JPS6137086Y2 - - Google Patents

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JPS6137086Y2
JPS6137086Y2 JP1977123477U JP12347777U JPS6137086Y2 JP S6137086 Y2 JPS6137086 Y2 JP S6137086Y2 JP 1977123477 U JP1977123477 U JP 1977123477U JP 12347777 U JP12347777 U JP 12347777U JP S6137086 Y2 JPS6137086 Y2 JP S6137086Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はフアンクシヨンキーの操作に応じ
各々のフアンクシヨンキーの機能に対応した形状
の表示を行なうようにした小型電子式計算機に関
する。
例えば電子式卓上計算機等の小型電子式計算機
を用いて演算例えば四則演算を行なう場合、先ず
テンキーを操作して任意の数値を入力し、次にフ
アンクシヨンキーを操作して加減乗除のうちのい
ずれかの演算機能を指定する。次に再びテンキー
を操作して任意の数値を入力し、この後イコール
キーを操作することにより希望する演算結果を得
るようにしている。ところで演算中、フアンクシ
ヨンキーを操作した後に表示部にそのフアンクシ
ヨンキーに対応した形状の表示を行なうことは、
操作したフアンクシヨンキーの入力を確認する上
で大変便利である。第1図はフアンクシヨンキー
の機能に各々対応した形状の表示が可能な、螢光
表示管を使用した従来の小型電子式計算機からそ
の表示部のみを抜き出して示す平面図である。こ
こでは表示桁が例えば8桁の場合であり、表示部
の各桁は各々日の字状に配設された7個の表示セ
グメント電極ao,bo,co,do,eo,fo,go
(n=1〜8)を有し、さらに各桁の右下方には
ドツトポイント表示用の表示セグメント電極ho
(n=1〜8)を有している。また表示部の左側
にはフアンクシヨンキーの入力確認を各々表示す
るための例えば10セグメントからなる専用のフア
ンクシヨン表示セグメント電極i1〜i10を有してい
る。そして例えば加算機能に対応したフアンクシ
ヨンキーを操作した後、表示部のフアンクシヨン
機能を表示するための専用のフアンクシヨン表示
セグメント電極i1〜i10は第2図aに示すように表
示駆動され、以下減算、乗算および除算の各々の
機能に対応したフアンクシヨンキーを操作した後
は各々第2図b〜dに示すように表示駆動され
る。
上記従来の小型電子式計算機においては、フア
ンクシヨン表示セグメントが複数個選択されて表
示されるために非常に見づらいものとなつてい
る。またフアンクシヨン機能を表示するための表
示セグメントを駆動表示するには、数字を表示す
るためとは別の専用の桁選択並びにセグメント選
択用の表示ドライバを必要とする。すなわち、従
来の電子式小型計算機では回路構成が複雑になる
と共に、回路を集積回路化する場合に集積回路装
置(IC或いはLSI)の外部接続端子すなわちピン
数が増え、この結果価格の低減化を計ることが困
難であつた。
ところで、表示装置として液晶表示装置を用い
この液晶表示装置を1/3デユテイで駆動する為の
電極構成として例えば第3図に示すような各セグ
メント電極の接続構成が考えられている。第3図
1は液晶表示装置において液晶を挾んで上、下に
設けられる二つの電極板のうちの一方側の電極板
の一桁分の電極接続関係を示し、セグメント電極
ラインAiは電極素子bi,ci,hiを、同ラインBi
は電極素子ai,di,giを、同ラインCiは電極素
子fi,eiを各々共通接続するように配線されて
いる。そして、上記電極板には上記第3図1の如
く配線されたセグメント電極が複数桁、独立的に
形成されている。第3図2は他方側の電極板(バ
ツクプレート電極板)の一桁分の電極接続関係を
示し、バツクプレート電極ラインXは電極素子b
i′,ai′,fi′を、同ラインYは電極素子ci,g
i′,ei′を同ラインZは電極素子hi′,di′を各々
