウジング1のヘ
ツド部1aの穴24に圧入されて取付けられる。
スイツチハンドル1はリング形で、第3図および
第5図のように上ハウジング1と刃取付台8の外
つば25との間に回転自在に嵌合される。26は
そのガイドリブである。このスイツチハンドル1
0は外面部に一対のつまみ突起27を有し、つま
み突起27の間に第7図のように下向き開口の欠
切き28を有し、切欠き28の上側でハンドル1
0の内側に弾性腕29が連続して張り出し、弾性
腕29の先端にロツク釦30が取付き、ロツク釦
30の両側より一対のガイド腕31が張出すとと
もに、ロツク釦30の内側にロツク突起32が径
方向内方に突出している。このロツク釦30は弾
性腕29を第8図のように直角に弾性折曲すると
ロツク釦30が切欠き28より外面に突出し、ま
たロツク突起32は垂下姿勢となる。ハンドル1
0が刃取付台8に取付けられた状態では、弾性腕
29のばね作用によりガイド腕31の両端の突部
23が刃取付台8の外側面に摺動自在に弾接し、
このガイド腕31の支持のもとにロツク釦30が
切欠き28より所定量突出し、かつまたロツク突
起32が上ハウジング1の穴24の縁部に形成さ
れた一対の係止凹部34,35のいずれか一方に
係合する。そのためスイツチハンドル10はロツ
ク突起32の係止凹部34または35への係止に
より回転が規制されるが、ロツク釦30を指によ
り押し込むと、ガイド腕31がたわみ、ロツク突
起32が係止凹部35,34から離脱してハンド
ル10が回転でき、ロツク突起32が他方の係止
凹部35または34に位置したとき指を離すとそ
の位置でロツク釦30が復帰しロツク突起32が
凹部35または34に係止して再びロツク状態と
なる。ハンドル10はこの2位置間を移動するこ
とによつてスイツチオンまたはオフ動作を操作さ
せるものとする。ハンドル10はさらに前記つま
み突起27から約90度離れた位置にハワドル10
より径方向外方へ突出する回動範囲規制突起36
と、同じ位置で垂下方向に垂下するスイツチ突起
37とがあり、このスイツチ突起37は上ハウジ
ング1の穴24の近傍に形成された角孔38より
上ハウジング1内部に進入している。また前記回
動範囲規制突起36は後述のカウンタブロツクD
の切欠凹部39内に位置し、突起36が凹部39
内で移動できる範囲にハンドル10の回動範囲が
規制され、前記ロツク動作が確実に行われるよう
にしている。またスイツチハンドル10は規制突
起36の対向側となる位置にクリツク突起40が
あり(第2図)、これは、ハンドル10の内周に
沿つて配置され両端がハンドル10に連続したば
ね腕41の中央部に形成され、このクリツク突起
40が外刃取付台8に形成された突起42に対向
し(第3図)、ハンドル10が前記回動範囲(ス
イツチ動作範囲)で動作するときクリツク突起4
0が突起42を乗り越えるようにし、これによつ
てクリツク動作を作つている。
スイツチブロツクとしては、前記スイツチハン
ドル10のほか、第2図に示すようにスイツチ端
子43およびスイツチシヤーシ44を含む。まず
スイツチ端子43は第3図のようにスイツチシヤ
ーシ44の上部にスライド自在に嵌合し保持され
る溝45と係合突起46とを有するとともにスイ
ツチシヤーシ44の一対のスイツチ接点47に橋
絡接離する導通板48を有し、かつ上面に前記ス
イツチ突起37の下端部に係合する凹部49を形
成している。スイツチシヤーシ44は両端部が下
ハウジング2に形成された支持凹部50に圧入保
持され(第4図)、シヤーシ44の本体44aよ
り前記モータ端子17に接触する一対の接触片5
1,52を張出している。53はそのガイドであ
る。またシヤーシ44の本体44aの一端部上面
より一対の導電板54を張出し、その先端部に中
継端子55を同時成形してあり、中継端子55よ
りさらに導電板54に連続する矢形接続片56を
突出してある。さらにシヤーシ本体44aの他端
部上面に電池接続板57を突出させている。この
シヤーシ44は接触片51,52、導電板54、
接続片56および電池接続板57が銅等の金属薄
板をパターン状に打抜くとともにシヤーシ本体4
4aおよび中継端子55を同時成形し、各パター
ン部の所定位置を切断し、図の状態に折曲するこ
とにより形成され、もつて量産可能にしている。
こうして、前記したスイツチハンドル10のオフ
オン操作に伴つて、スイツチ突起37が移動する
と突起37の先端がスイツチ端子43の凹部49
に係合しているのでスイツチ端子43が移動み、
スイツチ接点47が接離−開閉動作し、これによ
つてモータ15への給電がオンオフ制御される。
カウンタブロツクDは、第10図のように、扁
平基台58にカウンタ構成部品が組込まれて、上
ハウジング1の上面に形成した基台58の収容凹
部59に納め、基台58の両側に形成したフツク
60を凹部59に形成した係止孔61に係止して
取付けられる。基台58の表面には前記したよう
に前縁部中央に凹部39を有し、上ハウジング1
に取付けられたときに前記スイツチハンドル10
の回動範囲規制突起36が凹部39内に位置す
