JPH0417018B2 - - Google Patents

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JPH0417018B2
JPH0417018B2 JP4674585A JP4674585A JPH0417018B2 JP H0417018 B2 JPH0417018 B2 JP H0417018B2 JP 4674585 A JP4674585 A JP 4674585A JP 4674585 A JP4674585 A JP 4674585A JP H0417018 B2 JPH0417018 B2 JP H0417018B2
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battery
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JP4674585A
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Inventor
Haruki Nagasaki
Sataro Nasu
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は主電池と副電池とを備えて、主電池が
なくなつた時には副電池に切り換えて機器の使用
を続行することができるようにした電池式電気機
器用スイツチに関するものである。
[背景技術] 主電池と副電池とを切り換えて使用することが
できるようにしたものにおいては、一般に負荷の
オンオフのためのメインスイツチと、両電池を切
り換えるサブスイツチとを用いることになる。と
ころで電池を電源とするものにおいては、不用意
に負荷に通電されることで、電池を消耗してしま
うという事態を防ぐために、ロツクスイツチを設
けるのが常であるから、スイツチが3つ必要とな
り、操作が繁雑となつてしまうとともに、部品数
も多くなり、コストが高くなつてしまう。このた
めに、従来のこの種の電気機器においては、ロツ
クスイツチが不要となるように、サブスイツチ
を、主電池と副電池とを夫々負荷に接続すること
ができる位置と、両電池を共に負荷から切り離し
てしまう位置との3つの位置を切り換えることが
できるものとすることが行なわれていたのである
が、メインスイツチとサブスイツチとの各操作が
連繋したものではなく、夫々個別に存在するスイ
ツチとして設けられていたことから、次のような
問題を有していた。すなわち、サブスイツチにお
いて両電池を負荷から切り離した状態でもメイン
スイツチのオンオフ操作を行なえるために、メイ
ンスイツチを操作したにもかかわらず、負荷に通
電されないという状態があり、これを時として電
池切れの状態と間違うことがある。また主電池が
なくなつたことから、負荷に副電池が接続された
状態となるようにサブスイツチを切り換えた場
合、使用を終わつた後、メインスイツチのみをオ
フとして放置すると、次にはメインスイツチの操
作のみで負荷に通電されることから、主電池がす
でになくなつて現在副電池の使用中であることを
忘れてしまい、結局副電池もなくなつて全く使用
できなくなるという事態、つまりは副電池を設け
ている理由がなくなつてしまう事態を招くおそれ
を有している。
[発明の目的] 本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは、副電池の存在を使
用者に明確に認識させることができる電池式電気
機器用スイツチを提供するにある。
[発明の開示] しかして本発明は、負荷への通電制御用のメイ
ンスイツチと、負荷に接続する電池を主電池と副
電池とに切り換えるサブスイツチとからなる電池
式電気機器用スイツチにおいて、サブスイツチに
おけるロツク操作と連動してメインスイツチの投
入操作を阻止する第1ロツク部材と、サブスイツ
チによる負荷との副電池との接続操作に連動して
メインスイツチのオフ操作を阻止する第2ロツク
部材とを備えていることに特徴を有しているもの
であり、サブスイツチをロツク位置とすればメイ
ンスイツチのオン操作を不可とし、サブスイツチ
を負荷と副電池とを接続する状態にすれば、メイ
