JPS6135624A - 誘導式近接スイツチ用回路装置 - Google Patents

誘導式近接スイツチ用回路装置

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JPS6135624A
JPS6135624A JP15333885A JP15333885A JPS6135624A JP S6135624 A JPS6135624 A JP S6135624A JP 15333885 A JP15333885 A JP 15333885A JP 15333885 A JP15333885 A JP 15333885A JP S6135624 A JPS6135624 A JP S6135624A
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    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/25Constructional features of resonators using surface acoustic waves
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/14Modifications for compensating variations of physical values, e.g. of temperature
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H03K17/945Proximity switches
    • H03K17/95Proximity switches using a magnetic detector
    • H03K17/952Proximity switches using a magnetic detector using inductive coils
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    • H03K17/9542Proximity switches using a magnetic detector using inductive coils in a resonant circuit forming part of an oscillator
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力回路に減衰可能な共振回路を接続されて
いるトランジスタ増幅器段と、トランジスタ増幅器段の
出力回路から入力回路への正帰還回路と、トランジスタ
増幅器段の入力回路内の制限枝路とを含んでいる誘導式
近接スイッチ用発振器/復調器回路装置に関する。
〔従来の技術〕
このような回路装置はたとえば雑誌「エレクトロニケ 
エ マイクロエレクトロ二ヶ インダストリーレ(t1
1ectronique et Micro41ect
roniquelndustrie11e) j −、
1975年6月15日、第54〜56頁から知られてい
る。このような公知の回路装置の原理は第7図に示され
ている。この回路装置は、エミッタ抵抗R6を有する1
つのトランジスタT1により形成されたトランジスタ増
幅器段と、トランジスタT2およびT3により形成され
た電流ミラーにより実現されている正帰還回路とを含ん
でいる。増幅器段のトランジスタT1のベース回路内に
は、コンデンサCおよびコイルしにより形成された並列
共振回路′とこの共振回路に対して直列に2つのダイオ
ードDトおよびD2の直列回路とが位置している。共振
回路のコイルは1つの開いた半殻フェライトコアKを有
し、それにより生ずる電磁場が破線により概略を示され
ている。コアKに金属板または金属羽根Mが近接すると
、前記の場の一部がこの金属板または金属羽根により吸
収されて、振動回路が相応に減衰される。それによって
、ループ利得が1よりも小さくなれば、振動の振幅は減
少し、または完全に消滅する。
1つの近接スイッチ用の回路装置では、前記発振器の後
に1つの復調器および1つの積分器が接続されている。
これらは、ここで詳細に説明する必要はないので、第7
図中に単にブロックで示されている。
前記の発振器内でダイオードD1およびD2は参照電圧