共通接続するよう配線されている。そして、上記
バツクプレート電極板には第3図2に示され構成
の電極が全桁共通に接続して、かつ上記一方側の
電極板に配置されている各桁の電極素子と対応す
る位置に形成され、両者の各桁に配置された電極
素子は電気的にマトリツクス状に駆動される。而
して、上記の如く構成の電極構成、即ち、電極駆
動ラインAi,Bi,CiとX,Y,Zの3×3のマ
トリツクス駆動の液晶表示装置では、最大各桁に
9セグメント分の電極を設けることが可能ではあ
るが、従来の小型電子式計算機では、数値並びに
小数点のみの表示で十分であつたので通常は各桁
に8セグメントの電極しか設けていない。したが
つて、上記の構成の液晶表示装置の各桁にはもう
1つずつの表示セグメント電極を設けることがで
きる。
この考案は上記のような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は液晶表示装置の各桁にフア
ンクシヨンキーの各々の機能に対応した1文字1
記号形状のフアンクシヨン表示電極を設け、この
各表示電極をフアンクシヨンキーの操作に応じて
選択的に表示駆動することにより、フアンクシヨ
ン表示を見やすくしフアンクシヨンキーの入力確
認の表示ができしかも価格の低減化が可能な電子
式小型計算機を提供することにある。
以下図面を参照してこの考案の一実施例を説明
する。第4図はこの考案の電子式小型計算機の一
実施例を示す構成図である。第4図において11
は数値を入力するためのテンキー、演算の機能を
指定するためのフアンクシヨンキー、および小数
点を入力するための小数点キー等が配設されてい
るキー入力部である。このキー入力部11は操作
される任意のキースイツチに応じたキーコード信
号を出力するものである。このキー入力部11か
ら出力されるキーコード信号は、いつたん入力バ
ツフア部12に記憶される。上記入力バツフア部
12にいつたん記憶される前記キーコード信号は
アドレス部13およびゲート回路部14に供給さ
れる。アドレス部13は、予め各種制御命令が記
憶される制御部15の任意のアドレスを指定する
ためのものでこのアドレス部13に前記入力バツ
フア部12からキーコード信号が供給された時
に、このキーコード信号を後述するレジスタに入
力するための制御信号が制御部15から出力され
る。上記制御部15は例えば固定記憶装置ROM
で構成され、上記制御信号の外に前記ゲート回路
部14のゲート制御および後述の演算処理部の演
算処理等を制御するためのマイクロ命令でなる各
種制御命令を記憶するもので、上記アドレス部1
3で指定されるアドレスに対応する制御命令を出
力するものである。またこの制御命令には次の制
御命令を指定する次アドレスが含まれていて、こ
の次アドレスは前記アドレス部13に供給され
る。又、制御部15から並列に出力されるコード
発生命令信号はコード発生回路16へ入力され、
この時、コード発生回路16から所定のコードが
ゲート回路14へ直列に出力される。ゲート回路
部14は前記制御部15より出力される制御命令
信号に基づき開閉制御される。そしてゲート回路
部14へ入力された各種データは第1レジスタ1
7及び第2レジスタ18、第3〜第mレジスタ1
〜19nの所定レジスタに供給されるように
なつている。上記第1レジスタ17、第2レジス
タ18、第3〜第mレジスタ19〜19n
各々例えば4ビツトを1デイジツトとし複数デイ
ジツトの記憶容量を有し、いつたん記憶したデー
タを循環シフトしながら記憶するものである。ま
た第1レジスタ17、第2レジスタ18、第3レ
ジスタ19…に各々記憶されるデータはゲート
回路20に供給されると共に、第1レジスタ17
および第2レジスタ18に記憶されているデータ
は各々第1、第2デコーダ22,23に供給され
るようになつている。上記ゲート回路20で選択
されたデータは演算回路21で加算又は減算が行
なわれ、ゲート回路部14を介して再び所定のレ
ジスタへ入力される。また上記第1デコーダ22
は第1レジスタ17から供給される各桁の数値デ
ータを7表示用のセグメントコード信号に変換す
るためのものである。同様に第2デコーダ23は
