JPS6135572B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6135572B2
JPS6135572B2 JP2114680A JP2114680A JPS6135572B2 JP S6135572 B2 JPS6135572 B2 JP S6135572B2 JP 2114680 A JP2114680 A JP 2114680A JP 2114680 A JP2114680 A JP 2114680A JP S6135572 B2 JPS6135572 B2 JP S6135572B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
switch
display
circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2114680A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56118147A (en
Inventor
Jushin Matsuo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2114680A priority Critical patent/JPS56118147A/ja
Publication of JPS56118147A publication Critical patent/JPS56118147A/ja
Publication of JPS6135572B2 publication Critical patent/JPS6135572B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は音声を発生して機能の仕様説明を行
う電子時計に関する。
最近、電子時計は、多機能化が進み、ストツプ
ウオツチ機能、アラーム機能、別時計機能、ユニ
バーサルカレンダ機能等、多数の機能を組み込ん
だものが製品化されている。ところで、電子時計
を使用するためには、購入時に付属している仕様
説明書を読んで理解し、外部操作スイツチの操作
手段を覚える必要がある。しかし、上記のように
多数の機能を備えた電子時計においては、機能毎
に操作手順を覚えなければならないので面倒であ
り他の機能の操作手順と混同して操作ミスを起こ
したり、ある機能の操作手順を忘れてしまつたり
することがあつた。特に腕時計のような、小型時
計は、外面スペースが極めて制約されているため
に、多くの外部操作スイツチを備えることはでき
ずそれ故少数の外部操作スイツチを用いてその操
作手順を変えることにより、多くの機能を動作さ
せるようにしており操作が煩雑となつて使い難い
という欠点があつた。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、音声を発生して動作機能の仕様説明を行うこ
とができる電子時計を提供することを目的とす
る。
以下、この発明を図面に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。第1図はこの発明を適用した
電子腕時計の回路構成図である。符号1は基準ク
ロツク信号を発生する発振信号であり、2は上記
基準クロツク信号を1秒周期の信号に分周する分
周回路、3は上記1秒周期の信号を計数して秒、
分、時等の計時情報を得る計時計数回路、4は所
望のアラーム時刻情報が設定記憶されるアラーム
時刻設定回路、5はストツプウオツチ計数回路で
ある。上記計時計数回路3で計数された計時情報
はアラーム時刻設定回路4に与えられており、ア
ラーム時刻設定回路4は上記計時情報とアラーム
時刻情報との一致を検出したときに所定時間アラ
ーム信号を出力するように構成されている。ま
た、計時計数回路3の計時情報、アラーム時刻設
定回路4のアラーム時刻情報、ストツプウオツチ
計数回路5の計測時間情報は夫々表示制御部6を
介して液晶表示部7に送られてデイジタル的に表
示される。
〓〓〓〓
一方、符号SW1〜SW5は、時計外部に備えられ
た外部操作スイツチである。そして、スイツチ
SW5は表示切替スイツチであり、このスイツチ
SW5の操作信号は3進の表示切替カウンタ9に送
られて計数される。この表示切替カウンタ9の内
容「0」「1」「2」を示す信号はスイツチSW1
SW4の操作信号が与えられるスイツチ制御部8に
送られると共に前記表示制御部6にも送られ、内
容「0」「1」「2」の時、夫々計時情報、アラー
ム時刻情報、計測時間情報を液晶表示部7に表示
させる。上記スイツチ制御部8の詳細な構成につ
いては後述するが、入力されるスイツチSW1
SW4の操作信号及び表示切替カウンタ9の“0”
〜“2”の信号に応じて各種の制御信号COを出
力する。そして、スイツチ制御部8から出力され
る制御信号COは、計時計数回路3に対しては時