発生の役割をする。その際、ダイオードの一方は増幅器
段のトランジスタT1のベース−エミッタ間しきい電圧
の補償の役割をし、他方のダイオードはエミッタ抵抗R
1における電圧降下、従ってまたエミッタ電流を決定す
る。コイルLの巻線における直流電圧降下は無視し得る
ので、エミッタ電流は、トランジスタT1のエミッタ抵
抗における電圧降下とベースーエミッタ電圧との和がこ
のトランジスタのベースに与えられている参照電圧に等
しくなるまでしか上昇し得ない。すなわち発振器の振動
振幅はピーク値として1つのダイオード順電圧の参照電
圧を有する。
従って、この参照電圧の温度の影響は振動振幅にも入る
さらに、振動振幅は接地電位に対して、ダイオード順電
圧に相応して、正のほうに最大0.7V。
次いで振動回路り、Cにおける共振振動のビルドアップ
により負のほうに−0,7■の両符号を有する。
集積回路ではトランジスタは通常1つの基板上−の1つ
のエピタキシャル層内の絶縁凹部のなかに実現さ・れて
いるので、基板(接地または負端子)とコレクタ凹部と
の間に0.6ないし0.7vよりも大きい負の電圧が与
えられていれば、コレクタ凹部および基板により形成さ
れるダイオードは導通する。従って、互いに絶縁され膜
結合されているべき凹部の間に結合の危険が生ずる。
さらに、振動の負の半波が前記基板ダイオードにより制
限され、それにより再び発振器の質が制限される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、響頭に記載した種類の回路装置であっ
て、温度に対して安定であり且つ基板ダイオード効果が
ほとんど生じない回路装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的は、本発明によれば、特許請求の範囲第1項に
記載の回路装置により達成される。
本発明の好ましい実施態様は特許請求の範囲第2項ない
し第12項に示されている。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第6図に示されている実施例により
本発明を一層詳細に説明する。
第1図による回路装置で要素T1ないしT3、R5なら
びにり、Cは第7図による公知の回路装置の既に説明し
た要素に相当する。本発明による回路装置は特に集積回
路技術で実現されるので、入力端子10は外部に並列共
振回路り、Cを接続するための外部接続端子として示さ
れている。端子11.12および13も外部接続端子で
ある。
端子11の外部には1つの抵抗RAが接続され、この抵
抗はそれ自体は公知の仕方で本発明による発振器/復調
器回路装置を含む誘導式近接スイッチの開m間隔(近接
スイッチが開閉する金属板または金属羽根Mの間隔)な
らびに開閉間隔ヒステリシスの設定の役割をする。その
詳細は第7図による公知の回路装置が説明されている前
記文献を参照されたい。
端子12の外部には積分コンデンサC1が接続される・
が、その作用の仕方は、本発明の要部をなすものではな
いので、ここで詳細に説明する必要はない。
端子13から回路装置に供給電圧uyが与えられる。
第1図による回路装置はさらに、ダイオードとして接続
されており電流源■により給電される1つのトランジス
タTIOを含んでおり、このトランジスタは一方では、
発振器/復調器の増幅器段を形成するトランジスタT1
のベース−エミッタ間しきい電圧に対する補償要素とし
て作用する。そのかぎりでは、ダイオードとして接続さ
れたこのトランジスタTIOの作用の仕方は第7図によ
る公知の回路装置内のダイオードの1つの作用の仕方に
相当する。しかし以下になお詳細に説明するように、ダ
イオードとして接続されたこのトランジスタTIOの機
能は第7図による公知の回路装置内の相応のダイオード
の機能を越えており、従ってその作用の仕方はもはや完
全には合致しない。
本発明による第1図の回路装置では、ダイオードとして
接続されたトランジスタTIOが、エミッタ枝路でそれ
ぞれ1つの抵抗R11またはR11、R12を介して接
地点に接続されている他の2つのトランジスタ1口およ
びT11、R12と共に第1の電流ミラーを形成してお
り、ダイオードとして接続されておりこの第1の電流ミ
ラーに対する基準要素として用いられているトランジス
タTIOとそれぞれエミッタ抵抗R11、R11、R1