第2レジスタ18から供給されるフアンクシヨ
ン、小数点データをフアンクシヨンコード、小数
点コードに変換するためのものである。上記第
1、第2デコーダ22,23から出力されるコー
ド信号は、共に信号分配回路24に供給される。
上記信号分配回路24はカウンタ回路部25から
出力される複数種の第1の同期信号に同期して、
上記第1、第2デコーダ22,23から順次バラ
レルに出力される各桁のセグメントコード信号及
びフアンクシヨンセグメントコード、小数点セグ
メントコードを前記一方側の電極板の各桁に設け
られている電極ラインAi,Bi,Ciに分配供給す
る為の3つの信号に変換するものである。上記カ
ウンタ回路部25は供給されるクロツクパルス信
号を分周して複数種の第1、第2の同期信号を出
力するもので、第1の同期信号は液晶表示装置の
前記一方側の電極板の各桁に設けられているセグ
メント電極ラインAi,Bi,Ciに順次分配供給さ
れるセグメント駆動用の3つの信号を作成する為
に使用される用の同期信号として、第2の同期信
号は液晶表示装置のバツクプレート電極ライン用
の同期信号として利用される。この信号分配回路
24で作成される各桁毎の3つの信号Ai,Bi,
Ciは夫々、表示用バツフアレジスタ26に順次
供給され記憶される。バツフアレジスタ26に記
憶された各桁毎3つの信号Ai,Bi,Ciは第1ド
ライバ回路部27に全桁同時に供給される。上記
第1ドライバ回路部27は表示用バツフアレジス
タ26から出力する信号Ai,Bi,Ciコード信号
に基づいて3値バイアス変調するためのもので、
この3値バイアス変調された各桁の電圧信号
Ai,Bi,Ciが液晶表示装置28の各桁のセグメ
ント電極ラインAi,Bi,Ci(i=1〜8)に並
列的に供給されるようになつている。一方前記カ
ウンタ回路部25から順次周期的に出力される第
2の同期信号X,Y,Zは第2ドライバー回路部
29に供給される。この第2ドライバー回路部2
9は供給される第2同期信号を3値バイアス変調
するためのもので、3値バイアス変調される第2
同期信号は上記液晶表示装置28のバツクプレー
ト電極ラインX,Y,Zに並列的に供給されるよ
うになつている。そして液晶表示装置28は第
1、第2ドライバ回路部27,29から供給され
る3つのセグメント信号Ai,Bi,Ciおよび第2
同期信号に応じて表示駆動されるものである。
第5図は上記第4図に示す電子式小型計算機か
ら液晶表示装置28のみを抜粋して示す平面図で
ある。上記第3図で説明した電極構成に対し、各
桁にフアンクシヨン表示用の電極を追加したもの
で図示するように液晶表示装置28は8桁構成と
なつていて、各桁には各々日の字形を構成する7
個の表示セグメント電極ai,bi,ci,di,e
i,fi,gi(i=1〜8)が設けられている。そ
して各桁の日の字形を構成する各表示セグメント
群ai〜giの右下方には、ドツトポイント表示用
の表示セグメント電極hi(i=1〜8)が各々
設けられている。また最下位桁(第4図向つて右
側の桁)の表示セグメント電極群a1〜h1上方に
は、フアンクシヨンキーのうち減算機能に対応し
た「−」状の表示セグメント電極pが設けられて
いる。また第2位桁の表示セグメント電極群a2
h2上方にはフアンクシヨンキーのうち加算機能に
対応した「+」状の表示セグメント電極gが設け
られている。さらに第3位桁の表示セグメント電
極群a3〜h3上方には、フアンクシヨンキーのうち
メモリ入出力機能に対応した「M」状の表示セグ
メント電極rが設けられている。第4位桁の表示
セグメント電極a4〜h4上方には、フアンクシヨン
キーのうち除算機能に対応した「÷」状の表示セ
グメント電極sが設けられている。第5位桁の表
示セグメント電極群a5〜h5上方には、フアンクシ
ヨンキーのうち乗算機能に対応した「X」状の表
示セグメント電極tが設けられている。第6位桁
の表示セグメント電極群a6〜h6上方には、フアン
クシヨンキーのうち定数演算機能に対応した
「K」状の表示セグメント電極uが設けられてい
る。また第7位桁の表示セグメント電極群a7〜h7
上方には、エラーを表示するための「E」状の表
