JPS6135622B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6135622B2
JPS6135622B2 JP50151282A JP15128275A JPS6135622B2 JP S6135622 B2 JPS6135622 B2 JP S6135622B2 JP 50151282 A JP50151282 A JP 50151282A JP 15128275 A JP15128275 A JP 15128275A JP S6135622 B2 JPS6135622 B2 JP S6135622B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
head
switching
frame synchronization
signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50151282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5274315A (en
Inventor
Takehiko Tachiki
Takeshi Oonishi
Sadanobu Ishida
Kazuhiro Chiba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP50151282A priority Critical patent/JPS5274315A/ja
Publication of JPS5274315A publication Critical patent/JPS5274315A/ja
Publication of JPS6135622B2 publication Critical patent/JPS6135622B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、VTR等の記録再生装置のスキユー
補正に関するものである。
VTRは、映像信号の記録再生を目的に作られ
た機器であるが、映像信号の広帯域性のために磁
気テープと磁気ヘツドとの相対速度は数十m/秒
という高速が必要となり磁気テープだけでなく磁
気ヘツドも回転させるようにしている。この場
合、磁気ヘツドの配置、個数、磁気テープの巻き
付け方法には種々の方式が考案されているが、い
ずれの場合も複数の磁気ヘツドを配置すること
で、スキユーと呼ばれる複数磁気ヘツド間の時間
的なずれが問題となる。
2ヘツド・ヘリカルスキヤン方式のVTRを例
にとり説明をする。この方式では2個の磁気ヘツ
ドを回転ドラムに180度の角度で配置し、磁気テ
ープを回転ドラムの半円周について巻き付けてい
る。この場合の磁気テープ上の記録トラツクは第
1図に示すものとなり、ここで記録トラツクは磁
気ヘツドと磁気テープとの相対速度で決まる角度
とトラツク長を持ち、2個の磁気ヘツドによつて
交互に記録されている。
第2図にVTRのブロツクダイヤグラムの例
と、第3図にこれに対応した波形を示す。以下で
は第3図を参照しながら第2図の説明をする。第
2図において記録系では、記録される映像信号a
は、増幅器11で増幅され、エンフアシス回路で
12でFM変調のためのエンフアシスがかけら
れ、FM変調器13でFM変調波に変換され、記
録増幅器14で増幅され磁気ヘツド15,16に
加えられ、磁気テープ17に記録される。ここで
記録信号bは第3図に示すような振幅一定のFM
変調波である。他方、映像信号aに対応して垂直
同期信号cは、ドラムサーボ18に加えられ、ド
ラムドライブモータ19を制御すると同時に、コ
ントロールヘツド20を通して磁気テープ17上
のコントロールトラツクにも記録される。この
時、キヤプスタン・リール・ドライブモータ21
は一定の速度で回転し磁気テープ17を駆動して
いる。
再生系では、磁気テープ17から磁気ヘツド1
5,16を通して記録された信号が再生信号とし
て読み出され、ヘツド増幅器22,23でそれぞ
れ増幅され、スイツチヤ24に加えられる。この
時の波形d,eは第3図に示すように時間的に相
補的になつており、dとeとの重なりが300μs
程度(水平同期信号の5倍程度)ありこの間にス
イツチヤ24を切換えることで第3図fに示すよ
うな連続信号を得る。この信号は、FM復調器2
5で復調され、デエンフアシス回路26、増幅器
27を通り再生された映像信号gとなる。この
時、キヤプスタンサーボをかけるために再生のた
めの垂直同期信号cがドラムサーボ18に加えら
れ、コントロールヘツド20から再生された制御
信号と比較され、一つはキヤプスタンサーボ28
を経てキヤプスタン・リード・ドライブモータ2
1を制御し、他はドラムドライブモータ19を制
御する。
第4図は、再生信号のスキユーを説明するため
の図である。
第4図において、aは記録映像信号、d′,e′は
第3図の信号d,eに対応したFM復調後の信号
である。d′,e′とでは磁気テープ17の伸縮、磁
気ヘツド15,16の配置などの原因により図の
ように時間的ずれが発生する。通常のVTRでは
このスキユー量が±6μs程度になるようにして
ある。
映像信号の場合には、磁気ヘツド15,16の