2を有する両トランジスタT11およびT11、R12
とはそれらのベースで共通に駆動される。
ダイオードとして接続されており基準要素として用いら
れているトランジスタTIOのベースと第1の電流ミラ
ーのトランジスタ’I”I+およびT、2のベースと増
幅器段を形成するトランジスタT1のベースとは互いに
接続されている。この接続は以下で“ベースバス”とも
呼ばれる。
本発明による第1図の回路装置はさらに、ダイオードと
して接続された1つのトランジスタT13とエミッタ枝
路内の抵抗R14を介して供給電圧に接続された1つの
トランジスタT14とにより形成された第2の電流ミラ
ーをも含んでいる。この第2の電流ミラー内で、ダイオ
ードとして接続されたトランジスタT13はトランジス
タT14を制御する1つの基準要素を形成する。両型流
ミラー内でトランジスタTl+およびT13またはT1
1、R12およびT14はi列に接続されている。第1
の電流ミラーのトランジスタT16STo、T11、R
12は第2の電流ミラーのトランジスタT13、T14
と反対の伝導形式を有する。さらに、第1の電流ミラー
の制御されるトランジスタT11、T11、R12のエ
ミッタ枝路内の抵抗RN、R11、R12は第2の電流
ミラー内の制御されるトランジスタT14のエミッタ枝
路内の抵抗R14よりも大きい。
トランジスタT11、R12およびT14のコレクタの
接続点は本発明による発振器/復調器回路装置の1つの
出力端14に接続されている。
前記両型流ミラーはトランジスタ増幅器段T1の入力回
路内で有効な1つの二重電流ミラーを形成し、それらか
ら供給される電流、すなわちトランジスタT11、R1
2およびT14のコレクタ電流は回路出力端14におい
て差し引かれる。
本発明による発振器/復lI器回路装置が誘導式近接ス
イッチ内の後続の段に電流を供給しなければならないこ
とを示すため、第1図にはさらに1つのシュミットトリ
ガ回路20が概略を示されている。このシュミットトリ
ガ回路はそれ自体は公知であり、詳細に説明する必要は
ないので、入力トランジスタT20L/か詳細に示され
ていない。重要なことは、発振器/復調器回路装置が、
第2図ないし第6図により一層詳細に説明されるように
、シュミットトリガ翻路内のトランジスタT20を制御
するための出力電流を供給しなければならないことだけ
である。
本発明による回路装置を説明するため、第2図では端子
10に接続されている第1図中の共振回路り、Cが可変
の定電圧源Eとして示されている。以下の説明では先ず
、ダイオードとして接続されたト・ランジスタTIOが
常に電流源■から供給されるたとえば10μAの一定電
流を流されるものとする。標準的構造ではこのダイオー
ドとして接続されたトランジスタ110で620mVの
順電圧が測定される。゛さらに、ダイオードとして接続
されたトランジスタTIOならびにトランジスタT11
、T12およびT1は同一の構造を有するものとする。
定電圧源Eから供給される電圧が零に等しければ、トラ
ンジスタT目、T11、R12およびT1は、それぞれ
のエミッタ抵抗R11、R11、R12およびR1が無
効であるかぎりは、同一の電流を通す。
第5図に示されているように、定電圧源Eから供給され
る電圧をたとえば一、150mVから+150mVまで
変化させると、前記トランジスタの。
コレクタ電流はトランジスタのベース−エミッタ間バス
のそれ自体は公知のダイオード式に従って変化する。こ
の関係が、縦軸にコレクタ電流ICを対数でとった第5
図中に1つの直線aとして記入されている。
しかし、エミッタ抵抗が有効であると、コレクタ電流と
電圧Eとの関係は元の曲線aの下側の曲線すのようにな
る。エミッタ抵抗における電圧降下が約’10mVより
もじゅうぶん小さい値にとどまるかぎり、曲線aからの
偏差はほとんど認められない。前記の対数的なダイオー
ド法則i基づいて、1mVのベース−エミッタ制御電圧
の上昇は常に4%のコレクタ電流の上昇を意味する。し
かしながら、エミッタ抵抗における電圧降下が大きくな
るほど、曲線aからの偏差は著しくなる。
1つの電流ミラー内の制御されるトランジスタのエミッ
タ面積がたとえば係数mだけ大きい場合には、1つのエ
ミッタ抵抗が無効であるかぎり、コレクタ電流もまさに
この係数mだけ大きい、この場合が第5図中に曲線Cに
より示されている。
この曲線Cは間隔mをおいて正確に曲線aと平行に延び