ンスイツチのオフ操作を不可としたものである。
以下本発明を図示の電気かみそりにおける実施
例に基づいて詳述すること、この電気かみそりは
回転式のものであつて、ハウジング9の一端にキ
ヤツプ89で保護された外刃85とこの内部に位
置する内刃ブロツク86とが設けられており、ま
たトリマー刃87が突出自在に設置されている。
内刃ブロツク86はハウジング9の一端内に配設
されたモータ84の出力軸に取り付けられて回転
駆動され、トリマー刃87における可動刃は、上
記出力軸に取り付けられる偏心軸部と係合して回
転運動を往復運動に変換する駆動子88によつて
駆動される。ハウジング9内には更に主電池80
とこれよりも小さい副電池81、主電池80と平
行に配設されたトランス82、ハウジング9他端
の側面より栓刃を突出自在としているプラグ83
等が収納されている。上記主電池80及び副電池
81は共に蓄電池であり、また主電池80に対し
て容量が小さい副電池81は、主電源80がなく
なつた時のスペア用として使用される。
メインスイツチの操作部は、オン釦1とこれに
並設されるオフ釦2とで構成され、サブスイツチ
の操作部は切換ハンドル3によつて構成され、そ
してこれらはハウジング9の正面に配設されてい
る。オン釦1は第4図に示すように、その一端縁
の背面側に凹溝を形成する受けリブ10を有し、
他端側の背面側にフツク11と、駆動突起12と
を突設しており、更に一側縁に背方側に突出する
解放用突起14を備えているものであり、駆動突
起12の内面には係合突部13がアンダーカツト
によつて形成されている。オフ釦2はその一端縁
の背面側に凹溝を形成する受けリブ20を備えて
いるとともに、他端縁の背面側にフツク21を、
そしてこの他端縁の一側縁側に解除用突起22を
夫々突設しているものである。切換ハンドル3は
操作片30が直交するように設けられたT字型の
ものであり、その背面には係合ピン32と、第6
図及び第8図に示すところのフツク33とが突設
されており、またリツクばね片31が一体に設け
られている。
ハウジング9における上記オン釦1及びオフ釦
2が配設される正面には、矩形状の凹所90が形
成されており、そしてこの凹所90の一端側の内
周壁中央に突部91が、両端に夫々突部92,9
2が突設されている。凹所90の他端側には中央
に貫通孔95が、これの左右に貫通孔96,94
が、そして一端側に貫通孔93が形成されてお
り、更に凹所90の底面には左右一対の十字状取
付リブ76,76と、貫通孔95上に先端を位置
させている一対のL字型の突起75,75とが突
設されている。この凹所90に隣接してハウジン
グ9正面には凹段部97,99が形成されてお
り、凹段部97の中央部には貫通孔98が形成さ
れている。
前記オン釦1及びオフ釦2は、その受けリブ1
0,20を突部91,92に係合させることと、
各フツク11,21を貫通孔94,96を通じて
ハウジング9内面側に係止させることによつて、
凹所90内に並列に設置されて突部91,92を
軸として回動自在となるものであり、この時、オ
ン釦1における解除用突起14は貫通孔93に、
オン釦1の駆動突起12及びオフ釦2の解除用突
起22が貫通孔95に夫々位置する。
切換ハンドル3はその背面より突出するフツク
33,33を貫通孔98を通じてハウジング9内
面に係止させることで凹段部97に左右方向に摺
動自在に配設され、この時操作片30は凹段部9
9内に位置する。また切換ハンドル3に設けられ
たクリツクばね31は、ハウジング9の内面側に
設けられているクリツク係合用突部39,39
(第10図に図示)に係合することで、切換ハン
ドル3の摺動に対して3位置で位置決めする。
ハウジング9における凹所90を底面とオン釦
1及びオフ釦2の背面との間には、ばね7が配設
される。このばね7は、オン釦1及びオフ釦2の
復帰付勢用である一対のコイルスプリング71,
71,72と、オン釦1が押し込まれた時にその
状態を保持するための係止ばね部70とが一体に
形成されたものであつて、各コイルスプリング7
1,72はその一端が凹所90底面の前記取付リ
ブ76,76に保持されて他端をオン釦1及びオ
フ釦2の背面に当接させ、そして線ばねとして形
成されている係止ばね部70がL字型の突起7
