JPS6136139Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136139Y2 JPS6136139Y2 JP10388281U JP10388281U JPS6136139Y2 JP S6136139 Y2 JPS6136139 Y2 JP S6136139Y2 JP 10388281 U JP10388281 U JP 10388281U JP 10388281 U JP10388281 U JP 10388281U JP S6136139 Y2 JPS6136139 Y2 JP S6136139Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sight glass
- refrigerant
- fixed
- liquid receiver
- joint
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 13
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷凍装置の受液器に係り、特に自動車
用空気調和装置として好適なサイトグラフを透し
て冷媒の状態を観察することを可能にした受液器
に関する。
用空気調和装置として好適なサイトグラフを透し
て冷媒の状態を観察することを可能にした受液器
に関する。
従来サイトグラスボテイを改良したものは、例
えば特開昭54−57258号公報の第1図で知られて
いる。上記従来例によれば、サイトグラスと冷媒
出入口のジヨイントを取付固定するパイプ本体が
棒材から切削により形成されるのがほとんどで、
重量が必要以上に重くなるばかりか、切削時に発
生する切粉が残る可能性が大きい。特にこの切粉
は冷媒と共に装置内に入り込み、パイプの目詰り
あるいはバルブ等の動作を阻害する結果となる。
えば特開昭54−57258号公報の第1図で知られて
いる。上記従来例によれば、サイトグラスと冷媒
出入口のジヨイントを取付固定するパイプ本体が
棒材から切削により形成されるのがほとんどで、
重量が必要以上に重くなるばかりか、切削時に発
生する切粉が残る可能性が大きい。特にこの切粉
は冷媒と共に装置内に入り込み、パイプの目詰り
あるいはバルブ等の動作を阻害する結果となる。
その上、かがみ板のみを鋼板としているため、
パイプ本体と結合するための溶接作業が必要で、
その結合部はヘツドが重くなつていることにより
振動等の応力が集中し、破損することを考慮しな
ければならない問題が残る。
パイプ本体と結合するための溶接作業が必要で、
その結合部はヘツドが重くなつていることにより
振動等の応力が集中し、破損することを考慮しな
ければならない問題が残る。
本考案の目的は、機械切削を最少限にして、軽
量で信頼性の高いサイトグラスボデイを備えた冷
凍装置の受液器を提供するにある。
量で信頼性の高いサイトグラスボデイを備えた冷
凍装置の受液器を提供するにある。
本発明は、鋼板にて形成した上部かがみ板と一
体に筒状突起部を形成し、その上面にサイドグラ
ス保持体を、側面平坦面に冷媒吐出口用ジヨイン
トをそれぞれ気密的に固設し、更に開口内周端に
ブツシユを介して冷媒通路用パイプを固設した点
に特徴を有する。
体に筒状突起部を形成し、その上面にサイドグラ
ス保持体を、側面平坦面に冷媒吐出口用ジヨイン
トをそれぞれ気密的に固設し、更に開口内周端に
ブツシユを介して冷媒通路用パイプを固設した点
に特徴を有する。
以下本発明の実施例を第1図〜第4図にて説明
する。図において、鋼板からなる円筒状の本体1
は、その両端を下部かがみ板2と上部かがみ板3
で封止され、その中間部は乾燥剤4を充填した
上、下のストレーナー5,6で仕切られている。
このストレーナー5,6は冷媒中の水分や塵埃等
を除去する作用をもつている。また、本体1の側
面には冷媒を導入するためのジヨイント7が接続
固定され、本体1の中心にはストレーナー5,6
を貫通して冷媒通路用パイプ8が配設されてい
る。
する。図において、鋼板からなる円筒状の本体1
は、その両端を下部かがみ板2と上部かがみ板3
で封止され、その中間部は乾燥剤4を充填した
上、下のストレーナー5,6で仕切られている。
このストレーナー5,6は冷媒中の水分や塵埃等
を除去する作用をもつている。また、本体1の側
面には冷媒を導入するためのジヨイント7が接続
固定され、本体1の中心にはストレーナー5,6
を貫通して冷媒通路用パイプ8が配設されてい
る。
上部かがみ板3は、1枚の鋼板を絞り加工し
て、上方に筒状突起10を一体に形成している。
この筒状突起部10の上面には第4図の如く孔1
0aが形成され、サイトグラス11の保持体12
がロー材13を介して気密的に固着され、一方、
側面は例えば四角形で、平坦面10bが形成され
ており、この平坦面に冷媒吐出用ジヨイント14
を上記同様ロー材13を介して気密的に固着して
いる。
て、上方に筒状突起10を一体に形成している。
この筒状突起部10の上面には第4図の如く孔1
0aが形成され、サイトグラス11の保持体12
がロー材13を介して気密的に固着され、一方、
側面は例えば四角形で、平坦面10bが形成され
ており、この平坦面に冷媒吐出用ジヨイント14
を上記同様ロー材13を介して気密的に固着して
いる。
尚、筒状突起部10の上面のサイトグラス保持
体12には、サイトグラス11がろう付け溶接温
度より低い温度で加熱して溶着されている。更
に、上部かがみ板3を本体1の上端と嵌合させ、
パイプ8の上端を金属プツシユ15に嵌合させ
て、筒状突起部の下部であるパイプ用ブツシユ挿
入部16の内側に嵌合固定している。乾燥剤4は
本体1の下方からストレーナー5を設置した後挿
入されストレーナー6で保持される。もちろんス
トレーナー5,6は、パイプ8に貫通されて互い
に位置決めされる。そして上、下のかがみ板2,
3は本体1の上端と下端に同時溶接されている。
体12には、サイトグラス11がろう付け溶接温
度より低い温度で加熱して溶着されている。更
に、上部かがみ板3を本体1の上端と嵌合させ、
パイプ8の上端を金属プツシユ15に嵌合させ
て、筒状突起部の下部であるパイプ用ブツシユ挿
入部16の内側に嵌合固定している。乾燥剤4は