ている。エミッタ抵抗が有効である場合には、曲線aお
よびbの場合と同じく直線からの偏差が生−じ、このこ
とが曲線d1およびd2により示されている。この前曲
線はエミッタ抵抗の種々の値に対してあてはまる。面積
比mが特に4である場合には、基準構造と比較して同一
のコレクタ電流に対して約36mVだけ小さいベース−
エミッタ制御電圧が必要である。必要なベース−エミッ
タ制御電圧が一層小さいことに相応して、同一のコレク
タ電流に対してエミッタ抵抗における電圧降下は一層大
きくてよい。その結果、エミッタ抵抗の種々の値に対す
る曲線d1およびd2は曲線Cから、曲線aからの曲線
すの湾曲よりも強く湾曲する。
曲線aまたはbに示されている関係は第2図による1つ
の電流ミラーまたは電流ミラーTl0ST11、T11
、R12およびT+(以下では“電流バンク”とも呼ば
れる)に相当する。
曲線Cまたはd1、d2により示されている関係は、第
2図ないし第4図中にICIで示されているトランジス
タTl+のコレクタ電流により駆動される第3図による
電流ミラーまたは電流ミラーT13% T14%R14
に相当する・ 出力端14に流れる差電流はほぼ第5図による曲線すお
よびd1、d2の差に相当する。このことは第4図中に
、トランジスタT14およびT11、R12のコレクタ
の間の接続が断たれているものとみなされ、それぞれ参
照持寄IC2またはIC3を付されているコレクタ電流
の差が測定針器Sにより測定されるものとして示されて
いる。差IC2IC3は第6図中に第5図によるそれぞ
れの曲線d1またはd2に対して曲線g1またはg2の
形で示されている。電流IC3およびIC2は第6図中
に曲線eならびにflおよびT2により示されており、
曲線f1およびT2は第5図による曲線d1およびd2
に相応して再びエミッタ抵抗の種々の値に対してあては
まる。第6図でも電流が縦軸に対数でとられている。
第6図に示されているように、曲線g1、g2による差
電流IC21C3は曲線f1、T2およびeのそれぞれ
の交点から左の紙面内の全範囲内で正である。すなわち
、pnp)ランジスタT+4から到来する電流IC2は
npn)ランジスタT+2のコレクタ電流IC3よりも
大きい。この範囲内で第1EEよるシュミットトリガ2
0は能動化される。それから上側または右側では、差電
流が急峻に低下して最後に符号を反転し、従って第1図
によるシュミットトリガ20は非能動化される。
差電流曲線g1またはg2は実際上1つの整流特性を示
す。第2図ないし第4図による定電圧源Eから供給され
る制御電圧がそれぞれ前記の交点を越えて上昇すると、
npn)ランジスタT+2は飽和する。その後は、ベー
ス電流がコレクタ電流と電流増幅率との比に等しいとい
う関係はもはや成り立たない。ベース電流が著しく上昇
し、従って電流バンクは無効となる。
トランジスタT11、T11、R12およびT1の互い
に接続されたベースにより形成されるベースバスにおけ
るインピーダンスは予め非常に高い(エミッタ抵抗およ
び電流増幅率の値の積にほぼ等しい)値であったが、そ
れは第6図による前記交点に相当する電圧よりも大きい
制御電圧に対しては電流増幅率の係数だけ小さくなる。
第1図による発振器/減衰回路装置の帰還路は発振器増
幅器を形成するトランジスタTIおよび電流ミラーT2
、T3、R3により門じられる。
入力端子10には、説明の目的で第2図ないし第4図に
示した制御信号源Eの代わりに、冒頭に記載した1つの
近接スイッチの並列共振回路り、Cが接続されている。
この共振回路における電圧の上昇はトランジスタTIを
通る電流を上昇させる。この電流は電流ミラーT2、T
3、R3を介して鏡像化されて、共振回路に帰還される
(その際にR3は特定の安定化作用のみを有する)。こ
の電流は同じく上昇する。共振回路のインピーダンスに
おいてこのことは再び電圧の上昇に通じ、その際にこの
レリーズの作用は整流されている。すなわち、各振動の
レリーズのために必要な正帰還である゛。
第1図による回路装置は、前記の意味で、共通に入力端
子10における制御電圧により制御される複数個の電流
源または電流シンクを含んでいる。
その際に第2の電流ミラーのトランジスタT13、T1
4は種々のエミッタ面積比を有し、基準要素として作用
するトランジスタTI’3と制御されるトランジスタT