示セグメント電極vが設けられている。そして第
8位桁(最上位桁)の表示セグメント電極群a8
h8左方には、負符号を表示するための「−」状の
表示セグメント電極wが設けられている。そして
各桁毎に表示セグメント電極bi,ci,hiが接続
されセグメント電極ラインAi(i=1〜8)が
導出される。また各桁毎に表示セグメント電極a
i,gi,diが接続されセグメント電極ラインBi
(i=1〜8)が導出される。さらに第1桁にお
いて表示セグメント電極p,f1,e1が接続されセ
グメント電極ラインC1が導出される。第2桁に
おいて、表示セグメント電極q,f2,e2が接続さ
れセグメント電極ラインC2が導出される。第3
桁において、表示セグメント電極r,f3,e3が接
続されセグメント電極ラインC3が導出される。
第4桁において、表示セグメント電極s,f4,e4
が接続されセグメント電極ラインC4が導出され
る。第5桁において、表示セグメント電極t,
f5,e5が接続されセグメント電極ラインC5が導出
される。第6桁において、表示セグメント電極
u,f6,e6が接続されセグメント電極ラインC6
導出される。第7桁において、表示セグメント電
極v,f7,e7が接続されセグメント電極ラインC7
が導出される。第8桁において、表示セグメント
電極w,f8,e8が接続されセグメント電極ライン
C8が導出される。また液晶表示装置28におい
て、各桁の表示セグメント電極fi,ai,biに対
向して第1のバツクプレート電極が形成され、こ
れが全桁共通接続されここからバツクプレート電
極ラインXが導出される。さらに各桁の表示セグ
メント電極ei,gi,ciに対向して第2のバツク
プレート電極が形成され、全桁共通接続されここ
からバツクプレート電極ラインYが導出される。
また各桁の表示セグメント電極do,ho,p,
q,r,s,t,u,v,wに対向して第3のバ
ツクプレート電極が形成され、全桁共通接続さ
れ、ここからバツクプレート電極ラインzが導出
される。そして上記各セグメント電極ライン
Ai,Bi,Ci(n=1〜8)には前記第1ドライ
バ回路部27から出力される3値バイアス変調さ
れた電圧信号が供給されると共に、バツクプレー
ト電極ラインX,Y,Zには前記第2ドライバ回
路部29から出力される3値バイアス変調された
第2同期信号X,Y,Zが供給されるようになつ
ている。
次に上記のように構成された装置の動作を説明
する。先ず最初にキー入力部11においてテンキ
ー□1を操作すると、入力バツフア部12は上記キ
ー操作によるキーコード信号をいつたん記憶した
後、アドレス部13およびゲート回路部14に出
力する。このためアドレス部13はキー入力のた
めのアドレスが指定され、制御部15よりもキー
入力のための制御信号が出力される。その結果、
操作キー□1に対応する数値データがレジスタ17
の1桁目に入力される。またこのとき第2レジス
タ18の1桁目には小数点のデータが入力され
る。このデータはコード発生回路16より出力さ
れ、ゲート回路14を介して第2レジスタ18の
1桁目に入力されるものである。そして、表示サ
イクルに入ると、上記第1レジスタ17から順次
出力される各桁データは第1デコーダ22に順次
入力すると共に、第2レジスタ18から出力され
たキーコード信号は第2デコーダ23に入力す
る。この後、第1デコーダ22は入力されたデー
タに応じて7セグメント表示用の7セグメントコ
ード信号に変換する。すなわち、第1レジスタ1
7の第1桁目の7セグメントコード信号は表示セ
グメント電極b1およびc1が表示駆動されるような
信号となる。同様に第2デコーダ23は入力され
たデータに応じて7セグメントコード信号に変換
する。すなわち、この場合の7セグメントコード
信号は表示セグメント電極h1が表示駆動されるよ
うな信号となる。次に上記第1、第2デコーダ2
2,23から出力するセグメントコード信号が入
力する信号分配回路24は上記セグメントコード
信号をカウンタ回路25から出力される第1の同
期信号(この同期信号は液晶表示装置28のバツ
クプレート電極X,Y,Zに順次供給される3つ
の異なる電極信号に同期して順次出力される3つ
の同期信号である。)の1つ例えばX電極選択の
