JPS6136196B2 - - Google Patents
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- JPS6136196B2 JPS6136196B2 JP53054109A JP5410978A JPS6136196B2 JP S6136196 B2 JPS6136196 B2 JP S6136196B2 JP 53054109 A JP53054109 A JP 53054109A JP 5410978 A JP5410978 A JP 5410978A JP S6136196 B2 JPS6136196 B2 JP S6136196B2
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- 101000916532 Rattus norvegicus Zinc finger and BTB domain-containing protein 38 Proteins 0.000 claims description 17
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- 239000011630 iodine Substances 0.000 claims description 14
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原子炉内のゼノン（Xe）濃度分布を
監視する装置に関する。
監視する装置に関する。
従来原子炉内の出力分布やボイド分布は原子炉
炉心内に挿入された局部出力範囲モニタ（Local
Power Rangc Monitor）の示す読みと、オフラ
インでの計算結果をもとにしてプロセス計算機に
より計算されている。原子炉が定常状態で運転さ
れている場合には、ゼノンの効果を特別に考慮す
る必要はないが、出力変動がある場合にはゼノン
濃度が変化して炉心内の出力分布がボイド分布に
大きな影響を及ぼすため、その効果を考慮する必
要が生ずる。ゼノン濃度は後記する(1)式からわか
るように過去における原子炉炉心全体の出力変動
に依存するため、これまでは過去の原子炉出力変
動を基にゼノン濃度を推定し、運転実積とオフラ
インでの計算により、将来の出力と出力分布の変
動を予測していた。
炉心内に挿入された局部出力範囲モニタ（Local
Power Rangc Monitor）の示す読みと、オフラ
インでの計算結果をもとにしてプロセス計算機に
より計算されている。原子炉が定常状態で運転さ
れている場合には、ゼノンの効果を特別に考慮す
る必要はないが、出力変動がある場合にはゼノン
濃度が変化して炉心内の出力分布がボイド分布に
大きな影響を及ぼすため、その効果を考慮する必
要が生ずる。ゼノン濃度は後記する(1)式からわか
るように過去における原子炉炉心全体の出力変動
に依存するため、これまでは過去の原子炉出力変
動を基にゼノン濃度を推定し、運転実積とオフラ
インでの計算により、将来の出力と出力分布の変
動を予測していた。
原子炉特に沸騰水型原子炉では、原子炉の軸方
向すなわち冷却材の流れ方向にボイドが分布して
いる。従つて原子炉の出力変動によりボイド分布
が変化し、その結果流れ方向の反応度分布が変化
するため出力分布も大きく変動するので、将来の
出力を正確に制御するために、流れ方向の出力分
布変化を考慮に入れる必要がある。したがつて運
転の各時点での冷却材流れ方向のゼノン濃度分布
あるいはもつと詳しく炉心全体にわたるゼノン濃
度分布を知る必要がある。さらに炉内の出力分布
を前述したやり方から進めて、物理的モデルを使
用して正確に求める最近の手法には、運転の各時
点でのゼノン濃度分布の把握が必須要件となつて
いる。
向すなわち冷却材の流れ方向にボイドが分布して
いる。従つて原子炉の出力変動によりボイド分布
が変化し、その結果流れ方向の反応度分布が変化
するため出力分布も大きく変動するので、将来の
出力を正確に制御するために、流れ方向の出力分
布変化を考慮に入れる必要がある。したがつて運
転の各時点での冷却材流れ方向のゼノン濃度分布
あるいはもつと詳しく炉心全体にわたるゼノン濃
度分布を知る必要がある。さらに炉内の出力分布
を前述したやり方から進めて、物理的モデルを使
用して正確に求める最近の手法には、運転の各時
点でのゼノン濃度分布の把握が必須要件となつて
いる。
本発明の目的は長期間にわたる出力分布の変動
に求めるために、冷却材流れ方向一次元のゼノン
濃度分布および現在の出力分布の正確な推定と近
い将来の出力分布の変動を精密に求めるために炉