る。基台58の裏面には第10図のように、3個
の軸62〜64、軸62〜64の間の半円弧状の
表示スリツト65、基台58の下部一側につまみ
挿通孔66を形成している。そして軸62には表
示板67が回転自在に軸支され、軸63,64は
先端に抜止め割り68を形成して軸63には送り
車69、軸64には送りレバー70がそれぞれ抜
止め軸支される。表示板67は円板形で外周面の
一部、つまり表示板67が所定の目盛最大値まで
回動しうる範囲で欠歯歯車71が形成され、表示
スリツト65に対応して色表示部72(第1図)
を有し、色表示部72の反対側の中心にカム部7
3を形成し、このカム部の外周のカム面74は表
示板67の復帰回転方向と逆方向(前進回転)に
漸次径が短くなるようにしている。また表示板6
7のカム部側で中心より所定距離だけ離れた位置
にストツパ突起75を形成し、表示板67の色表
示部72の対称位置に回転規制円弧溝76を形成
し(第3図、第11図)、軸62に軸支させたと
き基台58に形成した突起77が円弧溝76に係
合するようにしている。軸63に軸支される送り
車69は前記表示板67の欠歯歯車71と噛合す
る歯車78と爪車79からなり、送り車69が回
転すると表示板67が回転する。送りレバー70
は軸受部80から径方向に張出したレバー部81
と、レバー部81の先端部に一体形成されたL字
形ばね部82と、軸受部80からレバー部81に
対し略直角に張出したL字形弾性爪83からな
り、軸64に軸支されると第11図のようにばね
部82の先端が基台58に形成したばね受突起8
4に係合し、そのばね作用のもとにレバー部81
の先端付近が基台58に形成した位置決め突起8
5に支持され、このとき弾性爪83の先端は送り
車69の爪車79に対向する。また基台58が上
ハウジング1に取付けられた状態では、第11図
のようにレバー部81の先端が前記スイツチ突起
37のオン動作方向側に交差するように位置し、
このためスイツチハンドル10をオン操作すると
レバー部81がスイツチ突起37に押されて第1
1図想像線へ回動し、ばね部82は弾性変形する
とともに弾性爪83は爪車79の溝に係合して爪
車79を一山分送り、もつて表示板67を所定角
度回転させる。
復帰手段となる操作子86は第10図のように
略矩形平板で、その後端部に横U字形の復帰ばね
部87を一体形成し、その先端かぎ部88が基台
58に形成された保持部89の溝に圧入により保
持され、操作子86の表面に突成された釦係合突
起90につまみ91付き釦92の凹部93を嵌合
し、この釦92のつまみ91を基台58の孔66
に通し、基台58に形成したガイド凹部93に釦
92をスライド自在に係合し、これによつて操作
子86を基台58の長手方向にばね部87のばね
作用のもとでスライド自在に支持し、かつ操作子
86の側面に突成した位置決め突起94が基台5
8の位置決めリブ95に係止して安定状態とな
る。前記つまみ91は第18図のように、電気か
みそりの外表面を構成する基台58の孔66内に
位置し、つまみ91の先端は基台58の表面より
わずか低い位置にあつてかみそり使用時や携帯中
に不用意に操作されることのないようにしてい
る。この操作子86はその安定状態において、前
端部に折返し部96aを形成することにより弾性
をもたせた係止手段となる爪96がその弾性作用
によつて爪車79に弾性係止し、かつその爪96
によつて送り車69の保持と逆転防止を行つてい
る。また操作子86の前端肩部より張出した復帰
腕97がカム部73のカム面74に対向し(第1
2図)、また、後述の動作で明瞭になるが操作子
86の側面に復帰初期駆動兼表示板回転止め用突
起98を形成し、前記突起75に対向するように
している。
このカウンタ装置の動作は、スイツチハンドル
10をオフからオンへ回動操作すると、第11図
のようにスイツチ突起37が実線から想像線へ移
動し、スイツチ突起37の側面に臨んだレバー部
81がスイツチ突起37に押されて想像線のよう
にばね部82をたわめて回動し、これに伴い爪8
3が回動して爪車79の溝に係合し、爪車79を
一山分回転する。爪車79のこの回転により歯車
78,71が回転して表示板67が回転する。こ
れにより、基台58の表面の表示スリツト65の
一端に色表示部72が表われ、表示スリツト65
上に1回の使用に相当する1目盛分移動する。ス
イツチハンドル10をオフにするとレバー部81
がスイツチ突起37に押されていた状態から解放
されるのでばね部82の作用によりレバー部81
が復帰すると同時に爪83が爪車79から離れ
る。このとき操作子86の爪96が爪車79に弾
接係合しているので逆転がなくまた回りすぎるこ
ともない。同様に再度スイツチハンドル10をオ
フからオンにするとさらに表示板67が所定角度
回転し、こうして電気かみそりの使用回数に応じ
て表示板67が回転を連続し、スリツト65に表
われた表示部72の一端からの円弧状の目盛数に
よつて使用回数を表示する。したがつて使用者は
電気かみそりの使用毎に電池を充電してから何回
目の使用かがわかることになる。さらに一般的に