刻修正信号、アラーム時刻設定回路4に対しては
時刻設定信号、ストツプウオツチ計数回路5に対
してはスタート/ストツプ/クリア信号、また、
表示制御部6に対してはスイツチSW1〜SW5のう
ち所定のスイツチが操作されたとき、次に操作す
べきスイツチを知らせるための表示体を表示させ
るスイツチ指定信号として夫々与えられる。
また、スイツチ制御部8から出力される制御信
号COは、音声記憶部10に記憶されている音声
コードの読み出し指令信号として与えられる。こ
の音声記憶部10は、例えば、RAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)等によつて構成されてお
り、各種機能の仕様説明に関する音声、例えば、
「通常時刻モード」、「アラーム時刻モード」、「ス
トツプウオツチモード」、「時刻修正」、「時桁修
正」、「分析修正」、「スタート」、「ストツプ」……
…が符号化されて記憶されている。この音声記憶
部10から読み出された音声コードは、音声信号
に合成された後、スピーカ等の報音装置11に送
られて発音されるようになつている。また、報音
装置11はアラーム時刻設定回路4からアラーム
信号が与えられたとき、所定周波数音を発生す
る。
第2図はこの発明を適用した腕時計の外観図で
ある。時計ケース側部には押釦式のスイツチSW1
〜SW5が形成されていると共に、時計下部表面に
は報音装置11が形成されている。そして、表示
部7には時刻あるいは時間情報を表示する日の字
形表示体7a、アラーム時刻表示モードを明示す
るAL表示体7b、ストツプウオツチモードを明
示するST表示体7c、アラーム時刻に報音動作
が行なわれることを明示する報音記号表示体7d
が備えられているほか、スイツチSW1〜SW4のう
ち操作すべきスイツチを明示する数字「1」〜
「4」からなるスイツチ指定表示体7e〜7hが
表示部7の四隅にスイツチSW1〜SW4に対応して
備えられている。
第3図はスイツチ制御部8及び音声記憶部10
の回路構成図を示したものである。スイツチ制御
部8において、スイツチSW1〜SW4の操作信号
は、対応するワンシヨツト回路12〜15に夫々
与えられており、ワンシヨツト回路12〜15か
らワンシヨツトパルス信号を出力させる。このワ
ンシヨツト回路12からのパルス信号は、マトリ
ツクス状に構成されてアンドゲートとして働くデ
コーダ16に与えられる。また、ワンシヨツト回
路13からのパルス信号はバイナリフリツプフロ
ツプ17の入力端子に与えられ、その出力状態を
反転させる。このフリツプフロツプ17はワンシ
ヨツト回路13からのパルス信号のパルスの立ち
下がりで動作するように構成され、そして、通
常、その側出力端子から“1”の信号を出力し
ている。そして、フリツプフロツプ17の及び
Q側出力信号は、デコーダ16に与えられる。一
方、ワンシヨツト回路14からのパルス信号は、
4進の修正桁/設定桁選択カウンタ18に与えら
れ、その内容を歩進させる。このカウンタ18は
「1」にセツトされたときには時桁、「2」にセツ
トされたときには分桁、「3」にセツトされたと
きには秒桁を選択するものである。そして、カウ
ンタ18の内容が「1」「2」「3」の時夫々出力
される“1”、“2”、“3”の信号は、デコーダ1
6に与えられる。また、ワンシヨツト回路15か
ら出力されるパルス信号は、バイナリフリツプフ
ロツプ19の入力端子に与えられ、その出力状態
を反転させる。また、デコーダ16には表示切替
カウンタ9から出力される“0”〜“2”の信号
も与えられている。そして、デコーダ16は通常
時刻表示モード、つまり、表示切替カウンタ9か
ら“0”の信号が入力されている状態でスイツチ
SW2を操作したときには、ワンシヨツト回路13
からのパルス信号及びフリツプフロツプ17の
〓〓〓〓
側出力信号とによつて出力信号aを送出し、ま
た、フリツプフロツプ17のQ側出力信号が入力
されている状態で、スイツチSW3が操作され修
正/設定桁選択カウンタ18の内容が「1」の時
には信号bを送出する。この出力信号bを送出し
ている状態において、スイツチSW1を操作したと
きには、ワンシヨツト回路12のパルス信号によ
つて出力信号cが送出される。また、フリツプフ
ロツプ17のQ側出力信号が入力されている状態
において、修正/設定桁選択カウンタ18の内容
が「2」のときはカウンタ18からの“2”の信
号によつて信号dを送出し、この出力信号dが送
出されている状態において、スイツチSW1を操作
したときには、ワンシヨツト回路12のパルス信
号によつて信号eを送出する。さらに、修正/設
定桁選択カウンタ18の内容が「3」の時には信
号fを送出し、そして、スイツチSW1の操作で信
号gを送出する。また、アラーム時刻表示モー
ド、つまり、表示切替カウンタ9の内容が「1」
にセツトされ、デコーダ16に表示切替カウンタ