5,75の背方に配置させるものである。
ハウジング9の内面には第5図に示すところの
切換プレート4と、スイツチ基板5並びにロツク
レバー6からなるスイツチ接点ブロツクが取り付
けられる。切換プレート4はその前面に前記切換
ハンドル3における係合ピン32が嵌合する嵌合
孔40を有するとともに、背面に導電板46,4
7を露出させているものであり、またスイツチ基
板5への取付用のフツク41,41と、各フツク
41に隣接して設けられた突縁部42,43と、
左右両端より夫々延設した突片44,45と、第
2図や第12図に示すところの背方に突出する突
起48とを備えている。尚、上記導電板46,4
7は、切換プレート4の内部において一体につな
がつているものである。
スイツチ基板5は平行に並ぶ3つの接続端子5
1,502,503と、同じく平行に並ぶ3つの
接触ばね片511,512,513、そして互いに
接触自在となつている接触ばね521,522とを
備えている。接触ばね片511,512,513
切換プレート4における導電板46,47ととも
にサブスイツチにおけるスイツチ接点部を構成す
るものであり、接触ばね521,522はメインス
イツチにおける接点部を構成する。またスイツチ
基板5には、一対の平行な直線リブ53,53、
これらの対向面に形成されている係止段部57,
57、これらと平行な係合溝58が設けられてお
り、前記切換プレートは一対の直線リブ53,5
3間に入るとともに係止段部57に係止されるフ
ツク41,41と係合溝58に入る前記突起48
とによつて、このスイツチ基板5にスライド自在
に取り付けられているものであり、この時、切換
プレート4における突縁部42,43は直線リブ
53,53に当接し、一対の突片44,45は
夫々スイツチ基板5における凹面部54,55正
面に位置する。
スイツチ基板5における接続端子501は接触
ばね522と一体のものであつて、モータ84に
接続される。接続端子502は接触ばね片512
一体に形成されており、主電池80に接続され
る。更に接続端子503は、接続ばね片511と一
体に形成されて、副電池81に接続される。接触
ばね片513と接触ばね521とは一体に形成され
ている。導電板46,47によつて、接触ばね片
512,513間が短絡され且つ接触ばね521
522同士が接触しておれば、モータ84は主電
池80を電源とし、接触ばね片511,513間が
短絡され且つ接触ばね521,522同士が接触し
ておれば、モータ84は副電池81を電源として
作動する。第24図に回路図を示す。図中にD1
D2は夫々主電池80と副電池81とに直列に接
続されたダイオード、SW1,SW2はメインスイツ
チとサブスイツチ、SW3はプラグ83のハウジン
グ9からの突出によつて開くいわゆるプラグスイ
ツチである。
ロツクレバー6は板ばね60とこれの先端に固
着された係合片62とからなるもので、スイツチ
基板5の一側端の取付片57に板ばね60の基端
61が取り付けられ、係合片62を凹面部54の
隣に位置させる。
切換プレート4及びロツクレバー6が取り付け
られたスイツチ基板5は、第2図や第11図及び
第12図に示すように、ハウジング9内面に形成
されている複数本のフツク100によつて固定さ
れる。この時、切換プレート4の嵌合孔40には
切換ハンドル3から突出する係合ピン32が嵌ま
つて両者が連結されることから、切換ハンドル3
と切換プレート4とは一体に摺動する。
次に動作について説明する。まず切換ハンドル
3の動作を説明すると、これは前述のように3位
置においてクリツクが与えられる状態で摺動自在
となつているとともに、この摺動時、切換プレー
ト4も一体的に摺動させるものであつて、ここに
おける3位置は、順に「ロツク(lock)」、「メイ
ン(main)」、「スペア(SPARE)」となつてい
る。ロツク位置にある時には、第25図に示すよ
うに切換プレート4背面の導電板46,47は共
に接触ばね片511〜513のいずれとも接触して
おらず、またこの時には切換プレート4の突片4
4を第13図、第19図に示すようにオン釦1に
おけるフツク11の背方に位置させている。オン
釦1の押し込み操作、つまりはメインスイツチの