14とのエミッタ面積比は1:4に等しい。第1の電流
ミラー内のトランジスタT10、 T目およびT11、
R12は同一または1と著しくは異ならないエミッタ面
積比を有する。特に第1の電流ミラー内の制御されるト
ランジスタTIT、T11、R12のエミッタ技路内の
抵抗R11、R12は第2の電流ミラー内の制御される
トランジスタT14のエミッタ技路内の抵抗R14より
も大きい。
トランジスタTIOおよびT11(同一の面積比を有す
る)により形成される電流シンク(第2図)を通って、
制御電圧が零の間(エミッタ抵抗R11が無効である際
)は、ダイオードTIOに流される電流と等しい電流が
流れる。入力制御電圧の関数としての出力電流1c+(
第2図)の変化は第5図中の曲線すに相当する。
この電流ICIは第3図のようにpnp)ランジスタT
13、T14(異なる面積比を有する)により構成され
た電流源内を流れる。この電流源から供給れれる電流I
″c2は、トランジスタT14のエミッタ面積がトラン
ジスタT13のエミッタ面積よりも係数mだけ大きいも
のとして、電流IC+よりも係数mだけ大きい。このこ
とは、相応のエミッタ抵抗R14において無視し得る小
さい電圧降下しか生じないかぎり成り立つ。しかし、こ
の電流源の電流IC2は、大きい電流に対しては電圧降
下が大きいために、第4図による電流シンクを形成する
トランジスタT11、R12内の電流IC3と比較して
わずかしか上昇しない。このことは第6図に抵抗R14
の異なる値に対して、第5図の曲線d1、d2に相当す
るそれぞれの曲線f1またはT2に示されている。
第1・図によるシュミットトリガ20の形態の後続の回
路は出力端子14により、すなわちトランジスタT14
およびT11、R12のコレクタの接続点により駆動さ
れる。すなわち、これらの両コレクタ電流IC2および
IC3の差がシュミットトリガ20の入力トランジスタ
T20の駆動のために利用される。
既に第5図および第6図により説明したように、電流源
T14のコレクタ電流IC2は小さい電流に対しては(
すなわち制御電圧Eの負の値に対しては)常に電流シン
クT12の電流IC3よりも大きい。
すなわち、電流差IC21C3は負の制御電圧Eに対し
ては常に正である。しかし、電流源を形成するトランジ
スタT14のコレクタ電流は大きな電流では弱くしか上
昇せず、従って電流IC3が制御電圧の1つの特定の値
からは優勢であり、また理論的に負の電流差を生ずる。
共振回路り、Cにおける電圧上昇は、電流シンクとして
作用するトランジスタT11、R12の前記飽和が開始
すれば、制限され、その際に共振回路り、Cは劇的に(
係数100を越えて)強く負荷され、また利得は低下す
る。振動回路の振幅は、この制限の際に最大値に到達し
た後に、先に上昇した際と同一の仕方で低下する。振動
回路内に蓄積されたエネルギーは、振幅が負の方向に正
の方向と正確に同一の大きさになるようにする(直流成
分すなわち非対称性は振動回路において可能でない)。
制限の高さは、電流差IC2IC3が符号を変化する制
御電圧により与えられている。この制御電圧はエミッタ
抵抗R11、R11、R12、R14の選定ならびに命
記の意味でのエミッタ面積比の選定により定められる。
上記の実施例から明らかなように、本発明による二重電
流ミラーは第6図の曲線g1、g2による制限作用に基
づいて同時に復調器として作用する。
上記の説明に関して指摘すべきこととして、“電流ミラ
ー”という用語は通常の意味ですべての枝路内の電流の
正確な比例性が得られることを意味しでいる。比例性は
使用された電流ミラーにおいて小さな電流に対して同じ
く満足されている(第5図中の曲線aおよびC“)、エ
ミッタ回路内の意図的な非対称により殊更に、もはや直
線関係を示さない(第5図中の曲線すおよびd)伝達関
数が達成される。本発明の意味では“電流ミラー”とい
う用語はこのことをも含んでいる。
〔発明の効果〕
発振器/復調器回路装置内の二重電流ミラーを本発明に
より構成することによって、一連の利点が得られる。制
限(第6図参照)は温度に対して安定であり、また約2
00mVピークーピーク値以下の値である。さらに、ル
ープ利得が大きく、またばらつきがわずかである。
調整端子11におけるインピーダンス(第1図中の外部
抵抗RA )は低く選定され得るし、また第7図の回路