切換を各フイールドごとに行うようになつている
ことと、通常のテレビジヨンではデイスプレイを
オーバスキヤンで行うことにより、スキユーが若
干残つても目につかないようになつている。
しかし、映像以外の分野例えばPCMオーデイ
オ信号を取扱う分野においても映像信号のように
広帯域な信号を記録再生する要求は強く、この場
合にはVTRを利用することができるが上記のス
キユーによる再生信号の不連続が大きな欠点とな
る。あるいは連続信号の記録再生にVTRを利用
できるようなスキユーのないVTRは実現が不可
能に近く、また経済性の点で著しく実用的でない
という欠点がある。また、信号は通常連続的であ
り、上記の映像信号の場合のようにある程度の不
連続性を許容する場合の方が特殊でありVTRの
他の応用範囲が狭くなる。
本発明の目的は、PCM信号のような連続信号
のVTRへの記録再生に際し、VTRの機構部分を
そのまま利用し、電気回路的にスキユーを補正す
る装置を提供することである。
以下では本発明の一実施例について説明する。
ここでは連続信号として第5図に示すPCM信号
を例にとる。第5図においてPCM信号は適当な
ビツト数ごとにフレームを構成し、各フレームご
とに信号と逆極性のフレーム同期信号を持つもの
とする。ここで用いるフレームは一群のデータを
示しておりTV信号に用いるフレームとは対応関
係にないものである。
このPCM信号のVTRへの記録は、第2図に示
した記録系と同様な方法で記録できる。
第6図に再生系のブロツク図を示す。第6図に
おいて、制御用端子には第2図と同様に映像信号
の垂直同期信号に対応した制御信号cを入力とし
て、コントロールヘツド20から再生した制御信
号とからドラムサーボ18、ドラムドライブモー
タ19、キヤプスタンサーボ28、キヤプスタ
ン・リール・ドライブモータ21を制御し、第2
図のスイツチヤ24に供給したのと同じ切換信号
lが切換制御回路39に入つているとする。
信号の再生は磁気テープ17から磁気ヘツド1
5,16で読み出され、ヘツド増幅器22,23
を通り、それぞれの磁気ヘツドごとにFM復調器
29,30で復調され、デエンフアシス回路3
1,32を通り、同期分離回路33,34でフレ
ーム同期信号h,iとPCM信号j,kに分離さ
れ、分離されたフレーム同期信号h,iにより、
パルスドオツシレータ35,36を駆動しこれで
発生するクロツク信号により、分離されたPCM
信号j,kを直列−並列変換回路37,38に読
み込む。
切換制御回路39ではフレーム同期信号h,i
と切換信号lとから、直列―並列変換回路37,
38で並列信号に変換されたPCM信号を切換え
る信号mと切換えられた並列PCM信号をバツフ
アメモリ41に読み込むためのフレーム同期信号
nを与える。データセレクタ40は切換信号mに
より上記並列PCM信号を切換えて、バツフアメ
モリ41への入力信号を選択する。バツフアメモ
リ41はVTRでのスキユーおよびジツタなどの
時間変動を吸収するためのもので、時間変動のな
いクロツク信号sで読み出され、スキユーの除去
された再生PCM信号Wとなる。
第7図に切換制御回路39の一実施例を示し、
第8図に対応したタイミングチヤートを示す。以
下では第8図を参照しながら第7図を説明する。
第7図において2個の磁気ヘツドに対応したフレ
ーム同期信号h,iはデータセレクタ50の入力
となりデータセレクタ50ではセレクト端子が
“L”のときhを、“H”のときiを選択するよう
にしておく。説明のためにhが選択されていると
すれば、フレーム同期信号hはワンシヨツトマル
チバイブレータ51でhに同期しある決められた
時間幅tのパルスPを発生すると同時に、Dフリ
ツプフロツプ52のタイミング端子の入力とな
り、切換え信号lとからhに同期した切換信号q
を発生する。さらに次段のDフリツプフロツプ5
3により切換え信号qはパルスpまで遅れた新た
な切換え信号rとなる。この切換え信号rにより
データセレクタ50を切換え、フレーム同期信号
はhからiに切換り、切換えられたフレーム同期
信号nが得られる。
逆にフレーム同期信号をiからhに切換る場合
にも同様な動作で切換えられる。このようにし
て、現在選択しているフレーム同期信号から定め
られた時間t後に常に切換えられることになる。
他方、第6図の直列―並列変換回路37,38
ではフレーム同期信号h,iの前縁で前のPCM
信号が並列に変換されており、第8図の切換信号
mでPCM信号を切換ればスキユーによるPCM信
号の重なり、すきまを除去した信号が得られる。
この場合、スキユー量xは、フレーム同期間隔
Tとしたとき|x|≦T/2を満足しておれば完全に スキユー補正ができる。また、上記の第7図ワン
シヨツトマルチバイブレータ51による遅れ時間
tはt=T/2に選んでおけばよい。
上記の実施例は記録データがデジタル2値
PCM信号について説明したが、多値デジタル信
号の場合にも同様に構成することができる。アナ
ログ信号の場合には、第6図の直列一並列変換回
路37,38にアナログメモリを置くことで同様
に構成することができる。
以上説明してきたように、この発明によつて従
来の記録再生装置のスキユーを、機構的に複雑に
することなく、電気的手段により完全に除去する
