JPS6136504B2 - - Google Patents

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JPS6136504B2
JPS6136504B2 JP1154678A JP1154678A JPS6136504B2 JP S6136504 B2 JPS6136504 B2 JP S6136504B2 JP 1154678 A JP1154678 A JP 1154678A JP 1154678 A JP1154678 A JP 1154678A JP S6136504 B2 JPS6136504 B2 JP S6136504B2
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JP
Japan
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lower alkyl
alkyl group
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formula
represented
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JP1154678A
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JPS54106421A (en
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Isao Iwataki
Kenji Saito
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Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS54106421A publication Critical patent/JPS54106421A/ja
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アシルメルドラム酸、カルバモイル
メルドラム酸、チオカルバモイルメルドラム酸又
はそれらの同族体とアルコール、フエノール、メ
ルカプタン又はアミン類との反応によるマロン酸
誘導体、アシル酢酸アミド、β−ケト酸エステル
等の種々のカルボン酸誘導体の新規な製造方法に
関するものである。
本発明は一般式 〔式中、R1及びR2はそれぞれ低級アルキル基を、
R3は低級アルキル基又は式−NHR4で表わされ基
を示す。(R4は低級アルキル基又はハロゲン原子
もしくは低級アルキル基で置換されていてもよい
フエニル基を示す。)〕で表わされる化合物と 一般式 R5YH 〔〕 (式中、R5は低級アルキル、又はハロゲン原子も
しくは低級アルキル基で置換されていてもよいフ
エニル基を、Yは酸素原子、イオウ原子又はNH
を示す。)で表わされるアルコール、フエノー
ル、メルカプタン又はアミン類化合物とを加熱し
て反応させることを特徴とする 一般式 (式中、R3、R5及びYは前記の定義と同一)で表
わされるカルボン酸誘導体の製造方法である。
従来、一般式〔〕においてR3が低級アルキ
ル基、Yが酸素原子で表わされるβ−ケト酸エス
テル類の製造方法としては、次に示すような方法
が知られている。
しかしながら、 (1)の製造法においては、原料化合物のジケテン
は反応性の大きい、毒性、刺激性の強い物質であ
るため、工業原料としては好ましくない。また、
ジケテンであるから一般式〔〕におけるR3
メチル基であるアセト酢酸エステルしか合成でき
ず、R3が他のアルキルであるβ−ケト酸エステ
ルの合成は、(2)の方法に依つてもう1段階の反応
を行うことが必要となり、操作が繁雑となる欠点
がある。
(3)及び(4)の方法においては、酸のα位にアルキ
ル基の入つたβ−ケト酸エステルしか得られず、
また、(4)の方法は副反応が起りやすく収率が悪く
なる。
(5)の方法は、副反応が起きやすく、収率が低
く、また、エステルも(4)と同様エチルエステルに
限定されている。
また、一般式〔〕においてR3が低級アルキ
ル基、YがNHで表わされるアシル酢酸アミドの
製造法としてはジケテンとアミンとの反応による
アセト酢酸アミドの製造法が知られているが原料
化合物のジケテンは毒性が高く、また、刺激性の
強い化合物であるため工業的な合成原料としては
不適当である。また、該方法によつては前記一般
式〔〕におけるR3がメチル基であるアセト酢
酸アミドしか製造できず、R3がエチル基、プロ
ピル基等であるアシル酢酸アミドは、相当するア
シル酢酸エステルを合成した後アミン類と置換反
応して製造する方法しか知られていない。
また、一般式〔〕においてR3が式−NHR4
表わされる基、Yが酸素原子又はイオウ原子で表
わされるマロン酸誘導体の製造方法としては、マ