オン操作ができないようにしているわけである。
切換ハンドル3がメイン位置にある時には、第
26図に示すように導電板46が接触ばね片51
,513間を短絡させて主電池80をモータ84
に接続しており、また第14図に示すように突片
44がオン釦1のフツク11の背方から退去する
ために、オン釦1の押し込み操作が可能となる。
切換ハンドル3がスペア位置にある時には、第
27図に示すように互いに一体である導電板46
と導電板47とで接触ばね片511,513間を短
絡させて副電池81をモータ84に接続してお
り、また第18図に示すように、切換プレート4
の突片45をオフ釦2のフツク21の背方に位置
させてオフ釦2の押し込み操作を、つまりはメイ
ンスイツチのオフ操作ができないようにしてい
る。
一方オン釦1及びオフ釦2は、前述のようにば
ね7によつて復帰付勢されるとともに、ハウジン
グ9における突部91,92を中心に回動するも
のであるが、オン釦1はこれを押し込むと第9図
に示すように、駆動突起12が接触ばね521
押して接触ばね522に接触させ、モータ84に
通電される状態とする。またこの時には駆動突起
12内面の係合突部13にばね7の係止ばね部7
0が係合することから、オン釦1は押し込まれた
状態に保持される。更にオン釦1における解放用
突起14は、第23図に示すようにロツクレバー
6の係合片61を押してこれを後方に動かす。
ここにおいて、ロツクレバー6の係合片61
は、オン釦1が押されていない時には第22図及
び第14図に示すように、切換プレート4の突片
44の摺動方向上に位置しており、切換ハンドル
3のスペア位置への移動を阻止している。オン釦
1が押されてロツクレバー6が後方へと倒れてい
る時にのみ、第15図及び第23図に示すよう
に、切換プレート4をスペア位置に移動させるこ
とができるようにしているわけである。またこれ
とは逆に、オン釦1が押し込まれることで第21
図に示すようにスイツチ基板5の凹面部54上に
位置するフツク11は、第14図に示すように、
突片44に当接することで切換プレート4のロツ
ク位置に戻る動きを阻止する。切換プレート4を
ロツク位置に戻すには、オン釦1が復帰してオフ
状態となつておらなければならないものである。
オフ釦2は、これを押し込むとその解除用突起
22が第8図に示すように、ばね7における係止
ばね部70をハウジング9表面と平行な方向に動
かす。係止ばね部70がオン釦1の係合突部13
に係合している時には、係止ばね部70をこの係
合位置から外し、オン釦1を復帰させるものであ
る。
以上の点を整理すると、切換ハンドル3をロツ
ク位置からメイン位置に動かすことについての制
約はないものの、メイン位置からロツク位置に戻
すにはオフ釦2が押されてオン釦1が復帰した状
態、つまりはオフ状態となつている必要があり、
また切換ハンドル3をメイン位置からスペア位置
に移動させるには、オン釦1が押し込まれてオン
状態となつている必要がある。そして切換ハンド
ル3がスペア位置にある時にはオフ釦2を操作す
ることができないために、切換ハンドル3をスペ
ア位置からメイン位置に戻す時には、必ずオン釦
1が押されたオン状態のままとなつているもので
ある。更には 切換ハンドル3がロツク位置にある時 オン釦1 動作不可 オフ釦2 動作可 切換ハンドル3がメイン位置にある時 オン釦1 動作可 オフ釦2 動作可 切換ハンドル3がスペア位置にある時 オン釦1 すでにオン オフ釦2 動作不可 となつているものである。
従つて、使用にあたつては、まず切換ハンドル
3をメイン位置とした状態でオン釦1を押し、主
電池80を使用してモータ84を駆動する。使用
が終わればまずオフ釦2を押してオン釦1を復帰
させてから、切換ハンドル3をロツク位置に戻
す。切換ハンドル3をメイン位置とした状態で使
用している時に主電池80がなくなれば、オン釦
1が押された状態のまま、切換ハンドル3をスペ
ア位置に動かして、副電池81をモータ84に接
続する。そして使用が終わればこの時にはまず切
換ハンドル3をメイン位置に戻し、ついでオフ釦
2を押してオン釦1を復帰させてから更に切換ハ
ンドル3をロツク位置に戻すのである。
切換ハンドル3がロツク位置にある時にはメイ
