JPS61295719A - 誘導式近接スイツチ用回路装置 - Google Patents

誘導式近接スイツチ用回路装置

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JPS61295719A
JPS61295719A JP61138009A JP13800986A JPS61295719A JP S61295719 A JPS61295719 A JP S61295719A JP 61138009 A JP61138009 A JP 61138009A JP 13800986 A JP13800986 A JP 13800986A JP S61295719 A JPS61295719 A JP S61295719A
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transistor amplifier
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H03K17/945Proximity switches
    • H03K17/95Proximity switches using a magnetic detector
    • H03K17/952Proximity switches using a magnetic detector using inductive coils
    • H03K17/9537Proximity switches using a magnetic detector using inductive coils in a resonant circuit
    • H03K17/9542Proximity switches using a magnetic detector using inductive coils in a resonant circuit forming part of an oscillator
    • H03K17/9547Proximity switches using a magnetic detector using inductive coils in a resonant circuit forming part of an oscillator with variable amplitude

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、誘導式近接スイッチ用の発振器/復調器回路
装置に関する。
〔従来の技術〕
たとえば雑誌「産業エレクトロニクスおよびマイクロエ
レクトロニクス(Electronique et M
icroelectronique  Industr
ie11e)  J  、 1975年6月15日、第
54〜56頁から公知の、後段に接続されている復調器
および積分器を有する発振器回路装置が原理的に第8図
に示されている。この回路装置は、エミッタ抵抗Rεを
有するトランジスタT、により形成されたトランジスタ
増幅器段と、トランジスタT2およびT3により形成さ
れた電流ミラーにより実現されている正帰還回路とを含
んでいる。増幅器段のトランジスタT1のベース回路内
に、コンデンサCおよびコイルしにより形成された並列
共振回路とこの共振回路に直列に2つのダイオードD1
およびD2の直列回路とが接続されている。共振回路の
コイルは開いた半殻状のフェライトコアKを有し、それ
により形成される電磁界は破線で概要を示されている。
コアKに金属板または金属羽根Mが近接すると、上記電
磁界の一部分が吸収され、発振回路の発振がそれに応じ
て制御される。それによって、ループゲインが1よりも
小さくなれば、発振振幅が小さくなり、または発振が完
全に途絶える。
近接スイッチ用の回路装置には前記の発振器の後に復調
器1および積分器2が接続されている。
これらは第8図中に単にブロックで示されており、ここ
で詳細に説明する必要はない。
スイス特許第421237号明細書および相応の米国特
許第3350660号明!I書から、(第8図中の抵抗
R【に相応する)エミッタ抵抗に1つの抵抗が直列に接
続されており、この直列に接続されている抵抗が設定可
能な間隔ヒステリシスの実現のために電子スイッチによ
り発振器(発振する発振器または発振しない発振器)の
発振状態に関係して発振器トランジスタのエミッタ回路