心全体にわたるゼノン濃度分布を運転の各時点で
求める原子炉のゼノン濃度分布監視装置を提供す
るにある。
に求めるために、冷却材流れ方向一次元のゼノン
濃度分布および現在の出力分布の正確な推定と近
い将来の出力分布の変動を精密に求めるために炉
心全体にわたるゼノン濃度分布を運転の各時点で
求める原子炉のゼノン濃度分布監視装置を提供す
るにある。
以下本発明の実施例について図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
図は本発明装置を説明するためのブロツク図で
ある。原子炉１から取出された各種信号たとえば
圧力、温度、流量その他のプロセス量に基づく信
号を基にして出力分布計算装置２において、原子
炉内の出力分布が定期的に計算される。この計算
装置は電子計算機の一種でプロセスコンピユータ
とよばれるものである。計算された出力分布は出
力分布一次元装置３に送られて、ここで冷却材流
れ方向一次元の出力分布に変換される。変換され
た一次元の出力分布に対応するゼノン、ヨウ素濃
度分布および出力分布計算装置２において計算さ
れた炉心全体にわたる出力分布に対応するゼノ
ン、ヨウ素濃度分布がゼノン濃度分布計算装置４
で次式に基づき計算される。
ある。原子炉１から取出された各種信号たとえば
圧力、温度、流量その他のプロセス量に基づく信
号を基にして出力分布計算装置２において、原子
炉内の出力分布が定期的に計算される。この計算
装置は電子計算機の一種でプロセスコンピユータ
とよばれるものである。計算された出力分布は出
力分布一次元装置３に送られて、ここで冷却材流
れ方向一次元の出力分布に変換される。変換され
た一次元の出力分布に対応するゼノン、ヨウ素濃
度分布および出力分布計算装置２において計算さ
れた炉心全体にわたる出力分布に対応するゼノ
ン、ヨウ素濃度分布がゼノン濃度分布計算装置４
で次式に基づき計算される。
ゼノン濃度分布とその親核であるヨウ素濃度分
布は周知の次の動特性方程式から求められる。
布は周知の次の動特性方程式から求められる。
ｄ／ｄｔＩR（ｔ）＝λI｛ＩＯ ＲＰR（ｔ）−ＩR（ｔ）｝ ……(1)
ここに添字Ｒ、ＸおよびＩはそれぞれ炉心内の
位置、ゼノンおよびヨウ素を示す。ＩRとＸRはヨ
ウ素濃度とゼノン濃度を表わし、ＰRは定格出力
で規格化した出力、ＩＯ Ｒ、ＸＯ ＲはＰR＝１のときの
平衡状態での濃度を示す。またλI、λXはヨウ素
とゼノンの崩壊定数を、ＹI、ＹXは一回の核分裂
当り発生するヨウ素とゼノンの固数を表わす。
位置、ゼノンおよびヨウ素を示す。ＩRとＸRはヨ
ウ素濃度とゼノン濃度を表わし、ＰRは定格出力
で規格化した出力、ＩＯ Ｒ、ＸＯ ＲはＰR＝１のときの
平衡状態での濃度を示す。またλI、λXはヨウ素
とゼノンの崩壊定数を、ＹI、ＹXは一回の核分裂
当り発生するヨウ素とゼノンの固数を表わす。
方程式(1)と(2)の初期条件として前回のゼノン、
ヨウ素濃度分布と、前回の出力分布計算時刻と現
在の出力分布計算時刻の差が必要となる。これら
のデータはゼノン濃度分布計算装置４に内蔵され
る記憶装置５から読みこまれ、(1)、(2)式により計
算される結果と現在の出力分布計算時刻が前回の
記憶にオーバレイして記憶装置５に書き込まれ
る。なおゼノン濃度分布計算装置４の一次元のゼ
ノンおよびヨウ素濃度分布はゼノン濃度表示装置
６に現時点での出力分布に対応する平衡ゼノン、
ヨウ素濃度分布とともに表示される。表示装置６
は、流れ方向一次元のゼノン分布を表示するに止
まらず、指定された任意の燃料集合体でのゼノン
分布や燃料集合体平均のゼノン分布を表示でき
る。
ヨウ素濃度分布と、前回の出力分布計算時刻と現
在の出力分布計算時刻の差が必要となる。これら
のデータはゼノン濃度分布計算装置４に内蔵され
る記憶装置５から読みこまれ、(1)、(2)式により計
算される結果と現在の出力分布計算時刻が前回の
記憶にオーバレイして記憶装置５に書き込まれ
る。なおゼノン濃度分布計算装置４の一次元のゼ
ノンおよびヨウ素濃度分布はゼノン濃度表示装置
６に現時点での出力分布に対応する平衡ゼノン、
ヨウ素濃度分布とともに表示される。表示装置６
は、流れ方向一次元のゼノン分布を表示するに止
まらず、指定された任意の燃料集合体でのゼノン
分布や燃料集合体平均のゼノン分布を表示でき
る。
本発明によれば、表示された現時点でのヨウ
素、ゼノン濃度分布と飽和時のヨウ素、ゼノン濃
度分布とを比較することにより、以後のゼノン濃
度変化が予測できるほか、流量と制御棒位置を一
定に保持したときの出力分布変化を予測できる。
また本発明によれば記憶装置に残されたヨウ素ゼ
ノンの一次元分布と炉心全体にわたるいわゆる三