ロン酸ジエステルとアミンとを反応させるか、又
はマロン酸ジエステルをアルカリでモノエステル
とした後、酸クロリドとしてアミンと反応させる
方法が知られている。しかしながら、上記の反応
はR4又はR5の性質により収率が低かつたり、副
反応により対称型マロン酸アミドが生成する等、
非対称マロン酸誘導体の製造法としては欠点が多
い。
また、一般式〔〕においてR3が式−NHR4
表わされる基、YがNHで表わされるマロン酸ア
ミド類は、一般に、マロン酸ジエステルからの下
記の反応式に示す如くして製造されることが知ら
れている。
該公知方法においては対称型マロン酸アミドは
マロン酸ジエステルとアミンとから1段階の反応
により合成できるが、非対称型のマロン酸アミド
はモノアミドとした後もう1段のアミンとの置換
を行わねばならず、条件設定が難しく、操作が繁
雑となる欠点がある。
本発明者らは、上述の如き従来技術の欠点を克
服すべく、カルボン酸誘導体の製造方法について
種々研究した結果、一般式〔〕で表わされるメ
ルドラム酸誘導体等の化合物にアルコール、フエ
ノール、メルカプタン又はアミン類を反応させる
ことにより、一般式〔〕で表わされるβ−ケト
酸エステル、アシル酢酸アミド、マロン酸誘導体
等の種々のカルボン酸が収率よく容易に製造でき
ることを見い出し本発明を完成するに至つた。
本発明方法における原料化合物である一般式
()においてR3が低級アルキル基で表わされる
化合物は、メルドラム酸等を酸結合剤の存在下で
アシルクロリド又は酸無水物でアシル化するか、
若しくはアシルイミダゾールでアシル化すること
により容易に得られる。また、一般式〔〕にお
いてR3が式−NHR4で表わされる化合物は、メル
ドラム酸等をイソシアナート、イソチオシアナー
ト等でカルバモイル化することにより容易に得ら
れる。一般式〔〕で表わされる化合物は毒性も
低く、刺激性もない結晶性化合物であり、取り扱
いも容易であり、工業原料として優れている。
本発明の方法は、通常、80〜150℃に加熱又は
還流温度で加熱することにより行われる。要すれ
ばオートクレーブ中で加熱してもよい。
本発明における一般式〔〕においてR3が低
級アルキル基、Yが酸素原子又はイオウ原子で表
わされるβ−ケト酸エステルの製造は、一般式
〔〕においてR3が低級アルキル基で表わされる
化合物と一般式〔〕においてYが酸素原子又は
イオウ原子で表わされる化合物とを反応させるこ
とにより行われる。メタノール、エタノール、エ
チルルカプタン等の低沸点アルコール又はメルカ
プタンとの反応の場合、還流下での加熱が好まし
く、ブタノール、フエノール等との反応の場合、
通常、100〜130℃での加熱が好ましい。反応は、
通常、1〜数時間で終了する。反応終了後過剰の
アルコール、メルカプタン等を留去した後減圧留
去して目的とするβ−ケト酸エステル(チオエス
テル)を得る。
一般式〔〕においてR3が低級アルキル基、
YがNHで表わされるアシル酢酸アミドの製造に
あたつては、一般式〔〕においてR3が低級ア
ルキル基で表わされる化合物と一般式()で表
わされるアミンとを加熱して反応させる。加熱温
度は100℃前後が好ましく、数分〜10数分で反応
は終了する。反応終了後室温に冷却し、得られた
結晶を適当な溶媒から再結晶することにより高収
率で高純度の目的物が得られる。
一般式()で表わされるマロン酸誘導体の製
造にあたつては、一般式()で表わされる化合
物と一般式()で表わされるアルコール、フエ
ノール、メルカプタン又はチオフエノールとを加
熱して反応させる。反応温度は80〜120℃が好ま
しく、通常の反応液の沸点で還流するか、又はオ
ートクレーブ中で加圧してもよい。反応は2〜10
時間で終了する。
反応終了後、室温に冷却した後、過剰のアルコ
ール等を留去し、残渣を適当な有機溶媒に溶解
し、水洗、乾燥、溶媒留去、再結晶等一般に行わ
れる後処理を行うことにより、目的化合物が高収
率で得られる。
一般式〔〕においてR3が式−NHR4で表わさ
れる基、YがNHで表わされるマロン酸アミドの
製造にあたつては、一般式〔〕においてR3
式−NHR4で表わされる化合物と一般式〔〕に
おいてYがNHで表わされるアミンとを加熱して
反応させる。反応温度は100〜150℃が好ましく、
必要ならば加圧してもよい。反応は5分〜1時間
で終了する。反応終了後、室温に冷却した後生成
物を洗浄、再結晶等を行えば、目的化合物が高収
率で得られる。
本発明は、上述の如く、メルドラム酸類化合物
の新規な反応を提供するものであり、これらの新
規反応により、種々のカルボン酸誘導体が工業的
に有利に製造できる。
次に実施例を挙げて本発明方法を更に詳細に説
明する。
実施例 1 アセト酢酸エチル 2・2−ジメチル−5−アセチル−1・3−ジ
オキサン−4・6−ジオン5gを25mlのエタノー
ルに溶解して3時間還流した後、常圧でエタノー
ルを留去し、残留した無色油状物を減圧蒸留して