にスイッチオンまたはスイッチオフされる前記の種類の
回路装置は既に公知である。直列抵抗が電子スイッチに
より短絡されているか、またはエミッタ回路にスイッチ
オンされているかに応じて、発振器内のゲインが高くさ
れ、または低くされ、従って発振器の発振状態から非発
振状態への(またはその逆の)切換が、発振器の周波数
決定回路に対して強磁性物体が近接または離隔する際に
種々の間隔で行われ得る。すなわちスイッチングヒステ
リシスが実現される。
このように発振器トランジスタのエミッタ回路内の抵抗
値の変更によりスイッチングヒステリシスを実現する際
には、間隔は絶対的であり、ヒステリシスの相対的な高
さは互いに無関係に設定可能でない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、前記!類の回路装置であって、前記2
つの大きさのこのような無関係な設定が可能である回路
装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的は、本発明によれば、特許請求の範囲第1項に
記載の回路装置により達成される。
本発明の実施態様は特許請求の範囲第2項以下に記載さ
れている。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第7FI!Jに示されている実施例
により本発明を一層詳細に説明する。
第1図による回路装置で要素T、ないしT3、REなら
びにり、Cは第8図によ公知の回路装置の既に説明した
要素に相応する6本発明による回路装置は好ましくは集
積回路技術で構成されるので、入力端子10は引き出し
て示されており、この入力端子10には並列共振回路り
、Cが外部接続可能である。相応のことが、引き出して
示された端子11.12および13にも当てはまる。端
子11には抵抗R^が外部接続可能であり、この抵抗R
Aはそれ自体は公知の仕方で、本発明による発振器/復
調器回路装置を含む誘導式近接スイッチのスイッチング
間隔(近接スイッチが切換わる際の金属板または金属羽
根Mの間隔)およびスイッチングヒステリシスを設定す
る役割をする。
これについては、第8図による公知の回路装置が説明さ
れている前記文献に示されている。
端子12には積分コンデンサC1が外部接続可能であり
、その機能は公知であるから、作用の仕方の説明は省略
する。
端子工3から回路装置に供給電圧UVを供給し得るよう
になってJJ)る。
第1図による回路装置はさらに、ダイオードとして接続
されており電流ソースIにより電流を与えられるトラン
ジスタTIOを含んでおり、このトランジスタTIOは
、発振器/復l!器の増幅器段を形成するトランジスタ
T1のベース−エミッタ間のしきい電圧に対する補償要
素として作用する。
この点では、このダイオードとして接続されているトラ
ンジスタTIOの作用の仕方は第8図による公知の回路
装置内のダイオードの1つの作用の仕方と一致している
。以下に一層詳細に説明されるように、このダイオード
として接続されているトランジスタT1oの機能は第8
図による公知の回路装置内の相応のダイオードの機能を
越えているので、それらの作用の仕方はもはや完全には
一致していない。
第1図による本発明による回路装置内では、ダイオード
として接続されているトランジスタTIOは、それぞれ
エミッタ枝路の抵抗R目またはRI2を介して接地点に
接続されている2つの別のトランジスタT11およびT
I2と共に第1の電流ミラーを形成し、ダイオードとし
て接続されているトランジスタTIoはこの第1の電流
ミラーに対する基準要素としての役割をし、またそれぞ
れエミッタ抵抗R目、RI2を有する両トランジスタT
11およびTI2はこの基準要素によりそれらのベース
で共通に駆動される。その際に、ダイオードとして接続
されており基準要素としての役割をするトランジスタT
IOのベースと第1の電流ミラーのトランジスタT1区
およびTI2のベースと増@器段を形成するトランジス
タT1のベースとは互いに接続されている。この接続は
以下では“ベースバス”と呼ばれる。
第1図による本発明による回路装置はさらに、ダイオー
ドとして接続されているトランジスタT、3とエミッタ
技路内に供給電圧に接続されている抵抗R14を有する
トランジスタT14とにより形成される第2の電流ミラ
ーを含んでいる。この第2の電流ミラー内で、ダイオー