ンスイツチをオンさせることができず、しかもこ
の時には負荷であるモータ84に対して主電池8
0と副電池81とが共に切り離された状態にあ
り、いわゆる2重ロツク機構となつているわけで
あつて、切換ハンドル3がロツク位置にある状態
での作動は完全に阻止されており、従つて使用者
に対しては、使用電池の選択であるところの切換
ハンドル3の操作を強いるものである。
また副電池81を使用するために切換ハンドル
3をスペア位置に動かすには、メインスイツチが
オン(この時切換ハンドル3は当然メイン位置)
となつておらなくてはならないために、主電池8
0がのこつているにもかかわらず、副電池81を
使用するという事態を避けることができ、副電池
81を使用する状況にあることを使用者に明確に
認識させることになり、また、使用中に主電池8
0がなくなつた時には、メインスイツチはそのま
まで切換ハンドル3のみを操作すればよいことに
なるために、操作性という点でも良好なものであ
る。
更に副電池81を負荷に接続した状態での使用
が終わつた時には、主電池80を接続した状態で
の使用時と異なつて、メインスイツチはオンのま
ま切換ハンドル3をメイン位置に戻さなくてはな
らないのであるから、この点においても使用者に
副電池81を使用しなければならない状況下にあ
つたことを明確に認識させることができるもので
あり、電池の充電を使用者に促すことになる。
更に本実施例で示したスイツチにおいては、メ
インスイツチの操作部をオン操作用のオン釦1
と、オフ操作用のオフ釦2とに別けているため
に、スイツチ動作が確実となり、使い勝手がよ
く、またオン釦1及びオフ釦2の復帰と、オン釦
1の押し込まれた状態の保持とを単一のばね7に
よつて行なつていることや、ロツクレバー6を除
けばオン釦1及びオフ釦2並びにサブスイツチに
おける接点切換部である切換プレート4自身に、
上記の各種連繋を行なうための部材を設けている
ことから、少ない部品数ですむとともに、組立性
もよく、更には確実な動作を期待することができ
るものである。
[発明の効果] 以上のように本発明においては、負荷に接続す
る電池を主電池と副電池とに切り換えるサブスイ
ツチのロツク操作と連動してメインスイツチの投
入操作を阻止する第1ロツク部材を設けて、サブ
スイツチがロツク位置にある時にはメインスイツ
チのオン操作を不可としていることから、使用者
はオン操作に先立つてサブスイツチによる電池の
選択操作を強いられるものであり、このために使
用者に主電池を使用するのか、副電池を使用する
のかの認識を与えることができるものであつて、
使用者にしてみれば副電池があるにもかかわら
ず、電池がすべてなくなつてしまつていると勘違
いをすることがなく、またサブスイツチによる負
荷と副電池との接続操作に連動してメインスイツ
チのオフ操作を阻止する第2ロツク部材を設け
て、サブスイツチを負荷と副電池を接続する状態
にすれば、メインスイツチのオフ操作を不可とし
ていることから、通常としては異なつた操作を使
用者に強いるものであつて、現在副電池を使用中
であることを、使用者に明確に認識させることが
できるものであり、従つて電池が蓄電池であれば
その充電を、乾電池であればその交換をする必要
があることを操作方法によつて使用者に促すこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は第
3図中のA−A線断面である縦断面図、第3図は
同上の内部正面図、第4図及び第5図は分解斜視
図、第6図はオフ釦を通る第13図中のE−E線
における断面図、第7図はオン釦を通る第13図
中F−F線における断面図、第8図は動作状態に
あるオフ釦を通る第13図中E−E線断面図、第
9図は動作状態にあるオン釦を通る第13図中F
−F線断面図、第10図はハウジングの一部正面
図、第11図は第3図中のB−B線断面図、第1
2図は第3図中のC−C線断面図、第13図乃至
第15図は切換プレートの動作を示す正面図であ
つて、第13図はロツク位置、第14図はメイン
位置、第15図はスペア位置を示しており、第1
6図乃至第18図は第13図中のD−D線におけ
る断面でオフ釦の動作を示した縦断面図であつ
て、第16図及び第17図は切換ハンドルがロツ