本体1の下方からストレーナー5を設置した後挿
入されストレーナー6で保持される。もちろんス
トレーナー5,6は、パイプ8に貫通されて互い
に位置決めされる。そして上、下のかがみ板2,
3は本体1の上端と下端に同時溶接されている。
このように構成されているので、冷却器で冷却
された冷媒はジヨイント7から受け入れられ、ス
トレーナー5,6で水分等を除去して、本体底部
よりパイプ8を経てジヨイント14より送り出さ
れる。このとき冷媒は液相で送り出されるのが正
常な状態であるが、その状況は冷媒通路の上端を
封止しているサイトグラス11を透して観察され
る。即ち、受液器は冷媒の気液分離と余分の冷媒
の貯蔵および水分等の除去を行い、冷凍サイクル
を円滑に作動させている。
された冷媒はジヨイント7から受け入れられ、ス
トレーナー5,6で水分等を除去して、本体底部
よりパイプ8を経てジヨイント14より送り出さ
れる。このとき冷媒は液相で送り出されるのが正
常な状態であるが、その状況は冷媒通路の上端を
封止しているサイトグラス11を透して観察され
る。即ち、受液器は冷媒の気液分離と余分の冷媒
の貯蔵および水分等の除去を行い、冷凍サイクル
を円滑に作動させている。
上記実施例において上部かがみ板3の筒状突起
部10の上面に直接にサイトグラス保持体12
を、側面にジヨイント14を取り付けることがで
きるので、従来のような大げさなサイトグラスボ
デイを取り付ける必要がない。このことは、切削
加工工程を大幅に低減して安価に製造できると共
に、受液器を軽量化するのに役立つている。従つ
て、筒状突起に振動が加わつてもかがみ板との溶
接剥離を心配する必要が全くなくなる。
部10の上面に直接にサイトグラス保持体12
を、側面にジヨイント14を取り付けることがで
きるので、従来のような大げさなサイトグラスボ
デイを取り付ける必要がない。このことは、切削
加工工程を大幅に低減して安価に製造できると共
に、受液器を軽量化するのに役立つている。従つ
て、筒状突起に振動が加わつてもかがみ板との溶
接剥離を心配する必要が全くなくなる。
その上、本実施例の受液器は、上部かがみ板と
サイトグラス保持体およびジヨイントの装着部を
プレス加工によつて、安価に製作できると共にサ
イトグラスを容易に確実に取り付けることができ
る。その上パイプ結合のためのブツシユを別体に
成形して嵌合固着するようにしてあるので、切削
加工が除け、生産性の高いものとなる。
サイトグラス保持体およびジヨイントの装着部を
プレス加工によつて、安価に製作できると共にサ
イトグラスを容易に確実に取り付けることができ
る。その上パイプ結合のためのブツシユを別体に
成形して嵌合固着するようにしてあるので、切削
加工が除け、生産性の高いものとなる。
以上本考案によれば、機械切削を最少限にし
て、軽量で信頼性の高いサイトグラスボデイを備
えた冷凍装置の受液器を提供することができる。
て、軽量で信頼性の高いサイトグラスボデイを備
えた冷凍装置の受液器を提供することができる。
第1図は本発明の実施例を受液器の全体を示す
断面図、第2図は第1の上面図、第3図は第1図
の要部拡大図、第4図は要部分解断面図である。 1……本体、3……上部かがみ板、8……パイ
プ、11……サイトグラス、12……サイトグラ
ス保持体、14……ジヨイント、15……金属ブ
ツシユ。
断面図、第2図は第1の上面図、第3図は第1図
の要部拡大図、第4図は要部分解断面図である。 1……本体、3……上部かがみ板、8……パイ
プ、11……サイトグラス、12……サイトグラ
ス保持体、14……ジヨイント、15……金属ブ
ツシユ。
Claims (1)
- 受液器の本体上部に、上部かがみ板を介して出
口側冷媒通路を形成し、該通路を流れる冷媒をサ
イトグラスを通して直視できるように構成した冷
凍装置の受液器において、前記かがみ板は中央部
に筒状突起を一体に形成した鋼板から形成され、
かつ該筒状突起部の上面にはサイトグラスを固設
したサイトグラス保持体を、側面平坦面には冷媒
吐出口用ジヨイントをそれぞれ気密的に固設し、
更に開口内周端にブツシユを介して冷媒通路用パ
イプを固設したことを特徴とする冷凍装置の受液
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10388281U JPS5811684U (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 冷凍装置の受液器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10388281U JPS5811684U (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 冷凍装置の受液器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5811684U JPS5811684U (ja) | 1983-01-25 |
JPS6136139Y2 true JPS6136139Y2 (ja) | 1986-10-20 |
Family
ID=29898489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10388281U Granted JPS5811684U (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 冷凍装置の受液器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811684U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0531058Y2 (ja) * | 1986-12-29 | 1993-08-10 |
-
1981
- 1981-07-15 JP JP10388281U patent/JPS5811684U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5811684U (ja) | 1983-01-25 |
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