ドとして接続されているトラ、ンジスタT13はトラン
ジスタT14を制御する基準要素を形成する。両型流ミ
ラー内で、トランジスタT I IおよびT13または
TI2およびT14のコレクターエミッタ間は直列に接
続されている。
第1の電流ミラーのトランジスタT 10% T + 
+、T、2は第2の電流ミラーのトランジスタT13、
T14と反対の伝導形を有する。さらに、!@1の電流
ミラー内の制御されるトランジスタT目、TI2のエミ
ッタ枝路内の抵抗R目、RI2は第2の電流ミラーの内
の制御されるトランジスタT14のエミッタ技路内の抵
抗R14よりも大きい。
トランジスタ’I”+2およびT14のコレクタの接続
点は本発明による発振a/復調器回路装置の出力端工4
に接続されている。
明らかに前記の両型流ミラーはトランジスタ増幅器段T
1の入力回路内で有効な二重電流ミラーを形成し、その
際にそれらから供給される電流、すなわちトランジスタ
TI2およびT14のコレクタ電流は回路出力端14に
おいて差し引かれる。
本発明による発振器/復調器回路装置が誘導式近接スイ
ッチ内の後段に電流を供給しなければならないことを示
すため、第1図中にはさらに、ここでは先ず概要図で集
積回路20が示されており、その入力トランジスタのみ
゛に参照符号T2.が付されている。この段はここでは
詳細に説明されないそれ自体は公知の段である。ここで
説明する作用の仕方に対しては、第7図による回路装置
の作用の仕方に無関係に、第2FyJないし第6図によ
り一眉詳細に説明されるように、発振器/復調器回路装
置がシュミットトリガ内のトランジスタT20を制御す
るための出力電流を供給しなければならないことだけが
重要である。
本発明による回路装置を説明するため、第2図では端子
10に第1図による共振回路り、Cの代わりに可変の一
定電圧を供給するソースEが接続されているものとする
。以下の説明は先ず、ダイオードとして接続されている
トランジスタT1.が常に定電流ソース・■から供給さ
れるたとえば10μAの一定電流を流されることから出
発することにする。この場合、標準構造に対して、この
ダイオードとして接続されているトランジスタTIOに
おいて620mVの電圧が測定される。さらに、ダイオ
ードとして接続されているトランジスタT艷ならびにト
ランジスタT11、TI2およびT1が同一の構造を有
するものとする。
ソースEから供給される電圧が零に等しいならば、トラ
ンジスタ’r+1、T、2およびT1は、それぞれのエ
ミッタ抵抗R目、RI2およびR6が無効であるかぎり
、同一の電流を通ずる。
第5図に示されているように、ソースEから供給される
電圧をたとえば一150mVから+159mVまで変化
させると、上記トランジスタのコレクタ電流はトランジ
スタのベース−エミッタ間に対するそれ自体は公知のダ
イオード式に従って変化する。この関係は、コレクタ電
流ICを縦軸に対数でとった第5図に直線aで記入され
ている。
しかしエミッタ抵抗が有効であると、コレクタ電流の経
過は曲線すのように元の直線aの下側に位置する。エミ
ッタ抵抗における電圧降下が約10 m Vよりもはる
かに小さい値に留まれば、直線aからの偏差はほとんど
目立たない。前記の対数的なダイオード法則に基づいて
ベース−エミッタ間制御電圧のtmvの上昇は常にコレ
クタ電流の4%の上昇を意味する。しかしながら、エミ
ッタ抵抗における電圧降下が大きくなるほど、直線aか
らの偏差は著しくなる。
1つの電流ミラー内の1つの制御されるトランジスタの
エミッタ面積がたとえば係数mだけ大きいならば、エミ
ッタ抵抗が作用しないかぎり、コレクタ電流も同じくこ
の係数mだけ大きい、この場合が第5図中に曲線Cによ
り示されている。この曲線Cは間隔mをおいて曲線aに
対して正確に平行に延びている。エミッタ抵抗が有効で
あれば、直線aおよび曲線すの場合と同様に、曲線d1
およびd2により示されているように直線からの偏差が
生じ、その際にこれらの両凸線はエミッタ抵抗の種々の
値に対して当てはまる。面積比mが特に4であれば、基
準構造と比較して同一のコレクタ電流に対して約36m
Vだけ小さいベース−エミッタ制御電圧が必要である。
必要なベース−エミッタ制御電圧がより小さいことに相
応して、同一のコレクタ電流に対するエミッタ抵抗にお
ける電圧降下はより大きくてよい、その結果、曲線d1
およびd2はエミッタ抵抗の種々の値に対して、直線a