ことを可能にするスキユー補正装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2ヘツドヘリカルスキヤンVTRの記
録トラツクを示す図、第2図は従来のVTRの記
録再生のブロツク図、第8図は第2図の各部の波
形を示す図、第4図は従来のスキユーを説明する
ための図、第5図は本発明の対象となる記録信号
の一例を示す図、第6図は本発明の一実施例を示
すブロツク図、第7図は本発明の一実施例を示す
構成図、第8図は第7図の説明のための波形を示
す図である。 図において、1は増幅器、12はエンフアシス
回路、13はFM変調器、14は記録増幅器、1
5,16は磁気ヘツド、17は磁気テープ、18
はドラムサーボ、19はドラムドライブモータ、
20はコントロールヘツド、21はキヤプスタ
ン・リール・ドライブモータ、22,23はヘツ
ド増幅器、24はスイツチヤ、25はFM復調
器、26はデ・エンフアシス回路、27は増幅
器、28はキヤプスタンサーボ、29,30は
FM復調器、31,32はデ・エンフアシス回
路、33,34は同期分離回路、35,36はパ
ルスドオツシレータ、37,38は直列―並列変
換回路、39は切換制御回路、40はデータセレ
クタ、41はバツフアメモリ、50はデータセレ
クタ、51はワンシヨツトマルチバイブレータ、
52,53はDフリツプフロツプを示す。なお、
図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多ヘツドの記録再生装置において、各ヘツド
    に対応してそれぞれフレーム同期信号を分離する
    同期分離回路と、各ヘツド間の切換を示すコント
    ロールトラツクから再生されたヘツド切換命令信
    号とそれぞれのフレーム同期信号を入力し、現在
    選択中のヘツドに対応したフレーム同期信号に同
    期した切換信号を発生する切換制御回路と、それ
    ぞれのヘツドに対応して少なくとも1フレーム分
    の信号を記憶する回路と、これらの記憶された信
    号の中から、上記切換え信号で指示されたヘツド
    に対応した信号を選択するデータセレクタと、上
    記データセレクタで選択された信号を上記切換信
    号に応じて入力し、出力時には時間変動のないク
    ロツク信号で読み出すバツフアメモリとを備えた
    ことを特徴とするスキユー補正装置。 2 前記ヘツド切換命令信号が変化した後で、選
    択中のヘツドの最初のフレーム同期信号から一定
    時間延長したタイミングで切換え信号を発生する
    切換制御回路を備えたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のスキユー補正装置。
JP50151282A 1975-12-18 1975-12-18 Skew correcting device Granted JPS5274315A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50151282A JPS5274315A (en) 1975-12-18 1975-12-18 Skew correcting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50151282A JPS5274315A (en) 1975-12-18 1975-12-18 Skew correcting device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5274315A JPS5274315A (en) 1977-06-22
JPS6135622B2 true JPS6135622B2 (ja) 1986-08-14

Family

ID=15515262

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50151282A Granted JPS5274315A (en) 1975-12-18 1975-12-18 Skew correcting device

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JP (1) JPS5274315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0675537B2 (ja) * 1989-08-04 1994-09-28 三菱電機ホーム機器株式会社 炊飯器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0675537B2 (ja) * 1989-08-04 1994-09-28 三菱電機ホーム機器株式会社 炊飯器

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Publication number Publication date
JPS5274315A (en) 1977-06-22

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