9の「1」の信号が入力されている状態において
は、スイツチSW1〜SW3を上記通常時刻表示モー
ドの場合と同様の操作手順に従つて操作すること
により、上記出力信号a〜gに対応する出力信号
(図示せず)を送出する。また、ストツプウオツ
チモード、つまり、表示切替カウンタ9の内容が
「3」にセツトされ、デコーダ16に表示切替カ
ウンタ9の“2”の信号が入力されている状態に
おいて、スイツチSW2を操作したときには、ワン
シヨツト回路13からのパルス信号及びフリツプ
フロツプ17の側出力信号とによつて出力信号
xが送出され、また、ワンシヨツト回路13のパ
ルスの立ち下がりでフリツプフロツプ17の出力
状態が反転され、フリツプフロツプ17のQ側出
力信号が入力されている状態で、スイツチSW2
操作したときには、ワンシヨツト回路13のパル
ス信号によつて出力信号yが送出される。また、
フリツプフロツプ17の出力状態が反転され、フ
リツプフロツプ17から側出力信号が入力され
ている状態において、スイツチSW1を操作したと
きには、ワンシヨツト回路12のパルス信号によ
つて出力信号zが送出される。
このように、デコーダ16から送出される出力
信号a〜gのうち、出力信号a,b,d,fは、
音声記憶部10に音声の読み出し指令信号として
与えられると共に、出力信号cは時桁の内容を+
1ずつ修正する時桁修正信号、また、出力信号e
は分桁の内容を+1ずつ修正する分桁修正信号、
出力信号gは秒桁の内容をクリアする秒桁修正信
号として計時計数回路3に与えられ、その内容を
修正する。また、出力信号aはスイツチ指定信号
として表示制御部6に与えられ、表示部7のスイ
ツチ指定表示体7gをフラツシング表示させ、次
に操作すべきスイツチSW3を明示する。同様に、
出力信号b,d,gはオア回路20を介して表示
制御部6にスイツチ指定信号として与えられ、表
示部7のスイツチ表示体7eをフラツシング表示
させ、次に操作すべきスイツチSW1を明示する。
一方、出力信号x,y,zは音声記憶部10に音
声の読み出し指令信号として与えられると共に、
出力信号xはスタート指令信号、また、出力信号
yはストツプ指令信号、出力信号zはクリア指令
信号としてストツプウオツチ計数回路5に与えら
れ、ストツプウオツチ計数回路5の動作制御を行
う。また、出力信号yはオア回路20を介して表
示制御部6にスイツチ指定信号として与えられ
る。スイツチ制御部8に入力される表示切替カウ
ンタ9の“0”〜“2”の信号は、対応するワン
シヨツト回路21〜23に与えられ、各ワンシヨ
ツト回路21〜23からワンシヨツトパルス信号
を出力させる。これら各ワンシヨト回路21〜2
3から出力される各パルス信号は、音声記憶部1
0に音声の読み出し指令信号として与えられる。
一方、バイナリフリツプフロツプ19のQ側出力
信号は、スイツチ制御部8から送出された後、表
示制御部6にスイツチ指定信号として与えられ、
表示部7のスイツチ指定表示体7fを表示させ
る。
また、音声記憶部10において、スイツチ制御
部8から入力される各音声読み出し指令信号は、
アドレス部24に与えられる。このアドレス部2
4にはスイツチ制御部8から送出されるフリツプ
フロツプ19のQ側出力信号が動作指令信号とし
て与えられている。そして、アドレス部24に入
力される各音声読み出し指令信号に応じて異なる
アドレス情報を出力し、RAM25に与える。こ
のRAM25には、各種機能の仕様説明に関する
音声が符号化されて記憶されている。このRAM
〓〓〓〓
25に記憶されている音声コードは、アドレス部
24からのアドレス情報に応じて読み出され、符
号化回路26に与えられる。この符号化回路26
はスイツチ制御部8から送出されるフリツプフロ
ツプ19のQ側出力信号に従つて動作し、入力さ
れる音声コードを符号化し、音声信号合成回路2
7に与える。この音声信号合成回路27もスイツ
チ制御部8から送出されるフリツプフロツプ19
のQ側出力信号に従つて動作するようになつてお
り、符号化回路26からの符号化信号を音声信号
に変換・合成し、報音装置11に与えるものであ
る。
次に、上記腕時計の動作について第4図を参照
して説明する。まず、各種機能の仕様説明に関す
る音声を発生させる場合には、スイツチSW4を操
作してスイツチ制御部8のフリツプフロツプ19
のQ側出力信号を“1”にセツトしておく、これ
によつて、音声記憶部10のアドレス部10、符
号化回路26、音声信号合成回路27は動作可能
状態となる。
そして、この状態において、通常時刻表示モー
ド、すなわち、スイツチSW5を操作して表示切替
カウンタ9の内容を「0」にセツトしたときに
は、表示切替カウンタ9から“0”の信号が出力
されて表示制御部6に与えられるので、表示部7
には計時計数回路3の計時情報、例えば、第4図
Aに示すように、「11時15分20秒」が表示され
る。また、これと同様に、表示切替カウンタ9か