同期信号に応じて、3つの信号A,B,C(A=
“1”,B=“0”,C=“0”)に変換してパラレル
に出力する。この信号A,B,Cは表示用バツフ
アレジスタ26内の各桁毎に設けられた記憶領域
A,B,Cの1桁目に記憶される。そして、第1
レジスタ17並びに第2レジスタ18からの各桁
のデータ出力に応じ、上記X電極選択同期信号に
おけるそのデータに対応する前記A,B,C信号
が上記表示用バツフアレジスタ26内の記憶領域
A,B,Cの各対応するビツトに記憶される。こ
の上記表示用バツフアレジスタ26に記憶された
各桁の信号Ai,Bi,Ciが全桁同時に第1ドライ
バ回路部27に出力される。するとこの第1ドラ
イバ回路27は上記信号Ai,Bi,Ciの“1”又
は“0”信号に応じて所定の電圧を液晶表示装置
28の一方側の電極のセグメント電極ライン
Ai,Bi,Ci(i=1〜8)に印加する。
一方、カウンタ回路部25からは第2同期信号
のうちの上記バツクプレート電極のX電極ライン
を選択する信号が出力され、この出力信号により
第2ドライバ回路29を介して液晶表示装置28
のバツクプレート電極のX電極ラインに所定の電
圧が印加される(他のY,Z電極ラインには液晶
が表示しない程度の電圧が印加される)。この結
果、液晶表示装置28では上記X電極ラインで選
択されるバツクプレート電極の各桁の表示電極素
子に対応して上記一方側の電極板上に設けられて
いる各桁毎の表示電極素子のうち、上記A,B,
C信号で選択された表示素子が表示する。この場
合、液晶表示装置28の第1桁目の表示素子〓の
うちの〓が時分割表示される。(尚、第2桁目以
上のものは実際は数値「零」に対応するものが選
択されるが零サプレス信号に制御されて液晶表示
装置28では表示されない。)次の表示タイミン
グではバツクプレート電極の各桁共通のY電極ラ
インに第2の同期信号のうちの上記信号とはタイ
ミングの異なるパルス信号が印加され、このタイ
ミングに於ても上記X電極ライン選択表示期間と
同様の動作で上記第1レジスタの各桁のデータに
応じて、分配信号Ai,Bi,Ciが形成され、表示
用バツフアレジスタ26に記憶され、この信号
Ai,Bi,Ciが全桁同時に第1ドライバ回路部2
7に印加され、上記一方側の電極板上の各桁毎の
電極ラインAi,Bi,Ciの端子に所定の電圧が印
加されて、液晶表示装置28のY電極ラインに共
通接続されている表示素子が時分割に表示駆動さ
れる。この結果、液晶表示装置28の第1桁目の
表示素子〓のうちの〓が時分割表示される。そし
て次の表示タイミングではバツクプレート電極の
各桁共通のZ電極ラインに第2の同期信号のうち
の上記X,Y電極に印加されるパルスとはタイミ
ングの異なるタイミングパルスが印加され、上記
した動作と同様にして液晶表示装置28の第1桁
目の表示〓のうちの〓が時分割表示される。この
ように本考案の表示装置は全桁同時に、3つの表
示タイミング(X,Y,Zの表示タイミング)に
より時分割的に繰り返え表示する。即ち、全桁を
1/3デユーテイで時分割表示される。この結果、
数値キー□1を操作した後は液晶表示装置28の第
1桁目に第6図aに示すように「1.」が可視表示
される。
次にキー入力部11において再びテンキー□2を
操作する。この時第1レジスタ17内のデータは
1桁分桁上げシフトされ、1桁目に数値データ
「2」を記憶する。この後制御部15の制御によ
り表示タイミングに入ると第1レジスタ17、第
2レジスタ18から記憶したデータを第1デコー
ダ22、並びに第2デコーダ23に向けて出力す
る。この結果、第1デコーダ22、第2デコーダ
23、信号分配回路24、カウンタ回路部25、
表示用バツフアレジスタ26、第1ドライバ回路
部27、第2ドライバ回路部29、液晶表示装置
28にて上記したと同様に動作がなされ、数値キ
ー□2を操作した後は液晶表示装置28の第1桁目
及び第2桁目には第6図bに示すように「12.」
が表示される。次にフアンクシヨンキー□+を操作
して加算演算機能を指定する。フアンクシヨンキ
ー操作後、キー入力部11は上記演算機能に応じ
たキーコード信号を出力する。次に入力バツフア
