JPS6135569Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6135569Y2 JPS6135569Y2 JP1981197285U JP19728581U JPS6135569Y2 JP S6135569 Y2 JPS6135569 Y2 JP S6135569Y2 JP 1981197285 U JP1981197285 U JP 1981197285U JP 19728581 U JP19728581 U JP 19728581U JP S6135569 Y2 JPS6135569 Y2 JP S6135569Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top roller
- protrusion
- fluff
- bush
- end surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案の目的は、回転するトツプローラーにお
けるゴムコツトの端面と前記トツプローラーの軸
受であるエンドブツシユの端面との隙間に、風綿
等が侵入するのを防止することにある。
けるゴムコツトの端面と前記トツプローラーの軸
受であるエンドブツシユの端面との隙間に、風綿
等が侵入するのを防止することにある。
従来、第7図に示すように、風綿等が随伴気流
の影響でゴムコツト3の端面と、エンドブツシユ
1の内端面との隙間dに風綿等が侵入して巻き付
き、巻き付き量が多くなると風綿等とエンドブツ
シユ1の内端面とが接触し、摩擦抵抗によりトツ
プローラーが発熱したり、あるいはエンドブツシ
ユ1の内部に風綿等が入り込んで内部のベアリン
グ7の潤滑油を吸収したり、あるいは潤滑油内に
風綿等が混入してトツプローラーの回転不良、も
しくはベアリング7の焼付きが生ずる等の不具合
があつた。したがつて前記不具合を防止する為、
風綿等を取り除く作業を頻繁に行なわなければな
らなかつた。
の影響でゴムコツト3の端面と、エンドブツシユ
1の内端面との隙間dに風綿等が侵入して巻き付
き、巻き付き量が多くなると風綿等とエンドブツ
シユ1の内端面とが接触し、摩擦抵抗によりトツ
プローラーが発熱したり、あるいはエンドブツシ
ユ1の内部に風綿等が入り込んで内部のベアリン
グ7の潤滑油を吸収したり、あるいは潤滑油内に
風綿等が混入してトツプローラーの回転不良、も
しくはベアリング7の焼付きが生ずる等の不具合
があつた。したがつて前記不具合を防止する為、
風綿等を取り除く作業を頻繁に行なわなければな
らなかつた。
本考案は、前記不具合に鑑みてなされたもの
で、以下実施例を図面によつて説明する。
で、以下実施例を図面によつて説明する。
第1図において、エンドブツシユ1の内端面に
突起2を設け、突起2の先端はトツプローラにお
けるゴムコツト3の端面に接触しない程度に近接
させるか、あるいは第2図のごとく突起2を設け
た鋼材もしくは合成樹脂等からなる取付部材4を
エンドブツシユ1に組付ける。
突起2を設け、突起2の先端はトツプローラにお
けるゴムコツト3の端面に接触しない程度に近接
させるか、あるいは第2図のごとく突起2を設け
た鋼材もしくは合成樹脂等からなる取付部材4を
エンドブツシユ1に組付ける。
本考案によれば、第1図及び第2図のごとくゴ
ムコツト3の端面に接触しない程度に突起2を近
接させてあり、軸5とエンドブツシユ1の隙間S
が狭い為、トツプローラーの回転によつて生ずる
風綿を含んだ随伴気流の殆どは突起2の側面に衝
突してエンドブツシユ1の外周側に流出してしま
う。したがつて、ゴムコツト3の端面とエンドブ
ツシユ1の内端面の間はほとんど風綿が巻き付か
ない。
ムコツト3の端面に接触しない程度に突起2を近
接させてあり、軸5とエンドブツシユ1の隙間S
が狭い為、トツプローラーの回転によつて生ずる
風綿を含んだ随伴気流の殆どは突起2の側面に衝
突してエンドブツシユ1の外周側に流出してしま
う。したがつて、ゴムコツト3の端面とエンドブ
ツシユ1の内端面の間はほとんど風綿が巻き付か
ない。
さらに第3図及び第4図のごとく、突起2の先
端の幅よりも元の幅を広くすれば突起2の先端に
随伴気流が集中して強い流れになるから、より確
実に風綿等を巻き付かないようにする効果があ
る。
端の幅よりも元の幅を広くすれば突起2の先端に
随伴気流が集中して強い流れになるから、より確
実に風綿等を巻き付かないようにする効果があ
る。
また第5図のごとく、突起2において随伴気流
が当る側面6とエンドブツシユ1の内周側の接線
との角度αを90゜≦α≦180゜とすれば、前記随
伴気流をエンドブツシユ1の外周側へ速やかに出
すことができる。突起2は複数にしても効果があ
り、また前記側面6は第6図のごとく円弧状にし
て効果が得られる。
が当る側面6とエンドブツシユ1の内周側の接線
との角度αを90゜≦α≦180゜とすれば、前記随
伴気流をエンドブツシユ1の外周側へ速やかに出
すことができる。突起2は複数にしても効果があ
り、また前記側面6は第6図のごとく円弧状にし
て効果が得られる。
このように本考案による効果は、トツプローラ
ーの端面とエンドブツシユの内端面との間に風綿