の場合よりもばらつきがわずかなある。最後に、同時に
得られる復調機能も、別のダイオード温度係数は考慮に
入れられる必要がないので、温度に対して安定である。
復調特性曲線は急峻に延びており、このことは高い利得
に相当する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による発振器/復調器回路装置の回路図
、第2図ないし第4図は第1図による回路装置の作動の
仕方を説明するための部分回路図、第5図および第6図
は同じく第1図による回路装置の作動の仕方を説明する
ための電流−電圧関係のグラフ、第7図は公知の発振器
/1tim器回路装置の回路図である。 C・・・共振回路コンデン号、D・・・ダイオード、E
・・・定電圧源、■・・・定電流源、K・・・フェライ
トコア、L・・・共振回路コイル、T・・抵抗、T・・
・トランジスタ、10・・・入力端子、11〜13・・
・端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)入力回路に減衰可能な共振回路(L、C)を接続さ
    れているトランジスタ増幅器段(T_1、R_E;T_
    1、R_E、R_A)と、 トランジスタ増幅器段(T_1、R_E;T_1、R_
    E、R_A)の出力回路から入力回路への正帰還回路(
    T_2、T_3、R_3)と、 トランジスタ増幅器段(T_1、R_E)の入力回路内
    の制限枝路(T_1_0、T_1_2)とを含んでいる
    誘導式近接スイッチ用回路装置において、 第1の電流ミラー(T_1_0、T_1_1、T_1_
    2、R_1_1)、R_1_2)および第2の電流ミラ
    ー(T_1_3、T_1_4、R_1_4)が、それら
    から供給された電流(I_C_2、I_C_3)が回路
    出力端(14)において差し引かれるように互いに接続
    されている二重電流ミラー(T_1_0、T_1_1、
    T_1_2、R_1_1、R_1_2;T_1_3、T
    _1_4、R_1_4)を含んでおり、 第1の電流ミラー(T_1_0、T_1_1、T_1_
    2、R_1_1、R_1_2)内のトランジスタ(T_
    1_3、T_1_4、R_1_4)のエミッタ面積比と
    比較して第2の電流ミラー(T_1_3、T_1_4、
    R_1_4)内のトランジスタ(T_1_3、T_1_
    4)のエミッタ面積比が大きいことを特徴とする誘導式
    近接スイッチ用回路装置。 2)第1の電流ミラー(T_1_0、T_1_1、T_
    1_2、R_1_1、R_1_2)がトランジスタ増幅
    器段(T_1、R_E)の入力回路内に位置しており、
    また第2の電流ミラー(T_1_3、T_1_4、R_
    1_4)が第1の電流ミラー(T_1_0、T_1_1
    、T_1_2、R_1_1、R_1_2)により駆動さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    回路装置。 3)第1の電流ミラー(T_1_0、T_1_1、T_
    1_2、R_1_1、R_1_2)がその構成要素とし
    て、 ダイオードとして接続されており、この電流ミラーに対
    する基準要素として且つトランジスタ増幅器段(T_1
    、R_E)のベース−エミッタ間のしきい電圧に対する
    補償要素として作用するトランジスタ(T_1_0)と
    、 ダイオードとして接続されているトランジスタ(T_1
    _0)により共通に制御される2つのトランジスタ(T
    _1_1、T_1_2)と、 制御されるトランジスタ(T_1_1、T_1_2)の
    エミッタ枝路内に位置するそれぞれ1つの抵抗(R_1
    _1、R_1_2)とを含んでいる ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の回路装置。 4)第1の電流ミラー(T_1_0、T_1_1、T_
    1_2、R_1_1、R_1_2)の制御されるトラン
    ジスタ(T_1_0、T_1_1、T_1_2)のエミ
    ッタ枝路内の抵抗(R_1_1、R_1_2)の値が等
    しいことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の回路