ら出力される“0”の信号はスイツチ制御部8の
ワンシヨツト回路21に与えられ、ワンシヨツト
回路21からパルス信号を出力させる。この1発
のパルス信号の出力によつてアドレス部24から
は、そのパルス信号に対応するアドレス情報が出
力され、そして、RAM25に記憶されている音
声「通常時刻表示モード」に関する音声コードが
読み出され、符号化回路26によつて符号化され
た後、音声信号合成回路27に与えられ、音声信
号に合成される。この音声信号は報音装置11に
送られるので、音声「通常時刻表示モード」が発
音される。
次に、この通常時刻表示モードにおいて、計時
計数回路3の内容を修正する場合について説明す
る。この場合、表示部7には第4図Aに示すよう
に、通常時刻が表示されていると共に、スイツチ
SW4の操作によつて出力状態が反転されたフリツ
プフロツプ19のQ側出力信号が表示制御部6に
与えられているので、表示部7にはスイツチ指定
表示体7fがフラツシング表示され、次に操作す
べきスイツチはスイツチSW2であることが明示さ
れる。このフラツシング表示に従つてスイツチ
SW2を操作すると、ワンシヨツト回路13からの
パルス信号が出力される。このとき、フリツプフ
ロツプ17からは、通常、その側出力端子から
“1”の信号が出力されているので、デコーダ1
6は信号aを送出する。この信号aは音声記憶部
10のアドレス部24からアドレス情報を出力さ
せ、RAM25に記憶されている音声「通常時刻
修正」に関する音声コードを読み出す。この結
果、音声「通常時刻修正」が発音されるので、通
常時刻修正モードにセツトされたことを知ること
ができる。これと同時に、デコーダ16から出力
される出力信号aは、表示制御部6に与えられ、
表示バツフア(図示せず)に書込まれるので、表
示部7には第4図Bに示すように、スイツチ指定
表示体7gがフラツシング表示され、次に操作す
べきスイツチはスイツチSW2であることを知らせ
る。このフラツシング表示に従つて、スイツチ
SW3を操作すると、桁選択カウンタ18の内容が
「1」に歩進されて“1”の信号がデコーダ16
に与えられ、デコーダ16からは信号bが送出さ
れる。この信号bはアドレス部24に与えられる
ので、RAM25からは音声「時桁修正」に関す
る音声コードが読み出され、音声「時桁修正」が
発音される。これと同時に信号bはオア回路20
を介して表示制御部6に与えられるので、表示部
7のスイツチ指定表示体7eが第4図cに示すよ
うに、フラツシング表示され、次に操作すべきス
イツチは、スイツチSW1であることを知らせる。
これに従つてスイツチSW1を操作すると、ワンシ
ヨツト回路12から1発のパルス信号が出力され
てデコーダ16に与えられるので、デコーダ16
から信号cが送出されるようになる。この出力信
号cは計時計数回路3に対して時桁の内容を+1
する時桁修正信号として与えられるので、スイツ
チSW1を操作する毎に、時桁の内容が+1ずつ歩
進され、時桁の内容を正確な値に修正することが
できる。しかして、分桁修正及び秒桁修正は上記
時桁修正のスイツチ操作手順に従つて同様に行う
〓〓〓〓
ことができる。すなわち、スイツチSW3を操作し
て桁選択カウンタ18の内容を「2」に歩進する
と、デコーダ16からは信号dが送出されRAM
25から「分桁修正」に関する音声コードが読み
出されて音声「分桁修正」が発音されると共に表
示部7のスイツチ指定表示体7eがフラツシング
表示され、次にスイツチSW1を操作すると、デコ
ーダ16からは出力信号eが送出され、計時計数
回路3に対して分桁の内容を+1する分桁修正信
号として与え、分桁の内容を正確な値に修正す
る。また、秒桁修正も同様であり、スイツチSW5
を操作して桁選択カウンタ18の内容を「3」に
歩進すると、信号fによつて音声「秒桁修正」が
発音されると共にスイツチ指定表示体7eがフラ
ツシング表示され、スイツチSW1の操作により信
号gが送出され、秒桁の内容をクリアする。
次に、スイツチSW5を操作して表示切替カウン
タ9の内容を「1」に歩進すると、このカウンタ
9から“1”の信号が送出されて表示制御部6に
与えられるので、表示部7にはアラーム時刻設定
回路4に予め設定記憶されているアラーム時刻情
報、例えば、第4図Dに示すように「8時30分」
が表示されると共に、AL表示体7bが表示され
てアラーム時刻表示モードを明示する。また、こ
れと同時に、表示切替カウンタ9から出力される
“1”の信号がスイツチ制御部8のワンシヨツト
回路22に与えられるので、ワンシヨツト回路2
2からパルス信号を出力され、このパルス信号は
アドレス部24に与えられるので、RAM25か
らは音声「アラーム時刻表示モード」に関する音
声コードが読み出され、「アラーム時刻表示モー
ド」が発音される。しかして、アラーム時刻設定
回路4に新たなアラーム時刻を設定する場合に
は、上記通常時刻修正の場合と同様、所定のスイ