等が侵入するのをほぼ確実に、あるいは確実に防
止することができるので、前記回転不良や焼付き
等不具合を防止できる効果があるばかりでなく、
風綿等を取除く作業間隔を著しく延長することが
できる。
ーの端面とエンドブツシユの内端面との間に風綿
等が侵入するのをほぼ確実に、あるいは確実に防
止することができるので、前記回転不良や焼付き
等不具合を防止できる効果があるばかりでなく、
風綿等を取除く作業間隔を著しく延長することが
できる。
又、本考案は新設のトツプローラーはもちろん
のこと既設のトツプローラーにも容易に実施する
ことができる。
のこと既設のトツプローラーにも容易に実施する
ことができる。
第1図乃至第4図は本考案による実施例を示す
平面図、第5図及び第6図は第1図、第3図及び
第4図の線A−A′における断面図、第7図は従
来のトツプローラーのエンドブツシユ部分の断面
図を示す。
平面図、第5図及び第6図は第1図、第3図及び
第4図の線A−A′における断面図、第7図は従
来のトツプローラーのエンドブツシユ部分の断面
図を示す。
Claims (1)
- トツプローラーの端部を支持するためのエンド
ブツシユの内端面に突起を、トツプローラーを構
成するゴムコツトの端面に接触しない程度に近接
させて設けるか、或いは端面に突起を設けたリン
グ状の取付部材をエンドブツシユの内端部に該突
起がトツプローラーを構成するゴムコツトの端面
に接触しない程度に近接させて組付けたことを特
徴とするトツプローラーのエンドブツシユ部分に
おける風綿等の侵入防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19728581U JPS58101885U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | トツプロ−ラ−のエンドブツシユ部分における風綿等の浸入防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19728581U JPS58101885U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | トツプロ−ラ−のエンドブツシユ部分における風綿等の浸入防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58101885U JPS58101885U (ja) | 1983-07-11 |
JPS6135569Y2 true JPS6135569Y2 (ja) | 1986-10-16 |
Family
ID=30110495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19728581U Granted JPS58101885U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | トツプロ−ラ−のエンドブツシユ部分における風綿等の浸入防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58101885U (ja) |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP19728581U patent/JPS58101885U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58101885U (ja) | 1983-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6135569Y2 (ja) | ||
JPH05604Y2 (ja) | ||
JPS5811943Y2 (ja) | 回転機 | |
JPH0183920U (ja) | ||
JPS6026510Y2 (ja) | 小型回転機 | |
JPH04159103A (ja) | 車軸の糸類巻込防止構造 | |
JPS63198351U (ja) | ||
JPH0456921U (ja) | ||
JPS58179903U (ja) | 圧延機用軸受の密封装置 | |
JPS6037401Y2 (ja) | エキスパンダ−ロ−ル | |
JPH062770A (ja) | 自動二輪車のホイールハブシール装置 | |
JPS6318863Y2 (ja) | ||
JPS5821324Y2 (ja) | 水中回転機の砂よけ装置 | |
JPS61109914U (ja) | ||
JPS62132034A (ja) | 回転機の油侵入防止装置 | |
JPS63166722U (ja) | ||
JPH025655U (ja) | ||
JPS60151264U (ja) | モ−タの軸受装置 | |
JPS6149560U (ja) | ||
JPS6281446U (ja) | ||
KR930010362A (ko) | 기화기의 초우크장치 | |
JPH0421797U (ja) | ||
JPS6224129U (ja) | ||
JPH046252U (ja) | ||
JPH0194623U (ja) |