部12は上記キーコード信号をいつたん記憶した
後、アドレス部13およびゲート回路部14に出
力する。このためアドレス部13はキー入力のた
めのアドレスが指定され、制御部15よりキー入
力のための制御信号が出力される。その結果、上
記キーコード信号がレジスタ19へ一旦入力さ
れ、このキーコード信号が□+キーに対応するキー
コード信号であることが検出されると、次にコー
ド発生回路16からフアンクシヨンコード信号が
出力され、第2レジスタ18の2桁目に入力され
る。このように所定のレジスタに所定のデータが
記憶された後、表示サイクルに入り、第1レジス
タ17並びに第2レジスタ18は上記データを表
示する為に順次各桁データを第1デコーダ並びに
第2デコーダに出力するようになる。この結果、
上記したと同様の動作で(「+」表示はZ電極ラ
インに接続される表示素子を時分割表示するタイ
ミングの時に表示される。)フアンクシヨンキー
□+を操作した後は、液晶表示装置27の第1、第
2桁目に第6図cに示すように「〓」のような表
示がなされる。したがつてこのとき液晶表示装置
27の第2桁目の上方の表示を確認すれば、すで
に加算演算機能のフアンクシヨンキー□+を操作
し、計算機内部で処理されたことが一目で判断で
きる。このためにフアンクシヨンキーの2度打ち
操作をする恐れはまつたくない。次に再びテンキ
ー□5を操作して被加算数5を入力しさらにイコー
ルキー□=を操作して加算演算を終了後、液晶表示
装置27の第1、第2桁目には第6図dに示すよ
うに「17.」のような表示がなされる。
次に例えば上記演算結果を第4レジスタ19
(図示せず)に記憶させる場合について説明す
る。先ずフアンクシヨンキー〓〓を操作して記憶
機能を指定する。フアンクシヨンキー操作後、キ
ー入力部11は上記機能に応じたキーコード信号
を出力する。次に入力バツフア部12は上記キー
コード信号をいつたん記憶した後、アドレス部1
3およびゲート回路部14に出力する。このため
アドレス部13はキー入力のためのアドレスが指
定され、制御部15よりキー入力のための制御信
号が出力される。その結果、上記キーコード信号
がレジスタ19へ一旦入力され、このキーコー
ド信号が〓〓キーに対応するキーコード信号であ
ることが検出されると、次にコード発生回路16
からフアンクシヨンコード信号が出力され、第2
レジスタ18の2桁目及び3桁目に入力される。
次に制御部15からの制御命令により第1レジス
タ17のデータ「17」と第4レジスタ19のデ
ータ「0」が各々読み出され、ゲート回路20を
介して演算回路21に送られて加算され、その結
果がゲート回路14を介して第4レジスタ19
に「17」が記憶される。この時、第1レジスタ1
7には上記データ「17」は残つているように制御
部15により制御される。このような動作の後、
表示サイクルに入り、上記第1レジスタ17のデ
ータ「17」並びに第2レジスタ18のデータ
「M」「+」が所定のタイミングで出力され、前述
したと同様の表示動作がおこなわれる。この結果
フアンクシヨキー〓〓を操作した後は、液晶表示
装置28の第1、第2、第3桁目に第6図eに示
すように「〓」のような表示がなされる。したが
つて液晶表示装置28における表示状態を参照す
れば、一目でフアンクシヨンキー〓〓が操作され
たことが確認できる。また、〓〓キーを操作した
場合は「〓」のように表示される。したがつて、
「M−」及び「M+」のフアンクシヨン表示を独
立して設けることなく「M」のフアンクシヨン表
示と「−」,「+」のフアンクシヨン表示を組み合
わせることによつて表示することができる。
このように液晶表示装置28に各フアンクシヨ
ンキーの機能と対応した1文字1記号形状のフア
ンクシヨン表示電極を各桁毎に独立して個々に設
け、この液晶表示装置28を1/3デユーテイで表
示駆動することにより、上記各フアンクシヨンキ
ーの機能と対応した形状のフアンクシヨン表示電
極を表示駆動するための専用の表示ドライバを必
要としない。また液晶表示装置28を前記5図に
示すように構成することにより、従来に比較して
端子数を減少させることができる。このためフア
ンクシヨン表示を見やすくすることができ、且つ