クもしくはメイン位置にある時、第18図は切換
ハンドルがスペア位置にある時を示しており、第
19図乃至第21図は第13図中のG−G線にお
ける断面でオン釦の動作を示した縦断面図であつ
て、第19図は切換ハンドルがロツク位置にある
時、第20図は切換ハンドルがメイン位置にある
時、第21図は切換ハンドルがメインもしくはス
ペア位置にあつてオン状態となつている時を示
し、第22図及び第23図は第13図中のH−H
線における断面でオン釦及びロツクレバーの動作
を示した縦断面図であつて、第22図は切換ハン
ドルがロツクもしくはメイン位置、第23図は切
換ハンドルがスペア位置にある時を示しており、
第24図は回路図、第25図乃至第27図はサブ
スイツチの接点部の動作を示す正面図であつて、
第25図はロツク位置、第26図はメイン位置、
第27図はスペア位置にある時を示している。 1及び2はメインスイツチの操作部であるオン
釦とオフ釦、3はサブスイツチの操作部である切
換ハンドル、4はサブスイツチの接点切換部材で
ある切換プレート、5はスイツチ基板、6は第3
ロツク部材としてのロツクレバー、11は第1ロ
ツク部材との係合部であるフツク、12は駆動部
材である駆動突起、13は係止ばねとの係合部で
ある係合突部、14は解放部材としての解放用突
起、21は第2ロツク部材との係合部であるフツ
ク、22は解放部材としての解除用突起、44は
第1ロツク部材である突片、45は第2ロツク部
材である突片を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 負荷への通電制御用のメインスイツチと、負
    荷に接続する電池を主電池と副電池とに切り換え
    るサブスイツチとからなる電池式電気機器用スイ
    ツチにおいて、サブスイツチにおけるロツク操作
    と連動してメインスイツチの投入操作を阻止する
    第1ロツク部材と、サブスイツチによる負荷と副
    電池との接続操作に連動してメインスイツチのオ
    フ操作を阻止する第2ロツク部材とを備えている
    ことを特徴とする電池式電気機器用スイツチ。 2 メインスイツチはオン操作用のオン釦と、オ
    フ操作用のオフ釦とを操作部として備えたもので
    あり、第1ロツク部材はオン釦の、第2ロツク部
    材はオフ釦の動作を阻止するものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の電池式電気
    機器用スイツチ。 3 サブスイツチはその接点状態を3状態に切り
    換えるものであつて、ロツク操作により主電池と
    副電池とを共に負荷から切り離すものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電池式
    電気機器用スイツチ。 4 第1ロツク部材と第2ロツク部材とはサブス
    イツチにおける接点切換用の切換プレートに設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の電池式電気機器用スイツチ。 5 オン操作用釦とオフ操作用釦との各復帰用の
    ばねと、オン操作用釦のオン状態を保持する係止
    ばねとが一体に形成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の電池式電気機器用ス
    イツチ。 6 第1ロツク部材と係合する係合部を有するメ
    インスイツチのオン釦は接点部駆動用の駆動部材
    と、接点部駆動状態にオン釦を保持する係止ばね
    との係合部材とを備えるとともに、負荷と副電池
    とを接続する位置へのサブスイツチの動作を阻止
    する第3ロツク部材からサブスイツチを解放する
    解放部材を備え、第2ロツク部材との係合部を有
    するオフ釦は上記係止ばねからオン釦を解放する
    解除部材を備えていることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の電池式電気機器用スイツチ。
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