からの曲線すの曲がりよりも強く直線Cから曲がる。
直線aまたは曲線すに示されている関係は第2図による
電流ミラーまたは電流ミラーT10T目およびT+  
(以下では“電流バンク”とも呼ばれる)に相応する。
直!IKcまたは曲線d1、d2により示されている関
係は第3図による電流ミラーまたは第2図ないし第4図
中に参照符号IC+を付されているトランジスタT目の
コレクタ電流により駆動される電流ミラーT13、T1
4、R14に相応する。
出力端14に流れる差電流はほぼ第5rgJによる曲線
すおよびdl、d2の差に相応する。この事情は第4図
中に、トランジスタT14およびT、□のコレクタの間
の接続が断たれており、それぞれ参照符号TC2または
IC3を付されているコレクタ電流の差が測定計器Sに
より測定されるものとして示されている。差I C2−
1C3は第6図中に第5図によるそれぞれの経過c11
またはd2に対して曲線g1またはg2の形態で示され
ている。電流IC3およびIC2は第6図中に曲線eな
らびにflおよび+2により示されており、その際に曲
線f1および+2は第5図による曲線diおよびd2に
相応して同じくエミッタ抵抗の種々の値に対して当ては
まる。第6図でも電流は縦軸に対数をとって記入されて
いる。
第6図に示されているように、曲線g1、g2による差
電流IC2−IC3は曲線f1、+2およびeのそれぞ
れの交点から左の紙面内の全範囲内で正である。すなわ
ら、pnpトランジスタT14のコレ久夕から到来する
電流IC2はnpn)−ランジスタTI2のコレクタ電
流IC3よりも大きい。この範囲内では第1図によるシ
ュミットトリガ20が能動化される。それから上側また
は右側では差電流は急峻に低下し、最後に符号を反転す
るので、第1図によるシュミットトリガ20は非能動化
される。
差電流曲線glまたはg2は実際上、整流器特性を示す
。第2図ないし第4図によるソースEから供給される制
御電圧がそれぞれ前記交点に相当する電圧を越えて上昇
すると、npn)ランジスタT12は飽和状態に達する
。その後は、ベース電流がコレクタ電流および電流増幅
率の比に等しいという関係はもはや成り立たない。ベー
ス電流は著しく増大し、従って電流バンクは無効となる
トランジスタTl、T I 2およびT1の互いに接続
されたベースにより形成されるベースバスにおけるイン
ピーダンスが予め非常に高かった(エミッタ抵抗および
電流増幅率の値の積にほぼ等しい)間は、上記インピー
ダンスは第6図の前記交点に相当する電圧よりも大きい
制御電圧に対しては電流増幅率の係数だけ小さくなる。
第1図による発振器/復調器回路装置の帰還経路は、発
振器増幅器段を形成するトランジスタT1および電流ミ
ラーT2、T3、R3により閉じられる。入力端子10
には、説明の目的で等価回路で記入された第2図ないし
第、lによる制御信号ソースEの代わりに冒頭に説明し
たような近接スイッチの並列共振回路り、Cが接続され
ている。
この共振回路における電圧の上昇はトランジスタTτを
通る電流を上昇させる。この電流は電流ミラーT2、T
3、R3を介して鏡像的にトランジスタT3を通る電流
に反映され、また共振回路に帰還される(その際にR3
は単に成る安定化作用を有する)。この電流は同様に上
昇する。共振回路のインピーダンスにおいて、このこと
は再び電圧の上昇に通じ、その際にこの帰還は元の電圧
上昇を強める向きに作用する。すなわち、この帰還は各
発振を励起するために必要な正帰還として作用する。
第1図による回路装置は、共通に入力端子10における
制御電圧により制御される複数個の電流ソースまたは電
流シンクを含んでいる。その際に第2の電流ミラーのト
ランジスタ’l”+3、T14は相異なるエミッタ面積
比を有し、その際に基準要素として作用するトランジス
タ”I”13および制御されるトランジスタ’I”+4
のエミッタ面積比は特に1:4に等しい。第1の電流ミ
ラー内のトランジスタTl01T目およびTl2は同一
または1から著しくは異ならないエミッタ面積比を有す
る。特に、第1の電流ミラー内の制御されるトランジス
タ’I”II、Tl2のエミッタ技路内の抵抗R目、R
12も第2の電流ミラー内の制御されるトランジスタT
14のエミッタ技路内の抵抗R14よりも大きい。
同一のエミッタ面積比を有するトランジスタT、。およ
びTlにより形成される電流シンク(第2図)を通って
(エミッタ抵抗R目が有効な際の)制御電圧零に対して