ツチ操作手順に従つてスイツチを操作することに
より、デコーダ16からは出力信号a〜gに対応
する出力信号が送出され、音声の発生によつてア
ラーム機能の仕様説明が行なわれると共に、所望
のアラーム時刻がアラーム時刻設定回路4に設定
記憶される。
次に、ストツプウオツチ計数回路5を動作させ
る場合について説明する。スイツチSW5を操作し
て表示切替カウンタ9の内容を「2」に歩進する
と、表示部7にはストツプウオツチ計数回路5の
時間情報、例えば、第4図Eに示すように、
「00:00.00」が表示される。これと同時にワンシ
ヨツト回路23からパルス信号を出力させアドレ
ス部24に与えられるので、RAM25からは音
声「ストツプウオツチモード」に関する音声コー
ドが読み出され、音声「ストツプウオツチモー
ド」が発音される。なお、フリツプフロツプ19
のQ側出力信号が表示制御部6に与えられている
ので、表示部7にはスイツチ指定表示体7fがフ
ラツシング表示され、次に操作すべきスイツチは
スイツチSW2であることが明示されている。そし
て、スイツチSW2を操作すると、ワンシヨツト回
路13から1発のパルス信号が出力される。この
とき、フリツプフロツプ17からは、通常、その
側出力端子から“1”の信号が出力されている
ので、デコーダ16は出力信号xを送出する。こ
の出力信号xはストツプウオツチ計数回路5に対
してスタート指令信号として与えられるので、ス
トツプウオツチ計数回路5は時間計数動作を開始
する。これと同時に、出力信号xはアドレス部2
4にも与えられるので、RAM25から音声「ス
タート」に関する音声コードが読み出され、音声
「スタート」が発音される。この音声の発生によ
つてストツプウオツチ計数回路5の時間計数動作
が開始されたことを知ることができる。そして、
ストツプウオツチ計数回路5の計数動作によつて
表示部7には時間情報、例えば、第4図Fに示す
ように、「00.00.01」が表示される。しかして、
ストツプウオツチ計数回路5の計数動作をストツ
プさせる場合には、スイツチSW2を再び操作す
る。これによつて、ワンシヨツト回路13から1
発のパルス信号が送出されるので、デコーダ16
からは出力信号yが送出される。この出力信号y
はストツプウオツチ計数回路5に対してストツプ
指令信号として与えられるので、ストツプウオツ
チ計数回路5の計数動作はストツプする。これと
同時に、出力信号yはアドレス部24に与えられ
RAM25からは「ストツプ」に関する音声コー
ドが読み出され、音声「ストツプ」が発音され
る。また、出力信号yはオア回路20を介して表
示制御部6に与えられ、表示部7のスイツチ指定
表示体7eをフラツシング表示させ、次に操作す
べきスイツチは、スイツチSW1であることを知ら
せる。そして、スイツチSW1を操作すると、ワン
〓〓〓〓
シヨツト回路12からパルス信号が出力されるの
で、デコーダ16からは出力信号zが送出され
る。この出力信号zはストツプウオツチ計数回路
5に対してクリア指令信号として与えられると共
にアドレス部24にも与えられるので、RAM2
5からは「クリア」に関する音声コードが読み出
され、音声「クリア」が発音される。
従つて、上記実施例に係る腕時計は、次に操作
すべきスイツチが一定の操作手順に従つて指定表
示されると共に、スイツチが操作される毎に、使
用機能の動作内容が音声によつて発生されるの
で、使用機能の仕様説明を視覚及び聴覚両面から
行うことができる。
なお、上記実施例は使用機能の仕様説明を視覚
及び聴覚両面から行うようにしたが、この発明は
聴覚のみ、すなわち、音声を発生するだけのもの
であつてもよい。
また、上記実施例ではデイジタル電子時計にお
いてスイツチが操作される毎に仕様説明がなされ
るようにしたがスイツチ操作によつて全ての機能
の仕様説明を音声で行なうこともでき、また指針
式電子時計にも適用することもできる。さらに、
この発明は電子腕時計以外に電子時計あるいは時
計機能付小型電子計算機等にも適用することがで
きる。
この発明は、以上詳細に説明したように、音声
を発生して、スイツチ操作によつて何の機能が実
行されたかの仕様説明を行うように構成したか
ら、切換表示された情報が何であるかが特別な表
示体を設けなくても認識し得るもので、それによ
つて更に次に行うべき操作は何であるか等が直ち
に理解し得るものであつて、機能の操作手順を購
入時に付属している説明書で読んで覚える必要は
ない。また、複数の機能スイツチを備えても操作
ミスを起こすおそれがないので多くの機能を付加
することができる。また、メカニズムに弱い女
性、老人等であつても使用可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明を適用した電子腕時計の一実
施例を示したもので、第1図は同実施例の回路構
成図、第2図は電子腕時計の外観図、第3図は第
1図で示したスイツチ制御部及び音声記憶部の回