無色透明の目的物3.2gを得た。
b.p.20 79〜81℃ 実施例 2 プロピオニル酢酸エチル 2・2−ジメチル−5−プロピオニル−1・3
−ジオキサン−4・6−ジオン5gを25mlのエタ
ノールに溶解して3時間還流した後、常圧でエタ
ノールを留去し、残留した無色油状物を減圧蒸留
して無色透明の目的物3.3gを得た。
b.p.20 91〜94℃ 実施例 3 プロピオニル酢酸t−ブチル 2・2−ジメチル−5−プロピオニル−1・3
−ジオキサン−4・6−ジオン8.1gとt−ブタ
ノール3gを撹拌下120℃で2時間加熱し、反応
混合物を減圧蒸留して無色透明の目的物5.9gを
得た。
b.p.8 72〜76℃ 実施例 4 プロピオニル酢酸フエニル 2・2−ジメチル−5−プロピオニル−1・3
−ジオキサン−4・6−ジオン6.4gとフエノー
ル3gを撹拌下120℃で2時間加熱し、反応混合
物を減圧蒸留して無色透明の目的物4.7gを得
た。
b.p.9 141〜145℃ 実施例 5 アセトチオ酢酸S−プロピル 5−アセチル−2・2−ジメチル−1・3−ジ
オキサン−4・6−ジオン2gを10mlのプロピル
メルカプタンに溶解して2時間還流し、過剰のプ
ロピルメルカプタンを常圧で留去した後、減圧蒸
留し無色透明の目的物1.4gを得た。
b.p.20 95〜100℃ 実施例 6 アセトアセトアニリド 2・2−ジメチル−5−アセチル−1・3−ジ
オキサン−4・6−ジオン5gと2.5gのアニリ
ンを撹拌下100℃で10分間加熱後室温に冷却し、
得られた結晶を水−メタノールから再結晶して白
色鱗片晶の目的物5.3gを得た。
m.p.84〜85℃ 実施例 7 アセトアセト4−クロルアニリド 2・2−ジメチル−5−アセチル−1・3−ジ
オキサン−4・6−ジオン0.9gとp−クロルア
ニリン0.6gを乳鉢でよくすりつぶしてから100℃
で5分間加熱後、室温に冷却して得られた結晶を
メタノール−水から再結晶して淡黄色結晶の目的
物0.9gを得た。
m.p.131〜132℃ 実施例 8 マロン酸モノエチルエステル−モノ−4−メチ
ルアニリド 2・2−ジメチル−5−N−(4−トリル)カ
ルバモイル−1・3−ジオキサン−4・6−ジオ
ン5gを50mlのエタノールに懸濁してオートクレ
ーブ中100℃に5時間加熱した後エタノールを留
去し残渣をベンゼン−石油エーテルから再結晶し
て淡黄色結晶の目的物3.5gを得た。
m.p.94〜95℃ 実施例 9 マロン酸モノエチルエステル−モノ−3・5−
ジクロルアニリド 2・2−ジメチル−5−N−(3・5−ジクロ
ルフエニル)カルバモイル−1・3−ジオキサン
−4・6−ジオン16.8gをエタノール100mlに溶
解し3時間還流した後、エタノールを減圧で留去
し、残渣をクロロホルムに溶解して水洗後無水硫
酸マグネシウムで乾燥、クロロホルムを減圧で留
去して白色プリズムの目的物13gを得た。
m.p.59〜61℃ 実施例 10 N−メチル−N′−フエニル−マロン酸アミド 2・2−ジメチル−5−N−メチルカルバモイ
ル−1・3−ジオキサン−4・6−ジオン5gと
アニリン2.4gを撹拌下130〜135℃で5分間加熱
し室温に冷却した後生成した白色結晶をメタノー
ルから再結晶して白色鱗片晶の目的物4.5gを得
た。
m.p.149〜150℃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、R1及びR2はそれぞれ低級アルキル基を、
    R3は低級アルキル基又は式−NHR4で表わされ基
    を示す。(R4は低級アルキル基又はハロゲン原子
    もしくは低級アルキル基で置換されていてもよい
    フエニル基を示す。)〕で表わされる化合物と 一般式 R5YH (式中、R5は低級アルキル、又はハロゲン原子も
    しくは低級アルキル基で置換されていてもよいフ
    エニル基を、Yは酸素原子、イオウ原子又はNH
    を示す。)で表わされるアルコール、フエノー
    ル、メルカプタン又はアミン類化合物とを加熱し
    て反応させることを特徴とする 一般式 (式中、R3、R5及びYは前記の定義と同一)で表
    わされるカルボン酸誘導体の製造方法。
JP1154678A 1978-02-06 1978-02-06 Preparation of carboxylic acid derivative Granted JPS54106421A (en)

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CN112876374A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 青岛海湾精细化工有限公司 一种乙酰乙酰芳胺醇法母液的余料回收方法及装置

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