、ダイオードTl。内で定められた電流に等しい電流が
流れる。入力−制御電圧の関数としての出力電流ICI
(第2図)の経過は第5図中の曲線すに相当する。
この電流■。、は第3図によれば(相異なる面積比を有
する)pnpトランジスタT13、T14により構成さ
れた電流ソース内へ流れる。この電流ソースから供給さ
れる電流!’C2は、トランジスタT14のエミッタ面
積とトランジスタT13のエミッタ面積との比をmとす
れば、電流ICIよりも係数mだけ大きい。このことは
、相応のエミッタ抵抗R14に無視し得る小さい電圧降
下しか生じないかぎり、当てはまる。しかし、この電流
ソースの電流IC2は大きな電流に対しては、その場合
には電圧降下がより大きいために、電流シンクを形成す
る第4図によるトランジスタTI2内の電流IC3に比
較して緩やかに上昇する。この事情は第6図に抵抗R1
4の種々の値に対して、第5図による曲線d1、d2に
相応、するそれぞれの曲線f1またはf2に示されてい
る。
第1図によるシュミットトリガ20の形態の後続の回路
は、出力端子14により、すなわちトランジスタT14
およびTfzのコレクタの接続点により駆動される。す
なわち、これらの両コレクタ電流IC2およびIC3の
差がシュミットトリガ2oの入力トランジスタT20の
駆動のために利用される。
第5図および第6図により既に説明されたように、電流
ソースT14のコレクタ電流IC2は小さい電流に対し
ては(すなわち制御電圧Eの負の値に対しては)電流シ
ンクTI2の電流IC3よりも常に大きい。すなわち、
電流差IC2−IC3は負の制御電圧Eに対しては常に
正である。しかし、電流ソースを形成するトランジスタ
T14のコレクタ電流はより大きい電流では緩やかにし
か上昇せず、従って電流IC3は制御電圧の特定の値を
凌駕し、また理論的に負の電流差が生ずる。共振回路り
、Cにおける電圧上昇は、電流シンクとして作用するト
ランジスタTI2の前記の飽和が開始するときに制限さ
れ、その際にトランジスタT目、TI2、T、のベース
バスにおけるインピーダンスは低下し、それにより共振
回路り、Cはトラスチックに(100よりも大きい係数
だけ)より強く負荷され、また増幅率は低下する。発振
回路における振幅がこの制限の際にその最大値に到達し
た後に、発振回路における振幅は先に上昇したときと同
一の仕方で低下する。発振回路内に蓄積されたエネルギ
ーが、負の向きの振幅が正の向きの振幅と正確に同じ大
きさになるようにする(直流成分すなわち非対称性は発
振回路では可能でない)。
制服の高さは、電流差IC21C3が正負符号を変化す
る制御電圧により与えられている。それはエミッタ抵抗
8口、RI2、R14の選定ならびに前記の意味でのエ
ミッタ面積比の選定により定められる。
以上の説明から明らかなように、本発明による二重電流
ミラーは第6図の曲線g1、g2による制限作用に基づ
いて同時にtjji11器として作用する。
以上の説明に関して指摘すべきこととして、“電流ミラ
ー“という用語は通常の意味ですべての枝路内の電流の
正確な比例性を意味する。このことは、以上に説明した
電流ミラーでは小さい電流に対して同じく満足されてい
る(第5図中の直線aおよびC)。エミッタ回路内の意
図的な非対称性により、もはや直線的な経過を示さない
(第5図中の曲線すおよびd)伝達関数が意図的に得ら
れる。本発明の意味で“電流ミラー”という用語はこの
事情をも含んでいる。
発振器/復調器回路装置内に本発明により二重電流ミラ
ーを構成することによって一連の利点が得られる。制限
(第6図参照)が温度に対して安定であり、また約20
0mVピークビーク値以下の値にある。さらにループゲ
インがより大きく、またそのばらつきがより小さい。
平衡端子11 (第1図による外部端子R^)における
インピーダンスが第8図の回路装置の場合よりも低く選
定され得るし、またそのばらつきが小さい。最後に、同
時に得られる復調機能も、その他のダイオード温度係数
を考慮に入れる必要がないので、温度に対して安定であ
る。復調特性曲線は急峻であり、このことは増幅率が高
いことに相当する。
第7図には、本発明により実現されたスイッチングヒス
テリシスの1つの実施例を有する第1図による回路装置
が示されている。第1図による回路装置の要素と同一の
参照符号を付されている第7図中の要素に関しては第1
図による回路装置に対する説明に準する。