演算回路を集積化する場合にそのピン数が減少
し、価格の低減化を計ることが可能となる。
なお上記した加算演算機能および記憶機能以外
の動作については説明しないが、その他のフアン
クシヨンキーを操作した場合に液晶表示装置28
においてそのフアンクシヨンキーの機能に対応し
た形状のフアンクシヨン表示電極p,q,r,
s,t,u,v,wが各々表示駆動されることは
いうまでもない。
以上説明したようにこの考案によれば、液晶表
示装置の各桁にフアンクシヨンキーの各々の機能
に対応した1文字1記号のフアンクシヨン表示電
極を適宜な桁に数値表示電極と並置して設け、セ
グメント信号とバツクプレート信号の組み合せの
うち数値表示に係わらない組み合せでフアンクシ
ヨン表示を行なうことにより、フアンクシヨン表
示のための専用の集積回路装置の外部接続端子及
び液晶表示装置の入力端子を必要とせずに各々の
端子を減少させることができ、フアンクシヨン表
示が見たすく、しかも価格の低減化が可能な小型
電子式計算機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子式小型計算機の表示部を示
す平面図、第2図a〜dは各々フアンクシヨンキ
ーを操作した後の表示例を示す平面図、第3図は
液晶表示装置の電極接続状態を示す図、第4図は
この考案の一実施例を示す構成図、第5図は上記
実施例から液晶表示装置のみを抜き出して示す平
面図、第6図a〜eは各々上記実施例を説明する
ためのもので、テンキーおよびフアンクシヨンキ
ーを操作した後の表示例を示す平面図である。 11……キー入力部、15……制御部、17…
…第1レジスタ、18……第2レジスタ、21…
…演算回路、22……第1デコーダ、23……第
2デコーダ、24……信号分配回路、25……カ
ウンタ回路部、26……表示用バツフアレジス
タ、27……第1ドライバ回路部、28……液晶
表示装置、29……第2ドライバ回路部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主に数値釦、フアンクシヨン釦の順でキー入力
    操作し、その入力操作に従つて所定の演算を行
    い、その入力情報或いは演算結果をセグメント信
    号とバツクプレート信号との組み合せで液晶表示
    する小型電子式計算機において、前記数値釦の操
    作に応じて数値データを記憶する第1のレジスタ
    及び前記演算に係わるフアンクシヨン或いは演算
    状態を表わすフアンクシヨンに対応するフアンク
    シヨンコードを記憶する第2のレジスタを少なく
    とも有する記憶手段と、前記第1、第2のレジス
    タの記憶内容をデコードして前記セグメント信号
    に変換するための変換手段と、前記フアンクシヨ
    ンコードに対応するフアンクシヨン記号を個別に
    表示するフアンクシヨン表示部が数値表示のため
    の数値表示部の各桁位置に近接して設けられた液
    晶表示装置とを具備し、前記数値表示部は表示す
    べき数値データに対応し各桁毎に出力される前記
    セグメント信号及び各桁共通に出力される前記バ
    ツクプレート信号の組み合せにより数値表示が成
    され、且つ前記フアンクシヨン記号表示部は前記
    セグメント信号及びバツクプレート信号の組み合
    せのうち前記数値表示に係わらない組み合せでフ
    アンクシヨン記号表示が行われることを特徴とす
    る小型電子式計算機。
JP1977123477U 1977-09-13 1977-09-13 Expired JPS6137086Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4999449A (ja) * 1973-01-29 1974-09-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4999449A (ja) * 1973-01-29 1974-09-19

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