JPS5821324Y2 - 水中回転機の砂よけ装置 - Google Patents
水中回転機の砂よけ装置Info
- Publication number
- JPS5821324Y2 JPS5821324Y2 JP4207578U JP4207578U JPS5821324Y2 JP S5821324 Y2 JPS5821324 Y2 JP S5821324Y2 JP 4207578 U JP4207578 U JP 4207578U JP 4207578 U JP4207578 U JP 4207578U JP S5821324 Y2 JPS5821324 Y2 JP S5821324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sand
- protection device
- end cover
- rotating machine
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は水中電動機などの砂よけ装置の改良に関する
ものである。
ものである。
従来、水中に含まれる砂が回転機の軸封装置に侵入する
のを確実に防ぐために第1図に示すように二重の砂よけ
構造が施されているが、この構造によれば製作コストが
高くなり、しかも組立て作業に手間を要する欠点がある
。
のを確実に防ぐために第1図に示すように二重の砂よけ
構造が施されているが、この構造によれば製作コストが
高くなり、しかも組立て作業に手間を要する欠点がある
。
すなわち、第1図において、1は水中回転機本体、2は
ブラケット、3は回転軸、4は外胴、5は内胴、6は側
板、7はスラスト円板、8はスラスト軸受、9はスリー
プ軸受、10はブラケット2の筒部11の内周後方に取
付けられたオイルシールなとの軸封装置、12は上記ブ
ラケットの筒部11の内周前方に固定された円筒状の端
カバー+ 13.14はニトリルゴムなどでつくられ且
つ回転軸に軸方向に並べて嵌着された第1.第2の砂よ
けリングであって、その各先端は端カバー12の外周面
と底面とに接触している。
ブラケット、3は回転軸、4は外胴、5は内胴、6は側
板、7はスラスト円板、8はスラスト軸受、9はスリー
プ軸受、10はブラケット2の筒部11の内周後方に取
付けられたオイルシールなとの軸封装置、12は上記ブ
ラケットの筒部11の内周前方に固定された円筒状の端
カバー+ 13.14はニトリルゴムなどでつくられ且
つ回転軸に軸方向に並べて嵌着された第1.第2の砂よ
けリングであって、その各先端は端カバー12の外周面
と底面とに接触している。
このように従来のものは第1.第2の砂よけリング13
.14を設けて二重の砂よけ装置を構成してり・るので
、軸封装置10に対する砂の侵入は充分に防止できるが
1両砂よけリング13.14は別個に製作するので、そ
のコストが高くなり。
.14を設けて二重の砂よけ装置を構成してり・るので
、軸封装置10に対する砂の侵入は充分に防止できるが
1両砂よけリング13.14は別個に製作するので、そ
のコストが高くなり。
しかも1、回転軸3への取付は作業も手間がかかるなど
の欠点がある。
の欠点がある。
この考案はこのような欠点を解決した砂よけ装置を提供
するものであって、以下図について説明する。
するものであって、以下図について説明する。
すなわち、第2図において、15は円筒状の端カバー1
2の側方において回転軸3に嵌着すれニトリルゴムなど
でつくられた弾性体であって、その一端には二対の環状
舌片16,17が一体に突設されている。
2の側方において回転軸3に嵌着すれニトリルゴムなど
でつくられた弾性体であって、その一端には二対の環状
舌片16,17が一体に突設されている。
なお、この舌片16,17の先端は回転軸の静止時には
端カバー12の外周面と底面とにそれぞれ接触して外部
からの砂の侵入を防ぐとともに1回転軸30回転時には
遠心力により端カバー12から離れて回転し、近づいた
砂をはね飛ばす。
端カバー12の外周面と底面とにそれぞれ接触して外部
からの砂の侵入を防ぐとともに1回転軸30回転時には
遠心力により端カバー12から離れて回転し、近づいた
砂をはね飛ばす。
この考案は上記のように、二重の砂よけ構造を構成する
一対の環状舌片を単一の弾性体上に設けているので、そ
の製造コストが安くなり、しかも回転軸への取付作業も
簡単にできる効果がある。
一対の環状舌片を単一の弾性体上に設けているので、そ
の製造コストが安くなり、しかも回転軸への取付作業も
簡単にできる効果がある。
第1図は従来の水中電動機を一部断面で示す側面図、第
2図はこの考案の一実施例の主要部拡大図である。 なお1図中同一符号は同内部分を示す。31001.・
回転軸、12・・・・・・端カバー 15・・・・・・
弾性体、15,17・・・・・・環状舌片。
2図はこの考案の一実施例の主要部拡大図である。 なお1図中同一符号は同内部分を示す。31001.・
回転軸、12・・・・・・端カバー 15・・・・・・
弾性体、15,17・・・・・・環状舌片。
Claims (1)
- ブラケットに取付けられた軸封装置、この軸封装置と対
向し且つその底部が軸方向外側になるようにして上記ブ
ラケットに取付けられた筒状の端カバー、この端カバー
の軸方向側方にお(・て回転軸に取付けられた弾性体、
この弾性体に一体に設けられその各先端が上記端カバー
の外周面と底部とに夫々接触する一対の環状舌片を備え
た水中回転機の砂よけ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4207578U JPS5821324Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 水中回転機の砂よけ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4207578U JPS5821324Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 水中回転機の砂よけ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54144110U JPS54144110U (ja) | 1979-10-06 |
JPS5821324Y2 true JPS5821324Y2 (ja) | 1983-05-06 |
Family
ID=28913876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4207578U Expired JPS5821324Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 水中回転機の砂よけ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821324Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH088753B2 (ja) * | 1989-07-19 | 1996-01-29 | 富士電機株式会社 | 起振機用モータの輸送時軸封装置 |
-
1978
- 1978-03-30 JP JP4207578U patent/JPS5821324Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54144110U (ja) | 1979-10-06 |
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