シュミットトリガ20内でトランジスタT20のコレク
ターエミッタ間にトランジスタT21がそのベースで接
続されており、そのエミッタは供給電圧UV(端子13
)に接続されている。このトランジスタ’T”21は2
つのコレクタを有し、その一方は図示されていない1つ
の抵抗を介してシュミットトリガ20内の同じく図示さ
れていない1つのトランジスタのベースに接続されてい
る。トランジスタT21の他方のコレクタは増幅器21
を介して、バッファとして作用する2つのゲート22お
よび23の入力端に導かれている。これらの両ゲート2
2および23を介して2つの出力端Qおよびζに排他的
論理和出力信号が発生される。
さらに、増幅器21の出力端はバッファとして作用する
別のゲート24に導かれており、その出力により電子的
スイッチが制御される。この実施例では電子的スイッチ
はトランジスタスイッチT2□である。このスイッチン
グトランジスタT22のコレクタは回路装置の外部に導
き出された端子15と可変抵抗RHとを介して回路装置
の端子12に導かれている0本発明によれば、端子12
と15との間の要素が個別抵抗である必要はない、それ
どころか、全抵抗の変更のために切換可能である1つの
抵抗網が設けられていてもよく、切換のためにはトラン
ジスタT22のような電子的スイッチが用いられ得る。
第1図による発振器/復調器回路装置の作動の仕方は第
2図ないし第4図の等価回路図および第5図および第6
図のグラフにより既に詳細に説明された。第7図による
回路装置では増幅器21に、第8図による金属羽根Mの
近接に関する報知、従ってまた発振器の発振または非発
振状態に関する報知のみを与えるディジタル信号のみが
与えられる。
本回路装置にとって重要なことは、シュミットトリガ2
0の前の回路部分のなかで発振器および復調器が分離不
可能な仕方で機能的に結合されており、従って間隔/発
振振幅、発振振幅/復調器電流、i夏調器電流/スイッ
チング点の関係が、復調器接続の切換によりヒステリシ
スと間隔との一義的な対応付けが構成部分の絶対値また
は増幅器の電流増幅率の許容差または変動により認めら
れるほど影響されることなく実現されるように回路およ
びジオメトリ関係により一義的に定められていることで
ある。復調器回路の特性は第7図による実施例では主と
して、シュミットトリガ20の出力信号に関係してスイ
ッチングトランジスタT22の導通または遮断状態にお
いて回路出力端14から接地点に接続されており、もし
くは作用していない設定可能な抵抗RHにより定められ
ている。
それによってヒステリシスおよび間隔が互いに無関係に
抵抗RAおよびRHを介して設定可能である。ここに説
明された実施例の主要な利点の1つは、ヒステリシス設
定用の抵抗RHがトランジスタ増幅器段T1のエミッタ
回路内に位置しておらず、従って抵抗RHに発振振幅が
生ぜず、従ってまた抵抗RHに含まれる寄生ギヤバシタ
ンスが発振器の発振挙動にもはや影響を及ぼさないこと
である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による発振器/復関器回路装置の1つの
実施例の回路図、第2図ないし第4図はそれぞれ第1図
による回路装置の作動の仕方を説明するための部分回路
図、第5図および第6FyJはそれぞれ第1図による回
路装置の作動の仕方を説明するための電流−電圧関係を
示すグラフ、第7図は本発明により実現されたヒステリ
シスを有する発振器/復調器回路装置の1つの実施例の
回路図、第8図は公知の回路装置の原理図である。 10・・・入力端子、11・・・スイッチング間隔およ
びヒステリシス設定用抵抗接続端子、12・・・積分コ
ンデンサ接続端子、13・・・供給電圧接続端子、14
・・・回路出力端子、15・・・スイッチングヒステリ
シス設定用抵抗接続端子、20・・・シュミットトリガ
、21・・・増幅器、22〜24・・・ゲート、K・・
・コア、M・・・金属羽根。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)誘導式近接スイッチ用の発振器/復調器回路装置で
    あって、入力回路に発振制御可能な共振回路(L、C)
    が接続されているトランジスタ増幅器段(T_1、R_
    E;T_1、R_E、R_A)と、トランジスタ増幅器
    段(T_1、R_E;T_1、R_E、R_A)の出力