電池容量に合わせて設定された歯車71の歯数分
表示板67が回転し終ると、それ以上ではスイツ
チハンドル10をオンオフしても送り車69が回
転するだけで、表示板67は回転しなくなる。ま
た表示板67のさらにそれ以上の回転は表示板6
7のストツパ突起75と操作子86の突起98が
係止するとからには表示板67の円弧溝76に操
作子86の突起77が係合していることによつて
規制される。そこで表示板67を復帰させる場
合、基台58の外表面に表わされた復帰つまみ9
1を第12図矢印Nの方向に押し下げる。このつ
まみ91の移動により操作子86がばね部87の
ばね作用に抗して同方向に移動する。この移動に
より操作子86の爪96が送り車69の爪車79
から離れ、送り車69がフリーになるとともに、
突起98がストツパ突起75に当り、突起98で
ストツパ突起75を押すことにより、復帰初期の
段階において表示板67を矢印Mのように逆回転
する。さらに操作子86が移動を続けることによ
つて復帰腕97の側面がカム部73のカム面74
に当接し、腕97でカム面74を押すことにより
第13図のように表示板67が逆転を続けて元の
位置へ戻り、零復帰する。この間表示板67の歯
車71は送り車69の歯車78に噛合う。一方復
帰つまみ91から手を離すと前記ばね部87の作
用により操作子86および釦92ともに復帰し、
操作子86は突起95に支持され、また爪96は
爪車79に弾性係合して爪車79を保持する。こ
うしていわゆる電池切れ状態になつたとき、電池
を充電するとともに表示板を零復帰させることと
することにより、使用者が1回のかみそり使用に
よつて消費する電力に応じて電池切れ状態となる
までの最大使用回数がわかり、電池寿命まであと
何回使用できるかが個人別に決定でき、併せてそ
の回数が来るまでは常に十分な作動状態を得るこ
とができるので、ひげそり途中で電池切れになる
ことを避けることができる。
電気ブロツクCは、第2図のように蓄電池9
9、充電回路部品を実装したプリント基板10
0、プラグシヤーシ101およびプラグ102か
らなつている。プリント基板100は、トランス
103、抵抗104、整流器105、コンデンサ
106等の充電回路部品が実装されるほか、表示
用発光ダイオード107等が実装され、発光ダイ
オード107は上ハウジング1に形成した貫通孔
108を通してカウンタ基台58の窓109より
発光させるようにしている。このプリント基板1
00は両端部の一側に第4図のようにハウジング
1,2のボス3,4を逃げる切欠部110を形成
してハウジング1,2の幅方向の半分に納めら
れ、かつ基板100の両端および一端の側部に接
続孔111〜113を形成し、前端側の接続孔1
13には前記スイツチシヤーシ44の接続片56
の先端が差込みはんだ付けにより電気接続され
る。プラグシヤーシ101は第14図ないし第1
7図のようにプラグ接点114および充電時モー
タ駆動回路を開路する接点115をもち、プラグ
102を摺動自在に支持する本体116の後端1
17より一対の導電板118を延出し、その先端
部に中継端子119を設け、中継端子119より
導電板118と同一平面内で直角な垂下方向に矢
形の接続片120を突出し、導電板118を折返
して中継端子119を本体116に並べ、この接
続片120を前記プリント基板100の接続孔1
11に接続する。また本体116のプラグ摺動方
向Rと直角に上面より一対のL字形導電板121
を張出し、その先端部に前記同様中継端子122
を形成し、その先端に矢形接続片123を形成
し、これをプリント基板100の接続孔112に
接続している。これらの矢形接続片120,12
3は前記スイツチシヤーシ44の矢形接続片56
を含めて、プリント基板100の接続孔111〜
113に溝込んで仮止めするとともに押込んだと
き基板100の銅箔の剥離がないようにする機能
をもつ。導電板121の一方のかぎ部123は広
幅になつていて接続孔124を形成し、蓄電池9
9の一極がこの接続孔124に接続され、蓄電池
99の他極が前記スイツチシヤーシ44の電池接
続板57の接続孔57aに接続され、この蓄電池
99はハウジング1,2のプリント基板100の
隣りに収納される(第4図)。99aは下ハウジ
ング2に設けられた支持リブである。
前記プラグシヤーシ101は一枚の導電板を所
定の配線パターンに打抜き、本体116および中
継端子119,122を同時成形したものより、
パターンの所定位置を切取つて作られ、使用時に
第17図の想像線から突線のように導電板11
8,121を折曲げるようにし、もつて量産化を
図つている。プラグ102は、一対の栓刃125
を同時成形の本体126で一体にし、本体より突
出したつまみ127をハウジング1,2の後端部
のスリツト128に通して露出し(第16図)、
つまみ操作によりハウジング1,2から栓刃12
6が出没するようにしている。プラグ栓刃125
はその側縁にプラグシヤーシ101のプラグ接点
114に摺動自在に常時接解し、またプラグ本体
126のシヤーシ対向面側に短絡板129を有し
