JPS6136791Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6136791Y2
JPS6136791Y2 JP5403378U JP5403378U JPS6136791Y2 JP S6136791 Y2 JPS6136791 Y2 JP S6136791Y2 JP 5403378 U JP5403378 U JP 5403378U JP 5403378 U JP5403378 U JP 5403378U JP S6136791 Y2 JPS6136791 Y2 JP S6136791Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pressure
water supply
tank
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5403378U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54155601U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5403378U priority Critical patent/JPS6136791Y2/ja
Publication of JPS54155601U publication Critical patent/JPS54155601U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6136791Y2 publication Critical patent/JPS6136791Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電動給水ポンプが停電によつて動
作不能なときにおける密閉圧力水槽タンクに貯水
された水の無制限な流出を阻止し、上記タンク内
の圧力空気が送水管に侵入するのを防止した圧力
式自動給水装置に関する。
従来、電動給水ポンプに送水管を連結するとと
もに、その送水管の途中に密閉圧力水槽タンクを
連結し、そのタンク内に蓄圧された圧力空気の圧
力変動を検出して上記電動給水ポンプを制御する
ようにした圧力式自動給水装置が知られている。
この装置は電動給水ポンプの停止時において送
水管の端末で水を使用する密閉圧力水槽タンク内
の水位が低下してそのタンク内の圧力空気の圧力
が低下し、また逆に電動給水ポンプの動作時に水
の使用を停止するとタンク内の水位が上昇し、タ
ンク内の圧力空気の圧力が上昇するため、その圧
力空気の圧力変動を検出して電動給水ポンプを制
御し、その電動給水ポンプを制御し、その電動給
水ポンプが水の使用、不使用に応じて自動的にに
始動および停止するようにしたものである。した
がつて、この装置では電動給水ポンプが電源の停
電によつて作動不能な場合に、送水管の端末で水
を使用すると送水管へ電動給水ポンプからの給水
がないため、密閉圧力水槽タンク内の水が送水管
に無制限に流出することになり、遂には上記タン
ク内の圧力空気が送水管に侵入してしまう。この
ため、例えば送水管の端未にガス湯沸器を設けて
いた場合は空炊きが生じる危険があり、また送水
管内に空気が溜まり異常音が発生したり、錆が発
生する問題があつた。
この考案は、このような事情に鑑みてなされた
もので、電動給水ポンプが電源の停電で動作不能
な場合、密閉圧力水槽タンク内の水の無制限な流
出を阻止することができ、それによつて上記タン
ク内の空気が送水管に侵入することを未然に防止
することができる圧力式自動給水装置を提供する
ものである。
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
水源1から電動給水ポンプ2によつて水を揚水
し、その揚水した水を電動給水ポンプ2に開閉弁
3、逆止弁4を介して連結した送水管5へ給水す
るようにしている。送水管5の途中には連結管6
を介して密閉圧力水槽タンク7を連結している。
密閉圧力水槽タンク7には空気補給装置8を連接
し、そのタンク7内に圧力空気が蓄圧されるよう
にしている。また、密閉圧力水槽タンク7内に蓄
圧された圧力空気の圧力変動を検出し、その圧力
が設定した下限圧力以下に低下したら電動給水ポ
ンプ2を始動し、設定した上限圧力を越えたら電
動給水ポンプ2の動作を停止する圧力検出制御器
9を設けている。電動給水ポンプ2と同じ電源に
接続され、その電源の通電時は開放し、停電時に
閉鎖する通電開形の電磁開閉弁10を連結管6の
途中に介挿している。
このような構成であれば、電動給水ポンプ2の
電源が通電状態にあり、電動給水ポンプ2が動作
可能な正常時においては、電磁開閉弁10は開放
状態を保持し、密閉圧力水槽タンクから送水管5
への流路は連通された状態を保持するから、圧力
検出制御器9の作用で電動給水ポンプ2が送水管
5の端末での水の使用、不使用に応じて始動およ
び停止し、正常な給水動作が得られる。
ところで、電動給水ポンプ2の電源が停電し、
該電動給水ポンプが動作不能な異常事態におちい
つた時は、該ポンプと電源を同じくする電磁開閉
弁10が上記停電に即応して瞬時に閉鎖状態とな
り、密閉圧力水槽タンク7と送水管5との連結状
態を断ち、上記タンク7内の水が送水管5へ流出
するのを阻止するから、上記タンク7内には停電
時点の水位が保持され、タンク7内の圧力空気が
送水管5内に侵入することがない。
なお、この状態では給水動作を行えないが、電
源が停電状態から復帰し、通電状態になると、電
磁開閉弁10がそれに応動して即開状態になるの
で、たゞちに給水動作を再開できるようにな。。
上記電磁弁10は連結管6に介装することに限ら
ず、送水管5の上記タンク7との連結部51より
下流側に介装しても同等の効果が得られる。
以上で明らかなように、この考案によれば、電
動給水ポンプの電源が停電した場合における密閉
圧力水槽タンク内の圧力空気の送水管への侵入を
確実に防止できる圧力式自動給水装置を提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す概略的な構
成図である。 1……水源、2……電動給水ポンプ、5……送
水管、6……連結管、7……密閉圧力水槽タン
ク、10……電磁開閉弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動給水ポンプに連結された送水管の途中部に
    密閉圧力水槽タンクを連結管を介して連結し、こ
    の密閉圧力水槽タンクには、タンク内に蓄圧され
    た圧力空気の圧力変動を検出して上記電動給水ポ
    ンプをオン・オフ制御する圧力検出制御器を設
    け、上記連結管、または送水管の上記タンクとの
    連結部より下流側部位に、上記電動給水ポンプと
    電源を同じくする電磁弁を介装し、この電磁弁は
    停電時のみ閉じるように構成してなる圧力式自動
    給水装置。
JP5403378U 1978-04-21 1978-04-21 Expired JPS6136791Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5403378U JPS6136791Y2 (ja) 1978-04-21 1978-04-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5403378U JPS6136791Y2 (ja) 1978-04-21 1978-04-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54155601U JPS54155601U (ja) 1979-10-29
JPS6136791Y2 true JPS6136791Y2 (ja) 1986-10-24

Family

ID=28947984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5403378U Expired JPS6136791Y2 (ja) 1978-04-21 1978-04-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6136791Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54155601U (ja) 1979-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58193051A (ja) 太陽熱集熱装置
JPS6136791Y2 (ja)
JPS5818055A (ja) 貯湯式給湯機の水漏れ防止装置
JPH0566499B2 (ja)
JPH0224027Y2 (ja)
JPS6136126B2 (ja)
JPH0136020Y2 (ja)
JP2589778B2 (ja) 風呂装置
JPH0218434Y2 (ja)
JP2524952Y2 (ja) 電気温水器
JPS595191Y2 (ja) ポンプ自動運転給水装置
JP2558233Y2 (ja) 湯張り機能付風呂装置
JPS64601B2 (ja)
SU1158987A1 (ru) Регул тор давлени в трубопроводе гидротранспортной системы
JPS60105851A (ja) 瞬間給湯器
JPH0325246A (ja) 貯湯式給湯システム
JPS5816142Y2 (ja) 電池の電解液循環装置
JPS636473Y2 (ja)
JPS6349659A (ja) 強制追焚付給湯器の凍結防止装置
JPH086839Y2 (ja) 自動給水用タンクのエアー補充装置
JPS58107896A (ja) ポンプの呼水方法
JPS6311545Y2 (ja)
JPS602524Y2 (ja) 電気温水器
JP2000171096A (ja) 浴水給湯装置
JPS5930863B2 (ja) 貯水槽への給水制御装置