    回路から入力回路への正帰還回路(T_2、T_3、R
    _3)と、 トランジスタ増幅器段(T_1、R_E)の入力回路内
    のリミッタ枝路(T_1_0、T_1_2)と、トラン
    ジスタ増幅器段(T_1、R_E)の入力回路内で有効
    な二重電流ミラー(T_1_0、T_1_1、T_1_
    2、R_1_1、R_1_2;T_1_3、T_1_4
    、R_1_4)であって、電流ミラー(T_1_0、T
    _1_1、T_1_2、R_1_1、R_1_2または
    T_1_3、T_1_4、R_1_4)が、それらから
    供給される電流(I_C_2、I_C_3)が回路出力
    端(14)において差し引かれるように互いに接続され
    ている二重電流ミラーと、 第1の電流ミラー (T_1_0、T_1_1、T_1
    _2、R_1_1、R_1_2)内のトランジスタ(T
    _1_0、T_1_1、T_1_2)のエミッタ面積比
    に比較して大きい第2の電流ミラー(T_1_3、T_
    1_4、R_1_4)内のトランジスタ(T_1_3、
    T_1_4)のエミッタ面積比とを有する回路装置にお
    いて、 設定可能なヒステリシスを実現するため、回路出力端(
    14)に接続されている抵抗回路網(R_H)が切換可
    能であることを特徴とする誘導式近接スイッチ用回路装
    置。 2)回路出力端(14)に接続されているシュミットト
    リガ(20)を有し、抵抗回路網(R_H)がシュミッ
    トトリガ出力信号の関数として切換可能であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の回路装置。 3)電子スイッチ(T_2_2)が抵抗回路網(R_H
    )の切換のために設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の回路装置。 4)シュミットトリガ出力信号を排他的論理和出力信号
    として伝達するための論理回路(21ないし24)を有
    し、抵抗回路網(R_H)が論理回路(21ないし24
    )を介して切換可能であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の回路装
    置。
JP61138009A 1985-06-20 1986-06-13 誘導式近接スイツチ用回路装置 Granted JPS61295719A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3522120.8 1985-06-20
DE3522120 1985-06-20

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JPS61295719A true JPS61295719A (ja) 1986-12-26
JPH0551211B2 JPH0551211B2 (ja) 1993-08-02

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ID=6273759

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JP61138009A Granted JPS61295719A (ja) 1985-06-20 1986-06-13 誘導式近接スイツチ用回路装置

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DE (1) DE3673892D1 (ja)
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DK288486A (da) 1986-12-21
DE3673892D1 (de) 1990-10-11
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US4806882A (en) 1989-02-21
DK288486D0 (da) 1986-06-19
EP0207372B1 (de) 1990-09-05
JPH0551211B2 (ja) 1993-08-02

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