て、短絡板129はプラグ102の収納時に開路
接点115を橋絡し、突出時に離れるようにして
いる。このプラグ102は第17図の想像線のよ
うにプラグシヤーシ101に突出状態で押え片1
30によつて仮止めされ、この状態でハウジン2
の仕板131で仕切られかつ側部に開口132a
をもつプラグ収納部132に納められる。なお、
133はプラグ102の出没時の押えつまみ、1
34はプラグ102の位置決めガイドである。
この電気ブロツクCの電気回路は省略してある
が、要するに充電するときはプラグ102の栓刃
125をハウジング1,2より突出させてコンセ
ントに差込むと整流器105を介して蓄電池99
が充電され、またプラグ102を復帰させてスイ
ツチハンドル10を操作すると表示板67が作動
するとともに蓄電池99の電圧がモータ15に印
加され、モータ15が作動するようにしている。
モータ15のモータ軸18の回転により刃ブロツ
ク7の内刃体13が回転し、外刃刃穴より導入さ
れたひげのひげそりが可能状態となる。
最後にこの電気かみそりの組立に関し、上ハウ
ジングブ1にスイツチハンドル10、駆動ブロツ
クB、カウンタブロツクDを組込み、また下ハウ
ジング2にスイツチブロツクのスイツチ端子43
およびスイツチシヤーシ44、電気ブロツクCを
組込み、前記上ハウジング1と下ハウジング2と
をねじで結合し完成品とする。
以上のように、この考案の電気かみそりのカウ
ンタ装置は、復帰手段の復帰操作子をかみそり本
体の表面から低い位置となるように配設したた
め、簡単な構成により使用や携帯中に不用意に操
作子を操作することがなく、誤表示を防止できる
とともに、操作子の低さはわずかであればよいの
で交換時期の操作に支障がないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を適用した電気か
みそりの斜視図、第2図はその分解斜視図、第3
図は第1図の拡大断面図、第4図はその−線
平面図、第5図はヘツド部の断面図、第6図はス
イツチハンドルの一部平面図、第7図はその斜視
図、第8図はロツク釦を折曲した状態の斜視図、
第9図はその断面図、第10図はカウンタ装置の
分解斜視図、第11図はその組立状態の破断平面
図、第12図および第13図は復帰動作を示す破
断平面図、第14図はプラグ部分を示す断面平面
図、第15図はそのXV−XV線断面図、第16図
はハウジングの後端面を示す下側面図、第17図
はプラグシヤーシの斜視図、第18図は操作子の
つまみを示す断面図である。 1,2……ハウジング(かみそり本体)、58
……基台、67……表示板(表示手段)、86…
…操作子(復帰手段)、91……つまみ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) かみそり本体と、このかみそり本体に設けら
    れてその使用毎に利用回数を表示する表示手段
    と、前記かみそり本体の外表面より低い位置に
    つまみ部が露出配設されて前記表示手段の表示
    目盛を零復帰させる操作子とを備えた電気かみ
    そりのカウンタ装置。 (2) 前記操作子はスライド式である実用新案登録
    請求の範囲第(1)項記載の電気かみそりのカウン
    タ装置。
JP8995282U 1982-06-15 1982-06-15 電気かみそりのカウンタ装置 Granted JPS58190970U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8995282U JPS58190970U (ja) 1982-06-15 1982-06-15 電気かみそりのカウンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8995282U JPS58190970U (ja) 1982-06-15 1982-06-15 電気かみそりのカウンタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58190970U JPS58190970U (ja) 1983-12-19
JPS6137418Y2 true JPS6137418Y2 (ja) 1986-10-29

Family

ID=30098522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8995282U Granted JPS58190970U (ja) 1982-06-15 1982-06-15 電気かみそりのカウンタ装置

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JP (1) JPS58190970U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58190970U (ja) 1983-12-19

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