次元分布とを利用することができるから、炉心状
態の推定と、流量変化、制御棒位置変化に伴なう
出力分布および炉心全出力の変化を物理的モデル
を用いて予測することが可能となり推定および予
測精度の向上が期待される。
素、ゼノン濃度分布と飽和時のヨウ素、ゼノン濃
度分布とを比較することにより、以後のゼノン濃
度変化が予測できるほか、流量と制御棒位置を一
定に保持したときの出力分布変化を予測できる。
また本発明によれば記憶装置に残されたヨウ素ゼ
ノンの一次元分布と炉心全体にわたるいわゆる三
次元分布とを利用することができるから、炉心状
態の推定と、流量変化、制御棒位置変化に伴なう
出力分布および炉心全出力の変化を物理的モデル
を用いて予測することが可能となり推定および予
測精度の向上が期待される。
図は本発明に係るゼノン濃度分布監視装置のブ
ロツク図である。 １……原子炉、２……出力分布計算装置、３…
…出力分布一次元装置、４……ゼノン濃度分布計
算装置、５……記憶装置、６……ゼノン濃度表示
装置。
ロツク図である。 １……原子炉、２……出力分布計算装置、３…
…出力分布一次元装置、４……ゼノン濃度分布計
算装置、５……記憶装置、６……ゼノン濃度表示
装置。
Claims (1)
- １ 原子炉の出力分布計算装置からのデータによ
り流れ方向一次元の出力分布を求める出力分布一
次元装置と、この出力分布一次元装置からの出力
分布および出力分布計算装置から三次元出力分布
に基づきゼノン、ヨウ素濃度分布を計算するゼノ
ン濃度分布計算装置と、計算された流れ方向一次
元と炉心全体にわたるゼノン、ヨウ素濃度分布と
計算時刻を記憶し、前記計算装置に読みこみ、計
算結果と現在の出力分布計算時刻を前回の記憶に
オーバーレイする記憶装置と、前記記憶装置に記
憶されたゼノンおよびヨウ素濃度分布ならびにゼ
ノン、ヨウ素の平衡分布を併せて表示する表示装
置とからなる原子炉のゼノン濃度分布監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5410978A JPS54145896A (en) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | Watching device for xenon density distribution in nuclear reactor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5410978A JPS54145896A (en) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | Watching device for xenon density distribution in nuclear reactor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54145896A JPS54145896A (en) | 1979-11-14 |
| JPS6136196B2 true JPS6136196B2 (ja) | 1986-08-16 |
Family
ID=12961426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5410978A Granted JPS54145896A (en) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | Watching device for xenon density distribution in nuclear reactor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54145896A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55162096A (en) * | 1979-06-06 | 1980-12-17 | Hitachi Ltd | Method of monitoring power change in bwr type reactor |
-
1978
- 1978-05-09 JP JP5410978A patent/JPS54145896A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54145896A (en) | 1979-11-14 |
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