    装置。 5)第2の電流ミラー(T_1_3、T_1_4、R_
    1_4)が、ダイオードとして接続されており基準要素
    として作用するトランジスタ(T_1_3)と、これに
    より制御されるトランジスタ(T_1_4)と、制御さ
    れるトランジスタ(T_1_4)のエミッタ枝路内に位
    置する抵抗(R_1_4)とを有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記
    載の回路装置。 6)第2の電流ミラー(T_1_3、T_1_4、R_
    1_4)が第1の電流ミラー(T_1_0、T_1_1
    、T_1_2、R_1_1、R_1_2)の制御される
    トランジスタ(T_1_2)により制御されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のいず
    れか1項に記載の回路装置。 7)第1および第2の電流ミラー(T_1_0、T_1
    _1、T_1_2、R_1_1、R_1_2またはT_
    1_3、T_1_4、R_1_4)の出力端が回路出力
    端(14)に一緒に接続されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1項に記載
    の回路装置。 8)第1の電流ミラー(T_1_0、T_1_1、T_
    1_2、R_1_1、、R_1_2)のトランジスタ(
    T_1_0、T_1_1、T_1_2)が第2の電流ミ
    ラー(T_1_3、T_1_4、R_1_4)のトラン
    ジスタ(T_1_3、T_1_4)と反対の伝導形式を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    7項のいずれか1項に記載の回路装置。 9)第1の電流ミラー(T_1_0、T_1_1、T_
    1_2、R_1_1、R_1_2)のトランジスタ(T
    _1_0、T_1_1、T_1_2)が同一または1か
    ら甚だしくは異ならないエミッタ面積比を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれ
    か1項に記載の回路装置。 10)第2の電流ミラー(T_1_3、T_1_4、R
    _1_4)の制御されるトランジスタ(T_1_4)の
    エミッタ面積が、基準要素として作用するトランジスタ
    (T_1_3)のエミッタ面積にくらべて大きいことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれ
    か1項に記載の回路装置。 11)第2の電流ミラー(T_1_3、T_1_4、R
    _1_4)内の基準要素として作用するトランジスタ(
    T_1_3)のエミッタ面積と制御されるトランジスタ
    (T_1_4)とのエミッタ面積との比が1:4に等し
    いことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第10
    項のいずれか1項に記載の回路装置。 12)第1の電流ミラー(T_1_0、T_1_1、T
    _1_2、R_1_1、R_1_2)の制御されるトラ
    ンジスタ(T_1_1、T_1_2)のエミッタ枝路内
    の抵抗(R_1_1、R_1_2)が第2の電流ミラー
    (T_1_3、T_1_4、R_1_4)の制御される
    トランジスタ(T_1_4)のエミッタ枝路内の抵抗(
    R_1_4)よりも大きいことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第11項のいずれか1項に記載の回路
    装置。
JP15333885A 1984-07-13 1985-07-11 誘導式近接スイツチ用回路装置 Granted JPS6135624A (ja)

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EP0172393A1 (de) 1986-02-26
KR930007761B1 (en) 1993-08-18
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