路構成図、第4図はスイツチ操作と表示状態との
関係を示した図である。 SW1〜SW5……外部操作スイツチ、3……計時
計数回路、4……アラーム時刻設定回路、5……
ストツプウオツチ計数回路、8……スイツチ制御
部、10……音声記憶部、11……報音装置、2
4……アドレス部、25……RAM、26……符
号化回路、27……音声信号合成回路。 〓〓〓〓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 現在時刻情報を表示する現在時刻表示機能
    と、上記現在時刻情報とは異なつた他機能情報を
    得て表示する他機能表示手段と、上記現在時刻情
    報及び上記他機能情報を制御する為に設けられた
    外部操作スイツチ手段とを備えた電子時計におい
    て、上記外部操作スイツチの操作によつて制御が
    実行された機能を音声によつて報知する音声報知
    手段と、上記現在時刻情報又は他機能情報を制御
    する為に操作すべきスイツチを光学的に明示する
    光学的明示手段とを具備したことを特徴とする電
    子時計。
JP2114680A 1980-02-22 1980-02-22 Electronic device with function of explanation of specification Granted JPS56118147A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2114680A JPS56118147A (en) 1980-02-22 1980-02-22 Electronic device with function of explanation of specification

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2114680A JPS56118147A (en) 1980-02-22 1980-02-22 Electronic device with function of explanation of specification

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56118147A JPS56118147A (en) 1981-09-17
JPS6135572B2 true JPS6135572B2 (ja) 1986-08-13

Family

ID=12046755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2114680A Granted JPS56118147A (en) 1980-02-22 1980-02-22 Electronic device with function of explanation of specification

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS56118147A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56118147A (en) 1981-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4391530A (en) Electronic timepiece
JPH0341800B2 (ja)
JPS6219994Y2 (ja)
US4373821A (en) Electronic timepiece generating different alarm sounds for respective different regions
US4277840A (en) Electronic timepiece
US4483230A (en) Illumination level/musical tone converter
US4322830A (en) Electronic timepiece having an alarm unit
JPS6135572B2 (ja)
JPS6362715B2 (ja)
JPS645719B2 (ja)
CN216901350U (zh) 警报式时间计测器
JPS6045388B2 (ja) 報知機能付電子機器
JPS6346874Y2 (ja)
JPS6353593B2 (ja)
JPS6142154Y2 (ja)
JPS6229986Y2 (ja)
JPS6237475B2 (ja)
JPS6136192B2 (ja)
JPH0628718Y2 (ja) ストップウォッチ
JPH0530206B2 (ja)
JPS6133149B2 (ja)
JPH0330874Y2 (ja)
JPS6153670B2 (ja)
JPS6126636B2 (ja)
JPS641797B2 (ja)